JP2008157424A - 回転動力伝達装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数個のマグネットの磁極間の相対的位置関係を正確に定めうるマグネットカップリング方式の回転動力伝達装置を提供する。
【解決手段】回転動力伝達装置は、大気中の入力軸11から真空中の出力軸23へと回転動力を伝達する。入力軸11から出力軸23への動力伝達は、駆動側マグネット14と第1及び第2の従動側マグネット241及び242との相互作用による。このうち第1の従動側マグネット241と第2の従動側マグネット242との間には、位置決めリング100が備えられる。これにより、第1の従動側マグネット241及び第2の従動側マグネット242は、軸方向に対向し合う相互の磁極の配列が一致するように、位置決めされる。
【選択図】図1

Description

本発明は回転動力伝達装置に関し、特に各種チャンバの外部から内部へと回転動力の伝達を可能とするマグネットカップリング方式の回転動力伝達装置に関する。
従来、各種チャンバの外部から内部へと回転動力の伝達を行う回転動力伝達装置が提供されている。ここでチャンバとは、例えば、真空雰囲気を維持する真空チャンバや有毒性ガスを封入するためのチャンバ等が該当する。このようなチャンバの内部では、各種の半導体プロセスや蒸着処理、あるいは化学反応処理等が行われる。なお、一定のCVD(Chemical Vapor Deposition)プロセスの場合のように、真空雰囲気の維持と有毒性ガスの利用との両者が要求される場合もある。
いずれにせよ、このようなチャンバを利用する場合では、当該チャンバ内を一旦一定の雰囲気に調整した後は、生産性の維持・向上等の理由から、これをなるべく長時間一定に維持することが望ましい。また、前述したような各種処理を行うためには、例えば、被処理半製品用のターンテーブルとか、蒸着処理時に利用される、被処理半製品と蒸着源との間に配置可能なシャッタ等々、種々の可動部材の設置が必要とされることが多い。
前記の回転動力伝達装置は、これらの要請をよく満たす。なぜなら、まず、当該装置の存在により、前記可動部材の動作が可能となり、また、その動力の伝達はチャンバの外部から内部へと行われるようになっているため、チャンバ内の雰囲気を一定に維持することがより容易となるからである。
特に、真空チャンバにおいて高真空、あるいは超高真空を維持する場合、その摺動部から微小な粉塵が発生するおそれのある可動部分は当該チャンバ内に可能な限り設置すべきではない。チャンバの外部から内部への回転動力伝達が可能な回転動力伝達装置は、かかる場合に極めて有効・有用なものとなる。
このような回転動力伝達装置としては、例えば特許文献1及び2に開示されているようなものが知られている。
特開平11−166597号公報 特開平7−82079号公報
特許文献1においては、「撓み噛み合い式歯車機構」を利用した回転導入機が開示されている。この文献では、当該機構は、それぞれ同心に配置された剛性内歯歯車、可撓性外歯歯車及び波動発生器を備え、入力軸は最後者、出力軸は最前者にそれぞれ接続されることにより、当該入力軸から当該出力軸へと回転動力が伝達されるようになっている。
また、特許文献2においては、薄膜製造用分子線源のシャッタに関する発明が開示されているが、当該シャッタの動力源として、「マグネットカップリング型回転導入機」(同文献の〔請求項2〕以降及び図1等参照)が利用されることが開示されている。
このように、回転動力伝達装置には各種の方式が存在するが、特許文献1における歯車を利用する形態では、歯車の噛み合い部分の存在は必須であることにより、この部分から、微小な粉塵の発生するおそれが当然ある。そうすると、これがチャンバ内の雰囲気に悪影響を与えるおそれがないとはいえない。
かかる観点からすると、特許文献2のマグネットカップリング方式を利用する方が好ましいといえる。この場合であれば、回転動力伝達の原理が磁石の引力・斥力を利用するものであることにより、前記の歯車方式のような接触・摺動部分をもたないことになるからである。
ただ、この場合にも課題はある。
