JP2008165846A - 光ディスク検査装置及び光ディスク検査方法 - Google Patents

光ディスク検査装置及び光ディスク検査方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
再生データのエラー数やエラー率を測定して光ディスクの検査を行う場合、短時間で検査を行うことができ、記録面の中にエラー率が悪い箇所がある光ディスクを合格とする可能性を極めて低く抑えることができる光ディスク検査装置及び光ディスク検査方法を提供することにある。
【解決手段】
レーザ光の照射位置を光ディスクと相対的に光ディスクの半径方向に移動させるフィード手段と、光ディスクの記録面における欠陥箇所の位置を検出する欠陥位置検出手段と、欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置の半径に基づき、再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定する検査半径位置設定手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ピックアップからレーザ光を光ディスクの記録面に照射し、光ディスクの記録面からの反射光に基づいて生成した再生データのエラー数又はエラー率を測定する光ディスク検査装置及び光ディスク検査方法に関する。
従来より、光ピックアップからレーザ光を光ディスクの記録面に照射し、光ディスクの記録面からの反射光に基づいて生成した再生データにおいて、エラー訂正を行った箇所をカウントするか、再生データを元データと比較して誤り箇所をカウントすることで、エラー数やエラー率を算出し、このエラー数やエラー率により光ディスクの評価を行う光ディスク検査装置が知られている。
例えば、特許文献1では、光ディスクにデー夕の記録を行い、記録したデータを再生させ、再生データを元データと比較してエラー率を算出することで、光ディスクの記録パワーのマージン検査を行う光ディスク検査装置が説明されている。
特開平09−171641号公報
しかしながら、従来の光ディスク検査装置においては、光ディスクの記録面全面における再生データのエラー率を測定する場合は、光ディスクの記録面全面においてデータの記録および再生(ROMディスクであれば再生のみ)を行う必要があるため、検査に時間がかかるという問題がある。
また、半径位置を選択してエラー率を測定すると、検査されなかつた箇所のエラー率が大きい場合は、規格を満たしていない光ディスクであっても合格品とされてしまうという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、再生データのエラー数やエラー率を測定して光ディスクの検査を行う場合、短時間で検査を行うことができ、記録面の中にエラー率が悪い箇所がある光ディスクを合格とする可能性を極めて低く抑えることができる光ディスク検査装置及び光ディスク検査方法を提供することにある。
請求項1記載の光ディスク検査装置は、レーザ光の照射位置を光ディスクと相対的に光ディスクの半径方向に移動させるフィード手段と、光ディスクの記録面における欠陥箇所の位置を検出する欠陥位置検出手段と、欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置の半径に基づき、再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定する検査半径位置設定手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2記載の光ディスク検査装置は、検査半径位置設定手段が、欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置の半径、又は欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置以外の半径のいずれかを選択して半径位置を設定することを特徴とする。
請求項3記載の光ディスク検査装置は、欠陥位置検出手段が、光ピックアップからレーザ光を光ディスクの記録面に照射し、光ディスクの記録面からの反射光を検出して反射光に基づいて検査用信号を生成する検査用信号生成手段と、検査用信号の波高値が所定値をクロスしたとき欠陥検出信号を出力する欠陥判定手段と、欠陥判定手段から欠陥検出信号が入力されると、光ディスクの半径方向におけるレーザ光の照射位置の半径を検出する欠陥箇所半径検出手段とを備えることを特徴とする。
請求項4記載の光ディスク検査装置は、欠陥位置検出手段が、欠陥位置を検出する際、回転手段による回転が所定回数行われるごとに欠陥位置検出を中断し、フィード手段によりレーザ光の照射位置を所定距離移動させた後、欠陥位置検出手段による欠陥位置検出を再開することを特徴とする。
請求項5記載の光ディスク検査装置は、検査用信号の波高値を所定の間隔でサンプリングしてディジタルデータで記録し、ディジタルデータが所定数に達するごとに繰り返し同じメモリ領域に記憶し直すと共に、欠陥判定手段から欠陥検出信号が入力すると、ディジタルデータを繰り返し記憶し直すメモリ領域を別の領域に変える欠陥箇所データ記憶手段と、欠陥箇所データ記録手段に記憶されたデータを処理して欠陥の長さを算出する欠陥長計算手段とを備え、検査半径位置設定手段が、欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置の半径と欠陥長計算手段により算出された欠陥の長さに基づき、再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することを特徴とする。
請求項6記載の光ディスク検査装置は、検査用信号として、光ディスクの記録面からの反射光に基づいて生成したフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号又は再生信号のいずれか少なくとも1つを選択する選択手段を備えたことを特徴とする。
請求項7記載の光ディスク検査装置は、欠陥位置検出手段が、光ディスクに光を投射し、光ディスクからの反射光に基づいて生成した画像から欠陥位置を検出する手段であることを特徴とする。
請求項8記載の光ディスク検査方法は、光ディスクの記録面における欠陥箇所の位置を検出し、検出された欠陥位置の半径に基づき、再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することを特徴とする。
請求項9記載の光ディスク検査方法は、検出された欠陥位置の半径又は検出された欠陥位置以外の半径のいずれかを選択してエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することを特徴とする。
請求項1及び請求項8の発明によれば、光ディスクの記録面における欠陥箇所の位置を検出し、検出された欠陥位置の半径に基づき、再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することから、欠陥位置の半径で再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定することができ、エラー数又はエラー率が悪い箇所はほとんどが欠陥がある箇所であるので、欠陥のある箇所の半径でエラー数又はエラー率を測定して合格であれば、それ以外の箇所で測定を行わなくても、短時間で検査した光ディスクを合格とすることができる。
請求項2及び請求項9の発明によれば、検出された欠陥位置の半径又は検出された欠陥位置以外の半径のいずれかを選択してエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することから、欠陥のある箇所とは別に、欠陥のない箇所の半径でエラー数またはエラー率を測定して不合格であれば、それ以外の箇所で測定を行わなくても、短時間で検査した光ディスクを不合格とすることができる。
請求項3の発明によれば、欠陥位置の検出を、光ディスクの記録面からの反射光に基づいて検査用信号を生成し、この検査用信号の波高値が所定値をクロスしたときエラー検出信号を出力して、そのときの半径値を検出することにより行うようにしたことから、光ディスク検査装置に別の設備を取り付けなくても欠陥位置の検出を行うことができ、光ディスク検査装置のコストを抑えることができる。
請求項4の発明によれば、欠陥位置の検出を光ディスクの数トラックおきに行うことにより、欠陥位置の検出に要する時間を短くでき、光ディスクの検査にかかる時間を短くすることができる。
請求項5の発明によれば、欠陥検出の際、欠陥の位置に加えて欠陥の長さを検出し、エラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を、欠陥位置の半径と欠陥の長さとに基づいて設定するようにしたことから、欠陥の数が多くある光ディスクの場合であっても、欠陥が長いものから優先的に選択してその欠陥位置の半径でエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定するようにすれば、エラー数又はエラー率の測定に要する時間を抑えることができる。
請求項6の発明によれば、欠陥検出の際の検査用信号を、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、再生信号のいずれか少なくとも1つを選択できるようにしたことから、再生型ディスク、1回記録再生型ディスク、繰り返し記録再生型ディスクといったディスクの種類に応じて適切な信号を選択できる。又、複数の信号を選択することで欠陥検出の結果に基づき、適切な信号を決定することもできる。
請求項7の発明によれば、欠陥位置検出手段が、光ディスクに光を投射し、光ディスクからの反射光に基づいて生成した画像から欠陥位置を検出することから、欠陥位置の検出を短時間で行うことができる。
