JP2016077764A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】一機種において異なる2種類の出玉スピード或は純増仕様を創出し、従来のAT機の限界を打破する。【解決手段】第1特別役RBB1内部中は、第1及び第2特別役の内部抽せんを実行する一般中よりも再遊技役の当せん確率を高くし、RBB1作動中は、アシストタイムAT作動下におけるRBB1内部中よりも投入メダル数に対する払出メダル数の比率を少なくし、総払出しが第1上限24枚を超過すると一般中の遊技状態に復帰させる。第2特別役RBB2内部中は、RBB1内部中よりも再遊技役の当せん確率を低くし、RBB2作動中は、総投入メダル数を超える所定の総払出メダル数を見込め、総払出しが第2上限72枚を超過すると一般中の遊技状態に復帰させる。RBB1内部中がAT期待ゾーン、RBB2作動中が本物ボーナス特化ゾーンとなる。【選択図】図5

Description

本発明は、回胴式遊技機、その他のスロットマシン、アーケードゲーム機等の遊技機に関する。特に、液晶表示装置等の演出表示装置上にストップボタンの押し順や狙うべき図柄を表示し、内部抽せんで決定した当せん役に対応した図柄の組合せを表示させることを意図する演出を行うアシストタイム(以下、ATという)の機能を搭載した遊技機に係る。
特許文献1等により、いわゆる二種ビッグすなわち遊技媒体を獲得できる全入賞役の当せんフラグを成立させる第二種特別役物(以下、CBという)を連続して作動させる「第二種特別役物に係る役物連続作動装置(以下、CBBという)」を用い、一般中の遊技状態からCBB当せんの権利が持ち越されたCBB内部中の遊技状態に移行すると、CBB作動図柄の表示によるCBBの作動を敢えて困難なものとし、CBB当せんエリア等を再遊技当せんエリアにシフトすることで高めた再遊技高確率状態を維持し続け、その間に所定契機でATを作動させて押し順ベル役等の特定入賞役についての正解の停止操作情報を遊技者に報知することにより、投入遊技媒体数を超える高配当の遊技媒体を容易に獲得できるようにし、再遊技高確率状態たるリプレイタイムRTにAT作動下で昇格させるアシストリプレイタイムART機に比べて制御を簡単にしつつ、CBB内部中に非ATとATとが遷移する仕様にすることにより獲得遊技媒体数すなわち出玉の性能に変化をつけるAT機が知られている。
特開2013−183907号公報
以上の従来機は、CBB内部中のATの作動の有無及びATの継続期間の長短により遊技者に攻略的な遊技性を提供できるが、有利な遊技期間であるAT中に遊技媒体が増加する出玉スピード或はAT中の遊技媒体の純増は、ATが作動される遊技状態たるCBB内部中の再遊技確率と押し順ベル役等の正解時に獲得できる遊技媒体数とにほぼ支配される1種類のみの仕様となり、遊技が単調化しかねず、特に継続期間の短いATが散発的に生じるような場合、ATが複数回作動しても必ずしも十分な遊技媒体を獲得することができず、興趣を低下させる恐れがある。
本発明の課題は、一機種において異なる2種類の出玉スピード或は純増仕様をもつ遊技期間を創出でき、従来のワンパターン的なAT機の限界を打破し、独創的な遊技性を打ち出し得る興趣に富む遊技機を提供する点にある。
図面の符号を括弧内に付記して例示する。
複数コマの図柄を可変表示させる複数の可変表示要素(左リール1L,中リール1C,右リール1R)を有し、
遊技媒体の投入下における可変表示開始操作に基づいて、遊技媒体を獲得できる入賞を容易にするための役物又は該役物を連続して作動させる役物連続作動装置に係る第1特別役(RBB1)及び第2特別役(RBB2)と、特定の正解停止操作がされたとき投入遊技媒体数を超える高配当の遊技媒体を獲得できる複数の特定入賞役(押し順小役1〜8)と、新たな遊技媒体の投入無しで次遊技が行える再遊技役(通常リプ)とを含む複数種類の役の当否を決定する内部抽せんを実行する内部抽せん手段(K)と、
前記可変表示要素の可変表示を、対応する停止操作に基づいて各停止させ、内部抽せんで決定した当せん役に対応した図柄の組合せの表示を許容させる可変表示制御手段(リール制御手段S)と、
所定の作動契機により、前記特定入賞役についての正解停止操作情報を含む停止操作情報を遊技者に報知させる停止操作情報報知手段(X)とを含む遊技機を前提とする。
「可変表示要素」は、リール、ベルト、画像を含む。「遊技媒体」は、遊技メダル、遊技球、貯留装置の電磁的記録を含む。
「役物」とは、入賞を容易にするための特別の装置をいう(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則第7条表中、回胴式遊技機の第六)。
以上の遊技機において、
前記第1特別役(RBB1)の当せんの権利が持ち越された第1特別役内部中の遊技状態では、第1及び第2特別役の内部抽せんを実行する一般中の遊技状態よりも再遊技役の当せん確率を高くし(29500/65536)、第1特別役に係る図柄の組合せの表示(右下がりバー揃い)により始まる第1特別役作動中の遊技状態では、前記停止操作情報報知手段(X)の作動下における第1特別役内部中の遊技状態よりも投入遊技媒体数に対する獲得遊技媒体数の比率を少なくし(第1特別役内部中は純増(獲得遊技媒体数から投入遊技媒体数を引いた遊技者の手元に残る一遊技あたりの期待値)2.7枚が見込めるのに対し、第1特別役作動中は純増効果はなく、遊技者の手元の遊技媒体が減る状況等)、総獲得遊技媒体数が所定の第1上限(24枚)を超過すると第1特別役作動中の遊技状態を終わらせて一般中の遊技状態に復帰させる第1特別役関連遊技状態管理手段(J1)と、
前記第2特別役(RBB2)の当せんの権利が持ち越された第2特別役内部中の遊技状態では、前記第1特別役内部中の遊技状態よりも再遊技役の当せん確率を低くし(8978/35536)、第2特別役に係る図柄の組合せの表示(中段赤7揃い)により始まる第2特別役作動中の遊技状態では、総投入遊技媒体数を超える所定の総獲得遊技媒体数(第2特別役という本物のボーナスの一回の作動により遊技者の手元に残る大当たり出玉TY=50枚)を見込め、総獲得遊技媒体数が前記第1上限よりも多い第2上限(72枚)を超過すると第2特別役作動中の遊技状態を終わらせて一般中の遊技状態に復帰させる第2特別役関連遊技状態管理手段(J2)とを含む。
