JP2011191036A - デシカント空調装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】換気運転時において温水熱交換器に温水を供給する温水配管内の水の凍結を防止し、ランニングコストの増加及び換気能力の低下を抑える。
【解決手段】吸気路7と排気路8に跨って設けられて加熱されることで放湿を行う吸湿体13を備える。吸気路7の吸湿体13よりも上流側に設けられて吸気路7を流れる空気を加熱する温水熱交換器16を備える。吸気路7の温水熱交換器16よりも上流側を屋内に連通させる連通路23と、連通路23を開閉する開閉弁24を備える。温水熱交換器16による加熱を停止した状態で排気手段10により屋内空気を屋外に排出すると共に吸気手段9により屋外空気を屋内に供給する換気運転時において、吸気手段9により温水熱交換器16に供給される空気の温度が所定温度よりも高い場合には開閉弁24を閉じ且つ前記所定温度以下の場合には開閉弁24を開く制御手段22を備える。
【選択図】図1

Description

本発明はデシカント空調装置に関する。
従来、屋内を換気すると共に屋外から屋内に供給される空気を加湿や除湿して屋内の調湿を行うデシカント空調装置が利用されている。
特許文献1に開示されているデシカント空調装置は、屋内を加湿する加湿型及び屋内を除湿する除湿型の両者共に、屋外空気を吸気路を介して屋内に供給する吸気手段と、屋内空気を排気路を介して屋外に排出する排気手段と、吸気路と排気路に跨って設けられて駆動手段により回転駆動する吸湿体を備えている。
加湿型のデシカント空調装置は、吸気路の吸湿体よりも上流側に温水熱交換器が設けられ、吸気路の温水熱交換器よりも上流側を流れる空気と排気路を流れる空気の熱交換を行う顕熱交換器が設けられている。そして、排気手段により屋内空気を屋外に排出し且つ駆動手段を駆動して回転する吸湿体で屋外に排出される空気からの吸湿を行うと共に、吸気手段により屋外空気を屋内に供給し且つこの屋内に供給される空気を温水熱交換器で加熱し、該空気により吸湿体を加熱して放湿を行い、これにより屋内に供給される空気が加湿される。
また、除湿型のデシカント空調装置は、排気路の吸湿体よりも上流側に温水熱交換器が設けられ、排気路の温水熱交換器よりも上流側を流れる空気と吸気路を流れる空気の熱交換を行う顕熱交換器が設けられている。そして、排気手段により屋内空気を屋外に排出し且つ温水熱交換器により屋外に排出される空気を加熱し、該空気により駆動手段にり回転駆動する吸湿体を加熱して放湿を行うと共に、吸気手段により屋外空気を屋内に供給し且つ吸湿体で屋内に供給される空気からの吸湿を行い、これにより屋内に供給される空気が除湿される。
また、これら加湿型及び除湿型のデシカント空調装置は、前記温水熱交換器による加熱を停止した状態で、排気手段により屋内空気を屋外に排出すると共に吸気手段により屋外空気を屋内に供給することで、加湿や除湿を伴わない換気も行うことができる。
特開2008−164203号公報
ところで、前記加湿型のデシカント空調装置にあっては、冬季等において加湿を伴わない換気を行った場合に、氷点下に達した屋外空気が温水熱交換器を通過し、該熱交換器に温水を供給する温水配管内の水が凍結する恐れがある。また、除湿型のデシカント空調装置にあっても、冬季等に加湿を伴わない換気を行った場合には、排気路を流れる屋内空気が顕熱交換器を介して吸気路を流れる低温の空気と熱交換されて氷点下に達し、この空気が温水熱交換器を通過して温水配管内の水が凍結する恐れがあり、いずれの場合も温水配管や温水熱交換器が破損することが懸念される。
この凍結防止対策としては、換気運転時において気温が低下した際に熱交換器を加熱することが考えられるが、この場合は温水熱交換器を加熱するためにランニングコストが増す。また、気温が低下した際に、加湿型にあっては吸気手段を停止したり、除湿型にあっては排気手段を停止したりすることが考えられるが、この場合は吸気手段や排気手段が停止されるので換気能力が低下する。
