JP2008164203A - デシカント空調装置 - Google Patents
デシカント空調装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008164203A JP2008164203A JP2006352619A JP2006352619A JP2008164203A JP 2008164203 A JP2008164203 A JP 2008164203A JP 2006352619 A JP2006352619 A JP 2006352619A JP 2006352619 A JP2006352619 A JP 2006352619A JP 2008164203 A JP2008164203 A JP 2008164203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- moisture absorption
- moisture
- humidity
- sensible heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
Abstract
【解決手段】運転制御手段13が、駆動手段11を作動させ且つ調湿用加熱手段12を加熱作用させて、吸湿側風路6を通流する吸湿対象空気から吸湿した水分を放湿側風路8を通流する放湿対象空気に放湿する調湿運転を実行するように構成されたデシカント空調装置であって、調湿運転中において、吸湿側風路6における調湿体10と顕熱交換部Sとの間の箇所を通流する吸湿対象空気の絶対湿度に相当する吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を検出し、及び、放湿側風路8における顕熱交換部Sよりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気の温度を検出して、その検出した放湿対象空気の温度に対応する放湿対象空気温度の飽和絶対湿度を求めて、吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度及び放湿対象空気温度の飽和絶対湿度に基づいて、顕熱交換部Sでの結露の発生を予測する結露発生予測手段Mが設けられている。
【選択図】図1
Description
放湿側風路を通して放湿対象空気を通流させる放湿側送風手段と、
一部を前記吸湿側風路に位置させ且つ他の一部を前記放湿側風路に位置させるように配置されて駆動手段により駆動回転される調湿体、及び、前記放湿側風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて放湿対象空気に対して加熱作用する調湿用加熱手段を備えた調湿手段と、
前記放湿側風路における前記調湿用加熱手段よりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気と前記吸湿側風路における前記調湿体よりも通風方向下手側箇所を通流する吸湿対象空気とを熱交換させる顕熱交換部と、
運転を制御する運転制御手段とが設けられ、
その運転制御手段が、前記駆動手段を作動させ且つ前記調湿用加熱手段を加熱作用させて、前記吸湿側風路を通流する吸湿対象空気から吸湿した水分を前記放湿側風路を通流する放湿対象空気に放湿する調湿運転を実行するように構成されたデシカント空調装置に関する。
この加湿型のデシカント空調装置を調湿運転させると、内気は、調湿体を通過するときに吸湿され、続いて、顕熱交換部を通過するときに外気と熱交換した後、屋外に排出され、外気は、顕熱交換部を通過するときに内気と熱交換し、続いて、調湿用加熱手段にて加熱され、続いて、調湿体を通過するときに水分が放湿されて加湿され、そのように加湿された外気が空調対象空間に供給されることになり、空調対象空間を加湿することが可能となる。
ちなみに、空調対象空間を加湿するのは、一般に冬期等であり、そして、冬期等では、空調対象空間はこのデシカント空調装置とは別の暖房装置により暖房される場合がある。
この除湿型のデシカント装置を調湿運転させると、外気は、調湿体を通過するときに吸湿されて除湿され、続いて、顕熱交換部を通過するときに内気と熱交換し、内気は、顕熱交換部を通過するときに外気と熱交換し、続いて、調湿用加熱手段により加熱され、続いて、調湿体を通過するときに水分が放湿されることになり、上述のように調湿体にて除湿された外気が空調対象空間に供給されることになり、空調対象空間を除湿することが可能となる。
ちなみに、空調対象空間を除湿するのは、一般に梅雨時期や夏期等であり、そして、梅雨時期や夏期等では、空調対象空間はこのデシカント空調装置とは別の冷房装置により冷房される場合がある。
つまり、加湿型のデシカント空調装置の運転中、吸湿対象空気としての内気の温度が放湿対象空気としての外気の温度よりも高い状態では、顕熱交換部にて内気が外気により冷却されることになるが、その顕熱交換部に供給される内気の絶対湿度が、顕熱交換部にて外気により冷却される内気の温度における飽和絶対湿度よりも高い場合には、顕熱交換部にて内気が外気により冷却される際に内気が結露する虞がある。
特に、冬期等において空調対象空間が暖房される等により内気の温度が高くなり、内気の絶対湿度が高くなっていると、顕熱交換部にて内気が結露し易い。
特に、梅雨時期や夏期等において空調対象空間が冷房される等により内気の温度が低くなっているときに、顕熱交換部にて外気が結露し易い。
放湿側風路を通して放湿対象空気を通流させる放湿側送風手段と、
一部を前記吸湿側風路に位置させ且つ他の一部を前記放湿側風路に位置させるように配置されて駆動手段により駆動回転される調湿体、及び、前記放湿側風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて放湿対象空気に対して加熱作用する調湿用加熱手段を備えた調湿手段と、
前記放湿側風路における前記調湿用加熱手段よりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気と前記吸湿側風路における前記調湿体よりも通風方向下手側箇所を通流する吸湿対象空気とを熱交換させる顕熱交換部と、
