JP2008170862A - クリーニングブレード切断方法およびクリーニングブレード切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリーニングブレードの切断面の真直度を確保すること。
【解決手段】像担持体表面の清掃用のクリーニングブレードの製造過程において、クリーニングブレードの材料となる弾性を有した板状の弾性シート11を、設定方向に切断するクリーニングブレード切断方法であって、弾性シート11を、その切断位置で切断方向の直交方向に引張力を与えた状態で切断することを特徴とするクリーニングブレード切断方法とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタなどに用いられる像担持体の清掃用のクリーニングブレードの切断方法およびこれに用いる切断装置に関する。
従来、複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像形成装置において、像担持体に静電潜像を形成し、この静電潜像をトナー像として可視像化するものでは、そのトナー像を転写紙などの転写材に転写した後、像担持体表面に残留付着された転写に寄与しなかったトナーや紙粉やその他の異物を除去するようにしている。
そして、このような像担持体表面の異物を除去するクリーニング装置として、像担持体としてのドラム状の感光体の表面に、ウレタンなどの弾性を有した素材で板状に形成されたクリーニングブレードのエッジ部分を当接させ、感光体の回転時に、感光体の表面の付着物を、クリーニングブレードのエッジ部分で掻き落とすようにした装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このクリーニングブレードは、弾性を有した素材により板状に形成された弾性シートを、あらかじめ設定された幅で切断し、その切断面で形成されたエッジ部分で掻き落としを行う。
そこで、クリーニングブレードの切断装置として、切断テーブルの平面状の支持面に弾性シートを保持し、カッタ装置で切断するものが、例えば、下記の特許文献2などにより知られている。この特許文献2に記載されたクリーニングブレード切断装置は、垂直刃と傾斜刃とを備えた刃物ホルダで、垂直方向および傾斜方向を同時に切断したり、片側の刃物のみで切断できるようにしたりしたものである。
特開平6−332350号公報 特開平2−71289号公報
しかしながら、従来、切断テーブルの支持面に載置した弾性シートをカッタにより切断する際に、カッタの切刃が弾性シートに切り入ると、切刃の両側面に弾性シートの切断面が弾性力を有して当接する。このため、切刃と切断面との摩擦力が切刃に側圧として作用し、この側圧でカッタが切断方向に真っ直ぐに進むのが阻害され、切断面の真直度を確保するのが難しいという問題があった。
本願は上述の従来の問題点に着目して成されたもので、クリーニングブレードの切断面の真直度を確保するのが容易なクリーニングブレード切断方法およびクリーニングブレード切断装置を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、像担持体表面の清掃用のクリーニングブレードの製造過程において、クリーニングブレードの材料となる弾性を有した板状の弾性シートを、設定方向に切断するクリーニングブレード切断方法であって、前記弾性シートを、その切断位置で切断方向の直交方向に引張力を与えた状態で切断することを特徴とするクリーニングブレード切断方法とした。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のクリーニングブレード切断方法において、前記弾性シートの前記切断位置を挟む両側に配置された部分を、前記切断方向に平行な軸を中心に相対的に傾け、前記弾性シートの切断位置の近傍位置で、前記軸を中心とする円弧状に湾曲させることで前記弾性シートに引張力を与え、切断時に、前記弾性シートの湾曲部分の円弧内周側よりも先に円弧外周側から切断することを特徴とするクリーニングブレード切断方法とした。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のクリーニングブレード切断方法において、前記切断時に、前記弾性シートの湾曲部分と弾性シートのクリーニングブレードとして使用する側の平面状部分との接点近傍位置で切断することを特徴とするクリーニングブレード切断方法とした。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のクリーニングブレード切断方法において、前記切断時に、前記弾性シートの厚さ方向中間位置まで切断する第1切断手順と、前記弾性シートの折曲角度を変更して、第1切断手順で切断した箇所から残りの部分を切断する第2切断手順と、を行うことを特徴とするクリーニングブレード切断方法とした。
