JP6113989B2 - 室外機 - Google Patents
室外機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6113989B2 JP6113989B2 JP2012217595A JP2012217595A JP6113989B2 JP 6113989 B2 JP6113989 B2 JP 6113989B2 JP 2012217595 A JP2012217595 A JP 2012217595A JP 2012217595 A JP2012217595 A JP 2012217595A JP 6113989 B2 JP6113989 B2 JP 6113989B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support member
- unit
- casing
- outdoor
- humidifying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 28
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 22
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 16
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 10
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 229910021536 Zeolite Inorganic materials 0.000 description 2
- HNPSIPDUKPIQMN-UHFFFAOYSA-N dioxosilane;oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Si]=O.O=[Al]O[Al]=O HNPSIPDUKPIQMN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 239000010457 zeolite Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Images
Description
ある。
圧縮機等の内部機器と、これらを収容するケーシングとを備えている。例えば特許文献1
、2の室外機においては、ファンは、熱交換器の前方に配置されており、ファンを駆動す
るファンモータは、モータと熱交換器との間に配置されたモータ支持部材によって支持さ
れている。このモータ支持部材は、ケーシングの底板と熱交換器の上端に取り付けられて
いる。
この前面側支持部と、ケーシング内を送風室と機械室とに仕切る仕切り板の上に、スイッ
チボックスが支持されている。
内に供給する加湿運転を行うものがある。例えば特許文献2では、加湿空気を生成する加
湿ユニットが、室外機の上に併設されている。
されている。この場合の加湿ユニットの取付構造の一例として、加湿ユニットを、特許文
献1のスイッチボックスのように、モータ支持部材から前方に延びる前面側支持部と仕切
板の上に支持させて、ケーシングの前板と前面側支持部とをネジ等で固定する場合がある。
れる場合、加湿ユニットの自重によって、加湿ユニットと前面側支持部がたわんでしまう
場合がある。前面側支持部とケーシングの前板とを固定する際に、前面側支持部がたわん
でいると、前面側支持部とケーシングの固定位置がずれてしまうため、組立性が悪くなる。
持部材から離れた位置において支持されているため、付加機能ユニットの自重によって、
付加機能ユニットと第2支持部材がたわみやすいが、本発明では、付加機能ユニットを第
2支持部材に固定することによって、付加機能ユニットと第2支持部材のたわみを低減で
きる。そのため、第2支持部材とケーシングとを固定する際に、固定位置がずれるのを抑
制できる。したがって、室外機の組立性を向上させることができる。
置された機械室と室外ファンおよび熱交換器が配置された送風室とを仕切る仕切板を備え
ており、前記付加機能ユニットが、前記仕切板によって前記第2支持部材から離れた位置
において支持されることを特徴とする。
トを支持する部材を兼ねているため、付加機能ユニットを支持する部材を別途設けなくて
済む。
付加機能ユニットとが、前記ケーシングの前面近くにおいて固定されることを特徴とする。
第2支持部材の先端側(前側)において固定されるため、第2支持部材の基端側において
固定される場合に比べて、付加機能ユニットのたわみをより確実に低減できる。
持部材から離れた位置において支持されているため、付加機能ユニットの自重によって、
付加機能ユニットと第2支持部材がたわみやすいが、本発明では、付加機能ユニットを第
2支持部材に固定することによって、付加機能ユニットと第2支持部材のたわみを低減で
きる。そのため、第2支持部材とケーシングとを固定する際に、固定位置がずれるのを抑
制できる。したがって、室外機の組立性を向上させることができる。
トを支持する部材を兼ねているため、付加機能ユニットを支持する部材を別途設けなくて
済む。
第2支持部材の先端側(前側)において固定されるため、第2支持部材の基端側において