本発明は前記事情に鑑みてなされたものであって、換気運転時において温水熱交換器に温水を供給する温水配管内の水が凍結することを防止して、温水配管や温水熱交換器の破損を防止でき、しかもランニングコストの増加及び換気能力の低下を抑えることができるデシカント空調装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために請求項1に係るデシカント空調装置は、吸気路を介して屋外空気を屋内に供給する吸気手段と、排気路を介して屋内空気を屋外に排出する排気手段と、吸気路と排気路に跨って設けられて加熱されることで放湿を行う吸湿体と、吸湿体を回転駆動する駆動手段と、吸気路の吸湿体よりも上流側に設けられて吸気路を流れる空気を加熱する温水熱交換器と、吸気路の温水熱交換器よりも上流側を屋内に連通させる連通路と、連通路を開閉する開閉弁と、温水熱交換器による加熱を停止した状態で排気手段により屋内空気を屋外に排出すると共に吸気手段により屋外空気を屋内に供給する換気運転時において、吸気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を検知する温度検知手段と、前記換気運転時において温度検知手段で検知した温度が所定温度よりも高い場合には開閉弁を閉じ且つ前記所定温度以下の場合には開閉弁を開く制御手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項2は請求項1において、吸気路の温水熱交換器よりも上流側の空気と排気路を流れる空気の熱交換を行う顕熱交換器を備え、前記温度検知手段が、屋外空気の温度を検出する屋外温度検出手段と、屋内空気の温度を検出する屋内温度検出手段と、前記吸気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を換気運転時において屋外温度検出手段で検出した温度と屋内温度検出手段で検出した温度に基づいて検知する制御手段で構成されることを特徴とする。
また、請求項3は請求項1又は請求項2において、前記温度検知手段は、吸気路における温水熱交換器よりも上流側で且つ連通路よりも下流側に設けられた温度検出手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項4に係るデシカント空調装置は、吸気路を介して屋外空気を屋内に供給する吸気手段と、排気路を介して屋内空気を屋外に排出する排気手段と、吸気路と排気路に跨って設けられて加熱されることで放湿を行う吸湿体と、吸湿体を回転駆動する駆動手段と、排気路の吸湿体よりも上流側に設けられて排気路を流れる空気を加熱する温水熱交換器と、排気路の温水熱交換器よりも上流側の空気と吸気路を流れる空気の熱交換を行う顕熱交換器と、排気路の温水熱交換器よりも上流側を屋内に連通させる連通路と、連通路を開閉する開閉弁と、温水熱交換器による加熱を停止した状態で排気手段により屋内空気を屋外に排出すると共に吸気手段により屋外空気を屋内に供給する換気運転時において、排気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を検知する温度検知手段と、前記換気運転時において温度検知手段で検知した温度が所定温度よりも高い場合には開閉弁を閉じ且つ前記所定温度以下の場合には開閉弁を開く制御手段を備えたことを特徴とする。
また、請求項5は請求項4において、前記温度検知手段が、屋外空気の温度を検出する屋外温度検出手段と、屋内空気の温度を検出する屋内温度検出手段と、前記排気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を換気運転時において屋外温度検出手段で検出した温度と屋内温度検出手段で検出した温度に基づいて検知する制御手段で構成されることを特徴とする。
請求項1に係るデシカント空調装置において、加湿運転を行う場合は、吸気手段により屋外空気を屋内に供給すると共に排気手段により屋内空気を屋外に排出し、温水熱交換器で吸気路を流れる空気を加熱し、駆動手段で吸湿体を回転させる。これにより排気路では吸湿体が排気路を流れる空気から吸湿を行う。同時に吸気路では、吸気路を流れる空気が温水熱交換器で加熱された後、吸湿体を通過して吸湿体を加温し、この際に吸湿体から吸気路を流れる空気に対して放湿がなされ、これによって屋内が加湿される。そして、前記加湿を伴わない換気運転時において温度検知手段で検知した温度が所定温度以下になった場合には、連通路に設けられた開閉弁が開かれて、屋内空気が連通路を介して吸気路に供給され、吸気路を流れる空気と混合される。