JP2666390B2 - 引出し体付きキャビネット - Google Patents

引出し体付きキャビネット

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JP2666390B2
JP2666390B2 JP63175707A JP17570788A JP2666390B2 JP 2666390 B2 JP2666390 B2 JP 2666390B2 JP 63175707 A JP63175707 A JP 63175707A JP 17570788 A JP17570788 A JP 17570788A JP 2666390 B2 JP2666390 B2 JP 2666390B2
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JP
Japan
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drawer
cabinet
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horizontal piece
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光子 萬谷
伸正 笠島
昌雄 清水
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、間仕切家具,間仕切用カウンターなどの収
納キャビネットに関するものである。
従来の技術 従来のこの種の収納キャビネットは、第4図に示すよ
うに、本体23内に引出し体24を設け、本体側板25の内側
に設けた引出しレール26に前記引出し体24が案内される
ようになし、引出し体24を前方へ引出し自在に設けてな
るものであった。図中の28は把手を示す。
発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、引出し体27は本体23の前
面にのみ引出し自在であるため、背面側からは使用でき
ず、収納物の出し入れのたびに本体23の前面側に使用者
が移動しなければならないという課題があった。
本発明はこのような課題を解決するもので、本体の前
面および背面から引出し自在の引出し体を使用し、収納
物の出し入れを行なえるようにするとともに、所定のキ
ャビネット強度および剛性を発揮するようにしたもので
ある。
課題を解決するための手段 本発明の収納キャビネットは、両面に作業空間を形成
して配置する家具において、前後両方向に引出し自在と
してなる引出し体を設けるとともに、前記キャビネット
の少なくとも一側面に、上下に延びる凹状部を形成し、
この凹状部に上方または下方を水平片とする、側面L字
状の補強部材を取り付けてなる構成としたものである。
作 用 本発明の収納キャビネットは、引出し体を前方および
背面側より引出して収納物の出し入れを行なうことがで
きるようなり、使い勝手が向上するとともに、キャビネ
ットの一側面に設けた凹部にL字状の補強部材を取り付
けることで、キャビネットの補強がなされ、補強部材の
位置決めが容易となるなど、取付作業性が向上するもの
である。
実施例 以下、本発明の一実施例について、第1図〜第3図を
参照しながら説明する。
図において1は収納キャビネットの本体で、前後面に
開口部2,3を有し扉4,5がヒンジ6,7によって本体側板8
に取り付けられ、把手9,10により開閉自在になってい
る。本体1の側板8の内面には、前後にスペーサー11,1
2が間隔をあけて取り付けられており、前記間隔で形成
される凹状部13に補強部材14の垂直片15を挿入し、本体
側板8に固定している。前記補強部材14の垂直片15の上
方には、側面L字状となるように水平片16が接合されて
おり、この水平片16を本体天板17に固定している。なお
垂直片15および水平片16は各々角パイプにより構成され
ている。
次に、スペーサー11,12をまたいで、引出しレール18
を取り付け、反対側の側板19に引出しレール20を取り付
け、前記引出しレール18とともに引出し体21を案内する
ようにしている。
上記構成において、扉4,5を開けて引出し体21を前後
各々に引出し自在となっており、前後どちらからでも引
出し体21内の収納物を取り出すことができる。キャビネ
ット本体1の側板8に設けられた凹状部13に、補強部材
14の垂直片15をはめこむだけで位置決めができ、取付作
業性が良いという効果がある。
また、このような構成であるため、補強部材14のみを
取り付ける場合に比べて、補強部材14のみが目立つとい
うことがないというデザイン上の効果も奏するものであ
る。
なお本実施例では補強部材14の水平片16を垂直片15の
上方に設けたが、下方に設けてキャビネット底板22と固
定するものとしても同様の効果を奏する。
上記実施例では、補強部材14の水平片16を一片とした
が、これに限定されるものでなく、水平片を上下に設け
た正面略コ字状、あるいはロ状の補強部材としても本発
明の効果を達成するものである。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によ
れば以下の効果を奏するものである。
前後両方向にひきだし自在となるひきだしレールを
案内として、引出し体を設けているので前後両方向に引
出し体を引出すことができる。
キャビネットの少なくとも一側面に上下に延びる凹
状部を形成し、この凹状部に上方または下方を水平片と
する側面L字状の補強部材を取り付けるので、位置決め
が容易で取付作業性が良い。
項により、補強部材のみ目立つことがなく、キャ
ビネット本体と一体とみなされるというデザイン上の効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す引出し体を取外した状
態の収納キャビネットの外観斜視図、第2図は同引出し
体を取付けた状態の外観斜視図、第3図は同側面断面
図、第4図は従来例を示す側面断面図である。 1……本体、14……補強部材、21……引出し体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−209014(JP,A) 特開 昭56−91711(JP,A) 実開 昭56−73338(JP,U) 実開 昭59−28349(JP,U) 実開 昭57−76543(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネットの前後面を開口し、内部にひ
    きだしレールを介して前記両開口部よりひきだし自在と
    する引出し体を設けるとともに、前記キャビネットの少
    なくとも一側面に上下に延びる凹状部を形成し、この凹
    状部に上方または下方を水平片とする少なくとも側面L
    字状の補強部材を取付けてなる引出し体付き収納キャビ
    ネット。
JP63175707A 1988-07-14 1988-07-14 引出し体付きキャビネット Expired - Lifetime JP2666390B2 (ja)

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JPH0223909A JPH0223909A (ja) 1990-01-26
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