JP2657086B2 - 冷蔵庫の運搬用把手装置 - Google Patents
冷蔵庫の運搬用把手装置Info
- Publication number
- JP2657086B2 JP2657086B2 JP1004081A JP408189A JP2657086B2 JP 2657086 B2 JP2657086 B2 JP 2657086B2 JP 1004081 A JP1004081 A JP 1004081A JP 408189 A JP408189 A JP 408189A JP 2657086 B2 JP2657086 B2 JP 2657086B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- bottom plate
- pedestal
- refrigerator
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/32—Removal, transportation or shipping of refrigerating devices from one location to another
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は断熱箱体内に食品を冷却貯蔵する冷蔵庫に関
する。
する。
（ロ）従来の技術 従来此の種冷蔵庫ではその重量の大なるが故に運搬の
際は上部を後方へ傾斜せしめ、背面上部及び底面を持つ
ことにより、二人掛かりで運搬する方法が通常採られて
いる。この場合冷蔵庫の背面上部には例えば実公昭59−
26213号公報に示される如く把手を構成するが、底面前
部は例えば実公昭58−48532号公報の如く機械室に把手
を取り付けている。
際は上部を後方へ傾斜せしめ、背面上部及び底面を持つ
ことにより、二人掛かりで運搬する方法が通常採られて
いる。この場合冷蔵庫の背面上部には例えば実公昭59−
26213号公報に示される如く把手を構成するが、底面前
部は例えば実公昭58−48532号公報の如く機械室に把手
を取り付けている。
（ハ）発明が解決しようとする課題 ここで、機械室はその両側部で一枚の側板（鋼板）と
なっている上に大なる重量が加わるため、運送中の落下
等による衝撃によって変形し易い。
なっている上に大なる重量が加わるため、運送中の落下
等による衝撃によって変形し易い。
そこで、台脚アングルを取り付けて補強しているもの
の、台脚アングルは稜部にのみ存在するので、中央付近
では強度的に弱く、これを防止する為、例えば実公昭59
−33990号公報では格別な補強板を埋め込んでおり、部
品点数の増加による組立て作業性が悪化する問題が生じ
ていた。
の、台脚アングルは稜部にのみ存在するので、中央付近
では強度的に弱く、これを防止する為、例えば実公昭59
−33990号公報では格別な補強板を埋め込んでおり、部
品点数の増加による組立て作業性が悪化する問題が生じ
ていた。
本発明は係る問題点を解決することを目的としてなさ
れたものである。
れたものである。
（ニ）課題を解決するための手段 本発明は冷蔵庫の断熱箱体両側下端の台脚アングルと
その上方に位置する底板との間に、断熱箱体中央部より
少許前方に位置して台脚アングル及び底板双方に当接す
る把手部材を取り付けて運搬用把手装置を構成したもの
である。
その上方に位置する底板との間に、断熱箱体中央部より
少許前方に位置して台脚アングル及び底板双方に当接す
る把手部材を取り付けて運搬用把手装置を構成したもの
である。
（ホ）作 用 本発明によれば、運搬用把手により冷蔵庫の下部の強
度が達成される。
度が達成される。
（ヘ）実施例 次に図面において実施例を説明する。第１図は冷蔵庫
１の下部断面図を示す。２は前方に開放する外箱３と底
板であり、冷蔵庫１下部の機械室４の天井壁を構成し、
予め塗装された鋼板（以下塗装鋼板と称す）の折曲にて
形成されている。又、５は外箱３の平面板、６は前板で
ある。７は外箱３内に組み込まれ、内部を貯蔵室８とす
る合成樹脂製の内箱であり、前方開口縁の外向フランジ
7aを外箱３開口縁の溝に挿入係合するものであるが、そ
の下縁は前板６上縁の上方に開口する溝6aに係合せられ
ている。ここで外箱３も塗装鋼板の折曲にて構成されて
いる。上記底板２、背面板５及び前板６等を具備した外
箱３と内箱７間にウレタンフォーム等の断熱材10を注入
し、現場発泡方式にて充填して断熱箱体11を構成するも
のである。
１の下部断面図を示す。２は前方に開放する外箱３と底
板であり、冷蔵庫１下部の機械室４の天井壁を構成し、
予め塗装された鋼板（以下塗装鋼板と称す）の折曲にて
形成されている。又、５は外箱３の平面板、６は前板で
ある。７は外箱３内に組み込まれ、内部を貯蔵室８とす
る合成樹脂製の内箱であり、前方開口縁の外向フランジ
7aを外箱３開口縁の溝に挿入係合するものであるが、そ
の下縁は前板６上縁の上方に開口する溝6aに係合せられ
ている。ここで外箱３も塗装鋼板の折曲にて構成されて
いる。上記底板２、背面板５及び前板６等を具備した外
箱３と内箱７間にウレタンフォーム等の断熱材10を注入
し、現場発泡方式にて充填して断熱箱体11を構成するも
のである。
次に第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図を示し、第３図
は底板２の斜視図を示す。底板２は図示しないコンプレ
ッサ等の収納空間を機械室４内に構成するために後半分
が高くなっており、高位部2aが形成されている。12、12
はそれぞれ厚肉塗装鋼板を折曲し、底辺12a、後辺12b及
び前辺12cを構成されて断面略Ｌ字状の一対の台脚アン
グルである。台脚アングル12、12はそれぞれ外箱３の下
縁稜部に位置する様外箱３の左右両側壁13及び14の下縁
フランジ13a、14aの内箱に沿って取り付けられ、更に台
脚アングル12には台脚16、16が前後に取り付けられるこ
とになる。
は底板２の斜視図を示す。底板２は図示しないコンプレ
ッサ等の収納空間を機械室４内に構成するために後半分
が高くなっており、高位部2aが形成されている。12、12
はそれぞれ厚肉塗装鋼板を折曲し、底辺12a、後辺12b及
び前辺12cを構成されて断面略Ｌ字状の一対の台脚アン
グルである。台脚アングル12、12はそれぞれ外箱３の下
縁稜部に位置する様外箱３の左右両側壁13及び14の下縁
フランジ13a、14aの内箱に沿って取り付けられ、更に台
脚アングル12には台脚16、16が前後に取り付けられるこ
とになる。
18は本発明の一対の把手部材である。把手部材18、18
も同様に塗装鋼板の折曲にて構成されており、それぞれ
内側辺18a、底辺18b、外側辺18c、内側辺18aの上端から
内方へ直角に曲がった固定辺18d及び外側辺18c上端から
内方へ直角に曲がった当接辺18eとから成る。更に、底
辺18bには手指挿入用の孔19とその前後縁に折返し部22
が形成されており、台脚アングル12、12と上方に位置す
る底板２との間の断熱箱体11中央部より少許前方（例え
ば全体の奥行きが500mmであれば前端より200mmの位置）
に位置して、底辺18bを台脚アングル12の底辺12aにネジ
20にて、更に固定辺18dを底板２にネジ21にてそれぞれ
当接固定して取り付ける。この時、当接辺18e、18eは外
箱３の左右両側壁13及び14の内側において、底板２に当
接する。断熱材10はこの把手部材18の取り付け後に充填
する。
も同様に塗装鋼板の折曲にて構成されており、それぞれ
内側辺18a、底辺18b、外側辺18c、内側辺18aの上端から
内方へ直角に曲がった固定辺18d及び外側辺18c上端から
内方へ直角に曲がった当接辺18eとから成る。更に、底
辺18bには手指挿入用の孔19とその前後縁に折返し部22
が形成されており、台脚アングル12、12と上方に位置す
る底板２との間の断熱箱体11中央部より少許前方（例え
ば全体の奥行きが500mmであれば前端より200mmの位置）
に位置して、底辺18bを台脚アングル12の底辺12aにネジ
20にて、更に固定辺18dを底板２にネジ21にてそれぞれ
当接固定して取り付ける。この時、当接辺18e、18eは外
箱３の左右両側壁13及び14の内側において、底板２に当
接する。断熱材10はこの把手部材18の取り付け後に充填
する。
この把手部材18、18の底辺18bが台脚アングル12、12
に当接し、固定辺18d及び当接辺18eが底板２に当接する
ことにより、冷蔵庫１の台脚部分の補強が図られる。従
って台脚アングル12、12の他に格別な補強部材を取り付
けずに運送時の落下による変形事故を抑制することがで
きる。
に当接し、固定辺18d及び当接辺18eが底板２に当接する
ことにより、冷蔵庫１の台脚部分の補強が図られる。従
って台脚アングル12、12の他に格別な補強部材を取り付
けずに運送時の落下による変形事故を抑制することがで
きる。
又、把手部材18、18は台脚アングル12、12と底板２を
結合することになるので、特に溶接固定ができない塗装
鋼板を用いる場合には把手部材18が底板２の取り付けの
際の位置決めの役割を果たす。
結合することになるので、特に溶接固定ができない塗装
鋼板を用いる場合には把手部材18が底板２の取り付けの
際の位置決めの役割を果たす。
更に、把手部材18、18は断熱箱体11中央部より少許前
方に位置して取りつけられているので、断熱箱体11の前
端部に取りつけられた場合の如く、運搬時に冷蔵庫１の
後下端が地面に当接することもない。一方で、把手部材
18、18は奥過ぎないので、手指の引っ掛けも容易に行え
る様になる。
方に位置して取りつけられているので、断熱箱体11の前
端部に取りつけられた場合の如く、運搬時に冷蔵庫１の
後下端が地面に当接することもない。一方で、把手部材
18、18は奥過ぎないので、手指の引っ掛けも容易に行え
る様になる。
このことは、又、台脚部の補強効果の向上にもつなが
る。即ち、把手部材18、18は台脚アングル12が補強する
断熱箱体11の稜部以外の断熱箱体11中央部付近を補強す
ることになる。
る。即ち、把手部材18、18は台脚アングル12が補強する
断熱箱体11の稜部以外の断熱箱体11中央部付近を補強す
ることになる。
ここで把手部材18、18の孔19に対応する台脚アングル
12、12には第４図の如く切り欠き部25が形成され、手指
の挿入の邪魔にならないようにされている。
12、12には第４図の如く切り欠き部25が形成され、手指
の挿入の邪魔にならないようにされている。
（ト）発明の効果 本発明によれば把手部材を補強材として兼用すること
ができるので、部品点数を減らして作業工数を削減し、
コストの低減が図れる。又、把手部材は台脚アングルが
補強できない断熱箱体中央付近を補強するので補強効果
は良好に達成され、一方で手指の挿入に支障を来さな
い。更に、把手部材は底板取り付け時の位置決めにもな
る等の効果を奏する。
ができるので、部品点数を減らして作業工数を削減し、
コストの低減が図れる。又、把手部材は台脚アングルが
補強できない断熱箱体中央付近を補強するので補強効果
は良好に達成され、一方で手指の挿入に支障を来さな
い。更に、把手部材は底板取り付け時の位置決めにもな
る等の効果を奏する。
第１図は冷蔵庫下部の断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ
線断面図、第３図は底板の斜視図、第４図は台脚アング
ルの切り欠き部部分の要部拡大図である。 １……冷蔵庫、２……底板、11……断熱箱体、12……台
脚アングル、18……把手部材。
線断面図、第３図は底板の斜視図、第４図は台脚アング
ルの切り欠き部部分の要部拡大図である。 １……冷蔵庫、２……底板、11……断熱箱体、12……台
脚アングル、18……把手部材。
Claims (1)
- 【請求項１】断熱箱体両側下端の台脚アングルとその上
方に位置する底板との間に、前記断熱箱体中央部より少
許前方に位置して前記台脚アングル及び底板双方に当接
する把手部材を取り付けたことを特徴とする冷蔵庫の運
搬用把手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1004081A JP2657086B2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 冷蔵庫の運搬用把手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1004081A JP2657086B2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 冷蔵庫の運搬用把手装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02183786A JPH02183786A (ja) | 1990-07-18 |
| JP2657086B2 true JP2657086B2 (ja) | 1997-09-24 |
Family
ID=11574836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1004081A Expired - Fee Related JP2657086B2 (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 冷蔵庫の運搬用把手装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2657086B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE29705461U1 (de) * | 1997-03-26 | 1998-07-23 | Aeg Hausgeraete Gmbh | Hausgerät, insbesondere Kühl- und/oder Gefriergerät |
| JP2008070065A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Mitsubishi Electric Corp | 冷蔵庫 |
| DE102013210253A1 (de) * | 2013-06-03 | 2014-12-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltskältegerät mit schrägem Wandabschnitt zur Begrenzung eines Maschinenraums sowie Anordnung mit einem derartigen Haushaltskältegerät und einer Verpackungsvorrichtung |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS608628Y2 (ja) * | 1979-08-17 | 1985-03-27 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫の運搬用把手 |
| JPS58104884U (ja) * | 1982-01-12 | 1983-07-16 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP1004081A patent/JP2657086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02183786A (ja) | 1990-07-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |