JPH08217319A - 両面粘着テープ貼付装置 - Google Patents

両面粘着テープ貼付装置

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JPH08217319A
JPH08217319A JP7043405A JP4340595A JPH08217319A JP H08217319 A JPH08217319 A JP H08217319A JP 7043405 A JP7043405 A JP 7043405A JP 4340595 A JP4340595 A JP 4340595A JP H08217319 A JPH08217319 A JP H08217319A
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JP
Japan
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tape
roller
work
sticking
separator
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Application number
JP7043405A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Ametani
稔 雨谷
Keigo Funakoshi
啓吾 船越
Hironobu Ukiami
弘信 浮網
Katsuya Kawabata
克哉 川端
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J2301/00Additional features of adhesives in the form of films or foils
    • C09J2301/10Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the structural features of the adhesive tape or sheet
    • C09J2301/18Additional features of adhesives in the form of films or foils characterized by the structural features of the adhesive tape or sheet characterized by perforations in the adhesive tape

Abstract

(57)【要約】 【目的】幅狭の両面粘着テープをワークに精度よく貼付
けることができる貼付装置を提供する。 【構成】 ワークWを保持するワーク保持台1と、これ
に対して接近離反移動自在に配備されたテープ貼付ユニ
ット2とを備え、ユニット2には、原反リール13から
導出した両面粘着テープTを送り出す繰出しローラ18
等と、送り出されてきたテープTをワーク保持台1に向
かう姿勢に巻回案内する貼付けローラ20と、ローラ2
0より上手位置でテープTの粘着層ntのみを切断する
切断機構21と、ローラ20より下手側の近接位置でセ
パレータstをセパレータ回収部に巻回案内する鍔付き
のセパレータガイドローラ27とを装備する。ユニット
2の下降・水平移動によりテープTをワークWに貼り付
ける際に、ローラ27でセパレータstを案内すること
より、テープTを精度よく貼り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種のワークに所定長
さの両面粘着テープを貼付けてゆく装置に係り、特に
は、幅が2〜5mm程度の小幅の両面粘着テープを貼付
けてゆくのに好適な貼付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所定長さの両面粘着テープのワー
クへの貼付け作業においては、テープ定尺切断装置によ
って切断供給された所定長さの両面粘着テープを手作業
でワークに貼付けた後、手作業でセパレータを剥離除去
するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定尺切
断された両面粘着テープを手作業でワークに精度よく貼
付けるには相当の熟練を要するものであり、特に、幅の
狭いテープは伸びやすく、切れやすく、ずれやすいもの
であり、高い精度で貼付けることが一層困難なものとな
っていた。
【0004】本発明は、このような実情に着目してなさ
れたものであって、位置および姿勢が決め難い幅狭の両
面粘着テープをワークに精度よく貼付けることができる
貼付装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次のような構成をとる。すなわち、本発明