固定される場合に比べて、付加機能ユニットのたわみをより確実に低減できる。
[空気調和機の概要]
図1に示すように、本実施形態の空気調和機10は、室内に設置される室内機20と屋
外に設置される室外機30とが連絡配管12によって接続されて構成されている。空気調
和機10は、冷房運転、暖房運転、加湿運転、除湿運転、給気運転などの複数の運転モー
ドを有しており、これらの運転モードは適宜組み合わせて実施することもできる。
の室内熱交換器21において熱交換させて、室内空気を冷却または加熱する。また、加湿
運転では、室外機30の加湿ユニット60において、外気から水分を取り込んで加湿空気
を生成し、この加湿空気を室内機20に供給する。給気運転では、外気を加湿せずに室内
機20に供給する。
る冷媒回路を有している。この冷媒回路は、室内機20の室内熱交換器21、室外機30
の圧縮機31、四路切換弁32、室外熱交換器33、電動弁34、フィルタ35、アキュ
ムレータ36、液閉鎖弁37、およびガス閉鎖弁38が接続されて構成されている。また
、連絡配管12の中には、室内熱交換器21と液閉鎖弁37とを接続する液冷媒配管14
、および、室内熱交換器21とガス閉鎖弁38とを接続するガス冷媒配管16が収容され
ている。
された冷媒は、四路切換弁32を介して室外熱交換器33に供給される。室外熱交換器3
3において外気との熱交換により熱を奪われた冷媒は、電動弁34で減圧された後、フィ
ルタ35、液閉鎖弁37、および液冷媒配管14を順に通って室内熱交換器21に供給さ
れる。室内熱交換器21において室内空気との熱交換により温度が上昇した冷媒は、ガス
冷媒配管16、ガス閉鎖弁38、四路切換弁32、アキュムレータ36とを順に通って圧
縮機31に戻される。
された冷媒は、四路切換弁32、ガス閉鎖弁38、ガス冷媒配管16を順に通って、室内
熱交換器21に供給される。室内熱交換器21において室内空気との熱交換により熱が奪
われた冷媒は、液冷媒配管14、液閉鎖弁37、フィルタ35を順に通過した後、電動弁
34で減圧されて、その後、室外熱交換器33に供給される。室外熱交換器33において
外気との熱交換により温度が上昇した冷媒は、アキュムレータ36を介して圧縮機31に
戻される。
らなる室内ファン22を備えている。室内ファン22が駆動されると、室外機30の上部
の吸込口23から室内空気が吸い込まれて、室内熱交換器21を通過した後、吹出口24
から室内に吹き出される。
0の加湿ユニット60に接続されている。加湿ダクト18の給気口25は、空気の流れ方
向に関して室内熱交換器21の上流側に配置されている。加湿運転時には、室外機30か
ら加湿ダクト18を介して加湿空気が供給された状態で、室内ファン22が駆動されるこ
とで、吹出口24から加湿空気が室内に吹き出される。
室外機30は、ケーシング40と、ケーシング40の前面に取り付けられたグリル56
とを有する。図1および図4に示すように、ケーシング40の内部は、仕切板43によっ
て送風室41と機械室42とに仕切られており、送風室41内には、室外熱交換器33と
、室外ファン39と、加湿ユニット60とが配置されており、機械室42内には、圧縮機
31、四路切換弁32、電動弁34、フィルタ35およびアキュムレータ36が配置され
ている。なお、以下の説明において、室外機30を正面から見たときの左右方向を単に左
右方向と称する。
7参照)、右側板47、左側板51(図4参照)、天板48、および底板49で構成され
ている。
左右方向中央部より左寄りに形成されている。吹出口46aの周囲には、リング状のベル
マウス52が取り付けられている。前板46の左上部には、横長の略矩形状の吸湿用開口
部46bが形成されている。この吸湿用開口部46bの右側には、横長の略矩形状の放湿
用開口部46cが形成されている。
には図示しない保護金網が取り付けられている。また、左側板51には、格子状の開口部
(図示省略)が形成されている。後板50と左側板51の開口部が、ケーシング40内に
外気を取り込む吸込口を構成している。
延びている。仕切板43の高さは、前端部だけが低くなっており、その他の部分の高さは
一定であって、ケーシング40の側板の上端の高さよりも低い(図5参照)。仕切板43
は、上方から見て、後板50の右端部から湾曲して前板46まで延びている。仕切板43
の左側が送風室41であって、仕切板43の右側が機械室42である。
40の左側板51と後板50に沿って配置されている。室外熱交換器33は、底板49に
設置されており、上下方向に延びている。室外熱交換器33の上端の高さは、ケーシング
40の側板の上端の高さとほぼ同じである。
39bとによって構成されたプロペラファンである。ファンモータ39aはプロペラ39
bの後方に配置されて、プロペラ39bの回転軸39b1に連結されている。室外ファン
39が駆動されると、後板50の吸込口50aと左側板51の吸込口(図示省略)とから
外気が吸い込まれて、室外熱交換器33を通過した後、前板46の吹出口46aから吹き
出される。
持されている。図10に示すように、ファンモータ支持部材53は、略上下方向に延びる
第1支持部材53aと、第1支持部材53aから前方に延びる第2支持部材53bとで構
成されている。第1支持部材53aは、2本の支柱が複数の横桟で連結された構造となっ
ている。この第1支持部材53aの上下方向略中央部に、ファンモータ39aは固定され
ている。第1支持部材53aの下端は、底板49の後側部分に固定されている。また、第
1支持部材53aの上端部は、略U字状に形成されており、室外熱交換器33の上端に引
っかけられている。
付けられて、吹出口46aを覆っている。図6に示すように、グリル56は、前板46と
の間に隙間を空けて配置されている。また、図1に示すように、グリル56のほぼ全面に
は、多数の桟56dが設けられている。図8および図9に示すように、グリル56の下側
略3/4の部分において、桟56dと桟56dの間は開口しており、グリル56の下側略
3/4の部分には、格子状の開口部56aが形成されている。
置には、格子状の放湿用開口部56pが形成されている(図7参照)。この放湿用開口部
56pの周囲には、後方に突出するリブ56qが形成されている(図9参照)。リブ56
qの突出先端は、前板46に接している。
(以下、非開口部56bとする)では、桟56dと桟56dの間は塞がれている。この非
開口部56bは、正面視において前板46の吹出口46aの一部分と重なっている。この
重なり部分を重なり部56b2とする。また、非開口部56bのうち、正面視において、
吹出口46aの外周側部分と重なる部分を重なり部56b1とする。
bは対向している。そのため、吹出口46aの上端付近から吹き出された空気流r(図9
参照)は、リブ56r、56qと非開口部56bと前板46とによって囲まれる流路に案
内されて、吸湿用開口部46bからケーシング40内に流れ込む。
図4に示すように、加湿ユニット(付加機能ユニット)60は、ケーシング40の内部
空間の上部に配置されている。加湿ユニット60は、ファンモータ支持部材53の第2支
持部材53bと仕切板43の上に支持されている。加湿ユニット60の上面の高さは、室
外熱交換器33の上端の高さとほぼ同じである。加湿ユニット60の取付構造の詳細につ
いては後述する。
ータ63(図2および図6参照)を備えている。加湿ロータ63は、ゼオライト等の吸放
湿材で形成されている。また、加湿ロータ63は、ハニカム構造に形成されており、厚み
方向に空気が通過可能である。ゼオライト等の吸放湿材は、常温の空気に接すると空気中
の水分を吸湿し、加熱されると保持している水分を空気中に放湿する性質をもっている。
加湿ロータ63の外周部にはギアが設けられており、このギアと噛み合う歯車を加湿ロー
タ用モータ65(図2参照)で駆動することで、加湿ロータ63は回転駆動される。
るための吸湿流路61と、加湿ロータ63に保持された水分を放湿させて空気を加湿する
ための放湿流路62とが形成されている。吸湿流路61と放湿流路62とは互いに連通し
ないように仕切られている。
3に導くための吸湿用ダクト68と、加湿ロータ63を通過した空気を室外ファン39に
導くための吸湿用ガイド壁(図示省略)とを有する。
に示すように、吸湿用ダクト68は、前板46の吸湿用開口部46b(図3参照)に対向
する位置に、吸気口68aを有する。吸気口68aは吸湿用開口部46bとほぼ同じ大き
さである。図11に示すように、吸気口68aにはフィルタ68fが取り付けられている。
領域の下方に配置されており、上下方向に延びる略筒状に形成されている。吸湿用ガイダ
壁の下端には排気口69a(図2参照)が形成されている。排気口69aの下方には、室
外ファン39のプロペラ39bが配置されている。
出された空気が、グリル56の非開口部56bと前板46との間の隙間を通過した後、前
板46の吸湿用開口部46bを介して、吸気口68aから吸湿用ダクト68に吸い込まれ
る。吸湿用ダクト68に流入した空気は、加湿ロータ63を上から下に通過した後、吸湿
用ガイド壁69の排気口69aから室外ファン39に送られて、吹出口46aから再び吹
き出される。加湿ロータ63を空気が通過する際に、空気中に含まれる水分が加湿ロータ
63に吸湿される。
ボファンからなる加湿ファン75とが配置されている。放湿流路62は、加湿ロータ63
に外気を導くための放湿用第1ダクト72と、加湿ロータ63を通過した空気を加湿ダク
ト18に導くための放湿用第2ダクト73とを有する。
1は、加湿ロータ63の上面の一部(吸湿用ダクト68で覆われていない部分)を覆うよ
うに配置されたヒータカバー71aと、ヒータカバー71aの内側に配置された電熱線か
らなる発熱部71bとを有する。ヒータカバー71aの内側は、空気が通過可能となって
いる。
覆われた領域の一部を下方から覆っている。また、図4に示すように、放湿用第1ダクト
72は、前板46の放湿用開口部46c(図5参照)に対向する位置に、吸気口72aを
有する。吸気口72aは放湿用開口部46cとほぼ同じ大きさである。
覆われた領域の一部を下方から覆っている。したがって、加湿ロータ63のヒータカバー
71aで覆われた領域の下面は、放湿用第1ダクト72と放湿用第2ダクト73で覆われ
ている。放湿用第2ダクト73の排気口は、加湿ファン75の吸入側に接続されており、
この加湿ファン75の吹出側は、加湿ダクト18に接続されている(図2参照)。また、
放湿用第2ダクト73には、空気の逆流を防止するためのダンパ74(図2参照)が設け
られている。
口72aから放湿用第1ダクト72に吸い込まれる。そして、図6に示すように、放湿用
第1ダクト72に流入した空気は、加湿ロータ63を下から上に通過した後、ヒータ71