運転を制御する運転制御手段とが設けられ、
その運転制御手段が、前記駆動手段を作動させ且つ前記調湿用加熱手段を加熱作用させて、前記吸湿側風路を通流する吸湿対象空気から吸湿した水分を前記放湿側風路を通流する放湿対象空気に放湿する調湿運転を実行するように構成されたものであって、
第1特徴構成は、前記調湿運転中において、前記吸湿側風路における前記調湿体と前記顕熱交換部との間の箇所を通流する吸湿対象空気の絶対湿度に相当する吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を検出し、及び、前記放湿側風路における前記顕熱交換部よりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気の温度を検出して、その検出した放湿対象空気の温度に対応する放湿対象空気温度の飽和絶対湿度を求めて、前記吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度及び前記放湿対象空気温度の飽和絶対湿度に基づいて、前記顕熱交換部での結露の発生を予測する結露発生予測手段が設けられている点を特徴とする。
そこで、調湿運転中において、調湿体にて吸湿された後、顕熱交換部に供給される前の吸湿対象空気の絶対湿度を検出し、つまり、吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を検出し、並びに、顕熱交換部に供給される前の放湿対象空気の温度を検出して、その検出温度に対応する空気の飽和絶対湿度を放湿対象空気温度の飽和絶対湿度としてマップデータや演算式等により求めることにより、これら吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度と放湿対象空気温度の飽和絶対湿度とに基づいて、顕熱交換部において結露が発生する虞があることを予測することが可能となる。
そして、顕熱交換部において結露が発生する虞があることを予測することが可能となると、例えば、結露の発生の虞があることを報知するように構成することにより、使用者が調湿運転を停止する、あるいは、結露の発生の抑制が可能な別の運転(例えば、放湿側風路を通しての放湿対象空気の通流を停止させた状態で、吸湿側風路を通して吸湿対象空気を通流させる運転)に切り換える等、結露の発生を抑制する処理を講ずることが可能となる。
従って、顕熱交換部での結露の発生を抑制し得るデシカント空調装置を提供することができるようになった。
前記運転制御手段が、前記結露発生予測手段により結露の発生が予測されることに基づいて、結露の発生を抑制する結露抑制処理を実行するように構成されている点を特徴とする。
従って、顕熱交換部での結露の発生が自動的に抑制されるので、ドレンパンやドレン配管が不要で施工性や使い勝手を向上することができるようになった。
前記結露発生予測手段が、前記吸湿側風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて吸湿対象空気の温度と相対湿度を検出してその検出した吸湿対象空気の温度及び相対湿度に基づいて吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度を求め、且つ、吸湿量導出情報に基づいて前記調湿手段による吸湿対象空気からの吸湿量を求めて、求めた吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度及び調湿手段による吸湿量に基づいて、前記吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を求めるように構成されている点を特徴とする。
又、調湿手段にて吸湿対象空気から吸湿する吸湿量は、吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度及び調湿手段の設計条件により定まるので、予め、吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度に基づいて調湿手段による吸湿量を求めるための吸湿量導出情報を定めて、結露発生予測手段に記憶させておき、結露発生予測手段によって調湿手段による吸湿量を求めさせることができる。
そして、結露発生予測手段により、上述のように吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度及び調湿手段による吸湿量を求めさせて、それら吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度及び調湿手段による吸湿量に基づいて吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を求めさせるのである。
又、このようなデシカント空調装置においては、空調対象空間の温度及び相対湿度を検出するために、内気の温度を検出する温度検出手段及び相対湿度を検出する相対湿度検出手段を設ける場合や、屋外の温度及び相対湿度を検出するために、外気の温度を検出する温度検出手段及び相対湿度を検出する相対湿度検出手段を設ける場合がある。
このように空調対象空間又は屋外の温度及び湿度を検出するために設けた温度検出手段及び相対湿度検出手段を、吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度を検出するための温度検出手段及び相対湿度検出手段に兼用することが可能となり、デシカント空調装置の低廉化を図ることができる。
従って、デシカント空調装置の低廉化を図りながら、顕熱交換部での結露の発生を抑制することができるようになった。
前記運転制御手段が、前記吸湿側送風手段及び前記放湿側送風手段夫々による送風量を設定送風量に調節すべく前記吸湿側送風手段及び前記放湿側送風手段夫々の駆動電力を調節するように構成され、且つ、前記吸湿側送風手段及び前記放湿側送風手段夫々について調節した駆動電力の値に基づいて、前記顕熱交換部での結露の発生を検出するように構成されている点を特徴とする。
