JP6094213B2 - 加湿ユニット及び室外機 - Google Patents
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Description
室外機に関する。
ギア部に接続され、加湿ロータを回転駆動させるモータとを備えたものがある。加湿ロー
タは、空気流が通過する開口を有する加湿ユニットの底部材上で水平に回転するが、開口
周辺の支持台によって加湿ロータの外周部分が支持される。
に含まれる塵埃が加湿ユニットによって捕集されるが、その塵埃が開口周辺の支持台の上
方に堆積して、加湿ロータのギア部に入り、加湿ロータの回転が妨害される問題がある。
でき、加湿ロータを円滑に回転させることができる加湿ユニットを提供することである。
一部と対向する対向部材が配置されているので、対向部材によって外気に含まれる塵埃が
支持台に堆積することを防止できる。したがって、外気に含まれる塵埃が加湿ロータのギ
ア部に入ることを抑制でき、加湿ロータを円滑に回転させることができる。
対向部材は、前記加湿ロータの前記ギア部よりも内側部分と対向しないことを特徴とする
。
ので、対向部材が加湿ロータの外周部の上面に配置されることによって、加湿ロータのギ
ア部よりも内側部分である吸放湿部を通過する空気の量が低減することがない。
いて、前記対向部材は、前記外壁部に取り付けられていることを特徴とする。
上方に延在する外壁部に取り付けられているので、対向部材を容易に加湿ロータの外周部
の上面近傍に配置できるとともに、外気に含まれる塵埃が外壁部と対向部材との間からギ
ア部に侵入することを防止できる。
室外ファンとを備え、前記加湿ユニットが、前記室外ファンが配置された送風室の上方に
設けられており、前記室外ファンによって発生する空気流が、前記加湿ロータの上方から
下方に向かって流れるように構成されていることを特徴とする。
かって流れるように構成され、室外ファンによって発生する空気流が加湿ロータの下方か
ら上方に向かって流れる場合に比べて支持台上に塵埃が堆積しやすい場合において、支持
台上に塵埃が堆積することを防止できる。
対向する対向部材が配置されているので、対向部材によって外気に含まれる塵埃が支持台
に堆積することを防止できる。したがって、外気に含まれる塵埃が加湿ロータのギア部に
入ることを抑制でき、加湿ロータを円滑に回転させることができる。
対向部材が加湿ロータの外周部の上面に配置されることによって、加湿ロータのギア部よ
りも内側部分である吸放湿部を通過する空気の量が低減することがない。
延在する外壁部に取り付けられているので、対向部材を容易に加湿ロータの外周部の上面
近傍に配置できるとともに、外気に含まれる塵埃が外壁部と対向部材との間からギア部に
侵入することを防止できる。
かって流れるように構成され、室外ファンによって発生する空気流が加湿ロータの下方か
ら上方に向かって流れる場合に比べて支持台上に塵埃が堆積しやすい場合において、支持
台上に塵埃が堆積することを防止できる。
図1に示すように、本実施形態の空気調和機10は、室内に設置される室内機20と屋
外に設置される室外機30とが連絡配管12によって接続されて構成されている。空気調
和機10は、冷房運転、暖房運転、加湿運転、除湿運転、給気運転などの複数の運転モー
ドを有しており、これらの運転モードは適宜組み合わせて実施することもできる。
の室内熱交換器21において熱交換させて、室内空気を冷却または加熱する。また、加湿
運転では、室外機30の加湿ユニット60において、外気から水分を取り込んで加湿空気
を生成し、この加湿空気を室内機20に供給する。給気運転では、外気を加湿せずに室内
機20に供給する。
る冷媒回路を有している。この冷媒回路は、室内機20の室内熱交換器21、室外機30
の圧縮機31、四路切換弁32、室外熱交換器33、電動弁34、アキュムレータ35、
液閉鎖弁36、およびガス閉鎖弁37が接続されて構成されている。また、連絡配管12
の中には、室内熱交換器21と液閉鎖弁36とを接続する液冷媒配管14、および、室内
熱交換器21とガス閉鎖弁37とを接続するガス冷媒配管16が収容されている。
縮された冷媒は、四路切換弁32を介して室外熱交換器33に供給される。室外熱交換器
33において外気との熱交換により熱を奪われた冷媒は、電動弁34で減圧された後、液