に流れ込む。ヒータ71に流入した空気は、加湿ロータ63を上から下に通過した後、放
湿用第2ダクト73と加湿ダクト18とを介して、室内機20に供給される。加湿ロータ
63はヒータ71によって加熱されることで、吸湿流路61を通過する外気から吸湿した
水分を放湿するため、この放湿流路62では、加湿ロータ63を空気が通過する際に、空
気が加湿される。
取付構造の詳細について説明する。
bと仕切板43の上に支持されている。図10に示すように、第2支持部材53bは、前
後方向に延びる略板状の部材であって、その上面には、延在方向に沿って延びる2本の凸
部53cが形成されている。この凸部53cは、加湿ユニット60の下面に形成された凹
部(図示省略)に嵌合する。これにより、加湿ユニット60が第2支持部材に対して左右
方向に位置ずれするのを防止できる。
グ40の前板46と接する(図6参照)。第2支持部材53bの前端部には、ネジ孔54
と2つの矩形状の係止孔55が形成されている。係止孔55の上縁は、左右方向中央部が
差左右両端部よりも後方に位置している。
対向する位置には、前方に突出する係止爪67が形成されている。係止爪67の上端は、
ほぼ水平な平坦面に形成されている。加湿ユニット60が第2支持部材53bの上に載せ
られた状態では、係止爪67の上端面が係止孔55の上縁に押し付けられて、係止爪67
は係止孔55に固定される。上述したように、係止孔55の上縁は、左右方向中央部が左
右両端部よりも後方に位置しており、上下方向から見て直線状ではないため、強度が高く
破損しにくい。
に、貫通孔(図示省略)を有しており、この貫通孔を貫通したネジ77が第2支持部材5
3bのネジ孔54に螺合されて、前板46と第2支持部材53bが固定される。
、ネジ孔60aが形成されている。また、このネジ孔60aの左側近傍には、前方に突出
する十字状の突起部66が形成されている。また、加湿ユニット60の前面において、吸
湿用開口部46bの左下部には、ネジ孔60bが形成されている。
6dが形成されている。この切欠き46dに、加湿ユニット60の突起部66が係合され
る。また、前板46は、加湿ユニット60のネジ孔60a、60bと対向する位置に、貫
通孔(図示省略)を有しており、この貫通孔を貫通したネジ77が加湿ユニット60のネ
ジ孔60a、60bに螺合されて、前板46と加湿ユニット60が固定される。
湿ユニット60の係止爪67を第2支持部材53bの係止孔55に挿入しつつ、加湿ユニ
ット60を仕切板43と第2支持部材53bの上に設置する。これにより、係止爪67が
係止孔55に固定されて、加湿ユニット60が第2支持部材53bに固定される。その結
果、加湿ユニット60の自重による加湿ユニット60と第2支持部材53bのたわみが抑
制される。
46を左右側板47、51と底板49に取り付ける。このとき、たとえ加湿ユニット60
が自重により若干たわんでいたとしても、突起部66と切欠き46dとが係合しているた
め、前板46を上に移動させることで、加湿ユニット60を所定の固定位置に配置するこ
とができる。このように加湿ユニット60を所定の固定位置に配置した状態で、前板46
の貫通孔(図示省略)と加湿ユニット60のネジ孔60a、60bにネジ77を挿入して
、前板46と加湿ユニット60とをネジ止めする。また、前板46の貫通孔(図示省略)
と第2支持部材53bのネジ孔54にネジ77を挿入して、前板46と第2支持部材53
bとをネジ止めする。
材53bから離れた位置に配置された仕切板43だけで支持されているため、加湿ユニッ
ト60の自重によって、加湿ユニット60と第2支持部材53bがたわみやすいが、本実
施形態では、加湿ユニット60を第2支持部材53bに固定することによって、加湿ユニ
ット60と第2支持部材53bのたわみを低減できる。そのため、第2支持部材53bと
ケーシング40の前板46とを固定する際に、固定位置がずれるのを抑制できる。したが
って、室外機30の組立性を向上させることができる。
43が、加湿ユニット60を支持する部材を兼ねているため、加湿ユニット60を支持す
る部材を別途設けなくて済む。
湿ユニット60が、第2支持部材53bの先端側(前側)において固定されるため、第2
支持部材53bの基端側において固定される場合に比べて、加湿ユニット60のたわみを
より確実に低減できる。
たわんで所定固定位置からずれている場合であっても、加湿ユニット60の突起部66と
前板46の切欠き46dとを係合させることで、第2支持部材53bと前板46の固定位
置のずれを低減できるため、室外機30の組立性をより向上させることができる。
態に限定されるものでないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記実施形態の説
明だけではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味およ
び範囲内でのすべての変更が含まれる。なお、以下の変更形態は、適宜組み合わせて実施
することも可能である。
ニット60とが固定されているが、第2支持部材53bと加湿ユニット60とを固定する
ための構成はこれに限定されるものではない。例えば、第2支持部材53bに後方に突出
する係止爪を設けて、この係止爪を加湿ユニット60に形成された孔の下縁または上方に
開口した凹部の底に係止させることで、第2支持部材53bと加湿ユニット60とを固定
してもよい。また、例えばネジ止めによって第2支持部材53bと加湿ユニット60とを
固定してもよい。
の前端部において固定されているが、第2支持部材53bと加湿ユニット60とを固定す
る位置はこれに限定されるものではない。例えば、第2支持部材53bの後端付近におい
て、加湿ユニット60と固定してもよい。
いるが、仕切板43で支持する代わりに、別途設けた支持部材によって支持してもよい。
この支持部材は、ファンモータ支持部材53とは左右方向に離れた位置に配置する。
40 ケーシング
41 仕切板
46 前板
39 ファン
39a ファンモータ
53 ファンモータ支持部材(モータ支持部材)
53a 第1支持部材
53b 第2支持部材
54 ネジ孔
55 係止孔
60 加湿ユニット(付加機能ユニット)
67 係止爪
77 ネジ
Claims (3)
- ケーシング内においてファンモータを支持するモータ支持部材と、前記モータ支持部材上に配置される付加機能ユニットと、室外熱交換器とを備えた室外機であって、
前記モータ支持部材が、
前記ファンモータを支持し、前記ケーシングの背面側に固定される第1支持部材と、
前記第1支持部材の上部から前方に向かって延在し、前記ケーシングの前面側に固定される第2支持部材とを有し、
前記付加機能ユニットは、その上面の高さが室外熱交換器の上端の高さとほぼ同じであり、且つ、その幅方向中間部が室外熱交換器の上面より下方において前記第2支持部材上に支持されているとともに、前記第2支持部材からケーシング幅方向について一方向に離れた位置において支持され、且つ、前記第2支持部材からケーシング幅方向について他方向に離れた位置において支持されておらず、
前記ケーシングと前記第2支持部材との固定とは別に、前記第2支持部材と前記付加機能ユニットとが固定されることを特徴とする室外機。 - 前記ケーシングの内部を圧縮機が配置された機械室と室外ファンおよび熱交換器が配置
された送風室とを仕切る仕切板を備えており、
前記付加機能ユニットが、前記仕切板によって前記第2支持部材から離れた位置におい
て支持されることを特徴とする請求項1に記載の室外機。 - 前記第2支持部材と前記付加機能ユニットとが、前記ケーシングの前面近くにおいて固
定されることを特徴とする請求項1または2に記載の室外機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012217595A JP6113989B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 室外機 |
CN201320604213.6U CN203478453U (zh) | 2012-09-28 | 2013-09-27 | 室外机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012217595A JP6113989B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 室外機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014070820A JP2014070820A (ja) | 2014-04-21 |
JP6113989B2 true JP6113989B2 (ja) | 2017-04-12 |
Family
ID=50226776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012217595A Expired - Fee Related JP6113989B2 (ja) | 2012-09-28 | 2012-09-28 | 室外機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6113989B2 (ja) |
CN (1) | CN203478453U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014206373A (ja) * | 2014-07-04 | 2014-10-30 | 三菱電機株式会社 | 室外機 |
EP3348919B1 (en) * | 2016-11-11 | 2019-08-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioner outdoor unit |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0198843A (ja) * | 1987-10-09 | 1989-04-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 熱交換ユニット |
JPH029729U (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-22 | ||
JP3075099B2 (ja) * | 1994-10-04 | 2000-08-07 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室外機 |
