JP2018151136A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Yasumasa Tsuji
康雅 辻
保志 比嘉
Yasushi Higa
保志 比嘉
南條 聡
Satoshi Nanjo
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Abstract

【課題】作業者が指を曲げて握れる構造を有する把手と、この把手と一体に見えるファンガードを備えた空気調和機の室外機を提供する。【解決手段】前面に前面パネル30を有する直方体形状の筺体と、同筐体の内部に配置される送風ファン21を備え、前面パネルには送風ファンに合わせて開口された吹出口31を有し、吹出口はファンガード40で覆われ、ファンガードは、複数本の横桟と複数本の縦桟が交差して形成され、筐体の側面に近い下部角隅に形成された切欠部44を備え、ファンガードは前面パネルに固定され、切欠部には、前面パネルからファンガードの前面までの奥行寸法に合わせて突出して切欠部に配置された直方体形状の把手50が設けられ、把手は前面部の中央下部と底面部の前部に掛けて凹状の空間となる挿入部53を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、空気調和機の室外機の構造に関するものである。
図9に示す従来例1の空気調和機の室外機9は、少なくとも1台以上の室内機と冷媒配管を介して接続されて冷凍サイクルを構成する。室外機9は略直方体形状の筐体91を有し、前面に鋼板材でなる前面パネル92を設け、筐体内部に上下二段に配置された送風ファン93を備える。前面パネル92には送風ファン93に合わせて大型の穴状の吹出口94と、それぞれの吹出口を保護する鉄線材を加工したファンガード95が設けられている。そして室外機9を運搬や設置時に移動するために筐体91に樹脂製の把手96、97が前面パネル92に設けた開口部(図示なし)に埋設されている。把手96は、上下二つのファンガード95の間に位置する。(特許文献1参照)
近年、室外機は、送風ファンの径を大型にすることで大能力を確保する一方で、設置可能な場所を増やすために筐体の高さを低くしたコンパクトサイズとなってきた。これにより吹出口の径も大きくなり上下の吹出口の間隔が狭くなっている。ファンガードは吹出口を保護するために吹出口よりも大型に形成される。よって、ファンガードは近接した状態で取り付けられることになり、上記した室外機9のようにファンガードの間に把手を設けるのが困難となる。また、仮に吹出口の傍に設けたとしても、吹出口の大型の孔の近くに把手用の開口部を設けることは鋼板材に歪みを生じさせる。
そこで、従来例2の空気調和機の室外機は、前面パネルより突出する吹出グリルを備え、吹出グリルの下部位置に手指を引っかけるために吹出グリルの下面に開口を有する凹部からなる把手を設けているが、把手が吹出グリルと一体のために強度が弱く、また凹部には手指を引っかけるだけで指を曲げて把手を握る動作ができない。重量のある室外機を移動させようとすると凹部下辺が手のひらに食い込む虞がある。(特許文献2参照)
特開2013−36697号公報(第1図) 特開平11−108398号公報
本発明は以上述べた問題点を解決し、筐体の強度を確保して筐体の吹出口近傍に設けることが可能で、作業者が指を曲げて握れる構造を有する把手と、この把手と一体に見えるファンガードを備えた空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、前面に前面パネルを有する直方体形状の筺体と、同筐体の内部に配置される送風ファンを備え、前記前面パネルには前記送風ファンに合わせて開口された吹出口を有し、前記吹出口はファンガードで覆われる空気調和機の室外機において、
前記ファンガードは、複数本の横桟と複数本の縦桟が交差して形成され、前記前面パネルに向かい折れ曲がった立ち上がり部と、前記筐体の側面に近い下部角隅に形成された切欠部を備え、
前記ファンガードは前記前面パネルに固定され、前記切欠部には、前記前面パネルから前記ファンガードの前面までの奥行寸法に合わせて突出して、前記切欠部に配置された直方体形状の把手が設けられ、前記把手は、前記把手の前面部の中央下部と底面部の前部に掛けて凹状の空間となる挿入部を有する。