そして、運転制御手段は、吸湿側送風手段及び放湿側送風手段夫々について調節した駆動電力の値に基づいて、顕熱交換部での結露の発生を検出する。
顕熱交換部において結露が発生すると、通気抵抗が増大するので、送風量を設定送風量に調節するために、吸湿側送風手段又は放湿側送風手段の駆動電力が増大調節されることになり、吸湿側送風手段及び放湿側送風手段夫々について調節した駆動電力の値に基づいて、顕熱交換部での結露の発生を検出することが可能となるのである。
しかも、このように吸湿側送風手段及び放湿側送風手段夫々について調節した駆動電力の値に基づいて、顕熱交換部での結露の発生を検出するように構成することにより、結露センサ等の結露を検出するための手段を追加することなく、顕熱交換部での結露の発生を検出することが可能となり、デシカント空調装置の低廉化を図ることができる。
そして、顕熱交換部での結露の発生を検出することが可能となると、例えば、結露が発生したことを報知することにより、使用者により、顕熱交換器を乾燥するための乾燥運転に切り換える等、結露水を消失させる処理を講ずることが可能となる。
従って、万が一、顕熱交換部において結露が発生しても、発生した結露水を消失させる処理を講ずることが可能なようにすることができた。
前記吸湿側風路における前記顕熱交換部よりも通風方向上手側箇所にて吸湿対象空気に対して加熱作用する乾燥用加熱手段が設けられ、
前記運転制御手段が、前記顕熱交換部での結露の発生を検出すると、前記乾燥用加熱手段を加熱作用させる乾燥運転を実行するように構成されている点を特徴とする。
つまり、顕熱交換部での結露の発生が検出されると、乾燥運転が自動的に実行されるので、使用者の手間を省くことが可能となり、そして、そのように乾燥運転が実行されると、乾燥用加熱手段にて加熱された吸湿対象空気が顕熱交換部を通流するので、結露水が蒸発して顕熱交換部が乾燥される。
従って、顕熱交換部において結露が発生しても、発生した結露水を消失させるための乾燥運転が自動的に実行されるので、使い勝手を向上することができるようになった。
以下、本発明の第1実施形態を説明する。
図1に示すように、デシカント空調装置は、外気OAを装置内に吸い込むための外気吸込口1、その装置内に吸い込んだ外気OAを供給用空気SAとして住宅内に供給するための給気送出口2、住宅内の空気(以下、内気と称する)RAを装置内に吸い込むための内気吸込口3及びその装置内に吸い込んだ内気RAを排出用空気EAとして屋外に排出するための排気送出口4を備えたケーシング5を用いて組み付けて構成してある。
そして、前記外気導入ダクトを通じて導入した外気OAを調湿して供給用空気SAとして前記給気ダクトを通じて各給気口から各空調対象室に供給すると共に、ドアのアンダーカット等から廊下に流出した各空調対象室の内気RAを合流状態で排気口から前記排気ダクトを通じて吸込んで、排出用空気EAとして前記排気導出ダクトを通じて屋外に排出するように構成してある。
図1ないし図3に示すように、前記ケーシング5は、薄型状の直方体形状に形成し、その厚さ方向視における4つの側壁のうちの一側壁に、吸湿側吸込口5a及び放湿側送出口5dを並べて設け、それら吸湿側吸込口5a及び放湿側送出口5dを設けた側壁に対向する側壁に、放湿側吸込口5c及び吸湿側送出口5bを放湿側吸込口5cが前記吸湿側吸込口5aと同じ側に位置する状態で並べて設けてある。
そして、前記調湿ロータ10をその軸心周りで回転自在に矩形枠状の支持枠22に支持すると共に、その支持枠22に、前記電動モータ11をその出力軸に設けたギア23を前記調湿ロータ10の外周部のギア部21に噛み合わせた状態で設けて、ユニット状の潜熱交換ユニットLを構成してある。
そして、電動モータ11を作動させることにより、調湿ロータ10を軸芯周りに駆動回転するように構成してある。
つまり、ユニット状の潜熱交換ユニットLと前記調湿用加熱器12とにより、前記調湿部Bを構成してある。
その支持枠22の各開口22wには、シール材24をその先端が前記調湿ロータ10に当接する状態で各開口22wの全周にわたって嵌め込んで設けてある。
説明を加えると、この顕熱交換器25は、厚さ方向視の形状が略正方形状の直方体又は立方体状であり、図示は省略するが、厚さ方向に複数の第1熱交換流路及び複数の第2熱交換流路が隔壁を隔てて交互に並ぶ形態でアルミニウム等の熱伝導率の高い材料にて形成してある。
そして、この顕熱交換器25における厚さ方向視での4つの側面のうちの1つの側面25aには、前記複数の第1熱交換流路の入口側開口部が形成され、その側面25aとは反対側の側面25bには、前記複数の第1熱交換流路の出口側開口部が形成され、残りの2つの側面のうちの1つの側面25cには、前記複数の第2熱交換流路の入口側開口部が形成され、その側面25cとは反対側の側面25dには、前記複数の第2熱交換流路の出口側開口部が形成されている。
潜熱交換ユニットLを、一対の開口22wが前記ケーシング5の横幅方向に並ぶ姿勢で、前記ケーシング5内における前記風路形成部16内を吸湿側吸込口5aの側の部分と放湿側吸込口5cの側の部分とに仕切る状態で設け、更に、その前記風路形成部16内における潜熱交換ユニットLよりも吸湿側吸込口5aの側の部分を、風路仕切り壁26により、潜熱交換ユニットLの一対の開口22wのうちの一方と前記吸湿側吸込口5aが臨む吸湿側吸込室27と、潜熱交換ユニットLの一対の開口22wのうちの他方が臨む放湿側送出室28とに仕切ってある。
尚、潜熱交換ユニットLにおける一対の開口部22wの境界部分と顕熱交換器25の前記角部25eとわたって風路仕切り壁33を設けて、その風路仕切り壁33にて前記吸湿側接続室29と前記放湿側接続室32とを仕切ってある。
そして、その調湿用加熱器12と熱源機(図示省略)とを熱媒循環路36にて接続して、その熱源機にて加熱した熱媒を熱媒循環路36を通じて調湿用加熱器12に循環供給するように構成してある。
そして、前記熱媒循環路36に調湿用熱動弁37を設けて、その調湿用熱動弁37を開閉して前記調湿用加熱器12への熱媒の供給を断続することにより、前記調湿用加熱器12を加熱作用状態と加熱停止状態とに切り換え自在に構成してある。
そして、その乾燥用加熱器40と前記熱源機とを熱媒循環路41にて接続し、その熱媒循環路41に乾燥用熱動弁42を設けて、その乾燥用熱動弁42を開閉して前記乾燥用加熱器40への熱媒の供給を断続することにより、前記乾燥用加熱器40を加熱作用状態と加熱停止状態とに切り換え自在に構成してある。
そして、吸湿側送風機7を作動させることにより、前記吸湿側吸込口5aから吸い込んだ吸湿対象空気A1を、吸湿側吸込室27、調湿ロータ10、吸湿側接続室29、顕熱交換器25の第1熱交換流路、吸湿側送出室30、吸湿側連通開口34を順次通過させる形態で、吸湿側風路6を通して通流させて、吸湿側送出口5bから送出するように構成してある。
そして、前記放湿側送風機9を作動させることにより、前記放湿側吸込口5cから吸い込んだ放湿対象空気A2を、放湿側吸込室31、顕熱交換器25の第2熱交換流路、放湿側接続室32、調湿ロータ10、放湿側送出室28、放湿側連通開口35を順次通過させる形態で、放湿側風路8を通して通流させて、放湿側送出口5dから送出するように構成してある。
そして、吸湿対象空気A1の温度が放湿対象空気A2よりも高い場合には、放湿対象空気A2は、顕熱交換器25を通過するときに、吸湿対象空気A1との熱交換により加熱され、更に、調湿用加熱器12を通過することで加熱され、そのように加熱された放湿対象空気A2が回転する調湿ロータ10を通過するときに調湿ロータ10から放湿させることにより調湿ロータ10を再生し、一方、吸湿対象空気A1は、回転する調湿ロータ10を通過するときに、その吸湿対象空気A1中の水蒸気が調湿ロータ10における放湿対象空気A2にて再生された部分に吸湿されると共にその吸湿による凝縮熱により加熱され、そのように吸湿並びに加熱された吸湿対象空気A1が顕熱交換器25を通過するときに放湿対象空気A2との熱交換により冷却される。
つまり、換気運転では、調湿ロータ10が回転停止状態であり、調湿用加熱器12が加熱停止状態であるので、放湿対象空気A2が調湿ロータ10を通過しても放湿されることがなく、又、吸湿対象空気A1が調湿ロータ10を通過しても吸湿されることがないので、顕熱交換器25において、単に放湿対象空気A2と吸湿対象空気A1とが熱交換されることになる。
つまり、乾燥運転では、調湿ロータ10が回転停止状態であり、調湿用加熱器12が加熱停止状態であるので、放湿対象空気A2が調湿ロータ10を通過しても放湿されることがなく、又、吸湿対象空気A1が調湿ロータ10を通過しても吸湿されることがなく、乾燥用加熱器40にて加熱された吸湿対象空気A1が顕熱交換器25を通過するので、顕熱交換器25にて結露が発生しているときには、その結露水が蒸発して顕熱交換器25が乾燥されることになる。
そして、前記運転制御部13は、前記操作部14の運転切換スイッチ51にて換気運転が指令されると、換気運転を実行し、前記操作部14の運転切換スイッチ51にて調湿運転が指令されると、調湿運転を実行するように構成してある。
又、前記運転制御部13は、前記調湿運転の実行中において、前記顕熱交換器25での結露の発生を検出すると、前記乾燥運転に切り換え、その乾燥運転を乾燥用設定時間の間継続するように構成してある。ちなみに、前記停止用設定時間や乾燥用設定時間は、例えば30〜60分程度に設定する。
更に、前記運転制御部13は、前記換気運転の実行中において、前記顕熱交換器25での結露の発生を検出すると、前記乾燥運転に切り換え、その乾燥運転を前記乾燥用設定時間の間継続するように構成してある。
図示は省略するが、吸湿側送風機7は、DC(直流)モータを駆動用電動機として備え、羽根体の回転速度(回転数)を検出する回転速度センサを備えて構成されている。
そして、運転制御部13は、PWM(パルス幅変調)制御により、駆動電力を調節して、吸湿側送風機7の回転速度を制御して、前記吸湿側送風機7の送風量を前記設定送風量に調節するように構成してある。
そして、静圧が予め設定した設計静圧のときに、設定送風量Qs(例えば100m3)を得るための回転速度を設計回転速度(例えば1500rpm)として設定してある。
この試運転制御について説明を加えると、吸湿側送風機7を前記設計回転速度で作動させて、図5に示す如きPWM出力−送風量特性に基づいて、吸湿側送風機7を前記設計回転速度で作動させるときのPWM出力値Vxに対応する送風量Qxを求め、更に、図6に示す如き送風量−静圧特性に基づいて、吸湿側送風機7を設計回転速度で作動させて送風量Qxが得られる状態での静圧Pxを求める。
続いて、下記の式1に示す如き静圧Pと送風量Qとの関係に基づいて、送風量が設定送風量Qsのときの基準静圧Psを求める。
そして、図7において太線にて示すように、運転制御部13は、静圧の変化に応じて、吸湿側送風機7の送風量を下限送風量Qminと上限送風量Qmaxとの間に維持するように、吸湿側送風機7の目標回転速度を変更用設定速度(例えば50rpm)ずつ増減設定することにより、吸湿側送風機7の送風量を設定送風量Qsに調節することになる。
説明を加えると、運転制御部13は、前記試運転制御の終了後、吸湿側送風機7の目標回転速度を前記初期目標回転速度として、吸湿側送風機7の回転速度が目標回転速度になるようにPWM出力値を調節する。
そして、吸湿側送風機7の回転速度が目標回転速度になるようにPWM出力値を調節する状態で、調節するPWM出力値に対応する送風量を図5に示す如きPWM出力−送風量特性に基づいて求め、その求めた送風量が下限送風量Qmin以下になると、目標回転速度を変更用設定速度増大し、求めた送風量が上限送風量Qmax以上になると、目標回転速度を変更用設定速度減少するように変更しながら、吸湿側送風機7の回転速度が目標回転速度になるようにPWM出力値を調節する。