JP3566515B2 (ja) * | 1997-10-20 | 2004-09-15 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機 |
JP3698152B2 (ja) * | 2003-10-08 | 2005-09-21 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和装置の室外ユニット |
-
2012
- 2012-09-28 JP JP2012217595A patent/JP6113989B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2013
- 2013-09-27 CN CN201320604213.6U patent/CN203478453U/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN203478453U (zh) | 2014-03-12 |
JP2014070820A (ja) | 2014-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2536029C1 (ru) | Наружный блок для кондиционера воздуха | |
RU2688382C1 (ru) | Кондиционер | |
US11022325B2 (en) | Air conditioner | |
EP1785678A2 (en) | Air conditioner | |
JP5796618B2 (ja) | 空調室外ユニット | |
JP2019178835A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JP6113989B2 (ja) | 室外機 | |
JP5790615B2 (ja) | 室外機 | |
JP2011127894A (ja) | 空気調和機 | |
JP2019178825A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
KR102492753B1 (ko) | 이동형 공기조화기 | |
JP4544419B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2006242510A (ja) | 空気調和機 | |
JP5741546B2 (ja) | 室外機 | |
JP5659954B2 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
JP5862058B2 (ja) | 空気調和装置の室外機 | |
CN215909231U (zh) | 新风部件和具有其的空调器 | |
JP6094213B2 (ja) | 加湿ユニット及び室外機 | |
WO2020032110A1 (ja) | 空気調和機 | |
JP4544410B2 (ja) | 空気調和機 | |
CN1979021A (zh) | 空调器室内机进风电机电源线的固定装置 | |
JP5692194B2 (ja) | 加湿ユニット及び室外機 | |
JP5817694B2 (ja) | 室外機 | |
JP2014126318A (ja) | 室外機 | |
CN115325617A (zh) | 新风部件和具有其的空调器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140312 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140819 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141017 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20141017 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20141017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150512 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150713 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151215 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160315 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20160325 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20160527 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170316 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6113989 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |