JP2008188675A - 曲げ加工機 - Google Patents

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Abstract

【課題】マガジンから供給された長尺状ワークを曲げ加工する曲げ加工機を提供する。
【解決手段】2つの曲げ加工ロボット20が、基部支持体の長手方向に平行に移動可能であるように、作業区域内で基部支持体の中央に取り付けられた共通案内路25上に配設され、基部支持体19の前面には、それぞれ基部支持体19の長手方向で見たときに、ほぼ中央にある保持プライヤ23と、保持プライヤ23の両側に、各々、曲げ加工ロボット20と平行に移動可能である1つの補助把持体22とが設けられ、基部支持体19の後面には、ほぼ中央にある保持プライヤ23に対して横方向にずれて配置される排出把持体24が設けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、供給手段によって供給される長尺状ワーク、より詳細にはワイヤ、パイプ、ロッドなどを曲げ加工するための作業区域を含む曲げ加工機に関する。
特許文献1に開示される曲げ加工機においては2つの天吊り多関節ロボットが採用されており、2つの天吊り多関節ロボット間には、ワークの長手方向軸線を中心としてワークを回転させることができる剛的にかつ固定して配置されたクランプユニットが設けられる。この場合、ワークは、枢動可能な供給ユニットおよび曲げ加工ロボットのいずれかによって、供給手段のコンベヤベルトから引き取られてクランプユニットへ移送される。ワークは、曲げ加工が行われた後に、その後に配置された受け手段に置くことができる。この公知の曲げ加工機においては、挟持された長尺状ワーク(例えばパイプ)の処理は、クランプユニットが剛的に固定されているためにクランプ位置では不可能であるか、あるいは、ワークがこの目的のために長手方向において移動されなければならないことになり、これは、かなりの複雑化を伴う。さらに、多関節ロボットの天吊り構成には、多関節ロボットを天吊りすることができる相対的に大きな支持体が必要である。最後に、ワークを同時に挿入および配置することは、この公知の曲げ加工機では不可能である。また、長尺状ワークのさらなる固定は、その曲げ加工機内では行われない。
特許文献2および特許文献3に開示される曲げ加工機には、2つの多関節ロボットが設けられており、これらのロボットの各々は、それぞれの案内路上において長手方向に移動可能に配設され、これら案内路は、互いに平行であるとともに、それらの間には、垂直方向に移動可能であり、かつ、下方に枢動させて離れることができる把持ユニットが配設される。しかしながら、ここでは、3つの別々のガイドが必要とされ、かつ、把持ユニットがやはり固定されて移動不可であることは不利である。常に、処理対象であるワークを取り扱うために曲げ加工ロボットを採用しなければならず、これは、機械全体の性能の低下を意味するものである。さらに、ワーク、特により長いワークの安定した固定は、さらなる把持プライヤがなければ確保することができない。同様に、曲げ加工ロボットの曲げヘッドが可能にするのは、引曲げ法のみである。
特許文献4では、2つの曲げ加工タワーおよび中央把持ユニットが機械ベッドに取り付けられる曲げ加工機が開示されている。曲げ加工タワーならびに把持ユニットは、機械ベッド上で移動することができる。ワークの軸線を中心に回転可能な曲げヘッドは、曲げ加工タワーに取り付けられる。しかしながら、この公知の曲げ加工機は、曲げ作業をワーク軸線で行うことを可能にするだけであり、これによって、常に、さらなる供給ユニットおよび引き取りユニットを必要とする。さらに、曲げヘッドを作動させるために多数の歯車要素が必要とされると共に、把持ユニットが機械の作業区域内の自由な曲げ加工空間を制限する。
特許文献5の曲げ加工機では、可撓性を有する部分を備える管路の曲げ加工も可能にする2つの把持ユニットを使用する。この目的のために、各把持ユニットには、可撓性を有する部分の両側で把持することができる2つの把持体が設けられている。曲げヘッドは、非常に異なるデザインを有することができる一種のロボットに取り付けられる。作業中、第1の把持ユニットは、供給ユニットからワークを取ると、枢動してワークを曲げ加工機の作業区域(曲げ加工区域)に移動させる。そこで、ワークの第1の半分が曲げ加工される。その後、ワークは、第2の把持ユニットによって180°回転させることができ、その後、ワークの他方の半分の曲げ部を設けることができる。曲げヘッドは1つしかないため、ワークの各半分の曲げ加工は同時ではなく順次行わなくてはならないことから、この公知の曲げ加工機も、性能が相対的に低い。さらに、採用される曲げヘッドが可能にするのは、引曲げ法のみであり、機械全体は、非常に複雑な構造を有する。
