JP2008175144A - プロテクタ構造及びその製造方法 - Google Patents

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Tetsushi Yamamoto
哲士 山本
Masataka Honda
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Abstract

【課題】プロテクタ構造の組付け性及び組付け精度を向上させること。
【解決手段】プロテクタ構造10において、プロテクタ本体1と蓋部材2とが、一端側Pで係合され、他端側Qで締結されている。また、プロテクタ本体1の係合部には、複数の開口部1a、1bが略並列に形成されている。さらに、蓋部材2の係合部は、開口部1aに係合する係合片2aと、開口部1bに挿入され、他端側Qの締結時に、挿入された先端部分2gがプロテクタ本体1に当接し、蓋部材2とプロテクタ本体1との間の相対移動を抑制するように反力を発生させる反力発生片2bと、を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、プロテクタ本体と蓋部材とは一端側で係合され、他端側で締結されると共に、プロテクタ本体と蓋部材とで所定部材の外周を囲うように構成されるプロテクタ構造及びその製造方法に関するものである。
従来、プロテクタ本体と蓋部材とがその両端で夫々締結部材により締結され、プロテクタ本体と蓋部材とで燃料系部材を囲うようにして保護するような燃料系部材の取付構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、蓋部材の一端に設けられた係合爪が本体側部材の孔に挿入され、組み付けられた後、係合爪による反力に抗して、蓋部材の他端と本体側部材とがネジ等の締結部材により締結される裏蓋取付構造が知られている。
特開平6−280710号公報
しかしながら、上記従来の取付構造は、いずれも、作業者が手で蓋部材を押さえながら、位置合わせをしつつ、ネジ等の締結部材を締め込む必要が生じる。したがって、組付け性が良好であるとは言えない。また、裏蓋取付構造においては、例えば、係合爪が本体側部材の孔から多少ずれて、挿入された場合でも、上記締結が可能となり得る。したがって、係合爪と本体側部材の孔とがずれた状態で、組み付けられる虞があり、組付け精度が低下する虞がある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、プロテクタ構造の組付け性及び組付け精度を向上させることを主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、プロテクタ本体と蓋部材とが、一端側で係合され、他端側で締結されるプロテクタ構造であって、プロテクタ本体の係合部には、複数の開口部が略並列に形成されていると共に、蓋部材の係合部は、開口部に係合する係合片と、開口部内へ挿入され、他端側の締結時に、挿入された先端部分がプロテクタ本体に当接し、蓋部材とプロテクタ本体との間の相対移動を抑制するように反力を発生させる反力発生片と、を有する、ことを特徴とするプロテクタ構造である。この一態様によれば、プロテクタ構造の組付け性及び組付け精度を向上させることができる。
また、上記目的を達成するための本発明の一態様は、プロテクタ本体と蓋部材とが、一端側で係合され、他端側で締結されるプロテクタ構造の製造方法であって、プロテクタ本体の係合部には、複数の開口部が略並列に形成されると共に、蓋部材の係合部には、開口部に係合する係合片と、反力を発生させる反力発生片と、が形成される係合部形成工程と、プロテクタ本体の開口部内へ反力発生片が挿入されつつ、プロテクタ本体の開口部に蓋部材の係合片が引っ掛けられるようにして係合される仮止工程と、挿入された反力発生片の先端部分をプロテクタ本体に当接させて、蓋部材とプロテクタ本体との間の相対移動を抑制するような反力を、反力発生片に発生させつつ、プロテクタ本体と蓋部材とが他端側で締結される締結工程と、を含む、ことを特徴とするプロテクタ構造の製造方法であってもよい。この一態様によれば、プロテクタ構造の組付け性及び組付け精度を向上させることができる。
なお、これら態様において、プロテクタ本体の係合部には、3つの開口部が略並列に設けられており、蓋部材の係合部には、各開口部に対応する位置に、その先端部分が屈曲しプロテクタ本体に当接する1つの反力発生片と、反力発生片の両側に略カギ形状に屈曲する係合片と、が略並列に設けられていてもよい。
本発明によれば、プロテクタ構造の組付け性及び組付け精度を向上させることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
図1(a)は、本発明の一実施例に係るプロテクタ構造の概略を示す斜視図であり、蓋部材とプロテクタ本体とが締結された状態を示す図である。
本実施例に係るプロテクタ構造10は、例えば、車両のエンジンルーム内においてエンジンの燃料配管に介装されるフューエルフィルタ等の所定部材の外周を、囲うようにして当該所定部材を保護するものである。このプロテクタ構造により、例えば、物体がフューエルフィルタ等の所定部材に接触し、当該所定部材が損傷するのを防止することができる。
図1(a)に示すように、本実施例に係るプロテクタ構造10は、プロテクタ本体(プロテクタベース)1と、このプロテクタ本体1に組み付けられる蓋部材(プロテクタカバー)2と、で構成されている。プロテクタ本体1は、車両下方側面が欠けており、略筒状に形成されている。蓋部材2は、プロテクタ本体1の上記欠けた部分に組み付けられる。
なお、プロテクタ本体1及び蓋部材2は、例えば、アルミニウム、ステンレス等の金属により形成されているが、ポリプロピレン(PP)等の樹脂により形成されていてもよく、任意の剛性部材により形成可能である。また、プロテクタ本体1と蓋部材2とは、一端側Pで係合され、他端側Qで締結されることで、一体構造をなしている。
プロテクタ本体1には、略矩形状をなす複数の開口部が形成されている。これら複数の開口部は、例えば、上記プロテクタ本体1と蓋部材2との係合、当該構造の軽量化、等を目的として形成されている。
また、プロテクタ本体1の一端側Pには、2つの仮止用開口部1aと、これら開口部1aの間に1つの固定用開口部1bと、が略並列に形成されている。さらに、プロテクタ本体1の他端側Qには、プロテクタ本体1及び蓋部材2を締結するためのプロテクタ締結部1cが設けられている。このプロテクタ締結部1cには、例えば、ボルト等の締結部材が挿通するための取付穴1dが形成されている。
一方、蓋部材2の一端側Pには、2つの係合片2aと、これら係合片2aの間に反力発生片2bと、が略並列に形成されている。各係合片2aは、プロテクタ本体1の仮止用開口部1aの対応する位置に、形成されており、その先端部分2cが略カギ形状に屈曲している(図2)。したがって、各係合片2aのカギ状部分2cは、対応する仮止用開口部1aの下端辺に引っ掛かるようにして(例えば、その自重でぶら下がるようにして)、係合することが可能となる。
反力発生片2bは、プロテクタ本体1の固定用開口部1bの対応する位置に設けられている。さらに、プロテクタ本体1と蓋部材2とが他端側Qにおいて適正な状態で締結されたとき、反力発生片2bの先端部分2gは、固定用開口部1bの上端辺近傍かつ内側面に当接するように、屈曲して形成されている。
上記当接により、反力発生片2bには、プロテクタ構造10の内側方向(以下、内側方向と称す)への反力F1が作用する。また、この反力F1の作用により、例えば、プロテクタ本体1と蓋部材2の反力発生片2bとの間の摩擦力が増し、締結時におけるプロテクタ本体1と蓋部材2とのズレを、より効果的に抑制することができる。
一方、反力発生片2bの付け根部分2dは、プロテクタ本体1の固定用開口部1bの下端辺近傍かつ外側面に当接する。また、この当接により、反力発生片2bには、プロテクタ構造10の外側方向(以下、外側方向と称す)への反力F2が作用する。そして、この反力F2の作用により、上記同様、プロテクタ本体1と蓋部材2の反力発生片2bとの間の摩擦力が増し、締結時におけるプロテクタ本体1と蓋部材2とのズレを、より効果的に抑制することができる。すなわち、上述の如く、反力発生片2bに対して相互作用する2つの反力F1、F2は、締結時におけるプロテクタ本体1と蓋部材2との間のガタ(相対的移動)を、より確実に抑制するように作用する。
さらに、蓋部材2の他端側Qには、プロテクタ本体1の他端側Qのプロテクタ締結部1cに対応する位置に、蓋締結部2eが設けられている。蓋締結部2eには、プロテクタ締結部1cと同様に、ボルト等の締結部材が挿通するための取付穴2fが形成されている。
プロテクタ本体1のプロテクタ締結部1cの取付穴1d及び蓋部材2の蓋締結部2eの取付穴2fに対して、例えば、その一方側からボルトが挿入され、このボルトの先端に他方側からナットが螺合する。これにより、プロテクタ本体1の他端側Qと、蓋部材2の他端側Qとが締結される。
次に、本実施例に係るプロテクタ構造10の製造方法について、詳細に説明する。
例えば、プロテクタ本体1の一端側Pに、2つの仮止用開口部1aと、これら開口部1aの間に1つの固定用開口部1bと、が略並列に形成される。また、蓋部材2の一端側Pに、2つの係合片2aと、これら係合片2aの間に反力発生片2bと、が略並列に形成される(係合部形成工程)。
その後、フューエルフィルタ等の所定部材の上方側に、プロテクタ本体1を暫定的に配置する。この状態から、プロテクタ本体1の仮止用開口部1a及び固定用開口部1bに対して、蓋部材2の係合片2a及び反力発生片2bを合わせるように接近させる(図2の(1))。
さらに、図1(b)及び図2の(2)に示す如く、プロテクタ本体1の固定用開口部1bに蓋部材2の反力発生片2bの先端部分2gを挿入させつつ、仮止用開口部1aに係合片2aを引っ掛けるように係合させて、プロテクタ本体1に蓋部材2を仮止めする(仮止工程)。このように、蓋部材2をプロテクタ本体1に単に引っ掛けるだけで、蓋部材2をプロテクタ本体1に容易かつ確実に仮止めすることができる。この場合、例えば、作業者は蓋部材2を支えること無く上記仮止めが可能となり、作業上便宜である。また、組付け作業時において、蓋部材2、プロテクタ本体1等を落下させてしまうようなミスを簡易に予防することができ、組付け性に優れる。
さらに、この仮止め状態の蓋部材2を、この引っ掛かった部分(仮止め締結回転軸)を中心にして、他端側Q(内側方向)へ回動させる。そして、最終的に、プロテクタ本体1のプロテクタ締結部1cと蓋部材2の蓋締結部2eとが自ずと接触した位置において、これら締結部1c、2eがボルト及びナットにより締結される(締結工程)。
このとき、プロテクタ締結部1cの取付穴1dと、蓋締結部2eの取付穴2fとの位置合わせを、特別に行う必要がないため、組付け性が良好となる。また、蓋部材2の反力発生片2bの先端部分2gが、プロテクタ本体1の固定用開口部1bの上端辺近傍かつ内側面に当接しており、当該部分2gには内側方向への反力F1が作用する。同時に、反力発生片2bの付け根部分2dには、プロテクタ本体1の固定用開口部1bの下端辺近傍かつ外側面に当接しており、当該部分2dには外側方向への反力F2が作用する。
すなわち、本実施例に係るプロテクタ構造10において、上記プロテクタ締結部1cと蓋締結部2eとに締結力が作用するだけで無く、上記反力発生片2bに対して2つの反力F1、F2が相互作用する。したがって、プロテクタ本体1と蓋部材2とが締結されたときにおけるガタ(相対的移動)を効果的に抑制することができ、組付け精度を向上させることができる。
さらに、上記反力発生片2bに対する2つの反力F1、F2により、上記ガタが抑制されることから、例えば、プロテクタ本体1及び蓋部材2に対して高い寸法精度が要求されず、コスト低減に繋がる。
ところで、本実施例に係るプロテクタ構造10は、上述の如く、エンジンルーム内のフューエルフィルタ等の所定部材を保護するプロテクタに適用できる。この場合、例えば、所定部材に当該プロテクタ構造10を取り付ける際の視認性が低い場合がある。したがって、従来技術において、所定部材に対して当該プロテクタ構造が適正位置に組み付けられているか否かの判断が困難となり、誤組付けとなる虞がある。
一方、本実施例に係るプロテクタ構造10において、以下の如く、プロテクタ本体1に対して、蓋部材2が組付けられる際に、作業者の視認性が低い状態又は視認不能な状態である場合においても、後述の如く、強制的に誤組付けが阻止される。したがって、蓋部材2をプロテクタ本体1に対して、適正位置に自ずと組付けることが可能となり、組付け性及び組付け精度を向上させることができる。
例えば、図3(a)に示す如く、係合片2aの一方又は両方が各仮止用開口部1aに引っ掛かっていない(適正に仮止めされていない)状態の誤組付けが想定される。この場合、蓋部材2は、図3(a)に示す点線位置(1)から実線位置(2)になるまで、回動することができる。
なお、上記誤組付けにより、係合片2aの先端部分2cがプロテクタ本体1の外面に当るため、蓋部材2の回動が一定の位置(図3(a)の実線位置(2))で強制的に止められる。したがって、プロテクタ締結部1cと蓋締結部2eとの締結が不能となる。このように、強制的に誤組付けが阻止されることで、上記適正位置に自ずと組付けることが可能となる。すなわち、当該プロテクタ構造10の組付け性及び組付け精度が向上する。
また、図3(b)に示す如く、蓋部材2の反力発生片2bが、プロテクタ本体1の固定用開口部1b内へ過度に挿入される状態の誤組付けが想定される。この場合、上記同様に、蓋部材2は、図3(b)に示す点線位置(1)から実線位置(2)になるまで、回動することができる。
なお、上記誤組付けにより、反力発生片2bの先端部分2gがプロテクタ本体1の内面に当るため、蓋部材2の回動が一定の位置(図3(b)の実線位置(2))で強制的に止められる。したがって、プロテクタ締結部1cと蓋締結部2eとの締結が不能となる。このように、強制的に誤組付けが阻止されることで、上記適正位置に自ずと組付けることが可能となる。すなわち、当該プロテクタ構造10の組付け性及び組付け精度が向上する。
さらに、図3(c)に示す如く、蓋部材2の反力発生片2bが、プロテクタ本体1の固定用開口部1bに挿入されない状態の誤組付けが想定される。この場合、上記同様に、蓋部材2は、図3(c)に示す点線位置(1)において、反力発生片2bの先端部分2gがプロテクタ本体1の外面に干渉する。したがって、プロテクタ締結部1cと蓋締結部2eとの締結が不能となる(図3に示す実線位置(2))。このように、強制的に誤組付けが阻止されることで、上記適正位置に自ずと組付けることが可能となる。すなわち、当該プロテクタ構造10の組付け性及び組付け精度が向上する。
以上、本実施例に係るプロテクタ構造10において、プロテクタ本体1と蓋部材2とは、一端側Pで係合され、他端側Qで締結されている。また、蓋部材2の2つ係合片2aがプロテクタ本体1の仮止用開口部1aに引っ掛かるように係合している。これにより、プロテクタ本体1に対して蓋部材2を容易かつ確実に仮止めすることができる。また、蓋部材2の1つの反力発生片2bがプロテクタ本体1の固定用開口部1bに挿入され、その先端部分2gがプロテクタ本体1の内面に当接している。この場合、プロテクタ本体1と蓋部材2の他端側Qが締結された締結時において、反力発生片2bには、2つの反力F1、F2が相互作用する。これにより、上記締結時におけるプロテクタ本体1と蓋部材2との間のガタ(相対的移動)を効果的に抑制することができる。すなわち、プロテクタ構造10の組付け性及び組付け精度を向上させることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について一実施例を用いて説明したが、本発明はこうした一実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上述した一実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、上記一実施例において、蓋部材2の一端側Pには2つの係合片2aが設けられているが、これに限らず、1つの係合片が設けられていてもよく、3つ以上の係合片が設けられていてもよい。この場合、プロテクタ本体には、各係合片に対応する位置に仮止用開口部が夫々形成される。
また、上記一実施例において、蓋部材2の一端側Pには1つの反力発生片2bが設けられているが、これに限らず、2つ以上の反力発生片が設けられていてもよい。この場合、プロテクタ本体には、各反力発生片に対応する位置に固定用開口部が夫々形成される。
本発明は、例えば、車両のフューエルフィルタ等の所定部材を保護するためのプロテクタ構造に利用できる。
(a)本発明の一実施例に係るプロテクタ構造の概略を示す斜視図であり、蓋部材とプロテクタ本体とが締結された状態を示す図である。(b)本発明の一実施例に係るプロテクタ構造の概略を示す斜視図であり、プロテクタ本体に蓋部材が仮止めされた状態を示す図である。 本発明の一実施例に係るプロテクタ構造を示す部分断面図であり、プロテクタ本体に対して蓋部材が組み付けられる遷移状態を示す図である。 (a)本発明の一実施例に係るプロテクタ構造の誤組付け状態の一例を示す図である。(b)本発明の一実施例に係るプロテクタ構造の誤組付け状態の一例を示す図である。(c)本発明の一実施例に係るプロテクタ構造の誤組付け状態の一例を示す図である。
符号の説明
1 プロテクタ本体
1a 仮止用開口部(開口部)
1b 固定用開口部(開口部)
2 蓋部材
2a 係合片
2b 反力発生片
2c、2g 先端部分
10 プロテクタ構造

Claims (2)

  1. プロテクタ本体と蓋部材とが、一端側で係合され、他端側で締結されるプロテクタ構造であって、
    前記プロテクタ本体の係合部には、複数の開口部が略並列に形成されていると共に、
    前記蓋部材の係合部は、前記開口部に係合する係合片と、前記開口部内へ挿入され、前記他端側の締結時に、前記挿入された先端部分が前記プロテクタ本体に当接し、前記蓋部材と前記プロテクタ本体との間の相対移動を抑制するように反力を発生させる反力発生片と、を有する、ことを特徴とするプロテクタ構造。
  2. プロテクタ本体と蓋部材とが、一端側で係合され、他端側で締結されるプロテクタ構造の製造方法であって、
    前記プロテクタ本体の係合部には、複数の開口部が略並列に形成されると共に、前記蓋部材の係合部には、前記開口部に係合する係合片と、反力を発生させる反力発生片と、が形成される係合部形成工程と、
    前記プロテクタ本体の開口部内へ前記反力発生片が挿入されつつ、前記プロテクタ本体の開口部に前記蓋部材の係合片が引っ掛けられるようにして係合される仮止工程と、
    挿入された前記反力発生片の先端部分を前記プロテクタ本体に当接させて、前記蓋部材と前記プロテクタ本体との間の相対移動を抑制するような反力を、前記反力発生片に発生させつつ、前記プロテクタ本体と前記蓋部材とが他端側で締結される締結工程と、を含む、ことを特徴とするプロテクタ構造の製造方法。
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