また、前記把手の前記挿入部は、左右両側に内側面部と、上面に手掛部と、前記内側面部と連続し前記底面部から上方に向けて立設した固定部で形成され、前記手掛部の背面側に切り欠かれた挿入口が設けられ、前記把手の前面部と前記手掛部との内側の空間に保持部が形成されることも含まれる。
上記のように構成した本発明の空気調和機の室外機は、前面パネルよりも突出し、前面の中央下部と底面の前部に掛けて凹状の空間となる挿入部を有する把手を設けることで、前面パネルに把手用の開口部が不要となり、把手を吹出口近傍に設けることが可能となる。
また、手を把手の挿入部に挿入して挿入口から指を保持部に入れると、手のひらが前面部と手掛部に掛かるとともに保持部内で指を曲げる握った状態となり、重量のある室外機でも把手が手に食い込むことなく、手に力を入れて移動することが可能となる。
把手は、吹出口を覆うファンガードに備えた切欠部に配置され、ファンガードと把手が一体に見えて美観を有するものとなる。
本発明による空気調和機の室外機の斜視図である。 本発明による空気調和機の室外機の図で、(a)は左側面図で(b)は正面図である。 本発明による空気調和機の室外機の内部構造を示す図である。 図1の吹出口周辺の部分拡大図である。 把手取付部周辺の部分拡大図である。 図2(b)のX部拡大図である。 把手の説明図で、(a)は前面方向の斜視図で、(b)は背面方向の斜視図である。 図6のA−A部分断面図である。 従来例1の空気調和機の室外機の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。なお本発明はこれに限定されるものではない。
本発明に係る空気調和機の室外機は屋外に設置され、空調室内に設置される少なくとも1台以上の室内機と冷媒配管を介して接続されて冷凍サイクルを構成する。
図1に示す空気調和機の室外機1(以下室外機1とする)は、略直方体形状の筐体11を有している。なお直方体の筐体11において上面側を上面または上方、上面の対面を底面または下方、後述する吹出口31のある面を前面または前方、前面の対面を背面側または後方、後述する外気取込口141のある面を右側面または右方、右側面の対面を左側面または左方として以下説明する。各部品においても同様である。
図2(a)は筐体11の側面図で(b)は正面図である。図1と図2に示す筐体11の外郭は主に鋼板を加工して構成されている。筐体11の前面と左側面は前面パネル30で覆われている。前面パネル30の前面に当たる前面板301の上下2箇所には後述する送風ファン21に合わせて円形に開口された吹出口31が設けられている。吹出口31の周囲は前面パネル30の鋼板を内側に延ばしてラッパ状に形成されるベルマウス32を備える。吹出口31はファンガード40で覆われて保護されている。前面パネル30の左側面には横5個×縦7個の長方形状の孔からなる吸込口33が設けられている。
筐体11の前面の右側と右側面の前面側は、下部の配管カバー12と上部のサービスパネル13で覆われている。配管カバー12とサービスパネル13は、冷媒配管や配線(図示無し)の接続およびメンテナンスのために着脱可能となっている。また筐体11の右側面の背面側と背面の一部までは背面パネル14で覆われている。背面パネル14の下部には後述する電装品ユニット60に外気を取り込む複数の横長孔状の外気取込口141が設けられている。
前面パネル30と配管カバー12と背面パネル14は筐体11の底面となり筐体11を支える脚部151を有する底板15にネジ止めによって組み付けられ、前面パネル30とサービスパネル13と背面パネル14の上端は天板16で覆われる。天板16はネジ止めによって組み付けられている。
図3に示す筐体11の内部は、底板15に立設して前面パネル30とサービスパネル13の前面側の端が固定される仕切板17によってサービスパネル13側の機械室MRと前面パネル30側の送風機室FRとに区画されている。機械室MRはアキュムレータ70や圧縮機71や四方弁72および配管73が収容されている。機械室MRの上部には各種電装部品61を搭載した電装品ユニット60が仕切板17に載置されている。
送風機室FR内には、左側面から背面に沿って上面視でL字形状の熱交換器18が配置されている。熱交換器18は並列した複数のフィン181と、同フィン181に直交するように蛇行状に配設された伝熱管182とからなる。筐体11の背面側は熱交換器18が露出して、背面吸込口34となっている。また、送風機室FR内で、吹出口31に対向した位置には底板15に支持されたモータ支持体19に固定されたモータ20に軸支された2個のプロペラファン型の送風ファン21が上下に配置して設けられている。