また、上述の目的を達成するため、請求項5に記載の発明は、像担持体表面の清掃用のクリーニングブレードの材料となる弾性を有した板状の弾性シートを、支持する支持面を有した切断テーブルと、前記弾性シートを切断するカッタを、この切断テーブルに固定した前記弾性シートの厚さ方向および前記支持面に沿ったあらかじめ設定された切断方向に移動させるカッタ移動装置と、を備えたクリーニングブレード切断装置であって、前記切断テーブルが、前記切断方向に沿って設けられたテーブル回動軸を中心に相対回動可能な第1テーブルと第2テーブルとを備え、各テーブルに、前記弾性シートを支持面に固定する固定手段が設けられていることを特徴とするクリーニングブレード切断装置とした。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載のクリーニングブレード切断装置において、前記カッタ移動装置が、前記厚さ方向および切断方向に移動可能なカッタヘッドと、このカッタヘッドに支持され、前記カッタを保持したカッタホルダと、を備え、このカッタホルダが、カッタヘッドに前記テーブル回動軸と平行なカッタ回動軸を中心に回動可能に取り付けられていることを特徴とするクリーニングブレード切断装置とした。
請求項7に記載の発明は、請求項5または請求項6に記載のクリーニングブレード切断装置において、前記カッタが円弧状の切刃を有していることを特徴とするクリーニングブレード切断装置とした。
請求項8に記載の発明は、請求項5〜7のいずれか1項に記載のクリーニングブレード切断装置において、前記固定手段として、前記弾性シートを前記支持面との間に挟持する挟持板を備え、この挟持板は、剛性を有した板本体と、この板本体の前記弾性シートに当接する側に設けられ、前記弾性シートと同じ素材で形成されたシート当接層と、を備えていることを特徴とするクリーニングブレード切断装置とした。
請求項1ないし請求項4に記載の発明では、弾性シートを、カッタによる切断位置で切断方向の直交方向に引張力を与えた状態で切断するようにしたため、カッタの切刃が弾性シートに切り入った際に、与えられた引張力で切断面が切刃から離れる。
このため、カッタの切刃側面に弾性シートの摩擦力が側圧として作用しにくくなり、側圧を受ける場合よりも切断方向に真っ直ぐに進み、クリーニングブレードの切断面の真直度が向上する。
さらに、請求項2に記載の発明では、弾性シートの切断位置を挟んで両側に配置された弾性シートを、切断方向に平行な軸を中心に相対的に傾けて、切断方向に平行な軸を中心とする円弧状に湾曲させる。この場合、弾性シートの湾曲部では、軸から遠い円弧の外周側ほど、内側よりも引張力が大きく作用している。
そして、切断時に、弾性シートの引張力の大きな円弧の外周側から切断することで、切断面を確実に離すことができる。
また、弾性シートに引張力を与えるのにあたり、切断位置を挟んで両側の弾性シートを相対的に軸を中心に傾けるだけであるので、例えば、スライド構造などを用いて、切断位置の両側の弾性シートをそれぞれ延在方向に引っ張って引張力を与えるのに比べて、簡単な構造で、引張力を与えることが可能である。
さらに、請求項3に記載の発明では、切断時に、弾性シートの湾曲部分と弾性シートの平面状部分との接点近傍位置で切断するようにした。
この場合、弾性シートにあっては、平面状部分よりも湾曲部分の方の変形量が大きくなっており、両者の境目付近でカッタの切刃が弾性シートに切り入った場合、湾曲部分側は切刃から大きく離れ、平面状部分側は切刃に、ほぼ沿う位置に配置される。
したがって、平面状部分側の切断面は、そのシート厚さ方向の真直度も高くすることができ、この切断面をクリーニングブレードのエッジ部分とすることで、カッタの切刃の角度に応じた切断面を得ることができる。
さらに、弾性シートの湾曲部分側の切断面は、円弧の内周側に比べて円弧の外周側が突出した凹状に形成され、平面状部分側の切断面は、逆に、円弧の外周に比べて円弧の内周側が突出した凸状に形成される。
このため、凸状の切断面をクリーニングブレードの残渣掻き落とし用のエッジとして用いた場合、凸状により残渣が溜まるのを防止できる。
加えて、請求項4に記載の発明では、第1切断手順により弾性シートの厚さ方向中間位置まで切断し、第2切断手順により、弾性シートの傾斜角度を変更して残りの部分を切断する。
したがって、弾性シートの切断面では、2つの異なる傾斜角度の切断面が得られる。よって、クリーニングブレードのエッジ部分の形状を、凸形状にするなどバリエーションを増やすことができる。