曲げ加工システム内のロッド取り扱い手段は、特許文献6に開示されている。この曲げ加工システムでは、2つの把持体が門形に取り付けられており、把持体は該門形上において空間を移動することができる。さらに、把持体は、ワークの軸線に平行な軸線を中心に枢動可能である。さらに、曲げヘッドは、案内ベッド上に移動可能に取り付けられる。しかしながら、移送手段の門形構造には、非常に広い空間が必要である。さらに、把持体は、互いに独立して供給手段(マガジン)に移動することができるものではなく、このことがこの公知の機械の効率を低下させる。
特許文献7の曲げ機械においては、上から吊り下げられる多数の曲げ加工ステーションが順次に使用されるため、相対的に大きな支持体が必要である。この場合、個々の曲げ加工ステーション間でワークを移動させる複数の枢動式把持体が設けられており、把持機構は、前のステーションからパイプを引き取り、かつ、曲げ加工後にその後のステーションに渡すように湾曲経路を辿る。大きな支持体を要することに加えて、これには、それぞれ採用された枢動式把持体の他には、ワークがさらには固定されないという欠点がある。
最後に、各ステーションが中央把持ユニットと、把持ユニットの側面に沿って配設された2つの曲げヘッドとを含む、複数のステーション内でワークを処理する曲げ加工機が、特許文献8に開示されている。曲げヘッドおよび把持ユニットは、各々、共通の案内ベッド上で移動可能である。さらに、各ワークを第1のステーションから第2の平行なステーションまで枢動することができる枢動可能な移送装置も設けられる。この移送装置は、同時に、把持ユニットも構成することができる。この加工機は、マガジンの外から連続的に機能する。しかしながら、この公知の曲げ加工機の円形曲げヘッドディスクがほとんど閉鎖されているために、90°を上回る曲げは不可能であり、場合によっては、曲げ加工工具としてカンチレバーさえも使用される。これによって、ワーク中央部に直線状の長い部分が生じる。採用される曲げヘッドが可能にするのは、ロール曲げ加工のみである。
独国特許出願公開第3620151号明細書 独国特許第3922326号明細書 欧州特許第0934783号明細書 独国特許出願公開第19628392号明細書 独国特許公報第60100147号 独国特許公報第60301913号 独国特許出願公開第102004012297号明細書 独国実用新案第202004011947号明細書
上記に鑑みて、本発明の目的は、特に長尺状ワークの曲げ加工に適し、かつ、優れた効率を発揮するとともに、省スペースかつ相対的に単純な構造を有し、また、可撓性を有する複数の部分を含むワークならびに予め組み立てられたワーク(ナット、スリーブなどが設けられている)の処理を可能にする、曲げ加工機を提供することである。
本発明によれば、これは、供給手段によって供給される長尺状ワーク、特にワイヤ、パイプなどを曲げ加工する作業区域を含む曲げ加工機によって達成され、該曲げ加工機は、供給手段に対向する前面および供給手段に背向する後面を含む基部支持体を備え、2つの曲げ加工ロボットが、基部支持体の長手方向と平行に移動可能であるように、作業区域内で基部支持体の中央に取り付けられた共通案内路上に配置される。さらに、基部支持体の前面には、(それぞれ、基部支持体の長手方向で見て)ほぼ中央に、保持プライヤと、保持プライヤの両側にそれぞれ曲げ加工ロボットと平行に移動可能である1つの補助把持体が設けられる。また、基部支持体の後面には、ほぼ中央であるが保持プライヤに対して横方向にずれて配置される排出把持体が設けられる。補助把持体、保持プライヤ、および排出把持体は、各々、曲げ加工機の作業区域内で案内路より上方にてかつ両曲げ加工ロボットの間で1つのワークを保持または掴持することができる内側枢動位置まで枢動可能であり、かつ、マガジン(補助把持体および保持プライヤ)からワークを受け取るためか、または、ワークを引き取り手段(排出把持体)に移送するために、基部支持体から離れてその外側に向かって枢動可能である外側枢動位置まで枢動可能である。この枢動は、各々の場合、基部支持体の長手方向軸線に平行な枢動軸線を中心として行われ、保持プライヤならびに排出把持体は、それぞれが内側枢動位置にあるときには、基部支持体の長手方向で見たときに互いに隣接している。
まず、本発明の曲げ加工機は、すべての作業ユニットが基部支持体中央に取り付けられるという機械概念の中央構造体を有する。両方の曲げ加工ロボット用の共通案内路を基部支持体上の中央に配設することによって、かつ、基部支持体の前面および後面においてその側方に把持プライヤおよび保持プライヤを配設することによって、やはり基部支持体上の中央に配設される作業区域内の両方の曲げ加工ロボットの移動が、その横方向に配設された把持手段または保持把持体によって妨げられることを回避することが可能である。把持体は、互いに完全に独立して移動させることができるが、言うまでもなく、補助把持体も、曲げ加工ロボットと平行に移動させることができる。
本発明の曲げ加工機は、管路、パイプ、ロッド、ワイヤ、棒、可撓性を有する管路など、長尺状ワーク(長さが最大6mまで)であっても迅速かつ廉価に曲げ加工することを可能にする。この場合、供給手段によって供給されたワークは、少なくとも2つの補助把持体によって、場合によってはさらに保持プライヤによっても掴持され、その後、基部支持体上面にて、曲げ加工ロボット用案内路よりも上方にある作業区域内に枢動される。そこで、その後、2つの曲げ加工ロボットによってワークに端面の両方から中央に向かって曲げ部を設けることができる。2つの曲げ加工ロボットは、ワークに対して所望されるように位置決めしたり、また、任意の所望の平面にてワークを曲げ加工することができるように設計される。所望の曲げ作業が実施された後、加工済ワークは、作業区域内に既に枢動されている排出把持体によって作業区域内で掴持され、その後、保持プライヤによって解放され、排出把持体を枢動することによって続く引き取り手段に移送される。
本発明の曲げ加工機は、ワークを曲げ加工する作業が迅速で、かつ柔軟に採用可能な製造ユニットを表すものであり、長尺状ワークの加工に加えて、短尺状ワークも曲げ加工することができ、かつ、例えば2つの短尺状ワークを同時に曲げ加工することが可能である。この目的のために、各ワークは、手前側の2つの補助把持体の一方によって、かつ、曲げ加工ロボット間の作業区域内で中央把持体(それぞれ、保持プライヤまたは排出把持体)によって保持され、その後、片側から始まって、曲げ加工ロボットの一方によって曲げ加工される。補助把持体は、互いに独立して移動可能かつ枢動可能であるため、平行にまたはずらして作業することが可能である。それを行う際に、曲げ加工ロボットは、ワークの既に曲げ加工済区域においてさえもワークの任意の所望の位置における曲げ加工を可能にする。
本発明の機械において、さらに、移送目的、または、他の賦形目的または取付目的で曲げヘッドを使用することが可能である。また、ナット、スリーブなどが設けられたワークなど、予め組み立てられたワークを処理することも可能であり、その場合、曲げヘッドは、第1の曲げ加工作業の前に、ナットまたはスリーブをワークのまさに端部まで押し進める。
本発明の加工機においては、ワークに、最大3つまでの可撓性を有する部分を設けることができる。この場合、把持体は、適切な位置に位置決めされるため、ワークの確実な保持が可能になる。
また、本発明の曲げ加工機を供給手段と引き取り手段との間に互いに隣接するように複数配設し、かつ、ワークを加工した曲げ加工機の排出把持体から補助把持体までの、また適用可能である場合にはその後に続く曲げ加工機の保持プライヤまでの移送により、曲げ加工機内で処理されているワークの搬送または移送をそれぞれ行うことが容易に可能である。
本発明の曲げ加工機においては、曲げ加工機内でワークの長手方向軸線に沿って(即ち、曲げ加工機の長手方向に)移動可能な補助把持体を介して、ワークを移動させることも可能である。
本発明の曲げ加工機においては、上記の機械上で使用され、かつ移動可能である作業ユニットのすべての動き(補助把持体、保持プライヤ、排出把持体、曲げ加工ロボット)が中央プログラム制御によって制御される場合、特に有利である。
本発明の曲げ加工機においては、案内路は、曲げ加工機の長手方向に互いに平行である、基部支持体の上面中央に配設された2つの線形ガイドを含むことが好ましい。これによって、曲げ加工ロボットの確実な保持を容易に達成すると同時に、曲げ加工ロボットの基部支持体の長手方向への移動中に、その動きを正確に案内することが可能である。
さらに、本発明の曲げ加工機の補助把持体が、曲げ加工機の前面にて案内路に隣接して曲げ加工機の長手方向に延在する線形案内路に取り付けられる場合、即ち、曲げ加工機の長手方向に移動可能に取り付けられる場合には有利である。
保持プライヤおよび排出把持体はさらに、基部支持体の長手方向に固定して取り付けられることが好ましい。
本発明の曲げ加工機においては、補助把持体、保持プライヤ、排出把持体、ならびに、両方の曲げ加工ロボットは、さらに、その枢動性に加えて、それぞれの枢動軸線に対して半径方向に移動可能であるように有利に設計される。
本発明の曲げ加工機の特に好ましい実施形態は、保持プライヤがさらに回転プライヤとして設計されることにより達成され、この回転プライヤにより引き取りられたワークを回転させることができる。このような回転は、非常に多くの場合、曲げ加工ロボットの移動を短縮することが有利に可能になる。