すなわち、このマグネットカップリング方式では、マグネットを例えば焼結磁石等で構成する。この場合、当該マグネットは、その全体の大きさをなるべく小さくすることが好ましい。これは破損防止等のためである。この要求に応えるためには、例えば、比較的小さな複数個のマグネットの組み合わせによって、全体として1個のマグネットとして機能するものを構成するという手段を採用することができる。
しかしながら、この場合、複数個のマグネット間で磁極の配列を一致させることは比較的困難となる。例えば、複数個の従動側マグネットそれぞれが円筒形状をもつ場合を想定すると、これらを全体として1個の従動側マグネットとして機能させるためには、その円筒形状の軸方向に沿って、これら複数個の従動側マグネットを連結させることが考えられる。この場合、ある1個の従動側マグネットにおける、円筒形状の円周面に沿って配列された磁極の配列は、当該従動側マグネットに隣り合う従動側マグネットのそれと一致していなければならない。そうでなければ、全体としての従動側マグネット(即ち、複数個の従動側マグネットの全部)の磁極の配列と、駆動側マグネットの磁極の配列とを、好適な一定の相対的位置関係に定めることができなくなるからである。
しかしながら、これを実現することは比較的困難である。
なお、特許文献2においては、このような事情についての開示は特にない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数個のマグネットの磁極間の相対的位置関係を正確に定めうるマグネットカップリング方式の回転動力伝達装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る回転動力伝達装置は、第1空間内の入力軸から第2空間内の出力軸へと回転動力を伝達する回転動力伝達装置であって、前記入力軸に接続される外筒部と、前記外筒部の内周面に沿って備えられ、且つ、その周方向に交互に異なる磁極の配列をもつ駆動側マグネットと、前記外筒部の内部に収納され、且つ、前記出力軸に接続される円柱部と、そのそれぞれが、前記円柱部の外周面に沿って備えられ、且つ、その周方向に交互に異なる磁極の配列をもつ、第1から第nの従動側マグネット(nは2以上の整数)と、前記円柱部の外周面に沿い、且つ、当該円柱部の軸方向に沿った、前記第mの従動側マグネットと前記第(m+1)の従動側マグネットとの間(mは1以上(n−1)以下の整数)に備えられる位置決めリングと、を備え、前記位置決めリングは、前記円柱部の軸方向に沿い、該位置決めリングの本体の当該軸方向に沿った長さとは異なる長さをもつ嵌合部を備え、前記従動側マグネットは、その従動側マグネットにおける前記磁極の配列中所定の位置に存在し、且つ、前記嵌合部に嵌合可能な被嵌合部を備える、ことを特徴とする。
また、本発明に係る回転動力伝達装置では、前記位置決めリングは、その内側面の所定の位置に第1キー溝を備え、前記円柱部は、その外周面の所定の位置に第2キー溝を備え、当該回転動力伝達装置は、これら第1キー溝及び第2キー溝に嵌合するキーを更に備えるように構成してもよい。
また、本発明に係る回転動力伝達装置では、少なくとも前記従動側マグネットは、焼結によって製造されるように構成してもよい。
また、本発明に係る回転動力伝達装置では、前記nは2であり、前記mは1であるように構成してもよい。
以上のように、本発明によれば、位置決めリング並びに嵌合部及び被嵌合部が存在することにより、当該回転動力伝達装置の組み立て時において、従動側マグネットの磁極間の相対的位置関係を正確に定めることができる。むろん、組み立て後実際の運用を開始した以降においても、当該相対的位置関係を維持することが可能である。
以下では、本発明の実施の形態について、図1から図4を参照して説明する。本実施形態に係る回転動力伝達装置は、駆動側機構部1、従動側機構部2及び取付フランジFを備えている。
このうち取付フランジFは、図1に示すように略円板形状をもち、その円周に沿うように取付孔F1,F1をもつ。取付フランジFは、前記取付孔F1,F1に図示しないボルトをねじ込むことによって、チャンバ(例えば真空雰囲気が維持され得る真空チャンバ等)を構成する壁ないしポートに取り付けられる(チャンバは不図示)。また、取付フランジFは、その中心に貫通孔をもつ。この貫通孔には、後述する従動側機構部2の従動側シャフト23が貫通する。
