JP2005076956A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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義昭 辻
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Abstract

【課題】 室外機運搬用の取っ手を外箱の吹出グリル近傍に設け、吹出グリルで覆うことにより、スペース上の制約を受けずに運搬作業性の改善と外観を向上させる。
【解決手段】 外箱8の吹出口7近傍に形成した開口部13に取っ手12を設け、吹出口7に取っ手12を覆うように着脱自在の吹出グリル14を設けることにより、室外機を運搬する際は吹出グリル14を取り外して取っ手12に手指を引っ掛けて行うことができるようにすることで、運搬作業時の安全性と外観の向上を図るものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運搬用の取っ手機構を有する空気調和機の室外機に関するものである。
従来の空気調和機の室外機は、運搬用に手指を引っ掛ける取っ手を設ける際には外箱における空気吸込口および空気吹出口を覆う吹出グリルを除いた位置に形成されるが、近年コンパクト化のために外箱は小型化する傾向にある反面、性能を確保するために送風機は大型化する傾向にあることから、吹出口は大型化するとともに吹出グリルも大型化するため、外箱における吹出口を除く部分のスペースがなくなり、取っ手を設けることが困難になり、外箱の吹出口を覆う吹出グリルの一部に手指を引っ掛ける取っ手を形成した構成とされている(例えば、特許文献1参照)。
図10、11は特許文献1に記載された従来の空気調和機の室外機の斜視図及び部分断面図である。同図において、空気調和機の室外機本体1は外箱2に形成した吹出口3と、下部に室外機運搬時に手指を引っ掛ける取っ手4を形成した吹出口3を覆う吹出グリル5で構成している。
以上のような構成において、室外機運搬時は吹出グリル5に形成した取っ手4に手指を引っ掛けて室外機を持ち上げておこなっている。
特開平11−108398号公報
しかしながら上記従来の構成では、一般に吹出グリル5は合成樹脂製であるとともに圧縮機(図示せず)等を具備する室外機は重量物であるため、手指を引っ掛ける取っ手4には大きな運搬荷重がかかることになり、取っ手4の強度を向上させる必要がある。さらに吹出グリル5を外箱2に固定する部位においても充分な強度を確保しなければならず、また吹出グリル5は、材料の性質上経年変化で脆くなるという特性から大きな運搬荷重がかかることで変形もしくは破壊してしまうという欠点を有していた。
本発明は従来の課題を解決するもので、外箱のスペース的な制約を受けることなく、充分な強度を持つ取っ手機構を有した空気調和機の室外機の提供を目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の室外機は、吹出口近傍に取っ手を覆う着脱自在の吹出グリルを形成したものである。
これによって、室外機運搬の際は吹出グリルを取り外すことにより外箱に係合した取っ手を持つことができるため、外箱の吹出グリル近傍のスペースが有効に活用できるとともに、運搬する際の荷重は充分な強度を有する外箱で受けることができる。
以上のように本発明の空気調和機の室外機によれば、外箱の吹出口近傍のスペース的な制約を受けることがなく、美観を損なわずに大きな運搬荷重に耐える強度を有した取っ手機構により運搬作業時の安全性を向上させることができる。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1、2、3、4は、本発明の第1の実施の形態における空気調和機の室外機の斜視図を示すものである。図1、2、3、4において、空気調和機の室外機本体6は前面に吹出口7、後面に吸込口(図示せず)を有する外箱8内に圧縮機9、熱交換器10、送風機11を具備して構成している。吹出口7の近傍には、室外機運搬時に手指を引っ掛ける取っ手12が外箱8に形成した開口部13に掛止され、吹出口7には吹出グリル14が複数のネジ15により着脱可能に取り付けられている。
一方、外箱8の圧縮機9側の前面中央部には運搬用の取っ手16が配設され、後面には取っ手16と相対する位置に運搬用の取っ手17が配設されている。