また、請求項5〜請求項8に記載のクリーニングブレード切断装置では、弾性シートの切断時には、まず、切断テーブルの第1テーブルの支持面と第2テーブルの支持面とを同一平面上に配置し、弾性シートを、第1テーブルと第2テーブルに跨って載置し、固定手段により、各テーブルの支持面に固定する。
次に、第1テーブルと第2テーブルとをテーブル回動軸を中心に相対回動させると、弾性シートでは、両テーブル間に配置される部分において、円弧状に湾曲される弾性変形が生じ、この部分に引張力が作用する。
そして、カッタ移動装置によりカッタを移動させて、弾性シートにおいて引張力が作用する部分でテーブル回動軸と平行に切断することで、弾性シートの切断面がカッタの切刃から離反してクリーニングブレードの切断面の真直度が向上するなどの、上述の請求項1〜4の発明で説明した効果を得ることができる。
さらに、請求項6に記載の発明では、カッタホルダをカッタヘッドに対してカッタ回動軸を中心に回動させることにより、カッタの角度を任意に変更することができる。
したがって、クリーニングブレードの切断面の角度を任意に調節することが可能となる。
また、請求項7に記載の発明では、カッタの切刃が円弧状であるため、弾性シートの切断時に、直刃と比較して切刃の弾性シートとの接触角度を鋭角とすることができ、切刃に沿った接触圧力の分散が弾性シートの内部に向かって発生し、安定した真直度の高い断面を得ることが可能となる。
さらに、請求項8に記載の発明では、弾性シートをテーブルに固定する際に、弾性シートをテーブルの支持面と挟持板との間に挟持する。
この挟持板は、剛性を有した板本体の内側のシート当接層が、弾性シートと同じ素材で形成されているため、剛性を有した板本体のみで挟持する場合と比較して、弾性シートの変形量を抑えることができる。
したがって、この挟持板による変形で切断部位に作用する引張力が不均一となって切断面の真直度に悪影響を与えるのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aを図1〜図9に基づいて説明する。
図1は実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aの構成の概略を示す側面図、図2は実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aの構成の概略を示す図1の矢印II方向から視た正面図であり、両図に示すように、クリーニングブレード切断装置Aは、クリーニングブレード10の材料である弾性シート11を保持する切断テーブル20と、弾性シート11を切断するカッタ31を有したカッタ移動装置30と、を備えている。
弾性シート11は、天然ゴムやウレタンゴムなどを素材とし、シート縦方向(図において矢印L方向の寸法)がAサイズの縦寸法(297mm)よりも長い寸法、例えば、330mm程度の寸法で、シート幅方向(図において矢印W方向の寸法)が、例えば15mm程度の寸法で、厚さが、例えば、2.0mm程度の長方形の板状に形成されている。
切断テーブル20は、基台23の脚部23aに支持されており、金属製のプレートで形成された第1テーブル21と第2テーブル22とを備えている。
第1テーブル21は、脚部23aに第1テーブル回動軸24を中心に回動可能に支持されている。
なお、第1テーブル21の回動は、手動で行ってもよいし、モータなどの駆動手段を用いて行ってもよいが、いずれの場合も、所定の回動位置で第1テーブル21を固定するストッパ手段を備えているものとする。
また、第1テーブル21には、その支持面21aに弾性シート11を固定する固定手段としての吸引装置40が設けられている。すなわち、吸引装置40は、エアを吸引するもので、支持面21aに開口された複数の小孔に吸引パイプ41を介して接続されている。したがって、第1テーブル21の支持面21aに弾性シート11を載置して、吸引装置40によりエアを吸引すると、弾性シート11が支持面21aに吸着される。
第2テーブル22は、第1テーブル21の先端面21bの下方位置に設けられた第2テーブル回動軸25を中心として傾斜可能に第1テーブル21に支持されている。すなわち、第2テーブル22は、その支持面22aを第1テーブル21の支持面21aと同一平面上で連続した位置を初期位置とし、この初期位置から下方に傾斜可能に支持されている。
また、第2テーブル22は、第1テーブル21に固定された円弧状の傾斜ガイド26に沿って傾斜し、かつ、図示を省略したストッパにより、任意の位置で、傾斜ガイド26に固定および固定解除可能となっている。
さらに、第2テーブル22には、固定手段として吸引装置40ならびに挟持板43が設けられている。
吸引装置40は、第1テーブル21と同様に、第2テーブル22の支持面22aに開口された図示を省略した複数の小孔に吸引パイプ42を介して接続されている。