本発明の曲げ加工機においては、フレーム支持体は、互いに平行に配置され、かつ補助把持体が引き取るために正しい形で位置合わせされたワークを供給方向に順次配置し、かつ、同期的に順次配置されたワークを曲げ加工機へ移送するために引き取り位置に供給するマガジンが、供給手段としてフレーム支持体の前面にて割り当てられていることが好ましく、それによって、特に迅速な製造手順を達成することができる。
有利なことに、本発明の曲げ加工機においては、引き取り手段はさらに、基部支持体の後面に設置される。引き取り手段は支持体を備え、該支持体上には、載置された加工済ワークを搬送する複数のコンベヤベルトが、互いの間隔を調節可能に、平行に位置合わせされた状態で設けられる。コンベヤベルト間の距離を調整することによって、処理対象であるワークのサイズおよび設計に従って、コンベヤベルトの位置を柔軟に対応させることができる。引き取り手段には、2つ、または、それをさらに上回る数のコンベヤベルトを設置することができる。
本発明を、主として例を示しながら、図面を参照して以下でより詳細に説明する。
図1は、マガジン1と、曲げ加工機2と、排出コンベヤの形態をとる引き取り手段3とによって構成されたシステム全体の上面斜視図である。
本システムは、例えば、ロッド、長尺状管路、パイプ、可撓性を有する中間部片を有する管路(可撓性を有する管路)、予め組み立てられた管路などの形態にあるワーク4を曲げ加工することを可能にするものである。
この場合、マガジン1は複数の案内コンベヤ6から成り、案内コンベヤ6は、フレーム5に取り付けられ、かつ、各々が、その長手方向にわたって、異なる直径または幅を有するワーク4の搬送を可能にするために楔状の窪み7が設けられる。シャフト8を介して、駆動装置9は、シャフト8上に装着されたピニオンギヤ10を駆動し、このピニオンギヤ10が案内コンベヤ6を駆動する。駆動装置9は、ワーク4が同期的に引き取り区域に搬送されるように制御される。その際に、ワーク4(より良く概要が得られるように、図1においては、引き取り区域の前端に位置するワーク4.1および該区域の後端に位置するワーク4.2のみがマガジン内に示されている)は、曲げ加工機2内での受け取りに向けて引き取り区域にて正しい配向にあるように側方案内板11によって位置決めされる。
次に、排出コンベヤの形態をとる引き取り手段3について説明する。排出コンベヤ3は、コンベヤベルト13が取り付けられるフレーム12から成る。この場合、ワーク4に応じたコンベヤベルト13間の間隔の柔軟な調整を可能にするために、別個の駆動装置14が各コンベヤベルト13のために設けられる。この目的のために、コンベヤベルト13は、各々がキャリッジ16に取り付けられる複数の垂直方向支持体15に取り付けられる。キャリッジ16は、フレーム12のガイド17上に移動可能に装着され、ガイド17は、コンベヤベルト13の搬送方向に対して垂直に取り付けられ、かつ、これまで図面中の図を明示的に参照している図1から詳細にわかるように、互いに平行である。
互いに接離するようにキャリッジ16を移動させることによって、コンベヤベルト13間の間隔を調整することができる。調整が行われたら、キャリッジ16は、好適な方法でガイド17上に固定される。
排出コンベヤ3のアセンブリ全体はローラ18上に取り付けられているため、曲げ加工機2に対して任意の位置に排出コンベヤ3を位置決めすることが可能である。
図1においては、排出コンベヤ3は、2つのコンベヤベルト13を含む。しかしながら、引き取られるべきワーク4の設計に応じて、3つ以上のコンベヤベルト13を設置することも容易にできる。
しかしながら、マガジン1ならびに排出コンベヤ3は、別の好適なデザインを有することもできる。ただしその場合、供給および排出に関する曲げ加工機2の諸要件を満たさなければならないことに注意されたい。
次に、曲げ加工機2について詳細に説明する。曲げ加工機2の説明のために、図1のみならず、特に図2も参照する。図1および図2は、異なる作動状態にある曲げ加工機2を示しており、図2では、マガジン1および排出コンベヤ3が省略されているという点で異なる。
図1は、両方の曲げ加工ロボット20によってその両方の端部領域で行われる曲げ作業の終了状態にある曲げ加工機2を示しており、図2は、曲げ加工機2がマガジン1から新しいワーク4を引き取り、加工済ワークが排出コンベヤ3への移送位置に既に枢動された状態を示す。
曲げ加工機2は、基部支持体19、曲げヘッド21を有する2つの曲げ加工ロボット20、2つの補助把持体22、保持プライヤ23、および排出把持体24から成る。
曲げ加工ロボット20は案内路25上に移動可能に取り付けられており、案内路25は、図1および図2において曲げ加工ロボット20上の対応する矢印(移動方向A)によって示されるように、基部支持体19の長手方向Xに延び、かつ、互いに平行に延びる2つの線形ガイド26から成る。