駆動側機構部1は、駆動側シャフト11、アダプタ12、外筒ハウジング13及び駆動側マグネット14を備えている。
駆動側シャフト11は、図1に示すように略円柱状の形態をもち、図中右端は開放されている。この開放端には、例えば駆動モータ等の動力源(不図示)が接続される。一方、図中左端は、後述するようにアダプタ12に接続されている。
アダプタ12は、一方の端(図1では右端)に底部を有する略円筒形状をもつ。前記の駆動側シャフト11は、その軸が前記略円筒形状の中心軸に一致するように、前記底部に固定的に接続されている。なお、このアダプタ12と駆動側シャフト11とは、例えば鋳造等の手法により、当初から一体的に製造するようにしてよい。
アダプタ12は、その略円筒形状の内部に、外筒ハウジング13を固定的に保持する。
外筒ハウジング13は、概ね円筒形状をもつ。この外筒ハウジング13の円筒形状の図中右端側且つその外側の側面と、アダプタ12の円筒形状の内側の側面とは相互に接している。また、外筒ハウジング13の図中最右端は、アダプタ12の内底に接する。ボルトB1,B1は、この接触部分を締結する。これにより、外筒ハウジング13及びアダプタ12は、相互に固定的に接続される。
また、外筒ハウジング13の図中右端側及び左端側のそれぞれには、第1ベアリング15及び第2ベアリング16が備えられている。
図中右端側の第1ベアリング15は、その外輪が外筒ハウジング13の内側面に、その内輪が後述する隔壁FWの外側面に接するように嵌着されている。
他方、図中左端側の第2ベアリング16は、その外輪が外筒ハウジング13の内側面に、その内輪が後述する隔壁FWの外側面に接するように嵌着されている。
以上により、前記動力源から回転動力が伝達されて駆動側シャフト11が回転すると、アダプタ12及び外筒ハウジング13はともに同様に回転するようになっている。
駆動側マグネット14は、第1及び第2の駆動側マグネット141及び142を備えている。これら第1及び第2の駆動側マグネット141及び142は、それぞれ、略円筒形状をもち、外筒ハウジング13の円筒形状の内表面を覆うように備えられている。この駆動側マグネット14については、後述する従動側マグネット24の説明の際に、改めて触れる。
一方、従動側機構部2は、円柱胴部21、従動側シャフト23、及び従動側マグネット24を備えている。
円柱胴部21は、略円柱形状あるいは略円筒形状をもち、前記外筒ハウジング13の内部に収納されるように配置される。
より正確には、円柱胴部21は、外筒ハウジング13の内部に備えられている隔壁FWの内部に収納されるように配置される。ここで隔壁FWは有底円筒形状をもち、その底のない端部(図中左方)が前記取付フランジFに接続されている。この場合、隔壁FWの中心軸と取付フランジFの中心軸は一致する。また、隔壁FWの図中左方の開口径と、取付フランジFの前記貫通孔の径とは、ほぼ一致する。
このチャンバ内部の空間と外部の空間とは、この隔壁FWによって隔てられている。
なお、これら隔壁FWと取付フランジFとは、例えば鋳造等の手法により、当初から一体的に製造するようにしてよい。あるいは、隔壁FW及び取付フランジFそれぞれを別体として形成したのち、両者間を例えばロウ付け等によって接続する構成が採用されてもよい。本実施形態においては、前者の一体成型の場合が例示されている。
円柱胴部21は、その中心軸が、前述のような隔壁FWの中心軸に一致するように配置されるのである。
円柱胴部21の図中右端には小径部22が備えられている。第3ベアリング25は、この小径部22の位置に対応する位置に備えられている。第3ベアリング25の内輪は前記小径部22の外側面に、その外輪は隔壁FWの内側面に接する。
他方、円柱胴部21の図中左端には従動側シャフト23が備えられている。この従動側シャフト23は、その軸が円柱胴部21の軸線に一致するように、円柱胴部21に接続されている。本実施形態では、図1に示すように、比較的小径の従動側シャフト23と比較的大径の円柱胴部21との間に、それらの中間の径をもつ中継部分が備えられている。この中継部分の存在により、例えば、従動側シャフト23と円柱胴部21とを直接接続してしまうような場合に懸念される両者の破断等の発生可能性を抑制することができる。
第4ベアリング26は、従動側シャフト23を軸支する。第4ベアリング26の内輪は従動側シャフト23の外側面に接し、その外輪は取付フランジFの前記貫通孔の内側面に接する。このようにして、第4ベアリング26に軸支された従動側シャフト23は、取付フランジFの貫通孔を貫通する。
以上により、回転動力が伝達されて円柱胴部21が回転すると、従動側シャフト23も同様に回転するようになっている。
従動側マグネット24は、第1及び第2の従動側マグネット241及び242を備えている。これら第1及び第2の従動側マグネット241及び242は、それぞれ略円筒形状をもち、円柱胴部21の外表面を覆うように備えられている。
これら第1及び第2の従動側マグネット241及び242は、図2に示すように、その周方向に沿って交互に異なる磁極の配列をもつ。一方、第1及び第2の駆動側マグネット141及び142も、前述のように略円筒形状をもち、且つ、第1及び第2の従動側マグネット241及び242と同様、その周方向に沿って交互に異なる磁極の配列をもつ。ただ、第1の従動側マグネット241と第1の駆動側マグネット141とが相互に対向する部分、及び、第2の従動側マグネット242と第2の駆動側マグネット142とが相互に対向する部分では、図2に示すように、互いに異なる磁極が対向し合う(以下、かかる状態を、便宜上「異極対向状態」ということがある。)。なお、駆動側マグネット14と従動側マグネット24とは隔壁FWを挟んで対向する。
本実施形態では、図1に示すように、駆動側マグネット14も従動側マグネット24も、それぞれ2つの部分をもっている。この場合に、前記の異極対向状態を実現するためには、例えば、以下の条件が満たされる必要がある。
(1)第1及び第2の従動側マグネット241及び242それぞれの、軸方向に対向し合う磁極が、NとN、あるいはSとS、というように一致する(図4参照)。
(2)第1及び第2の駆動側マグネット141及び142それぞれの、軸方向に対向し合う磁極が、NとN、あるいはSとS、というように一致する。
この点については、後に詳しく説明することにする。
なお、前記異極対向状態は、上述の(1)及び(2)の条件以外の条件が充足される場合であっても、実現される場合があり得る。例えば、
(1’)第1及び第2の従動側マグネット241及び242それぞれの、軸方向に対向し合う磁極が、NとS、というように逆向きで一致する。
(2’)第1及び第2の駆動がマグネット141及び142それぞれの、軸方向に対向し合う磁極が、NとS、というように逆向きで一致する。
というようである。この場合においても、第1の従動側マグネット241と第1の駆動側マグネット141との関係、及び、第2の従動側マグネット242と第2の駆動側マグネット142との関係をそれぞれ個別に見れば、それぞれの両者間の磁極が異なる極性で対向し合うことはあり得る。
以上のような構成により、駆動側マグネット14と従動側マグネット24との間には常時引力が作用する。この状態で、駆動側マグネット14が例えば時計回りの回転を始めると、それに連れて各磁極の位置も時計回りにずれ始める。すると、当該各磁極と引力を及ぼし合っている、従動側マグネット24の各磁極の位置もまた、時計回りにずれ始める(なお、この際、駆動側マグネット14の各磁極と従動側マグネット24の各磁極との間には、それらの相対的位置関係の如何によって、適宜反発力も作用し合う。このことも回転動力の伝達に活かされる)。
このようにして、駆動側機構部1から従動側機構部2への回転動力の伝達は行われる。
一方、第1及び第2の従動側マグネット241及び242は、それぞれ、図4に示すように、その端部において凹み部241H及び242Hをもつ。この凹み部241H及び242Hは、後述する位置決めリング100の突出部102と関連をもつので、その説明の際、改めて触れる。
上述した、第1及び第2の従動側マグネット241及び242並びに駆動側マグネット14は、例えばフェライト磁石、あるいはネオジム磁石等であり、原料粉末を焼結して製造することができる。
このような製造方法による場合、あまりに大きなマグネットを製造してしまうと、その破損を招来しやすいという不都合があるが、本実施形態において、従動側マグネット24は、第1及び第2の従動側マグネット241及び242というように、比較的小さな部品に区分されていることから、前記の不都合を被るおそれが極めて少ない。
以上の事情は、第1及び第2の駆動側マグネット141及び142からなる駆動側マグネット14についても同様のことがいえる。
以上に加えて、本実施形態においては、円柱胴部21の外表面に位置決めリング100が備えられている。位置決めリング100は、図3に示すように、側面視して略長方形状、平面視して円形状のリングである。このリング本体101を形作る殻は一定の肉厚をもつ。
位置決めリング100は、側面視すると略三角形状の形態をもつ突出部102を備えている(なお、すぐ後から述べるように、突出部には102A,102B,102C,102Dの4つがあるが、これらを特に区別する必要がない場合は、符号「102」をその総称として使用する。)。
この突出部102は、図3(a)に示すようにリング本体101の両側辺から突出する2つの突出部102A及び102Bを含む。また、突出部102は、図3(b)に示すように、突出部102Aからみて、位置決めリング100の円周に沿って180度離れた地点において突出する突出部102Cも含む。さらに、図示されないが、この突出部102Cの図3(b)の紙面向こう側にも突出部102Dが存在する。以上により、突出部102は、都合4つの部分をもっている。
前述した第1及び第2の従動側マグネット241及び242の凹み部241H及び242Hは、具体的には、図4に示すように、上述した突出部102の略三角形状にほぼ合致する形状(ただし、その面積はやや大きい)をもつ、当該第1及び第2の従動側マグネット241及び242の端部に形成された切り込みである。また、第1及び第2の従動側マグネット241及び242のそれぞれは、図1あるいは図4に示すように、位置決めリング100を挟むようにして配置されることから、凹み部241Hは前記突出部102B及び102Dに位置的に対応するように、また凹み部242Hは前記突出部102A及び102Cに位置的に対応するように形成されている。
さらに、凹み部241Hの第1の従動側マグネット241における形成位置は、図2を参照して説明した磁極の配列中の所定の位置に定められる。図4では、凹み部241Hは、磁極Nと磁極Sとのちょうど端境に位置するように形成されている例が示されている。
この点については、凹み部242H及び第2の従動側マグネット242に関しても同様である。
位置決めリング100はまた、図3(b)に示すように、その殻の一部にキー溝103をもつ。キー溝103は、リング本体101の殻の内側面から外側面へ向かって彫り込みを刻むようにして形成されている。
なお、円柱胴部21の外表面には、図1に示すように、前記キー溝103と機能的に対応するキー溝21Aが形成されている。これらのキー溝21A及び103には、キーK1が嵌め込まれるが(図4参照)、この点については、すぐ後から始まる組立作業の説明中で触れることにする。
次に、上述した構成となる回転動力伝達装置(特に、従動側機構部2)の組立作業について、前述までに参照した図1乃至図4を参照しながら説明する。なお、図4は、位置決めリング100と第1及び第2の従動側マグネット241及び242との位置決めの様子を示す図であるが、それと同時に、図1に示す側面とは異なって、同図の符号X1の方向から臨んだ側面図でもある。
この図4に示すように、従動側機構部2を組み立てる際には、まず、図3を参照して説明した突出部102及びキー溝103をもつ位置決めリング100と、凹み部241H及び242Hをもつ第1及び第2の従動側マグネット241及び242を予め用意しておく。
このうち、第1及び第2の従動側マグネット241及び242は、例えば、一旦ほぼ完全な円筒形状のマグネットを焼結工程を経ること等によって製造した後、その端部を切り欠くこと等によって凹み部241H及び242Hを形成するようにしてよい。あるいは、凹み部241H及び242Hの形状に対応する形状部をもつ型を用いた焼結を行うことによって、当初から凹み部241H及び242H(である切り込み)が予め形成された円筒形状を形作るようにしてもよい。
また、組み立ての前提としては、上述に加えて、図4に示すように、キー溝21Aをもつ円柱胴部21及び略直方体状のキーK1も予め準備しておく。
以上の材料を用いて、従動側機構部2の組み立ては以下のように行われる。
第1に、円柱胴部21に位置決めリング100を嵌装する。この際、キーK1が、円柱胴部21のキー溝21Aに嵌め込まれつつ、当該キーK1が位置決めリング100のキー溝103にも嵌め込まれるようにする。これによって、円柱胴部21と位置決めリング100の円周方向における相対的位置関係がほぼ一義に定まることになる。これは同時に、位置決めリング100の突出部102の円周方向の位置がほぼ一義に定まることをも意味する。
第2に、第1の従動側マグネット241を円柱胴部21に嵌装する。この嵌装は、凹み部241Hの位置が、位置決めリング100の突出部102の位置に合致するように行う。すなわち、当該嵌装は、第1の従動側マグネット241の凹み部241Hと、位置決めリング100の突出部102Bとが相互に嵌合するように行われるのである(この場合同時に、図示されない紙面向こう側の凹み部241Hと突出部102Dとの嵌合も行われる。)。
第3に、第2の従動側マグネット242を円柱胴部21に嵌装する。この嵌装もまた、前記の第1の従動側マグネット241の場合と同様、凹み部242Hの位置が、位置決めリング100の突出部102Aの位置と合致するように行う(この場合同時に、図示されない紙面向こう側の凹み部242Hと突出部102Cとの嵌合も行われる。)。
なお、前記の第2及び第3の工程は、その順番を逆にしてよいし、並行して行ってよいことは言うまでもない。
以上のような嵌装が行われることにより、円柱胴部21に対する第1及び第2の従動側マグネット241及び242の相対的な位置関係はほぼ一義に定められることになる。このことはまた、当該第1及び第2の従動側マグネット241及び242における磁極の位置もほぼ一義に定められることを意味する。特に、第1の従動側マグネット241の各磁極と、第2の従動側マグネット242の各磁極とは、その軸方向に相互に対向し合う部分において同じでなければならないが、本実施形態では、これは比較的容易に実現されることになるのである(図4参照)。
なお、このような工程、並びに、位置決めリング等を備える構成は、上述では明記しなかったが、駆動側マグネット14についても全く同様に適用することが当然可能である。
以上説明したように、本実施形態の回転動力伝達装置によれば、主に、突出部102と、これに嵌合可能な凹み部241H及び242Hとの機能により、第1及び第2の従動側マグネット241及び242それぞれの磁極の位置を、それらの相対的関係において正確に定めることができる。
このことは、第1及び第2の従動側マグネット241及び242が嵌装された円柱胴部21を隔壁FWないし外筒ハウジング13の内部に収納するときに、当該第1及び第2の従動側マグネット241及び242と駆動側マグネット14との相対的位置関係を好適に設定する際に大きく貢献する。
結局、本実施形態によれば、例えば予期した駆動トルクの発現等が可能となる性能良好の回転動力伝達装置を提供することができる。
かかる効果は、従動側マグネット24が、既述のように焼結によって製造される場合に特に有効である。なぜなら、この場合、当該従動側マグネット24に直接に、位置決め用の仕組みを設けることが困難だからである。例えば、当該従動側マグネット24に位置決め用の溝を切削加工によって形成すること、あるいはネジ孔等を形成すること等は、当該従動側マグネット24を破損するおそれが極めて高い。また、従動側マグネット24の位置決めに接着剤等を利用することも考えられるが、この場合、当該接着剤等からの揮発物質の影響に配慮しなければならない。特に、前記チャンバ内が真空雰囲気に維持される場合、前記揮発物質の存在自体が忌避されなければならない。なぜなら、その揮発物質の存在によって、真空の質の低下がもたらされ、あるいは汚染要因となるおそれがあるからである。
以上のようなことを勘案すると、本実施形態に係る位置決めリング100並びに凹み部241及び242等を利用する位置決め手法は、極めて実効的且つ有効な手法ということができるのである。
なお、前記の凹み部241H及び242Hの存在は、第1及び第2の従動側マグネット241及び242の製造過程においても有効に利用することができる。というのも、従動側マグネット24は、上述のように焼結工程を経て製造することができるが、その場合、当該焼結工程の後に着磁工程を実施する必要がある。凹み部241H及び242Hは、この際、即ち焼結後着磁前の従動側マグネット24を着磁装置へセッティングする際にも利用することができるのである。これにより、着磁装置へのセッティングと円柱胴部21へのセッティングの双方は同じ基準(即ち、凹み部241H及び242H)に基づいて行われることになり、結局、最終的な位置決めの精度向上を図ることができるのである。
また、本実施形態によれば、位置決めリング100及び円柱胴部21Aそれぞれにキー溝103及び21Aが形成されていることにより、前記の位置決めの正確性は更に高められている。
この点、仮に、突出部102並びに凹み部241H及び242Hのみが存在する場合であっても、図4を参照して説明したような、第1の従動側マグネット241の磁極の位置と、第2の従動側マグネット242の磁極の位置との間の位置合わせは可能である。本実施形態では、これに加えて、第1及び第2の従動側マグネット241及び242の円柱胴部21に対するほぼ一義的な位置決めを、比較的容易に行い得るようになっているのである。
なお、本発明は上記実施形態にかかわらず、種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば次のようなものがある。
(1)上述の実施形態では、位置決めリング100に突出部102、従動側マグネット241及び242の側に切り込みとしての凹み部241H及び242Hが備えられる形態について説明しているが、本発明は、かかる形態に限定されない。これとは逆に、従動側マグネット241及び242に突出部を、位置決めリング100に切り込みとしての凹み部を備える形態としてもよい。
また、これら突出部102並びに凹み部241H及び242Hの形状にしても、本発明は、上述した略三角形状にこだわらない。
要するに、より一般に、位置決めリングの「嵌合部」及び複数の従動側マグネットそれぞれの「被嵌合部」が相互に嵌合可能な形状をもち、これら複数の従動側マグネット間の位置決めが正確に行われうるのであれば、どのような形態であっても、本発明の範囲内にある。
(2) 図4に示すキーK1の長さは単なる一例を示しているに過ぎない。その最大長さはキー溝21Aの長さに基づいて、また、その最小長さはキー溝103の長さ(即ち、位置決めリング100の軸方向に沿った長さ。図4、及び図3(a)も参照)に基づいて、それぞれ好適に定められ得る。キーK1の長さは、これら最大長さ及び最小長さの範囲内で適宜好適に定めることができる。
(3) 突出部102並びに凹み部241H及び242Hの実際的大きさは適宜定め得るが、仮に、本実施形態に係る回転動力伝達装置の全体の大きさ(駆動側シャフト11の図1中の右端から従動側シャフト23の図1中左端までの距離)が、100〜150mm程度であるとするなら、突出部102の高さ、ないしは凹み部241H及び242Hの深さは概ね1〜3mm程度とするのが好ましい(むろん、前者の大きさよりも後者の深さの方を若干大きくする。)。この大きさないしは深さが、あまりに小さければ位置決め効果が十分発揮されなくなるし、あまりに大きければ焼結された磁石の破損原因となる等の不具合が生じるからである。
(4) 上述の実施形態では、従動側マグネット24は、第1及び第2の従動側マグネット241及び242の2つの部分をもっているが、本発明は、この形態に限定されない。従動側のマグネットは3つ以上の部分から構成されてよい。一般に、n個の従動側マグネット(nは2以上の整数)が円柱胴部の軸方向に沿って並べられるとした場合、位置決めリングは、第m番目の従動側マグネットと第(m+1)番目の従動側マグネットとの間(mは1以上n−1以下の整数)それぞれに配置され得る。この場合、両端に位置する1番目とn番目の従動側マグネット以外の従動側マグネットにおいては、その両側端に凹み部を形成することで、上述したのと同様の位置決めを行うことができる。
なお、このように一般にn個の従動側マグネットを用意する場合、そのnの数が大きければ大きい程、駆動側シャフト11から従動側シャフト23への伝達トルクの増大化を図ることができる。
また、既述のように当該従動側マグネットを焼結工程によって製造する場合、前述のようなn個の従動側マグネットを用意することは比較的容易である。なぜなら、一つの焼結用の型を用意しておくだけで、同じ形状の従動側マグネットを量産することが可能だからである。この場合、着磁装置も当該n個の従動側マグネット間で共用することができるから、回転動力伝達装置の製造コストを、全体的にダウンすることもできる。
ただ、だからといって、部品数をあまりに多くするのは、組み立て作業の手間の増大等もあって好ましくはない。かかる観点からは、本実施形態のように、部品数が2つ程度である場合が最も好適ということができる。
以上の事情は、第1及び第2の駆動側マグネット141及び142からなる駆動側マグネット14についても同様のことがいえる。
また、上で既に触れたが、位置決めリング100等を用いた複数個の従動側マグネット間の位置合わせという発想を、駆動側マグネット14について適用することは当然可能である。したがって、本明細書及び特許請求の範囲において、この駆動側マグネットについての本発明の適用に関する直接的な記述をすることはないものの、当該適用例が、本発明の範囲外にあるものと解釈してはならない。
本発明の実施形態に係る回転動力伝達装置の断面図である。 駆動側マグネット及び従動側マグネットを軸方向から臨んだ断面図である。 位置決めリングの図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。 位置決めリングと複数の従動側マグネットとの位置決めの様子を示す図である。
符号の説明
1 駆動側機構部
11 駆動側シャフト
12 アダプタ
13 外筒ハウジング
14 駆動側マグネット
141 第1の駆動側マグネット
142 第2の駆動側マグネット
15 第1ベアリング
16 第2ベアリング
2 従動側機構部
21 円柱胴部
21A キー溝
22 小径部
23 従動側シャフト
24 従動側マグネット
241 第1の従動側マグネット
242 第2の従動側マグネット
241H,242H 凹み部
25 第3ベアリング
26 第4ベアリング
F 取付フランジ
FW 隔壁
100 位置決めリング
102 突出部
103 キー溝
K1 キー

Claims (4)

  1. 第1空間内の入力軸から第2空間内の出力軸へと回転動力を伝達する回転動力伝達装置であって、
    前記入力軸に接続される外筒部と、
    前記外筒部の内周面に沿って備えられ、且つ、その周方向に交互に異なる磁極の配列をもつ駆動側マグネットと、
    前記外筒部の内部に収納され、且つ、前記出力軸に接続される円柱部と、
    そのそれぞれが、前記円柱部の外周面に沿って備えられ、且つ、その周方向に交互に異なる磁極の配列をもつ、第1から第nの従動側マグネット(nは2以上の整数)と、
    前記円柱部の外周面に沿い、且つ、当該円柱部の軸方向に沿った、前記第mの従動側マグネットと前記第(m+1)の従動側マグネットとの間(mは1以上(n−1)以下の整数)に備えられる位置決めリングと、
    を備え、
    前記位置決めリングは、前記円柱部の軸方向に沿い、該位置決めリングの本体の当該軸方向に沿った長さとは異なる長さをもつ嵌合部を備え、
    前記従動側マグネットは、その従動側マグネットにおける前記磁極の配列中所定の位置に存在し、且つ、前記嵌合部に嵌合可能な被嵌合部を備える、
    ことを特徴とする回転動力伝達装置。
  2. 前記位置決めリングは、その内側面の所定の位置に第1キー溝を備え、
    前記円柱部は、その外周面の所定の位置に第2キー溝を備え、
    当該回転動力伝達装置は、これら第1キー溝及び第2キー溝に嵌合するキーを更に備えることを特徴とする請求項1に記載の回転動力伝達装置。
  3. 少なくとも前記従動側マグネットは、焼結によって製造されることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転動力伝達装置。
  4. 前記nは2であり、前記mは1であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の回転動力伝達装置。
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