これにより、第1特別役内部中の遊技状態において停止操作情報報知手段の作動による特定入賞役の正解停止操作により出玉を期待できるAT期待ゾーンと、第1特別役作動中の遊技状態を経て一般中の遊技状態に復帰後に第2特別役の当せんを得ることにより直接又は第2特別役内部中の遊技状態を経て移行する第2特別役作動中の遊技状態において出玉を期待できる本物ボーナス特化ゾーンとの異なる出玉スピード或は純増仕様をもつ遊技性を一機種において創出できる。そして、遊技の進行状況に応じて、AT期待ゾーンと、本物ボーナス特化ゾーンとが、一般中の遊技状態において第1特別役に当せんするか第2特別役に当せんするかに応じて変り、第2特別役が連続して当せんすることにより本物ボーナス特化ゾーンが複数回ループする連荘状況も生じさせることができ、従来のワンパターン的なAT機の限界を打破して、遊技の単調化を効果的に防止でき、独創的な遊技性を打ち出し得る。
以上のものにおいて、第1特別役作動中の遊技状態は、第1特別役内部中の遊技状態では特定入賞役毎に当せんさせることとしている第1高配当役(NML14)と第2高配当役(NML15)とを重複当せんさせ、かつ、遊技媒体を獲得できる入賞に係る役についてのトータル当せん確率は第1特別役内部中の遊技状態よりも高いが(36037/65536)、第1高配当役と第2高配当役とが重複当せんする確率(18001/65536)は第1特別役内部中の遊技状態で第1高配当役又は第2高配当役が当せんする確率(36000/65536)よりも低くすることにより、第1特別役作動中の遊技状態の始まりから一般中の遊技状態への復帰までの総獲得遊技媒体数が総投入遊技媒体数を下回るようにしている。これにより、第1特別役作動中の遊技状態での出玉を抑えることができ、この抑制分を、他の遊技状態、特に第1特別役内部中の遊技状態や第2特別役作動中の遊技状態での出玉に加算でき、遊技者に十分満足のいく出玉を提供できる。
以上のものにおいて、第1特別役内部中の遊技状態における第1特別役に係る図柄の組合せの表示(右下がりバー揃い)は、停止操作情報報知手段(X)により報知する特定停止操作情報に応じて、当せんに係る特定入賞役(押し順小役1又は2)についての正解停止操作(押し順「中、左、右」)とは異なる所定の停止操作(押し順「右、中、左」)が所定タイミングでされたとき(第1特別役の各図柄について引き込み範囲内で停止操作がされたとき)に可能としている。これにより、第1特別役内部中の遊技状態において出玉を期待できるAT期待ゾーンから、第1特別役作動中及び一般中を経て、第2特別役の当せんを得ることによる第2特別役作動中の遊技状態下での本物ボーナス特化ゾーンへの移行頻度を適切に制限或は管理でき、遊技者が多くの時間を費やすことになる第1特別役内部中のAT期待ゾーンに、本物ボーナス特化ゾーンを適正頻度で挿入でき、「AT+本物ボーナス」ならではのメリハリのある遊技性を効果的に打ち出し得る。
本発明遊技機の斜視図。 可変表示要素を構成するリールの展開図。 図柄の組合せ一覧表。 当選エリアと図柄の組合せ及び遊技結果の一覧表。 遊技状態の遷移図。 遊技機の制御装置のブロック図。
図1に、本発明を適用する回胴式遊技機を示す。回胴式遊技機は、一般にパチスロと呼ばれ、平成16年1月30日の国家公安委員会規則第1での改正を経た昭和60年2月12日の国家公安委員会規則第4「遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則」(以下、遊技機規則という)に適合するスロットマシンである。以下、用語及びその技術内容は現行の遊技機規則に準ずる。
遊技機筐体8Bは、リアキャビネット8R及びキャビネット枠8W、扉状の上下フロントキャビネット8E,8Fを備える。上フロントキャビネット8Eには、動画やAT作動中の押し順ナビ等の情報をフルカラーで映し出す演出表示装置7を構成する液晶表示装置70、リールパネル8、上装飾ランプ81,左装飾ランプ82,右装飾ランプ83,液晶表示装置70の角に臨む4つのアクセント装飾ランプ84,リールパネル8の上・左・右に臨むパネル装飾ランプ85を備える。下フロントキャビネット8Fには、操作部8S、腰部パネル8P、左下装飾ランプ86、右下装飾ランプ87を備える。81〜87の総称として、装飾ランプ88という。91〜94はBGMや各種効果音等を出音するスピーカ、8Mはメダル払出口、8Gはメダル受皿、8Tは灰皿である。なお、左右は、遊技機に対面した遊技者目線における左右を意味する。以下、同様である。
リールパネル8の透明な表示窓80の内部には、複数の可変表示要素となる左リール1L、中リール1C、右リール1Rを備え、それぞれのリール帯10L,10C,10Rの外周に全部で21コマ配した図柄のうち連続する3コマを窓越しに臨ませている。各リール1L,1C,1Rの定速回転数は約80回転/分(本実施形態のものは約79.6回転/分)であり、約750ms(本実施形態のものは約754ms)で一回転する。通常の正転時、各図柄は上から下にスクロールし、図柄が一コマ移動するのに要する時間は約36msである。よって、通常のステッピングモータ制御下、遊技機規則において通常時のリール停止操作から停止までの時間が「190ms以内」というのは、((190÷36)−1)の整数解=4コマが許容される最大滑りコマ数となり、同じく第二種特別役物の作動時の少なくとも一つのリール停止操作から停止までの時間が「75ms以内」というのは、((75÷36)−1)の整数解=1コマが許容される最大滑りコマ数となる。
