JP4714132B2 - 空調装置 - Google Patents
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Description
すなわち、空調対象空間に供給する供給用空気の給気風路に通風作用する給気送風手段と、空調対象空間外に排出する排出用空気の排気風路に通風作用する排気送風手段と、一部を前記給気風路に位置させ且つ他の一部を前記排気風路に位置させるように配置される調湿体、及び、その調湿体における前記給気風路に位置させる部分及び前記排気風路に位置させる部分を回転に伴って変更させるように前記調湿体を駆動回転する駆動手段を備えた調湿ロータとを備えるとともに、給気風路における調湿体よりも通風方向上手側箇所にて通流する空気に加熱作用するように空調用加熱手段を設けて、その空調用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段及び前記排気送風手段を夫々作動させ、且つ、前記調湿体を連続的に駆動回転するように前記駆動手段を作動させて、前記供給用空気を前記調湿ロータにて調湿した状態で空調対象空間に供給すると共に、排気送風手段の通風作用により空調対象空間の空気を排出用空気として外部に排出するように構成してある。
すなわち、前記加湿タイプの空調装置にて説明したものと同様な、給気送風手段、排気送風手段、及び、調湿ロータを備えるとともに、前記排気風路における調湿体よりも通風方向上手側箇所にて通流する空気に加熱作用するように空調用加熱手段を設けて、その空調用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段及び前記排気送風手段を夫々作動させ、且つ、前記調湿体を連続的に駆動回転するように前記駆動手段を作動させて、前記供給用空気を前記調湿ロータにて調湿した状態で空調対象空間に供給するように構成してある。
前記空調対象空間外に排出する排出用空気の排気風路に通風作用する排気送風手段と、
一部を前記給気風路に位置させ且つ他の一部を前記排気風路に位置させるように配置される調湿体、及び、その調湿体における前記給気風路に位置させる部分及び前記排気風路に位置させる部分を回転に伴って変更させるように前記調湿体を駆動回転する駆動手段を備えた調湿ロータと、
前記給気風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて通流する空気に対して加熱作用する空調用加熱手段と、
運転を制御する運転制御手段とが備えられ、
前記調湿体が、前記給気風路と前記排気風路とを区分けするための仕切り体を備えた支持枠に、回転自在に支持され、
前記運転制御手段が、
前記空調用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段及び前記排気送風手段を夫々作動させ、且つ、前記調湿体を連続的に駆動回転するように前記駆動手段を作動させて、前記供給用空気を前記調湿ロータにて調湿した状態で空調対象空間に供給する空調運転を実行するように構成されているものであって、
その第1特徴構成は、前記排気風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて通流する空気に対して加熱作用する除臭用加熱手段が設けられ、
前記運転制御手段が、
前記除臭用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段と前記排気送風手段とのうちの少なくとも前記排気送風手段を作動させ、且つ、乾燥用設定時間が経過する間だけ前記調湿体の回転を停止させる処理と前記調湿体における前記排気風路に位置させる部分のうちの一部が他の部分と入れ替わる形態で前記調湿体を設定角度だけ回転させる処理とを繰り返して実行するように前記駆動手段を作動させて、前記調湿体に吸収されている水分を前記排出用空気に放出させて除去する除臭運転を実行するように構成され、
前記運転制御手段が、前記除臭運転において、前記空調運転を実行するときに比べて前記排気送風手段による通風量を少なくするように構成されている点にある。
