JP2010117112A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】空気調和機1は、加湿ユニット50と、制御部60とを備える。加湿ユニット50は、加湿空気を生成可能であり、接続されている吸排気ホース6を介して加湿空気を室内に供給可能である。制御部60は、加湿給気動作とホース乾燥動作とが実行されるように、加湿ユニット50を制御する。加湿給気動作とは、加湿ユニット50において生成した加湿空気を室内に供給する動作のことである。また、ホース乾燥動作とは、吸排気ホース6内を乾燥させるための動作である。また、制御部60は、暖房運転時に加湿給気動作が行われている場合であって、吸排気ホース6内の湿度が所定の湿度範囲から外れた状態が第1所定時間以上経過した場合に、加湿給気動作からホース乾燥動作に動作を切り換える。
【選択図】図2
Description
室内機2は、室内の壁面等に設置される壁掛け型の室内機である。また、室内機2は、図2に示すように、冷媒配管を介して室外機3に接続されている。さらに、室内機2内には、図2に示すように、室内ファン12および上述の室内熱交換器11等が収容されている。
室外機3は、図1および図2に示すように、下部の室外空調ユニット20と、上部の加湿ユニット50とから構成されている。
制御部60は、図4に示すように、室内機2、室外空調ユニット20および加湿ユニット50の各種機器と接続されており、リモートコントローラ等を介したユーザからの指令に基づいて、冷房運転、暖房運転、暖房加湿運転、除湿運転、加湿運転、および、排気運転等の各運転モードに応じて各種機器の動作制御を行う。また、加湿運転時および暖房加湿運転時に制御部60によって行われる各種機器の制御動作には、加湿給気動作およびホース乾燥動作が含まれる。さらに、加湿運転時に制御部60によって行われる各種機器の制御動作には、非加湿給気動作が含まれる。以下に、それぞれの動作について説明する。なお、本実施形態では、暖房加湿運転時に行われる制御動作として非加湿給気動作が含まれていないが、これに限定されず、暖房加湿運転時に行われる制御動作として非加湿給気動作が含まれていてもよい。
以下に、暖房加湿運転を説明する前に、暖房運転時における制御部60の制御動作について説明する。
加湿運転時には、制御部60は、上述の暖房加湿運転において暖房運転が行われていない場合の制御、すなわち、上述の暖房加湿運転における加湿ユニット50に対する制御に加えて、室内ファン12が回転するように室内ファン12を制御する。これによって、加湿運転時において、加湿給気動作が行われている場合には加湿空気が室内に供給される。また、加湿運転時において非加湿給気動作が行われている場合にも、制御部60によって室内ファン12が回転するように室内ファン12が制御されることによって、室外空気が室内に供給される。
(1)
上記実施形態では、空気調和機1において、暖房運転時に加湿給気動作が行われている場合、すなわち、暖房加湿運転が行われている時に、ホース内相対湿度が所定湿度以上である状態が第1所定時間続いた場合には、加湿給気動作からホース乾燥動作に動作が切り換えられる。このため、吸排気ホース6内の相対湿度に基づいて、加湿給気動作からホース乾燥動作に動作が切り換えられる。
上記実施形態では、制御部60は、加湿給気動作において、加湿ロータ51、吸着用送風装置55および吸排気ファン54を駆動し、かつ、加熱装置52を駆動させている。また、制御部60は、ホース乾燥動作において、加湿ロータ51および吸着用送風装置55の駆動を停止し、かつ、加熱装置52および吸排気ファン54を駆動している。すなわち、加湿給気動作からホース乾燥動作に動作が切り換わった場合には、加湿ロータ51および吸着用送風装置55の駆動は停止され、加熱装置52および吸排気ファン54の駆動は継続されている。このため、ホース乾燥動作では、加湿ロータ51の駆動が停止されることで加湿ロータ51から水分を放出させ難くすることができる。したがって、加湿空気の生成を抑制することができる。また、ホース乾燥動作では、加熱装置52の駆動が継続されることで加湿ロータ51の乾燥を促すことができるとともに、吸排気ファン54の駆動が継続されることで、吸排気ホース6内に温度の高い空気を流すことができる。
上記実施形態では、暖房加湿運転時だけでなく加湿運転時においても、吸排気ホース6内を乾燥させるためのホース乾燥動作が行われる。このため、加湿運転時においても、吸排気ホース6内が結露するおそれを減らすことができている。