表示窓80には、遊技結果を判定する有効ラインを表示する線画や模様、ライン電飾等は意図的に付していない。表示窓80の窓越しに表示される複数列及び複数段の図柄表示位置、すなわち、左・中・右リール1L,1C,1Rの3列とそれぞれの上・中・下の3段との、列と段で特定される3×3=9個の図柄表示位置において、下V字ライン(左中−中下−右中)のみを有効ラインとしている。もっとも、上V字ライン(左上−中中−右上)、上段ライン(左上−中上−右上)、中段ライン(左中−中中−右中)、下段ライン(左下−中下−右下)、右下がりライン(左上−中中−右下)、右上がりライン(左下−中中−右上)等、同一段又は一段違いで隣接する図柄表示位置同士を1本の直線又は折れ線で結んだ他のラインを有効ラインとしてもよいし、任意の2本以上のラインを有効ラインとしてもよい。
操作部8Sには、遊技媒体たる遊技メダルを投入するメダル投入口2、遊技者操作を演出に関与させるプッシュボタンPBとダイヤルDAをもつジョグダイヤルJD、貯留装置の電磁的記録すなわちクレジットから一回の遊技に必要な規定数である3枚(3BET)の掛けメダルを引き落とすベットボタン3、クレジットに残る数のメダルをメダル受皿8Gに落す精算ボタン4、各リール1L,1C,1Rの可変表示(回転)を開始させるスタートスイッチとなるスタートレバー5、各リール1L,1C,1Rに対応して設け、対応するリールの可変表示(回転)を個別に停止させるストップスイッチとなる左ストップボタン6L、中ストップボタン6C、右ストップボタン6R、メダル投入口2下流のメダル詰り時に押すメダル返却ボタン20、ドアキー穴8Kを備える。
リールパネル8には、現時のクレジット数を表示させるクレジット表示器DL1、入賞による払出メダル枚数を表示させるペイアウト表示器DL2、充当掛けメダルが1枚、2枚、3枚になる毎に点灯させる1〜3枚ランプEL1〜3、掛けメダルが受付可能なとき点灯させるベットランプELb、スタートレバー5による始動操作が可能なとき点灯させるスタートランプELs、再遊技に係る図柄の組合せが表示されたとき点灯させるリプレイランプELrを含む遊技基本ランプ類30を備える。また、AT中に必要に応じて点灯させるランプであって、左リール1Lを停止させるべきときに点灯させる左停止ランプ71、中リール1Cを停止させるべきときに点灯させる中停止ランプ72、右リール1Rを停止させるべきときに点灯させる右停止ランプ73を含む演出表示装置70を構成する遊技演出ランプ類700を備える。
ベットランプELbの点灯時、掛けメダルが0の状態でメダル投入口2からメダル1枚を入れると1枚ランプEL1が点灯し、さらに1枚入れると2枚ランプEL2が点灯し、さらに1枚入れると3枚ランプEL3が点灯し、規定数に達する。規定数の掛けメダルになると、スタートランプELsが点灯し、スタートレバー5による始動操作が可能となる。この状態からメダル投入口2にさらにメダルを入れると、クレジット表示器DL1のカウンタを進め、所定上限数である50枚まで貯留可能となる。入賞により払出されたメダルも50枚まではクレジットに加算され、50枚を超えて払出されたメダルは、メダル払出口8Mからメダル受皿8Gに受止められる。
図2に示すように、各リール1L,1C,1Rのリール帯10L,10C,10Rの外周面には、赤7、バー、ハート、ブドウ1、ブドウ2、ベル、チェリー1、チェリー2、リプレイ、ブランクの全10種類の図柄を、図柄番号0,1〜20に対応させ且つ独特の縦の並びに従って印刷等により描いている。リール帯10L,10C,10の上端と下端は輪状に結ばれ、エンドレスに図柄をスクロールさせる。
図3に、内部抽せんにおける各当選エリアすなわち各条件装置と対応づける有効ライン上の図柄の組合せ要素を示す。役物として、第一種特別役物RBに係る役物連続作動装置RBBを構成する一種ビッグたる第1特別役RBB1と同じく一種ビッグたる第2特別役RBB2を定義している。なお、第一種特別役物とは、規定数ごとの入賞に係る図柄の組合せの数を増加させ、又は規定数ごとの入賞に係る条件装置が作動する確率を上昇させる役物で、あらかじめ定められた場合に作動し12回を超えない回数の遊技の結果が得られるまで作動を継続することができるものをいう(遊技機規則第6条別表第二(3)ト)。
有効ラインである下V字ラインに「チェリー1」−「ハート」−「チェリー1」が表示されて右下がりラインに「バー」が揃うと、次ゲームから第1特別役作動中の遊技状態となり、所定獲得枚数である第1上限例えば24枚を超えるメダルが払出されたゲーム限りでRBB1及びRBを終了させる。RBB1作動中は常にRB作動中としている。ただし、RBB1の一般遊技中にRBが作動する仕様にしてもよい。また、第1特別役は、役物連続作動装置ではなく、第一種特別役物でもよい。さらに、第1特別役は、二種ビッグである第二種特別役物CBに係る役物連続作動装置CBBでもよい。もっとも、第1特別役作動中は、投入メダルに対して払出メダルがむしろ減少するものとして出玉を極力抑え、第1特別役作動中以外の出玉をより良いものとするのが遊技性向上の点で好ましいため、第1特別役については、二種ビッグよりも一種ビッグ或は第一種特別役物を用いるのがより良い。
有効ラインである下V字ラインに「赤7」−「チェリー2」−「赤7」が表示されて中段ラインに「赤7」が揃うと、次ゲームから第2特別役作動中の遊技状態となり、第1上限よりも多い所定獲得枚数である第2上限例えば72枚を超えるメダルが払出されたゲーム限りでRBB2及びRBを終了させる。RBB2作動中は常にRB作動中としている。ただし、RBB2の一般遊技中にRBが作動する仕様にしてもよい。また、この第2特別役も、役物連続作動装置ではなく、第一種特別役物としてもよい。さらに、第2特別役については、二種ビッグである第二種特別役物CBに係る役物連続作動装置CBBを用いてもよく、一種ビッグ或は第一種特別役物を用いる場合と同様に好適例となる。
非役物である再遊技役すなわちリプレイについては通常リプREP1のみを定義している。中リール1Cについての下段図柄はベル又はチェリー1のどちらでもよい。再遊技役については取りこぼしがなく、中段にリプレイの図柄が揃い、次遊技は新たなメダルの投入無しで行える。なお、通常リプ以外に、図柄の組合せが相互に異なる複数の再遊技役を定義してもよい。