また、第1特徴構成によれば、前記除臭運転においては前記空調運転を実行するときに比べて前記排気送風手段による通風量を少なくするようにしたから、前記除臭用加熱手段にて加熱される空気の温度が低下するおそれが少なく、高い温度のまま調湿体に向けて通風されるので、水分を蒸発させて臭い成分を除去することをより的確に行い易いものになる。
従って、第1特徴構成によれば、調湿体に付着している臭い成分を除去することをより的確に行い易いものとなる。
前記空調対象空間外に排出する排出用空気の排気風路に通風作用する排気送風手段と、
一部を前記給気風路に位置させ且つ他の一部を前記排気風路に位置させるように配置される調湿体、及び、その調湿体における前記給気風路に位置させる部分及び前記排気風路に位置させる部分を回転に伴って変更させるように前記調湿体を駆動回転する駆動手段を備えた調湿ロータと、
前記排気風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて通流する空気に対して加熱作用する空調用加熱手段と、
運転を制御する運転制御手段とが備えられ、
前記調湿体が、前記給気風路と前記排気風路とを区分けするための仕切り体を備えた支持枠に、回転自在に支持され、
前記運転制御手段が、
前記空調用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段及び前記排気送風手段を夫々作動させ、且つ、前記調湿体を連続的に駆動回転するように前記駆動手段を作動させて、前記供給用空気を前記調湿ロータにて調湿した状態で空調対象空間に供給する空調運転を実行するように構成されている空調装置であって、
前記運転制御手段が、
前記空調用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段と前記排気送風手段とのうちの少なくとも前記排気送風手段を作動させ、且つ、乾燥用設定時間が経過する間だけ前記調湿体の回転を停止させる処理と前記調湿体における前記排気風路に位置させる部分のうちの一部が他の部分と入れ替わる形態で前記調湿体を設定角度だけ回転させる処理とを繰り返して実行するように前記駆動手段を作動させて、前記調湿体に吸収されている水分を前記排出用空気に放出させて除去する除臭運転を実行するように構成され、
前記運転制御手段が、前記除臭運転において、前記空調運転を実行するときに比べて前記排気送風手段による通風量を少なくするように構成されている点にある。
以下、本発明に係る空調装置の第1実施形態を説明する。
図1に示すように、前記空調装置としてのデシカント空調装置は、外気OAを装置内に吸い込むための外気吸込口1、その装置内に吸い込んだ外気OAを供給用空気SAとして空調対象空間としての複数の空調対象室に供給するための給気送出口2、住宅内の空気(以下、内気と称する)RAを装置内に吸い込むための内気吸込口3及びその装置内に吸い込んだ内気RAを排出用空気EAとして屋外に排出するための排気送出口4を備えたケーシング5を用いて組み付けて構成してあり、図示は省略するが、住宅の天井裏等に配置する。
そして、前記外気導入ダクトを通じて導入した外気OAを空調して供給用空気SAとして前記給気ダクトを通じて各空調対象室に供給する共に、前記排気ダクトを通じて住宅内から吸込んだ内気RAを排出用空気EAとして前記排気導出ダクトを通じて屋外に排出するように構成してある。
図1ないし図3に示すように、前記ケーシング5は、薄型状の直方体形状に形成し、その厚さ方向視における4つの側壁のうちの一側壁に、第1吸込口5a及び第2送出口5dを並べて設け、それら第1吸込口5a及び第2送出口5dを設けた側壁に対向する側壁に、第2吸込口5c及び第1送出口5bを第2吸込口5cが前記第1吸込口5aと同じ側に位置する状態で並べて設けてある。
前記調湿体10は、円盤状でその軸心方向に通気自在なハニカム状の基材に吸湿材(シリカゲルや塩化リチウム等)を保持して構成し、その外周部に全周にわたってギア部21を設けてある。
前記調湿ロータLは、前記調湿体10をその軸心にて回転自在に矩形枠状の支持枠22に支持すると共に、その支持枠22に、前記電動モータ11をその出力軸に設けたギア23を前記調湿体10の外周部のギア部21に噛み合わせた状態で設けて、ユニット状に構成してある。
