JP2008070065A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷蔵庫の底部の前面側先端部の左右に、少なくとも複数本の指が掛かる第2の把手部を設ける。第2の把手部は、冷蔵庫の底部の前面側先端部に、第2の把手部を画定する上下方向に貫通した穴が開けられた前桁部材を配置することで設けることができる。あるいは、冷蔵庫の底部を構成する底板の底面の前面側左右に、少なくとも複数本の指が掛かる第2の把手部を形成する凹みを形成する。
【選択図】図3
Description
また、冷蔵庫の背面側上部左右に第1の把手部を備え、冷蔵庫の底部を構成する底板の底面の前面側左右に、少なくとも複数本の指が掛かる第2の把手部を形成する凹みを形成したものである。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る冷蔵庫を側面方向から見た概略断面図、図2は図1の冷蔵庫の外殻を構成する箱体を下側背面方向から見た分解図、図3はこの発明の実施の形態1を示す箱体を斜め前方から見た斜視図、図4は実施の形態1の構成を説明する冷蔵庫の底部を側面方向から見た断面図である。
また、箱体1の底部の前面側先端部には板金製の前桁部材3が取り付け固定されている。前桁部材3の左右には冷蔵庫の高さ方向の傾きを調節する調節足部4が設けられており、その調節足部4にはその調節を行うための上下に稼動可能なネジ5が設けられている。さらに、調節足部4には移動用ローラ12が、台板11には移動用ローラ13がそれぞれ設けられている。
前桁部材3には冷蔵庫の前面に折り返し部3aが形成されており、その折り返し部3aには、第2の把手部(底部側把手部)を画定する上下方向に貫通した穴3b、3cが開いていて、その穴3b、3cにより画定された握り部(グリップ)が形成されている。これらの穴3b、3cは少なくとも複数本の指が入る大きさであり、親指以外の全部の指が入る大きさが特に好ましい。
冷蔵庫の底部前面に取り付けられる化粧カバー6は、そのツメ部6b、6cが折り返し部3aの穴3b、3cから冷蔵庫底面側に入り込むことにより、前桁部材3に着脱自在に取り付けられる。従って、前桁部材3の穴3b、3cは、化粧カバー6により通常は隠れている。
図1〜図4に示すように構成された実施の形態1の冷蔵庫にあっては、化粧カバー6を取り外すと表れる前桁部材3の穴3b、3cを利用して、前桁部材3を第2の把手部として利用できる。すなわち、冷蔵庫の運搬時、第1の把手部となる上部把手部2を持って冷蔵庫を傾けるとともに、冷蔵庫底部の前桁部材3の穴3b、3cに指を入れて前桁部材3の握り部を持つことにより、冷蔵庫の把持が可能となり運搬作業がし易くなる。なお、穴3b、3cに指を入れる際、前扉30を開けた状態とすると第2の把持部が利用し易い。また、前桁部材3の穴3b、3cの内周面(握り部)は、曲面に形成して持ち手が痛くないようにするのが好ましい。
実施の形態1では、第2の把手部となる部分を前桁部材3に一体形成するようにしたものであるが、ここでは第2の把手部を専用の部品として用意し、それを箱体1の底部前面側に取り付けて固定する態様としている。
図5は実施の形態2に係る冷蔵庫の箱体を斜め前方から見た一部分解斜視図、図6はこの実施の形態2の構成を説明する冷蔵庫の底部を側面方向から見た断面図である。
箱体1の前面側先端部には、前桁部材3が取り付け固定されており、前桁部材3の前面左右には、別体の第2の把手部品7、8を装着固定するための穴3h、3iが設けられている。第2の把手部品7、8には、複数本の指(好ましくは親指以外の全部の指)が挿入可能な上下方向に貫通した穴7c、8cが開けられており、これらの穴7c、8cにより画定された握り部(グリップ)が形成されている。第2の把手部品7、8は、断熱材側から前桁部材3の穴3h、3i対応部分に差し込まれて、その後に取り付けられる前桁部材3に固定される。第2の把手部品7、8は一旦挿入された後は、それぞれの穴3h、3iよりも大きい面積のフランジ部7a、8aによって、容易に抜け出せないようになっている。なお、把手部品7、8には、化粧カバー6の取り付け用リブ6c、6dが差し込まれる穴7b、8bも設けられている。
なお、第2の把手部品7、8は、前桁部材3あるいはその他の部材により固定することなく、直接箱体1の前面側先端部に取り付け固定するようにしても良い。
実施の形態1、2では、前桁部材3を利用して冷蔵庫の底部に第2の把手部を持たせたものであるが、ここでは、箱体1を構成している底板50自体に、第2の把手部を備えたものである。
図7は実施の形態3を示す冷蔵庫の箱体を底面側から見上げた状態の斜視図、図8は実施の形態3の構成を説明する冷蔵庫の底部を側面方向から見た断面図である。
冷蔵庫の底面は、箱体1を構成する底板50と圧縮機を載せている台板11で構成されている。底板50には前桁部材3が取り付けられており、前桁部材3の左右には冷蔵庫の高さ方向の傾きを調節するネジ5を有した調節足部4が設けられている。調節足部4と台板11にはそれぞれローラ12、13がついている。そして、底板50の底面前側部分(前桁部材3の近傍部分)には、凹部50b、50cがそれぞれ左右に形成されて、第2の把手部を形成している。凹部50b(50cについても同じ)は、少なくとも複数本の指が入る幅の空間50dに形成され、その空間50dの前面側には、底板50の底面と略平行に、冷蔵庫の前面側から背面側に向かって突出する凸部50eを備えている。この凸部50eは、冷蔵庫の前面側から空間50dに挿入された指を引っ掛けるのに適した態様となっている。
実施の形態4は、底板50とは別体の把手部品を利用して、上記実施の形態3と同様の態様を得るようにしたものである。
図9は実施の形態4を示す冷蔵庫の箱体を底面側から見上げた状態の斜視図、図10は実施の形態4の構成を説明する冷蔵庫の底部を側面方向から見た断面図である。
冷蔵庫底部の底板50の前側部分(前桁部材3の近傍部分)には、穴50h、50≡が形成されている。そして、その穴50h、50≡に、凹み形状を有した把手部品15a、15bを嵌め込んで、底板50の底面前側部分に凹み形状の第2の把手部を形成している。把手部品15a、15bは樹脂等から形成することができる。把手部品15a(15bについても同じ)には、少なくとも複数本の指が入る幅の空間15dが形成され、その空間15dの前面側には、底板50の底面と略平行に、冷蔵庫の前面側から背面側に向かって突出する凸部15eを備えている。この凸部15eは、冷蔵庫の前面側から空間15dに挿入された指を引っ掛けるのに適した態様となっている。
Claims (7)
- 冷蔵庫の背面側上部左右に第1の把手部を設け、
冷蔵庫の底部の前面側先端部の左右に、少なくとも複数本の指が掛かる第2の把手部を設けた、ことを特徴とする冷蔵庫。 - 冷蔵庫の底部の前面側先端部に、前記第2の把手部を画定する上下方向に貫通した穴が開けられている前桁部材を配置したことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 冷蔵庫の底部の前面側先端部に前桁部材が設けられており、該前桁部材に前記第2の把手部を画定する上下方向に貫通した穴が開けられている把手部品を取り付けたことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記第2の把手部を、冷蔵庫の前扉下部に設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷蔵庫。
- 冷蔵庫の背面側上部左右に第1の把手部を備え、
冷蔵庫の底部を構成する底板の底面の前面側左右に、少なくとも複数本の指が掛かる第2の把手部を形成する凹みを形成したことを特徴とする冷蔵庫。 - 冷蔵庫の背面側上部左右に第1の把手部を備え、
冷蔵庫の底部を構成する底板の底面の前面側左右に、少なくとも複数本の指が掛かる第2の把手部を形成する凹みを有した把手部品を取り付けたことを特徴とする冷蔵庫。 - 前記凹み部分に、冷蔵庫の前面側から背面側へ突出する凸部を形成したことを特徴とする請求項5または6記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006250446A JP2008070065A (ja) | 2006-09-15 | 2006-09-15 | 冷蔵庫 |
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-
2006
- 2006-09-15 JP JP2006250446A patent/JP2008070065A/ja active Pending
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