上記の構成により空気調和機の室外機1は、例えば冷房運転時に熱交換器18の伝熱管182の内部を流通する高温・高圧の冷媒の熱を、伝熱管182からフィン181に伝熱するとともに、このフィン181が、送風ファン21により吸込口33と背面吸込口34から吸い込まれた空気によって冷却されることで熱交換するものである。
図1と図2に戻り、この室外機1は大型の室外機であり設置時にはフォークリフト等で移動させるが、作業者が手作業で設置位置の調整ができるように手が掛けられる複数個の把手が設けられている。把手は筐体11の背面と右側面の角に当たる位置に把手23と、サービスパネル13の前面に把手24と、さらに前面パネル30の前面に把手50、50aが設けられている。把手23、24、50は作業者の手が掛け易いように筐体11の高さ方向の中間で床面から約80cmの位置に設けられている。作業者は二人体制で作業を行い、一人は把手23または把手24に手を掛けて、もう一人は把手50に手を掛けて移動させる。また、筐体11の下端に設けた把手50aは脚部151の移動の微調整に使われる。
前面パネル30の吹出口31の前には吹出口31内部に異物の侵入を防ぐためにファンガード40が設けられている。ファンガード40は図2(b)に示すように全体に四角形状に形成されている。ファンガード40は、図4に示すように鉄製の線材でなる複数本(図4では51本)の横桟41を等間隔に配置し、複数本(図4では9本)の縦桟42を配置し、それぞれの接点をスポット溶接することで形成されている。溶接されたファンガード40は樹脂材で被膜されている。
互いの横桟41同士の上下間隔は指の侵入を防止できるように狭く形成されている。そして横桟41の左右両端は前面パネル30に向かい折れ曲がった立ち上げ部411が設けられている。
一方、縦桟42は横桟41を固定するためと強度を確保するために設けられるため横桟41同士の上下間隔よりも縦桟42同士の左右間隔は広く形成され横桟41よりも径の太い線材が用いられる。縦桟42は、上下両端に前面パネル30側に折れ曲がった立ち上げ部421が設けられている。上端の立ち上げ部421の上には上からの雨水の侵入を防ぐためファンガード40を覆う庇46が設けられている。下端の立ち上げ部421には吹出口31内部に下からの異物の侵入を防ぐため横方向の補助桟47が設けられている。
横桟41の立ち上げ部411の前面パネル30側の先端には、固定用縦桟43が設けられている。固定用縦桟43は、輪形状に加工されたネジ止め部431を上下に備え、ここを前面パネル30にネジ止めすることでファンガード40が前面パネル30に固定される。
図2に示すように室外機1は、送風ファン21の径を大型にすることで大能力を確保している。一方で設置可能な場所を増やすために筐体11の高さを低くしたコンパクトサイズとなっている。これにより上下の吹出口31の間隔が狭くなっている。ファンガード40、40aは吹出口31を保護するために吹出口31よりも大型に形成されている。よって吹出口31をそれぞれ覆うファンガード40,40aは近接した状態で前面パネル30に固定されている。なお、ファンガード40、40aおよび把手50、50aはそれぞれ同形状のため、以下の説明ではファンガード40と把手50についてのみ説明する。
ファンガード40は、正面から見て筐体11の左側面側に近い下部角隅にファンガード40の四角形状の一部となるように把手50が設けられている。把手50を設けるためにファンガード40には図5に示すように把手50の大きさに合わせて切り欠かれた切欠部44と、前面パネル30には前面板301に把手取付部35が設けられている。
ファンガード40の下部の複数本(図5では4本)の横桟41aは、切欠部44を設けるために左側が短く形成されており、立ち上げ部411aは他の横桟41の立ち上げ部411よりも右に位置している。縦桟42aは左側2本の下側が短く形成されており、立ち上げ部421aは他の縦桟42の立ち上げ部421よりも上に位置している。また固定用縦桟43は立ち上げ部421aよりも上の位置にネジ止め部431が設けられている。
そして切欠部44の補強のために切欠部44に面する立ち上げ部411a、421aを繋ぐ直角に折れ曲がった補強桟451、452が前後に平行に設けられている。前面パネル30側の補強桟451は立ち上げ部411a、421aの先端を繋ぎ、下端にネジ止め部453を備えている。把手50を握る時に手がファンガード40に掛っても切欠部44が補強桟451、452とネジ止め部453で補強されていることで、ファンガード40の変形を防ぐことができる。
把手50は樹脂製で後述する形状に沿って一定の肉厚(約3mm)で形成されるものである。図2と図4と図6〜図8に示すように把手50は、前面パネル30の前面板301からファンガード40の前面までの前後の奥行寸法Dに合わせて突出し、背面側が開口した横長の直方体形状で切欠部44に配置される。直方体形状の把手50は、左右面に外側面部521、521と、上面に外上面部522と、底面に底面部523と、前面に前面部524を有する。
把手50は、前面部524の中央下部と底面部523の前部に掛けて凹状の空間となる挿入部53を有する。挿入部53は、左右両側に内側面部54と、上面に手掛部55と、内側面部54と連続し底面部523から上方に向けて立設した固定部56で形成される。そして、手掛部55の背面側に切り欠かれた開口部が設けられる。この開口部が後述する指T1を置くまで挿入する挿入口532となる。例えば挿入口532は手掛部55の後ろ半分から内側面部54と固定部56の上部を切り欠いて設けられる。そして挿入口532から挿入した指T1が収まるように前面部524と手掛部55と外側面部521、521との内側の空間に保持部57が形成される。
把手50は、挿入部53の内側面部54と外周の外側面部521、および挿入部53の手掛部55と外周の外上面部522の二重の壁と、それを繋ぐ前面部524と底面部523で形成されることにより、1枚の壁で構成するよりも強度が増す構造となっている。
把手50を持つ時は、手Tを把手50の挿入部53に挿入して挿入口532から指T1を保持部57に入れると、親指(図示なし)と親指の付け根T2が前面部524に当たり、手のひらT3が手掛部55に掛かるとともに保持部57内で指T1を丸めて曲げて手掛部55を握る動作ができる。これで重量のある室外機でも把手50が手Tに食い込むことなく、手Tに力を入れて移動させることが可能となる。
固定部56は前面パネル30の前面板301と接する。固定部56の両端にネジ止め部561が2カ所設けられている。ネジ止め部561の周囲には螺着されるネジNを囲む様にネジNの頭よりも突出するネジ用リブ562が立設されている。また、底面部523で固定部56の下端はネジNの頭よりも高くなるように突出した突出部531が設けられている。これによりネジNの周囲が覆われて、手Tを差し入れてもネジNに触れることがなく、ネジNによる怪我を防止する。
把手50の背面側には、把手50の周囲に沿ってフランジ51が設けられている。図7に示すようにフランジ51の背面側で左上角部には、フランジ51に沿って角丸状に曲がった当てリブ511が突出している。当てリブ511には上面側に2つ係止爪581と、側面側に1つの係止爪582を備える。またフランジ51の下部には中央に係止爪583と左右に係止爪584を備える。係止爪581、582、583とフランジ51の間には溝部59が設けられている。
図5に示すように前面パネル30の把手取付部35には当てリブ511に対向する横長のスリットとスリットの左端が下方に曲がった係止孔351と、係止爪583、584に対向する位置に係止孔352が3か所とネジNに対向する位置にネジ孔353が設けられている。
把手50を前面パネル30に取付ける際は、当てリブ511を係止孔351に合わせる。角丸状に曲がった当てリブ511は、横長のスリットとスリットの左端が下方に曲がった係止孔351に嵌るようになっている。この時は当てリブ511と係止孔351の間は遊びがあるが、その後に係止爪583、584を係止孔352に押し込むと、係止爪583の溝部59に係止孔352の縁部が嵌め込まれる。同時に把手50は、係止爪583、584により左右と下が規定され、当てリブ511は左方と上方に移動して、係止爪581、582の溝部59に係止孔351の縁部が嵌め込まれる。係止孔351、352の縁部が溝部59と上、下、左の3方向で固定されることで把手50は前面パネル30から抜けにくくなる。そしてネジNで螺着することで堅固となる。
以上の構成により、ファンガード40と把手50は、正面から見て全体に四角形状に形成される。
把手50のフランジ51は少なくてもファンガード40の切欠部44側だけを備えてもよい。そしてフランジ51は前面板301とファンガード40の切欠部44の横桟41aの立ち上がり部411aと縦桟42aの立ち上がり部421aとの間に位置するように取り付けられる。把手50とファンガード40は同色で形成されるとファンガード40の下にフランジ52を配置することでファンガード40と把手50がさらに一体に見える効果がある。また把手50の外上面部522と切欠部44との間に殆ど隙間がないことから把手50を持った時に指T1が入ることを防ぐことができる。
また、把手50を上記のようにベルマウス32の近傍に取付けても、前面パネル30には複数個の係止孔351、352を設けることだけで済み、従来のように大型の孔によって鋼板材の強度が弱くなり歪みが生じるという虞がなくなり、前面パネル30の強度を維持できる。
また、ファンガード40と把手50は一体と見え、ファンガード40aと把手50aは一体と見え、このようなファンガード40、40aが近接した状態で固定されていることで、正面から見ると筐体11の前面の中央がファンガード40、40aで覆われているように視認されてすっきりとした美観のある外観となる。
1:室外機、11:筺体、12:配管カバー、13:サービスパネル、14:背面パネル、15:底板、16:天板、17:仕切板、18:熱交換器
20:モータ、21:送風ファン、23/24:把手
30:前面パネル、301:前面板、31:吹出口、32:ベルマウス、33:吸込口、35:把手取付部、351/352:係止孔
40/40a:ファンガード、41/41a:横桟、42/42a:縦桟、411/411a/421/421a:立ち上げ部、44:切欠部、46:庇
50/50a:把手、51:フランジ、511:当てリブ、53:挿入部、532:挿入口、54:内側面部、55:手掛部、56:固定部、57:保持部、59:溝部
MR:機械室、FR:送風機室、N:ネジ、T:手

Claims (6)

  1. 前面に前面パネルを有する直方体形状の筺体と、同筐体の内部に配置される送風ファンを備え、前記前面パネルには前記送風ファンに合わせて開口された吹出口を有し、前記吹出口はファンガードで覆われる空気調和機の室外機において、
    前記ファンガードは、複数本の横桟と複数本の縦桟が交差して形成され、前記前面パネルに向かい折れ曲がった立ち上がり部と、前記筐体の側面に近い下部角隅に形成された切欠部を備え、
    前記ファンガードは前記前面パネルに固定され、前記切欠部には、前記前面パネルから前記ファンガードの前面までの奥行寸法に合わせて突出して、前記切欠部に配置された直方体形状の把手が設けられ、前記把手は、前記把手の前面部の中央下部と底面部の前部に掛けて凹状の空間となる挿入部を有することを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記把手の前記挿入部は、左右両側に内側面部と、上面に手掛部と、前記内側面部と連続し底面から上方に向けて立設した固定部で形成され、前記手掛部の背面側は切り欠かれ挿入口が設けられ、前記把手の前面部と前記手掛部との内側の空間に保持部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記把手の背面側には、前記把手の周囲にフランジが設けられることを特徴とする特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記把手は、前記固定部の両端にネジ止め部が設けられ、前記ネジ止め部の周囲には螺着されるネジよりも突出するネジ用リブが立設されることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記フランジは、前記前面パネル側に突出した複数個の係止爪を有し、前記前面パネルは、前記係止爪用の係止孔と前記ネジ止め部用のネジ孔を有することを特徴とする請求項3と4に記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記ファンガードは、前記切欠部に面する前記立ち上がり部に補強桟を設けることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室外機。
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