挟持板43は、第2テーブル22の支持面22aとの間に弾性シート11を挟持するもので、板本体44とシート当接層45とを備えている。
板本体44は、金属あるいは樹脂などにより剛性を有した長方形の板状に形成されており、弾性シート11の縦方向(図において矢印L方向であり、この方向を以下「シート縦方向」と称する)寸法よりも僅かに短い長さに形成され、幅方向(図において矢印W方向であり、この方向を以下「シート幅方向」と称する)寸法が、第2テーブル22の幅方向寸法よりも小さく形成され、その先端面44bは、第2テーブル22の先端面22bから離れた位置に配置されている。
シート当接層45は、板本体44の下面の全面に貼設されたもので、弾性シート11と同じ素材により薄板状に形成されている。
また、挟持板43は、締結用ボルト46および締結用ナット47により第2テーブル22との間隔を変更可能に取り付けられている。
締結用ボルト46は、その下端部が、第2テーブル22に対して上方への移動を規制されて取り付けられている一方で、他端側が、挟持板43に対して軸方向に相対移動可能に貫通されたもので、挟持板43の幅方向中間位置において矢印L方向に略同一線上の3箇所に設けられている。締結用ナット47は、締結用ボルト46に噛み合わされ、挟持板43の上面に係合されている。したがって、締結用ナット47を締結用ボルト46に対して回転させることで締結用ボルト46に対して軸方向に変位し、挟持板43と第2テーブル22との間隔を変更して、弾性シート11を挟持する強さを変更可能となっている。
さらに、挟持板43と第2テーブル22との間には、台金48が介在されている。
台金48は、金属あるいは樹脂などにより弾性シート11と同じ厚さに形成された帯状の部材であり、弾性シート11を挟持した際に締結用ボルト46を挟んで弾性シート11と対向する位置に挟持板43のシート縦方向の略全長に亘って挟持板43と第2テーブル22との間に介在されている。
カッタ移動装置30は、架台32とベース33とカッタヘッド34とカッタホルダ35とを備えている。
架台32は、2本の支柱32a,32aと、これら支柱32a,32aの間に架け渡された梁32bと、を備え、両回動軸24,25の延在方向に切断テーブル20を跨ぐ略門状に形成され、かつ、梁32bと平行に移動用ギア32cが設けられている。
ベース33は、架台32の移動用ギア32cに沿って移動可能に支持されている。このベース33の移動は、ベース33に内蔵された図示を省略したモータにより移動用ギア32cの外周に形成された雄ねじに噛み合う雌ねじを備えた駆動ギアを回転させることで行われる。
カッタヘッド34は、ベース33に対して、上下方向ならびに矢印W方向であるシート幅方向に移動可能に支持されている。
カッタヘッド34の上下方向の移動は、ベース33に内蔵された図示を省略した空気圧あるいは油圧で駆動する駆動シリンダの駆動により行われる。
また、カッタヘッド34のシート幅方向の移動は、ベース33において、シート幅方向に延在された送りギア33aを正逆回転させることで成される。すなわち、送りギア33aの一端に結合された操作ハンドル33bを回転操作して、送りギア33aを回転させると、カッタヘッド34に内蔵されて送りギア33aと噛み合うとともに、カッタヘッド34との相対回転ならびに軸方向の移動が規制された図示を省略したリングギアが相対回転し、カッタヘッド34が送りギア33aに沿ってシート幅方向に略水平移動する。
カッタホルダ35は、カッタ31を保持するものであり、カッタヘッド34にカッタ回動軸36を中心に回動可能に支持されている。また、カッタホルダ35とカッタヘッド34との間には、カッタヘッド34に対するカッタホルダ35の回動を任意の位置で規制するストッパボルト37が設けられている。
このストッパボルト37は、カッタヘッド34にカッタ回動軸36を中心とする円弧状に形成されたガイド溝38に沿って移動可能にカッタホルダ35に取り付けられたボルトなどの軸状部分(図示省略)を備え、ロック時に、この軸状部分がガイド溝38に沿って移動を規制し、アンロック時に、この軸状部分がガイド溝38に沿って移動するのを許容する。
カッタ31は、図3に示すように、円弧状の切刃31aを備えており、切刃31aの上下方向寸法が、弾性シート11の厚さ寸法よりも大きくなる角度で、カッタホルダ35に保持されている。
次に、実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aによる弾性シート11の切断手順について説明する。
まず、第1テーブル21を水平に配置させるとともに、第2テーブル22も、その支持面22aが第1テーブル21の支持面21aと同一平面上に配置させる。