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。本発明の形態における光ディスク検査装置は、光ピックアップ装置からレーザ光を光ディスクの記録面に照射し、光ディスクの記録面からの反射光に基づく信号により、光ディスクの検査を行うものである。
図1は、本発明に係る光ディスク検査装置の第1の実施例を示す構成図である。図2は、同光ディスク検査装置において光ディスクからの反射光に基づいて作成された検査用信号とエラー判定回路が出力するエラー検出信号を同じ時間軸上で示した説明図である。図3及び図4は、同光ディスク検査装置が実行するプログラムのフローチャートである。図5及び図6は、光ディスクにおいてエラー数又はエラー率測定(以下、エラー情報測定という)を行う位置を視覚的に示した説明図である。図7は、エラー情報測定を行う半径位置を設定する際の方法を視覚的に示した説明図である。図8は、欠陥の長さを説明するための説明図である。
図において、本実施例の光ディスク検査装置1は、表示装置506や入力装置504を備えたコントローラ502の他、光ピックアップ装置201からレーザ光を光ディスクDKの記録面に照射し、光ディスクDKの記録面からの反射光に基づく信号により光ディスクDKの検査を行う一般的な装置を構成するHF信号増幅回路102、フォーカスエラー信号生成回路104、フォーカスサーボ回路106、ドライブ回路108,124、トラッキングエラー信号生成回路120、トラッキングサーボ回路122、再生信号生成回路130、2値化再生信号生成回路132、ウォブル信号取り出し回路140、レーザ駆動回路202、データ変調回路204、スピンドルモータ301、スピンドルモータ制御回路302、ターンテーブル306、フィードモータ400、フィードモータ制御回路402等から構成されている。また、一般的な光ディスク検査装置の構成に加え、信号切換回路206、エラー判定回路212、エラー計算回路134、パルス数カウント回路(1)312,パルス数カウント回路(2)412、データ保存回路、(回転角度)314、データ保存回路(半径)414等を備えている。
2値化再生信号生成回路132は、再生信号生成回路l30で生成された再生信号(SUM信号)を、波形等価処理および2値化処理(またはPRML処理)などの処理により、光ディスクDKに記録されたデータに相当する再生データにして出力する回路である。エラー計算回路l34は、2値化再生信号生成回路132からの再生データを入力して1つのブロックの再生データごとに復号を行い、再生データの中の元データに存在するエラー箇所を同じく再生データの中のエラー訂正符号(Inner−code Parity, Outer−code Parity)により訂正して、それぞれのエラー訂正符号による訂正箇所の数をカウントし、1つのブロックのエラー数として回路内のメモリに保管する。そして、コントローラ502からの指示により、保管されているエラー数のデータをコントローラ502に出力する。
データ変調回路204は、光ディスクDKにデータを記録する際、元データを光ディスクDKに記録するデータに変調する回路である。例えば、DVDでは8−16変調、Blu−ray Discでは1−7変調、HD DVDでは8−12変調により変調する。レーザ駆動回路202は、光ディスクDKに記録されたデータの再生においては、設定された強度のレーザ光が出射されるようレーザ光源を駆動する回路であり、光ディスクDKへのデータの記録においては、データ変調回路204が出力するパルス信号に相当するレーザ光が出射されるようレーザ光源を駆動する回路である。
エラー判定回路2l2は、コンパレータと時間計測回路で構成されており、信号切換回路206からの信号の波高値が所定のレベルをクロスし、再度所定のレベルをクロスした際、最初のクロスから次のクロスまでの時間が所定時間より長い場合は、エラー検出を表す信号を、データ保存回路(回転角度)314及びデータ保存回路(半径)414に出力する。最初のクロスから次のクロスまでの時間を計測するのは、信号にノイズがあるためである。尚、図2は、検査用信号(再生信号を例示)にエラーが発生した場合のエラー判定回路212が信号を出力するタイミングを示している。
パルス数カウント回路(l)312は、スピンドルモータ301にあるエンコーダからのパルス信号を受け取り、パルス数をカウントしてカウント数から回転角度を計算し、回転角度に相当する信号を出力する。尚、エンコーダからインデックス信号が入力されるごとにカウント数をクリアして0にする。すなわち、インデックス信号が入力された時点が回転角度0°となる。尚、インデックス信号によらず、カウント数が1回転に相当する値に達すると、カウント数をクリアにして0にするようにしてもよい。