上記実施形態では、加湿給気動作からホース乾燥動作に動作が切り換わってから第2所定時間が経過すると、ホース乾燥動作から加湿給気動作に動作が切り換えられている。このため、吸排気ホース6内において結露が発生するおそれが低くなると、再び、室内への加湿空気の供給を開始させることができる。
上記実施形態では、吸排気ホース6の一部が室外に配置されている。このため、外気温度が低い場合には、外気温度の影響によって吸排気ホース6の表面温度が下がり、吸排気ホース6内部を流れる空気のうち吸排気ホース6の内壁面近傍を流れる空気が冷やされることがある。このとき、吸排気ホース6の内壁面近傍の空気の相対湿度が100%に到達した場合、吸排気ホース6内を流れる空気全体の相対湿度が100%未満であっても、吸排気ホース6内に結露が発生するおそれがある。
(A)
上記実施形態では、加湿給気動作が行われている時に、ホース内相対湿度が所定湿度以上である状態が第1所定時間続いた場合には、加湿給気動作からホース乾燥動作に動作が切り換えられる。これに加えて、非加湿給気動作が行われる場合に、判断部によってホース内相対湿度が所定湿度以上であると判断された場合にも、吸排気ホース内が乾燥するように非加湿給気動作からホース乾燥動作に動作が切り換わってもよい。
上記実施形態では、判断部61は、吸排気ホース6内に設けられている湿度センサ92によって検出されるホース内相対湿度が所定湿度以上であるか否かを判断している。
6 吸排気ホース(ホース)
50 加湿ユニット
51 加湿ロータ(吸湿部材)
52 加熱装置(ヒータ)
60 制御部
Claims (5)
- 加湿空気を生成可能であり、接続されているホース(6)を介して前記加湿空気を室内に供給可能な加湿ユニット(50)と、
前記加湿ユニットにおいて生成した前記加湿空気を前記室内に供給する加湿給気動作と前記ホース内を乾燥させるためのホース乾燥動作とが実行されるように、前記加湿ユニットを制御する制御部(60)と、を備え、
前記制御部は、暖房運転時に前記加湿給気動作が行われている場合であって前記ホース内の湿度が所定の湿度範囲から外れた状態が第1所定時間以上経過した場合に、前記加湿給気動作から前記ホース乾燥動作に動作を切り換える、
空気調和機(1)。 - 前記加湿ユニットは、室外空気に含まれる水分を吸着し加熱されることにより吸着した水分を放出する回転可能な吸湿部材(51)と、前記吸湿部材から水分を脱離させるために前記吸湿部材を加熱するヒータ(52)とを有し、
前記制御部は、前記加湿給気動作において前記吸湿部材を回転させる制御を行い、前記ホース乾燥動作において前記吸湿部材の回転を停止させる制御を行う、
請求項1に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、前記加湿給気動作および前記ホース乾燥動作において、前記ヒータを稼働させる制御を行う、
請求項2に記載の空気調和機。 - 前記制御部は、前記暖房運転の停止時に前記加湿給気動作が行われている場合であって前記ホース内の湿度が前記湿度範囲から外れた状態が第2所定時間以上経過した場合に、前記加湿給気動作から前記ホース乾燥動作に動作を切り換える、
請求項1から3のいずれかに記載の空気調和機。 - 前記制御部は、前記ホース乾燥動作が実行されてから第3所定時間が経過した場合に、前記ホース乾燥動作から前記加湿給気動作に動作を切り換える、
請求項1から4のいずれかに記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008292400A JP2010117112A (ja) | 2008-11-14 | 2008-11-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010117112A true JP2010117112A (ja) | 2010-05-27 |
Family
ID=42304895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008292400A Pending JP2010117112A (ja) | 2008-11-14 | 2008-11-14 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010117112A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2008
- 2008-11-14 JP JP2008292400A patent/JP2010117112A/ja active Pending
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