同非役物である入賞役すなわち小役についてはNML1〜16を定義している。NML1〜13及び16は、赤7やバー或はハートが二つ並ぶ所定のテンパイ出目や、下段にベルやチェリー1が三つ並ぶチャンス目等を表示でき、1枚のメダルが払出される低配当役たる1枚役である。後記押し順小役1〜8についての正解停止操作(正解押し順)がされなかった場合のこぼし目等に用いている。NML14は、右上がりラインにブドウ1又は2を揃えて表示でき、8枚のメダルが払出される第1高配当役たる8枚役である。後記押し順小役1〜4の当せん時に正解停止操作(正解押し順)がされた場合に表示される。NML15は、中段ラインにブドウ1又は2を揃えて表示でき、8枚のメダルが払出される第2高配役たる8枚役である。後記押し順小役5〜8についての正解停止操作(正解押し順)がされた場合に表示される。
図4に、内部抽せんにおける各当せんエリアとその当せん時に作動する条件装置を示す。例えば、当せんエリア中の番号2の押し順小役1がNML1+10+11+14というのは、小役NML1と小役NML10と小役NML11と小役NML14とが重複当せんすることを意味する。内部抽せんは、スタートレバー5の操作時、後記主制御装置MCのRAM上で高速更新する例えば2バイトカウンタから抽出する乱数値が、その取り得る0〜65535の範囲内に予め区分した何れの当せんエリアに属するかで当該ゲームでの条件装置の作動の可否すなわち当せんフラグの成否を決定する。当せんエリアは、設定変更後等の初期遊技状態に相当する一般中、第1特別役RBB1の当せんの権利すなわちRBB1当せんフラグが持ち越された第1特別役内部中(RBB1内部中)、第1特別役作動中(RBB1作動中)、第2特別役RBB2の当せんの権利すなわちRBB2当せんフラグが持ち越された第2特別役内部中(RBB2内部中)、第2特別役作動中(RBB2作動中)の各遊技状態に応じて異なる。
押し順小役1,2は第一番目に中リール1C、第二番目に左リール1L、第三番目に右リール1Rを止める「中左右」の順番が正解の押し順となり、押し順ベル3,4は「中右左」の順番が正解の押し順となり、押し順ベル5,6は「右左中」の順番が正解の押し順となり、押し順ベル7,8は「右中左」の順番が正解の押し順となる。第一番目に左リール1Lを止める順押しを除いた4択仕様としており、それぞれ押し順に正解した場合、NML14又はNML15の8枚役を表示でき、メダルの払出しが8枚となる。正解の押し順以外は不正解の押し順となり、1枚役を表示できてメダルの払出しが1枚となることもあれば、図4中のこぼし有と記す停止操作順序による場合、取りこぼして払出し無しとなることもある。
また、RBB1内部中の遊技状態において、RBB1の図柄の組合せの表示は、押し順小役1,2の当せん時、後記停止操作情報報知手段Xにより「右中左」の順番による逆押しでバーを狙うべき旨の特定停止操作情報たる「逆押しでバーを狙え!」のナビ報知に応じて、当せんに係る押し順小役1,2についての正解の押し順「中左右」とは異なる逆押し「右中左」をし、かつ、右リール1Rのバーを下段に、中リール1Cのバーを中段に、左リール1Lのバーを上段に、それぞれ4コマの最大滑りコマ数の範囲内で引き込むことが可能な所定タイミングで各ストップボタン6R,6C,6Lが押されたされたときに可能としている。
図5に示すように、一般中は、第1特別役RBB1及び第2特別役RBB2の抽せんをし、各当せんエリアの数値幅は例えば3276、各当せん確率は3276/65536≒1/20としている。不当せんのエリアの数値幅は例えば13970としている。再遊技役すなわちリプレイの当せんエリアの数値幅は例えば8987、再遊技確率は8987/65536≒1/7.3としている。押し順小役1〜8の各特定入賞役の当せんエリアの数値幅は例えば各々4500、押し順小役1〜8の何れかが当せんする確率は36000/65536≒1/1.82と高くしている。押し順小役と独立して定義する1枚役(NML5+6+16)の当せんエリアの数値幅は例えば36、その確率は36/65536≒1/1820と極低くしており、例えば、ATの作動や上乗せを確定させる確定チャンス役として機能させている。
RBB1内部中は、RBB1及びRBB2の抽せんはせず、一般中におけるRBB1及びRBB2の当せんエリアの数値幅に相当する3276+3276=6552と不当せんエリアの数値幅13970を再遊技役たるリプレイの当せんエリアに加算し、再遊技確率は29500/65536≒1/2.22と高くしている。RBB1内部中も、押し順小役1〜8及び1枚役の各入賞に関する当せんエリアの数値幅は一般中と同一である。
RBB1作動中は、リプレイの抽せんをせず、かつ、不当せんエリアは22947+6552=29499としている。また、RBB1内部中では押し順小役1〜8毎に当せんさせることとしている8枚役たる第1高配当役NML14と同8枚役たる第2高配当役NML15とは小役ALL(NML1〜16)の当せんエリアにおいて重複当せんさせ、小役ALLに当せんできると押し順に依存しない共通役として、NML14かNML15のどちらかの8枚役が入賞する。さらに、1枚役ALL(NML1〜13+16)を含めた入賞役についてのトータル当せん確率は(18001+18036)/65536=36037/65536とし、RBB1内部中の36036/65536よりも小役確率を1/65536だけ高くしている。ただし、小役ALL(NML1〜16)において8枚役が当せん(NML14+NML15の重複当せん)する確率は18001/65535であり、RBB1内部中にNML14かNML15のどちらかが当せんする合計確率4500×8/65536=36000/65536よりも低くしている。