これによって、吸気路を流れる低温の空気は、連通路から供給された高温の屋内空気と混合されて、比較的温度の高い空気となり、この後、下流側の温水熱交換器を通過する。このため、吸気路を流れる低温の空気による冷却によって温水熱交換器に温水を供給する温水配管内の水が凍結することを防止でき、温水配管や温水熱交換器の破損を防止できる。また、このように換気運転時において温度検知手段で検知した温度が所定温度以下になった場合に、連通路に設けられた開閉弁を開いて吸気路に屋内空気を供給することで凍結を防止するので、温水熱交換器を加熱して凍結を防止するものと比較してランニングコストの増加を抑えることができる。また、この時には吸気手段による屋外空気の屋内への供給を継続して行うことができるため、換気能力の低下を抑えることもできる。
また、請求項2にあっては請求項1の効果に加えて、前記温水熱交換器に供給される空気の温度を換気運転時において屋外温度検出手段で検出した温度と屋内温度検出手段で検出した温度に基づいて検知できる。また、屋外温度検出手段や屋内温度検出手段は、例えば季節の変化を判断したりデシカント空調装置において結露が生じやすい状態であるか否かを判断する際に用いることができる。従って、屋外温度検出手段の検出結果や屋内温度検出手段の検出結果に基づいて換気運転と加湿運転の切換えを行うデシカント空調装置等にあっては、屋外温度検出手段や屋内温度検出手段を有効に利用して前記温水熱交換器に供給される空気の温度を検知できる。
また、請求項3にあっては請求項1又は請求項2の効果に加えて、換気運転時に連通路の開閉弁が開かれた際に、温度検出手段により、連通路から供給された屋内空気と混合された後の吸気路を流れる空気の温度を検出し、この検出結果から吸気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を正確に検知でき、制御手段により正確に開閉弁の開閉を制御できる。
また、請求項4に係るデシカント空調装置において、除湿運転を行う場合は、吸気手段により屋外空気を屋内に供給すると共に排気手段により屋内空気を屋外に排出し、温水熱交換器で排気路を流れる空気を加熱し、駆動手段で吸湿体を回転させる。これにより排気路では、排気路を流れる空気が顕熱交換器を通過した後、温水熱交換器で加熱され、この後、吸湿体を通過して吸湿体を加温し、この際に吸湿体から排気路を流れる空気に対して放湿がなされる。同時に吸気路では、吸湿体が吸気路を流れる空気から吸湿を行い、これによって屋内が除湿される。そして、前記除湿を伴わない換気運転時において温度検知手段で検知した温度が所定温度以下になった場合には、連通路に設けられた開閉弁が開かれて、屋内空気が連通路を介して排気路に供給され、排気路を流れる空気と混合される。従って、排気路を流れる空気と連通路から供給された高温の屋内空気とが混合されて、温水熱交換器に供給される空気は比較的温度の高い空気となる。このため、排気路を流れる低温の空気による冷却によって温水熱交換器に温水を供給する温水配管内の水が凍結することを防止でき、温水配管や温水熱交換器の破損を防止できる。また、このように換気運転時において温度検知手段で検知した温度が所定温度以下になった場合に、連通路に設けられた開閉弁を開いて排気路に屋内空気を供給することで凍結を防止するので、温水熱交換器を加熱して凍結を防止するものと比較してランニングコストの増加を抑えることができる。また、この時には排気手段による屋内空気の排出を継続して行うことができるため、換気能力の低下を抑えることもできる。
請求項5にあっては、請求項4の効果に加えて、前記温水熱交換器に供給される空気の温度を換気運転時において屋外温度検出手段で検出した温度と屋内温度検出手段で検出した温度に基づいて検知できる。また、屋外温度検出手段や屋内温度検出手段は、例えば季節の変化を判断したりデシカント空調装置において結露が生じやすい状態であるか否かを判断する際に用いることができる。従って、屋外温度検出手段の検出結果や屋内温度検出手段の検出結果に基づいて換気運転と除湿運転の切換えを行うデシカント空調装置等にあっては、屋外温度検出手段や屋内温度検出手段を有効に利用して前記温水熱交換器に供給される空気の温度を検知できる。