2つの補助把持体22および保持プライヤ23は、基部支持体19の、マガジン1に対向する前面に配設され、一方、排出把持体24は、反対側の、排出コンベヤ3に対向する基部支持体19の後面に取り付けられる。
曲げ加工ロボット20およびすべての把持体22、23、24(たいていの場合、保持プライヤは把持体としても設けられる)のこの構成を用いると、共通の1つの案内ベッド、即ち、基部支持体19のみが必要とされる。この構成のために、線形ガイド26に沿った曲げ加工ロボット20の移動の障害となる輪郭を与えるモジュールは、曲げ加工ロボット20間には一切なく、その結果、両方の曲げ加工ロボット20は、理論的には、概ね加工対象のワークの中央に不可避に存在する処理不可能な中間長なしに、完全に互いに接近することができる。
図3および図4は曲げ加工ロボット20の斜視図を示しており、図3は、上記ロボットの前面から見た特定の作動位置を示し、図4は、上記ロボットの後面から見た、若干異なる作動位置を示す。
図3および図4が示すように、各曲げ加工ロボット20は、曲げ加工ロボット20を線形ガイド26上で移動させることができるキャリッジ27を含む。各曲げ加工ロボット20は、公知の構造の曲げヘッド21を担持する。該曲げヘッド21は、曲げ加工用マンドレルおよび曲げピンを含み、異なる曲げ加工方法(引曲げ、巻回、ロール曲げ、左右曲げ、自由形状曲げ)を実行することを可能にする。
各曲げ加工ロボット20は、キャリッジ27と共に、線形ガイド26上で方向Aに、基部支持体19に沿って移動させることができ、この目的のために、好適な駆動装置(図示せず)が用いられる。
さらに、枢動アーム28は、キャリッジ27に取り付けられ、移動方向Aに平行な枢動軸を中心として方向Bに枢動可能である。
枢動アーム28内には、枢動Bの枢動軸に対して半径方向に拡張可能かつ後退可能(移動方向C)であるように、アーム29が取り付けられ、該アーム29によって、曲げヘッド21を前記枢動軸に対して半径方向に位置決めすることができる。曲げヘッド21は、枢動方向Dに回転軸を中心に回動可能であるようにアーム29の端部に対して関節を成す。前記回転軸は、(枢動方向Bの)枢動軸に平行であり、かつ、キャリッジ27の移動方向A(かつ、したがって、線形ガイド26の方向に)に平行である。
図3および図4に示す曲げヘッド21は、図3および図4において明らかであるように、(曲げ加工用マンドレルの)回転運動Wおよび(曲げ加工フィンガー部の)回転運動Yを実行する2つの駆動軸を含む。3方向の運動、即ち、枢動方向B、枢動方向Bに対して半径方向に延びる線形運動の方向C、および曲げヘッド21の回転方向Dが可能であることにより、かつ、移動軸Aに沿った移動が可能であることにより、曲げヘッド21を、任意の位置に、かつワーク4の任意の場所に、またはワーク4に対して任意の場所に、位置決めすることが可能である。
ここで、図5および図6は、保持プライヤ23を形成する把持体の設計を示す拡大斜視図であり、把持体は、図5においては垂直方向上方に指向させられた状態にあり、図6においては、(例えば、マガジン1などからワーク4を受け取るために)外側枢動位置に回動された状態にある。保持プライヤ23は、枢動可能に基部30に支持され、基部30を介して、基部支持体19の前面において線形案内路32上面の窪み31上にて支持される。基部30は、基部支持体19に固定され、即ち、図1および図2に示されるように、基部支持体19のほぼ中央にある。
保持プライヤ23は、保持プライヤ23が枢動Hを実行することができるように線形ガイド26の配向と平行な、かつ基部30内に位置する回転軸を中心に枢動可能である。さらに、保持プライヤ23のヘッド部33も、保持プライヤ23の回転軸に対して半径方向に位置する方向Jに移動させることができる。
突出端部にて、保持プライヤ23は、図5では開放状態にて、図6では閉鎖状態にて示される2つの把持顎部34を含む。これらの把持顎部34を使用して、ワーク4を中央領域にて掴持することができ、かつ、曲げ加工中、そこにワークを固定する。
必要に応じ、長尺状ワーク4を加工する場合には、保持プライヤ23は、マガジン1から曲げ加工機2の作業区域(曲げ加工区域)にそれぞれのワーク4を搬送するためにも使用することができる。
図7および図8は排出把持体24を示しており、図7は、内側枢動位置にある排出把持体24を示す。内側駆動位置においては、曲げ加工機2の作業区域(曲げ加工区域)内に配置されてそこで加工されたワーク4を受け取るために、排出把持体24は、線形ガイド26を介して曲げ加工機2の作業区域(曲げ加工区域)内に枢動される。