又、フィルタ38の目詰まり又は顕熱交換器25での結露が解消されることにより、吸湿側風路6における通気抵抗が減少すると、送風量が増加する傾向となって吸湿側送風機7にかかる負荷が大きくなる傾向となるので、回転速度を目標回転速度に維持するためにPWM出力値が大きくなるように調節されることになり、送風量が増加する。そして、その送風量が上限送風量Qmax以上になると、目標回転速度が変更用設定速度減少されることになり、吸湿側送風機7の回転速度が目標回転速度になるようにPWM出力値が減少調節される。
図1に示すように、この結露発生予測部Mは、前記吸湿側吸込室27内、即ち、前記吸湿側風路6における前記調湿ロータ10よりも通風方向上手側箇所にて吸湿対象空気A1の温度を検出する吸湿側温度センサStb及び相対湿度を検出する吸湿側相対湿度センサShb、前記放湿側吸込室31内、即ち前記放湿側風路8における前記顕熱交換器25よりも通風方向上手側箇所にて放湿対象空気A2の温度を検出する放湿側温度センサStr、並びに、演算処理部Cを備えて構成してある。
この演算処理部Cは、前記運転制御部13を用いて構成してある。
そこで、演算処理部Cは、調湿中結露予測処理では、下記の式6の条件式を満足するときは結露が発生すると予測し、満足しないときは結露が発生しないと予測するように構成してある。
つまり、前記吸湿側温度センサStbや前記吸湿側相対湿度センサShbの検出誤差により、吸湿後絶対湿度HAdに誤差が生じる場合があるので、その吸湿後絶対湿度HAdを補正値Kにより小さく補正することにより、前記吸湿側温度センサStbや前記吸湿側相対湿度センサShbの検出誤差に拘わらず、顕熱交換器25で実際に結露が発生するのをより的確に抑制するようにしてある。
そこで、演算処理部Cは、換気中結露予測処理では、下記の式7の条件式を満足するときは結露が発生すると予測し、満足しないときは結露が発生しないと予測するように構成してある。
HAb>HAs……………(式7)
ちなみに、前記検出用設定時間は、フィルタ38やフィルタ39の目詰まりにより、送風量を設定送風量Qsに維持するためのPWM出力値の変化が前記検出用設定PWM値変化幅になるのに費やす時間よりも十分に短い時間(例えば2〜3時間)に設定してある。
つまり、顕熱交換器25において結露が発生すると静圧が上昇するが、その静圧の上昇は、フィルタ38やフィルタ39の目詰まりによる静圧の上昇に比べて短時間の間に起こるので、送風量を設定送風量Qsに維持するための前記検出用設定時間の間におけるPWM出力値の変化幅は、顕熱交換器25において結露が発生した場合の方がフィルタ38やフィルタ39の目詰まりによる場合に比べてかなり大きくなり、上述のように運転制御部13を構成することにより、顕熱交換器25での結露の発生を的確に検出することができるのである。
前記顕熱交換器25での結露の発生の予測による運転停止中ではなく、且つ、乾燥運転中でないときは、前記運転切換スイッチ51にて換気運転が指令された状態では、前記換気運転を実行し、前記運転切換スイッチ51にて調湿運転が指令された状態では、前記調湿運転を実行する(ステップ#1〜6)。
つまり、図1に示すように、この第1実施形態においては、前記吸湿側吸込口5aを前記内気吸込口3として、前記吸湿側送出口5bを前記排気送出口4として夫々用い、並びに、前記放湿側吸込口5cを前記外気吸込口1として、前記放湿側送出口5dを前記給気送出口2として夫々用いるように構成してある。
そして、前記内気吸込口3から吸い込んだ吸湿対象空気A1としての内気RAを、吸湿側風路6を通して通流させて排出用空気EAとして排気送出口4から屋外に排出し、並びに、前記外気吸込口1から吸い込んだ放湿対象空気A2としての外気OAを、放湿側風路8を通して通流させて給気送出口2から供給用空気SAとして空調対象室に供給するようにして、空調対象室を換気するように構成してある。
例えば、吸湿側温度センサStbにて検出される吸湿対象空気A1としての内気RAの温度Tbが20°C、吸湿側相対湿度センサShbにて検出される吸湿対象空気A1としての内気RAの相対湿度が50%、放湿側温度センサStrにて検出される放湿対象空気A2としての外気OAの温度Trが7°Cである場合を例にして説明する。
又、前記式5により、放湿対象空気A2としての外気OAにおける放湿対象空気温度の飽和絶対湿度HAsが6.212(g/kg)として求められる。
又、前記換気中結露予測処理では、前記式7の条件式を満たすと判別されるので、前記顕熱交換器25で結露が発生すると予測されることになる。
以下、本発明の第2実施形態を説明する。
この第2実施形態では、外気OAを除湿して供給用空気SAとして空調対象室に供給する除湿型に構成してある。
つまり、図9に示すように、この第2実施形態においては、前記吸湿側吸込口5aを前記外気吸込口1として、前記吸湿側送出口5bを前記給気送出口2として夫々用い、並びに、前記放湿側吸込口5cを前記内気吸込口3として、前記放湿側送出口5dを前記排気送出口4として夫々用いるように構成してある。
そして、前記外気吸込口1から吸い込んだ吸湿対象空気A1としての外気OAを、吸湿側風路6を通して通流させて供給用空気SAとして給気送出口2から空調対象室に供給し、並びに、前記内気吸込口3から吸い込んだ放湿対象空気A2としての内気RAを、放湿側風路8を通して通流させて排気送出口4から排出用空気RAとして屋外に排出するようにして、空調対象室を換気するように構成してある。
次に別実施形態を説明する。
(イ) 前記調湿運転中及び前記換気運転中の夫々において、前記結露発生予測部Mにより顕熱交換器25での結露の発生が予測されたときに前記運転制御部13に実行させる処理として、上記の各実施形態においては、結露の発生を抑制する結露抑制処理を実行させる場合について例示したが、「結露の発生の虞があります」等、結露の発生の虞があることを報知するメッセージを前記表示部52に表示する等の報知処理を実行させるように構成しても良い。
又、前記調湿運転中及び前記換気運転中の夫々において、前記運転制御部13が顕熱交換器25での結露の発生を検出したときにその運転制御部13に実行させる処理として、上記の各実施形態においては、乾燥運転を実行させる場合について例示したが、「結露が発生しました」等、結露が発生したことを報知するメッセージを前記表示部52に表示する等の報知処理を実行させるように構成しても良い。