閉鎖弁36、および液冷媒配管14を順に通って室内熱交換器21に供給される。室内熱
交換器21において室内空気との熱交換により温度が上昇した冷媒は、ガス冷媒配管16
、ガス閉鎖弁37、四路切換弁32、アキュムレータ35とを順に通って圧縮機31に戻
される。
縮された冷媒は、四路切換弁32、ガス閉鎖弁37、ガス冷媒配管16を順に通って、室
内熱交換器21に供給される。室内熱交換器21において室内空気との熱交換により熱が
奪われた冷媒は、液冷媒配管14、液閉鎖弁36を順に通過した後、電動弁34で減圧さ
れて、その後、室外熱交換器33に供給される。室外熱交換器33において外気との熱交
換により温度が上昇した冷媒は、アキュムレータ35を介して圧縮機31に戻される。
らなる室内ファン22を備えている。室内ファン22が駆動されると、室外機30の上部
の吸込口23から室内空気が吸い込まれて、室内熱交換器21を通過した後、吹出口24
から室内に吹き出される。
0の加湿ユニット60に接続されている。加湿ダクト18の給気口25は、空気の流れ方
向に関して室内熱交換器21の上流側に配置されている。加湿運転時には、室外機30か
ら加湿ダクト18を介して加湿空気が供給された状態で、室内ファン22が駆動されるこ
とで、吹出口24から加湿空気が室内に吹き出される。
室外機30は、ケーシング40と、ケーシング40の前面に取り付けられたグリル56
とを有する。図1および図4に示すように、ケーシング40の内部は、仕切板43によっ
て熱交室41と機械室42とに仕切られている。熱交室41内には、室外熱交換器33が
配置されている。この熱交室41は、加湿ユニット60の底部材60aによって、さらに
送風室44と加湿ユニット60とに分けられる。送風室44には、室外ファン39が配置
されている。加湿ユニット60は、この送風室44の上方に配置されている。一方、機械
室42内には、圧縮機31、四路切換弁32、電動弁34、およびアキュムレータ35が
配置されている。なお、以下の説明において、室外機30を正面から見たときの左右方向
、前後方向、上下方向を、それぞれ単に左右方向、前後方向、上下方向と称する。
5参照)、右側板47、左側板51(図4参照)、天板48、および室外機底板49で構
成されている。
左右方向中央部より左寄りに形成されている。吹出口46aの周囲には、リング状のベル
マウス52が取り付けられている。前板46の左上部には、横長の略矩形状の吸湿用開口
部46bが形成されている。この吸湿用開口部46bの右側には、横長の略矩形状の放湿
用開口部46cが形成されている。
には図示しない保護金網が取り付けられている。また、左側板51には、格子状の開口部
(図示省略)が形成されている。後板50と左側板51の開口部が、ケーシング40内に
外気を取り込む吸込口を構成している。
ている。仕切板43の上端の高さは、ケーシング40の側板の上端の高さよりも低い。仕
切板43は、上方から見て、後板50の右端部から湾曲して前板46まで延びている。仕
切板43の左側が熱交室41であって、仕切板43の右側が機械室42である。
後板50に沿って配置されている。室外熱交換器33は、室外機底板49に設置されてお
り、上下方向に延びている。室外熱交換器33の上端の高さは、ケーシング40の側板の
上端の高さとほぼ同じである。
モータ38は室外ファン39の後方に配置されて、室外ファン39の回転軸39aに連結
されている。室外ファン39は、ファンモータ支持部材53に支持されている。ファンモ
ータ支持部材53は、室外機底板49と室外熱交換器33の上端に取り付けられている。
省略)とから外気が吸い込まれて、室外熱交換器33を通過した後、前板46の吹出口4
6aから吹き出される。
付けられて、吹出口46aを覆っている。図8に示すように、グリル56は、前板46と
の間に隙間を空けて配置されている。図1に示すように、グリル56のほぼ全面には、多
数の桟56dが設けられている。図6および図7に示すように、グリル56の下側略3/
4の部分において、桟56dと桟56dの間は開口しており、グリル56の下側略3/4
の部分には、格子状の開口部56aが形成されている。
する位置には、格子状の放湿用開口部56pが形成されている(図5参照)。放湿用開口