排出把持体24の構造は、上述した保持プライヤ23の構造と実質的に同一である。
図1および図2にも示すように、排出把持体24は、同様に固定的に、基部支持体19のほぼ中央に同様に取り付けられる。しかしながら、図1に明確に見ることができるように、把持体23、24がともに内側枢動位置に位置するとき、即ち、図1に示すように、曲げ加工機2の作業区域内に位置するワーク4を掴持または保持するために両方の把持体が曲げ加工機2の作業区域内に枢動されているとき、基部支持体19の長手方向で見たときに、排出把持体24の把持顎部35は、保持プライヤ23の把持顎部34に対して若干側方にずれて配置される。保持プライヤ23と排出把持体24の側方のずれは、図1でも明確に示されているように、両方の把持体による同時把持が可能であるように、曲げ加工機2の作業区域に在るワーク4を、保持プライヤ23の把持顎部34および排出把持体24の把持顎部35によって隣接領域で掴持することができるように選択される。
排出把持体24は、線形ガイド26と平行に延在する枢動軸を中心に枢動方向Kに枢動可能であり、かつ、保持プライヤ23(先の説明を参照されたい)と同様に、前記枢動軸に対して半径方向Lに移動可能である。ワーク4を掴持するために開閉可能な2つの把持体顎部35を含む排出把持体24の把持ユニットは、保持プライヤ23と同じ設計を有する。
曲げ加工工程の終了時に、まだ保持プライヤ23によって保持されているワーク4は、曲げ加工機2の作業区域内で排出把持体24によって掴持された後、保持プライヤ23から解放され、その後、枢動方向Kに枢動することによって排出コンベヤ3上に載置される。
これまで説明したすべての図から明らかであるように、両方の線形ガイド26上では、2つの曲げ加工ロボット20が基部支持体19の長手方向に移動可能であるが、それら線形ガイド26は、それぞれ、関連する支持および担持体としての、基部支持体19の長手方向の出っ張り部36に取り付けられる。
図1および図2、ならびに、特に図7および図8から明らかであるように、横ブレース37が基部支持体19の長手方向におけるある位置に設置され、そこで、保持プライヤ23および排出把持体24は、この場所での剛体化が得られるように、基部支持体19の2つの長手方向の出っ張り部36の間において、基部支持体19の前面および後面にそれぞれ固定して取り付けられる。
最後に、図9および図10も参照すると、補助把持体22が、上方の2つの異なる位置から見た斜視図で示されている。補助把持体22の構造的設計は、保持プライヤ23および/または排出把持体24の2つの把持ユニットの構造的設計と完全に対応しており、先の説明を参照する。
各補助把持体22は、線形案内路32に沿って方向Eに各補助把持体22を移動可能にするキャリッジ39内に枢動可能に保持される。線形案内路32は、基部支持体19の前面から、直角をなして外方に延在する。
補助把持体22も、方向E(線形案内路32に沿って)に移動可能かつ枢動方向Fに枢動可能であるのみならず、突出端部領域内で、方向Gに、枢動軸に対して半径方向に拡張可能かつ後退可能であるように設計される。
枢動Fおよび線形運動Gができることにより、補助把持体22は、ワーク4を搬送および支持するために設置され、かつ、各々の場合にワーク4に対して最適に位置決めすることができる。枢動Fによってワーク4をマガジン1から除去し、かつ曲げ加工機2の作業区域でワーク4を位置決めすることが可能である。両方の補助把持体22は、曲げ加工中、曲げ加工ロボット20とともにワーク4に沿って移動することができる。これにより、ワーク4はさらに安定化される。ワーク4の曲げ加工がほぼ完了し、曲げ加工ロボット20が既にワーク4の中心近くにあるとき、補助把持体22は、枢動してマガジン1内の新しいワーク4を掴持し、一方で、曲げ加工ロボット20は、作業区域内に既に存在し、かつ、保持プライヤ23によってそこに保持されているワーク4の曲げ加工を終える。
以下、曲げ加工機2の機能について説明する。
はじめに、ワーク4は、既にマガジン1内で平行にかつ連続して位置合わせされており、図1においてワーク4.1が位置する引き取り位置まで同期的に搬送される。
引き取り位置においては、補助把持体22および、場合に応じて把持顎部34を有する保持プライヤ23も、図2に示されるように、ワーク4を掴持する。
その後、ワーク4は、ワーク4を掴持した把持手段によって、補助把持体22の方向Fおよび保持プライヤ23の方向Hへの共同の枢動により線形ガイド26より上方の基部支持体19中央部に位置する曲げ加工機2の作業区域に移送される。補助把持体22の使用は、特に、長尺状ワークの場合には、引き取られるべき長尺状ワークを安全に案内し、かつ、その望ましくない振動を防止するために必要である。補助把持体22および保持プライヤ23によって、弾性中間部片を含むワーク4の曲げ加工も可能になる。