以上のように構成された空気調和機の室外機において、室外機本体6を運搬する際は取っ手12を覆う吹出グリル14を取り外すことにより、一人が取っ手16,17に手指を引っ掛け他の一人が取っ手12に手指を引っ掛けることにより運搬することができる。
以上のように、本実施の形態においては、外箱8に形成した吹出口7の近傍に開口部13を設け、開口部13に室外機運搬時に手指を引っ掛ける取っ手12を掛止し、吹出口7に取っ手12を覆うように着脱自在に吹出グリル14を取り付けることにより、室外機本体6を運搬する際は取っ手12を覆う吹出グリル14を取り外すことにより、一人が取っ手16,17に手指を引っ掛け他の一人が取っ手12に手指を引っ掛けることにより運搬することができるため、外箱8の吹出グリル14近傍のスペースが有効に活用できるとともに、運搬する際の荷重は充分な強度を有する外箱8で受けることになり安全性が向上する。さらに取っ手12は吹出グリル14で覆われているので露出することがなく外観も向上する。
また、本実施の形態では、吹出グリル14に取っ手12と相対する位置に貫通部18を形成することにより、貫通部18より手指を挿入して取っ手12を持つことができるため、室外機運搬の際は、吹出グリル14を取り外す必要がなくなることから作業性が向上する。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の室外機の部分斜視図を示すものである。
図5において、外箱8は、開口部13の端部に内側へ伸びる係合部19を形成しており、掛止片20は、端部に外側より吹出グリル14に形成した貫通部18を貫通して開口部13に形成した係合部19に掛止する掛止部21を有し、一方の端部に掛止部21を係合部19に掛止した状態で吹出グリル14の前面より突出する支持部22を有している。
以上のように構成された空気調和機の室外機において、室外機を運搬する際は、吹出グリル14の貫通部18より掛止片20を挿入し、外箱8に形成した開口部13の係合部19に掛止片20の端部に形成した掛止部21を掛止させた状態で、一方の端部に形成した支持部22に手指を引っ掛けて行う。
以上のように、本実施の形態においては、外箱8に形成した開口部13の端部に内側へ伸びる係合部19を形成し、開口部13を覆うように配設した吹出グリル14に開口部13と相対する位置に貫通部18を形成し、端部に吹出グリル14の外側より貫通部18を貫通して開口部13に形成した係合部19に掛止する掛止部21を有し、一方の端部に掛止部21を係合部19に掛止した状態で吹出グリル14の前面より前方に突出する支持部22を有した掛止片20を設けているので、支持部22に手指を引っ掛けて室外機の運搬が行えるため運搬作業性が向上するとともに、外箱8の吹出グリル14近傍のスペースが有効に活用できるとともに、運搬する際の荷重は充分な強度を有する外箱8で受けることになり安全性が向上する。
(実施の形態3)
図6,7,8は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の室外機の部分斜視図を示すものである。
図6,7,8において、外箱8は、吹出口7の近傍に形成した開口部13の上下端部に前方へ向かって折曲させた折曲片23を形成しており、吹出グリル14は、開口部13と相対する位置に折曲片23を挿入する貫通部18を有している。
以上のように構成された空気調和機の室外機において、吹出グリル14を取付ける際は、貫通部18に折曲片23を挿入し、室外機を運搬する際は貫通部18に手指を挿入して折曲片23を持って作業を行う。
以上のように、本実施の形態においては、開口部13の上下端部に前方に向かって折曲させた折曲片23を形成し、吹出グリル14に開口部13と相対する位置に貫通部18を形成することにより、折曲片23を貫通部18に挿入することで吹出グリル14を取り付ける際の位置決めになるとともに、室外機を運搬する際は吹出グリルの貫通部18に手指を挿入することで外箱8の開口部13に形成した折曲片23を持って運搬が行えることから、外箱8の吹出グリル14近傍のスペースが有効に活用できるとともに、運搬する際の荷重は充分な強度を有する外箱8で受けることになり安全性が向上する。
また、本実施の形態では、開口部13の上下端部に前方へ向かって折曲させた折曲片23の先端を吹出グリル14に形成した貫通部18の挿入口より小さくなるように内側に傾斜させることにより、吹出グリル14を取付ける際は、貫通部18が挿入しやすくなるとともに貫通部18が折曲片23の傾斜に沿って案内され吹出グリル14は所定の位置に収まるため、吹出グリル14の取付作業性が向上する。
(実施の形態4)
図9は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機の室外機の部分斜視図を示すものである。
図9において、吹出グリル14に形成した貫通部18の表面に、着脱可能な化粧カバー24がネジ25により配設されている。
以上のように構成された空気調和機の室外機において、室外機を運搬する際は化粧カバー24を取り外すことにより貫通部18より手指を挿入して運搬作業を行う。
以上のように、本実施の形態においては、吹出グリル14に形成した貫通部18を着脱可能な化粧カバー24で覆っているため、室外機を運搬する際は化粧カバー24を取り外して作業が行え、作業終了後は化粧カバー24を貫通部18に取り付けることにより、貫通部18が露出することがなく外観が向上する。なお、貫通部18を露出させる手段として、化粧カバー24をネジ25により着脱させる場合を説明したが、化粧カバー24の一辺を貫通部18の一辺に回動自在に支持して掛止しても同様の効果が得られるうえに、化粧カバー24を紛失する危険性をなくすことができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の斜視図 本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の部分斜視図 本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の部分斜視図 本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機の部分断面図 本発明の実施の形態2における空気調和機の室外機の部分斜視図 本発明の実施の形態3における空気調和機の室外機の部分斜視図 本発明の実施の形態3における空気調和機の室外機の部分斜視図 本発明の実施の形態3における空気調和機の室外機の部分斜視図 本発明の実施の形態4における空気調和機の室外機の部分斜視図 従来の空気調和機の室外機の斜視図 従来の空気調和機の室外機の部分断面図
符号の説明
7 吹出口
8 外箱
9 圧縮機
10 熱交換器
11 送風機
12 取っ手
13 開口部
14 吹出グリル
18 貫通部
19 係合部
20 掛止片
21 掛止部
22 支持部
23 折曲片
24 化粧カバー

Claims (6)

  1. 内部に圧縮機、熱交換器、送風機等を具備し、一面に前記送風機により吐出される空気の吹出口を有する外箱と、前記外箱の吹出口近傍に形成した開口部に係合する取っ手と、前記外箱の吹出口に着脱可能に配設された吹出グリルとを備え、前記吹出グリルは前記吹出口を覆う前記取っ手を覆うように形成したことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 内部に圧縮機、熱交換器、送風機等を具備し、一面に前記送風機により吐出される空気の吹出口を有する外箱と、前記外箱の吹出口近傍に形成した開口部に係合する室外機運搬時に手指を引っ掛ける取っ手と、前記外箱の吹出口に前記取っ手を覆うように配設された吹出グリルとを備え、吹出グリル上の、取っ手と相対する位置に、手指を挿入する貫通部を形成したことを特徴とする空気調和機の室外機。
  3. 外箱の吹出口近傍に形成した開口部の端部に、室外機の内側へ伸びる係合部を形成し、外側より吹出グリルの貫通部を貫通して前記外箱の開口部端部に形成した係合部に端部を掛止した状態で一方の端部が吹出グリルの前面より前方へ突出する掛止片を設けたことを特徴とする、請求項2記載の空気調和機の室外機。
  4. 開口部と相対する位置に手指を挿入する貫通部を形成した吹出グリルとを備え、前記外箱の吹出口近傍に形成した開口部に、開口部の上下端部を前方に向かって折曲させた折曲片を形成させたことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機の室外機。
  5. 開口部の上下端部に形成した前方へ向かって伸びる折曲片の形状を吹出グリル形成した貫通部より先端が小さくなるように、先端に向かうに従い幅が狭小になるような形状を持たせたことを特徴とする、請求項2〜3のいずれかに記載の空気調和機の室外機。
  6. 吹出グリルの貫通部に前記貫通部を塞ぐ着脱可能な化粧カバーを設けたことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の空気調和機の室外機。
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