部56pの周囲には、後方に突出するリブ56qが形成されている(図7参照)。リブ5
6qの突出先端は、前板46に接している。
(以下、非開口部56bとする)では、桟56dと桟56dの間は塞がれている。この非
開口部56bは、正面視において前板46の吹出口46aの一部分と重なっている。この
重なり部分を重なり部56b2とする。また、非開口部56bのうち、正面視において、
吹出口46aの外周側部分と重なる部分を重なり部56b1とする。
ている。また、非開口部56bには、リブ56qとリブ56sとを連結するリブ56rが
形成されている。リブ56rは、吹出口46aの外周側に形成されている。つまり、リブ
56rは、重なり部56b1に形成されている。リブ56r、56sの突出先端は、前板
46に接している。
bは対向している。そのため、吹出口46aの上端付近から吹き出された空気流r(図7
参照)は、リブ56r、56qと非開口部56bと前板46とによって囲まれる流路に案
内されて、吸湿用開口部46bからケーシング40内に流れ込む。
図4に示すように、加湿ユニット60は、ケーシング40の内部空間の上部に配置され
ている。この加湿ユニット60は、仕切板43と、ファンモータ支持部材53の前方に延
びる部分の上に配置されている。加湿ユニット60の上面の高さは、室外熱交換器33の
上端の高さとほぼ同じである。
て回転駆動される円環状の加湿ロータ63を備えている。加湿ロータ63は、加湿ロータ
63の外周面63s(吸放湿部65の外周面63s)に設けられたギア部64と、ギア部
64よりも内側部分に配置された吸放湿部65とで形成されている。吸放湿部65は、ゼ
オライト等の吸放湿材である。この吸放湿部65は、ハニカム構造であり、厚み方向に空
気が通過可能である。ゼオライト等の吸放湿材は、常温の空気に接すると空気中の水分を
吸湿し、加熱されると保持している水分を空気中に放湿する性質をもっている。この加湿
ロータ63は、ギア部64とモータ66の歯車とが噛み合うことで、回転駆動される。
せるための吸湿流路61と、加湿ロータ63の吸放湿部65に保持された水分を放湿させ
て空気を加湿するための放湿流路62とが形成されている。吸湿流路61と放湿流路62
とは互いに連通しないように仕切られている。加湿ロータ63の吸放湿部65のうち吸湿
流路61の空気流が通過する領域を吸湿部65aとし、放湿流路62の空気流が通過する
領域を放湿部65bとする。
3の吸湿部65aに導くための吸湿用ダクト68(図4参照)と、加湿ロータ63の吸湿
部65aを通過した空気を室外ファン39に導くための吸湿用ガイド壁69とを有する。
る。この吸湿用ダクト68は、図4に示すように、前板46の吸湿用開口部46bに対向
する位置に、吸気口68aを有する。吸気口68aは吸湿用開口部46bとほぼ同じ大き
さである。吸気口68aにはフィルタ68fが取り付けられている。
置されている。この吸湿用ガイド壁69は、図12に示すように、加湿ユニット60の底
部材60aに形成され、後述する支持台80の径方向内側端部から下方に延びる略筒状体
である。この吸湿用ガイド壁69の下端には、排気口69a(開口)が形成されている。
排気口69aは、加湿ロータ63の下面63b(より詳しくは、吸放湿部65の下面)と
対向している。また、この排気口69aによって、加湿ユニット60と送風室44とが連
通している。排気口69aの下方には、室外ファン39が配置されている。
から支持する支持台80が形成されている。この支持台80は、加湿ロータ63の外周部
63cの下面63b、より詳しくは外周部63cの下面と当接する支持部81と、支持部
81の周方向外側に配置され、加湿ロータ63の下面63bと当接しない非当接部82と
、加湿ロータ63の外周面63sと対向し、支持部81及び非当接部82の径方向外側端
部から加湿ロータ63よりも上方に延在する外壁部83とを有する。なお、加湿ロータ6
3の外周部63cとは、吸放湿部65の外周部およびギア部64を含む部分である。また
、この支持台80は、図14に示すように、後述する放湿用第1ダクト72及び放湿用第
2ダクト73のそれぞれが、支持台80によって分断されることがないように、一部が切
り欠かれている。そのため、この支持台80は、図14に示すように、平面視においてC
字型である。
caと対向する対向部材84が取り付けられている。この対向部材84は、板状の部材で