データ保存回路(回転角度)314は、内部にRAM等のメモリ領域を備え、エラー判定回路212から信号を受け取ると、回転角度に相当するディジタルデータを記憶する。そして、コントローラ502から指示があると、メモリ領域に記憶したディジタルデータをコントローラ502へ出力する。パルス数カウント回路(2)412は、フィードモータ400にあるエンコーダからのパルス信号とインデックス信号を入力し、パルス数をカウントしてカウント数から半径位置を計算し、半径位置に相当する信号を出力する。データ保存回路(半径)414は、内部にRAM等のメモリ領域を備え、エラー判定回路212から信号を受け取ると、半径位置に相当するディジタルデータを記憶する。そして、コントローラ502から指示があると、メモリ領域に記憶したディジタルデータをコントローラ502へ出力する。尚、データ保存回路(回転角度)3l4及びパルス数カウント回路(1)3l2は、本発明においては必ずしも必要な回路ではないが、エラー数やエラー率の測定結果と共に光ディスクDKにおける欠陥の位置の検出結果を表示装置506に表示するために設けてある。
信号切換回路206は、コントローラ502の指示によりエラー判定回路212に出力する信号として、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、再生信号のいずれを選択する。尚、本実施例ではエラー判定回路212、データ保存回路(回転角度)314,データ保存回路(半径)414を1つにし、信号切換回路206は1つの信号を選択するように構成したが、信号切換回路206をなくし、エラー判定回路212、データ保存回路(回転角度)314,データ保存回路(半径)414をそれぞれ3つにして、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、再生信号のすべてまたはいずれか2つによりエラー検出及び回転角度と半径位置の記憶を行い、データ処理の結果に基づいて適切な信号を決定するようにしてもよい。
このように構成した光ディスク検査装置1において、作業者は検査対象の光ディスクDKをターンテーブル306にセットした後、入力装置504から以下を入力する。
・光ディスクDKに記録されたデータの再生によるエラー情報測定か、光ディスクDKにデータを記録して再生によるエラー情報測定かの選択
・欠陥検出に使用する信号としてフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号、再生信号の内から選択する信号
次は、予め入力され記憶されているが変更したいときは入力する。
・欠陥検出を行う半径から次に欠陥検出を行う半径までの移動量A
・欠陥以外の箇所でエラー情報測定を行う際の半径位置の数
・欠陥以外の箇所でエラー情報測定を行う際の半径方向の幅
次に、図3及び図4に示されたフローのプログラムの実行をコントローラ502に指示する。これにより、欠陥位置の検出とエラー情報の測定が実行される。尚、図3及び図4は、光ディスクに記録されたデータの再生によるエラー情報測定でのプログラムのフローである。光ディスクDKにデータを記録して再生によるエラー情報測定の場合は、光ディスクDKヘのデータ記録ステップが加わる以外はこのプログラムのフローと同等である。以下、図3及び図4のプログラムのフローに沿って説明する。尚、以後の本実施例の説明において、括弧内の符号は図3及び図4の符号に対応している。
まず、スピンドルモータ制御回路302への指示で光ディスクDKが回転し(S102)、フィードモータ制御回路402への指示で、レーザ光照射位置が最内周の半径位置になる(S104)。次に、レーザ駆動回路202への指示でレーザ光が光ディスクDKに照射され(S106)、フォーカスサーボ回路106およびトラッキングサーボ回路122への指示でフォーカスサーボ引き込みとトラッキングサーボ引き込みが行われ(S108、S110)、光ディスクDKの記録面でのレーザ光照射位置(光スポット)は、光ディスクDKの記録面に焦点が合ったままトラック又はピット列を追従する。
そして、パルス数カウント回路(2)412が出力する半径データr1を記憶し(S112)、スピンドルモータ301にあるエンコーダが出力するインデックス信号が入力してから次のインデックス信号が人力するまでにエラー判定回路212から出力があった場合、データ保存回路(半径)414とデータ保存回路(回転角度)314に欠陥位置としてパルス数カウント回路(1)312とパルス数カウント回路(2)4l2が出力する半径データと回転角度データの取り込みを行う(S114〜S120)。
そして、トラッキングサーボを停止した後(S122)、パルス数カウント回路(2)412が出力する半径データを入力しながら設定されている移動量A分外周方向にある半径位置rまで移動を行う(S124〜S128)。移動量Aは、具体的には20〜50μmであるとよい。そして、最外周まで移動していないことを確認した上で(S130)、トラッキングサーボの引き込み(S110)に戻り、上記と同様に欠陥位置データの取り込みを行う。これにより、最内周から最外周まで移動量Aの間隔ごとに欠陥位置データの取り込みが行われる。そして、最外周まで行ったと判定されると(S130−YES)、データ保存回路(半径)414とデータ保存回路(回転角度)314に記憶されている欠陥位置データをコントローラ502に取り込み(S132)、エラー情報を測定する半経位置を計算する(S134)。