次に、両テーブル21,22の支持面21a,22aの上に、弾性シート11を載せ、弾性シート11の幅方向の両端縁が、第1テーブル回動軸24および第2テーブル回動軸25と平行となる向きに配置し、かつ、第1テーブル21の上に配置されている部分のシート縦方向寸法があらかじめ設定された寸法となる位置に配置する。この実施の形態1では、図1に示すように、弾性シート11の第1テーブル21の上に配置されている部分がクリーニングブレード10として使用されるもので、この部分が、第1テーブル21のシート幅方向の全面を覆い、かつ、クリーニングブレード10として使用されないない第2テーブル22の上に配置されている部分は、第2テーブル22の図中左側を覆うように配置する。
次に、吸引装置40を作動させて、弾性シート11を、第1テーブル21ならびに第2テーブル22の支持面21a,22aに固定させる。
さらに、図1において第2テーブル22の右側端部と挟持板43との間に台金48を介在させた状態で、締結用ボルト46と締結用ナット47との締結位置を調節することで、第2テーブル22の支持面22aと挟持板43のシート当接層45との間に弾性シート11を所定の押圧力で挟持する。
このとき、挟持板43の下面のシート当接層45は、弾性シート11と同じ素材の弾性材を設けているため、シート当接層45を設けない場合と比較して、挟持の加圧による弾性シート11の変形量を抑えることができる。
次に、第2テーブル22を、第2テーブル回動軸25を中心に回動させ、あらかじめ設定された角度(本実施の形態1では、10度程の角度とする)で、下方へ傾斜させる。これにより、弾性シート11の図1において右側部分が下方へ引っ張られ、第2テーブル回動軸25の上方に配置されている部分Bが、図4に示すように、第2テーブル回動軸25を中心とした略円弧状に傾斜して伸ばされる。
次に、カッタ移動装置30では、カッタ31を、弾性シート11よりも上方に配置させた状態で、カッタ31を、切断開始位置に移動させる。この場合、まず、切断開始位置のシート縦方向の位置調節を行い、次に、シート幅方向の位置調節を行う。
すなわち、実施の形態1では、カッタ31を、図2の矢印C方向である左側から右側へ移動させて弾性シート11を切断するため、シート縦方向の調節では、ベース33を移動用ギア32cに沿って移動させて、カッタ31を、図2において弾性シート11の左端へ移動させる。
また、シート幅方向の調節では、操作ハンドル33bを操作することで、カッタヘッド34を送りギア33aに沿って移動させて、カッタ31を、図4に示すように、第1テーブル21の先端面21bの上方位置、すなわち、弾性シート11の略円弧状に傾斜している部分Bと、第1テーブル21の支持面21aの上で平面状を保っている部分との交点上に配置する。
なお、この説明の例では、カッタ31の向きは、図示のように鉛直方向としている。
次に、ベース33の図示を省略したシリンダを駆動させて、カッタヘッド34を下降させ、カッタ31の切刃31aの下端が、図3に示すように、弾性シート11の下面に達するまで移動させる。
次に、ベース33を移動用ギア32cに沿って、図2において左から右へ移動させ、カッタ31により弾性シート11を切断する。
本実施の形態1では、弾性シート11において、カッタ31による切断位置を挟み、第1テーブル21に固定されている部分が、クリーニングブレード10となり、第2テーブル22に固定されている部分が、不使用部分11bとなる。
この切断時に、弾性シート11において、カッタ31による切断線cutを挟んで、クリーニングブレード10となる部分の引張応力よりも第2テーブル22の不使用部分11bの引張応力の方が大きく作用している。また、弾性シート11において、略円弧状に傾斜している部分Bにおいて、円弧の内周側よりも外周側の変形量の方が大きく、引張力も大きい。
このため、弾性シート11を、カッタ31により切断線cutの位置で切断すると、不使用部分11bは、切断面を開くようにしてカッタ31から離れる。一方、クリーニングブレード10となる部分は、作用する引張応力が小さいことから、カッタ31の側面に触れるか僅かに離れる位置に留まる。
このように、不使用部分11bの切断面がカッタ31から即座に離れるため、カッタ31と弾性シート11との間で作用する摩擦力が小さい。このため、カッタ31が移動する際に、この摩擦力の影響を受けて、その移動軌跡がふらつくことが無く、カッタ31による切断方向の真直度が向上し、クリーニングブレード10として使用される切断面を、一直線状に形成することができる。
さらに、第2テーブル22では、挟持板43の下面に弾性シート11と同じ素材のシート当接層45を設けているため、この挟持板43により挟持する部分において弾性シート11に作用する応力を分散させることができる。したがって、剛性の高い部材のみで挟持する場合に比べ、切断時にカッタ31に作用する抵抗をより低く抑えることができ、これによっても、クリーニングブレード10の切断面の真直度が向上する。