あって、外壁部83の上端から径方向内側に向かって延在している。この対向部材84は
、加湿ロータ63の外周部63cの上面63caの上方近傍に配置されている。上方近傍
とは、特にこれに限定されるものではないが、加湿ロータ63の外周部63cの上面63
caと対向部材84の下面との距離L(最短距離)が、例えば1mm以上10mm以下で
あることを言う。なお、この距離Lは、外周部63cの上面63caと対向部材84の下
面との隙間から、空気中の塵埃がギア部64に入りこむことを抑制する観点から、適宜定
められるものである。
、加湿ロータ63の外周面63sと略同じとなるように、外壁部83から径方向内側に向
かって延在している。すなわち、この対向部材84は、断面視において、ギア部64の上
面64a全部と対向し、かつ、ギア部64よりも内側部分である吸放湿部65とは対向し
ていない。また、この対向部材84は、断面視において、ギア部64よりも外側の支持台
80とも対向している。
65a側に設けられ、加湿ロータ63の放湿部65b側には設けられていない。そのため
、この対向部材84は、平面視においてC字型である。
く、螺子で固定してもよいし、対向部材84と外壁部83とを嵌合させてもよいし、接着
してもよい。ただし、加湿ロータ63を支持台80上に容易に着脱できる観点から、対向
部材84は外壁部83に容易に着脱できることが好ましい。
出された空気が、グリル56の非開口部56bと前板46との間の隙間を通過した後、前
板46の吸湿用開口部46bを介して、吸気口68aから吸湿用ダクト68に吸い込まれ
る。その際、空気は、吸気口68aに取り付けられたフィルタ68fを通過する。
aを上から下に通過した後、吸湿用ガイド壁69の排気口69a(開口)から室外ファン
39に送られて、吹出口46aから再び吹き出される。加湿ロータ63の吸湿部65aを
空気が通過する際に、空気中に含まれる水分が加湿ロータ63に吸湿される。
湿用ダクト68に吸い込まれる際に、フィルタ68fによって捕集される。フィルタ68
fで捕集された塵埃は、自重により前板46の前方に自然落下する。自然落下した塵埃は
、送風室44に配置された室外ファン39によって吹出口46aから室外機30の外部に
排出される。
、加湿ロータ63の吸湿部65aの上面や対向部材84の上面に落下する。但し、加湿ロ
ータ63の外周部63cの上面63ca近傍に対向部材84が配置されているので、吸湿
用ダクト68に流入した塵埃が、支持台80上に落下することはほとんどない。
タ71と、ターボファンからなる加湿ファン75とが配置されている。放湿流路62は、
加湿ロータ63の放湿部65bに外気を導くための放湿用第1ダクト72と、加湿ロータ
63の放湿部65bを通過した空気を加湿ダクト18に導くための放湿用第2ダクト73
(図8参照)とを有する。
うに、加湿ロータ63の放湿部65bの上面を覆うように配置されたヒータカバー71a
と、ヒータカバー71aの内側に配置された電熱線71bとを有する。ヒータカバー71
aの内側は、空気が通過可能となっている。
置されている。放湿用第1ダクト72は、図4に示すように、前板46の放湿用開口部4
6cに対向する位置に、吸気口72aを有する。吸気口72aは放湿用開口部46cとほ
ぼ同じ大きさである。
湿部65bのうち放湿用第1ダクト72で覆われていない部分を覆っている。放湿用第2
ダクト73の排気口は、加湿ファン75の吸入側に接続されている。この加湿ファン75
の吹出側は、加湿ダクト18に接続されている。また、放湿用第2ダクト73には、空気
の逆流を防止するためのダンパ74(図2参照)が設けられている。
口72aから放湿用第1ダクト72に吸い込まれる。放湿用第1ダクト72に流入した空
気は、加湿ロータ63の放湿部65bを下から上に通過した後、ヒータ71に流れ込み、
その後、加湿ロータ63の放湿部65bを上から下に通過する。加湿ロータ63はヒータ
71によって加熱されることで、放湿部65bにおいて吸湿した水分を放湿するため、空
気が加湿ロータ63の放湿部65bを通過する際に、空気が加湿される。加湿ロータ63
の放湿部65bを上から下に通過した空気は、放湿用第2ダクト73と、加湿ダクト18
とを通過して、室内機20に供給される。
本実施形態の加湿ユニット60及び室外機30には、以下の特徴がある。