RBB1作動中も、一般中やRBB1内部中と同様に毎遊技3枚掛けで消化され、8枚役が18001/65535の確率で、1枚役が18036/65536の確率で、外れが29499/65536の確率で生じ、RBB1作動中の開始から終了までの総獲得メダル数は総投入メダル数をやや下回る。これにより、獲得メダルが24枚を超過して一般中に復帰するときには、RBB1作動開始時の持ちメダルが若干減ることになる。なお、小役ALL(NML1〜16)のエリアの数値幅は18000とし、1枚役ALLのエリアの数値幅を18037としてもよい。また、RBB1作動中のみに有効となる小役を追加定義し、小役全体の確率及び又は図柄の組合せの数を、一般中やRBB1内部中よりも大となるようにしてもよい。
RBB2内部中は、RBB1及びRBB2の抽せんはせず、一般中におけるRBB1及びRBB2の当せんエリアの数値幅に相当する3276+3276=6552は不当せんのエリアにシフトし、リプレイの確率は一般中と同じ8978/65536≒1/7.3としている。RBB2内部中も、押し順小役1〜8及び1枚役の各入賞に関する当せんエリアの数値幅は一般中と同一である。
RBB2作動中は、リプレイの当せんエリアも不当せんのエリアもなく、押し順小役1,3,5,7の各当せんエリアの数値幅は8187、押し順小役2,4,6,8の各当せんエリアの数値幅は8188にそれぞれ拡大し、正解の押し順報知により毎遊技ほぼ8枚役を連続して入賞させることができる。稀に1枚役が入賞する場合もあるが、リプレイが途中に挿入されることはなく、比較的速いペースで速攻的に出玉を増やすことができる。獲得メダルが72枚を超過して一般中に復帰するときには、RBB2作動開始時の持ちメダルに対して50枚程度のメダルが追加算されることになる。
図6に、遊技機筐体8Bの内部に組込む遊技機の制御装置CNのブロック図を示す。制御装置CNは、遊技機規則でいう主基板に対応する主制御装置MCと、この主制御装置MCから一方向性通信仕様に従って送信する情報を受信する遊技機規則でいう「周辺基板」に対応する周辺制御装置SCとを備える。一方向性通信仕様とは、主基板に関して遊技機規則で規定する「周辺基板が送信する信号を受信することができるものでないこと」を満たす通信仕様をいう。現行の遊技機規則で定義する「副基板」は主基板の概念に含まれ、古くから業界内で区別してきた、遊技の結果に影響を及ぼし又は及ぼすおそれがある機能を有するメイン側とこのような機能のないサブ側との関係は、メイン側が「主基板」すなわち「主制御装置」、サブ側が「周辺基板」すなわち「周辺制御装置」となる。
主制御装置MCは、メインCPU、ROM、RAMを備える。入力ポートI1に、各リール1L,1C,1Rの回転基準位置を検出するインデックスセンサ11L,11C,11R、各ストップボタン6L,6C,6R、ベットボタン3、精算ボタン4、スタートレバー5、メダル投入口2の下流に設ける投入メダルセンサ21、遊技機筐体8Bに内蔵するメダル払出装置HPの出口に設ける払出メダルセンサ23の各信号を入力している。出力ポートO1から、各ストップボタン6L,6C,6Rの内蔵LED61,62,63を、モータドライバ回路Dr1を介して各リール1L,1C,1Rを駆動するステッピングモータ12L,12C,12R(SM)を、LEDドライバ回路Dr2を介して遊技基本ランプ類30を、ソレノイドドライバ回路Dr3を介してリール始動後に追投入されるメダルをメダル受皿8Gに落すメダルブロッカー22を、モータドライバ回路Dr4を介してメダル払出装置HPのメダル払出モータ24を各制御している。インデックスセンサ11L,11C,11Rは、ステッピングモータ12L,12C,12Rに組み込んでもよい。
各ステッピングモータSM(12L,12C,12R)は、鉄芯外周に多数のロータ小歯をもつ永久磁石内蔵式のロータRmと、磁極内周に複数のステータ小歯をもつ複数組の磁極にA相、B相、C相(Aバー相(Aの反転相))、D相(Bバー相(Bの反転相))の巻線を巻回したステータSwとを有し、一の巻線に対する1相励磁のステップと、一の巻線及び隣接する他の巻線に対する2相励磁のステップとを交互に繰返す1−2相励磁により、2ステップで1ステップ角変位させる。本実施形態のものでは、1ステップ角が約1.43度、1ステップ更新する割込み時間は1.496ms、504ステップで一回転する仕様のものを用いている。よって、一コマの移動は504/21=24ステップでされる。
主制御装置MCのROM上には、規定数の掛けメダルの投入下、スタートレバー5の操作により上記内部抽せんを実行する内部抽せん手段K、スタートレバー5の操作後で且つ前遊技の開始から最低遊技間隔の4.1秒経過後に各リール1L,1C,1Rを正転させ、内部抽せんの結果とストップボタン6L,6C,6Rの操作とに基づいて、停止操作時点から0コマ滑り(即止め)、1コマ滑り、2コマ滑り、3コマ滑り、4コマ滑りで有効ラインに停止させることができる計5コマのうち、当せん役に係る図柄であって再遊技役>小役>役物の順に従う役別優先順位付けと高配当優先又は図柄の組合せ数優先に従う役内優先順位付けとにより最も引込み優先順位の高い図柄を検索するロジック演算及び又は予めROM上で定義した停止制御テーブルを参照することにより、許容される最大滑りコマ数の範囲内で当せん役に係る優先順位の最も高い図柄を引き込み且つ当せんしていない役に係る図柄の組合せの完成を阻止する蹴飛ばしを行い、対応するリール1L,1C,1Rを各停止させる可変表示制御手段を構成するリール制御手段Sを構築している。
また、主制御装置MCのROM上には、遊技結果が入賞なら所定枚数のメダルを払出すメダル払出手段M、遊技結果が再遊技の作動なら次ゲームの掛けメダルを自動投入するメダル自動投入手段E、内部抽せんの実行に引き続いて実行するフリーズ抽せんに基づいて今回遊技開始時に挿入するスタートフリーズ又は次遊技以降のスタート時に挿入する予約フリーズを含み、本来遊技の進行を一時中断してリール1L,1C,1Rを逆回転等により変則駆動させるフリーズ実行手段Fを構築している。
