JP2008138896A - 空気調和装置の室外ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】据付時に作業者から受ける外力によって外郭が変形、損傷することを防止した空気調和装置の室外ユニットを提供する。
【解決手段】空気調和装置の室外ユニット1は、冷凍回路の一部を収納する略直方体形状のケーシング2を備えている。ケーシング2は、第1側板21と、第2側板22と、天板25と、底板26と、空気吸込口27と、補強部材31とを有している。第1側板21は、上端から下端にかけて複数の通気口17が設けられている。第2側板22は、第1側板21と離れて対向している。天板25は、第1側板21の上端部から第2側板22の上端部に架設されている。底板26は、第1側板21の下端部から第2側板22の下端部に架設されている。空気吸込口27は、第1側板21と第2側板22と天板25と底板26とによって形成される開口から成る。補強部材31は、空気吸込口27を横断して第1側板21と第2側板22とを結ぶ。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置の室外ユニットに関する。
空気調和装置の室外ユニットは、略直方体形状のケーシングで覆われており、内部には、室外熱交換器及び室外ファン等が配置されている。室外熱交換器はL字状に曲げ加工されており、室外熱交換器と対向するケーシングの背面および1つの側面には、空気を導入するための吸込口が形成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−076923号公報
その室外ユニットの据付作業において、作業者は室外ユニットの位置を調整するために、吸込口に手を挿入してケーシングの板金部を掴み、室外ユニットを左右前後に移動させる。このとき、作業者の不注意で必要以上の外力が板金部に作用すると、板金部が変形し著しく外観を損なうことがある。
また、室外ユニットの中には、既存の室外ユニットの室外熱交換器やケーシングに、継ぎ足し用の熱交換器や板金を付加することによって、能力を増大させた室外ユニットがあり、そのような室外ユニットでは、板金の継ぎ足し部の強度が他の部分よりも弱く、室外ユニットの据付作業時に継ぎ足し部が損傷し使用できなくなる可能性がある。
本発明の課題は、据付時に作業者から受ける外力によって外郭が変形、損傷することを防止した空気調和装置の室外ユニットを提供することである。
第1発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、冷凍回路の一部を収納する略直方体形状のケーシングを備えた空気調和装置の室外ユニットであって、ケーシングが、第1側板と、第2側板と、天板と、底板と、空気吸込口と、補強部材とを有している。第1側板には、通気口が設けられている。第2側板は、第1側板と離れて対向している。天板は、第1側板の上端部から第2側板の上端部に架設されている。底板は、第1側板の下端部から第2側板の下端部に架設されている。空気吸込口は、第1側板と第2側板と天板と底板とによって形成される開口から成る。補強部材は、空気吸込口を横断して第1側板と第2側板とを結ぶ。
この室外ユニットでは、通気口の形成によって低下した第1側板の強度を、補強部材が補う。このため、室外ユニット据付時に作業者が第1側板を掴んで移動させる行為があっても、第1側板が容易に変形しない。
第2発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、第1発明に係る空気調和装置の室外ユニットであって、通気口が複数である。
この室外ユニットでは、複数の通気口が設けられた第1側板の強度が、補強部材によって補われている。そして、複数の通気口が設けられたことによって、空気の流通量が増加し、室外熱交換器での熱交換量が増大する。
第3発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、第2発明に係る空気調和装置の室外ユニットであって、通気口が第1側板の上端から下端にかけて設けられている。
この室外ユニットでは、複数の通気口が上端から下端にかけて設けられた第1側板の強度が、補強部材によって補われている。そして、複数の通気口が上端から下端にかけて設けられたことによって、空気の流通量が増加し、室外熱交換器での熱交換量が増大する。
第4発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、第1発明に係る空気調和装置の室外ユニットであって、曲げ部を有する室外熱交換器をさらに備えている。ケーシングは、室外熱交換器の曲げ部からみた長寸法側と短寸法側とを直立させた状態で室外熱交換器を収納している。第1側板の通気口は、室外熱交換器の短寸法側と対向している。空気吸込口は、室外熱交換器の長寸法側と対向し、補強部材によって上下に2分されている。
この室外ユニットでは、空気吸込口が大形化することによって起こり易い長軸回りの捩じれ変形に対して、補強部材がその捩じれ変形を抑制する。このため、組立途中のケーシングにおいて、空気吸込口周りの捩じれ変形が抑制され、組立時の姿勢が安定し作業性が向上する。
第5発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、第1発明に係る空気調和装置の室外ユニットであって、ケーシングが、1つ以上の保護グリルをさらに有している。保護グリルは、所定サイズ以上の物体が空気吸込口から侵入することを防止する。また、保護グリルの少なくとも1つは補強部材によって支持される。
この室外ユニットでは、空気吸込口よりも高さ寸法の小さい保護グリルであっても、補強部材を介して空気吸込口に装着される。このため、高さ寸法の小さい保護グリルを別機種の保護グリルとして転用することができ、部品の兼用が図られコストが低減される。
第6発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、第1発明に係る空気調和装置の室外ユニットであって、第1側板は、第1上側板と第1下側板とが第1継ぎ部で上下に連結されることによって形成されている。第2側板は、第2上側板と第2下側板とが第2継ぎ部で上下に連結されることによって成形されている。補強部材の一端は第1継ぎ部に連結され、補強部材の他端は第2継ぎ部に連結されている。
この室外ユニットでは、第1側板の第1継ぎ部における水平方向の変形、および第2側板の第2継ぎ部における水平方向の変形が補強部材によって防止される。このため、室外ユニット据付時に作業者が第1側板、第2側板を掴んで移動させる行為があっても、第1側板、第2側板が容易に変形しない。
第7発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、第1発明に係る空気調和装置の室外ユニットであって、ケーシングが連結部をさらに有している。連結部には、ケーシングの転倒を防止する部材が連結される。連結部は、補強部材の所定の位置に設けられている。
この室外ユニットでは、補強部材が、ケーシングの転倒を防止する部材との連結機能を兼ねているので、部品点数の削減となりコストが低減される。
第8発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、第1発明に係る空気調和装置の室外ユニットであって、ケーシングが第2の補強部材をさらに有している。第2の補強部材は、ケーシングの空気吸込口と離れて対向する前面板上を横断して固定される。
この室外ユニットでは、ケーシングの強度が増大するので、外力によってケーシングが容易に変形することがない。
第9発明に係る空気調和装置の室外ユニットは、第8発明に係る空気調和装置の室外ユニットであって、ケーシングが連結部をさらに有している。連結部には、ケーシングの転倒を防止する部材が連結される。連結部は、第2の補強部材の所定の位置に設けられている。
この室外ユニットでは、第2の補強部材が、ケーシングの転倒を防止する部材との連結機構を兼ねているので、部品点数の削減となりコストが低減される。
第1発明に係る空気調和装置の室外ユニットでは、通気口の形成によって低下した第1側板の強度を補強部材が補っているので、室外ユニット据付時に作業者が第1側板を掴んで移動させる行為があっても、第1側板が容易に変形しない。
第2発明と第3発明に係る空気調和装置の室外ユニットでは、空気の流通量が増加し、室外熱交換器での熱交換量が増大する。
第4発明に係る空気調和装置の室外ユニットでは、組立途中のケーシングにおいて、空気吸込口周りの捩じれ変形が抑制され、組立時の姿勢が安定し作業性が向上する。
第5発明に係る空気調和装置の室外ユニットでは、空気吸込口よりも高さ寸法の小さい保護グリルであっても、補強部材を介して空気吸込口に装着されるので、高さ寸法の小さい保護グリルを別機種の保護グリルとして転用することができ、部品の兼用が図られコストが低減される。
第6発明に係る空気調和装置の室外ユニットでは、第1側板の第1継ぎ部における水平方向の変形、および第2側板の第2継ぎ部における水平方向の変形が補強部材によって防止されるので、室外ユニット据付時に作業者が第1側板、第2側板を掴んで移動させる行為があっても、第1側板、第2側板が容易に変形しない。
第7発明に係る空気調和装置の室外ユニットでは、補強部材が、ケーシングの転倒を防止する部材との連結機能を兼ねているので、部品点数の削減となりコストが低減される。
第8発明に係る空気調和装置の室外ユニットでは、ケーシングの強度が増大するので、外力によってケーシングが容易に変形することがない。