本発明の第一実施形態のデシカント空調装置を示す説明図である。 同上のデシカント空調装置のブロック図である。 第二実施形態のデシカント空調装置を示す説明図である。
以下、本発明を添付図面に基づいて説明する。
(第一実施形態)図1及び図2に示される本実施形態のデシカント空調装置は加湿型であって、屋内を換気する共に屋外から屋内に供給される空気を加湿して屋内を加湿する加湿運転と、加湿を伴わない換気運転とを切り換えて行うものである。
本実施形態のデシカント空調装置は、空調装置本体1と、空調装置本体1に接続される熱源機15を備えている。空調装置本体1の外郭は箱型のケーシング2からなる。ケーシング2の一側壁の片側には屋内に通じる外気吹出口3が設けられ、同側壁の他側には屋内に通じる内気吸込口4が設けられている。ケーシング2の反対側の側壁の片側には屋外に通じる内気吹出口5が設けられ、同側壁の他側には屋外に通じる外気吸込口6が設けられている。ケーシング2内には、外気吸込口6と外気吹出口3を接続する吸気路7と、内気吸込口4と内気吹出口5を接続する排気路8が形成され、これら吸気路7及び排気路8は互いに独立し、ケーシング2内を隔壁等で仕切ることにより形成されている。
吸気路7の外気吹出口3側の端部には、屋外空気を外気吸込口6から吸気路7に吸い込んで外気吹出口3から屋内に供給する吸気用ファンからなる吸気手段9が設けられている。排気路8の内気吹出口5側の端部には、屋内空気を内気吸込口4から吸い込んで内気吹出口5から屋外に排出する排気用ファンからなる排気手段10が設けられている。
吸気路7における吸気手段9の上流側と、排気路8における排気手段10の上流側には、互いに隣接して吸気路7の空気の流れ方向と排気路8の空気の流れ方向とが逆向きとなる平行な部分18、19が存在している。
ケーシング2内には吸気路7の部分18と排気路8の部分19に跨る吸湿体13が設けられている。吸湿体13は、円柱状で軸心方向に通気可能なハニカム構造の基材にシリカゲルやゼオライト粉末等の乾燥剤が担持されたローターからなり、吸湿体13を通過する空気に含まれる水分(水蒸気)を吸着する吸湿性を有する共に、加熱されることで前記吸着した水分を放出して吸湿性を再生させる再生機能を有する。吸湿体13は、基材の軸心方向が部分18、19における空気の流れ方向と平行になるよう配設されている。
ケーシング2には吸湿体13を軸心回りに回転させる駆動手段14(図2参照)が設けられている。図示は省略するが、駆動手段14はギヤを介して吸湿体13を回転させるモーターで構成されている。
吸気路7の吸湿体13よりも上流側には、吸気路7を流れる空気を加熱する温水熱交換器16が設けられている。温水熱交換器16は温水配管17を介して熱源機15に接続され、熱源機15の駆動により温水配管17内を循環する熱媒体としての温水と吸気路7を流れる空気との間で熱交換を行い、吸気路7を流れる空気を加熱する。温水配管17には熱源機15から温水熱交換器16側への温水の供給の有無を開閉により切り換える弁21が設けられている。
ケーシング2内には、吸気路7の温水熱交換器16よりも上流側の箇所と、排気路8の吸湿体13よりも上流側の箇所とに跨る顕熱交換器20が設けられ、この顕熱交換器20にて吸気路7側の空気と排気路8側の空気が熱交換される。吸気路7及び排気路8の夫々の上流側端部には除塵用のフィルター11、12が設けられている。
ケーシング2には、吸気路7の温水熱交換器16よりも上流側を屋内に連通させる連通路23と、連通路23を開閉する開閉弁24(図2参照)と、屋外空気の温度を検出する屋外温度検出手段25と、屋内空気の温度を検出する屋内温度検出手段26が設けられている。
連通路23は、一端開口が吸気路7における温水熱交換器16よりも上流側で且つ顕熱交換器20よりも下流側に設けられると共に、他端が天井裏や廊下等に設置された換気口、あるいは内気吸込口4等に通じている。従って、開閉弁24を開いた状態で吸気手段9を運転することで、天井裏の屋内空気が連通路23を介して吸気路7に供給されるようになっている。
屋外温度検出手段25は、吸気路7の顕熱交換器20よりも上流側且つフィルター11よりも下流側に設けられた温度センサーからなり、屋内温度検出手段26は、排気路8の吸湿体13よりも上流側且つフィルター12よりも下流側に設けられた温度センサーからなる。