さらに、主制御装置MCのROM上には、図5で示したとおり、RBB1内部中の遊技状態では、一般中の遊技状態よりも再遊技役の当せん確率を29500/65536と高くし、右下がりバー揃いにより始まるRBB1作動中の遊技状態では、遊技者の持ちメダルが若干減り、獲得メダルが24枚を超過すると一般中の遊技状態に復帰させる第1特別役関連遊技状態管理手段J1と、RBB2内部中の遊技状態では、再遊技役の当せん確率を8978/35536と低いままにし、中段赤7揃いにより始まるRBB2作動中の遊技状態では速攻的に出玉50枚の追加が見込め、獲得メダルが72枚を超過すると一般中の遊技状態に復帰させる第2特別役関連遊技状態管理手段J2とを構築している。
周辺制御装置SCは、サブCPU、ROM、RAMを備える。入力ポートI2に、主制御装置MCからの送信情報、ジョグダイヤルJDの信号を入力している。出力ポートO2から、ランプドライバ回路Dr5を介して表示窓80に臨む9つの図柄をリール帯10L,10C,10Rの背面から照明するリールバックランプBL1〜9を、LEDドライバ回路Dr6を介して装飾ランプ88を、LCDドライバ回路Dr7を介して液晶表示装置70を、ランプドライバ回路Dr8を介して遊技演出ランプ類700を、パワーアンプ回路Dr9を介してスピーカ91〜94を各制御している。主制御装置MCから周辺制御装置SCへの送信情報には、ベットボタン3の操作情報を含むメダル投入情報、スタートレバー5の操作情報を含むリール始動情報、内部抽せんによる当せんフラグ情報、ストップボタン6L,6C,6Rの操作情報、遊技結果情報、遊技状態情報、フリーズ実行又は予約情報、エラー情報等、主制御装置MCで検出し又は実行する各種情報が含まれる。
周辺制御装置SCのROM上には、所定条件下、ストップボタン6L,6C,6Rの押し順や狙うべき図柄等の停止操作情報を遊技者に報知する停止操作情報報知手段Xを構築している。この停止操作情報報知手段Xは、前回のAT終了からカウントするゲーム数が所定値に達した時又は再遊技役の多数回連続や確定チャンス役の当せん時あるいは所定のフリーズ実行時等、予め定める所定のAT作動契機により、例えば5又は10ゲームの初期上乗せ特化ゾーンから始まるATを作動させるAT作動手段Y1、初期上乗せを含む所定の上乗せ契機によりAT終了までのメダル純増枚数やゲーム数等を上乗せするAT上乗せ手段Y2、AT中に押し順小役1〜8の正解の押し順を液晶表示装置70や遊技演出ランプ類700での表示ナビ及び又はスピーカ91〜94からの音声ナビにより知らせるATナビ情報出力手段Z1、RBB1内部中で且つ押し順小役1又は2の当せん時に実行する遊技状態移行ナビ抽せんに当せんしたことを契機に「逆押しでバーを狙え!」等の特定停止操作情報を液晶表示装置70上に表示させる特定ナビ情報出力手段Z2、ゲームの進行に伴いATの作動が継続し得るゲーム数又はメダル純増枚数が0若しくは0以下になったことを契機にATの作動を終了させるAT終了手段Wを含む。
また、周辺制御装置SCのROM上には、非AT下において左リール1Lを第一番目に停止させる順押し以外で停止操作をした場合、AT下においてナビに従わない停止操作をした場合に、例えばAT作動までのゲーム数の減算を所定ゲーム期間ストップしたり、確定チャンス役等を契機としたATの作動や上乗せについての抽せんを所定ゲーム期間留保したり、押し順小役1〜8の正解の押し順報知を所定ゲーム期間ストップする等の遊技者に不利となる所定ペナルティを課すペナルティ手段Pと、非AT下ではATの作動抽せん仕様を低確、通常、高確、超高確、天国(超々高確)の何れかとし、AT下では上乗せ抽せん仕様をノーマル(通常)、スペシャル(優遇)、プレミアム(特に優遇)の何れかとするモード移行手段Qを構築している。
周辺制御装置SCにおける非AT下での低確〜天国の5つのモードは、設定変更時やAT終了時等にする初期選択抽せんにより何れかが選ばれた後、再遊技役の連続等を契機としたモード移行抽せんにより高確側にランクアップできる。また、AT下でのノーマル〜プレミアムの3つのモードは、非AT下でのモードに応じて、ATの作動時、その作動つまりAT当せんを演出するために液晶表示装置70上でパチンコ機の図柄変動に似せて実行することとしているAT当否導出用図柄の図柄種別に対応させて何れかを初期振分けした後、AT中のランクアップ抽せんにより、ノーマルからスペシャル又はスペシャルからプレミアムへ移行できるようにしている。
例えば、ノーマル<スペシャル<プレミアムの順で、押し順小役1又は2の当せん時に実行する遊技状態移行ナビ抽せんに当せんし易くしている。この遊技状態移行ナビ抽せんに当せんして、「逆押しでバーを狙え!」のナビに応じて右下がりラインにバーを揃わせ、RBB1作動中に移行させた以後、ATの作動が継続し得るゲーム数又はメダル純増枚数の減算は中断し、再度RBB1内部中に再び戻った後に中断した減算を再開させる。よって、RBB1作動中に若干メダルが減ることはあるが、RBB2作動中の本物ボーナス特化ゾーンへの移行に期待の持てる付加的なチャンスが付与される。RBB1作動中は、液晶表示装置70に本物ボーナス特化ゾーンへの昇格に期待を持たせる修行場面等の動画を展開させている。
図5において、RBB1作動中から一般中に復帰し、RBB2に当せんできた時は、特定ナビ情報出力手段Z2により液晶表示装置70に「順押しで赤7を狙え!」のナビを出し、早期にRBB2作動中に移行させる。RBB2内部中となっても、AT作動中は押し順小役1〜8の正解の押し順がナビされ、純増1.8枚/ゲームを期待でき、AT継続ゲーム数等の減算もない。RBB2作動中になると、AT中も非AT中も押し順小役1〜8の正解の押し順が報知され、AT中ならAT継続ゲーム数等の減算もなく、50枚のメダルが速攻的に追加算される。払出し72枚超過で一般中に復帰した後、再度、RBB2に当せんできると、RBB2作動中による本物ボーナスを連荘できる。