次に、長尺状ワーク4の2つの端部領域の各々にて、そこにある対応する曲げ加工ロボット20の曲げヘッド21は、曲げ加工機2の作業区域内のワーク4上に中心がおかれる。さらなる作業工程において、ワーク4は、概ね、曲げ加工用マンドレルと曲げヘッド21の曲げピンとの間に位置決めされたままである。軸線A、B、C、Dに対する曲げ加工ロボット20の動きによって、曲げヘッド21は、それぞれ、ワーク4の端部からその中央に向かってワーク上で移動される。同時に、曲げヘッド21は、ワーク4の軸線を中心に回転されて、ワーク4の対応する場所に曲げ部が設けられる。曲げ加工工程が終わる頃に、ワーク4は、排出把持体24によって掴持され、その後、補助把持体22ならびに保持プライヤ23は、ワーク4を解放して、枢動してマガジン1に戻る。最終曲げ加工作業完了後、曲げ加工ロボット20の曲げヘッド21は再び非係合状態とされ、曲げ加工ロボット20はそれぞれの外側端部位置に戻る。一方、排出把持体24は、枢動方向Kへの枢動によって排出コンベヤ3上にワーク4を載置する。ワーク4が曲げ加工機2の作業区域から除去されるとすぐに、新しいワーク4が、枢動によって中に入れられて、曲げ加工工程を新たに開始することができる。
しかしながら、曲げ加工機2は、1つの長尺状ワーク4の代わりに2つの短尺状ワークを曲げ加工することも可能である。この目的のために、各短尺状ワーク4は、加工機の作業区域内でそれぞれ補助把持体22と中央把持体の1つ(保持プライヤ23または排出把持体24)によって保持され、一方の端面から曲げ加工が開始される。マガジン1からの短尺状ワークの引き取りおよび曲げ加工機2の作業区域への移送は、この場合、補助把持体22および保持プライヤ23によって行われる。この場合、引き取られたワーク4の長手方向の位置の補正も、方向Eに補助把持体22を適切に移動することによって行われる。このとき、排出把持体24は、内方に枢動された状態にあり、その把持顎部35は、既存のワーク4周りに接触して既に配置されているがまだ閉鎖状態にはなく、保持プライヤ23および他方の補助把持体22によってそこに既に在る短尺状ワーク4に対して長手方向に位置合わせされた状態で、第2のワークをその後に同様に作業区域に導入することができるように正確に位置決めされる。しかしながら、保持プライヤ23の両方ならびに排出把持体24を、基部支持体19上で固定するのではなく、基部支持体19の長手方向に移動可能にすることも可能である。
補助把持体22は、平行位置での作動または位置をずらした作動がいつでも可能であるように、互いに独立して移動および枢動させることができる。
曲げ加工ロボット20は、ワークの任意の位置にて、既に曲げ加工された区域においてさえも、曲げ加工を可能にするものである。保持プライヤ23も同時に回転プライヤとして設計された場合には、適用可能であれば、曲げ加工機2の作業区域内でプライヤによって保持されたワーク4を回転させることによって、曲げ加工ロボット20の移動を短縮することができ、これによって曲げ加工機2の効率が更に増す。
曲げ加工ロボット20および様々な把持体22、23、24のすべての運動は、各図に示されていないプログラム制御によって中央制御される。
また、曲げ加工ロボット20は、マガジン1からワーク4を引き取って、かつ、加工済ワークを排出コンベヤ3上に載置するために使用することができるようにしてもよい。
さらに、追加の補助把持体22および/または排出把持体23を本発明の曲げ加工機2内の基部支持体19の前面および後面に取り付け可能であることは言うまでもない。この場合、3箇所を上回る可撓性を有する部分を有するワーク4の加工さえも可能になる(この実施形態は図面には示されていない)。
供給マガジンおよび続いて配設された引き取り手段としての排出コンベヤを有する曲げ加工機から成るシステム全体を左上から見た斜視図。 加工済ワークを載置して新しいワークを引き取っている状態を示す、本発明の曲げ加工機を左上から見た斜視図。 本発明の曲げ加工機の曲げ加工ロボットの横方向、正面右から見た斜視図。 異なる作業位置にある図3の曲げ加工ロボットを異なる方向から見た斜視図。 本発明の曲げ加工機の保持プライヤを正面右上から見た斜視図。 図5とは異なる作業位置にある本発明の曲げ加工機の保持プライヤを正面右上から見た斜視図。 本発明による曲げ加工機の排出把持体を正面右上から見た斜視図。 図7とは異なる作業位置にある本発明による曲げ加工機の排出把持体を正面右上から見た斜視図。 把持体の内側枢動位置内およびその下方にある、本発明の曲げ加工機の補助把持体を右上から見た斜視図。 異なる作業位置にある(ここでは外側枢動位置にある)図9の補助把持体を示す図。

Claims (9)

