JP2008176850A - チャッキング装置を備えたモータおよびディスク駆動装置 - Google Patents

チャッキング装置を備えたモータおよびディスク駆動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記録ディスクの装着力を向上させることなく、抜去力を向上させるチャッキング装置を備えたモータおよびこのモータを搭載したディスク駆動装置を提供すること。
【解決手段】爪部材220は、記録ディスクKDが抜去される際に、ロータホルダ100の蓋部101の上面に固定されたゴム材料およびシリコン材料、またはゴム材料とシリコン材料とを混合したラバー110の上面と当接する爪部材側当接部222bを有する。爪部材220は、ラバー110と爪部材側当接部222bとが当接しつつ、径方向内側へ移動するので、爪部材220の径方向内側へ移動させるのに必要な力を大きくすることができる。
【選択図】図9

Description

本発明は、円盤形状の記録ディスクを着脱するチャッキング装置を備えたモータにおいて、記録ディスクをチャッキング装置にて保持した際に記録ディスクが抜け難い構造に関する。
現在、薄型のディスク駆動装置に搭載される記録ディスクを所定の中心軸を中心に回転させるスピンドルモータにおけるチャッキング装置は、チャッキング装置に備えられた複数の爪部材が記録ディスクを保持する方式が一般的である。この方式のチャッキング装置では、記録ディスクは、装着し易く、抜け難い構造が求められている。
従来のチャッキング装置の構造について図15を用いて説明する。図15は、従来のチャッキング装置における記録ディスクKDを載置した状態を示した、軸方向に切った模式断面図である。
図15を参照して、チャッキング装置1は、天板部2aと円筒部2bとを有するセンタリングケース2と、センタリングケース2に収容される複数の爪部材3と、複数の爪部材3をそれぞれ付勢する弾性部材4と、を備える。またチャッキング装置1の軸方向下側には、記録ディスクを載置するターンテーブル5が配置されている(このような従来のチャッキング装置の例として、例えば、特許文献1参照)。
特開平11−306627号公報
爪部材3は、記録ディスクKDの中心開口部KD1の上端縁と当接するために、爪部材3の先端側は、軸方向上側に傾斜した状態となる。この状態において、爪部材3の径方向内側における下部では、ターンテーブル5の上面と当接する。そして、記録ディスクKDを抜き去る際に、爪部材3は、径方向内側へ移動する。
記録ディスクKDを抜き去る力(以下、抜去力という)は、爪部材3が径方向内側へ移動する際の弾性部材4の径方向内側への圧縮に対する反作用の力と、爪部材3とターンテーブル5との接触による摩擦力等によって決定される。ここで、弾性部材4の圧縮に対する反作用の力を強くすることによって、抜去力を向上させようとすると、記録ディスクKDを装着する力(以下、装着力という)をも強めてしまう。したがって、記録ディスク駆動装置に求められている要件を満たさない。一方、爪部材3とターンテーブル5との接触による摩擦力を向上させる構造は、従来から対策は採られなかった。
したがって、本発明は、上記問題に鑑み、なされたものであり、その目的とするところは、記録ディスクの装着力を向上させることなく、抜去力を向上させるチャッキング装置を備えたモータおよびこのモータを搭載したディスク駆動装置を提供することである。
本発明の請求項1によれば、中心開口部を有した円盤形状の記録ディスクの着脱を行う、径方向外側に付勢された複数の爪部材を有するチャッキング装置を備えたモータであって、所定の中心軸を中心に回転するロータマグネットと、前記記録ディスクを載置する載置部を有したターンテーブルと、を備えた回転部材と、前記ロータマグネットと対向し、該ロータマグネットと回転磁界を形成する電機子を有し、前記回転部材を支持する固定部材と、を備え、前記ターンテーブルは、前記電機子の軸方向上側を覆う蓋部を有し、該蓋部の上面側には、前記チャッキング装置が配置され、前記チャッキング装置には、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の径方向内周側に配置され、前記複数の爪部材を径方向に移動可能とする収容開口部と、前記収容開口部に設けられ、前記複数の爪部材の最も径方向外側に形成される先端部が軸方向下側に移動する際に前記複数の爪部材と摺動する受部と、を有するセンタリングケースと、前記センタリングケースに収容され、前記複数の爪部材のそれぞれに当接することによって、前記複数の爪部材を径方向外側に付勢する弾性部材と、を備え、前記複数の爪部材は、前記記録ディスクの前記中心開口部が前記センタリングケースを挿通する際に、前記先端部が軸方向下側に移動し、且つ、径方向内側に移動し、そして、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の上端縁に当接し、前記複数の爪部材が前記中心開口部の上端縁に当接した際に、前記複数の爪部材は、前記ターンテーブルの前記蓋部の上面と当接し、前記複数の爪部材の前記蓋部の上面と当接する爪部材側当接部と前記ターンテーブルが前記複数の爪部材と当接するターンテーブル側当接部との少なくともどちらか一方には、その面粗度の大きさを前記受部および該受部と摺動する前記複数の爪部材の部位の面粗度と比較して大きく形成されることを特徴とする。
本発明の請求項1に従えば、爪部材側当接部とターンテーブル側当接部との面粗度を受部および受部と摺動する爪部材の部位の面粗度より大きくすることにより、記録ディスクを抜去する際に、爪部材の径方向内側へ移動させる力(抜去力)を大きくすることができる。したがって、外部衝撃や振動等によっても記録ディスクの回転中にチャッキング装置から記録ディスクが外れることを防ぐ信頼性の高いモータを提供することができる。
本発明の請求項2によれば、請求項1に係り、前記爪部材側当接部には、シボ加工が施されていることを特徴とする。
本発明の請求項2に従えば、爪部材側当接部にシボ加工を施すことによって、安易に爪部材側当接部の面粗度を大きくすることができる。