半径位置の計算の方法を視覚的に示したものが図5及び図6である。例えば、欠陥検出において3つの欠陥(d1〜d3)が検出されたとすると(図5(a))、データ保存回路(半径)414からコントローラ502に入力するデータは、欠陥d1〜d3の半径データである。ほとんどの欠陥は、移動量Aをまたがって存在するため、半径データは連続して存在する。よって、外周側で連続が途切れる半経位置と、内周側で連続が途切れる半径位置で、欠陥の半径位置R1−R2、R3−R4、R5−R6を設定する(図5(b))。
次に、欠陥外の半径位置でエラー情報測定を行う半径位置を設定する。設定は半径位置で近接する欠陥ごとの間隔、最内周の半径位置と最内周に最も近い欠陥との間隔、最外周の半径位置と最外周に最も近い欠陥との間隔の中から、大きい順に選択し、それぞれの間の中間の半径位置に設定する。例えば、設定する半径位置の数が3であるとすると、図7におけるA、B、C、Dの距離の中から大きい順にC、D、Aを選択し、この中間に欠陥外の半径位置でエラー情報測定を行う半径位置r1−r2、r3−r4、r5−r6を設定する(図6(c))。尚、欠陥の数+1より設定する半径位置の数が多い場合は、大きい順に選択した間隔の中の順位が上の間隔に、2つの半径位置を設定するようにする。
図3のフローに戻って、トラッキングサーボ、フォーカスサーボを停止し(S136、S138)、欠陥外の半径位置でエラー情報測定を行う半径位置の1つの測定開始半径位置へ移動する(S140)。そして、フォーカスサーボ、トラッキングサーボを行い(S142、S144)、測定終了の半径位置になるまで再生データをエラー計算回路l32へ入力させ(S146〜S154)、エラー数の測定を行う。このとき、エンコーダからインデックス信号が入力した時点をエラー計算回路132への信号入力と停止のタイミングとする。
エラー数の測定が終了すると、トラッキングサーボ、フォーカスサーボを停止し(S156、S158)、次の検査半径位置(欠陥外)がある場合には(S160−YES)、欠陥外の半径位置でエラー情報測定を行う半径位置の1つへ移動するところ(S140)に戻り、次の欠陥外の半径位置における測定開始の半径位置へ移動し、上記と同じようにエラー数測定を行う。これを繰り返すことで、検査半径位置計算(S134)で設定した欠陥外の半径位置(図7におけるr1−r2、r3−r4、r5−r6)でのエラー情報測定が行われる。そして、欠陥外の半径位置でエラー情報測定がすべて終了すると(S160−NO)、エラー計算回路132で保管されているブロックごとのエラー数をコントローラ502へ移動させ(S162)、コントローラ502で規格と対比できるエラー数やエラー率(例えば8ブロックまたは4ブロックのPIエラー数の最大値)の計算を行う(S164)。
ここでエラー数やエラー率が規格を満たしていないときは(S166−NO)、光ディスクDKは不合格として、欠陥外箇所のエラー数又はエラー率を表示し(S168)、トラッキングサーボ、フォーカスサーボ、レーザ光照射、光ディスクの回転を停止してプログラムを終了する(S170〜S178)。そして、エラー数やエラー率が規格を満たしているときは(S166−YES)、今度は欠陥の半径位置(図7におけるR1−R2、R3−R4、R5−R6)におけるエラー情報測定が行われる。この測定(Sl80〜S204)の処理は、エラー情報の測定位置が欠陥外の半径位置から欠陥の半径位置に変わったのみで欠陥外の場合の処理(Sl40〜Sl64)と実質的には同じである。処理が行われると欠陥の半径位置におけるエラー数やエラー率が表示され(S206)、このエラー数やエラー率が規格を満たしている場合、エラー数やエラー率が最も悪い箇所でもエラー数やエラー率が規格を満たしているとして光ディスクは合格とされる。
上記の実施形態によれば、ほとんどの光ディスクが合格するため、ディスクの記録面全面でエラー情報測定を行う場合に比べて大幅に測定時間を短縮することができる。尚、欠陥の半径位置におけるエラー数やエラー率が規格を満たしていない場合は、満たしていない度合いと欠陥外の半径位置におけるエラー数やエラー率とから合否を判定する。
実施例1の実施形態においては、欠陥位置の半径を検出し、この半径のみによりエラー情報の測定を行う半径位置を設定したが、もし欠陥位置が多く存在する光ディスクは、欠陥位置でエラー情報測定を行う際の半径位置が増えてしまい、検査に時間がかかるので、半径方向の欠陥位置が所定数(例えば5個)以上検出された場合は、欠陥の長さが長い順に半径方向の欠陥位置を選択し、欠陥位置でエラー情報の測定を行う際の半径位置を設定する。
図9は、本発明に係る光ディスク検査装置の第2の実施例を示す構成図であり、実施例1の光ディスク検査装置1の変形である。図9の光ディスク検査装置2は、実施例1の光ディスク検査装置1に対して、クロック信号発生装置208、A/D変換器210、データ保存回路(波高値)214、欠陥長計算回路216等が追加されている。
クロック信号発生回路208は、コントローラ502からの指示を受けると、所定周期のパルス信号を出力する。A/D変換器2l0は、クロック信号発生回路208からのクロック信号を受け、所定間隔で再生信号をサンプリングして波高値をディジタルデータに変換して、データ保存回路(波高値)2l4に出力する。
データ保存回路(波高値)214は、内部にRAM等のメモリ領域を備え、A/D変換器2l0からのディジタルデータをメモリ領域に記憶していき、記憶したディジタルデータの数が所定数(例えば100000個)に達すると、再び最初から記憶していく。そして、エラー判定回路2l2からの信号を受け取ると、ディジタルデータの記憶を停止し、最後に記憶したデータを識別するためのフラグを最後に記憶したディジタルデータの領域から所定数後の領域に入れる。そしてメモリの別の領域で再びディジタルデータの記憶を開始する。そして、コントローラ502から欠陥データ入力停止の指示が入力すると、メモリ領域に記憶していたフラグがつけられたディジタルデータのグループを欠陥長計算回路216に出力する。尚、もしメモリ領域にフラグがつけられたディジタルデータを記憶していない場合には出力しない。欠陥長計算回路216は、データ保存回路(波高値)214からディジタルデータが入力すると、フラグがつけられたグループごとに所定の波高値以上のデータ数を求め、この数に(サンプリング間隔t)×(線速度S)を掛けて欠陥長を算出する。そして、コントローラ502から欠陥データ取り込みの指示が入力すると、算出した欠陥長をコントローラ502に出力し、入力したディジタルデータをクリアする。
この光ディスク検査装置1において、欠陥位置検出とエラー情報測定を行う際のプロラムのフローは図3と同一である。異なる点は、データ保存回路(半径)414とデータ保存回路(回転角度)314へ欠陥位置データの取り込みを行う際に、データ保存回路(波高値)214に欠陥の波高値データを取り込みを行う点と(S116〜S120)、データ保存回路(半径)414とデータ保存回路(回転角度)3l4から半径データと回転角度データをコントローラ502に取り込む際に欠陥長計算回路216から欠陥長さのデータを取り込む点(S132)と、エラー情報を測定する半径位置を設定する際に欠陥の個数が所定数(例えば5個)以上検出された場合は、欠陥の長さが長い順に半径方向の欠陥位置を選択し、欠陥位置でのエラー情報測定における半径位置を設定する点(S134)である。欠陥の長さは、図8に示されるように欠陥が検出された位置における個々の半径位置での欠陥長さをすべて足し合わせた長さであり、欠陥の大きさに相当する。尚、図8はある半径位置で検出された欠陥が1つの場合を想定しているが、もし、ある半径位置で検出された欠陥が2つ以上の場合は、欠陥の長さは、それぞれの欠陥の長さを足し合わせた長さである。すなわち、正確には欠陥の長さは欠陥の大きさの合計に相当する。
以上のように、実施例1及び実施例2の光ディスク検査装置1,2によれば、光ディスクDKの記録面における欠陥箇所の位置を検出し、検出された欠陥位置の半径に基づき、再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することから、欠陥位置の半径で再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定することができ、エラー数又はエラー率が悪い箇所はほとんどが欠陥がある箇所であるので、欠陥のある箇所の半径でエラー数又はエラー率を測定して合格であれば、それ以外の箇所で測定を行わなくても、短時間で検査した光ディスクDKを合格とすることができる。また、検出された欠陥位置の半径又は検出された欠陥位置以外の半径のいずれかを選択してエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することで、欠陥のある箇所とは別に、欠陥のない箇所の半径でエラー数またはエラー率を測定して不合格であれば、それ以外の箇所で測定を行わなくても、短時間で検査した光ディスクを不合格とすることができる。
また、欠陥位置の検出を、光ディスクDKの記録面からの反射光に基づいて検査用信号を生成し、この検査用信号の波高値が所定値をクロスしたときエラー検出信号を出力して、そのときの半径値を検出することにより行うようにしたことから、光ディスク検査装置1,2に別の設備を取り付けなくても欠陥位置の検出を行うことができ、光ディスク検査装置1,2のコストを抑えることができる。
さらに、欠陥位置の検出を光ディスクDKの数トラックおきに行うことにより、欠陥位置の検出に要する時間を短くでき、光ディスクDKの検査にかかる時間を短くすることができる。尚、多数の光ディスクの検査を行ったところ、欠陥は複数トラックにまたがって存在するケースがほとんどであるので、欠陥位置の検出を数トラックおきに行っても欠陥の検出精度は悪化しない。