に係る両面粘着テープ貼付装置は、ワークを一定姿勢に
保持するワーク保持台と、これに対して相対的に接近離
反移動自在に配備されたテープ貼付ユニットとを備え、
前記テープ貼付ユニットには、原反リールから導出した
両面粘着テープを巻回して所定の経路に沿って送り出す
繰出しローラおよびガイドローラと、送り出されてきた
両面粘着テープをワーク保持台に向かう姿勢に巻回案内
する貼付けローラと、貼付けローラのテープ経路上手位
置において両面粘着テープの粘着層のみを切断する切断
機構と、貼付けローラよりテープ経路下手側の近接位置
においてセパレータを巻回案内してセパレータ回収部に
案内する鍔付きのセパレータガイドローラとを装備し、
ワーク保持台とテープ貼付ユニットとをテープ長手方向
に沿って相対的に移動させて、貼付けローラの先端に位
置する両面粘着テープの粘着層をワーク保持台上のワー
クに貼付けてゆく貼付け駆動手段と、この貼付け作動に
同調して繰出しローラを送り出し作動させる繰出し駆動
手段とを備えてあることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によると、先ず、両面粘着テープにお
ける粘着層の前端(先の貼付け時の切断端)が貼付けロ
ーラの先端に位置した状態で、ワーク保持台とテープ貼
付ユニットとを相対接近させ、ワーク保持台に保持され
たワークの表面の貼付け開始位置に粘着層の前端を押し
つける。次に、ワークとテープ貼付ユニットとを相対的
に移動させるとともに、これに同調して繰出しローラを
送り出し作動させることで、粘着層が連続的にワークの
表面に直線状に貼付けられてゆく。この間、両面粘着テ
ープのセパレータはセパレータガイドローラに巻回案内
されてセパレータ回収部に送られる。
【0007】そして、設定長さの繰り出しが行われた時
点で両面粘着テープの粘着層のみが切断され、貼付けら
れた粘着層の切断後端が貼付けローラ先端に到達したと
ころで繰出しローラを停止するとともにワーク保持台と
テープ貼付ユニットとが相対的に離反移動させ、これで
1回の貼付け作動が完了する。
【0008】ここで、鍔付きのセパレータガイドローラ
が貼付けローラの経路下手側に近接した位置でセパレー
タを幅方向に位置決めして案内するので、その直前に位
置して貼付けローラに巻き掛け案内されている粘着層の
幅方向位置も安定する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明に係る両面粘着テープ貼付装置
の全体を示す正面図、図2は、その平面図である。
【0010】この実施例の両面粘着テープ貼付装置は、
液晶ディスプレイに用いられるバックライトの光ガイド
板となる透明なアクリル板の表面に光散乱用シートを両
面粘着テープを用いて貼付ける際に、光散乱用シートの
表面に両面粘着テープを貼付ける行程に利用されるもの
であって、基本的には、光散乱用シート(以下、ワーク
Wと呼称する)を搭載保持するワーク保持台1と、その
上方に配備されたテープ貼付ユニット2とから構成され
ている。
【0011】前記ワーク保持台1は、縦軸心P周りに回
転駆動されるようにモータ3にベルト5を介して連動連
結したターンテーブルで構成されており、その上面には
矩形に形成された四面のワーク吸着面4が備えられ、各
ワーク吸着面4に設けられた多数の吸着孔が図示しない
真空発生装置に連通されている。
【0012】テープ貼付ユニット2は、X軸ロボット6
およびY軸ロボット7を介して左右および前後移動可能
に支持されており、後述するように、最奥(図2の上
側)のステーションに位置するワーク吸着面4に保持さ
れたワークWに対してテープ貼付ユニット2をX軸方向
である左右方向に移動させる作動でテープ貼付けが実行
されるようになっている。
【0013】以下、図3および図4を参照してテープ貼
付ユニット2の構成を説明する。図3はテープ貼付ユニ
ットの正面図、図4はその側面図である。前記X軸ロボ
ット6によって左右方向に移動される可動ベース8にヘ
ッドベース9が連結されるとともに、このヘッドベース
9に貼付けヘッド10が左右一対のガイド軸11および
エアーシリンダ12を介して上下駆動可能に支持されて
いる。
【0014】ヘッドベース9の前面上部に、両面粘着テ
ープTの原反リール13が軸支されるとともに、原反リ
ール13から繰り出した両面粘着テープTを巻回案内す
る左右揺動可能な第1テンションローラ14が装着さ
れ、また、貼付けヘッド10に、第1テンションローラ
14を経た両面粘着テープTを巻回案内する上下揺動可
能な第2テンションローラ15、位置固定の第1ガイド
ローラ16、ステッピングモータ17によって駆動され
る繰り出しローラ18、位置固定の鍔付き第2ガイドロ
ーラ19、貼付けヘッド10の下端より少し突出するゴ
ムローラからなる貼付けローラ20が装備されて、原反
リール13から貼付けローラ20に至るテープ供給経路
が形成されている。
【0015】第2ガイドローラ19と貼付けローラ20
との間に位置する両面粘着テープTの粘着面に臨んで切
断機構21が配備されている。この切断機構21は、エ
アーシリンダ22によってテープ供給経路に対して傾斜
した方向で進退可能なカッタホルダ23の先端に、汎用
カッターに使用される折り取り可能な切断刃24を装着
した構造となっており(図5参照)、切断機構21に対
してテープ経路の反対側には両面粘着テープTをセパレ
ータ側から支持するテープ支持部材25が配備されてい
る。また、切断刃24で両面粘着テープTの粘着層nt
のみを切断するように(図8参照)、カッタホルダ23
の進出限界を当接規制するストッパー26が螺進調節自
在に設けられている。なお、前記テープ支持部材25は
貼付けローラ20の軸支部材を兼ねている。また、図8
に示すように、切断刃24の刃先上面が両面粘着テープ
Tに対して直角となるように切断刃24の進退移動角度
が設定されている。このような角度に設定することによ
り、図8における切断刃24の刃先上面と粘着層ntと
の接触面積を極力小さくし、切断刃24が粘着層ntに
突入した際に、次回のテープ前端部となる切断位置の上
部がせり上げられることが未然に回避されるようになっ
ている。
【0016】また、図3,図6に示すように、貼付けヘ
ッド10には、貼付けローラ20に巻回された両面粘着
テープTのセパレータstを案内するセパレータガイド
ローラ27が貼付けローラ20の下手側に近接して配備
されるとともに、セパレータガイドローラ25を経たセ
パレータstを巻回案内する左右揺動可能な第3テンシ
ョンローラ28、および、位置固定のガイドローラ29
が装備され、また、このガイドローラ29を経たセパレ
ータstを巻回案内する左右揺動可能な第4テンション
ローラ30、および、セパレータ回収リール31がヘッ
ドベース9に装着されて、貼付けローラ19からセパレ
ータ回収部に至るセパレータ回収経路が形成されてい
る。
【0017】前記セパレータガイドローラ27は、図7
に示すように、前後に鍔部27a,27bを有する鍔付
きローラに構成されており、かつ、後側の鍔部27bは
ローラと一体形成されるとともに、前側の鍔部27aは
C形の部材をOリング32で締めつけて位置固定されて
おり、両面粘着テープTの幅に応じて鍔部27aを前後
に位置調節することで両鍔部27a,27bの間にセパ
レータstを幅方向に位置決めして案内するよう構成さ
れている。幅の広い両面粘着テープであれば、このよう
なセパレータガイドローラ27を設けなくても、セパレ
ータの巻き取り張力を大きくすることにより、セパレー
タの幅方向のブレを少なくすることができるので、ある
程度精度よく粘着テープの貼り付けを行なうことができ
る。しかし、本実施例のような幅の狭い両面粘着テープ
の場合、セパレータに強い張力を作用させるとセパレー
タが切断するおそれがあるので大きな張力をかけること
ができない。そこで、本実施例では、上述のようにセパ
レータガイドローラ27を貼付けローラ19に近接配備
して、セパレータstを案内することにより、両面粘着
テープTの幅方向のブレを極力小さくして貼り付け精度
を上げている。
【0018】この実施例のように、液晶ディスプレイ用
バックライトの光散乱用シートであるワークWを両面粘
着テープを用いてアクリル板に貼付ける場合には、ワー
クWの対向する2辺に平行に両面粘着テープを貼付ける
仕様と、隣接する二辺に直交して両面粘着テープを貼付
ける仕様とがあり、それぞれの仕様についての両面粘着
テープ貼付け手順を以下に説明する。
【0019】〔対向二辺への貼付け仕様〕 (1) 先ず、図2に示した操作パネル33のキー操作
によって貼付け条件を入力する。
【0020】(2) 図9(a)に示すように、手前に
位置するワーク吸着面4にワークWを搭載セットする。
【0021】(3) 操作スイッチ34をONする。
【0022】(4) ワークWがワーク吸着面4に吸着
保持されるとともに、図9(b)に示すように、ワーク
保持台1が180°回転して、ワークWが最奥の貼付け
ステーションに移動する。
【0023】(5) 貼付け条件に応じてX軸ロボット
6およびY軸ロボット7が作動して、テープ貼付ユニッ
ト2が、ワークWの一辺におけるテープ貼付け起点に移
動する。
【0024】(6) テープ貼付ユニット2の貼付けヘ
ッド10が下降作動し、貼付けローラ20がワークWの
表面に押しつけられる。この場合、後述するように両面
粘着テープTの粘着層ntの前端は予め貼付けローラ2
0の下端に位置している。
【0025】(7) テープ貼付ユニット2を固定した
ままで繰出しローラ18を少し送り作動させて両面粘着
テープTに若干の弛みをもたせることにより、ワークW
に貼り付けられる両面粘着テープTに張力が作用しない
ようにしている。仮に、張力が作用した状態で両面粘着
テープTがワークWに貼り付けられると、シート状のワ
ークWは両面粘着テープTの張力により反り返るという
不都合が生じる。
【0026】(8) X軸ロボット6のみを作動させて
テープ貼付ユニット2を図2における左方向に所定速度
で移動させるとともに、これと同調して繰出しローラ1
8を送り作動させ、粘着層ntをワークWの表面に直線
的に貼付けながらセパレータstを巻取り回収してゆ
く。貼り付け作動中、貼付けローラ20に巻回されたセ
パレータstは、貼付けローラ20に近接したセパレー
タガイドローラ27で幅方向の動きが規制された状態で
案内されるので、ワークWに貼り付けられる両面粘着テ
ープTの幅方向のブレが極めて少ない。
【0027】(9) 所定長さの送り出しが完了する
と、テープ貼付ユニット2が一旦停止し、切断機構21
が作動して粘着層ntのみが切断され、テープ貼付ユニ
ット2が再び前進する。
【0028】(10) 図10(a)に示すように、粘
着層ntの切断点Sが貼付けローラ20の直下位置より
僅か(1mm程度)に手前に到達したところでテープ貼
付ユニット2が停止する。
【0029】(11) 貼付けヘッド10が上昇作動す
るとともに、テープ貼付ユニット2が原点位置に復帰
し、これで一辺に沿った1回目の貼付けが完了する。
【0030】(12) 次に、Y軸ロボット7が作動し
てテープ貼付ユニット2が手前に移動して対向する他辺
における貼付け開始位置にセットされる。
【0031】(13) 以下、上記(6)〜(11)の
作動が行われて、1回目の貼付けと平行に2回目の貼付
けが行われる。なお、図10(b)に示すように、この
2回目の貼付けに先立って貼付けローラ20が所定量だ
け送り作動し、次回貼付けの粘着層ntの前端となる切
断端が貼付けローラ20の直下位置にセットされる。
【0032】(14) 2回の貼付け作動が完了する
と、図9(c)に示すように、ワーク保持台1が180
°回転して、対向二辺への貼付け処理の完了したワーク
Wが再び手前のステーションに移動し、処理済みのワー
クWを取り出す。
【0033】〔隣接2辺への貼付け仕様〕 (1) 先ず、操作パネル33のキー操作によって貼付
け条件を入力する。
【0034】(2) 図11(a)に示すように、手前
に位置する縦長姿勢のワーク吸着面4aにワークW1
搭載セットする。
【0035】(3) 操作スイッチ34をONする。
【0036】(4) 図11(b)に示すように、ワー
ク保持台1が時計方向に90°回転する。
【0037】(5) 図11(c)に示すように、ワー
ク保持台1が更に時計方向に90°回転してワークW1
が最奥の貼付けステージにセットされ一辺の貼付けが行
われる。この状態において、手前に位置する縦長姿勢の
ワーク吸着面4cに次のワークW2 を搭載セットする。
【0038】(6) 図11(d)に示すように、1番
目のワークW1 への貼付けが完了するとワーク保持台1
が時計方向に90°回転する。
【0039】(7) 図12(e)に示すように、ワー
ク保持台1が更に時計方向に90°回転し、2番目のワ
ークW2 が最奥の貼付けステージにセットされて一辺の
貼付けが行われる。また、手前にきた縦長姿勢のワーク
吸着面4aから一辺貼付け済みの1番目のワークW1
取り出して待機する。
【0040】(8) 図12(f)に示すように、2番
目のワークW2 への貼付けが完了してワーク保持台1が
更に時計方向に90°回転し、ここで、待機しておいた
一辺貼付け済みの1番目のワークW1 を手前に位置する
横長姿勢のワーク吸着面4bにセットする。
【0041】(9) 図12(g)に示すように、ワー
ク保持台1が更に時計方向に90°回転し、ここで手前
にきた縦長姿勢のワーク吸着面4aから、一辺貼付け済
みの2番目のワークW2 を取り出して待機する。
【0042】(10) 図12(h)に示すように、ワ
ーク保持台1が更に時計方向に90°回転し、最奥の貼
付けステージにセットされた1番目のワークW1 の他辺
へのテープ貼付けが行われる。また、この間に、待機し
ておいた一辺貼付け済みの2番目のワークW2 を手前に
位置する横長姿勢のワーク吸着面4dにセットする。
【0043】(11) 図13(i)に示すように、ワ
ーク保持台1が更に時計方向に90°回転し、手前に位
置する縦長姿勢のワーク吸着面4aに3番目のワークW
3 を搭載セットする。
【0044】(12) 図13(j)に示すように、ワ
ーク保持台1が更に時計方向に90°回転し、最奥の貼
付けステージにセットされた1番目のワークW2 の他辺
へのテープ貼付けが行われる。また、手前に位置する横
長姿勢のワーク吸着面4bから二辺の貼付け処理の済ん
だ1番目のワークW1 を取り出す。
【0045】以上が1サイクルの貼付け手順であり、以
下、上記手順を繰り返して連続的にテープ貼付けを行う
のである。
【0046】図14に、両面にセパレータを備えた両面
粘着テープTを使用する場合の実施例を示す。この場
合、原反リール13にベルト連動された巻取りリール3
5に第1セパレータst1 を巻取り回収し、第2セパレ
ータst2 を上記実施例と同様に巻回案内して回収する
よう構成されている。
【0047】なお、本発明の上記の実施例に限定され
ず、種々変更実施することができる。例えば、実施例装
置ではワーク保持台1をターンテーブルで構成したが、
これは積層収納されたワークを一枚ずつ吸着保持して、
貼り付け処理を行なうためのテーブルに搬送するような
ものであってもよい。
【0048】また、実施例ではシート状のワークに両面
粘着テープを貼り付ける装置を例に採ったが、ワークは
シートに限定されない。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の両面粘着テープ貼付装置によれば、鍔付きのセパレ
ータガイドローラを貼付けローラの経路下手側に近接し
た位置に配備することで、このセパレータガイドローラ
で案内されるセパレータを介して貼付けローラ付近にお
ける両面粘着テープの幅方向位置を安定させることがで
きい、幅が小さくて扱い難い両面粘着テープでも精度よ
く貼付けることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両面粘着テープ貼付装置の一実施
例の全体正面図である。
【図2】実施例装置の全体平面図である。
【図3】テープ貼付ユニットの正面図である。
【図4】テープ貼付ユニットの側面図である。
【図5】切断機構部分の平面図である。
【図6】貼付けローラ部分の平面図である。
【図7】セパレータガイドローラの一部切り欠き斜視図
である。
【図8】切断作動状態を示す要部の拡大断面図である。
【図9】対向二辺へのテープ貼付け手順を示す説明図で
ある。
【図10】(a)貼付け終端部位の拡大正面図である。 (b)貼付け始端部位の拡大正面図である。
【図11】隣接二辺へのテープ貼付け手順を示す説明図
である。
【図12】隣接二辺へのテープ貼付け手順を示す説明図
である。
【図13】隣接二辺へのテープ貼付け手順を示す説明図
である。
【図14】別実施例のテープ貼付ユニットの正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ワーク保持台 2 テープ貼付ユニット2 13 原反リール 18 繰出しローラ 19 ガイドローラ 20 貼付けローラ 21 切断機構 27 セパレータガイドローラ nt 粘着層 st セパレータ T 両面粘着テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川端 克哉 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 精機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを一定姿勢に保持するワーク保持
    台と、これに対して相対的に接近離反移動自在に配備さ
    れたテープ貼付ユニットと、を備え、 前記テープ貼付ユニットには、原反リールから導出した
    両面粘着テープを巻回して所定のテープ供給経路に沿っ
    て送り出す繰出しローラおよびガイドローラと、送り出
    されてきた両面粘着テープをワーク保持台に向かう姿勢
    に巻回案内する貼付けローラと、貼付けローラよりテー
    プ供給経路の上手位置において両面粘着テープの粘着層
    のみを切断する切断機構と、貼付けローラより下手側の
    近接位置においてセパレータをセパレータ回収部に巻回
    案内する鍔付きのセパレータガイドローラとを装備し、 ワーク保持台とテープ貼付ユニットとをテープ長手方向
    に沿って相対的に移動させて、貼付けローラの先端に位
    置する両面粘着テープの粘着層をワーク保持台上のワー
    クに貼付けてゆく貼付け駆動手段と、この貼付け作動に
    同調して繰出しローラを送り出し作動させる繰出し駆動
    手段とを備えてあることを特徴とする両面粘着テープ貼
    付装置。
JP7043405A 1995-02-07 1995-02-07 両面粘着テープ貼付装置 Pending JPH08217319A (ja)

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