JP2008152500A - 非接触icタグラベル - Google Patents

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Abstract

【課題】 一旦、被着物に貼付された非接触ICタグラベルを剥ぎ取った場合に、剥ぎ取られた非接触ICタグラベルであることを目視で確認することができる非接触ICタグラベルを提供する。
【解決手段】 所定のサイズを有する透明な表面基材シートの裏面側に、金属光沢層と、粘着剤層とが順次積層された貼付用ラベルと、前記貼付用ラベルの裏面側に貼付された、非接触ICタグ回路が設けられたベースフィルムとからなる非接触ICタグラベルであって、前記貼付用ラベルのサイズは、前記ベースフィルムよりも四周方向において広いサイズを有し、前記ベースフィルムと重ね合わされていない前記貼付用ラベルの金属光沢層に、切り込みにより形成されたパターンが、前記貼付用ラベルを被着物から剥離させた際に、被着物に残る状態で設けられている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、被着物に非接触ICタグ回路を貼付できるように、貼付用ラベルの裏面側に、非接触ICタグ回路が形成されたベースフィルムが貼付された非接触ICタグラベルに関する。
従来、ベースフィルムに形成されたアンテナパターンに、CPUやメモリを備えるICチップを接続させた非接触ICタグ回路を内蔵させた非接触ICタグが、記憶媒体として各種の情報システムに使用されている。
また、この非接触ICタグを必要に応じて様々な物品に貼付させることができるように、非接触ICタグ回路をラベルと一体化させた非接触ICタグラベルも知られている。(例えば、特許文献1、参照)
特開2005−242872号公報
特に、非接触ICタグラベルは、被着物に非接触ICタグ回路を貼付させることで、ICメモリに記憶させた情報をICリーダライタで読み取ったり、また、ICリーダライタにより必要な情報をICメモリに書き込んで記憶させるなどして、被着物に関する様々な管理を行うことができることから、今後も広い用途に適応できるものと期待されている。
例えば、被着物の品質を保証する際にも、非接触ICタグ回路のICメモリに、被着物に関する生産地情報、製造情報、材料情報、などの情報を書き込んで記憶させておけば、その被着物の売買を行う際に、購入者が、被着物に貼付されているICメモリに記憶されている情報を読み取って、その被着物の品質などを確認することができ、安心して売買を行うこともできる。
しかしながら、非接触ICタグラベルは、被着物に対して粘着剤層などで貼付させることから、不正利用を目的に被着物から非接触ICタグラベルを剥ぎ取って、他の被着物に貼り替えることもできるという問題がある。
非接触ICタグ自体は、高いレベルで情報の保護がされていても、不正に貼り替えられた場合には、ICリーダライタにより不正を検査することができないという問題がある。
そこで、本発明は、一旦、被着物に貼付された非接触ICタグラベルを剥ぎ取った場合に、剥ぎ取られた非接触ICタグラベルであることを目視で確認することができる非接触ICタグラベルを提供する。
上記の課題を達成するために、本発明の非接触ICタグラベルは、所定のサイズを有する透明な表面基材シートの裏面側に、金属光沢層と、粘着剤層とが順次積層された貼付用ラベルと、前記貼付用ラベルの裏面側に貼付された、非接触ICタグ回路が設けられたベースフィルムとからなる非接触ICタグラベルであって、前記貼付用ラベルのサイズは、前記ベースフィルムよりも四周方向において広いサイズを有し、前記ベースフィルムと重ね合わされていない前記貼付用ラベルの金属光沢層に、切り込みにより形成されたパターンが、前記貼付用ラベルを被着物から剥離させた際に、被着物に残る状態で設けられていることを特徴とする非接触ICタグラベル。
また、本発明の非接触ICタグラベルは、前記貼付用ラベルの裏面側に貼付された、非接触ICタグ回路が形成されたベースフィルムを挟んで、前記粘着剤層に剥離可能に貼付された剥離用シートが設けられていることを特徴とする。
更に、本発明の非接触ICタグラベルは、前記パターンが、文字、マーク、図形、のいずれかであることを特徴とする。
また、本発明の非接触ICタグラベルは、前記金属光沢層は、金属又は金属酸化物、又は、金属又は金属酸化物と樹脂の混合物で形成されていることを特徴とする。
したがって、本発明の非接触ICタグラベルは、貼付用ラベルの金属光沢層に、切り込みパターンが形成されているので、一旦、被着物に貼付された非接触ICタグラベルが剥ぎ取られた場合に、その剥ぎ取られた非接触ICタグラベルには切り込みにより形成されたパターンの部分が金属光沢層にないので、その剥ぎ取られた非接触ICタグラベルが不正に再度、別の被着物に貼付されて使用された場合でも、透明な表面基材シートを通して切り込みパターンの部分がないことがわかり、再度不正使用された非接触ICタグラベルであることを目視で確認することができるという効果がある。
また、本発明の非接触ICタグラベルは、粘着剤層に剥離可能に貼付された剥離用シートが設けられているので、被着物に貼付するまで、粘着剤層を保護することができる。
更に、本発明の非接触ICタグラベルは、切り込みにより形成されたパターンが、文字、マーク、図形、のいずれかであるので、剥ぎ取られた非接触ICタグラベルが不正に再度、別の被着物に貼付されて使用された場合でも、特定のパターンが金属光沢層にないので、再度不正使用された非接触ICタグラベルであることを目視で確認することができ、更にどの種類の非接触ICタグラベルが不正使用されたのかを特定することができるという効果がある。
また、本発明の非接触ICタグラベルは、前記金属光沢層が、金属又は金属酸化物、又は、金属又は金属酸化物と樹脂の混合物で形成されているので、表面基材シートの裏面側から剥離させやすいという効果がある。
以下、本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルについて、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルの斜視図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルを被着物に貼付させた状態を示す断面図、図4は、本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルを被着物から剥離させた状態を示す断面図、図5は、本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルを被着物に貼付させた状態を示す斜視図、図6は、本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルを貼付させた後にその一部分を剥離させた状態を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベル1は、所定のサイズを有する透明な表面基材シート2の裏面側に、金属光沢層3と、粘着剤層4とが順次積層された貼付用ラベル5と、前記貼付用ラベル5の裏面側に貼付された、非接触ICタグ回路が設けられたベースフィルム6とを有している。
更に、非接触ICタグ回路9及びベースフィルム6の裏面上にも粘着剤層8が設けられている。
また、非接触ICタグラベル1は、貼付用ラベル5の裏面側に貼付された、非接触ICタグ回路9が設けられたベースフィルム6を挟んで、粘着剤層4及び粘着剤層8に剥離可能に貼付された剥離用シート7が設けられている。
この貼付用ラベル5のサイズは、非接触ICタグ回路9が設けられたベースフィルム6よりも四周方向において広いサイズを有しており、図3に示すように、非接触ICタグラベル1を被着物10に貼付させる際に、粘着剤層8と共に、貼付用ラベル5の裏面側に設けられた粘着剤層4により、非接触ICタグ回路9が設けられたベースフィルム6の四周を囲える状態で貼付できるように構成されている。
また、ベースフィルム6に設けられた非接触ICタグ回路9は、アンテナパターン9aに、CPUやメモリを備えるICチップ9bが接続され、外部リーダライタとの間で非接触により情報の送受信が行える構造を有している。
したがって、非接触ICタグラベル1が貼付された被着物10は、ICチップ9bのメモリに記憶された情報により管理することが可能となる。
貼付用ラベル5の金属光沢層3には、切り込みにより形成されたパターン11が、貼付用ラベル5を被着物10から剥離させた際に、そのパターン11の部分が被着物10上に残る状態となるように設けられている。
この切り込みにより形成されたパターン11は、文字、マーク、図形、などにより所望のパターンを設けることができる。
例えば、企業のロゴを複数設けることで、その非接触ICタグラベル1が不正に使用された場合でも、不正使用された非接触ICタグラベル1の使用元を特定することができるようにすることができる。
貼付用ラベル5の金属光沢層3は、金属又は金属酸化物、又は、金属又は金属酸化物と樹脂の混合物で形成されている。
図4に示すように、非接触ICタグラベル1は、被着物10に貼付された後に、剥ぎ取られた場合、金属光沢層3の切り込みにより形成されたパターン11の部分だけが、被着物10上に痕跡として残る。
図5及び図6には、被着物10に貼付された非接触ICタグラベル1と、その貼付された非接触ICタグラベル1が、不正に剥ぎ取られた状態が示されているが、図5に示すように、非接触ICタグラベル1が被着物10に貼付された状態では、貼付用ラベル5の表面基材シート2により非接触ICタグ回路9が設けられたベースフィルム6が多い隠されて保護されているが、不正に貼付用ラベル5を剥ぎ取ろうとした場合には、図6に示すように、金属光沢層3の切り込みにより形成されたパターン11の部分が、被着物10に痕跡として残っている。
したがって、剥離された非接触ICタグラベル1の貼付用ラベル5には、金属光沢層3の切り込みにより形成されたパターン11の部分が、被着物10に残っていることで、貼付用ラベル5側には、その切り込みにより形成されたパターン11の部分が取り去られている状態となる。
このために、不正に剥離された非接触ICタグラベル1を再度使用して、別の被着物に貼付させたとしても、透明な表面基材シート2を通してパターン11の部分がないことがわかり、再使用された不正な非接触ICタグラベル1が貼付されていることが簡単に確認することができるようになっている。
本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルの斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルを被着物に貼付させた状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルを被着物から剥離させた状態を示す断面図である。 本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルを被着物に貼付させた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る非接触ICタグラベルを貼付させた後にその一部分を剥離させた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 非接触ICタグラベル
2 透明な表面基材シート
3 金属光沢層
4 粘着剤層
5 貼付用ラベル
6 ベースフィルム
7 剥離用シート
8 粘着剤層
9 非接触ICタグ回路
9a アンテナパターン
9b ICチップ
10 被着物
11 切り込みにより形成されたパターン

Claims (4)

  1. 所定のサイズを有する透明な表面基材シートの裏面側に、金属光沢層と、粘着剤層とが順次積層された貼付用ラベルと、前記貼付用ラベルの裏面側に貼付された、非接触ICタグ回路が設けられたベースフィルムとからなる非接触ICタグラベルであって、
    前記貼付用ラベルのサイズは、前記ベースフィルムよりも四周方向において広いサイズを有し、前記ベースフィルムと重ね合わされていない前記貼付用ラベルの金属光沢層に、切り込みにより形成されたパターンが、前記貼付用ラベルを被着物から剥離させた際に、被着物に残る状態で設けられていることを特徴とする非接触ICタグラベル。
  2. 前記貼付用ラベルの裏面側に貼付された、非接触ICタグ回路が形成されたベースフィルムを挟んで、前記粘着剤層に剥離可能に貼付された剥離用シートが設けられていることを特徴とする請求項1記載の非接触ICタグラベル。
  3. 前記パターンが、文字、マーク、図形、のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の非接触ICタグラベル。
  4. 前記金属光沢層は、金属又は金属酸化物、又は、金属又は金属酸化物と樹脂の混合物で形成されていることを特徴とする請求項1記載の非接触ICタグラベル。
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