空調装置本体1には、吸気手段9、排気手段10、駆動手段14、弁21、及び開閉弁24を制御する制御手段22が設けられている。
空調装置本体1は例えば住宅の天井裏等に設置され、外気吸込口6が屋外に通じる外気導入用ダクトに接続され、外気吹出口3が空調対象となる屋内の部屋に通じる吸気ダクトに接続され、内気吸込口4が天井裏や屋内の廊下等に通じる排気ダクトに接続され、内気吹出口5が屋外に通じる外気導出用ダクトに接続される。
加湿運転や換気運転は図示しない操作部を操作すること又は制御手段22により自動で切り換えられる。制御手段により自動で切り換える場合の例としては、屋外温度検出手段25や屋内温度検出手段26によって検出した温度に基づいて季節の変化やデシカント空調装置において結露が生じやすい状態であるか否かを判定し、この判定結果に応じて加湿運転と換気運転を切り換えることが挙げられる。
加湿運転の場合、制御手段22は、開閉弁24を閉じた状態で、吸気手段9を運転して屋外空気を吸気路7を介して屋内に供給すると共に排気手段10を運転して屋内の空気を排気路8を介して屋外に排出し、また、弁21を開いて熱源機15を駆動すると共に駆動手段14で吸湿体13を低速で回転させる。
この加湿運転時において排気手段10により内気吸込口4及びフィルター12を介して排気路8に導入された屋内空気は、吸湿体13の排気路8に露出した部分を通過して除湿される。次いで顕熱交換器20で吸気路7を流れる空気と熱交換され、この後、内気吹出口5から屋外に排出される。
一方、加湿運転時において吸気手段9により外気吸込口6及びフィルター11を介して吸気路7に導入された屋外空気は、まず顕熱交換器20を通過する。一般的に加湿運転は空気が乾燥する冬季に行われ、吸気路7に導入される屋外空気の温度は排気路8に導入される屋内空気よりも低くなる。このため、前記顕熱交換器20を通過する空気は通常加温される。続いて顕熱交換器20を通過した空気は温水熱交換器16を通過し、この際に温水熱交換器16により温水配管17を循環する温水と熱交換され、加熱される。次いでこの加熱された空気は低速で回転する吸湿体13の吸気路7に露出した部分を通過する。この際、吸湿体13は加熱された空気によって加温され、これにより吸湿体13は前記排気路8を流れる空気から吸着した水分を吸気路7を流れる空気に放出する。そして、このように吸湿体13の放湿により加湿された空気が外気吹出口3から屋内側に吹き出され、これによって屋内が加湿されると共に換気される。
この加湿運転時における吸湿体13は、その回転に伴い、排気路8を流れる空気に含まれる水分を取り込んだ部分が吸気路7側に移動して、温水熱交換器16で加熱された吸気路7を流れる空気により加温されて前記排気路8において取り込んだ水分を放出し、この後、排気路8側に戻り、以後、前記排気路8における吸湿と吸気路7における放湿のサイクルを繰り返す。このため屋内の加湿を継続して行うことができる。
また、換気運転の場合、制御手段22は、駆動手段14による吸湿体13の回転を停止すると共に熱源機15を停止し、且つ弁21を閉じた状態で、吸気手段9を運転して屋外空気を吸気路7を介して屋内に供給すると共に排気手段10を運転して屋内の空気を排気路8を介して屋外に排出する。この換気運転時には吸湿体13の回転が停止するので、加湿運転時に行われていた吸湿体13による吸湿及び放湿がなされず、すなわち加湿を伴わない屋内の換気がなされる。
そして、この換気運転時には、制御手段22は、常時、屋外温度検出手段25により吸気路7を流れる屋外空気の温度を検出すると共に、屋内温度検出手段26により排気路8を流れる屋内空気の温度を検出し、これら屋外温度検出手段25で検出した屋外空気温度及び屋内温度検出手段26により検出した屋内空気温度に基づいて、吸気手段9により温水熱交換器16に供給される空気の温度を推定して検知し、該検知温度が所定温度(例えば0℃)よりも高い場合には開閉弁24を閉じ且つ前記所定温度以下の場合には開閉弁24を開くよう設定されている。すなわち、本実施形態では、屋外温度検出手段25、屋内温度検出手段26、及び制御手段22により、換気運転時において吸気手段9により温水熱交換器16に供給される空気の温度を検知する温度検知手段が構成されている。
換気運転時において前記検知温度が所定温度以下の場合に開閉弁24が開かれると、吸気手段9により屋内空気が連通路23を介して吸気路7に取り込まれ、この屋内空気が吸気路7を流れる空気と混合される。すなわち、外気吸込口6から吸い込まれた吸気路7を流れる低温の空気は、連通路23から供給された高温の屋内空気と混合されて、温水配管17等の凍結が生じない比較的温度の高い空気となり、この後、温水熱交換器16を通過する。従って、吸気路7を流れる低温の屋内空気による冷却によって温水配管17内の水が凍結して温水配管17や温水熱交換器16の破損が生じることを防止できる。なお、換気運転時において屋外空気の温度が所定温度よりも高い場合には開閉弁24が閉じられるため、通常通り換気運転を行うことができる。
このように本実施形態のデシカント空調装置は、換気運転時において吸気手段9により温水熱交換器16に供給される空気の温度が所定温度以下になった場合に、連通路23に設けられた開閉弁24を開いて連通路23から吸気路7に屋内空気を供給することで、温水配管17内の水の凍結を防止できる。このため、温水熱交換器を加熱して凍結を防止するものと比較してランニングコストの増加を抑えることができる。しかも、吸気手段9による屋外空気の屋内への供給は継続して行うことができるため、換気能力の低下を抑えることができる。
また、本実施形態のように吸気手段9が吸気路7の連通路23よりも下流側に設けられ、連通路23が外気吸込口6よりも吸気手段9に近い位置に存在すると、吸気手段9を駆動したときに連通路23から屋内空気を吸い込む量が増す。このため外気吸込口6から吸い込まれた吸気路7を流れる低温の空気に、連通路23から供給された高温の屋内空気を多量に混合させ、これにより温水熱交換器16に供給される空気を温水配管17等の凍結が生じない程度の温度にまでより確実に高めることができる。
また、換気運転時に開閉弁24が開かれたときは外気吸込口6からの屋外空気の吸込量が減少気味になるが、この時には排気手段10により屋内空気の排気がなされて屋内が負圧気味になり、この結果、外気吸込口6や住宅の隙間等を通じて屋外空気が屋内に供給される。従って住宅全体の換気量はあまり変化することはなく、十分な換気量を確保することができる。
また、本実施形態では、前記開閉弁24の制御を行うにあたって検知する温水熱交換器16に供給される空気の温度を、換気運転時において屋外温度検出手段25で検出した温度と屋内温度検出手段26で検出した温度に基づいて正確に検知できる。また、デシカント空調装置が屋内空気温度や屋外空気温度に基づいて換気運転と加湿運転の切換えを自動的に行うものである場合には、該デシカント空調装置が備えている屋外温度検出手段25や屋内温度検出手段26を有効に利用して温水熱交換器16に供給される空気の温度を検知できるという利点もある。
なお、本実施形態では、連通路23を吸気路7における屋外温度検出手段25よりも下流側に設けたが、連通路23は吸気路7における屋外温度検出手段25よりも上流側と屋内とを連通させるものであってもよい。この例としては、図1の二点鎖線で示すように連通路23′の一端開口を吸気路7におけるフィルター11と屋外温度検出手段25の間に設けることが挙げられる。このようにすると、換気運転時に連通路23′の開閉弁24が開かれた際に、屋外温度検出手段25により、連通路23から供給された屋内空気と混合された後の吸気路7を流れる空気の温度を検出し、この検出結果から吸気手段9により温水熱交換器16に供給される空気の温度を正確に検知でき、制御手段22により正確に開閉弁24の開閉を制御できる。また、連通路23はフィルター11よりも上流側の外気吸込口6に開口させてもかまわない。
また、換気運転時において吸気手段9により温水熱交換器16に供給される空気の温度を検知する温度検知手段は、例えば前記屋外温度検出手段25単独、あるいは屋内温度検出手段26単独で構成されるものであってもよい。さらにこの屋外温度検出手段25や屋内温度検出手段26は、屋外空気の温度や屋内空気の温度を検出できる位置に設けてあればよい。例えば屋外温度検出手段25にあっては、外気吸込口6や、それ以外の屋外に露出する位置に設けることが挙げられる。また、屋内温度検出手段26にあっては、内気吸込口4やそれ以外の屋内に露出する位置に設けることが挙げられる。また、温度検知手段として、吸気路7の顕熱交換器20よりも下流側で且つ温水熱交換器16よりも上流側に温度センサーを設けてもよい。また、これらの場合にも、連通路23を吸気路7における屋外温度検出手段25よりも上流側と屋内とを連通させるものとしても構わない。
(第二実施形態)次に上記とは異なる実施形態を示す。なお第一実施形態と同一の構成については同一の番号を付与し、重複する説明は省略する。
図3に示す本実施形態のデシカント空調装置は除湿型であって、第一実施形態における加湿運転に代えて、屋内を換気する共に屋外から屋内に供給される空気を吸湿して屋内を除湿する除湿運転を行えるようにしたものである。
除湿運転時には屋外から屋内に供給される空気が吸湿体13により吸湿されることで除湿が行われるものであり、これを実現するために温水熱交換器16は排気路8における吸湿体13よりも上流側に設けられている。顕熱交換器20の排気路8側は排気路8における温水熱交換器16よりも上流側に設けられている。また、連通路23は排気路8の温水熱交換器16よりも上流側を屋内に連通させるものであって、図3の例では連通路23の一端開口は排気路8における温水熱交換器16よりも上流側で且つ顕熱交換器20よりも下流側に設けられている。従って、当該連通路23に設けられた開閉弁24を開いた状態で排気手段10を運転することで、天井裏の屋内空気が連通路23を介して排気路8に供給されるようになっている。
除湿運転の場合、制御手段22は、開閉弁24を閉じた状態で、吸気手段9を運転して屋外空気を吸気路7を介して屋内に供給すると共に排気手段10を運転して屋内の空気を排気路8を介して屋外に排出し、また、弁21を開いて熱源機15を駆動すると共に駆動手段14で吸湿体13を低速で回転させる。
この除湿運転時において排気手段10により内気吸込口4及びフィルター12を介して排気路8に導入された屋内空気は、顕熱交換器20を通過し、この後、温水熱交換器16を通過し、この際に温水熱交換器16により温水配管17を循環する温水と熱交換され、加熱される。次いでこの加熱された空気は低速で回転する吸湿体13の排気路8に露出した部分を通過する。この際に吸湿体13は加熱された空気によって加温され、これにより吸湿体13は吸着した水分を排気路8を流れる空気に放出し、吸湿体13の吸湿性能は再生される。そしてこの吸湿体13から放湿がなされた排気路8を流れる空気は、内気吹出口5から屋外に排出される。
一方、除湿運転時において、吸気手段9により外気吸込口6及びフィルター11を介して吸気路7に導入された屋外空気は、吸湿体13の吸気路7に露出した部分を通過して除湿される。そして、顕熱交換器20で排気路8を流れる空気と熱交換され、この後、外気吹出口3から屋内に送り出され、これによって屋内が除湿されると共に換気される。この除湿運転時における吸湿体13も第一実施形態における吸湿体13と同様に放湿と吸湿のサイクルを繰り返す。このため屋内の除湿を継続して行うことができる。
また、換気運転時における制御手段22は、常時、屋外温度検出手段25により吸気路7を流れる屋外空気の温度を検出すると共に、屋内温度検出手段26により排気路8を流れる屋内空気の温度を検出し、これら屋外温度検出手段25で検出した屋外空気温度及び屋内温度検出手段26により検出した屋内空気温度に基づいて、排気手段10により温水熱交換器16に供給される空気の温度を推定して検知し、該検知温度が所定温度(例えば0℃)よりも高い場合には開閉弁24を閉じ且つ前記所定温度以下の場合には開閉弁24を開くよう設定されている。
このため換気運転時において前記検知温度が所定温度以下の場合に開閉弁24が開かれると、排気手段10により屋内空気が連通路23を介して排気路8に取り込まれ、この屋内空気が排気路8を流れる空気と混合される。従って、内気吸込口4から吸い込まれた空気は、顕熱交換器20で吸気路7を流れる低温の空気と熱交換され氷点下に達したとしても、この後、連通路23から供給された高温の屋内空気と混合されて、温水配管17等の凍結が生じない比較的温度の高い空気となり、この後、温水熱交換器16を通過することとなる。このため、排気路8を流れる低温の空気による冷却によって温水配管17内の水が凍結して温水配管17や温水熱交換器16の破損が生じることを防止できる。