  1. 供給手段(1)によって供給される長尺状ワーク(4)、特に、ワイヤ、パイプ、ロッドなどを曲げ加工する作業区域を含む曲げ加工機(2)であって、該曲げ加工機(2)は、前記供給手段(1)に対向する前面ならびに前記供給手段(1)に背向する後面を含む基部支持体(19)を含み、2つの曲げ加工ロボット(20)が、前記基部支持体の長手方向に平行に移動可能であるように、前記作業区域内で前記基部支持体の中央に取り付けられた共通案内路(25)上に配設され、
    それぞれ、前記基部支持体(19)の長手方向(X)で見たときに、前記基部支持体(19)の前面には、ほぼ中央に保持プライヤ(23)と、該保持プライヤ(23)の両側には各々、前記曲げ加工ロボット(20)と平行に移動可能である1つの補助把持体(22)とが設けられ、また、前記基部支持体(19)の後面には、ほぼ中央であるが前記保持プライヤ(23)に対して側方にずれて排出把持体(24)が設けられており、
    さらに、前記補助把持体(22)、前記保持プライヤ(23)、および前記排出把持体(24)は、各々、前記曲げ加工機(2)の作業区域内で前記共通案内路(25)より上方、かつ両方の曲げ加工ロボット(20)の間の位置で各々1つのワーク(4)を保持または掴持することができる内側枢動位置まで枢動可能であるとともに、前記マガジン(1)からワーク(4)を受け取るため(補助把持体(22)および保持プライヤ(23))か、または、前記ワーク(4)を引き取り手段(3)に移送するため(排出把持体(24))に、前記基部支持体(19)から離れてその外側に向かって枢動した外側枢動位置まで枢動可能であり、前記枢動は、いずれの場合も、前記基部支持体(19)の長手方向(X)に平行な枢動軸を中心に行われ、前記保持プライヤ(23)ならびに前記排出把持体(24)は、前記基部支持体(19)の長手方向(X)で見たときに、ともにそれぞれ内側枢動位置にあるときに互いに隣接する、曲げ加工機。
  2. 前記曲げ加工ロボット(20)、前記補助把持体(22)、前記保持プライヤ(23)、および前記排出把持体(24)のすべての動きが、中央プログラム制御によって制御される、請求項1に記載の曲げ加工機。
  3. 前記共通案内路(25)は、前記曲げ加工機(2)の長手方向(X)において互いに平行である2つの線形ガイド(26)を含む、請求項1または2に記載の曲げ加工機。
  4. 前記補助把持体(22)が、線形案内路(32)上において長手方向に移動可能に配設され、前記線形案内路(32)は、前記曲げ加工機(2)の前面上の前記共通案内路(25)に隣接して取り付けられ、かつ、前記曲げ加工機(2)の長手方向(X)に延在する、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の曲げ加工機。
  5. 前記保持プライヤ(23)および前記排出把持体(24)は、前記基部支持体(19)の長手方向(X)において固定して取り付けられる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の曲げ加工機。
  6. 前記補助把持体(22)、前記保持プライヤ(23)、前記排出把持体(24)ならびに両方の曲げ加工ロボット(20)はそれぞれ、枢動可能であるのみならず、前記それぞれの枢動軸に対して半径方向に延びる方向(C、G、J、L)に移動可能である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の曲げ加工機。
  7. 互いに平行に位置合わせされるとともに供給方向に同期的に連続的に配設された前記ワーク(4)を、前記曲げ加工機(2)への移送のために引き取り位置に供給するマガジン(1)が、前記供給手段として、前記フレーム支持体(19)の前面に割り当てられている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の曲げ加工機。
  8. 前記基部支持体(19)の後面に引き取り手段が設けられ、該引き取り手段は、前記載置された加工済ワーク(4)を搬送する複数のコンベヤベルト(13)が互いの間の距離を調整可能に平行に位置合わせされた状態で設置される支持体(12)を含む、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の曲げ加工機。
  9. 前記保持プライヤ(23)が、前記それぞれの引き取られたワーク(4)を回転させることができる回転プライヤとして設計される、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の曲げ加工機。
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