そして、電動モータ11を作動させることにより、調湿体10を軸芯周りに駆動回転するように構成してある。
その支持枠22の各開口22wには、シール材24をその先端が前記調湿体10に当接する状態で各開口22wの全周にわたって嵌め込んで設けてある。
説明を加えると、この顕熱交換器25は、厚さ方向視の形状が略正方形状の直方体又は立方体状であり、図示は省略するが、厚さ方向に複数の第1熱交換流路及び複数の第2熱交換流路が隔壁を隔てて交互に並ぶ形態でアルミニウム等の熱伝導率の高い材料にて形成してある。
調湿ロータLは、一対の開口22wが前記ケーシング5の横幅方向に並ぶ姿勢で、前記ケーシング5内における前記風路形成部16内を第1吸込口5aの側の部分と第2吸込口5cの側の部分とに仕切る状態で設け、更に、その風路形成部16内における調湿ロータLよりも第1吸込口5aの側の部分を、風路仕切り壁26により、調湿ロータLの一対の開口22wのうちの一方と前記第1吸込口5aが臨む第1吸込室27と、調湿ロータLの一対の開口22wのうちの他方が臨む第2送出室28とに仕切ってある。
尚、調湿ロータLにおける一対の開口部22wの境界部分と顕熱交換器25の前記角部25eとわたって風路仕切り壁33を設けて、その風路仕切り壁33にて前記第1接続室29と前記第2接続室32とを仕切ってある。
そして、前記給気送風機7を作動させることにより、前記外気吸込口1から吸い込んだ外気OAを、第2吸込室31、顕熱交換器25の第2熱交換流路、第2接続室32、調湿体10、第2送出室28、第2連通開口35を順次通過させる形態で、給気風路6を通して通流させて、給気送出口2から供給用空気SAとして送出するように構成してある。
前記操作部14には、図示を省略するが、上述のようにこの空調装置に備えさせてある加湿モード、通常換気モード、運転停止モードを択一的に選択して実行させる運転モード選択スイッチを設けてある。
前記運転制御部13は、図5に示すように、前記操作部14からの指令情報に基づいて、運転モード選択スイッチにて運転停止モードが指令されると前記運転停止状態にする(ステップ1,2)。すなわち、前記給気送風機7及び前記排気送風機9を作動停止させ、前記調湿体10を停止させ、前記加湿用加熱器40及び前記除臭用加熱器43を加熱停止状態にする。
この通常換気運転においては、前記給気送風機7及び前記排気送風機9を作動させ、前記調湿体10を停止させ、前記加湿用加熱器40及び前記除臭用加熱器43を加熱停止状態にする。この通常換気運転では、図1を参照すると、内気吸込口3から排気風路8に吸い込まれた内気RAは、回転停止状態の調湿体10、顕熱交換器25の第1熱交換流路を順次通過して通流して、排気送出口4から排気ダクトを通じて排出用空気EAとして屋外に排出され、一方、給気吸込口1から給気風路6に吸い込まれた外気OAは、顕熱交換器25の第2熱交換流路、加熱停止状態の加湿用加熱器40、回転停止状態の調湿体10を順次通過して、給気送出口2から給気ダクトを通じて供給用空気SAとして空調対象室に供給されることになり、空調対象室が換気される。
図6に示すように、この除臭運転においては、給気送風機7の作動を停止し、前記加湿用加熱器40を加熱停止状態にして、電動モータ11を停止させて調湿体10の回転を停止させる(ステップ10,11)。そして、除臭用熱動弁45を開弁して除臭用加熱器43を加熱作用状態にして、排気送風機9を通風作動させる(ステップ12,13)。このとき、排気送風機9の通風量としては、前記空調運転としての加湿運転を実行するときに比べて少ない少風量になるように設定している。
この第2実施形態の空調装置は、除湿タイプであり、上記の第1実施形態と同様に、外気吸込口1、給気送出口2、内気吸込口3及び排気送出口4を備えたケーシング5を用いて組み付けて構成してあり、住宅の天井裏等に配置する。
そして、第1実施形態と同様に、外気OAを導入する外気導入ダクトを前記外気吸込口1に接続し、各空調対象室の給気口に接続した給気ダクトを前記給気送出口2に接続し、住宅内の排気口に接続した排気ダクトを前記内気吸込口3に接続し、内気RAを屋外に排出する排気ダクトを前記排気送出口4に接続して、前記外気導入ダクトを通じて導入した外気OAを空調して供給用空気SAとして前記給気ダクトを通じて各空調対象室に供給する共に、前記排気ダクトを通じて住宅内から吸込んだ内気RAを排出用空気EAとして前記排気導出ダクトを通じて屋外に排出するように構成してある。
第1実施形態と同様に、前記ケーシング5は、薄型状の直方体形状に形成し、その厚さ方向視における4つの側壁のうちの一側壁に、第1吸込口5a及び第2送出口5dを並べて設け、それら第1吸込口5a及び第2送出口5dを設けた側壁に対向する側壁に、第2吸込口5c及び第1送出口5bを第2吸込口5cが前記第1吸込口5aと同じ側に位置する状態で並べて設けてある。
その除湿用加熱器12と熱源機(図示省略)とを熱媒循環路36にて接続して、その熱源機にて加熱した熱媒を熱媒循環路36を通じて除湿用加熱器12に循環供給するように構成してある。そして、前記熱媒循環路36に除湿用熱動弁37を設けて、その除湿用熱動弁37を開閉して前記除湿用加熱器12への熱媒の供給を断続することにより、前記除湿用加熱器12を加熱作用状態と加熱停止状態とに切り換え自在に構成してある。
そして、前記給気送風機7を作動させることにより、前記外気吸込口1から吸い込んだ外気OAを、第1吸込室27、調湿体10、第1接続室29、顕熱交換器25の第1熱交換流路、第1送出室30、第1連通開口34を順次通過させる形態で、給気風路6を通して通流させて、給気送出口2から供給用空気SAとして送出するように構成してある。
そして、前記排気送風機9を作動させることにより、前記内気吸込口3から吸い込んだ内気RAを、第2吸込室31、顕熱交換器25の第2熱交換流路、第2接続室32、調湿体10、第2送出室28、第2連通開口35を順次通過させる形態で、排気風路8を通して通流させて、排気送出口4から排出用空気EAとして送出するように構成してある。
すなわち、空調用加熱手段としての除湿用加熱器12を加熱作用状態にして、排気送風機9を作動させ、且つ、乾燥用設定時間が経過する間だけ前記調湿体10の回転を停止させる処理と前記調湿体10における前記排気風路8に位置させる部分のうちの一部が他の部分と入れ替わる形態で前記調湿体10を設定角度だけ回転させる処理とを繰り返して実行するように電動モータ11を作動させて、前記調湿体10に吸収されている水分を前記排出用空気に放出させて除去する除臭運転を実行する構成となっている。
前記運転制御部13は、図9に示すように、前記操作部14からの指令情報に基づいて、運転モード選択スイッチにて運転停止モードが指令されると前記運転停止状態にする(ステップ1,2)。すなわち、前記給気送風機7及び前記排気送風機9を作動停止させ、前記調湿体10を停止させ、前記除湿用加熱器12を加熱停止状態にする。
この除湿運転では、図8を参照すると、内気吸込口3から排気風路8に吸い込まれた内気RAは、顕熱交換器25の第2熱交換流路、加熱作用状態の除湿用加熱器12、前記調湿用設定速度にて回転する調湿体10を順次通過して、排気送出口4から排気ダクトを通じて排出用空気EAとして屋外に排出され、一方、給気吸込口1から給気風路6に吸い込まれた外気OAは、前記調湿用設定速度にて回転する調湿体10、顕熱交換器25の第1熱交換流路を順次通過して通流して、給気送出口2から給気ダクトを通じて供給用空気SAとして空調対象室に供給される。
次に別実施形態を説明する。
7 給気送風手段
8 排気風路
9 排気送風手段
10 調湿体
11 駆動手段
12,40 空調用加熱手段
13 運転制御手段
43 除臭用加熱手段
L 調湿ロータ
Claims (4)
- 空調対象空間に供給する供給用空気の給気風路に通風作用する給気送風手段と、
前記空調対象空間外に排出する排出用空気の排気風路に通風作用する排気送風手段と、
一部を前記給気風路に位置させ且つ他の一部を前記排気風路に位置させるように配置される調湿体、及び、その調湿体における前記給気風路に位置させる部分及び前記排気風路に位置させる部分を回転に伴って変更させるように前記調湿体を駆動回転する駆動手段を備えた調湿ロータと、
前記給気風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて通流する空気に対して加熱作用する空調用加熱手段と、
運転を制御する運転制御手段とが備えられ、
前記調湿体が、前記給気風路と前記排気風路とを区分けするための仕切り体を備えた支持枠に、回転自在に支持され、
前記運転制御手段が、
前記空調用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段及び前記排気送風手段を夫々作動させ、且つ、前記調湿体を連続的に駆動回転するように前記駆動手段を作動させて、前記供給用空気を前記調湿ロータにて調湿した状態で空調対象空間に供給する空調運転を実行するように構成されている空調装置であって、
前記排気風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて通流する空気に対して加熱作用する除臭用加熱手段が設けられ、
前記運転制御手段が、
前記除臭用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段と前記排気送風手段とのうちの少なくとも前記排気送風手段を作動させ、且つ、乾燥用設定時間が経過する間だけ前記調湿体の回転を停止させる処理と前記調湿体における前記排気風路に位置させる部分のうちの一部が他の部分と入れ替わる形態で前記調湿体を設定角度だけ回転させる処理とを繰り返して実行するように前記駆動手段を作動させて、前記調湿体に吸収されている水分を前記排出用空気に放出させて除去する除臭運転を実行するように構成され、
前記運転制御手段が、前記除臭運転において、前記空調運転を実行するときに比べて前記排気送風手段による通風量を少なくするように構成されている空調装置。 - 空調対象空間に供給する供給用空気の給気風路に通風作用する給気送風手段と、
前記空調対象空間外に排出する排出用空気の排気風路に通風作用する排気送風手段と、
一部を前記給気風路に位置させ且つ他の一部を前記排気風路に位置させるように配置される調湿体、及び、その調湿体における前記給気風路に位置させる部分及び前記排気風路に位置させる部分を回転に伴って変更させるように前記調湿体を駆動回転する駆動手段を備えた調湿ロータと、
前記排気風路における前記調湿体よりも通風方向上手側箇所にて通流する空気に対して加熱作用する空調用加熱手段と、
運転を制御する運転制御手段とが備えられ、
前記調湿体が、前記給気風路と前記排気風路とを区分けするための仕切り体を備えた支持枠に、回転自在に支持され、
前記運転制御手段が、
前記空調用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段及び前記排気送風手段を夫々作動させ、且つ、前記調湿体を連続的に駆動回転するように前記駆動手段を作動させて、前記供給用空気を前記調湿ロータにて調湿した状態で空調対象空間に供給する空調運転を実行するように構成されている空調装置であって、
前記運転制御手段が、
前記空調用加熱手段を加熱作用状態にして、前記給気送風手段と前記排気送風手段とのうちの少なくとも前記排気送風手段を作動させ、且つ、乾燥用設定時間が経過する間だけ前記調湿体の回転を停止させる処理と前記調湿体における前記排気風路に位置させる部分のうちの一部が他の部分と入れ替わる形態で前記調湿体を設定角度だけ回転させる処理とを繰り返して実行するように前記駆動手段を作動させて、前記調湿体に吸収されている水分を前記排出用空気に放出させて除去する除臭運転を実行するように構成され、
前記運転制御手段が、前記除臭運転において、前記空調運転を実行するときに比べて前記排気送風手段による通風量を少なくするように構成されている空調装置。 - 前記運転制御手段が、前記除臭運転において、前記給気送風手段の通風作動を停止させるように構成されている請求項1又は2記載の空調装置。
- 前記運転制御手段が、
前記空調運転の開始が指令されると、前記除臭運転を実行したのちに前記空調運転を実行するように構成され、且つ、前記空調運転の開始が指令されたときに、前回の前記除臭運転の実行を終了してから判別用設定時間以上経過していなければ、前記除臭運転を実行することなく、前記空調運転を実行するように構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の空調装置。
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