JP6430439B2 - フィルム剥離巻取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種板材の表面に貼付されているフィルムを剥離除去する場合に利用出来るフィルム剥離巻取り装置に関するものである。
液晶表示パネルは、使用されるガラス基板の表面に粘着層を介して偏光板フィルムが貼付されているが、この偏光板フィルムの貼付工程で、ガラス基板と偏光板フィルムとの間に異物や気泡が混入してしまうことがある。このような場合、ガラス基板から偏光板フィルムを剥離除去し、ガラス基板を再利用することになる。勿論、ガラス基板からの偏光板フィルムの剥離除去に限らず、例えば印刷用版材に貼付された保護フィルムを露光後に剥離除去する場合や、プリント基板に貼付された感光フィルムを露光後に剥離除去する場合なども含めて、板材の表面に貼付されているフィルムの剥離除去を行う機会は多い。このような状況において、手作業で当該フィルムの剥離除去の全てを行うのではなく、少なくともフィルムの1つの角部が板材表面から引き剥がされた以降のフィルムの剥離除去を機械的に行うための技術に関する提案は種々なされている。
例えば、特許文献1や特許文献2(本出願人の出願に係る特許公開公報)に記載されたフィルム剥離巻取り装置は、板材支持用水平面の上方一定高さに水平に支持され且つ軸心の周りの回転と軸心に対し直交する水平方向の横動とが可能なフィルム巻取り用のローラーを備え、このローラーに、その軸心に沿った長さ方向の中間位置にフィルム挟持手段が設けられている。
特開2006−347756号公報 特開2016−11171号公報
上記特許文献1や特許文献2に記載されたフィルム剥離巻取り装置では、板材支持用水平面上の所定位置に斜め向きに載置されたフィルム貼付板材上のフィルムの1つの角部を板材から剥離して、この角部を、フィルム巻取り用のローラーが備えるフィルム挟持手段で挟持させた状態で、当該ローラーを所定の方向に自転させながら横動させることにより、板材上のフィルムを前記1つの角部から前記ローラーの巻取り周面上に巻き取りながら前記板材から剥離するのであるから、フィルムの剥離巻取りの開始時では、前記板材から引き剥がされた三角形状の角部の、前記フィルム挟持手段で挟持されている上端部と、この三角形状の角部の板材上に接している底辺相当下端部との間の、巾の狭い三角形状の角部に、前記ローラーの自転に伴う大きな引張力が集中して作用することになる。この引張力は、当該三角形状の角部の両斜辺付近に対してもそれほど減衰することなく作用するので、フィルムの剥離巻取りの開始時に、フィルムの前記三角形状の角部の両斜辺の下端付近から破断する現象が生じることが判明した。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することのできるフィルム剥離巻取り装置を提案するものであって、本発明に係るフィルム剥離巻取り装置は、後述する実施例との関係を理解し易くするために、当該実施例の説明において使用した参照符号を括弧付きで付して示すと、板材支持用水平面の上方一定高さに水平に支持され且つ軸心の周りの回転と軸心に対し直交する水平方向の横動とが可能なフィルム巻取り用のローラー(11)を備え、このローラー(11)には、その長さ方向の中間位置にフィルム挟持手段(16)が設けられたフィルム剥離巻取り装置において、前記ローラー(11)には、そのフィルム巻取り周面の内、少なくとも前記フィルム挟持手段(16)のフィルム挟持部(29)に対してこのローラー(11)の回転方向の上手側に隣接する周方向一定長さ領域に、このローラー(11)の周方向に沿って盛上り部(30)が設けられ、この盛上り部(30)の巾は、前記フィルム挟持部(29)によるフィルム(F)の角部先端(Fac)の挟持巾よりも広くなっている。
上記本発明の構成によれば、フィルム貼付板材上のフィルムの1つの角部を板材から剥離して、この三角形状の角部を、フィルム巻取り用のローラーが備えるフィルム挟持手段で挟持させた状態で、当該ローラーを所定の方向に自転させながら横動させる最初の段階で、前記フィルム挟持手段で挟持されている上端部と、この三角形状の角部の板材上に接している底辺相当下端部との間の、三角形状の領域内の、前記フィルム挟持手段で挟持される部分より巾の広い中間箇所が、前記ローラーのフィルム巻取り周面上の盛上り部の始端に圧接し、この状態から実質的に剥離巻取り作用が開始されるので、前記ローラーの自転と横動によって引っ張られるフィルムの前記三角形状の角部に作用する引張力は、前記盛上り部に圧接する部分全域に分散された状態で、フィルムの前記三角形状の底辺相当下端部に作用することになる。従って、前記盛上り部が存在しない場合と比較して、フィルムの前記三角形状の両斜辺に作用する引張力が小さくなるので、このフィルムの前記三角形状の両斜辺の下端部(板材に接する箇所)から破断が発生する恐れが無くなる。この結果、フィルムの剥離巻取りの開始時に、ローラーのフィルム挟持手段で挟持された前記三角形状の角部が板材上の剥離前のフィルムから破断分離して、それ以降のフィルムの剥離巻取り作用が行われなくなったり、完全に破断分離しなくとも、フィルムに切れ込みが入ることによって、剥離巻取り後のフィルムを正常に再使用することが出来なくなる、などの問題点が生じる恐れが解消する。
上記本発明を実施する場合、前記盛上り部(30)は、全巾にわたってほぼ一定の厚さの偏平状のものであっても良いが、前記ローラー(11)の軸心方向に沿った断面形状で、円弧形に突曲する形状とするのが望ましい。この構成によれば、フィルムの前記三角形状の角部に作用する引張力を前記盛上り部によって、当該三角形状の角部の巾方向に分散させる効果が高められ、所期の効果が確実に期待出来る。
又、特許文献2に記載されるように、前記フィルム挟持手段(16)が、前記フィルム巻取り用のローラー(11)の周面に設けられた開口部(17)の内側に、当該ローラー(11)の周方向に隣り合い且つ前記開口部(17)を塞ぐように配設された固定受け座(18)と開閉挟持片(19)から構成され、前記開閉挟持片(19)は、その先端部(19a)が前記固定受け座(18)に被さる状態で、前記ローラー(11)の軸心と平行な軸心の周りに揺動自在に軸支されると共に、挟持用駆動手段(27)によって開閉駆動され、この開閉挟持片(19)の先端部(19a)と前記固定受け座(18)との間に挿入されたフィルム角部の先端(Fac)を、この開閉挟持片(19)の閉動運動により、当該開閉挟持片(19)の先端部(19a)と前記固定受け座(18)との間で挟持するように構成されるときは、前記盛上り部(30)は、前記開閉挟持片(19)の外側面に設けることが出来る。勿論、前記盛上り部(30)は、前記開閉挟持片(19)の外側面だけではなく、当該開閉挟持片(19)の外側面と前記ローラー(11)の周面の両方に、周方向に連続するように設けることも出来る。
更に、前記盛上り部(30)は、この盛上り部(30)の巾よりも巾広の帯状基材(31)の外側面に一体成形し、前記帯状基材(31)を、フィルム巻取り用のローラー(11)のフィルム巻取り周面に貼付する構成とすることにより、本発明を容易且つ安価に実施することが出来る。
図1は、設備全体の平面図である。 図2は、同設備の一部切欠き正面図である。 図3は、フィルム巻取り用ローラー及びその両端支持部を示す一部切欠き平面図である。 図4は、フィルム巻取り用ローラー及びその両端支持部を示す一部切欠き正面図である。 図5は、フィルム巻取り用ローラーのフィルム挟持手段位置での横断平面図である。 図6Aは、フィルム挟持手段がフィルム挟持前の準備段階にあるときのフィルム巻取り用ローラーの要部を示す一部切欠き正面図、図6Bは、その要部の縦断側面図である。 図7Aは、フィルム剥離巻き取り行程の第一段階を示す要部の概略側面図、図7Bは、図7Aの要部の拡大図である。 図8Aは、フィルム剥離巻き取り行程の第二段階を示す要部の概略側面図、図8Bは、図8Aの要部の拡大図である。 図9Aは、図8Aに示す段階での要部の正面図、図9Bは、図8Aに示す段階での従来の状況を説明する要部の正面図である。 図10Aは、フィルム剥離巻き取り行程の第三段階を示す要部の概略側面図、図10Bは、フィルム剥離巻き取り行程の第四段階を示す要部の概略側面図である。 図11は、図10Aに示すフィルム剥離巻き取り行程の第三段階が少し進んだ状態での要部の平面図である。
図1及び図2において、1は、矩形状の板材(ガラス基板など)Pを支持するための板材支持用水平面を備えた水平基盤であって、架台2上に敷設されている。3は、水平基盤1の板材支持用水平面の上方一定高さを、水平基盤1の前端側の横動開始位置Sと水平基盤1の後端側の横動終了位置Eとの間で水平に往復移動自在な横動体である。4は、水平基盤1の前端外側に併設されたフィルム角部剥離装置であり、5は、水平基盤1の後端外側に併設された巻取りフィルム回収装置である。
前記横動体3は、水平基盤1の左右両側に互いに平行に付設されたスライド用支持手段6,7によって支持された支持台部8,9を両端下側に備えたものであり、片側のスライド用支持手段7には、横動用駆動手段10が並設されている。横動体3の両端の支持台部8,9間には、この横動体3の移動方向に対し直交する左右水平向きにフィルム巻取り用ローラー11が回転可能に支持され、このフィルム巻取り用ローラー11の一端と回転継手12を介して連動連結されたモーター13が、片側の支持台部9に取り付けられている。尚、横動用駆動手段10は、ネジ軸(図示せず)と、このネジ軸を正逆回転駆動するために当該ネジ軸の一端に連動連結されるモーター(図示せず)と、前記ネジ軸に螺嵌する雌ネジ体(図示せず)とから構成され、この雌ネジ体が横動体3に取り付けられ、ネジ軸の回転により雌ネジ体を介して横動体3がネジ軸に沿って移動する。
フィルム巻取り用ローラー11の内部構造の概略を図3〜図6Bに基づいて説明すると、このフィルム巻取り用ローラー11を構成する円筒状ローラー本体14内には、当該円筒状ローラー本体14の軸心方向と平行なアングル材15が固定内装されている。このアングル材15の長さ方向の中央部には、フィルム挟持手段16が取り付けられている。このフィルム挟持手段16は、円筒状ローラー本体14の周壁に設けられた開口部17を塞ぐように、当該円筒状ローラー本体14の内側に配置された固定受け座18と開閉挟持片19、及び開閉挟持片19を操作する操作用可動体20から構成されている。固定受け座18は、円筒状ローラー本体14の直径の1/3程度の直径の円柱状軸体から成るもので、その両端の軸心位置が、アングル材15の内側に取り付けられた一対の支持板21a,21bに、回転固定自在にネジ止めされ、その円周面が、円筒状ローラー本体14の仮想外周面に接するように配置されている。開閉挟持片19は、前記一対の支持板21a,21b間に円筒状ローラー本体14の軸心と平行に架設された支軸22の周りに揺動自在に支持されたもので、当該支軸22の軸心と固定受け座18の軸心とは、円筒状ローラー本体14の軸心からほぼ等しい距離の位置にある。この開閉挟持片19は、その先端部19aの内側凹入円弧面が固定受け座18の円周面に接する閉じ位置にあるとき、その全体の外側面が、円筒状ローラー本体14の周方向1/4程度の領域の仮想外周面とほぼ一致する突出円弧面に形成されたものである。
操作用可動体20は、前記一対の支持板21a,21bに切り込み形成された案内溝に嵌合して、円筒状ローラー本体14の軸心方向に一定範囲内で移動自在に支持されている。この操作用可動体20には、一対の支持板21a,21b間に位置するように、カム孔23が設けられ、このカム孔23に、開閉挟持片19の先端部19aとは支軸22に対して反対側の内側面から突設されたピン状のカム従動片24が嵌合している。カム孔23の形状は、操作用可動体20の往復移動に伴って開閉挟持片19が後述するように開閉動作するように形成されている。
前記操作用可動体20、カム孔23、及びカム従動片24は、電磁式シリンダーなどの押し引き駆動用アクチュエーター25と、この押し引き駆動用アクチュエーター25と操作用可動体20とを連結する押し引き用軸体26と共に、開閉挟持片19の挟持用駆動手段27を構成している。押し引き駆動用アクチュエーター25は、横動体3を支持する片側の支持台部8の外側に取り付けられ、当該押し引き駆動用アクチュエーター25の出退駆動軸と押し引き用軸体26とが、両者の軸心周りの相対回転を許す押し引き伝動具28を介して同心状に連結されている。
上記構成のフィルム挟持手段16と挟持用駆動手段27の構成によれば、押し引き駆動用アクチュエーター25により押し引き用軸体26を介して操作用可動体20を押し限位置まで押した状態(図5参照)では、開閉挟持片19側のカム従動片24が操作用可動体20のカム孔23によって押し上げられ、開閉挟持片19が支軸22の周りに、先端部19aが固定受け座18の周面に接近する方向に揺動し、最終的には開閉挟持片19の先端部19aが固定受け座18の周面に当接する閉じ状態になる。又、押し引き駆動用アクチュエーター25により押し引き用軸体26を介して操作用可動体20を引き限位置まで引いた状態では、図6A,Bに示すように、開閉挟持片19側のカム従動片24が操作用可動体20のカム孔23によって押し下げられ、開閉挟持片19が支軸22の周りに、先端部19aが固定受け座18から離れる方向に揺動し、最終的には開閉挟持片19の先端部19aが固定受け座18の周面から一定間隔だけ離れた開き状態になる。
以上のような構成のフィルム巻取り用ローラー11には、フィルム挟持手段16の固定受け座18と開閉挟持片19の先端部19aとで構成されているフィルム挟持部29のある軸心方向の位置において、円周方向に沿って盛上り部30が設けられている。この盛上り部30は、フィルム巻取り用ローラー11の軸心方向に沿った断面形状で円弧形に突曲するものであって、そのフィルム巻取り用ローラー11の軸心方向の巾より巾広の帯状基材31の外側面中央位置に突設されている。この帯状基材31と盛上り部30とは、ウレタン樹脂やシリコン樹脂などの合成樹脂により一体成形されたものであり、円筒状ローラー本体14の外周面と、この円筒状ローラー本体14の開口部17を塞ぐ開閉挟持片19の円弧形外側面とに、円周方向に連続するように分割貼付されている。尚、開閉挟持片19の円弧形外側面に帯状基材31を介して貼付された盛上り部30は、開閉挟持片19の先端部19a側の端部が、各図に示すように、当該開閉挟持片19の先端部19aの内側面との間の角度が鋭角になるように、斜めにカットされている。
以下、設備全体の使用方法について説明すると、図1に示すように、横動体3が横動開始位置Sにある状態で、水平基盤1上の所定位置に、表面にフィルム(偏光板フィルムなど)Fが貼付されている矩形状の板材(ガラス基板など)Pを斜めに載置する。このとき、板材Pのサイズに関係なく、その向きとフィルム剥離開始対象の1つの角部の位置を決めるためのガイド部材Gが水平基盤1上の所定位置に設けられている。この水平基盤1上の所定位置に載置された板材P(フィルムF)のフィルム剥離開始対象の1つの角部は、横動体3が横動開始位置Sにあるときのフィルム巻取り用ローラー11のフィルム挟持部29のある位置の真下に位置することになる。一方、横動体3が横動開始位置Sにあるときのフィルム巻取り用ローラー11は、図7Aに示すように、当該フィルム巻取り用ローラー11の軸心の真下にフィルム挟持部29が位置すると共に、このフィルム挟持部29を構成する固定受け座18に対し開閉挟持片19が、横動終了位置Eのある側とは反対側に位置し且つ固定受け座18に対し開閉挟持片19の先端部19aが離れた開き状態にある。
上記の準備状態が整った後にフィルム角部剥離装置4を稼働させて、図7Aに示すように、板材P上のフィルムFの1つの角部Faの先端Facを、フィルム角部剥離装置4の前進移動するスクレーパー4aの先端の剥離用刃体4bにより板材Pの表面から剥ぎ起こす。この結果、板材Pの表面から剥ぎ起こされたフィルムFの1つの角部Faの先端Facが、図7Aに示すように、フィルム巻取り用ローラー11のフィルム挟持部29における開閉挟持片19の先端部19aの直前位置で固定受け座18の周面に当接する。換言すれば、このような状態となるように、水平基盤1上の板材Pの位置決めと、フィルム巻取り用ローラー11の横動開始位置S、及びフィルム巻取り用ローラー11の初期姿勢が設定されていることになる。次に、押し引き駆動用アクチュエーター25を稼働させて、先に説明したように開閉挟持片19を閉動させて閉じ状態とする。この結果、図7Bに示すように、開閉挟持片19の先端部19aが、剥ぎ起こされたフィルムFの1つの角部Faの先端Facを固定受け座18の周面との間で挟持することになる。この後、フィルム角部剥離装置4のスクレーパー4aは待機位置まで後退復帰する。
上記のように、板材Pの表面から剥ぎ起こされて斜め後方に起立するフィルムFの角部Faの先端Facを、そのままの姿勢で開閉挟持片19の先端部19aと固定受け座18との間で挟持させたならば、次に横動用駆動手段10とフィルム巻取り用ローラー11の回転駆動用のモーター13とを稼働させ、横動体3、即ち、フィルム巻取り用ローラー11を横動開始位置Sから横動終了位置Eに向かって横動開始させると共に、そのフィルム巻取り用ローラー11を回転させる。このときのフィルム巻取り用ローラー11の回転方向は、当該フィルム巻取り用ローラー11の軸心の真下位置にあったフィルム挟持部29が、横動体3(フィルム巻取り用ローラー11)の横動方向に移動する方向である。そして、横動体3(フィルム巻取り用ローラー11)の横動速度とフィルム巻取り用ローラー11の回転周速度とがほぼ等しくなるように、横動用駆動手段8とフィルム巻取り用ローラー11の回転駆動用のモーター13とを制御して、図8Aに示すように、横動開始位置Sからの横動体3(フィルム巻取り用ローラー11)の横動距離L1と、回転するフィルム巻取り用ローラー11がその周面上でフィルムFを巻き取る巻取り長さL2とを互いにほぼ等しくする。
上記制御の結果、図7Aに示すように、板材Pの表面から剥ぎ起こされて斜め後方に起立していたフィルムFの1つの角部Faが、図8Aに示すように、フィルム巻取り用ローラー11が備えるフィルム挟持部29に挟持された先端Facを介して、板材Pの表面から斜め前方に引っ張られて、フィルム巻取り用ローラー11の周面(開閉挟持片19の突出円弧形の外側面)に巻き取られる状態になる。この状態以降は、上記のように横動体3(フィルム巻取り用ローラー11)の横動距離L1と、回転するフィルム巻取り用ローラー11がその周面上でフィルムFを巻き取る巻取り長さL2とがほぼ等しいので、図10A及び図10Bに示すように、横動体3(フィルム巻取り用ローラー11)の横動距離L1とフィルム巻取り用ローラー11のフィルム巻取り長さL2とが増大しても、L1=L2の関係から、板材Pの表面からフィルム巻取り用ローラー11の周面に至る斜め前方向きのフィルム引張領域FAの長さと角度は、ほぼ一定になる。図11は、図10Aに示す状態からフィルム巻取り用ローラー11の回転がほぼ90度進んだ状態を平面視で示している。
尚、フィルムFの巻き取り開始直後に、図8Aに示すように、フィルム挟持手段16のフィルム挟持部29(固定受け座18と開閉挟持片19の先端部19a)で挟持されたフィルムFの角部Faの先端Facは、この先端Facと板材Pの表面までの間の、板材Pの表面から引き剥がされて斜め前方上方に引っ張られるフィルムFの角部Faに対して、正反対向きに折曲されることになる。従って、この状態でフィルムFの角部Faに作用する張力によって、フィルムFの角部Faの先端Facがフィルム挟持部29から引き出される恐れは殆ど無い。そして図8Aに示す状態からフィルム巻取り用ローラー11が1回転した以降は、図10Bにも示すように、前記フィルムFの角部Faの上にフィルムFが巻き付けられるので、フィルムFの角部Faの先端Facがフィルム挟持部29から引き出される恐れは完全になくなる。
以上のようにして、板材Pの表面に貼付されたフィルムF、フィルム巻取り用ローラー11の回転と横動により、板材Pの表面から引き剥がされながらフィルム巻取り用ローラー11に巻き取られる際に、フィルム巻取り用ローラー11に設けられている前記盛上り部30が、以下のように機能する。即ち、フィルム巻取り用ローラー11によるフィルムFの巻き取り開始時には、先端Facがフィルム巻取り用ローラー11のフィルム挟持部29に挟持された状態で、板材Pの表面から引き剥がされて斜め前方上方に引っ張られるフィルムFの角部Faは、フィルム巻取り用ローラー11の前側から見た正面視において、図9Aに示すように三角形状であるが、盛上り部30が無い場合、図8Bに仮想線で示すように、当該三角形状の角部Faが、開閉挟持片19の先端部19aから、当該開閉挟持片19の外側面に対する接線方向に板材Pの表面まで直線状に延びることになり、この結果、図9Bに示すように、フィルム挟持部29に挟持された巾の狭い先端Facと、フィルムFの三角形状の角部Faの底辺相当箇所との間に、巾の狭い先端Facに集中する大きな引張力が作用するため、当該三角形状の角部Faの両斜辺に作用する引張力もそれなりに大きくなる。この結果、フィルムFの三角形状の角部Faの底辺相当箇所に、両斜辺側から切れ込みCが入って、この切れ込みCによって当該三角形状の角部Faが、板材P側に残っているフィルムPに対して破断分離してしまうか、その切れ込みCが生じた状態でフィルムFがフィルム巻取り用ローラー11に巻き取られることになる。
一方、盛上り部30を備えた本発明のフィルム巻取り用ローラー11によれば、図8Bに示すように、三角形状の角部Faが、開閉挟持片19の先端部19aから一旦盛上り部30上に乗り上げ、この盛上り部30の端縁から屈曲して板材Pの表面に至ることになる。従って、フィルム巻取り用ローラー11の前側から見た正面視においては、図9Aに示すように、フィルムFの三角形状の角部Faの先端Fac寄りの中間位置に、盛上り部30の円弧形の端縁が内側から圧接することになる。この結果、フィルム巻取り用ローラー11の回転力を受けてこのフィルム巻取り用ローラー11側へ引っ張られるフィルムFの三角形状の角部Faに作用する引張力は、フィルム挟持部29に挟持された巾の狭い先端Facよりも巾の広い盛上り部30の円弧形の端縁に圧接する箇所で巾方向に分散されることになり、しかも巾の広い盛上り部30の端縁が、中央部が高くなった円弧形であるから、前記引張力は、三角形状の角部Faの巾方向の中央部が最も大きく、両斜辺側に近づくほど小さくなる。即ち、フィルムFの三角形状の角部Faをフィルム巻取り用ローラー11側に引っ張る力が同じであっても、上記盛上り部30が存在することによって、当該三角形状の角部Faの両斜辺に作用する引張力が小さくなり、図9Bで説明したような切れ込みCが生じる恐れが抑えられる。
フィルム巻取り用ローラー11の回転と横動により、板材Pから引き剥がされたフィルムFを巻き取るフィルム巻取り用ローラー11(横動体3)が横動終了位置Eに達すると、横動用駆動手段10とフィルム巻取り用ローラー11の回転駆動用モーター13が自動停止し、フィルム巻取り用ローラー11の回転と横動が終了する。図1に示す設備では、横動終了位置Eに達した横動体3に隣り合うように巻取りフィルム回収装置5が併設されているので、横動終了位置Eに達した横動体3のフィルム巻取り用ローラー11から、巻き取られているフィルムFを機械的かつ自動的に取り除いて回収出来る。しかしながら、フィルム角部剥離装置4や巻取りフィルム回収装置5は本発明に必須のものではなく、省くことが可能である。
尚、盛上り部30は、開閉挟持片19の外側面の内、先端19aから一定長さの周方向領域にのみ、又は開閉挟持片19の外側面の周方向の全域にのみ、設けて、円筒状ローラー本体14の外周面には設けない実施例もあり得る。しかしながら、上記実施例のように、開閉挟持片19の外側面の後端部(先端19aのある側とは反対側の端部)とこれに隣接する円筒状ローラー本体14の外周面との間と、固定受け座18のある箇所とで分断される状態で、周方向に連続する位置に盛上り部30を設けるのが望ましい。この構成によれば、フィルム巻取り用ローラー11が1回転するまでの間、当該フィルム巻取り用ローラー11と板材Pとの間に形成されるフィルム引張領域FAに対しても、前記盛上り部30が同じように機能して、当該フィルム引張領域FAの両側辺に働く引張力を弱め、当該フィルム引張領域FAの両側辺に切れ込みCが生じる恐れを抑制出来る。
本発明のフィルム剥離巻取り装置は、例えばガラス基板の表面に貼付されている偏光板フィルムを、ガラス基板の再利用のために、ガラス基板から剥ぎ取る手段として活用出来る。
1 水平基盤
3 横動体
4 フィルム角部剥離装置
5 巻取りフィルム回収装置
6,7 スライド用支持手段
8,9 支持台部
10 横動用駆動手段
11 フィルム巻取り用ローラー
14 円筒状ローラー本体
15 アングル材
16 フィルム挟持手段
17 円筒状ローラー本体の開口部
18 固定受け座
19 開閉挟持片
20 操作用可動体
23 カム孔
24 カム従動片
25 押し引き駆動用アクチュエーター
26 押し引き用軸体
27 挟持用駆動手段
28 押し引き伝動具
29 フィルム挟持部
30 盛上り部
31 帯状基材
S 横動開始位置
E 横動終了位置
P 板材
F フィルム
FA フィルム引張領域
Fa 三角形状のフィルム角部
Fac 三角形状のフィルム角部の先端

Claims (5)

  1. 板材支持用水平面の上方一定高さに水平に支持され且つ軸心の周りの回転と軸心に対し直交する水平方向の横動とが可能なフィルム巻取り用のローラーを備え、このローラーには、その長さ方向の中間位置に、板材から引き剥がされたフィルムの1つの角部を挟持するフィルム挟持手段が設けられたフィルム剥離巻取り装置において、前記ローラーには、そのフィルム巻取り周面の内、少なくとも前記フィルム挟持手段のフィルム挟持部に対してこのローラーの回転方向の上手側に隣接する周方向一定長さ領域に、このローラーの周方向に沿って盛上り部が設けられ、この盛上り部の巾は、前記フィルム挟持部によるフィルムの角部先端の挟持巾よりも巾広になっている、フィルム剥離巻取り装置。
  2. 前記盛上り部は、前記ローラーの軸心方向に沿った断面形状で、円弧形に突曲する形状となっている、請求項1に記載のフィルム剥離巻取り装置。
  3. 前記フィルム挟持手段は、前記ローラーの周面に設けられた開口部の内側に、当該ローラーの周方向に隣り合い且つ前記開口部を塞ぐように配設された固定受け座と開閉挟持片から成り、前記開閉挟持片は、その先端部が前記固定受け座に被さる状態で、前記ローラーの軸心と平行な軸心の周りに揺動自在に軸支されると共に、挟持用駆動手段によって開閉駆動されるもので、その先端部と前記固定受け座との間に挿入されたフィルム角部の先端を、この開閉挟持片の閉動運動により、当該開閉挟持片の先端部と前記固定受け座との間で挟持するように構成され、前記盛上り部は、前記開閉挟持片の外側面に設けられている、請求項1又は2に記載のフィルム剥離巻取り装置。
  4. 前記盛上り部は、前記開閉挟持片の外側面と、前記ローラーの周面とにわたって、周方向に連続するように設けられている、請求項3に記載のフィルム剥離巻取り装置。
  5. 前記盛上り部は、この盛上り部の巾よりも巾広の帯状基材の外側面に一体成形され、前記帯状基材が、前記ローラーのフィルム巻取り周面に貼付されている、請求項1〜3の何れか1項に記載のフィルム剥離巻取り装置。
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