加えて、挟持板43と第2テーブル22との間に、台金48を介在させているため、この台金48を設けない場合に比べ、弾性シート11の潰れ量を抑えることができ、これによっても、切断時にカッタ31に作用する抵抗をより低く抑えることができ、切断面の真直度が向上する。
また、カッタ31を図3において矢印C方向の切断方向へ移動させて切断する際には、カッタ31の進行方向の摩擦抵抗によって弾性シート11に、撓みが生じ切刃31aの直前に盛り上がり状の変形(m)が生じる。これに対し、本実施の形態1では、カッタ31の切刃31aを円弧形状に形成したため、この切刃31aの進行方向の摩擦力が円弧形状に沿うように分散され、かつ切刃31aの直前では下向きの力が強くなって弾性シートの中に入り込むような力となり、切刃31aによる変形が少なくなる。これにより、精度の高い真直度を持つ切断面を得ることができる。
上述のようにして切断したクリーニングブレード10の切断面10aは、図5に示すように、カッタ31の切断線cutが鉛直方向であるのに対し、僅かに外側に膨らむ曲面形状となる。すなわち、弾性シート11は、カッタ31による切断位置において、第2テーブル回動軸25に近い円弧内周側よりも第2テーブル回動軸25から遠い円弧外周側の変形量が大きい。このため、弾性シート11が、切断されて復元した場合に、図4において上方の円弧外周部位ほど復元量が大きく、下方の円弧内周側ほど膨らんだ凸形状となる。なお、図5では、図4とは上下を逆に記載しているとともに、膨らみを強調して表現しており、実際の膨らみ量は、図示ほどではない。
このようにして形成したクリーニングブレード10は、切断面10aの角部10bを、矢印R方向に回転するドラムDの外周面に当接させて使用する。
このとき、切断面10aが、外方に凸形状となっているため、ドラムDと当接される角部10bがドラムDとの摩擦により引き込まれることが無くなり、ドラムDから掻き落とした転写後の残渣が角部10bから流れ込むことを抑制できるので、クリーニング性能を高めることができる。
また、クリーニングブレード10の切断面10aの一端の角部10bの角度は、図5に示す直角に近い角度だけではなく、これよりも鋭角、あるいは鈍角に形成することもできる。
このように切断する場合、カッタホルダ35をカッタヘッド34に対しカッタ回動軸36を中心に回動させてカッタ31を傾斜させることもできるし、あるいは、図6に示すように、第1テーブル21を基台23に対して第1テーブル回動軸24を中心に回動させて弾性シート11を傾けることでも可能である。
さらに、上述したように残渣の溜まり防止性能をいっそう高めるには、図7に示すように、クリーニングブレード210の切断面10aを、凸形状が強い形状とする。
この場合、カッタ31による切断を、弾性シート11の略円弧状に傾斜している部分Bにおいて図示の切断線cutの位置で行う。
この場合の切断手順を、カッタ31を傾ける場合で説明する。
まず、カッタホルダ35をカッタ回動軸36を中心に回動させ、カッタ31を所定の傾斜角度θ(図7)で傾斜させる。さらに、カッタヘッド34送りギア33aに沿って移動させ、カッタ31の先端を、弾性シート11の略円弧状に傾斜している部分Bに配置させる。この状態で、上記と同様にカッタヘッド34を下降させ、その後、ベース33を移動用ギア32cに沿って移動させ、弾性シート11を切断する。
このように、弾性シート11を、略円弧状に傾斜している部分Bで切断した場合、この切断位置では、弾性シート11のクリーニングブレード210となる部分と第2テーブル22側の部分11bとの両方向に引張応力が作用しており、クリーニングブレード210の切断面10aおよび第2テーブル22側の部分11bの切断面11cは、それぞれカッタ31の切刃31aから離れるとともに、引張応力が大きな弾性シート11の上面側の復元量が大きくなる。このため、切断面10aが、図7に示すように傾斜角度θの切断線cutから外側に膨らんだ形状となる。
さらに、図8に示すクリーニングブレード310に示すように、切断面10aの傾斜角度を、図示のように2段階、あるいはそれ以上の複数段階で変化させた凸形状に形成することもできる。
すなわち、切断面10aは、図において上側の部分101の傾斜角度が、下側の部分102の傾斜角度よりも大きくなっており、中間が強く突出した形状となっている。
このような形状に形成する場合、カッタホルダ35を図1に示す状態から、図8に示す切断線cut1の傾斜角度θ1に傾斜させる。
そして、この状態で、カッタ31の切刃31aの下端位置を、弾性シート11の厚みの上下方向中間位置の高さに配置し、第1回目の切断を行う。
次に、第1テーブル21の傾斜角度を、傾斜角度θ1よりも浅い傾斜角度θ2(図8参照)とし、カッタ31の切刃31aの下端が、弾性シート11の下端面に達する高さまで下げ、第2回目の切断を行う。