さらに、欠陥検出の際、欠陥の位置に加えて欠陥の長さを検出し、エラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を、欠陥位置の半径と欠陥の長さとに基づいて設定するようにしたことから、欠陥の数が多くある光ディスクの場合であっても、欠陥が長いものから優先的に選択してその欠陥位置の半径でエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定するようにすれば、エラー数又はエラー率の測定に要する時間を抑えることができる。
さらに、欠陥検出の際の検査用信号を、トラッキングエラー信号、フォーカスエラー信号、再生信号のいずれか少なくとも1つを選択できるようにすることで、再生型ディスク、1回記録再生型ディスク、繰り返し記録再生型ディスクといった光ディスクの種類に応じて適切な信号を選択できる。又、複数の信号を選択することで欠陥検出の結果に基づき、適切な信号を決定することもできる。
図10は本発明に係る光ディスク検査装置の第3の実施例を示す構成図であり、図11は本発明に係る光ディスク検査装置の第3の他の実施例を示す構成図である。図10及び図11に示すものは、欠陥位置検出手段の変形例である。具体的には、欠陥位置検出手段として、光ディスクDKに光を照射するレーザ照射装置552と、光ディスクDKからの反射光を受光するCCDカメラ554と、CCDカメラ554からの信号により画像処理技術を用いて欠陥位置を検出する画像データ処理装置550とから構成されている。そして、欠陥位置の半径データを、光ピックアップ装置201からの信号により光ディスクDKの検査を行う検査用信号データ処理装置100(具体的には、実施例1及び実施例2に記載のHF信号増幅回路102等からなる一連の回路群)により、光ディスクDKのエラー数又はエラー率測定を行うものである。
以上のように、実施例3によれば、欠陥位置検出手段が、光ディスクに光を投射し、光ディスクDKからの反射光に基づいて生成した画像から光ディスク全面の欠陥位置を検出することから、欠陥位置の検出を短時間で行うことができる。
以上のように、本発明によれば、再生データのエラー数やエラー率を測定して光ディスクの検査を行う場合、短時間で検査を行うことができ、記録面の中にエラー率が悪い箇所がある光ディスクを合格とする可能性を極めて低く抑えることができる光ディスク検査装置及び光ディスク検査方法を提供することができる。
本発明に係る光ディスク検査装置の第1の実施例を示す構成図である。 同光ディスク検査装置において光ディスクからの反射光に基づいて作成された検査用信号とエラー判定回路が出力するエラー検出信号を同じ時間軸上で示した説明図である。 同光ディスク検査装置が実行するプログラムのフローチャートである。 同光ディスク検査装置が実行するプログラムのフローチャートである。 光ディスクにおいてエラー情報測定を行う位置を視覚的に示した説明図である。 光ディスクにおいてエラー情報測定を行う位置を視覚的に示した説明図である。 エラー情報測定を行う半径位置を設定する際の方法を視覚的に示した説明図である。 欠陥の長さを説明するための説明図である。 本発明に係る光ディスク検査装置の第2の実施例を示す構成図である。 本発明に係る光ディスク検査装置の第3の実施例を示す構成図である。 本発明に係る光ディスク検査装置の第3の他の実施例を示す構成図である。
符号の説明
1,2・・・光ディスク検査装置
100・・・検査用信号データ処理装置
102・・・HF信号増幅回路
104・・・フォーカスエラー信号生成回路
106・・・フォーカスサーボ回路
108・・・ドライブ回路
120・・・トラッキングエラー信号生成回路
122・・・トラッキングサーボ回路
124・・・ドライブ回路
126・・・スレッドサーボ回路
130・・・再生信号生成回路
132・・・2値化再生信号生成回路
134・・・エラー計算回路
140・・・ウォブル信号取り出し回路
201・・・光ピックアップ装置
202・・・レーザ駆動回路
204・・・データ変調回路
206・・・信号切換回路
208・・・クロック信号発生回路
210・・・A/D変換器
212・・・エラー判定回路
214・・・データ保存回路(波高値)
216・・・欠陥長計算回路
301・・・スピンドルモータ
302・・・スピンドルモータ制御回路
306・・・ターンテーブル
312・・・パルス数カウント回路(1)
314・・・データ保存回路(回転角度)
400・・・フィードモータ
402・・・フィードモータ制御回路
412・・・パルス数カウント回路(2)
414・・・データ保存回路(半径)
502・・・コントローラ
504・・・入力装置
506・・・表示装置
550・・・画像データ処理装置
552・・・レーザ照射装置
554・・・CCDカメラ
DK・・・・光ディスク

Claims (9)

  1. 光ディスクを回転手段により回転させると共に、光ピックアップからレーザ光を該光ディスクの記録面に照射し、該光ディスクの記録面からの反射光を検出して反射光に基づいて該光ディスクの記録面に記録されたデータに相当する再生データを生成し、該再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する光ディスク検査装置において、
    該レーザ光の照射位置を該光ディスクと相対的に該光ディスクの半径方向に移動させるフィード手段と、
    該光ディスクの記録面における欠陥箇所の位置を検出する欠陥位置検出手段と、
    該欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置の半径に基づき、該再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定する検査半径位置設定手段とを備えたことを特徴とする光ディスク検査装置。
  2. 前記検査半径位置設定手段が、前記欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置の半径、又は該欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置以外の半径のいずれかを選択して半径位置を設定することを特徴とする請求項1記載の光ディスク検査装置。
  3. 前記欠陥位置検出手段が、
    前記光ピックアップからレーザ光を前記光ディスクの記録面に照射し、該光ディスクの記録面からの反射光を検出して反射光に基づいて検査用信号を生成する検査用信号生成手段と、
    該検査用信号の波高値が所定値をクロスしたとき欠陥検出信号を出力する欠陥判定手段と、
    該欠陥判定手段から欠陥検出信号が入力されると、該光ディスクの半径方向における該レーザ光の照射位置の半径を検出する欠陥箇所半径検出手段とを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光ディスク検査装置。
  4. 前記欠陥位置検出手段が、欠陥位置を検出する際、前記回転手段による回転が所定回数行われるごとに欠陥位置検出を中断し、
    前記フィード手段により該レーザ光の照射位置を所定距離移動させた後、該欠陥位置検出手段による欠陥位置検出を再開することを特徴とする請求項3記載の光ディスク検査装置。
  5. 前記検査用信号の波高値を所定の間隔でサンプリングしてディジタルデータで記録し、該ディジタルデータが所定数に達するごとに繰り返し同じメモリ領域に記憶し直すと共に、前記欠陥判定手段から欠陥検出信号が入力すると、該ディジタルデータを繰り返し記憶し直すメモリ領域を別の領域に変える欠陥箇所データ記憶手段と、
    該欠陥箇所データ記録手段に記憶されたデータを処理して欠陥の長さを算出する欠陥長計算手段とを備え、
    前記検査半径位置設定手段が、前記欠陥位置検出手段により検出された欠陥位置の半径と該欠陥長計算手段により算出された欠陥の長さに基づき、前記再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することを特徴とする請求項3又は請求項4記載の光ディスク検査装置。
  6. 前記検査用信号として、前記光ディスクの記録面からの反射光に基づいて生成したフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号又は再生信号のいずれか少なくとも1つを選択する選択手段を備えたことを特徴とする請求項3〜請求項5のいずれかに記載の光ディスク検査装置。
  7. 前記欠陥位置検出手段が、前記光ディスクに光を投射し、該光ディスクからの反射光に基づいて生成した画像から欠陥位置を検出する手段であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の光ディスク検査装置。
  8. 光ディスクを回転手段により回転させると共に、光ピックアップからレーザ光を該光ディスクの記録面に照射し、該光ディスクの記録面からの反射光を検出して反射光に基づいて該光ディスクの記録面に記録されたデータに相当する再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する光ディスク検査方法において、
    該光ディスクの記録面における欠陥箇所の位置を検出し、
    検出された欠陥位置の半径に基づき、該再生データにおけるエラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することを特徴とする光ディスク検査方法。
  9. 検出された欠陥位置の半径又は検出された欠陥位置以外の半径のいずれかを選択して前記エラー数又はエラー率を測定する際の半径位置を設定することを特徴とする請求項8記載の光ディスク検査方法。
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