第9発明に係る空気調和装置の室外ユニットでは、第2の補強部材が、ケーシングの転倒を防止する部材との連結機構を兼ねているので、部品点数の削減となりコストが低減される。
<室外ユニットの全体構造>
図1は、本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室外ユニットの外観図である。図1において、室外ユニット1は、略直方体形状のケーシング2で覆われており、内部に、冷凍回路の一部を成す機器(図示せず)が収納されている。
(ケーシング)
ケーシング2は、第1側板21と、第2側板22と、前面部23と、背面部24と、天板25と、底板26とによって略直方体形状に形成されている。図2は、室外熱交換器を収納したケーシングの分解斜視図である。図2において、第1室外熱交換器13は、ケーシング2の上部に配置される。第1室外熱交換器13は、L字状に曲げ加工されており、曲げ加工後の曲げ部からみた長寸法側13aと短寸法側13bとが直立するように配置されている。
第2室外熱交換器14は、第1室外熱交換器13の下方に配置される。第2室外熱交換器14は、L字状に曲げ加工されており、曲げ加工後の長寸法側14aと短寸法側14bとが直立するように配置されている。第1室外熱交換器13と第2室外熱交換器14とは、冷媒が流通できるように銅管によって接続されている。
第1側板21は、第1上側板21aと第1下側板21bとが上下に連結されている。第1上側板21aは、L字状に曲げ加工された板であり、曲げ加工後の長寸法側は、上前面板23aとして前面部23の一部となる。曲げ加工後の短寸法側には、上端から下端にかけて複数の通気口17が設けられている。この通気口17は、前述の第1室外熱交換器13の短寸法側13bと対向しており、熱交換用の空気が流通する。
第1下側板21bも、L字状に曲げ加工された板であり、曲げ加工後の長寸法側は、下前面板23bとして前面部23の一部となる。曲げ加工後の短寸法側には、上端から下端にかけて複数の通気口17が設けられている。この通気口17は、前述の第2室外熱交換器14の短寸法側14bと対向しており、熱交換用の空気が流通する。
第2側板22は、第2上側板22aと第2下側板22bとが上下に連結されている。第2上側板22aは、L字状に曲げ加工された板であり、曲げ加工後の長寸法側は、上背面板24aとして背面部24の一部となる。第2下側板22bも、L字状に曲げ加工された板であり、曲げ加工後の長寸法側は、下背面板24bとして背面部24の一部となる。
前面部23は、上前面板23a、下前面板23b及び補助前面板23cによって形成されている。下前面板23bは、2つの空気吹出口23dを有している。2つの空気吹出口23dは、ケーシング2内部に配置される2つの送風ファン(図示せず)とそれぞれ対向する位置にある。そして、各空気吹出口23dには、人の手などが送風ファンと接触しないようにファンガード71が装着されている。
補助前面板23cは、L字状に曲げ加工された板であり、曲げ加工後の長寸法側は、上前面板23a及び下前面板23bと連結される。曲げ加工後の短寸法側は、補助側板22cとして、第2上側板22a及び第2下側板22bと連結される。
図1において、背面部24は、上背面板24a、下背面板24b、補強板31及び空気吸込口27によって形成されている。空気吸込口27は、補強板31によって上下に2分されており、上側が第1空気吸込口27aであり、下側が第2空気吸込口27bである。第1空気吸込口27aは、第1上側板21aと、上背面板24aと、補強板31と、天板25とで囲まれた開口である。第2空気吸込口27bは、第1下側板21bと、下背面板24bと、補強板31と、底板26とで囲まれた開口である。
第1空気吸込口27aには、第1保護グリル41が装着される。図1,図2に示すように、第1保護グリル41は、格子状に形成された金属製のワイヤ41aがポリプロピレン樹脂製の枠41bで支持された構造である。枠41bの天板25と対向する端部には、掛かり爪41cが設けられており、天板25の端部側には掛かり爪41cが掛けられる孔25aが形成されている。掛かり爪41cが天板25の孔25aに掛けられた後、ワイヤ41aの一部がケーシング2内部に設けられたワイヤ保持部20aに保持される。
(補強板)
第2空気吸込口27bには、第2保護グリル42が装着される。詳細については、補強板31を説明する際に述べる。図3は、補強板の拡大斜視図である。図3に示すように、補強板31の一端は、第1継ぎ部210において第1上側板21aと第1下側板21bと共にネジ29によって締結されており、補強板31の他端は、第2継ぎ部220において第2上側板22aと第2下側板22bと共にネジ29によって締結されている。
第1継ぎ部210は、第1上側板21aと第1下側板21bとの連結場所であり、第2継ぎ部220は、第2上側板22aと第2下側板22bとの連結場所であるので、他の部分よりも弱く曲がり易い構造であるが、補強板31が設けられることによって、曲がりに難い構造となっている。また、第1側板21は、複数の通気口17が形成されることによって曲げ強度が低下するが、補強板31の存在が低下した第1側板21の曲げ強度を補っている。このため、作業者が第1側板21、第2側板22を掴んで引っ張る行為或は押す行為を行っても、補強板31が第1側板21、第2側板22の変位を阻止するので容易に変形することがない。
補強板31には、第2保護グリル42が吊下げられる。第2保護グリル42は、格子状に形成された金属製のワイヤ42aがポリプロピレン樹脂製の枠42bで支持された構造である。枠42bの補強板31側と対向する端部には、掛かり爪42cが設けられており、補強板31側には掛かり爪42cが掛けられるように孔31aが形成されている。掛かり爪42cが補強板31の孔31aに掛けられた後、ワイヤ42aの一部がケーシング2内部に設けられたワイヤ保持部20a(図1、図2参照)に保持される。
<室外ユニットの転倒防止>
(背面部からの固定)
図4(a)は、室外ユニットの設置状態を示す側面図である。図4(a)において、室外ユニット1は、地上から所定の高さ位置にある台61に据付けられる。台61は壁62から水平に延出しており、台61と壁62との間には支え板63が傾斜した状態で配置されている。また、室外ユニット1が転倒しないように、室外ユニット1の背面部24と壁62とは転倒防止部材64で繋がれている。
転倒防止部材64の連結部は、補強板31上に設けられている。図5(a)は、転倒防止部材の連結部が設けられた補強板を示す第1変形例の斜視図である。図5(a)において、転倒防止部材64は、ネジの頭部がリング状になっているアイボルト65と、アイボルト65に引っ掛かるフック66とで構成されている。アイボルト65が室外ユニット1側に連結されるように、補強板31上には連結部51が設けられており、連結部51にはアイボルト65のネジ部が螺合する連結用ネジ孔51aが形成されている。
図5(b)は、転倒防止部材の連結部が設けられた補強板を示す第2変形例の斜視図である。図5(b)において、フック66が直接掛けられるように、補強板31には連結用孔52aが形成された連結部52が設けられている。
(前面部、背面部からの固定)
室外ユニット1は、前面部、背面部の両面から固定されてもよい。図4(b)は、室外ユニットの他の設置状態を示す側面図である。図4(b)において、室外ユニット1は、地上、又は地上から所定の高さ位置にある台61に据付けられる。また、室外ユニット1が転倒しないように、室外ユニット1の前面部23及び背面部24と、台61とは転倒防止部材64で繋がれている。転倒防止部材64が、室外ユニット1に連結されるときは、図5(a)、図5(b)で示したような補強板が使用される。
図6は、室外ユニットの前面部に第2の補強板が装着される状態を示した斜視図である。図6で示すように、第2の補強板32は、補強板31とほぼ同じ形状を成し、上前面板23aと下前面板23bとの繋ぎ目を隠すように取り付けられる。
<特徴>
(1)
室外ユニット1では、第1上側板21aと第1下側板21bとが第1継ぎ部210で上下に連結されることによって第1側板21が形成され、第2上側板22aと第2下側板22bとが第2継ぎ部220で上下に連結されることによって第2側板22が形成されている。補強板31の一端は第1継ぎ部210に連結され、補強板31の他端は第2継ぎ部220に連結されている。このため、室外ユニット据付時に作業者が第1側板21、第2側板22を掴んで移動させる行為があっても、第1側板21、第2側板22が容易に変形しない。
(2)
室外ユニット1では、第2保護グリル42が補強板31によって支持されるので、高さ寸法の小さい機種の保護グリルを他機種の保護グリルとして転用することができ、部品の兼用が図られコストが低減される。
(3)
室外ユニット1では、補強板31が背面部24に装着され、第2の補強板32が前面部23に装着される。補強板31及び第2の補強板32に、転倒防止部材64の連結部51又は連結部52が設けられることによって、部品点数が削減されコストが低減される。
以上のように本発明は、補強板が、ケーシングの補強機能、保護グリルの支持機能および転倒防止部材との連結機能を兼ね備えるので、ケーシングを高さ方向に継ぎ足して使用するタイプの室外ユニットに有用である。
本発明の一実施形態に係る空気調和装置の室外ユニットの外観図。 ケーシングの分解斜視図。 補強板の拡大斜視図。 (a)室外ユニットの設置状態を示す側面図。(b)室外ユニットの他の設置状態を示す側面図。 (a)転倒防止部材の連結部が設けられた補強板を示す第1変形例の斜視図。(b)転倒防止部材の連結部が設けられた補強板を示す第2変形例の斜視図。 室外ユニットの前面部に第2の補強板が装着される状態を示した斜視図。
符号の説明
1 室外ユニット
2 ケーシング
13 第1室外熱交換器
14 第2室外熱交換器
17 通気口
21 第1側板
21a 第1上側板
21b 第1下側板
22 第2側板
22a 第2上側板
22b 第2下側板
23a 上前面板(前面板)
23b 下前面板(前面板)
27 空気吸込口
31 補強板(補強部材)
32 第2の補強板(第2の補強部材)
42 第2保護グリル(保護グリル)
51,52 連結部
64 転倒防止部材(転倒を防止する部材)
210 第1継ぎ部
220 第2継ぎ部

Claims (9)

  1. 冷凍回路の一部を収納する略直方体形状のケーシング(2)を備えた空気調和装置の室外ユニットであって、
    前記ケーシング(2)が、
    通気口(17)が設けられている第1側板(21)と、
    前記第1側板(21)と離れて対向する第2側板(22)と、
    前記第1側板(21)の上端部から前記第2側板(22)の上端部に架設される天板(25)と、
    前記第1側板(21)の下端部から前記第2側板(22)の下端部に架設される底板(26)と、
    前記第1側板(21)と前記第2側板(22)と前記天板(25)と前記底板(26)とによって形成される開口から成る空気吸込口(27)と、
    前記空気吸込口(27)を横断して前記第1側板(21)と前記第2側板(22)とを結ぶ補強部材(31)と、
    を有している、
    空気調和装置の室外ユニット(1)。
  2. 前記通気口(17)が複数である、
    請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  3. 前記通気口(17)が前記第1側板(21)の上端から下端にかけて設けられている、
    請求項2に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  4. 曲げ部を有する室外熱交換器(13、14)をさらに備え、
    前記ケーシング(2)は、前記室外熱交換器(13、14)の前記曲げ部からみた長寸法側(13a,14a)と短寸法側(13b,14b)とを直立させた状態で前記室外熱交換器(13,14)を収納し、
    前記第1側板(21)の前記通気口(17)は、前記室外熱交換器(13,14)の短寸法側(13b,14b)と対向し、
    前記空気吸込口(27)は、前記室外熱交換器(13,14)の長寸法側(13a,14a)と対向し、前記補強部材(31)によって上下に2分されている、
    請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  5. 前記ケーシング(2)は、所定サイズ以上の物体が前記空気吸込口(27)から侵入することを防止する1つ以上の保護グリル(41,42)をさらに有し、
    前記保護グリル(41,42)の少なくとも1つが、前記補強部材(31)によって支持されている、
    請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  6. 前記第1側板(21)は、第1上側板(21a)と第1下側板(21b)とが第1継ぎ部(210)で上下に連結されることによって形成されており、
    前記第2側板(22)は、第2上側板(22a)と第2下側板(22b)とが第2継ぎ部(220)で上下に連結されることによって形成されており、
    前記補強部材(31)の一端が前記第1継ぎ部(210)に連結され、前記補強部材(31)の他端が前記第2継ぎ部(220)に連結されている、
    請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  7. 前記ケーシング(2)は、前記ケーシング(2)の転倒を防止する部材(64)が連結される連結部(51,52)をさらに有し、
    前記連結部(51,52)が、前記補強部材(31)の所定の位置に設けられている、
    請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  8. 前記ケーシング(2)は、前記空気吸込口(27)と離れて対向する前面板(23a,23b)上を横断して固定される第2の補強部材(32)をさらに有している、
    請求項1に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
  9. 前記ケーシング(2)は、前記ケーシング(2)の転倒を防止する部材(64)が連結される連結部(51,52)をさらに有し、
    前記連結部(51,52)が、前記第2の補強部材(32)の所定の位置に設けられている、
    請求項8に記載の空気調和装置の室外ユニット(1)。
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