JP2009200737A - 情報通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】全体を交換しなくても機能を変更することができる情報通信装置を提供する。
【解決手段】情報通信装置Aは、電源回路および情報の授受を行う情報口を具備し壁W内に後部を収める形で壁Wに固定される本体モジュールMと、本体モジュールMの前面側に着脱可能に装着され、電源回路から電力供給を受ける情報入力手段および情報出力手段を具備する露出パネルPとを備える。露出パネルPは、本体モジュールMに設けた鉤片23および各係止孔24にそれぞれ係合することにより本体モジュールMに支持される主支持部と、本体モジュールMの周囲に配置され、本体モジュールMが固定されている壁Wに設けた壁側支持部材13に結合することで前記壁Wに直接支持される補助支持部5とを有する。
【選択図】図1
【解決手段】情報通信装置Aは、電源回路および情報の授受を行う情報口を具備し壁W内に後部を収める形で壁Wに固定される本体モジュールMと、本体モジュールMの前面側に着脱可能に装着され、電源回路から電力供給を受ける情報入力手段および情報出力手段を具備する露出パネルPとを備える。露出パネルPは、本体モジュールMに設けた鉤片23および各係止孔24にそれぞれ係合することにより本体モジュールMに支持される主支持部と、本体モジュールMの周囲に配置され、本体モジュールMが固定されている壁Wに設けた壁側支持部材13に結合することで前記壁Wに直接支持される補助支持部5とを有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、壁に取り付けて使用される情報通信装置に関するものである。
従来から、この種の情報通信装置には、たとえば宅外に設置された相手側装置としてのドアホン子器に対して信号線を用いて接続されることによりインターホンシステムを構築し、相手側装置との間で通信可能となるもの(インターホン親機)などがある(たとえば特許文献1参照)。特許文献1に例示された情報通信装置は、壁内に器体の後部が埋め込まれた形で取り付けられる。
なお、インターホン親機として用いる情報通信装置には、映像表示部を備え、カメラが設けられた相手側装置に接続されることにより、相手側装置のカメラで撮像された映像を表示することができるものもある。
特開平6−291818号公報
ところで、上述の情報通信装置では、電源回路等の内部回路や映像表示部等の情報出力手段が全て1つの器体に配設されており、そのため、情報通信装置の機能(たとえば映像表示部の画面サイズなど)を一部でも変更する場合には、情報通信装置全体を交換する必要がある。特に、情報通信装置が壁内に器体の後部を埋め込む形で取り付けられている場合には、情報通信装置全体の交換作業は面倒である。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであって、全体を交換しなくても機能を変更することができる情報通信装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、電源回路および情報の授受を行う情報口を具備し壁に固定される本体モジュールと、本体モジュールの前面側に着脱可能に覆着され、前記電源回路から電力供給を受ける情報入力手段および情報出力手段の少なくとも一方を具備する露出パネルとを備え、露出パネルが、本体モジュールに支持される主支持部と、本体モジュールの周囲に配置され、本体モジュールを固定した壁に支持される補助支持部とを有することを特徴とする。
この構成によれば、情報通信装置は、電源回路および情報の授受を行う情報口を具備し壁に固定される本体モジュールと、本体モジュールの前面側に着脱可能に覆着され、本体モジュールの電源回路から電力供給を受ける情報入力手段および情報出力手段の少なくとも一方を具備する露出パネルとに分割されているので、露出パネルを本体モジュールとは別に交換可能であり、たとえば本体モジュールを共通としておけば、露出パネルを交換することで情報通信装置の機能を容易に変更することができる。しかも、露出パネルは、本体モジュールに主支持部が支持され、且つ本体モジュールを固定した壁に補助支持部が支持されるので、露出パネルを本体モジュールのみで支持する場合に比べて、露出パネルの支持強度を高めることができる。その結果、たとえば本体モジュールの前面に比べて大型の露出パネルを採用するような場合であっても、露出パネルを確実に支持できるという利点がある。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記主支持部が、前記本体モジュールの上端部に設けた引掛部に引っ掛かる構造を有し、前記補助支持部が、本体モジュールの下方において本体モジュールを固定した壁に固定される構造を有することを特徴とする。
この構成によれば、本体モジュールの引掛部に主支持部を引っ掛けることにより露出パネルを本体モジュールに仮保持することができるので、露出パネルを装着する作業が簡単になる。
本発明は、本体モジュールと露出パネルとに分割されているので、たとえば本体モジュールを共通としておけば、露出パネルを交換することで情報通信装置の機能を容易に変更することができる。しかも、露出パネルは、本体モジュールに主支持部が支持され、且つ本体モジュールを固定した壁に補助支持部が支持されるので、露出パネルの支持強度を高めることができる。
以下の各実施形態では、宅内の壁に取り付けられ、宅外に設置された相手側装置としてのドアホン子器に対して信号線を用いて接続されることによりインターホンシステムを構築し、相手側装置との間で通信(通話)可能となるインターホン親機を情報通信装置の一例として、本発明の情報通信装置の構成を説明する。
この情報通信装置は映像表示部を備えており、来訪者を撮像するカメラ部が設けられた相手側装置に接続されることにより、相手側装置のカメラ部で撮像された映像を表示することができる。なお、相手側装置は、カメラ部の他、操作入力が可能な操作部と、スピーカおよびマイクロフォンを具備し情報通信装置との通話時に音声の入出力を行う音声入出力部と、音声信号や映像信号の入出力を行う信号処理部と、信号線が接続される端子部とを有している。
(実施形態1)
本実施形態の情報通信装置Aは、図1に示すように、壁Wに固定される本体モジュールMと、本体モジュールMの前面側に着脱可能に覆着される露出パネルPとを備えている。露出パネルPは本体モジュールMに装着された状態で、コネクタ4a,4b(図5参照)によって本体モジュールMと電気的に接続される。以下では、情報通信装置Aを壁Wに取り付けた状態で正面から見た上下左右を上下左右として説明する。
本実施形態の情報通信装置Aは、図1に示すように、壁Wに固定される本体モジュールMと、本体モジュールMの前面側に着脱可能に覆着される露出パネルPとを備えている。露出パネルPは本体モジュールMに装着された状態で、コネクタ4a,4b(図5参照)によって本体モジュールMと電気的に接続される。以下では、情報通信装置Aを壁Wに取り付けた状態で正面から見た上下左右を上下左右として説明する。
本体モジュールMは、前面に矩形状の開口部を有する箱状に形成されたボディ1と、ボディ1の前面に覆着されるカバー2とで構成される器体3を備え、種々の電気部品が実装されている回路基板(図示せず)が器体3内に収納された構成を有する。さらに、本体モジュールMは、商用電源供給用の電源線が接続される電源端子部6(図2参照)と、信号線が接続される信号端子部7(図2参照)とを器体3の背面側に備えている。ボディ1とカバー2とは、カバー2の上下方向の各端部から後方に突出した結合片(図示せず)に設けた孔に、ボディ1の上下方向の両端面における前端部に設けた結合爪(図示せず)をそれぞれ係合させることにより結合される。
この本体モジュールMは、壁面からの器体3の突出量を小さく抑え、且つ、一般に普及している埋込型の配線器具との外観上の統一感を出すとともに、取り付けに用いる部材の低コスト化を図るために、壁W内に設置された埋込型の配線器具用の埋込ボックスSBを用いて壁に取り付けられる。埋込ボックスSBは、前面開口の箱状に形成されており、壁Wにおいて埋込ボックスSBに対応する部分には、埋込ボックスSBの開口より小さい矩形状であって、埋込ボックスSBに設けた取付ねじ用のねじ孔8を全て露出させる大きさの施工孔9が開設される。本体モジュールMは、この施工孔9を通して前方から埋込ボックスSBに取り付けられるのであって、器体3が後部を埋込ボックスSB内に収納可能な形状および寸法に形成されている。
すなわち、本体モジュールMのカバー2は、上下方向の各端面のそれぞれから互いに離れる向きに延設された一対の取付片10を連続一体に有する。一対の取付片10は、カバー2の左右方向の略全長に亘って形成される。各取付片10には、埋込ボックスSBに固定するための取付ねじ(図示せず)を挿通するボックス用孔11がそれぞれ複数個(ここでは2個)ずつ形成される。詳しくは後述するが、この取付片10は露出パネルPを装着するためにも用いられる。なお、本実施形態では、本体モジュールMの器体3は1連用の取付枠(埋込型の配線器具用に規格化されている単位寸法の配線器具を幅方向に3個並べて取付可能な取付枠)を2個まで取付可能な埋込ボックスSBに対応する大きさに形成されている。
露出パネルPは、本体モジュールMの前面側を覆うパネルベース12aと、パネルベース12aの前面側に結合されるパネルカバー12bとで薄箱状に形成されており、パネルベース12aとパネルカバー12bとの間に、種々の電気部品が実装されている回路基板(図示せず)等が収納された構成を有する。なお、ここでは、露出パネルPは、上下方向の寸法と左右方向の寸法とのいずれもが本体モジュールMより大きく設定されている。
露出パネルPの前壁(パネルカバー12b)の一部には透明な表示窓14が配設されており、露出パネルPは、液晶パネルからなる映像表示部15(図2参照)を表示窓14の後方に備えている。さらに、露出パネルPの前壁には、後方にスピーカ18a(図2参照)が配設されるスピーカ取付部16と、操作部17(図2参照)としてのスイッチ(図示せず)操作用の操作ハンドル17aと、後方にマイクロフォン18b(図2参照)が配設されるマイク用孔(図示せず)とが配設されている。なお、スピーカ18aおよびマイクロフォン18bは、図2に示すように相手側装置との通話時に音声の入出力を行う音声入出力部18を構成する。
ここにおいて、情報通信装置Aの内部回路は、本体モジュールMと露出パネルPとに分割して設けられている。
すなわち、本体モジュールMは、図2に示すように、電源スイッチ部SWを介して電源端子部6に接続され内部回路に直流電源を供給する電源回路39(AC/DC電源部39aおよびDC/DC電源部39b)と、情報の授受を行う情報口としての信号端子部7に接続された外部インタフェース部40とを有している。
一方、露出パネルPは、図2に示すように、音声入出力部18や映像表示部15や操作部17等、電源回路39から電力供給を受け情報の入出力を行う手段(情報入力手段および情報出力手段)の他、音声入出力部18および映像表示部15と外部インタフェース部40とに接続され、音声信号や映像信号の入出力を行う信号処理部42と、操作部17からの操作入力を受け付けて内部回路の各部の動作を制御する全体制御部43とを備えている。信号処理部42は、音声信号を増幅するアンプを含む音声処理部44と、映像信号を復調する復調回路を含み映像表示部15に映像を表示する映像伝送処理部45とを有している。なお、本実施形態では、信号線に音声信号と映像信号とが多重化されて伝送されている。そのため、信号処理部42には、音声処理部44および映像伝送処理部45と外部インタフェース部40との間に挿入され、多重化された音声信号と映像信号とを分離する多重分離部42aが設けられている。
ところで、本体モジュールMと露出パネルPとのそれぞれには、互いに係合することで本体モジュールMに露出パネルPを装着する取付手段が設けられている。
本体モジュールMにおいては、図1のように下側の取付片10の前面から突出した鉤片23と、上側の取付片10に設けた係止孔24とが取付手段として設けられている。鉤片23は、取付片10の前面から前方に突出し、先端部が上方に延長されることによりL字状に形成されており、左右方向に複数個(ここでは2個)並設されている。係止孔24は、取付片10における一方のボックス用孔11の両側方に、それぞれ矩形状に開口する形で貫設されている。
露出パネルPにおいては、背面側であって各鉤片23に対応する位置にそれぞれ形成され、鉤片23の先端部と取付片10との間に上方から挿入されることで鉤片23に引っ掛かる引掛片(図示せず)と、背面側であって各係止孔24に対応する位置からそれぞれ後方に突出する可動爪(図示せず)とが取付手段として設けられている。可動爪の先端部には、上方に凸となる係止部(図示せず)が設けられており、係止部は可動爪の基端部側ほど可動爪からの突出量が大きくなるように上面が傾斜している。
この構成により、露出パネルPの引掛片を本体モジュールMの鉤片23に引っ掛けた状態で、鉤片23を支点部として本体モジュールMの前面の下辺周りで露出パネルPを回転させるように露出パネルPの上端部を本体モジュールM側に押し付けることにより、露出パネルPの可動爪を本体モジュールMの係止孔24に挿入し、取付片10の背面側において係止部を係止孔24の開口周縁に係止させれば、露出パネルPが本体モジュールMに装着されることとなる。
ところで、本実施形態では、露出パネルPは、本体モジュールMに支持される主支持部として上述したように引掛片および可動爪を有しているが、これに加えて、本体モジュールMを固定した壁に支持される補助支持部5を有している。すなわち、壁面において本体モジュールMの周囲であって露出パネルPの背面と対向する部位の一部には、図1に示すように、露出パネルPを支持するための壁側支持部材13が設けられており、露出パネルPのうち背面側であって当該壁側支持部材13に対応する位置に設けられた補助支持部5を壁側支持部材13に支持させることにより、露出パネルPが壁Wに直接支持される。
図1に示す例では、互いに結合可能な一対の面ファスナの一方を壁側支持部材13として壁Wに設け、他方を補助支持部5として露出パネルPの背面に設けており、壁Wに固定された本体モジュールMに対して露出パネルPを装着するだけで、補助支持部5が壁側支持部材13と結合して壁Wに支持されるようにしてある。なお、この構成では、補助支持部5と壁側支持部材13との結合の解除は、露出パネルPを壁Wから離れる向きに移動させることで可能であるから、露出パネルPを本体モジュールMから脱着する際には、可動爪と係止孔24との係合を解除した状態で、鉤片23を支点部として本体モジュールMの全面の下辺周りで露出パネルPを回転させるように露出パネルPの上端部を壁Wから引き剥がすだけで、露出パネルPの取り外しを行うことができる。
以上説明した本実施形態の構成によれば、情報通信装置Aは本体モジュールMと露出パネルPとに分割されているので、本体モジュールMを共通の仕様としておくことにより、露出パネルPのみの交換で情報通信装置Aの機能を容易に変更することが可能となる。しかも、露出パネルPは本体モジュールMに支持される主支持部(引掛片および可動爪)と、壁Wに直接支持される補助支持部(ここでは面ファスナ)5とを有するから、本体モジュールMと壁Wとの両方によって露出パネルPが支持されることとなり、露出パネルPを本体モジュールMのみに支持させる構成に比較すると、露出パネルPの支持強度を向上させることができる。その結果、たとえば映像表示部15の画面サイズを大きくすることで露出パネルP自体が大型化した場合でも、露出パネルPを確実に支持することができる。
なお、補助支持部5は、本体モジュールMを固定した壁Wに支持されるものであればよいから、上述したような面ファスナに限るものでなく、たとえば露出パネルPの背面を壁Wに接着する両面テープや、壁側支持部材13として壁Wに設けられたフックに係合する孔を有する構造などであってもよい。
また、本実施形態では本体モジュールMに係止孔24を形成し露出パネルPには可動爪を設ける例を示したが、この構成に限るものではなく、係止孔24に代えて係止爪を本体モジュールMに設け、可動爪に代えて係止孔を露出パネルPに設けることにより、係止爪を係止孔に係合させる構成としてもよい。
(実施形態2)
本実施形態の情報通信装置Aは、図3に示すように露出パネルPを、本体モジュールMの上側の取付片10の前面から突出した引掛部19に引っ掛けられることで本体モジュールMに支持され、さらに下部が本体モジュールMの下方において壁Wに固定される構成とした点が実施形態1の情報通信装置Aと相違する。
本実施形態の情報通信装置Aは、図3に示すように露出パネルPを、本体モジュールMの上側の取付片10の前面から突出した引掛部19に引っ掛けられることで本体モジュールMに支持され、さらに下部が本体モジュールMの下方において壁Wに固定される構成とした点が実施形態1の情報通信装置Aと相違する。
すなわち、本体モジュールMにおいては、鉤片23および係止孔24に代えて引掛部19が取付片10に設けられている。引掛部19は、取付片10の前面から前方に突出し、先端部が上方に延長されることによりL字状に形成されており、左右方向に複数個(ここでは2個)並設されている。露出パネルPにおいては、引掛片および可動爪に代えて本体モジュールMの引掛部19に引っ掛けるための引掛穴(図示せず)が、背面側であって各引掛部19に対応する位置にそれぞれ形成されている。引掛穴は露出パネルPにおいて本体モジュールMに支持される主支持部となる部位に形成されているものであって、引掛穴に引掛部19の先端部を挿入することにより露出パネルPは本体モジュールMに支持されることとなる。
また、露出パネルPの下部における左右方向の中央部に配置された補助支持部5には、固定ねじ21が挿通される透孔20が貫設されており、この透孔20を通して固定ねじ21を壁Wに螺合させることにより露出パネルPの補助支持部5は壁Wに直接支持されることとなる。図3の例では、透孔20は操作ハンドル17aによって覆われる位置に形成されており、固定ねじ21の締め付け作業は操作ハンドル17aを取り外した状態で行われる。なお、図示例では壁Wにおける本体モジュールMの下方に固定ねじ21が螺合するねじ孔22を形成してあるが、補助支持部5を壁Wに固定する手段はねじ止めに限るものではなく、実施形態1で説明したような面ファスナや両面テープ等を用いてもよい。
以上説明した構成によれば、露出パネルPを取り付けるに当たっては、図4に矢印a1で示すように、壁Wに固定された本体モジュールMの引掛部19に露出パネルPの主支持部(引掛穴)を引っ掛けることにより、露出パネルPを本体モジュールMに仮保持し、その後、図4に矢印a2で示すように露出パネルPの下端部を壁W側に押し付け、さらに固定ねじ21で露出パネルPの下部(補助支持部5)を壁Wに固定するようにすればよい。ここにおいて、固定ねじ21の締め付けは、露出パネルPを本体モジュールMに仮保持させた状態で行うことができるので、作業者が片手で露出パネルPを保持しながら締め付けを行う場合に比べて、作業が簡単になるという利点がある。
しかも、本実施形態では、本体モジュールM側のコネクタ4aを器体3前面の下部に配置しており、露出パネルPはコネクタ4a,4bの結合部位の近傍で固定ねじ21によって固定されることとなるので、コネクタ4a,4b同士の相対的な位置ずれが生じにくく、コネクタ4a,4b間の電気的接続の信頼性を高めることができるという利点もある。なお、図4では埋込ボックスSBの図示を省略している。
その他の構成および機能は実施形態1と同様である。
ところで、上記各実施形態では、本体モジュールMを埋込型とした情報通信装置Aについて説明したが、本体モジュールMは埋込型に限るものではなく、図5に示すように壁面に背面を対向させる形で壁に固定される露出型の本体モジュールMを備えた情報通信装置Aに本発明を適用してもよい。
また、上記各実施形態では、相手側装置との間で通信可能となるインターホン親機としての情報通信装置Aに本発明を適用する例を示したが、この例に限るものではなく、たとえば太陽光発電の発電量等の情報を監視して表示する装置など、種々の情報通信装置に本発明を適用することができる。
5 補助支持部
39 電源回路
A 情報通信装置
M 本体モジュール
P 露出パネル
W 壁
39 電源回路
A 情報通信装置
M 本体モジュール
P 露出パネル
W 壁
Claims (2)
- 電源回路および情報の授受を行う情報口を具備し壁に固定される本体モジュールと、本体モジュールの前面側に着脱可能に覆着され、前記電源回路から電力供給を受ける情報入力手段および情報出力手段の少なくとも一方を具備する露出パネルとを備え、露出パネルは、本体モジュールに支持される主支持部と、本体モジュールの周囲に配置され、本体モジュールを固定した壁に支持される補助支持部とを有することを特徴とする情報通信装置。
- 前記主支持部は、前記本体モジュールの上端部に設けた引掛部に引っ掛かる構造を有し、前記補助支持部は、本体モジュールの下方において本体モジュールを固定した壁に固定される構造を有することを特徴とする請求項1記載の情報通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008039212A JP2009200737A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 情報通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008039212A JP2009200737A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 情報通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009200737A true JP2009200737A (ja) | 2009-09-03 |
Family
ID=41143782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008039212A Withdrawn JP2009200737A (ja) | 2008-02-20 | 2008-02-20 | 情報通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009200737A (ja) |
-
2008
- 2008-02-20 JP JP2008039212A patent/JP2009200737A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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