本発明の請求項3によれば、中心開口部を有した円盤形状の記録ディスクの着脱を行う、径方向外側に付勢された複数の爪部材を有するチャッキング装置を備えたモータであって、所定の中心軸を中心に回転するロータマグネットと、前記記録ディスクを載置する載置部を有したターンテーブルと、を備えた回転部材と、前記ロータマグネットと対向し、該ロータマグネットと回転磁界を形成する電機子を有し、前記回転部材を支持する固定部材と、
を備え、前記ターンテーブルは、前記電機子の軸方向上側を覆う蓋部を有し、該蓋部の上面側には、前記チャッキング装置が配置され、前記チャッキング装置には、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の径方向内周側に配置され、前記複数の爪部材を径方向に移動可能とする収容開口部と、前記収容開口部に設けられ、前記複数の爪部材の最も径方向外側に形成される先端部が軸方向下側に移動する際に前記複数の爪部材と摺動する受部と、を有するセンタリングケースと、前記センタリングケースに収容され、前記複数の爪部材のそれぞれに当接することによって、前記複数の爪部材を径方向外側に付勢する弾性部材と、を備え、前記複数の爪部材は、前記記録ディスクの前記中心開口部が前記センタリングケースを挿通する際に、前記先端部が軸方向下側に移動し、且つ、径方向内側に移動し、そして、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の上端縁に当接し、前記複数の爪部材が前記中心開口部の上端縁に当接した際に、前記複数の爪部材は、前記ターンテーブルの前記蓋部の上面と当接し、前記複数の爪部材には、前記蓋部の上面と当接する爪部材側当接部が設けられ、前記ターンテーブルには、前記複数の爪部材と当接するターンテーブル側当接部が設けられ、前記爪部材側当接部および前記ターンテーブル側当接部との当接による静止摩擦係数が前記爪部材と前記受部との当接による静止摩擦係数と比較して大きくなるように前記爪部材側当接部および前記ターンテーブル側当接部の少なくともどちらか一方は、前記爪部材の他の部位および前記ターンテーブルの他の部位と異なった部材にて形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項3に従えば、爪部材側当接部およびターンテーブル側当接部を静止摩擦係数の大きい部材とすることによって、記録ディスクを抜去する際に、爪部材の径方向内側へ移動させる力(抜去力)を大きくすることができる。したがって、外部衝撃や振動等によっても記録ディスクの回転中にチャッキング装置から記録ディスクが外れることを防ぐ信頼性の高いモータを提供することができる。
本発明の請求項4によれば、請求項3に係り、前記ターンテーブル側当接部には、前記ターンテーブルの前記蓋部の上面にゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを用いた材料が固定されることによって形成されることを特徴とする。
本発明の請求項5によれば、請求項4に係り、前記ゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを用いた材料は、円環のシート形状にて形成されていることを特徴とする。
本発明の請求項4および請求項5に従えば、ゴム材料およびシリコン材料を使用することにより、一般に多く流通している部材を使用することによって、モータを安価に提供することができる。また蓋部の上面に一部材の円環のシート状にゴム材料およびシリコン材料、もしくはこれらを用いた材料を固定することによって、各爪部材の対応する位置に別々の部材を固定する必要がないために部品点数を削減することができる。したがって、安価なモータを提供することができる。
本発明の請求項6によれば、請求項4および請求項5のいずれかに係り、前記ゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを用いた材料は、前記爪部材の前記爪部材側当接部が最も径方向内側へ移動した位置よりも径方向内側まで固定されていることを特徴とする。
本発明の請求項6に従えば、爪部材の径方向内側への移動に対して、常に大きな摩擦力を得ることができる。したがって、記録ディスクを抜去する際に、爪部材の径方向内側へ移動させる力(抜去力)を大きくすることができる。その結果、外部衝撃や振動等によっても記録ディスクの回転中にチャッキング装置から記録ディスクが外れることを防ぐ信頼性の高いモータを提供することができる。
本発明の請求項7によれば、請求項3乃至請求項6のいずれかに係り、前記複数の爪部材におけるそれぞれの前記爪部材側当接部には、前記ゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを用いた材料が固定されていることを特徴とする。
本発明の請求項8によれば、請求項3乃至請求項6のいずれかに係り、前記爪部材は、2色成形によって成形され、前記爪部材側当接部は、前記ゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを混合した材料にて成形されていることを特徴とする。
本発明の請求項9によれば、請求項1乃至請求項9のいずれかに係り、前記受部および前記受部と摺動する前記複数の爪部材の前記部位の少なくともどちらか一方は、前記受部の他の部位および前記複数の爪部材の他の部位と比較して、面粗度が小さく形成されることを特徴とする。
本発明の請求項9に従えば、受部および受部と対応する爪部材の部位とが他の部位より面粗度を小さくすることによって、記録ディスクを装着する際の力を小さくすることができる。したがって、記録ディスクを装着し易く、抜け難いモータを提供することができる。
本発明の請求項10によれば、中心開口部を有した円盤形状の記録ディスクの着脱を行う、径方向外側に付勢された複数の爪部材を有するチャッキング装置を備えたモータであって、所定の中心軸を中心に回転するロータマグネットと、前記記録ディスクを載置する載置部を有したターンテーブルと、を備えた回転部材と、前記ロータマグネットと対向し、該ロータマグネットと回転磁界を形成する電機子を有し、前記回転部材を支持する固定部材と、を備え、前記ターンテーブルは、前記電機子の軸方向上側を覆う蓋部を有し、該蓋部の上面側には、前記チャッキング装置が配置され、前記チャッキング装置には、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の径方向内周側に配置され、前記複数の爪部材を径方向に移動可能とする収容開口部と、前記収容開口部に設けられ、前記複数の爪部材の最も径方向外側に形成される先端部が軸方向下側に移動する際に前記複数の爪部材と摺動する受部と、を有するセンタリングケースと、前記センタリングケースに収容され、前記複数の爪部材のそれぞれに当接することによって、前記複数の爪部材を径方向外側に付勢する弾性部材と、を備え、前記複数の爪部材は、前記記録ディスクの前記中心開口部が前記センタリングケースを挿通する際に、前記先端部が軸方向下側に移動し、且つ、径方向内側に移動し、そして、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の上端縁に当接し、前記複数の爪部材が前記中心開口部の上端縁に当接した際に、前記複数の爪部材は、前記ターンテーブルの前記蓋部の上面と当接し、前記複数の爪部材には、前記蓋部の上面と当接する爪部材側当接部が設けられ、前記ターンテーブルには、前記複数の爪部材と当接するターンテーブル側当接部が設けられ、前記爪部材側当接部と前記蓋部との当接する際の摩擦係数は、前記爪部材と前記受部とが当接する際の摩擦係数よりも大きく設定することを特徴とする。
本発明の請求項10に従えば、爪部材側当接部とターンテーブル側当接部との摩擦係数が爪部材と受部とが当接する摩擦係数よりも大きいことにより、記録ディスクを抜去する際に、爪部材の径方向内側へ移動させる力(抜去力)を大きくすることができる。したがって、外部衝撃や振動等によっても記録ディスクの回転中にチャッキング装置から記録ディスクが外れることを防ぐ信頼性の高いモータを提供することができる。
本発明の請求項11によれば、請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のモータを搭載したディスク駆動装置であって、前記記録ディスクの記録再生を光学的に行う光ピックアップ装置と、前記光ピックアップ装置の前記記録ディスクの径方向の移動を可能とする移動機構と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項11に従えば、本発明のモータを搭載することによって、外部衝撃や振動等によっても記録ディスクの回転中にチャッキング装置から記録ディスクが外れることを防ぐ信頼性の高いディスク駆動装置を提供することができる。
本発明によれば、記録ディスクの装着力を向上させることなく、抜去力を向上させるチャッキング装置を備えたモータおよびこのモータを搭載したディスク駆動装置を提供することができる。
<ブラシレスモータの全体構造>
本発明に係るブラシレスモータの一形態について図1を参照して説明する。図1は、ブラシレスモータを軸方向に切った模式断面図である。
まず固定部について説明する。
ハウジング10は、銅系材料を切削等の塑性加工にて回転軸J1と一致する中心を有する略円筒形状に形成される。ハウジング10の円筒部11の内周面にはスリーブ20が固定されている。このスリーブ20は、油を浸した焼結材料であり、略円筒形状に成形される。
ハウジング10の円筒部11の軸方向下側には、円筒部11と一体的に形成されるように径方向外側に延びる略円筒形状の固定基部12が形成される。この固定基部12の下端面には、径方向内側および径方向外側に突起がそれぞれ形成される(以下、それぞれ内周突起12a、外周突起12bとする)。そして内周突起12aの内周面および内周突起12aより径方向内側の下面に当接し、円筒部11およびスリーブ20に蓋をするようにプレート30がカシメにて固定される。このプレート30の上面には耐摩耗性および摺動性に優れる樹脂材料にて円盤形状に成形されたスラストプレート40が配置される。
ハウジング10の固定基部12の外周部には、ステータ50を載置するようにステータ載置部12cが形成される。ステータ50は、略円環形状のコアバック部51aおよびコアバック部51aから径方向外側へ放射状に延びるように複数形成されるティース部51bを有するステータコア51と、ステータコア51のティース部51bの周囲に導電線を複数積層して形成されたコイル52と、から構成される。
ハウジング10の固定基部12のステータ50より径方向内側には、円環形状の予圧マグネット60が固定されている。この予圧マグネット60の上面は、後述するロータホルダ100の蓋部101の下面と軸方向に対向する。
ハウジング10の外周突起12bの外周面と外周突起12bより径方向外側の下面に当接するように取付板70がカシメにて固定される。そして取付板70の上面には、ブラシレスモータの回転を制御する回路基板80が固定されている。これら取付板70および回路基板80によってステータ50を軸方向下側より覆う形状となる。
次に回転部について説明する。
シャフト90は、スリーブ30の内周面に挿通するように回転軸J1と同軸に配置される。このシャフト90はスリーブ30の内周面に径方向に回転自在に支持され、そしてスラストプレート40の上面によって軸方向に回転自在に支持される。
シャフト90の上部には、ステータ50を覆うような略有蓋円筒形状のロータホルダ100が固定される。このロータホルダ100は、薄板の磁性を有する鋼板をプレス加工にて形成される。またロータホルダ100は蓋部101と円筒部102とを備える。またロータホルダ100は、シャフト90の外周面と固定される内周面を有する略円筒形状のシャフト固定部103が形成される。蓋部101のスリーブ30およびハウジング10の円筒部11と軸方向に対応する位置には、上側に向かい突形状となる中央突部101aが形成される。したがって、蓋部101から中央突部101aによって蓋部101より軸方向上側に形成された空間分だけのスリーブ30を軸方向に長くすることができる。中央突部101aと蓋部101との連結部の下面には、ロータホルダ100の抜けを防止する抜け止め部材120が固定されている。
ロータホルダ100の円筒部102の内周面には、ロータマグネット130が固定される。そしてロータマグネット130の内周面はステータ50のティース部51bの外周面と径方向に小さな間隙を介して対向する。
ロータホルダ100の蓋部101の上面には、中心開口部KD1を有する円盤状の記録ディスクKD(図1では不図示)を着脱自在に取り付けることができるチャッキング装置200のセンタリングケース210が固定されている。そして蓋部101の外周縁には、記録ディスクKDを載置する載置部101bが形成される。本実施例では、ロータホルダ100がターンテーブルの役割を果たす。
<チャッキング装置>
次に本発明のチャッキング装置200について、図2乃至図5を用いて説明する。図2は、本発明のチャッキング装置200を上側より見た平面図である。図3のa)は、センタリングケースを示した、上側より見た平面図であり、b)は、センタリングケースを軸方向に切った模式断面図である。図4のa)は、爪部材を側面から見た平面図であり、b)は、爪部材を正面から見た平面図であり、c)は、爪部材を上側より見た平面図であり、d)は、爪部材の断面図である。図5は、記録ディスクKDを装着する前(以下、スタンバイ状態という)のチャッキング装置200を示した模式断面図である。
チャッキング装置200は、記録ディスクKD(不図示)の中心開口部KD1の内周面の内径より若干径の小さい円筒部211および円筒部211の上側に連続し形成される天板部212を有するセンタリングケース210と、センタリングケース210の円筒部211から径方向に移動自在である複数の爪部材220(本実施例では、3個)と、爪部材220のそれぞれを径方向外側に付勢する弾性部材230(本実施例では、3個)と、を備える。このセンタリングケース210の径方向外側には、記録ディスクを載置する円環状の載置部101bが形成されている。また本実施例における弾性部材230は、コイルばねである。
センタリングケース210は、ポリアセタールまたはポリカーボネート等の摺動特性に優れた樹脂材料によって一部材として成形されている。そしてセンタリングケース210には、ロータホルダ100のシャフト固定部103の外周面に固定される基部213が形成される。そして天板部212は、この基部213と円筒部211とを連結する。そしてこの基部213は、ロータホルダ100の中央突部101aの上面に配置される。またセンタリングケース210の円筒部211から天板部212における外周部にかけて、それぞれの爪部材220の一部を収容する収容開口穴214(本実施例では、3個)が形成されている。基部213における収容開口穴214と周方向に対応した外周面は、略平面に形成されている。円筒部211における収容開口穴214と周方向に対応した位置には、爪部材220の摺動を補助する受部215が形成される。また周方向に隣り合う収容開口穴214の間には、記録ディスクKDの中心開口部KD1の内周面と当接することによって、記録ディスクKDの中心開口穴KD1の中心と、センタリングケース210の中心とを一致させる(以下、調芯という)調芯爪216(本実施例では、3個)が形成される。
ここで、受部215の上面および天板部212の爪部材220が当接する下面には、鏡面仕上げ等の面粗度が小さくなる処理が施されている。この処理によって、爪部材220と受部215との摺動による摩擦力および爪部材220と天板部212の下面との当接による摩擦力を低減することができる。したがって、記録ディスクKDを装着する際の爪部材220の径方向内側への動作を滑らかにすることができる。その結果、記録ディスクKDのチャッキング装置220への装着力を低減することができる。
爪部材220は、ポリアセタールまたはポリカーボネート等の摺動特性に優れた樹脂材料によって一部材にて成形される。そして爪部材220は、記録ディスクKDと接触する爪部221と爪部221の両側部に形成される羽根部222とから構成される。
爪部221には、記録ディスクKDが装着される際に最初に当接する上面部221aと、記録ディスクKDが装着された際にその中心開口部KD1の上端縁に当接して記録ディスクKDを保持する面であるディスク保持部221bと、上面部221aとディスク保持部221bとを結ぶ位置に形成され、爪部221の径方向の最も外側を形成する曲面の先端部221cと、を備える。ディスク保持部221bの下部では、センタリングケース210の受部215と摺動する摺動部221b1が設けられる。爪部221の内周面には、弾性部材230と係合する突起部221dが形成されている。突起部221dは、上面側が径方向内側に向かい軸方向下側に傾斜している。これにより、爪部221の先端部221cが軸方向下側に傾いたとしても、弾性部材230との接触を防ぐことができる。
ここで、爪部221の表面には、鏡面仕上げ等の面粗度を小さくする加工が施されている。この処理によって、特に爪部221の上面部221aと記録ディスクKDとの当接による摩擦力および摺動部221b1と受部215との摺動による摩擦力を低減することができる。したがって、記録ディスクKDが上面部221aに当接した際にも、記録ディスクKDは、先端部221cへ滑らかに移動することができる。さらに爪部221の摺動部221b1と受部215との摺動も滑らかに行われるので、爪部材220の径方向内側への移動を滑らかに行うことができる。その結果、記録ディスクKDのチャッキング装置200への装着力を低減することができる。
羽根部222には、スタンバイ状態において、センタリングケース210の円筒部211の内周面と当接することによって爪部材220の径方向外側への移動を規制する移動規制部222aを形成する。また羽根部222は、爪部221の内周面より径方向内側に延びるように形成される。そして爪部221を挟んだ両側の羽根部222の対向部の周方向の径の大きさは、弾性部材230の爪部221と当接する部分の外径と略同一の大きさにて形成される。そして羽根部222は、弾性部材230の周方向の移動を規制する。また羽根部222の上面には、センタリングケース210の天板部212の下面と当接することによって、爪部材220の先端部221cの軸方向下側への回転の回転中心となる回転中心部222cが形成される。
ここで、羽根部222の上面には、鏡面仕上げ等の面粗度を小さくする処理が施されている。この処理によって、回転中心部222cと天板部212の下面との接触する際の摩擦力を低減することができる。したがって、爪部材220の径方向内側への移動を滑らかに行うことができる。その結果、記録ディスクKDのチャッキング装置200への装着力を低減することができる。
図5を参照して、スタンバイ状態におけるチャッキング装置200は、爪部材220の羽根部222の移動規制部222aがセンタリングケース210の円筒部211の内周面に当接することによって、爪部材220の径方向の位置が決定する。
ロータホルダ100の上面における爪部材220の羽根部222の下面と軸方向に対向する位置には、略円環形状にて形成された、薄いシート状(本実施例では、軸方向の厚さが0.3mm程度)のラバー110が固定されている。このラバー110は、ゴム材料またはシリコン材料、もしくはゴム材料およびシリコン材料を用いた材料にて形成される。
<記録ディスクの装着と抜去とにおける爪部材の動作>
次に記録ディスクKDの装着と抜去とにおける爪部材220の動作について図6乃至図10を参照して説明する。図6は、記録ディスクKDを装着する際の爪部材220の状態を示した軸方向に切った模式半断面図である。図7は、記録ディスクKDの装着により、爪部材220が最も径方向内側へ移動した状態を示した軸方向に切った模式半断面図である。図8は、記録ディスクKDを装着した際の爪部材220の状態を示した軸方向に切った模式半断面図である。図9は、記録ディスクKDを抜去する際の爪部材220の状態を示した軸方向に切った模式半断面図である。図10は、記録ディスクKDを抜去する際の爪部材220が最も径方向内側に移動した状態を示した、軸方向に切った模式半断面図である。また図6乃至図10は、いずれも弾性部材230を省略した図である。
記録ディスクKDを装着する際に、爪部材220の上面部221aと記録ディスクKDの中心開口部KD1の下端縁の周縁とは当接する。そして記録ディスクKDの装着する際の力によって、爪部材220の爪部221は、羽根部222の上面の回転中心部222cが天板部212の下面と当接し、回転中心部222cを回転中心として、その先端部221cが軸方向下側に移動しつつ、径方向内側へ移動する。この状態において、摺動部221b1と受部215とが摺動することによって、爪部材221の先端部221cの軸方向下側への移動および爪部材220の径方向内側への移動を補助している。また爪部材221の先端部221cが軸方向下側に移動した際に、羽根部222の回転中心部222cより径方向内側の部位は軸方向上側に移動する。さらに記録ディスクKDを軸方向下側に移動させると、爪部材220はさらに径方向内側に移動することにより、記録ディスクKDの中心開口部KD1の内周面と爪部材220の先端部221cとが当接する。
記録ディスクKDが載置部101bに載置された際に、爪部材220の先端部221ccは、記録ディスクKDの上面よりも軸方向上側に移動する。そして爪部221のディスク保持部221bは、記録ディスクKDの中心開口部KD1の上端縁と当接する(図8)。これにより、ディスク保持部221bは、記録ディスクKDの中心開口部KD1の上端縁に対して下側への力および径方向外側への力を加えることによって記録ディスクKDを保持する。この記録ディスクKDを保持した状態において、爪部材220は、羽根部222の下面における径方向内側の部位とラバー110の上面とが当接する(以下、ラバー110と当接する羽根部222の部位を爪部材側当接部222bという)。また爪部材220の回転中心部222cは天板部212の下面に当接している。
記録ディスクKDを抜去する際に、爪部材220は、爪部材側当接部222bとラバー110とが当接し、且つ、回転中心部222cと天板部212の下面とが当接する状態であるので、爪部材220の記録ディスクKDの抜去力(すなわち、記録ディスクKDが略軸方向に移動する力)による回転を規制されている。そして爪部材220は、記録ディスクKDの抜去力によって径方向内側に移動する。したがって、爪部材220の爪部材当接部222bとラバー110とが当接した状態を保ちつつ、爪部材220は径方向内側に移動する。ここで、ラバー110は、爪部材220と当接した際の爪部材220が受ける摩擦力が、爪部材220がロータホルダ100の蓋部101の上面と当接した場合と比較して大きいので、爪部材220が径方向内側へ移動しにくくすることができる。したがって、羽根部222の爪部材側当接部222bとラバー110との接触によって、爪部材220を径方向内側への動かす力が、爪部材側当接部222bがロータホルダ100の蓋部101の上面に当接する場合の爪部材220を径方向内側へ動かす力と比較して、大きな力が必要となる。すなわち、記録ディスクKDの抜去力を大きくすることができる。その結果、外部衝撃や振動等によって、記録ディスクKDが振動および移動したとしても、記録ディスクKDがチャッキング装置200から外れることを防ぐことができる。したがって、信頼性の高いチャッキング装置を提供することができる。
またラバー110の内径の大きさS1は、爪部材220の抜去の際に最も径方向内側に移動した際の爪部材側当接部222bの中心軸J1からの径方向の長さR1よりも小さいことが望ましい。そして、ラバー110の外径の大きさS2は、爪部材220の抜去の際に爪部材側当接部222bがラバー110と最初に当接する、すなわち、爪部材220の抜去の際における爪部材側当接部222bが最も径方向外側に位置した状態の中心軸J1からの径方向の長さR2よりも大きいことが望ましい。上記のようにラバー110の内径および外径の大きさに設定することにより、記録ディスクKDを抜去する際には、爪部材220の爪部材側当接部222bとラバー110とは常に当接する。したがって、記録ディスクKDを抜去する際の爪部材220の径方向内側への移動は、爪部材側当接部222bとラバー110とが当接しつつ行われる。その結果、爪部材220の径方向内側へ移動させる力を増大させることができるので、記録ディスクKDの抜去力を向上させることができる。
記録ディスクKDを装着する際には、爪部材220は、爪部材側当接部222bがラバー110と当接しないことにより、円滑に径方向内側へ移動することができ、且つ、記録ディスクKDが外れようとする際(すなわち、抜去する際)には、爪部材側当接部222bがラバー110と当接することにより、爪部材220の径方向内側への移動には、大きな力が必要となる。したがって、記録ディスクKDを装着し易く、外れ難いチャッキング装置を提供することができる。
<他の実施例>
本発明のチャッキング装置における記録ディスクKDの抜去力を向上させる構造の他の実施例について、図11乃至図13を参照して説明する。図11は、爪部材の他の構造を示した模式図である。図12は、爪部材のもう一つの他の構造を示した模式図である。図13は、爪部材のさらにもう一つの他の構造を示した模式図である。また図11乃至図13のそれぞれの爪部材250、270、280の形状は、爪部材220と略同一形状であるために、爪部材220と同形状の部位の説明は省略する。
図11を参照して、ポリカーボネートもしくはポリアセタールの摺動特性の良い樹脂材料にて一部材で成形された爪部材250の羽根部251の下面には、ゴム材料およびシリコン材料、またはゴム材料およびシリコン材料を用いた材料にて形成されたシート形状のラバー260が例えば、粘着剤または接着剤にて固定されている。したがって、羽根部251の下面に形成された、ロータホルダ100の蓋部101の上面と当接する爪部材側当接部251aが爪部材250の他の部位よりも静止摩擦係数の高いゴム材料等の材料にて形成されるために、記録ディスクKDの抜去力を向上させることができる。したがって、記録ディスクKDの回転中に、外部衝撃や振動等によって記録ディスクKDがチャッキング装置から外れることのない、信頼性の高いチャッキング装置を提供することができる。
図12を参照して、爪部材270は、2色成形にて形成される。そして爪部材270の羽根部271の下面には、ゴム材料およびシリコン材料、またはゴム材料およびシリコン材料を混合した材料にて成形される。また羽根部材271の上面および爪部221は、ポリカーボネートもしくはポリアセタール等の摺動性の優れた樹脂材料にて成形される。したがって、羽根部271の下面に形成された、ロータホルダ100の蓋部101の上面と当接する爪部材側当接部271aが爪部材270の他の部位よりも静止摩擦係数の高いゴム材料等の材料にて成形されるために、記録ディスクKDの抜去力を向上させることができる。したがって、記録ディスクKDの回転中に、外部衝撃や振動等によって記録ディスクKDがチャッキング装置から外れることのない、信頼性の高いチャッキング装置を提供することができる。
図13を参照して、爪部材280の羽根部281の下面には、シボ加工を施し、面粗度を向上させることにより、記録ディスクKDが挿入される際に、センタリングケース210と接触する部位よりも摩擦力を向上させている。したがって、羽根部281の下面に形成された、ロータホルダ100の蓋部101の上面と当接する爪部材側当接部281aが摩擦係数の高く形成されているために、記録ディスクKDの抜去力を向上させることができる。
また図11乃至図13には、爪部材側当接部251a、271a、281aは、ロータホルダ100の蓋部101の上面に固定されたラバー110と当接してもよい。ラバー110を用いることにより、より記録ディスクKDの抜去力を向上させることができる。
<ディスク駆動装置>
本発明に係るディスク駆動装置の一形態について図14を参照して説明する。図14は、ディスク駆動装置を軸方向に切った模式断面図である。
図14を参照して、ディスク駆動装置300は、中心に開口部KD1を有した円盤形状の記録ディスクKDの中心開口部KD1に挿入されることによって記録ディスクKDの中心開口部KD1の中心と回転軸J1とを調芯し、記録ディスクKDを回転させるブラシレスモータ320と、記録ディスクKDにレーザーを放射することによって記録ディスクKDの情報の記録再生を行うピックアップ機構330と、このピックアップ機構330を記録ディスクKDの径方向に移動を行うギア機構340と、これらを収容する筺体350と、を備える。
ギア機構340は、モータ341と、このモータ341の回転トルクを伝達される被伝達側ギア342と、を備える。
また筺体350には、記録ディスクKDの移動とギア機構340とを分ける薄板にて形成された境界板351が形成される。そして筺体350には、記録ディスクKDの挿入および取り出しを行う開口穴352が形成されている。
ピックアップ機構330は、レーザーを放射する記録再生部331と、この記録再生部331の記録ディスクKDの回転径方向への移動方向とは垂直に設けられ、記録再生部331の移動を行う移動部332と、を備える。この移動部332は、被伝達側ギア342と噛み合う噛み合い部332aを有する。そして記録再生部331には移動部332と噛み合うことによって径方向に移動する。
モータ341に取り付けられたギア部341aと被伝達側ギア342が噛み合うことによって被伝達側ギア342は回転し、被伝達側ギア342が移動部332の噛み合い部332aと噛み合うことによって移動部332が径方向に移動する。そしてこの移動部332の移動によって記録再生部331は径方向に移動する。
このディスク駆動装置300のブラシレスモータ320に、本発明のモータを搭載することによって、ディスク駆動装置300に外部衝撃や振動が加わったとしても、ブラシレスモータ320から記録ディスクKDが外れることを防ぐことができる。したがって、信頼性の高いディスク駆動装置を提供することができる。
以上、本発明の実施例の一形態を記載したが、本発明は上記実施例に限定されることなく、特許請求項の範囲において種々の変形が可能である。
例えば、本発明の実施例では、ロータホルダ100の蓋部101の上面にラバー110を固定することによって、爪部材220の径方向内側へ移動させる力を向上させていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、ロータホルダ100の蓋部101における爪部材220に対応する周方向の位置に軸方向に沿った貫通孔を形成し、この貫通孔にゴム材料やシリコン材料等のロータホルダ100の他の部位よりも摩擦係数の高い材料を充填することによって、爪部材220の径方向内側へ移動させる力を向上させてもよい。
また例えば、本発明の実施例では、ラバー110は、略円環形状に形成されていたが、本発明はこれに限定されない。ラバー110は、少なくともそれぞれの爪部材側当接部222bに対応する位置に形成されていればよい。
また例えば、本発明の実施例では、爪部材側当接部222bはラバー110と線状に当接していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、爪部材側当接部222bとラバー110との当接は、点接触でも、面接触でもよい。特に面接触である場合、摩擦力がさらに大きくなるので、記録ディスクKDの抜去力を向上させることができる。
また例えば、本発明の実施例では、記録ディスクKDを載置部101bに載置した状態において、爪部材側当接部222bとラバー110とが当接したが、本発明はこれに限定されることはない。少なくとも記録ディスクKDを抜去する際に、爪部材側当接部222bとラバー110とは当接していればよい。
本発明のモータの実施例の一形態を示した、軸方向に切った模式断面図である 本発明のチャッキング装置の実施例の一形態を示した、上側より見た平面図である 本発明のチャッキング装置におけるセンタリングケースを示した、a)は、軸方向に切った模式断面図であり、b)は、上側より見た平面図である 本発明のチャッキング装置における爪部材を示した、a)は、側面から見た平面図であり、b)は正面から見た平面図であり、c)は、上側より見た平面図であり、d)は、軸方向に切った模式断面図である 本発明のチャッキング装置のスタンバイ状態を示した、軸方向に切った模式半断面図である 本発明のチャッキング装置の記録ディスクを挿入する状態を示した、軸方向に切った模式半断面図である 本発明のチャッキング装置の記録ディスクを挿入する際の爪部材が最も径方向内側に移動した状態を示した、軸方向に切った模式半断面図である 本発明のチャッキング装置の記録ディスクが載置部に載置された状態を示した、軸方向に切った模式半断面図である 本発明のチャッキング装置の記録ディスクが抜去される状態を示した、軸方向に切った模式半断面図である 本発明のチャッキング装置の記録ディスクが抜去される際の爪部材が最も径方向内側に移動した状態を示した、軸方向に切った模式半断面図である 本発明の爪部材の他の実施例を示した、模式図であり、a)は爪部材を側面から見た平面図であり、b)は下側から見た平面図である 本発明の爪部材の他の実施例を示した、模式図であり、a)は爪部材を側面から見た平面図であり、b)は下側から見た平面図である 本発明の爪部材の他の実施例を示した、模式図であり、a)は爪部材を側面から見た平面図であり、b)は下側から見た平面図である 本発明のディスク駆動装置の実施例の一形態を示した、軸方向に切った模式断面図である 従来のチャッキング装置を示した、軸方向に切った模式半断面図である
符号の説明
50 ステータ(電機子)
100 ロータホルダ(ターンテーブル)
101 蓋部
101b 載置部
110 ラバー(ターンテーブル側当接部)
130 ロータマグネット
200 チャッキング装置
210 センタリングケース
211 円筒部
212 天板部
220、250、270、280 爪部材
221 爪部
222、251、271、281 羽根部
222b、251a、271a、281a 爪部材側当接部
230 弾性部材
260 ラバー(爪部材側当接部)
300 ディスク駆動装置
330 ピックアップ機構(光ピックアップ装置)
340 ギア機構(移動機構)
KD 記録ディスク
KD1 中心開口部
J1 回転軸

Claims (11)

  1. 中心開口部を有した円盤形状の記録ディスクの着脱を行う、径方向外側に付勢された複数の爪部材を有するチャッキング装置を備えたモータであって、
    所定の中心軸を中心に回転するロータマグネットと、前記記録ディスクを載置する載置部を有したターンテーブルと、を備えた回転部材と、
    前記ロータマグネットと対向し、該ロータマグネットと回転磁界を形成する電機子を有し、前記回転部材を支持する固定部材と、
    を備え、
    前記ターンテーブルは、前記電機子の軸方向上側を覆う蓋部を有し、該蓋部の上面側には、前記チャッキング装置が配置され、
    前記チャッキング装置には、
    前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の径方向内周側に配置され、前記複数の爪部材を径方向に移動可能とする収容開口部と、前記収容開口部に設けられ、前記複数の爪部材の最も径方向外側に形成される先端部が軸方向下側に移動する際に前記複数の爪部材と摺動する受部と、を有するセンタリングケースと、
    前記センタリングケースに収容され、前記複数の爪部材のそれぞれに当接することによって、前記複数の爪部材を径方向外側に付勢する弾性部材と、
    を備え、
    前記複数の爪部材は、前記記録ディスクの前記中心開口部が前記センタリングケースを挿通する際に、前記先端部が軸方向下側に移動し、且つ、径方向内側に移動し、そして、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の上端縁に当接し、
    前記複数の爪部材が前記中心開口部の上端縁に当接した際に、前記複数の爪部材は、前記ターンテーブルの前記蓋部の上面と当接し、
    前記複数の爪部材の前記蓋部の上面と当接する爪部材側当接部と前記ターンテーブルが前記複数の爪部材と当接するターンテーブル側当接部との少なくともどちらか一方には、その面粗度の大きさを前記受部および該受部と摺動する前記複数の爪部材の部位の面粗度と比較して大きく形成されることを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータであって、
    前記爪部材側当接部には、シボ加工が施されていることを特徴とするモータ。
  3. 中心開口部を有した円盤形状の記録ディスクの着脱を行う、径方向外側に付勢された複数の爪部材を有するチャッキング装置を備えたモータであって、
    所定の中心軸を中心に回転するロータマグネットと、前記記録ディスクを載置する載置部を有したターンテーブルと、を備えた回転部材と、
    前記ロータマグネットと対向し、該ロータマグネットと回転磁界を形成する電機子を有し、前記回転部材を支持する固定部材と、
    を備え、
    前記ターンテーブルは、前記電機子の軸方向上側を覆う蓋部を有し、該蓋部の上面側には、前記チャッキング装置が配置され、
    前記チャッキング装置には、
    前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の径方向内周側に配置され、前記複数の爪部材を径方向に移動可能とする収容開口部と、前記収容開口部に設けられ、前記複数の爪部材の最も径方向外側に形成される先端部が軸方向下側に移動する際に前記複数の爪部材と摺動する受部と、を有するセンタリングケースと、
    前記センタリングケースに収容され、前記複数の爪部材のそれぞれに当接することによって、前記複数の爪部材を径方向外側に付勢する弾性部材と、
    を備え、
    前記複数の爪部材は、前記記録ディスクの前記中心開口部が前記センタリングケースを挿通する際に、前記先端部が軸方向下側に移動し、且つ、径方向内側に移動し、そして、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の上端縁に当接し、
    前記複数の爪部材が前記中心開口部の上端縁に当接した際に、前記複数の爪部材は、前記ターンテーブルの前記蓋部の上面と当接し、
    前記複数の爪部材には、前記蓋部の上面と当接する爪部材側当接部が設けられ、
    前記ターンテーブルには、前記複数の爪部材と当接するターンテーブル側当接部が設けられ、
    前記爪部材側当接部および前記ターンテーブル側当接部との当接による静止摩擦係数が前記爪部材と前記受部との当接による静止摩擦係数と比較して大きくなるように前記爪部材側当接部および前記ターンテーブル側当接部の少なくともどちらか一方は、前記爪部材の他の部位および前記ターンテーブルの他の部位と異なった部材にて形成されていることを特徴とするモータ。
  4. 請求項3に記載のモータであって、
    前記ターンテーブル側当接部には、前記ターンテーブルの前記蓋部の上面にゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを用いた材料が固定されることによって形成されることを特徴とするモータ。
  5. 請求項4に記載のモータであって、
    前記ゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを用いた材料は、円環のシート形状にて形成されていることを特徴とするモータ。
  6. 請求項4および請求項5のいずれかに記載のモータであって、
    前記ゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを用いた材料は、前記爪部材の前記爪部材側当接部が最も径方向内側へ移動した位置よりも径方向内側まで固定されていることを特徴とするモータ。
  7. 請求項3乃至請求項6のいずれかに記載のモータであって、
    前記複数の爪部材におけるそれぞれの前記爪部材側当接部には、前記ゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを用いた材料が固定されていることを特徴とするモータ。
  8. 請求項3乃至請求項6のいずれかに記載のモータであって、
    前記爪部材は、2色成形によって成形され、
    前記爪部材側当接部は、前記ゴム材料、シリコン材料、もしくはこれらを混合した材料にて成形されていることを特徴とするモータ。
  9. 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のモータであって、
    前記受部および前記受部と摺動する前記複数の爪部材の前記部位の少なくともどちらか一方は、前記受部の他の部位および前記複数の爪部材の他の部位と比較して、面粗度が小さく形成されることを特徴とするモータ。
  10. 中心開口部を有した円盤形状の記録ディスクの着脱を行う、径方向外側に付勢された複数の爪部材を有するチャッキング装置を備えたモータであって、
    所定の中心軸を中心に回転するロータマグネットと、前記記録ディスクを載置する載置部を有したターンテーブルと、を備えた回転部材と、
    前記ロータマグネットと対向し、該ロータマグネットと回転磁界を形成する電機子を有し、前記回転部材を支持する固定部材と、
    を備え、
    前記ターンテーブルは、前記電機子の軸方向上側を覆う蓋部を有し、該蓋部の上面側には、前記チャッキング装置が配置され、
    前記チャッキング装置には、
    前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の径方向内周側に配置され、前記複数の爪部材を径方向に移動可能とする収容開口部と、前記収容開口部に設けられ、前記複数の爪部材の最も径方向外側に形成される先端部が軸方向下側に移動する際に前記複数の爪部材と摺動する受部と、を有するセンタリングケースと、
    前記センタリングケースに収容され、前記複数の爪部材のそれぞれに当接することによって、前記複数の爪部材を径方向外側に付勢する弾性部材と、
    を備え、
    前記複数の爪部材は、前記記録ディスクの前記中心開口部が前記センタリングケースを挿通する際に、前記先端部が軸方向下側に移動し、且つ、径方向内側に移動し、そして、前記記録ディスクが前記載置部に載置された際に、前記中心開口部の上端縁に当接し、
    前記複数の爪部材が前記中心開口部の上端縁に当接した際に、前記複数の爪部材は、前記ターンテーブルの前記蓋部の上面と当接し、
    前記複数の爪部材には、前記蓋部の上面と当接する爪部材側当接部が設けられ、
    前記ターンテーブルには、前記複数の爪部材と当接するターンテーブル側当接部が設けられ、
    前記爪部材側当接部と前記蓋部との当接する際の摩擦係数は、前記爪部材と前記受部とが当接する際の摩擦係数よりも大きく設定することを特徴とするモータ。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれかに記載のモータを搭載したディスク駆動装置であって、
    前記記録ディスクの記録再生を光学的に行う光ピックアップ装置と、
    前記光ピックアップ装置の前記記録ディスクの径方向の移動を可能とする移動機構と、
    を備えることを特徴とするディスク駆動装置。
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