その結果、クリーニングブレード310の切断面10aを、図8に示す形状に形成することができる。
逆に、図9に示すクリーニングブレード410のように、その切断面10aの外方への膨らみを抑えて平らに形成することもできる。
このように形成するには、図1に示す状態の切断テーブル20を、第1テーブル回動軸24を中心に回動させて、図6に示すように、第1テーブル21を水平位置から傾斜させる。そして、カッタ31を、図示のように、第2テーブル回動軸25の上方であって、弾性シート11の部分Bから離して第1テーブル21に支持された平面部分である引張応力がほとんど作用していない位置で切断を行う。この場合、第1テーブル21に支持されたクリーニングブレード410を形成する部分の切断面10aは、カッタ31の傾斜角度θ3の切断線cut4に沿った形状に切断することができる。
なお、この場合も、第2テーブル22を第1テーブル21に対して傾斜させていることで、弾性シート11の第2テーブル22に支持されている不使用部分11bの切断面11cは、切断されるとカッタ31の切刃31aから離れ、上述のように、摩擦が作用しないスムーズな切断を行うことができ、真直度を向上させることができる。
以上のように、本実施の形態1では、カッタホルダ35がカッタヘッド34に対して回動し、また、第1テーブル21も基台23に対して回動するため、クリーニングブレード10,210,310,410のように、さまざまな形状の切断面10aを得ることができ、形状のバリエーションを増やして、所望の残渣溜まり防止性能を確保することができる。
(他の実施の形態)
以下に、図面に基づいて他の実施の形態について説明するが、この説明にあたり、実施の形態1と同一ないし均等な構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
(実施の形態2)
図10に基づき実施の形態2のクリーニングブレード切断装置2Aについて説明する。
このクリーニングブレード切断装置2Aは、切断テーブル220の第1テーブル221を基台23に固定した例である。他の構成について実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
(実施の形態3)
図11に基づき実施の形態3のクリーニングブレード切断装置3Aについて説明する。
このクリーニングブレード切断装置3Aは、直線状の切刃331aを有したカッタ331を用いた例である。他の構成について実施の形態1と同様であるので説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の実施の形態1〜3を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態1〜3に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、実施の形態1〜3では、弾性シート11を固定する挟持板43を、第2テーブル22に設けた例を示したが、第1テーブル21にも設けてもよい。
また、実施の形態1〜3では、弾性シート11をカッタ31により切断する例を示したが、レーザなどのカッタ以外の手段を用いて切断してもよい。
また、実施の形態1〜3では、弾性シート11に引張力を与えるのにあたり、第1テーブル21と第2テーブル22とを相対回動させて引張力を与えるものを示したが、これに限定されず、両テーブル21,22を相対的に同一平面状でスライドさせることで引張力を与えるようにしてもよい。
本発明の実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aの構成の概略を示す側面図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aの構成の概略を示す図1の矢印II方向から視た正面図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aのカッタ31の切刃31aの形状を示す説明図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aによる切断手順の説明図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aにより切断したクリーニングブレード10の使用状態の説明図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aの使用例を説明する側面図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aにより切断したクリーニングブレード210を示す側面図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aにより切断したクリーニングブレード310を示す側面図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置Aにより切断したクリーニングブレード410を示す側面図である。 本発明の実施の形態2のクリーニングブレード切断装置2Aの構成の概略を示す側面図である。 実施の形態1のクリーニングブレード切断装置3Aの構成の概略を示す正面図である。
