JPS6027350Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
- Publication number
- JPS6027350Y2 JPS6027350Y2 JP1979177521U JP17752179U JPS6027350Y2 JP S6027350 Y2 JPS6027350 Y2 JP S6027350Y2 JP 1979177521 U JP1979177521 U JP 1979177521U JP 17752179 U JP17752179 U JP 17752179U JP S6027350 Y2 JPS6027350 Y2 JP S6027350Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- refrigerator
- reinforcing plate
- frame
- heat insulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、扉に野菜容器を枠体により保持せしめ扉の
開閉と共に一諸に野菜容器が出入りする方式の野菜室付
き冷蔵庫、ことに野菜室扉の構造に関する。
開閉と共に一諸に野菜容器が出入りする方式の野菜室付
き冷蔵庫、ことに野菜室扉の構造に関する。
野菜は比較的重く、その出し入れも頻繁に行われること
が多い。
が多い。
そのため野菜室の扉は堅牢であることが望まれるわけで
ある。
ある。
この考案では、かかる目的に合致する野菜室扉の構造を
有する冷蔵庫が提供される。
有する冷蔵庫が提供される。
すなわち、この考案はローラーに支持され容器を収納固
定する枠体が庫内前方開口を閉塞する扉の内壁面にネジ
止めされた冷蔵庫において、枠体のネジ止めされる補強
板が、その少なくとも左右端縁を扉の内フランジに固定
され、その裏面を発泡性断熱材に装着されると共に該補
強板の適所に凹部が形成され前記発泡性断熱材に該凹部
が埋没されてなる冷蔵庫を提供するものである。
定する枠体が庫内前方開口を閉塞する扉の内壁面にネジ
止めされた冷蔵庫において、枠体のネジ止めされる補強
板が、その少なくとも左右端縁を扉の内フランジに固定
され、その裏面を発泡性断熱材に装着されると共に該補
強板の適所に凹部が形成され前記発泡性断熱材に該凹部
が埋没されてなる冷蔵庫を提供するものである。
以下図に示す実施例に基いてこの考案を詳説する。
Ａは、庫内前方開口を閉塞する扉１を有する野菜室Ｂを
備えてなる冷蔵庫である。
備えてなる冷蔵庫である。
扉１前面にはハンドル２０が付設されている。
（第１図９扉１の内壁面には補強板４が固着され、補強
板４には枠体３がネジ止めされ、さらに枠体３には野菜
容器２がその上縁フランジ２ａを枠体３の上縁部に載置
されあたかも吊られているごとく支持されている。
板４には枠体３がネジ止めされ、さらに枠体３には野菜
容器２がその上縁フランジ２ａを枠体３の上縁部に載置
されあたかも吊られているごとく支持されている。
（第２図）枠体３の横側後部には、第３図に示すように
後ローラー５が突設され冷蔵庫側壁７に設けられたレー
ル６上に載り、また枠体３の横側下縁部８は水平に折り
曲げられ冷蔵庫側壁７の前面寄りの部分に突設された前
ローラ−９上に載り、これによって枠体３は庫内壁面と
の間に冷気循環空間を保って側壁に滑動自在に支持され
ている。
後ローラー５が突設され冷蔵庫側壁７に設けられたレー
ル６上に載り、また枠体３の横側下縁部８は水平に折り
曲げられ冷蔵庫側壁７の前面寄りの部分に突設された前
ローラ−９上に載り、これによって枠体３は庫内壁面と
の間に冷気循環空間を保って側壁に滑動自在に支持され
ている。
野菜容器２にキャベツなどの野菜が収納されるとその重
量はかなりの重さく例えば２０ｋｇ）になるが、この荷
重は結局上記ローラー５，９が支えることになる。
量はかなりの重さく例えば２０ｋｇ）になるが、この荷
重は結局上記ローラー５，９が支えることになる。
補強板４は第４図に示すごときものである。
左右の端縁および上端縁にはそれぞれ係合片４ａおよび
４ｂが突出して設けられており、下１＆％ｔｉ４ｔは前
方へ段をなして折れ曲り１字状部１３を形成している。
４ｂが突出して設けられており、下１＆％ｔｉ４ｔは前
方へ段をなして折れ曲り１字状部１３を形成している。
また、補強板４中夫には段落１１および切り欠き孔１２
よりなる凹部１０が形成されている。
よりなる凹部１０が形成されている。
１４は枠体３をネジ止めするためのネジ穴で。ある。
補強板４の扉１内壁面への固着は、その係合片４ａ、４
ｂを扉１の内フランジすなわち扉枠１５の左右の内フラ
シジＩＡおよび上側の内フランジＩＢの各々の係合孔１
ａ、１ｂにそれぞれ嵌合し位置決めして固定すると共に
、扉１の内部空間に発泡性断熱材１６を充填発泡し補強
板裏面１７と発泡性断熱材１６とを接着させて行う。
ｂを扉１の内フランジすなわち扉枠１５の左右の内フラ
シジＩＡおよび上側の内フランジＩＢの各々の係合孔１
ａ、１ｂにそれぞれ嵌合し位置決めして固定すると共に
、扉１の内部空間に発泡性断熱材１６を充填発泡し補強
板裏面１７と発泡性断熱材１６とを接着させて行う。
発泡性断熱材１６の一部はその充填発泡時に凹部１０の
切り欠き孔１２より補強板上へ洩れ出てきて凹部の段落
１１を埋め、補強板４の扉１への固着を強化する。
切り欠き孔１２より補強板上へ洩れ出てきて凹部の段落
１１を埋め、補強板４の扉１への固着を強化する。
補強板４のＬ字状部１３もまた発泡性断熱材１６中へ埋
設し固着を強化している。
設し固着を強化している。
このように固着された補強板４に枠体３がネジ１８でネ
ジ止めされ、さらに扉１の内側全体が意匠的に見苦しく
ないよう扉内パネル１９で覆われている。
ジ止めされ、さらに扉１の内側全体が意匠的に見苦しく
ないよう扉内パネル１９で覆われている。
（第５図および第６図）
以上のようにしてなる冷蔵庫Ａにおいて扉１のバンドル
２０を引張ると、ローラー５，９により滑らかに野菜室
Ｂが前方へ出てくる。
２０を引張ると、ローラー５，９により滑らかに野菜室
Ｂが前方へ出てくる。
このとき野菜などの荷重による慣性力が、補強板４を扉
１から引き離そうとする力としてまた補強板４をを発泡
性断熱材１６から剥離させようとする力として作用する
。
１から引き離そうとする力としてまた補強板４をを発泡
性断熱材１６から剥離させようとする力として作用する
。
しかし、補強板４の凹部１０および１字部１３が発泡性
断熱材１６に埋まっており、裏面１７が発泡性断熱材１
６に接着しているので剥離されることは全くなく、長年
の使用にも耐えうるものである。
断熱材１６に埋まっており、裏面１７が発泡性断熱材１
６に接着しているので剥離されることは全くなく、長年
の使用にも耐えうるものである。
補強板４は係合片４ａ、４ｂによって扉１の内フランジ
に固定されており、補強板４と扉１の位置関係の精度は
良い。
に固定されており、補強板４と扉１の位置関係の精度は
良い。
また、枠体３は補強板４にネジ止めされるので、これら
の間の位置関係の精度も良い。
の間の位置関係の精度も良い。
従って枠体３と扉１の位置関係の精度も良い。
一方、枠体３はローラー５，９を介して庫内側壁７に支
持されるので、枠体３の庫内周壁に対する位置関係も正
確に決まる。
持されるので、枠体３の庫内周壁に対する位置関係も正
確に決まる。
そこで結論を言えば、庫内周壁に対する扉１の相対位置
はきわめて正確に一意的に決まる。
はきわめて正確に一意的に決まる。
冷蔵庫においては扉の位置は冷気の漏れを防ぐ意味で正
確に決められるべきものであるから、上記特徴は冷蔵庫
の構造として非常に好適なものである。
確に決められるべきものであるから、上記特徴は冷蔵庫
の構造として非常に好適なものである。
また、庫内冷気で枠体３が冷やされると熱伝導によって
補強板４も冷やされるが、補強板４から冷蔵庫外へ連な
る扉枠１５は合成樹脂材料で熱伝導性が良くないので、
扉枠１５の庫外への露出部や扉１の外側面での結露が極
力防止される。
補強板４も冷やされるが、補強板４から冷蔵庫外へ連な
る扉枠１５は合成樹脂材料で熱伝導性が良くないので、
扉枠１５の庫外への露出部や扉１の外側面での結露が極
力防止される。
第１図はこの考案に係る冷蔵庫の一実施例の野菜室部分
の正面斜視図、第２図はその概略右側端面図、第３図は
ローラーによる枠体支持部分の拡大断面図、第４図は補
強板の斜視図、第５図は扉左側部分の水平断面図、第６
図は扉上側部分の垂直断面図である。 Ａ・・・・・・冷蔵庫、１・・・・・・扉、２・・・・
・・野菜容器、３・・・・・・枠体、４・・・・・・補
強板、５・・・・・山−ラー ７・・・・・・側壁、９
・・・・・田−ラー、１０・・・・・・凹部、１１・・
・・・・段落、１２・・・・・・切り欠き孔、１６・・
・・・・発泡性断熱材、１７・・・・・・裏面、ＩＡ、
１Ｂ・・・・・・内フランジ。
の正面斜視図、第２図はその概略右側端面図、第３図は
ローラーによる枠体支持部分の拡大断面図、第４図は補
強板の斜視図、第５図は扉左側部分の水平断面図、第６
図は扉上側部分の垂直断面図である。 Ａ・・・・・・冷蔵庫、１・・・・・・扉、２・・・・
・・野菜容器、３・・・・・・枠体、４・・・・・・補
強板、５・・・・・山−ラー ７・・・・・・側壁、９
・・・・・田−ラー、１０・・・・・・凹部、１１・・
・・・・段落、１２・・・・・・切り欠き孔、１６・・
・・・・発泡性断熱材、１７・・・・・・裏面、ＩＡ、
１Ｂ・・・・・・内フランジ。
Claims (1)
- ローラーに支持され容器を収納固定する枠体が庫内前方
開口を閉塞する扉の内壁面にネジ止めされた冷蔵庫にお
いて、枠体のネジ止めされる補強板が、その少なくとも
左右端縁を扉の内フランジに固定され、その裏面を発泡
性断熱材に装着されると共に該補強板の適所に凹部が形
成され前記発泡性断熱材に該凹部が埋没されてなること
を特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979177521U JPS6027350Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979177521U JPS6027350Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5694490U JPS5694490U (ja) | 1981-07-27 |
| JPS6027350Y2 true JPS6027350Y2 (ja) | 1985-08-17 |
Family
ID=29688101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979177521U Expired JPS6027350Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6027350Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0413595Y2 (ja) * | 1984-09-14 | 1992-03-30 | ||
| JPH0665946B2 (ja) * | 1985-03-20 | 1994-08-24 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2820455B2 (ja) * | 1989-09-26 | 1998-11-05 | 松下冷機株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP4492241B2 (ja) * | 2004-07-29 | 2010-06-30 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP6089223B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2017-03-08 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP6091372B2 (ja) * | 2013-07-30 | 2017-03-08 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫用引出し装置及びこれを備えた冷蔵庫 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2843441A (en) * | 1956-10-16 | 1958-07-15 | Gen Electric | Storage cabinet drawer assembly |
| JPS4715726U (ja) * | 1971-03-22 | 1972-10-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS598156Y2 (ja) * | 1978-05-01 | 1984-03-13 | 株式会社東芝 | 貯蔵庫 |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP1979177521U patent/JPS6027350Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2843441A (en) * | 1956-10-16 | 1958-07-15 | Gen Electric | Storage cabinet drawer assembly |
| JPS4715726U (ja) * | 1971-03-22 | 1972-10-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5694490U (ja) | 1981-07-27 |
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