JP2008172533A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】LCD駆動回路からモニタまでの距離が遠くなることによるモニタに表示される画像の画質の低下を抑制しながらも、モニタに対する熱の影響を低減する。
【解決手段】制御基板27は、モニタ2の各画素を駆動することでモニタ2に画像を表示するLCD駆動回路を具備し、少なくとも画像の表示に伴って発熱する発熱部品を有する。電源基板26は制御基板27に電源供給する電源回路を具備しており、電源回路は、電源基板26の一表面から突出する形で電源基板26に実装される電源トランス31を有する。モニタ2は、電源トランス31側を背面とするように配置された電源基板26の前面側に配置されている。制御基板27は、モニタ2との間に電源基板26を介在させるように電源基板26におけるモニタ2が配置されている部位の背面側において電源基板26からの電源トランス31の高さ寸法h1内に配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、子機との間で通話が可能なインターホン装置に関するものである。
従来から、この種のインターホン装置として、モニタを備えており、来訪者を撮像するカメラが設けられた子機に接続されることによって、子機のカメラで撮像された画像を表示することができるものが提供されている。モニタは、インターホン装置の薄型化を可能とするために、一般に液晶表示器(以下、LCDという)から構成されている(たとえば特許文献1参照)。
この種のインターホン装置1は、たとえば図5に示すように、前面に開口部を有する箱状に形成されたボディ3と、ボディ3の前面に覆着されるカバー4とで構成される器体5を備え、通話用のスピーカ6およびマイクロフォン(図示せず)と、上記モニタ2と、回路基板48に種々の電気部品が実装されて成る回路ブロック8とが器体5内に収納された構成を有する。
回路ブロック8は少なくとも、子機からの映像信号を駆動信号(たとえばRGB信号)に変換してモニタ2に送信しモニタ2の各画素を駆動することによりモニタ2に画像を表示するLCD駆動回路と、電源トランス31を有し各回路に電源供給する電源回路とを1枚の回路基板48に具備しており、回路基板48の前面側にモニタ2が配設されている。ここにおいて、LCD駆動回路からモニタ2までの距離が遠くなるほど、LCD駆動回路からモニタ2に送信される駆動信号の減衰や駆動信号へのノイズの重畳が生じやすくなり、モニタ2に表示される画像の画質が低下するので、モニタ2に表示される画像の画質の低下を抑制するために、LCD駆動回路は回路基板48におけるモニタ2付近に形成されていることが多い。
特開2003−69681号公報(第3頁、図1)
しかし、LCD駆動回路は、モニタ2の多数の画素のうち駆動する画素を切り替えるスイッチング動作などを行うためにスイッチング素子等の比較的発熱量が多い発熱部品を有しており、上述のように回路基板48におけるモニタ2付近にLCD駆動回路を構成する発熱部品が実装されていると、これらの発熱部品で発生した熱がモニタ2に伝わりやすく、結果的に、熱の影響でモニタ2の寿命が短くなるなどの不具合を生じる可能性がある。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであって、LCD駆動回路からモニタまでの距離が遠くなることによるモニタに表示される画像の画質の低下を抑制しながらも、モニタに対する熱の影響を低減することができることができるインターホン装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、子機との間で通話が可能なインターホン装置であって、液晶表示器からなり子機に設けられたカメラで撮像された画像を表示するモニタと、子機からの映像信号を受けてモニタの各画素を駆動することでモニタに画像を表示するLCD駆動回路を具備し少なくとも画像の表示に伴って発熱する発熱部品を有した制御基板と、制御基板に電源供給する電源回路を具備した電源基板とを器体内に備え、電源回路が、電源基板の一表面から突出する形で電源基板に実装される電源トランスを有し、モニタが、電源トランス側を背面とするように配置された電源基板の前面側に配置されており、制御基板が、モニタとの間に電源基板を介在させるように電源基板におけるモニタが配置されている部位の背面側において電源基板からの電源トランスの高さ寸法内に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、制御基板とモニタとの間には電源基板が介在するので、制御基板に実装された発熱部品で熱が発生しても、この熱は電源基板で遮断され、モニタに対する熱の影響が低減される。しかも、制御基板は、電源基板におけるモニタが配置されている部位の背面側に配置されているので、LCD駆動回路からモニタまでの距離が遠くなることによるモニタに表示される画像の画質の低下を抑制することができる。また、制御基板は、電源基板からの電源トランスの高さ寸法内に配置されているので、制御基板を電源基板と別に設けながらも制御基板によって器体のサイズが大きくなることはない。
本発明は、モニタに表示される画像の画質の抑制を防止しながらも、モニタに対する熱の影響を低減できるという利点がある。
本実施形態では、宅内の壁に取り付けられ、宅外に設置された子機に対して信号線を用いて接続されることにより、子機との間で通話可能なインターホンシステムを構築する親機としてのインターホン装置を例として、インターホン装置の構成を説明する。このインターホン装置1は図2に示すようにモニタ2を備えており、来訪者を撮像するカメラ(図示せず)が設けられた子機B(図4参照)に接続されることにより、子機Bのカメラで撮像された画像をモニタに表示することができる。
インターホン装置1を子機Bと共に用いることにより構築されるインターホンシステムの動作について簡単に説明する。インターホン装置1は、来訪者により子機Bからの呼び出しがあった場合に、子機Bからの呼出音を後述のスピーカ6から出力するとともに子機Bのカメラで撮像された映像をモニタ2に表示する。そして、後述する通話用の操作ハンドル18を押操作するとインターホン装置1において子機Bとの通話が可能な状態になる。通話用の操作ハンドル18を再度押操作すれば子機Bとの通話を終了する。さらに、本実施形態のインターホン装置1は録画機能を有しており、後述の押し釦17の操作によって、モニタ2に表示される画像を録画しておいて後で再生することができる。なお、上述のインターホン装置1が別室に設置された副親機としてのインターホン装置と接続されている場合には、副親機との間で内線通話を行うことや、上述のインターホン装置1(親機)を介して副親機と子機Bとの間で通信可能とすることもできる。
以下では、インターホン装置1を壁に取り付けた状態の上下左右を上下左右とし、図2および図3を参照してインターホン装置1の構成を説明する。
インターホン装置1は、前面(図2の上面)に開口部を有する箱状に形成されたボディ3と、ボディ3の前面に覆着されるカバー4とで構成される器体5を備え、子機Bからの呼出音の出力や子機Bとの通話に用いるスピーカ6と、子機Bとの通話に用いるマイクロフォン7と、LCDからなるモニタ2と、回路基板に種々の電気部品が実装されて成る回路ブロック8とが器体5内に収納された構成を有する。
ボディ3は、開口部が矩形状に形成されており、後壁前面における四隅および中央部に、それぞれカバー4との結合用の組立ねじ(図示せず)が挿通される組立孔9が形成された複数個のボディ側ボス10が立設されている。さらにボディ3の後壁には、信号線Ls(図4参照)が接続される信号端子部11を器体5の外側に露出させる信号端子配置孔12と、商用電源に接続された電源線Lp(図4参照)が接続される電源端子部13を器体5の外側に露出させる電源端子配置孔14とが貫設されており、器体5の背面側において信号線Lsおよび電源線Lpを接続可能としている。
一方、カバー4は、モニタ2の表示面(前面)を前方から視認可能とするために透明な表示窓15が前壁の左右中央部における上端寄りの位置に形成されており、表示窓15の下方には小孔が多数形成されたスピーカ取付部16と、回路ブロック8に設けた各スイッチSWを操作するための押し釦17とが設けられている。さらに、カバー4において、スピーカ取付部16の下方には回路ブロック8に設けたスイッチSWを操作するための操作ハンドル18が配設され、表示窓15の右上方にはマイク用孔19が形成されている。ここで、表示窓15の下方に配列された複数個の押し釦17は、左右方向にそれぞれ4個、2個並ぶように2列に配列されており、回路ブロック8に設けられた各種操作用のスイッチSWにそれぞれ対応する。また、スピーカ取付部16の下方の操作ハンドル18は、回路ブロック8に設けられた通話用のスイッチSWに対応する。
カバー4の前壁背面におけるボディ側ボス10に対応する各位置には、それぞれ組立ねじが螺合するねじ孔20が形成されたカバー側ボス21が立設されている。ここに、ボディ3とカバー4とは、ボディ3の前面にカバー4を覆着した状態でボディ側ボス10の組立孔9を通して組立ねじをカバー側ボス21のねじ孔20に螺合させることにより互いに結合される。ここで、インターホン装置1は壁に取り付けられた状態で壁面からの高さ寸法が左右方向における中央部で最大となるように、カバー4の前面が左右方向において前方に凸となる湾曲形状に形成されている。
なお、本実施形態のインターホン装置1は、壁に固定される取付金具22の引掛爪23を、ボディ3の後壁に形成された引掛孔24に引っ掛けることにより、ボディ3の後壁背面を壁面に対向させる形で壁に取り付けられる。さらに、インターホン装置1を設置する際には信号線Lsおよび電源線Lpをインターホン装置1に接続する必要がある。信号線Lsおよび電源線Lpは、壁内を通してインターホン装置1付近まで引き回され、壁に形成された施工孔(図示せず)および取付金具22の挿通窓25を通して信号端子部11および電源端子部13にそれぞれ接続される。
次に、器体5内の構成について説明する。器体5内には、上述したようにスピーカ6およびマイクロフォン7、さらにモニタ2と回路ブロック8とが収納される。スピーカ6およびマイクロフォン7は、カバー4の背面側においてスピーカ取付部16およびマイク用孔19に対応する各部位にそれぞれ固定される。回路ブロック8は、複数枚の回路基板(電源基板26、制御基板27)を備えている。電源基板26は、ボディ側ボス10に対応する各部位に組立ねじが挿通される透孔28が貫設されており、ボディ3とカバー4とを結合した状態ではボディ側ボス10とカバー側ボス21との間に透孔28の周囲が挟持される形で器体5内に固定される。
ここで、回路ブロック8の概略構成について図4を参照して説明する。
電源基板26においては、電源線Lpに接続され商用電源を直流電源に変換して各回路への電力供給を行う電源回路29と、信号線Lsを通して子機Bに電力供給する子機給電回路30とを具備している。そのため、電源基板26の背面側には、電源端子部13が実装されている。電源端子部13はねじを用いることなく電線を接続できる所謂速結端子であって、電源線Lpを挿入するだけで電気的接続と機械的保持とが同時に完了する。ここに、電源回路29は、電源基板26の背面側における電源端子部13の側方に電源基板26の背面から突出する形で実装される電源トランス31(図3参照)を有している。
また、電源基板26においては、信号線Lsの回線電圧に基づいて子機Bからの呼出を検出する子機呼出検出回路32と、信号線Lsの回線電圧に基づいて子機Bからの再呼出を検出する子機再呼出検出回路33とを具備している。そのため、電源基板26には信号端子部11も実装されている。信号端子部11は、電源基板26の背面側における電源端子部13の側方に実装されており、子機Bに接続された信号線Lsが接続される。なお、子機Bとの通信以外の機能(たとえば別室に設置された副親機との通信や電気錠の施錠・解錠など)をインターホン装置1に付加した場合には、信号端子部11はこれらの機能を実現するために必要な入出力部として用いられる。つまり、信号端子部11には、子機Bに接続された信号線Ls以外の信号線Lsも接続することができる。
さらにまた、電源基板26は器体5内においてカバー4の前壁に沿って配置されるので、上述した複数個のスイッチSWを有した操作回路34が設けられ、モニタ2も配設される。各スイッチSWは、電源基板26の前面側において上述した各押し釦17および操作ハンドル18に対応する位置にそれぞれ実装される。モニタ2は、電源基板26の前面のうち左右方向における中央部の上端寄りの位置に位置固定されており、ボディ3に電源基板26が固定され且つボディ3にカバー4が結合された状態では、カバー4に形成されている表示窓15を通して前方から視認可能な位置に位置固定される。
一方、制御基板27は、スピーカ6への出力信号を増幅するスピーカアンプ35と、マイクロフォン7からの入力信号を増幅するマイクアンプ36と、マイクロフォン7で集音された送話信号と子機Bからの受話信号とを比較し信号レベルが高いほうの信号を通過させることにより送話状態と受話状態とを切り換える通話切換回路37とを具備し、半二重の拡声通話(ハンズフリー通話)を実現している。
さらに本実施形態の制御基板27は、子機Bからの映像信号を復調する復調回路38と、当該映像信号を駆動信号(ここではRGB信号)に変換してモニタ2に送信しモニタ2の各画素を駆動することによりモニタ2に画像を表示するLCD駆動回路39と、映像信号を記録する録画回路40と、操作回路34での操作入力を受けて各回路を制御するマイコン41とを具備している。なお、制御基板27は、図3に示すように主基板27aと副基板27bとの2枚の回路基板で構成されており、主基板27aの背面側の一部に副基板27bが対向する形で実装されている。このように制御基板27を主基板27aと副基板27bとに分けることで、制御基板27に実装可能な部品点数を多くでき、また、音声系の回路と映像系の回路との一方を主基板27aに設け他方を副基板27bに設けるようにすれば、音声系の回路と映像系の回路との間でノイズの影響を低減できる。
ここにおいて、LCD駆動回路39は、モニタ2の多数の画素のうち駆動する画素を切り替えるスイッチング動作などを行うため、少なくともモニタ2での画像表示に伴って発熱するスイッチング素子(半導体素子)等の発熱部品を有している。この発熱部品で発生する熱がモニタ2に伝わると、熱の影響でモニタ2の寿命が短くなるなどの不具合を生じる可能性がある。そこで、本実施形態では、制御基板27とモニタ2との間に電源基板26を介在させることにより、制御基板27に実装された発熱部品で発生した熱のモニタ2への影響を低減している。
具体的に説明すると、本実施形態の制御基板27は、図1に示すようにモニタ2との間に電源基板26を介在させるように、電源基板26におけるモニタ2が配置されている部位の背面側に配置される。つまり、制御基板27および電源基板26は、器体5内においてボディ3の後壁側から、制御基板27、電源基板26の順に並設される。この構成によれば、制御基板27上の発熱部品で熱が発生しても、この熱は電源基板26で遮断されることになりモニタ2に直接伝わることはないので、モニタ2に対する熱の影響が低減されることとなる。
しかも、制御基板27は、電源基板26におけるモニタ2が配置されている部位の背面側に配置されているので、LCD駆動回路39とモニタ2とは互いに近接し、モニタ2に表示される画像の画質の低下を抑制することができるという利点もある。すなわち、LCD駆動回路39からモニタ2までの距離が遠くなると、LCD駆動回路39からモニタ2に送信される駆動信号の減衰や駆動信号へのノイズの重畳が生じやすくなり、モニタ2に表示される画像の画質が低下するが、本実施形態の構成によれば、LCD駆動回路39が形成された制御基板27とモニタ2とは、電源基板26を介して電源基板26の両面側にそれぞれ配置されているので、LCD駆動回路39とモニタ2とは互いに近接することとなり、モニタ2に表示される画像の画質の低下を抑制することができる。ここでは、モニタ2は電源基板26の上端寄りの位置に配設されているので、制御基板27とモニタ2とを電気的に接続するためにモニタ2から引き出された帯状の接続部材42(図3参照)は電源基板26の上方を通して制御基板27の背面側に設けた接続手段43(図3参照)に接続されることで、接続部材42の引き回される距離を比較的短く抑えている。
また、電源基板26に実装される電気部品の中で電源基板26からの高さ寸法が最大となるのは一般に電源トランス31であって、本実施形態の制御基板27は、図1に示すように電源基板26の背面側においてこの電源トランス31の高さ寸法h1内に収まるように配置される。すなわち、制御基板27は、実装されている部品を含む電源基板26からの高さ寸法h2が電源トランス31の高さ寸法h1よりも小さく設定されており、電源基板26の背面側において電源トランス31との干渉を避けて配置されている。この構成によれば、制御基板27は電源基板26の背面側において電源基板26からの高さ寸法が最大となる電源トランス31の高さ寸法h1内に生じた空きスペースに配置されることになるので、制御基板27が設けられても電源基板26からの電気部品の高さ寸法の最大値が電源トランス31の高さ寸法h1であることに変わりなく、電源基板26のみを器体5内に収納した場合と比較しても器体5のサイズが大型化することはない。なお、電源基板26の背面側には電源トランス31以外に電源端子部13および信号端子部11等の部品も実装されているが、制御基板27はこれらの部品との干渉も避けるように配置されている。
また、電源基板26と制御基板27とは互いに対向するように配置されているので、電源基板26と制御基板27との間で短絡が生じることを防止する合成樹脂製のフレーム44が設けられており、このフレーム44は、制御基板27に覆着される形で電源基板26と制御基板27との間に配設されている。フレーム44は、図2に示すように矩形板状の主板44aを有し、主板44aの周縁の全周から前後方向にそれぞれリブ44bが立設された形状に形成されている。ここで、フレーム44は電源基板26と制御基板27との間に隙間を形成するスペーサとしても機能しており、フレーム44を設けることによって、制御基板27上の発熱部品で発生する熱のモニタ2への影響を一層低減することができる。電源基板26と制御基板27との間の電気的接続は、フレーム44の主板44aに貫設された接続孔45を通して電源基板26と制御基板27との対向部位にそれぞれ設けた差込式の接続コネクタ46a,46bによって行う。なお、フレーム44は、右上方の角部に組立ねじが挿通される透孔47が貫設されており、ボディ3とカバー4とを結合した状態ではボディ側ボス10とカバー側ボス21との間に透孔47の周囲が挟持される形で器体5内に固定される。
ところで、制御基板27に実装されているスイッチング素子等は電磁ノイズの発生源にもなり得るので、この電磁ノイズからモニタ2を保護するためにモニタ2と電源基板26との間には、電磁ノイズを遮断するシールドケースを設けることが望ましい。シールドケースを設けた場合には、電磁ノイズの影響でモニタ2の画像に生じるノイズを低減することができる。
本発明の実施形態の構成を示す断面図である。 同上の構成を示す前面側から見た分解斜視図である。 同上の構成を示す背面側から見た分解斜視図である。 同上の構成を示すブロック図である。 従来例を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 インターホン装置
2 モニタ
5 器体
26 電源基板
27 制御基板
29 電源回路
31 電源トランス
39 LCD駆動回路

Claims (1)

  1. 子機との間で通話が可能なインターホン装置であって、液晶表示器からなり子機に設けられたカメラで撮像された画像を表示するモニタと、子機からの映像信号を受けてモニタの各画素を駆動することでモニタに画像を表示するLCD駆動回路を具備し少なくとも画像の表示に伴って発熱する発熱部品を有した制御基板と、制御基板に電源供給する電源回路を具備した電源基板とを器体内に備え、電源回路は、電源基板の一表面から突出する形で電源基板に実装される電源トランスを有し、モニタは、電源トランス側を背面とするように配置された電源基板の前面側に配置されており、制御基板は、モニタとの間に電源基板を介在させるように電源基板におけるモニタが配置されている部位の背面側において電源基板からの電源トランスの高さ寸法内に配置されていることを特徴とするインターホン装置。
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