一般中に、RBB1に当せんした場合、当せんゲームでいきなり右下がりバー揃いをさせ、RBB1内部中をバイパスしてRBB1作動中に突入させることも可能である。この場合、RBB1作動中に若干メダルが減るが、一般中に復帰後、再度RBB2当せんに期待できることになる。一般中にRBB1に当せんし、当せんゲームで右下がりバー揃いがされない場合、RBB1内部中に移行し、中断されたAT継続ゲーム数等の減算が再開される。RBB1内部中、AT作動下での純増は2.7枚/ゲームであり、十分な上乗せ等によりATがしばらく継続する場合は、RBB1当せんゲームでのバー揃いを回避し、RBB1内部中に移行させるの方が得になる場合も多い。一般中にRBB1に当せんした時、液晶表示装置70の背景を例えば赤色等に変化させ、積極的にバー揃いさせるか、バー揃いを回避させるかを遊技者の選択に委ねるようしている。
以上の実施形態では、ATの作動等を周辺制御装置SCで抽せんするようにしたが、主制御装置MCで抽せんするようにしてもよい。
回胴式遊技機は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項第7号のぱちんこ屋の営業に供されるのが本来であるが、本発明に係る遊技機はこれに限らず、同法律第2条第1項第8号の店舗等の営業に供されるスロットマシンや、同法律の規制が及ばないアーケードゲーム機や、リールを映像等で表現したシュミレーションゲーム機等にも適用できる。なお、以上の説明中、確率や数字、図柄の組合せ等は一例示に過ぎないのは言うまでも無い。
1L;左リール,1C;中リール,1R;右リール(各可変表示要素)
2;メダル投入口、3;ベットボタン、4;精算ボタン
5;スタートレバー(スタートスイッチ)
6L,6C,6R;各ストップスイッチ
6L;左ストップボタン、6C;中ストップボタン、6R;右ストップボタン
7;演出表示装置、70;液晶表示装置
8;リールパネル、80;表示窓
CN;制御装置、MC;主制御装置、SC;周辺制御装置
K;内部抽せん手段、S;リール制御手段(可変表示制御手段)
M;メダル払出手段、E;メダル自動投入手段、F;フリーズ実行手段
J1;第1特別役関連遊技状態管理手段、J2;第2特別役関連遊技状態管理手段
X;停止操作情報報知手段、Y1;AT作動手段、Y2;AT上乗せ手段
Z1;ATナビ情報出力手段、Z2;特定ナビ情報出力手段
W;AT終了手段、P;ペナルティ手段、Q;モード移行手段
図面の符号を括弧内に付記して例示する。
複数コマの図柄を可変表示させる複数の可変表示要素(左リール1L,中リール1C,右リール1R)を有し、
遊技媒体の投入下における可変表示開始操作に基づいて、乱数値を抽出し、遊技媒体を獲得できる入賞を容易にするための役物又は該役物を連続して作動させる役物連続作動装置に係る第1特別役(RBB1)及び第2特別役(RBB2)と、特定の正解停止操作がされたとき投入遊技媒体数を超える遊技媒体を獲得できる高配当役の一つと正解停止操作がされなかったとき投入遊技媒体数を超える遊技媒体を獲得できない複数の低配当役とを一当せんエリアにて重複当せんさせ、同じ高配当役に異なる低配当役を重複当せんさせるエリアを含む複数の当せんエリアに区分した特定入賞役(押し順小役1〜8)と、新たな遊技媒体の投入無しで次遊技が行える再遊技役(通常リプ)とを含む複数種類の役の当否を決定する内部抽せんを実行する内部抽せん手段(K)と、
前記可変表示要素の可変表示を、対応する停止操作に基づいて、内部抽せんで決定した当せん役に係る図柄であって前記第1特別役又は前記第2特別役よりも前記特定入賞役又は再遊技役の図柄の引込み優先順位を高くした順位付けに従い、許容する最大滑りコマ数の範囲内で最も優先順位の高い図柄を引込み且つ当せんしていない役に係る図柄の組合せの完成を阻止し、内部抽せんで決定した当せん役に対応した図柄の組合せの表示を許容させる可変表示制御手段(リール制御手段S)と、
所定の作動契機により、前記特定入賞役についての正解停止操作情報を含む停止操作情報を遊技者に報知させる停止操作情報報知手段(X)とを含む遊技機を前提とする。
「可変表示要素」は、リール、ベルト、画像を含む。「遊技媒体」は、遊技メダル、遊技球、貯留装置の電磁的記録を含む。
「役物」とは、入賞を容易にするための特別の装置をいう(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則第7条表中、回胴式遊技機の第六)。
以上の遊技機において、
前記第1特別役(RBB1)の当せんの権利が持ち越された第1特別役内部中の遊技状態では、第1及び第2特別役の内部抽せんを実行する一般中の遊技状態よりも再遊技役の当せん確率を高くし(29500/65536)、第1特別役に係る図柄の組合せの表示により始まる第1特別役作動中の遊技状態では、第1特別役内部中の遊技状態では特定入賞役毎に当せんさせることとしている高配当役を重複当せんさせ、かつ、遊技媒体を獲得できる入賞に係る役についてのトータル当せん確率は第1特別役内部中の遊技状態よりも高いが(内部中の36036/65536に対して36037/65537)、高配当役が重複当せんする確率(18001/65536)は、第1特別役内部中の遊技状態において高配当役毎に全当せんエリアについて集計した各高配当役が当せんする確率(18000/65536)以上とし且つ第1特別役内部中の遊技状態において高配当役の何れかが当せんする確率(36000/65536)よりも低くすることにより、前記停止操作情報報知手段(X)の作動下における第1特別役内部中の遊技状態よりも投入遊技媒体数に対する獲得遊技媒体数の比率を少なくし(第1特別役内部中は純増(獲得遊技媒体数から投入遊技媒体数を引いた遊技者の手元に残る一遊技あたりの期待値)2.7枚が見込めるのに対し、第1特別役作動中は純増効果はなく、遊技者の手元の遊技媒体が減る状況等)、総獲得遊技媒体数が所定の第1上限(24枚)を超過すると第1特別役作動中の遊技状態を終わらせて一般中の遊技状態に復帰させ、第1特別役作動中の遊技状態の始まりから一般中の遊技状態への復帰までの総獲得遊技媒体数が総投入遊技媒体数を下回るようにしている第1特別役関連遊技状態管理手段(J1)と、