面63ca近傍に、加湿ロータ63の外周部63cの上面63caと対向する対向部材8
4が配置されているので、外気に含まれる塵埃が支持台80に堆積することを防止できる
。したがって、外気に含まれる塵埃が加湿ロータ63のギア部64に入ることを抑制でき
、加湿ロータ63を円滑に回転させることができる。
も内側部分である吸放湿部65と対向しないので、対向部材84が加湿ロータ63の外周
部63cの上面63caに配置されることによって、吸放湿部65を通過する空気の量が
低減することがない。
対向し、加湿ロータ63よりも上方に延在する外壁部83に取り付けられているので、対
向部材84を容易に加湿ロータ63の外周部63cの上面63ca近傍に配置できる。ま
た、対向部材84が外壁部83に取り付けられているので、外壁部83と対向部材84と
の間に隙間が形成されず、外気に含まれる塵埃が外壁部83と対向部材84との間からギ
ア部64に侵入することを防止できる。
の上方から下方に向かって流れるように構成され、室外ファン39によって発生する空気
流が加湿ロータ63の下方から上方に向かって流れる場合に比べて支持台80上に塵埃が
堆積しやすい場合において、支持台80上に塵埃が堆積することを防止できる。
態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説
明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味およ
び範囲内でのすべての変更が含まれる。
上記実施形態では、対向部材84は、図11に示すように、加湿ロータ63のギア部6
4の内側部分である吸放湿部65の上面とは対向していないが、吸放湿部65の上面と対
向していてもよい。
caの一部と対向しているが、外周部63cの上面63ca全部と対向していてもよい。
部83に取り付けられているが、対向部材84が外壁部83に取り付けられていなくても
よいし、外壁部83自体なくてもよい。
外壁部83のどこに取り付けられていてもよい。
対向部材84と外壁部83が一体であって、対向部材84は、外壁部83から径方向内側
に突出したものであってもよい。
と対向し、加湿ユニット60と送風室44とを連通する排気口69a(開口)が設けられ
ているが、排気口69aはなくてもよい。したがって、例えば、加湿ユニット60と送風
室44とが互いに連通しないように仕切られていてもよい。
の上方から下方に向かって流れるように構成されているが、室外ファン39によって発生
する空気流が、加湿ロータ63の下方から上方に流れるように構成されていてもよい。
加湿ロータを円滑に回転させることができる。
39 室外ファン
44 送風室
60 加湿ユニット
63 加湿ロータ
63c 外周部
63ca 上面
63s 外周面
64 ギア部
65 吸放湿部(内側部分)
66 モータ(駆動手段)
80 支持台
83 外壁部
84 対向部材
Claims (4)
- 加湿ロータと、
前記加湿ロータの外周面に設けられたギア部に接続される駆動手段と、
前記加湿ロータの外周部を下方から支持する支持台とを備え、
前記支持台が、前記加湿ロータの外周面と対向し、前記加湿ロータよりも上方に延在する外壁部を有し、
前記加湿ロータの外周部の上面近傍には、前記外壁部から径方向内側に向かって延在し、且つ、前記外周部の上面の少なくとも一部と対向する対向部材が配置されていることを特徴とする加湿ユニット。 - 前記対向部材は、前記加湿ロータの前記ギア部よりも内側部分と対向しないことを特徴
とする請求項1に記載の加湿ユニット。 - 前記対向部材は、前記外壁部に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に
記載の加湿ユニット。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の加湿ユニットと、室外ファンとを備え、
前記加湿ユニットが、前記室外ファンが配置された送風室の上方に設けられており、
前記室外ファンによって発生する空気流が、前記加湿ロータの上方から下方に向かって
流れるように構成されていることを特徴とする室外機。
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