符号の説明
10 クリーニングブレード
11 弾性シート
20 切断テーブル
21 第1テーブル
21a 支持面
22 第2テーブル
22a 支持面
24 第1テーブル回動軸
25 第2テーブル回動軸
30 カッタ移動装置
31 カッタ
34 カッタヘッド
35 カッタホルダ
36 カッタ回動軸
40 吸引装置(固定手段)
43 挟持板
44 板本体
45 シート当接層
220 切断テーブル
210 クリーニングブレード
221 第1テーブル
310 クリーニングブレード
331 カッタ
410 クリーニングブレード
A クリーニングブレード切断装置

Claims (8)

  1. 像担持体表面の清掃用のクリーニングブレードの製造過程において、クリーニングブレードの材料となる弾性を有した板状の弾性シートを、設定方向に切断するクリーニングブレード切断方法であって、
    前記弾性シートを、その切断位置で切断方向の直交方向に引張力を与えた状態で切断することを特徴とするクリーニングブレード切断方法。
  2. 請求項1に記載のクリーニングブレード切断方法において、
    前記弾性シートの前記切断位置を挟む両側に配置された部分を、前記切断方向に平行な軸を中心に相対的に傾け、前記弾性シートの切断位置の近傍位置で、前記軸を中心とする円弧状に湾曲させることで前記弾性シートに引張力を与え、
    切断時に、前記弾性シートの湾曲部分の円弧内周側よりも先に円弧外周側から切断することを特徴とするクリーニングブレード切断方法。
  3. 請求項2に記載のクリーニングブレード切断方法において、
    前記切断時に、前記弾性シートの湾曲部分と弾性シートのクリーニングブレードとして使用する側の平面状部分との接点近傍位置で切断することを特徴とするクリーニングブレード切断方法。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のクリーニングブレード切断方法において、
    前記切断時に、前記弾性シートの厚さ方向中間位置まで切断する第1切断手順と、前記弾性シートの折曲角度を変更して、第1切断手順で切断した箇所から残りの部分を切断する第2切断手順と、を行うことを特徴とするクリーニングブレード切断方法。
  5. 像担持体表面の清掃用のクリーニングブレードの材料となる弾性を有した板状の弾性シートを、支持する支持面を有した切断テーブルと、
    前記弾性シートを切断するカッタを、この切断テーブルに固定した前記弾性シートの厚さ方向および前記支持面に沿ったあらかじめ設定された切断方向に移動させるカッタ移動装置と、
    を備えたクリーニングブレード切断装置であって、
    前記切断テーブルが、前記切断方向に沿って設けられたテーブル回動軸を中心に相対回動可能な第1テーブルと第2テーブルとを備え、
    各テーブルに、前記弾性シートを支持面に固定する固定手段が設けられていることを特徴とするクリーニングブレード切断装置。
  6. 請求項5に記載のクリーニングブレード切断装置において、
    前記カッタ移動装置が、前記厚さ方向および切断方向に移動可能なカッタヘッドと、このカッタヘッドに支持され、前記カッタを保持したカッタホルダと、を備え、
    このカッタホルダが、カッタヘッドに前記テーブル回動軸と平行なカッタ回動軸を中心に回動可能に取り付けられていることを特徴とするクリーニングブレード切断装置。
  7. 請求項5または請求項6に記載のクリーニングブレード切断装置において、
    前記カッタが円弧状の切刃を有していることを特徴とするクリーニングブレード切断装置。
  8. 請求項5〜7のいずれか1項に記載のクリーニングブレード切断装置において、
    前記固定手段として、前記弾性シートを前記支持面との間に挟持する挟持板を備え、
    この挟持板は、剛性を有した板本体と、この板本体の前記弾性シートに当接する側に設けられ、前記弾性シートと同じ素材で形成されたシート当接層と、を備えていることを特徴とするクリーニングブレード切断装置。
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