前記第2特別役(RBB2)の当せんの権利が持ち越された第2特別役内部中の遊技状態では、前記第1特別役内部中の遊技状態よりも再遊技役の当せん確率を低くし(8978/35536)、第2特別役に係る図柄の組合せの表示(中段赤7揃い)により始まる第2特別役作動中の遊技状態では、総投入遊技媒体数を超える所定の総獲得遊技媒体数(第2特別役という本物のボーナスの一回の作動により遊技者の手元に残る大当たり出玉TY=50枚)を見込め、総獲得遊技媒体数が前記第1上限よりも多い第2上限(72枚)を超過すると第2特別役作動中の遊技状態を終わらせて一般中の遊技状態に復帰させる第2特別役関連遊技状態管理手段(J2)とを含む。
以上のものでは、第1特別役作動中の遊技状態の始まりから一般中の遊技状態への復帰までの総獲得遊技媒体数が総投入遊技媒体数を下回るようにしている。これにより、第1特別役作動中の遊技状態での出玉を抑えることができ、この抑制分を、他の遊技状態、特に第1特別役内部中の遊技状態や第2特別役作動中の遊技状態での出玉に加算でき、遊技者に十分満足のいく出玉を提供できる。
図面の符号を括弧内に付記して例示する。
複数コマの図柄を可変表示させる複数の可変表示要素(左リール1L,中リール1C,右リール1R)を有し、
遊技媒体の投入下における可変表示開始操作に基づいて、乱数値を抽出し、遊技媒体を獲得できる入賞を容易にするための役物を連続して作動させる役物連続作動装置に係る第1特別役(RBB1)及び第2特別役(RBB2)と、特定の正解停止操作がされたとき投入遊技媒体数を超える遊技媒体を獲得できる高配当役の一つと正解停止操作がされなかったとき投入遊技媒体数を超える遊技媒体を獲得できない複数の低配当役とを一当せんエリアにて重複当せんさせ、同じ高配当役に異なる低配当役を重複当せんさせるエリアを含む複数の当せんエリアに区分した特定入賞役(押し順小役1〜8)と、新たな遊技媒体の投入無しで次遊技が行える再遊技役(通常リプ)とを含む複数種類の役の当否を決定する内部抽せんを実行する内部抽せん手段(K)と、
前記可変表示要素の可変表示を、対応する停止操作に基づいて、内部抽せんで決定した当せん役に係る図柄であって前記第1特別役又は前記第2特別役よりも前記特定入賞役又は再遊技役の図柄の引込み優先順位を高くした順位付けに従い、許容する最大滑りコマ数の範囲内で最も優先順位の高い図柄を引込み且つ当せんしていない役に係る図柄の組合せの完成を阻止し、内部抽せんで決定した当せん役に対応した図柄の組合せの表示を許容させる可変表示制御手段(リール制御手段S)と、
所定の作動契機により、前記特定入賞役についての正解停止操作情報を含む停止操作情報を遊技者に報知させる停止操作情報報知手段(X)とを含む遊技機を前提とする。
「可変表示要素」は、リール、ベルト、画像を含む。「遊技媒体」は、遊技メダル、遊技球、貯留装置の電磁的記録を含む。
「役物」とは、入賞を容易にするための特別の装置をいう(風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則第7条表中、回胴式遊技機の第六)。

Claims (3)

  1. 複数コマの図柄を可変表示させる複数の可変表示要素を有し、
    遊技媒体の投入下における可変表示開始操作に基づいて、遊技媒体を獲得できる入賞を容易にするための役物又は該役物を連続して作動させる役物連続作動装置に係る第1特別役及び第2特別役と、特定の正解停止操作がされたとき投入遊技媒体数を超える高配当の遊技媒体を獲得できる複数の特定入賞役と、新たな遊技媒体の投入無しで次遊技が行える再遊技役とを含む複数種類の役の当否を決定する内部抽せんを実行する内部抽せん手段と、
    前記可変表示要素の可変表示を、対応する停止操作に基づいて各停止させ、内部抽せんで決定した当せん役に対応した図柄の組合せの表示を許容させる可変表示制御手段と、
    所定の作動契機により、前記特定入賞役についての正解停止操作情報を含む停止操作情報を遊技者に報知させる停止操作情報報知手段とを含む遊技機において、
    前記第1特別役の当せんの権利が持ち越された第1特別役内部中の遊技状態では、第1及び第2特別役の内部抽せんを実行する一般中の遊技状態よりも再遊技役の当せん確率を高くし、第1特別役に係る図柄の組合せの表示により始まる第1特別役作動中の遊技状態では、前記停止操作情報報知手段の作動下における第1特別役内部中の遊技状態よりも投入遊技媒体数に対する獲得遊技媒体数の比率を少なくし、総獲得遊技媒体数が所定の第1上限を超過すると第1特別役作動中の遊技状態を終わらせて一般中の遊技状態に復帰させる第1特別役関連遊技状態管理手段と、
    前記第2特別役の当せんの権利が持ち越された第2特別役内部中の遊技状態では、前記第1特別役内部中の遊技状態よりも再遊技役の当せん確率を低くし、第2特別役に係る図柄の組合せの表示により始まる第2特別役作動中の遊技状態では、総投入遊技媒体数を超える所定の総獲得遊技媒体数を見込め、総獲得遊技媒体数が前記第1上限よりも多い第2上限を超過すると第2特別役作動中の遊技状態を終わらせて一般中の遊技状態に復帰させる第2特別役関連遊技状態管理手段とを含むことを特徴とする遊技機。
  2. 第1特別役作動中の遊技状態は、第1特別役内部中の遊技状態では特定入賞役毎に当せんさせることとしている第1高配当役と第2高配当役とを重複当せんさせ、かつ、遊技媒体を獲得できる入賞に係る役についてのトータル当せん確率は第1特別役内部中の遊技状態よりも高いが、第1高配当役と第2高配当役とが重複当せんする確率は第1特別役内部中の遊技状態で第1高配当役又は第2高配当役が当せんする確率よりも低くすることにより、第1特別役作動中の遊技状態の始まりから一般中の遊技状態への復帰までの総獲得遊技媒体数が総投入遊技媒体数を下回るようにしている請求項1記載の遊技機。
  3. 第1特別役内部中の遊技状態における第1特別役に係る図柄の組合せの表示は、停止操作情報報知手段により報知する特定停止操作情報に応じて、当せんに係る特定入賞役についての正解停止操作とは異なる所定の停止操作が所定タイミングでされたときに可能としている請求項2記載の遊技機。
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