このように本実施形態のデシカント空調装置は、換気運転時において排気手段10により温水熱交換器16に供給される空気の温度が所定温度以下になった場合に、連通路23に設けられた開閉弁24を開いて連通路23から排気路8に屋内空気を供給することで、温水配管17内の水の凍結を防止できる。このため、温水熱交換器を加熱して凍結を防止するものと比較してランニングコストの増加を抑えることができる。しかも、排気手段10による屋内空気の排出は継続して行うことができるため、換気能力の低下を抑えることができる。なお、本実施形態では、連通路23を顕熱交換器20よりも下流側に設けたが、上流側に設けてもよいものとする。
7 吸気路
8 排気路
9 吸気手段
10 排気手段
13 吸湿体
14 駆動手段
16 温水熱交換器
22 制御手段
23 連通路
24 開閉弁
25 屋外温度検出手段
26 屋内温度検出手段

Claims (5)

  1. 吸気路を介して屋外空気を屋内に供給する吸気手段と、排気路を介して屋内空気を屋外に排出する排気手段と、吸気路と排気路に跨って設けられて加熱されることで放湿を行う吸湿体と、吸湿体を回転駆動する駆動手段と、吸気路の吸湿体よりも上流側に設けられて吸気路を流れる空気を加熱する温水熱交換器と、吸気路の温水熱交換器よりも上流側を屋内に連通させる連通路と、連通路を開閉する開閉弁と、温水熱交換器による加熱を停止した状態で排気手段により屋内空気を屋外に排出すると共に吸気手段により屋外空気を屋内に供給する換気運転時において、吸気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を検知する温度検知手段と、前記換気運転時において温度検知手段で検知した温度が所定温度よりも高い場合には開閉弁を閉じ且つ前記所定温度以下の場合には開閉弁を開く制御手段を備えたことを特徴とするデシカント空調装置。
  2. 吸気路の温水熱交換器よりも上流側の空気と排気路を流れる空気の熱交換を行う顕熱交換器を備え、前記温度検知手段が、屋外空気の温度を検出する屋外温度検出手段と、屋内空気の温度を検出する屋内温度検出手段と、前記吸気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を換気運転時において屋外温度検出手段で検出した温度と屋内温度検出手段で検出した温度に基づいて検知する制御手段で構成されることを特徴とする請求項1に記載のデシカント空調装置。
  3. 前記温度検知手段は、吸気路における温水熱交換器よりも上流側で且つ連通路よりも下流側に設けられた温度検出手段を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のデシカント空調装置。
  4. 吸気路を介して屋外空気を屋内に供給する吸気手段と、排気路を介して屋内空気を屋外に排出する排気手段と、吸気路と排気路に跨って設けられて加熱されることで放湿を行う吸湿体と、吸湿体を回転駆動する駆動手段と、排気路の吸湿体よりも上流側に設けられて排気路を流れる空気を加熱する温水熱交換器と、排気路の温水熱交換器よりも上流側の空気と吸気路を流れる空気の熱交換を行う顕熱交換器と、排気路の温水熱交換器よりも上流側を屋内に連通させる連通路と、連通路を開閉する開閉弁と、温水熱交換器による加熱を停止した状態で排気手段により屋内空気を屋外に排出すると共に吸気手段により屋外空気を屋内に供給する換気運転時において、排気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を検知する温度検知手段と、前記換気運転時において温度検知手段で検知した温度が所定温度よりも高い場合には開閉弁を閉じ且つ前記所定温度以下の場合には開閉弁を開く制御手段を備えたことを特徴とするデシカント空調装置。
  5. 前記温度検知手段が、屋外空気の温度を検出する屋外温度検出手段と、屋内空気の温度を検出する屋内温度検出手段と、前記排気手段により温水熱交換器に供給される空気の温度を換気運転時において屋外温度検出手段で検出した温度と屋内温度検出手段で検出した温度に基づいて検知する制御手段で構成されることを特徴とする請求項4に記載のデシカント空調装置。
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