又、式5の如き演算式にて放湿対象空気温度の飽和絶対湿度HAsを求めるように構成したが、空気の温度と絶対湿度との関係を定めたマップデータ等の情報により放湿対象空気温度の飽和絶対湿度HAsを求めるように構成しても良い。
又、式3の如き演算式にて調湿部Bによる吸湿量Fを求めるように構成したが、吸湿前絶対湿度HAbと調湿部Bによる吸湿量Fとの関係を定めたマップデータ等の情報、あるいは、吸湿側風路6における調湿ロータ10よりも通風方向上手側箇所を通流する吸湿対象空気A1の温度Tb及び相対湿度Hbと調湿部Bによる吸湿量Fとの関係を定めたマップデータ等の情報により調湿部Bによる吸湿量Fを求めるように構成しても良い。
例えば、上記の各実施形態において説明した乾燥運転でも良い。
あるいは、放湿側送風機9を停止させて、放湿側風路8を通しての放湿対象空気A2の通流を停止させた状態で、吸湿側風路6を通して吸湿対象空気A1を通流させる運転でも良い。この場合、例えば、加湿型では、冬期等において、放湿対象空気A2としての低温の外気OAの通流を停止した状態で、吸湿対象空気A1としての暖房中の空調対象室からの内気RAを顕熱交換器25に通流させることにより、顕熱交換器25での結露の発生を的確に抑制することが可能となる。
この場合、例えば、加湿型では、冬期等において、放湿対象空気A2としての低温の外気OAの通流を停止した状態で、吸湿対象空気A1としての暖房中の空調対象室からの内気RAを顕熱交換器25に通流させることにより、顕熱交換器25を効率良く乾燥させることが可能となる。
又、換気中結露予測処理において、顕熱交換器25での結露の発生を予測するに当たって、吸湿対象空気A1の吸湿前絶対湿度HAbを補正値にて小さくするように補正しても良い。
又、吸湿側送風機7及び放湿側送風機8夫々による送風量を設定送風量Qsに維持するように夫々の回転速度を制御するに当たって、上記の各実施形態においては、夫々の回転速度を段階的に変更調節するように構成する場合について例示したが、夫々の回転速度を連続的に変更調節するように構成しても良い。
(ル) 調湿用加熱器12や乾燥用加熱器40は、熱媒循環式に限定されるものではなく、例えば、電気ヒータでも良い。
7 吸湿側送風手段
8 放湿側風路
9 放湿側送風手段
10 調湿体
11 駆動手段
12 調湿用加熱手段
13 運転制御手段
40 乾燥用加熱手段
B 調湿手段
M 結露発生予測手段
S 顕熱交換部
Claims (5)
- 吸湿側風路を通して吸湿対象空気を通流させる吸湿側送風手段と、
放湿側風路を通して放湿対象空気を通流させる放湿側送風手段と、
一部を前記吸湿側風路に位置させ且つ他の一部を前記放湿側風路に位置させるように配置されて駆動手段により駆動回転される調湿体、及び、前記放湿側風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて放湿対象空気に対して加熱作用する調湿用加熱手段を備えた調湿手段と、
前記放湿側風路における前記調湿用加熱手段よりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気と前記吸湿側風路における前記調湿体よりも通風方向下手側箇所を通流する吸湿対象空気とを熱交換させる顕熱交換部と、
運転を制御する運転制御手段とが設けられ、
その運転制御手段が、前記駆動手段を作動させ且つ前記調湿用加熱手段を加熱作用させて、前記吸湿側風路を通流する吸湿対象空気から吸湿した水分を前記放湿側風路を通流する放湿対象空気に放湿する調湿運転を実行するように構成されたデシカント空調装置であって、
前記調湿運転中において、前記吸湿側風路における前記調湿体と前記顕熱交換部との間の箇所を通流する吸湿対象空気の絶対湿度に相当する吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を検出し、及び、前記放湿側風路における前記顕熱交換部よりも通風方向上手側箇所を通流する放湿対象空気の温度を検出して、その検出した放湿対象空気の温度に対応する放湿対象空気温度の飽和絶対湿度を求めて、前記吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度及び前記放湿対象空気温度の飽和絶対湿度に基づいて、前記顕熱交換部での結露の発生を予測する結露発生予測手段が設けられているデシカント空調装置。 - 前記運転制御手段が、前記結露発生予測手段により結露の発生が予測されることに基づいて、結露の発生を抑制する結露抑制処理を実行するように構成されている請求項1記載のデシカント空調装置。
- 前記結露発生予測手段が、前記吸湿側風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて吸湿対象空気の温度と相対湿度を検出してその検出した吸湿対象空気の温度及び相対湿度に基づいて吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度を求め、且つ、吸湿量導出情報に基づいて前記調湿手段による吸湿対象空気からの吸湿量を求めて、求めた吸湿対象空気の吸湿前絶対湿度及び調湿手段による吸湿量に基づいて、前記吸湿対象空気の吸湿後絶対湿度を求めるように構成されている請求項1又は2記載のデシカント空調装置。
- 前記運転制御手段が、前記吸湿側送風手段及び前記放湿側送風手段夫々による送風量を設定送風量に調節すべく前記吸湿側送風手段及び前記放湿側送風手段夫々の駆動電力を調節するように構成され、且つ、前記吸湿側送風手段及び前記放湿側送風手段夫々について調節した駆動電力の値に基づいて、前記顕熱交換部での結露の発生を検出するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のデシカント空調装置。
- 前記吸湿側風路における前記顕熱交換部よりも通風方向上手側箇所にて吸湿対象空気に対して加熱作用する乾燥用加熱手段が設けられ、
前記運転制御手段が、前記顕熱交換部での結露の発生を検出すると、前記乾燥用加熱手段を加熱作用させる乾燥運転を実行するように構成されている請求項4記載のデシカント空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006352619A JP5022026B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | デシカント空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006352619A JP5022026B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | デシカント空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008164203A true JP2008164203A (ja) | 2008-07-17 |
JP5022026B2 JP5022026B2 (ja) | 2012-09-12 |
Family
ID=39693926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006352619A Expired - Fee Related JP5022026B2 (ja) | 2006-12-27 | 2006-12-27 | デシカント空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5022026B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009109118A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Daikin Ind Ltd | 調湿装置 |
JP2011007362A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 床置型デシカント式換気扇 |
JP2011153956A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Denso Corp | アルコール検出装置 |
JP2013124790A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Chofu Seisakusho Co Ltd | デシカント換気扇 |
TWI498518B (zh) * | 2008-11-17 | 2015-09-01 | Tai Her Yang | 週期正逆向泵送之單流路熱交換裝置 |
JP2015190632A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 大阪瓦斯株式会社 | 結露検出装置 |
CN109312939A (zh) * | 2016-06-27 | 2019-02-05 | 大金工业株式会社 | 调湿装置 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6022256Y2 (ja) * | 1980-05-09 | 1985-07-02 | 三菱電機株式会社 | 空調換気扇 |
JPH04283333A (ja) * | 1991-03-13 | 1992-10-08 | Daikin Ind Ltd | 熱交換換気装置 |
JPH05141737A (ja) * | 1991-05-24 | 1993-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | 換気装置 |
JPH07242119A (ja) * | 1994-03-03 | 1995-09-19 | Nippondenso Co Ltd | 車両用空調装置 |
JPH10267359A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-09 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2001021197A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Sharp Corp | 換気装置 |
JP2001263764A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-09-26 | Daikin Ind Ltd | 調湿システム |
JP2002317990A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-31 | Daikin Ind Ltd | 調湿換気装置 |
JP2003148780A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | Daikin Ind Ltd | 熱交換器ユニット |
JP2004293819A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機、空気調和機の室内ユニットの運転方法及び空気調和機の室内ユニットの制御方法 |
-
2006
- 2006-12-27 JP JP2006352619A patent/JP5022026B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6022256Y2 (ja) * | 1980-05-09 | 1985-07-02 | 三菱電機株式会社 | 空調換気扇 |
JPH04283333A (ja) * | 1991-03-13 | 1992-10-08 | Daikin Ind Ltd | 熱交換換気装置 |
JPH05141737A (ja) * | 1991-05-24 | 1993-06-08 | Mitsubishi Electric Corp | 換気装置 |
JPH07242119A (ja) * | 1994-03-03 | 1995-09-19 | Nippondenso Co Ltd | 車両用空調装置 |
JPH10267359A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-09 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
JP2001021197A (ja) * | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Sharp Corp | 換気装置 |
JP2001263764A (ja) * | 2000-03-24 | 2001-09-26 | Daikin Ind Ltd | 調湿システム |
JP2002317990A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-31 | Daikin Ind Ltd | 調湿換気装置 |
JP2003148780A (ja) * | 2001-11-14 | 2003-05-21 | Daikin Ind Ltd | 熱交換器ユニット |
JP2004293819A (ja) * | 2003-03-25 | 2004-10-21 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機、空気調和機の室内ユニットの運転方法及び空気調和機の室内ユニットの制御方法 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009109118A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Daikin Ind Ltd | 調湿装置 |
TWI498518B (zh) * | 2008-11-17 | 2015-09-01 | Tai Her Yang | 週期正逆向泵送之單流路熱交換裝置 |
JP2011007362A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Chofu Seisakusho Co Ltd | 床置型デシカント式換気扇 |
JP2011153956A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Denso Corp | アルコール検出装置 |
JP2013124790A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Chofu Seisakusho Co Ltd | デシカント換気扇 |
JP2015190632A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 大阪瓦斯株式会社 | 結露検出装置 |
CN109312939A (zh) * | 2016-06-27 | 2019-02-05 | 大金工业株式会社 | 调湿装置 |
CN109312939B (zh) * | 2016-06-27 | 2021-07-23 | 大金工业株式会社 | 调湿装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5022026B2 (ja) | 2012-09-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5022026B2 (ja) | デシカント空調装置 | |
JP6253459B2 (ja) | 空調用換気装置 | |
JP2007010216A (ja) | 換気装置 | |
JP2004257588A (ja) | 除湿空調装置 | |
JP5862266B2 (ja) | 換気システム | |
JP2004354040A (ja) | 換気兼用空気調和システム | |
JP2010025539A (ja) | 換気装置 | |
JP5533973B2 (ja) | 調湿換気装置 | |
JP3786090B2 (ja) | 空気調和機および空気調和機の制御方法 | |
JP2007010229A (ja) | 換気装置 | |
JP5850487B2 (ja) | デシカント換気扇 | |
JP2007010266A (ja) | 空調装置 | |
JP2007212058A (ja) | デシカント換気装置 | |
JP5547524B2 (ja) | デシカント空調装置 | |
JP2006170517A (ja) | 除加湿装置 | |
JP2006105426A (ja) | 換気装置及び建物 | |
JP2010117112A (ja) | 空気調和機 | |
JP4520960B2 (ja) | 換気システム | |
JP4714132B2 (ja) | 空調装置 | |
EP4226988A1 (en) | Air conditioner | |
JP5099099B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP4781093B2 (ja) | 空調装置 | |
JP2003004255A (ja) | 空調装置 | |
JP2008145018A (ja) | 空調装置 | |
JP4866222B2 (ja) | 空調装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120607 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5022026 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150622 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |