JP2009036455A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】
引き出し扉に設けられた扉枠に載置された食品収納用の容器内に大量の食品が収納されても、該扉枠に亀裂等の破損が生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供する。
【解決手段】
扉内板側に取付けられる固定部と、収納容器を載置するフレーム基部と、を備えた左右の扉枠を有する冷蔵庫に於いて、前記固定部とフレーム基部の間に、該固定部とフレーム基部とを連結するフレーム前端部を形成し、前記固定部と、フレーム前端部と、フレーム基部とに折り曲げフランジ部を形成したので、収納容器内に大量の食品が収納されても、該扉枠に亀裂等の破損が生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供できる。
【選択図】図5

Description

本発明は冷蔵庫に関する。
従来、引き出し扉を有する冷蔵庫の構成としては、例えば、特許文献1に記載されているように、引き出し扉に取り付けられる扉補強板と、該扉補強板に取り付けられるレール部材(以下扉枠と表示する)とを有し、その扉枠の取り付け方法は、該扉枠本体に対して略直角に折り曲げられた取付部を、扉内板の上から前記扉補強板にねじ止めするものが知られている。
特開平6−265263号公報
近年では食生活が変化してきており、毎日の食材をこまめに近隣の食品店で購入して調理する食生活から、郊外型の大型スーパーマーケットなどで食品を例えば一週間分まとめて購入し、冷蔵庫に貯蔵することが一般化してきている。また、冷凍食品の利用が増えたことに対応して家庭でも400リットルを超える容量の大型冷蔵庫が一般的に普及してきている。
ところが、冷蔵庫の大型化に伴って、冷蔵庫に収納される食品の量も増え、冷凍室等には例えば20kg以上の食品を保管するので、冷凍室等の食品収納容器の負荷が大きくなるので、扉を開く場合には、該扉を支持する扉枠に大きな負荷が掛かりその取り付け部に大きなモーメント負荷が加わる。
つまり、特許文献1に記載の構成では、食品収納容器の負荷を支持して、扉と共に引き出される扉枠の扉への取り付け部に、大きなモーメント負荷が加わる。しかも、このモーメント負荷は、冷蔵庫の扉を開放するたびに発生する。従って、該冷蔵庫を長期間使用すると、扉取り付け部に亀裂等の破損が生じる恐れがある。
また、最近は、冷蔵庫に収納する冷凍食品の大きさ種類が多様化しているので、例えば、一つの引き出し扉内に設けられる食品収納容器の数を複数に分割して、該複数の食品収納容器のうちの最下段の食品収納容器を扉枠で支持すると共に、該最下段の食品収納容器の上部フランジにて、下段から2番目の容器の負荷を支持する構成にし、且つ、下段から3番目の容器を前記下段から2番目の容器の上部に設置する構成にしてある。
従って、前記扉枠には前述した最下段の容器と下段から2番目の容器との合計の負荷が掛かり、且つ、該引き出し扉を開閉する為のハンドルから前記扉枠までの距離が大きく設定されるので、扉枠の扉への取り付け部に、大きなモーメント負荷が加わる。しかも、このモーメント負荷は、冷蔵庫の扉を開放するたびに発生する。従って、該冷蔵庫を長期間使用すると、扉取り付け部に亀裂等の破損が生じる恐れがある。
本発明は、上記課題を解決するものである。本発明の目的は、引き出し扉の扉枠に載置される食品収納用の容器内に大量の食品が収納された場合でも、強度を保つことができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明は上記目的を達成する為に、扉内板側に取り付けられる固定部と、収納容器を載置するフレーム基部と、を備えた左右の扉枠を有する冷蔵庫において、前記固定部と前記フレーム基部との間に設けられ、該固定部とフレーム基部とを連結するフレーム前端部と、該フレーム前端部と前記固定部と前記フレーム基部とに設けられた折り曲げフランジ部と、前記フレーム前端部に、扉開閉時の収納容器の動きを規制する立上げ部と、を有することを特徴とする。
また、前記折り曲げフランジ部は前記扉枠の上縁に設けられ、且つ該折り曲げフランジ部は前記収納容器の反対方向に折り曲げられたことを特徴とする。
また、前記折り曲げフランジ部は前記扉枠の上縁に設けるとともに、該折り曲げフランジ部を前記収納容器側に折り曲げたことを特徴とする。
また、前記フレーム前端部は略鉛直方向の立上げ部を有し、前記収納容器の前面に、前記立上げ部に添ったストッパー部が設けられ、前記収納容器のストッパー部が前記フレーム前端部の前記立上げ部に当接して、前記扉枠と前記収納容器とは前後方向に位置規制されることを特徴とする。
また、前記収納容器は上段収納容器と下段収納容器とを有し、前記上段収納容器に設けられた当接部が前記下段容器に設けられたストッパー後面に当接して、前記下段収納容器と上段収納容器との前後方向の位置決めを行うようにしたことを特徴とする。
また、前記固定部の高さ寸法を、前記フレーム基部の高さ寸法の1.5倍以上にしたことを特徴とする。
また、前記扉枠の前記固定部の高さ位置は前記フレーム基部の高さ位置より高く設けられ、前記固定部は複数の係止具により前記補強部材に固定され、少なくとも前記係止具の一の固定位置は前記フレーム基部の高さ位置より高い位置にしたことを特徴とする。
また、前記補強部材は前記扉内板と前記収納容器との間隔を縮めるために、前記固定部の前記折り曲げフランジが前記収納容器側に突出する寸法を吸収する凹部を有することを特徴とする。
また、前記扉枠の前端部及び前記固定部は、前記フレーム基部と別体に設けられ、前記前端部及び前記固定部と前記フレーム基部とは溶接されることを特徴とする。
上述したように本発明は、引き出し扉の扉枠に載置される食品収納用の容器内に大量の食品が収納された場合でも、強度を保つことができる冷蔵庫を提供できる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の実施例1における冷蔵庫の縦断面説明図である。
図において、冷蔵庫本体41は複数の収納室に分割されており、最上部は冷蔵室42となっていてその扉は一例としては左右両側に開く所謂フレンチドアとなっている。冷蔵室42の下側は、例えば図示しない自動製氷装置によって製作された氷を蓄積して取り出す製氷室43となっている。
さらにその下部は手前に引き出して開閉可能な引き出し扉51を備えた冷凍室44となっており、最下段も引き出し扉を備えた野菜室45となっている構成である。
そして、上記複数の収納室は、圧縮機48,冷却器47,送風機46によってそれぞれ所定の温度に冷却される構成である。
ここで、前記冷凍室44は、前後に引き出し可能な引き出し扉51を備え、ハンドル52によって手動で開閉できる引き出し扉、若しくは、図示しない電動扉開閉機構によって電動で開閉できる引き出し扉としてある。
そして、上記引き出し扉51は、扉内板54側に固定した後述する扉枠100と、該扉枠100に載置された後述する収納容器60を備えて、且つ、冷蔵庫本体41側に設けられた固定ローラ49、及び前記扉枠100自身に設けられた移動ローラ50によって、前後に引き出し可能な構成としてある。
次に、図2について説明する。図2は本発明の実施例1における扉と扉枠との分解斜視説明図である。なお、前述した図1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図に於いて、引き出し扉51に備えられた扉枠100は、後述するように扉内板54側に取付けられる固定部140と、収納容器60(図1の60)を載置するフレーム基部120と、前記固定部140とフレーム基部120の間にあり、且つ、前記固定部140とフレーム基部120とを連結するフレーム前端部160とにより構成してある。
また、扉枠100は、引出し方向の前後方向に縦長状に形成され、且つ、収納容器60(図1の60)を載置するフレーム基部120と、該フレーム基部120の高さ方向の幅寸法h1より大きく設定されたフレーム前端部160(高さ方向の幅寸法h5>h1)と、前記フレーム前端部160と高さ方向の幅寸法h6をほぼ等しく設定し、且つ、前記フレーム前端部160と略直角に交差して扉内板54側に固定できるように形成された固定部140と、を一体に有する構成にしてある。
そして、前記固定部140と、フレーム前端部160と、フレーム基部120と、に折り曲げフランジ101を形成することにより、扉枠100に大きな負荷が加わっても、前記折り曲げフランジ101による補強効果により、例えば、扉枠100の根元部K1に亀裂等の破損が生じる恐れを少なくしてある。
また、フレーム前端部160に、扉開閉時の収納容器の動きを規制する立上げ部164を、上記折り曲げフランジ101の一部で形成することによって、上記扉51の開閉による振動等によって前記収納容器が、例えば、扉内板54や他のものに当接し難いように構成してある。
そして、上記の折り曲げフランジ101の曲げ方向を、前記収納容器の反対方向に折り曲げて外側折り曲げフランジとすることによって、後述するように扉枠100への収納容器着脱の際、万一、該収納容器と扉枠100との間に手指などを挟んだ場合にも、その手指などの損傷を少なく出来るように構成してある。
また、前記、扉枠100に大きな負荷が加わっても、該扉枠100の倒れや捩じれ等の変形を少なくするために、扉内板54の断熱材側に上記固定部140を係止できる補強部材57を設けると共に、扉枠100の後部に連結部材105を備えてある。
次に、図3,図4を用いて説明する。図3は前述した図1におけるA−A線要部断面説明図であり、図4は図3におけるB−B線要部断面説明図である。なお、前述した図1,図2と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
先ず、図4により説明する。引き出し扉51は、外殻を形成する扉外板53と、内壁を形成する扉内板54と、前記扉外板53と扉内板54との間を断熱する断熱材51aとで形成すると共に、前記扉内板54の断熱材側に補強部材57を備えてある。
そして、図3,図4に示すように、前記補強部材57自身に剛性を向上させるためのリブ57aを複数、例えば、図3に示すように、十字状に複数本設けてある。そして、前記複数本のリブ57aのうちの一本、例えば、57bのリブを、後述する固定部の折り曲げフランジ141が空隙を有して埋設できる凹部に形成してある。換言すれば、補強部材57は、扉内板54と容器収納部前面60hとの間隔δ32寸法を縮めるために、固定部の折り曲げフランジ141が収納容器側に突出する寸法を吸収する凹部57bをもつ構成としてある。
そして、補強部材57の高さ寸法h9を、後述するフレーム基部120の高さ寸法h1の1.5倍以上にすると共に、前記補強部材の上縁フランジ57cの高さ位置を、前記扉枠の固定部上縁の折り曲げフランジ141より高い位置に設定する(図3,図4のh8寸法を零より大きく設定する)。また、補強部材57と扉内板54とをネジ等の複数の係止具59により固定すると共に、前記補強部材57と前記扉枠の固定部140とを扉内板54を挟んでネジ等の複数の係止具58a,58b,58cにより固定する。これにより、前記扉枠100に大きな負荷が加わっても、該扉枠100の倒れや捩じれ等の変形を少なくできる構成にしてある。
そして、前記扉枠の固定部140の高さ寸法h6を、前記フレーム基部120の高さ寸法h1の1.5倍以上にすると共に、前記扉枠の固定部上縁の折り曲げフランジ141の高さ位置を、フレーム基部120の高さ位置より高い位置に設定する(図3,図4のh4寸法を零より大きく設定する)。そして、前記補強部材57と扉枠の固定部140とを係止する複数の係止具のうち、少なくとも1個以上の係止具58a若しくは58bの固定位置を、フレーム基部120の高さ位置より高い位置に設定する(図3,図4のh7寸法を零より大きく設定する)。これにより、前記扉枠100に大きな負荷が加わっても、該扉枠100の倒れや捩じれ等の変形を少なくできる構成にしてある。
また、図3に示すように、収納容器60を載置するフレーム基部120の上縁を、前記収納容器60側でない方向に折り曲げて、フレーム基部上縁の折り曲げフランジ121を形成する。つまり、上記折り曲げフランジの折り曲げ部102側は折り曲げのために曲面状とする。
なお、上記フレーム基部上縁の折り曲げフランジ121は、後述する折り曲げフランジ101の一部を形成しているので、該折り曲げフランジ101の曲げ方向を、前記収納容器60側でない方向に折り曲げて外側折り曲げフランジとする。
次に、図5について説明する。図5は前述した図3におけるC−C線要部断面説明図である。なお、前述した図1〜図4と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図に於いて、引き出し扉51に備えられた扉枠100は、引出し方向の前後方向に縦長状に形成され、且つ、収納容器60を載置するフレーム基部120と、該フレーム基部120の高さ方向の幅寸法h1より大きく設定されたフレーム前端部160(高さ方向の幅寸法h5)と、前記フレーム前端部160と高さ方向の幅寸法h6をほぼ等しく設定した固定部140と、を一体に有する構成にしてある。
そして、上記フレーム基部120の下縁前部で、且つ、固定ローラ49に載置されて、該固定ローラ49上を摺動する部分に、固定ローラ49を摺動,収納する傾斜を有する凹部124を設けて、扉のクローザ機能を付与してある。
そして、フレーム前端部160とフレーム基部120との連結部161の高さ方向の幅寸法h2より、フレーム前端部160と固定部140との連結部162の高さ方向の幅寸法h10を大きく設定することにより、該フレーム前端部の立上げ部164(高さ方向の幅寸法h4)(h4=h10−h1)を形成する構成としてある。
そして、前記フレーム前端部の立上げ部164の一部を垂直に近い角度をもった立上げ部にし、且つ、該部を後述する折り曲げフランジ101の一部を構成する立上げ部の折り曲げフランジ166として形成する。また、前記収納容器60の前面に、前記立上げ部164に添ったストッパー部60aを形成し、前記収納容器のストッパー部60aが前記フレーム前端部の立上げ部164に当接する。これにより、前記扉枠100と前記収納容器60との前後方向の位置決めを行うようにする。よって、該引き出し扉51の扉開閉時に、万一、収納容器60が前後に動いても、その収納容器フランジ前面60gが扉内板54に当接しない構成としてある。
なお、上記前後方向の位置決めをするための立上げ部164のうち垂直に近い角度をもった立上げ部の高さh3寸法は、該立上げ部の構成材料や、該部に当接する収納容器の材質やその重量により設定するものである。発明者らの実験やシミュレーション等によれば、例えば、前記フレーム前端部の立上げ部164、つまり、後述する立上げ部の折り曲げフランジ166を1.0〜2.3mm厚さの鋼板とし、収納容器60の内容積を40〜90L、その材質をポリプロピレン樹脂とした場合、上記h3寸法を約5mm以上に設定すれば、引き出し扉51の扉開閉時の収納容器の動きを規制できることが判った。
そして、前記フレーム前端部の立上げ部164(高さ方向の幅寸法h4)の下部であるフレーム前端部のベース部163の上縁に曲面R1状の連結折り曲げフランジ165を設けると共に、前記立上げ部164の側縁で、且つ、前記収納容器のストッパー部60aが当接する側に立上げ部の折り曲げフランジ166を設け、前記フレーム基部120の上縁に折り曲げフランジ121を設けて、上記折り曲げフランジ121,165,166を折り曲げフランジ101として形成することによって、前記扉枠100に大きな負荷が加わっても、前記折り曲げフランジ101による補強効果により、例えば、扉枠100の根元部K2に亀裂等の破損が生じる恐れを少なくする構成にしてある。
更に、前記扉枠の固定部上縁に、該固定部を補強する折り曲げフランジ141と、前記折り曲げフランジ141と前記立上げ部の折り曲げフランジ166とを連結する立上げ部上縁の折り曲げフランジ167と、を設け、該折り曲げフランジ141と、167と、前述した折り曲げフランジ166,165,121とを折り曲げフランジ101として形成することによって、前記扉枠100に大きな負荷が加わっても、前記折り曲げフランジ101による補強効果により、例えば、扉枠100の根元部K2に亀裂等の破損が生じる恐れを少なくする構成にしてある。
なお、上述した折り曲げフランジ165の曲面R1の寸法を大きく設定すれば、(つまり図のh2寸法を大きく設定すれば)上述した補強効果が増加するので、前記扉枠100に加わる負荷の大きさに応じて、上記曲面R1の寸法(つまり図のh2寸法)を設定すれば良い。
また、上記扉枠100の強度を向上させる為に、上述した扉枠のフレーム基部120の下縁に折り曲げフランジ122を設ける構成であっても良い。
以上のように構成されているので本発明の第1の実施例は、扉枠の固定部140と、フレーム前端部160と、フレーム基部120と、に折り曲げフランジ101を形成したので、収納容器内に大量の食品が収納されても、該扉枠に亀裂や変形等の生じる恐れが少ない冷蔵庫を提供できる。
また、フレーム前端部に、扉開閉時の収納容器の動きを規制する立上げ部を、上記折り曲げフランジ部で形成した。これにより、万一、扉開閉時に上記収納容器が振動しても、該立上げ部を乗り越えることがなく、該収納容器と扉内板や他の容器等との当接がし難くなるので、その当該部に扉内板等に亀裂や変形等の生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供できる。
また、折り曲げフランジ部を、収納容器の反対方向に折り曲げた外側折り曲げフランジとしたので、上記折り曲げフランジの折り曲げ部は折り曲げのために曲面状となる。
また、扉内板と補強部材とに、前述した扉枠の固定部の折り曲げフランジ部が空隙を有して埋設できる凹部を形成し、前記凹部を、前記補強部材自身に剛性を向上させるためのリブと兼用したので、補強部材の補強効果が向上するとともに、補強部材の加工性が向上するので、製造コスト上有利な冷蔵庫を提供できる。
また、補強部材は、扉内板と収納容器との間隔を縮めるために、固定部自身の強度を向上するための折り曲げフランジが、収納容器側に突出する寸法を吸収する凹部をもっているので、該収納容器の食品収納スペースが減少しない構成となるので、容積効率の良い冷蔵庫を提供できる。
また、扉枠の固定部の高さ位置をフレーム基部の高さ位置より高い位置に設定すると共に、前記固定部を複数の係止具により前記補強部材に固定し、少なくとも1個以上の係止具の固定位置を、前記フレーム基部の高さ位置より高い位置にしたので、前記扉枠に大きな負荷が加わっても、該扉枠の倒れや捩じれ等の変形を少なくできると共に、該扉枠に亀裂や変形等の生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供できる。
また、扉枠の固定部の高さ寸法を、前記フレーム基部の高さ寸法の1.5倍以上にしたので、フレーム基部のモーメント負荷を支える固定部の位置が、前記収納容器の負荷を受けるフレーム基部の位置より高くなるので、該扉枠に大きな負荷が加わっても、該扉枠の倒れや捩じれ等の変形を少なくできる冷蔵庫を提供できる。
以下、本発明の第2の実施例について、図6〜図8を参照しながら説明する。図6は本発明の実施例2における冷蔵庫の縦断面説明図であり、図7は図6におけるD−D線要部断面説明図であり、図8は図7におけるE−E線要部断面説明図である。なお、前述した実施例1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
先ず図6により説明する。図において、41は冷蔵庫本体であり、この冷蔵庫本体41内には複数の区画された室が設けてあり、該室を使用頻度の多い順に、上から順に配置することにより、該冷蔵庫の使い勝手が良くなるように構成してある。
例えば、上から順に、冷蔵室42,製氷室43,冷凍室44,野菜室45を設ける構成にしてある。
そして、上記複数の室は、圧縮機48,冷却器47,送風機46によってそれぞれ所定の温度に冷却される構成である。
ここで、前記冷凍室内には、貯蔵される冷凍食品の大きさ別に収納できる複数の容器を備えている。例えば、後述するスライド容器61,上段収納容器62,下段収納容器63の3個の容器を備えている。
そして、前記冷凍室44は、前後に引き出し可能な引き出し扉51を備え、ハンドル52によって手動で開閉できる引き出し扉、若しくは、図示しない電動扉開閉機構によって電動で開閉できる引き出し扉としてある。
そして、上記引き出し扉51は、扉内板54側に固定した後述する扉枠200と、該扉枠200に載置された後述する下段収納容器63を備えて、且つ、冷蔵庫本体41側に設けられた固定ローラ49、及び前記扉枠200自身に設けられた移動ローラ50によって、前後に引き出し可能な構成としてある。
そして、引き出し扉51に備えられた扉枠200は、後述するように扉内板54側に取付けられる固定部240と、下段収納容器63を載置するフレーム基部220と、前記固定部240とフレーム基部220の間にあり、且つ、前記固定部240とフレーム基部220とを連結するフレーム前端部260とにより構成してある。そして、前記扉枠200の間に載置された下段収納容器63のフランジ63d上を前後に摺動できるように形成された上段収納容器62を設けてある。
換言すれば、実施例1にて前述した収納容器60(図1の60)を、扉枠200の間に載置する下段収納容器63と、該下段収納容器のフランジ63d上を前後に摺動できるように形成された上段収納容器とで構成してある。
次に、図7,図8について説明する。先ず図8において、引き出し扉51に備えられた扉枠200は、引出し方向の前後方向に縦長状に形成され、且つ、下段収納容器63を載置するフレーム基部220と、該フレーム基部220の高さ方向の幅寸法h1より大きく設定されたフレーム前端部260(高さ方向の幅寸法h5)と、前記フレーム前端部260と高さ方向の幅寸法h6をほぼ等しく設定した固定部240と、を一体に有する構成にしてある。
そして、フレーム前端部260とフレーム基部220との連結部261の高さ方向の幅寸法h2より、フレーム前端部260と固定部240との連結部262の高さ方向の幅寸法h10を大きく設定することにより、該フレーム前端部の立上げ部264(高さ方向の幅寸法h4)(h4=h10−h1)を形成する。
そして、前記フレーム前端部の立上げ部264の一部を垂直に近い角度をもった立上げ部にし、該部を後述する折り曲げフランジ201の一部を構成する立上げ部の折り曲げフランジ266として形成する。また、前記下段収納容器63に、前記立上げ部264に添ったストッパー部63aを形成し、前記下段収納容器のストッパー部63aの前面63bが前記フレーム前端部の立上げ部266に当接する。これにより、前記扉枠200と前記下段収納容器63との前後方向の位置決めを行うことによって、該引き出し扉51の扉開閉時に、万一、下段収納容器63が前後に動いても、その下段収納容器フランジ前面63gが扉内板54に当接しない構成としてある。
さらに、上記下段収納容器のフランジ63d上を前後に摺動できるように形成された上段収納容器62を形成し、該上段収納容器62の前面に、前記下段収納容器のストッパー部後面の63cに添った当接部62aを形成し、前記下段収納容器ストッパー部後面の63cに上段収納容器の当接部62aが当接する。これにより、前記下段収納容器63と前記上段収納容器62との前後方向の位置決めを行うことによって、該引き出し扉51の扉開閉時に、万一、上段収納容器62が前後に動いても、その上段収納容器フランジ前面62gが扉内板54に当接しない構成としてある。
なお、図8に示すように、上記下段収納容器上部フランジに凹部63eを設け、該凹部63eと係合する凸部62eを上段収納容器下部に設けることによって、前述した下段収納容器63と前記上段収納容器62との前後方向の位置決めを行うようにする構成であっても良い。
そして、前記フレーム前端部の立上げ部側縁で、且つ、前記下段収納容器のストッパー部63aが当接する側に立上げ部の折り曲げフランジ266を設け、該折り曲げフランジ266下部と、フレーム基部220の上縁に設けた折り曲げフランジ221とを図に示すように傾斜面で連結する連結折り曲げフランジ265を設けると共に、上記折り曲げフランジ266,265,221を折り曲げフランジ201として形成する。これによって、前記扉枠200に大きな負荷が加わっても、前記折り曲げフランジ201による補強効果により、例えば、扉枠200の根元部K5に亀裂等の破損が生じる恐れを少なくする構成にしてある。
更に、前記扉枠の固定部上縁に、該固定部を補強する折り曲げフランジ241と、前記折り曲げフランジ241と前記立上げ部の折り曲げフランジ266とを連結する立上げ部上縁の折り曲げフランジ267と、を設け、該折り曲げフランジ241と、267と、前述した折り曲げフランジ266,265,221とを折り曲げフランジ201として形成する。これによって、前記扉枠200に大きな負荷が加わっても、前記折り曲げフランジ201による補強効果により、例えば、扉枠200の根元部K5に亀裂等の破損が生じる恐れを少なくする構成にしてある。
なお、上記扉枠200の強度を向上させる為に、上述した扉枠のフレーム基部220の下縁に折り曲げフランジ222を設けるのも良い。
また、図7に示すように、下段収納容器63を載置するフレーム基部220の上縁を、前記下段収納容器63側でない方向に折り曲げて、フレーム基部上縁の折り曲げフランジ221を形成する。つまり、該折り曲げフランジの折り曲げ部202を下段収納容器63側とし、折り曲げフランジの先端203を下段収納容器63側でない方向とすれば、上記折り曲げフランジの折り曲げ部202側は折り曲げのために曲面状となる。
なお、上記フレーム基部上縁の折り曲げフランジ221は、前述した折り曲げフランジ201の一部を形成しているので、該折り曲げフランジ201の曲げ方向を、前記下段収納容器63側でない方向に折り曲げて外側折り曲げフランジとなる。
以上のように構成されているので本発明の第2の実施例は、扉枠の固定部240と、フレーム前端部260と、フレーム基部220と、に折り曲げフランジ201を形成したので、収納容器内に大量の食品が収納されても、該扉枠に亀裂や変形等の生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供できる。
また、フレーム前端部に、扉開閉時の下段収納容器の動きを規制する立上げ部を、上記折り曲げフランジ部で形成したので、該引き出し扉の扉開閉時に、万一、下段収納容器が前後に動いても、その下段収納容器フランジ前面が扉内板等に当接しないので、当該部に亀裂や変形等の生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供できる。
さらに、上段収納容器の前面に、前記下段収納容器のストッパー部に添った当接部を形成し、前記下段収納容器のストッパー部に上段収納容器の当接部が当接することにより、前記下段収納容器と前記上段収納容器との前後方向の位置決めを行うことによって、該引き出し扉の扉開閉時に、万一、上段収納容器が前後に動いても、その上段収納容器フランジ前面が扉内板54に当接しないので、当該部に亀裂や変形等の生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供できる。
以下、本発明の第3の実施例について、図9〜図11を参照しながら説明する。図9は本発明の実施例3における冷蔵庫の要部断面説明図であり、図10は図9におけるG−G線要部断面説明図、図11は図9におけるJ−J線要部断面説明図である。なお、前述した実施例1,2と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
先ず、図11について説明する。図に於いて、引き出し扉51に備えられた左右の扉枠300は、該扉枠の固定部340と前端部360とを、フレーム基部320と別体に作り、それを溶接等で一体化した構成としてある。
つまり、高さ方向の幅寸法h1がほぼ均一であるフレーム基部320を、該フレーム基部320のみで作る。これによって、その原材料、例えば、所定寸法を有する定尺鋼板、若しくは、所定幅の帯状鋼板よりの板取りを効率よく行えるように形成する。
そして、前記フレーム基部320の高さ方向の幅寸法h1より大きく設定されたフレーム前端部360(高さ方向の幅寸法h5)と、前記フレーム前端部360と高さ方向の幅寸法h6をほぼ等しく設定した固定部340とを一体に有する扉枠前部380を、該扉枠前部380のみで作る。これによって、その原材料、例えば、所定寸法を有する定尺鋼板、若しくは、所定幅の帯状鋼板よりの板取りを効率よく行えるように形成する。
そして、上記フレーム基部320に設けた基部の接合部325と、上記扉枠前部380に設けた前部の接合部381とを溶接等で一体化した構成としてある。
そして、上記収納容器60を載置するフレーム基部320は、引出し方向の前後方向に縦長状に構成され、また、固定部360は扉内板54側に取付けられるように構成されている。
そして、フレーム前端部の立上げ部364(高さ方向の幅寸法h4)(h4=h5−h1)を形成し、該立上げ部364の一部を垂直に近い角度をもった立上げ部にし、且つ、該部を後述する折り曲げフランジ301の一部を構成する立上げ部の折り曲げフランジ366として形成する。また、前記収納容器60の前面に、前記立上げ部164に添ったストッパー部60aを形成し、前記収納容器のストッパー部60aが前記フレーム前端部の立上げ部364に当接する。これにより、前記扉枠300と前記収納容器60との前後方向の位置決めを行うことによって、該引き出し扉51の扉開閉時に、万一、収納容器60が前後に動いても、その収納容器フランジ前面60gが扉内板54に当接しない構成としてある。
また、前記フレーム前端部の立上げ部164(高さ方向の幅寸法h4)の下部に連結折り曲げフランジ365を設けると共に、前記立上げ部364の側縁で、且つ、前記収納容器のストッパー部60aが当接する側に立上げ部の折り曲げフランジ366を設け、前記フレーム基部320の上縁に折り曲げフランジ321を設ける。更に、前記扉枠の固定部上縁に、該固定部を補強する折り曲げフランジ341を設けて、該折り曲げフランジ341,366,365,321とを折り曲げフランジ301として形成することによって、前記扉枠300に大きな負荷が加わっても、前記折り曲げフランジ301による補強効果により、例えば、扉枠300の根元部に亀裂等の破損が生じる恐れを少なくする構成にしてある。
そして、図10に示すように、引き出し扉51は、外殻を形成する扉外板53と、内壁を形成する扉内板54と、前記扉外板53と扉内板54との間を断熱する断熱材51aとで形成すると共に、前記扉内板54の断熱材側に補強部材57を備えた構成としてある。
そして、図9,図10に示すように、補強部材57に後述する固定部の凹部342が空隙を有して埋設できる凹部57bを形成し、該凹部57bを前記補強部材57自身に剛性を向上させるためのリブ57aと兼用した構成にしてある。換言すれば、補強部材57は、扉内板54と容器収納部前面60hとの間隔δ32寸法を縮めるために、固定部の折り曲げフランジ341が収納容器側に突出する寸法を吸収する凹部57bをもつ構成としてある。
そして、補強部材57と扉内板54とをネジ等の複数の係止具59により固定すると共に、前記補強部材57と扉枠の固定部340とを扉内板54を挟んでネジ等の複数の係止具58a,58b,58cにより固定することにより、扉枠300に大きな負荷が加わっても、該扉枠300の倒れや捩じれ等の変形を少なくできる構成にしてある。
更に、上記補強部材57と扉枠の固定部340とを係止する複数の係止具のうち、少なくとも1個以上の係止具58a若しくは58bの固定位置を、フレーム基部320の高さ位置より高い位置に設定する(図10のh7寸法を零より大きく設定する)。これにより、前記扉枠300に大きな負荷が加わっても、該扉枠300の倒れや捩じれ等の変形を少なくできる構成にしてある。
また、図9に示すように、収納容器60を載置するフレーム基部120の上縁を、前記収納容器60側に折り曲げて、フレーム基部上縁の折り曲げフランジ321を形成する。つまり、折り曲げフランジの先端303を収納容器60側にして、該折り曲げフランジの折り曲げ部302を収納容器60の外側とする。これによって、該引き出し扉を開放したときに、上記扉枠の平面部が露出し、折り曲げフランジの先端303部は露出しないので、外観的に優れた冷蔵庫となる。
なお、上記フレーム基部上縁の折り曲げフランジ321は、前述した折り曲げフランジ301の一部を形成しているので、該折り曲げフランジ301の曲げ方向を、前記収納容器60側に折り曲げて内側折り曲げフランジとする。これによって、上述したように、引き出し扉を開放したときに、上記扉枠全体にわたって、平面部が露出し、折り曲げフランジの先端部は露出しないので、外観的に優れた冷蔵庫となる。
そして、上述したように折り曲げフランジ301の曲げ方向を、前記収納容器60側に折り曲げて内側折り曲げフランジとすると、図10に示すように固定部上縁の折り曲げフランジ341においても、その折り曲げフランジの先端部303が前記収納容器60側になり、該折り曲げフランジの折り曲げ部302が扉内板側と成る。従って、折り曲げフランジの先端部303が前記収納容器60と当接して、該収納容器60に亀裂等の破損が生じないように、間隙δ31を設定する必要がある。
つまり、上記折り曲げフランジ341及び間隙δ31の、収納容器60側への突出によって、該収納容器60の食品収納スペースが減少する恐れがある。従って、本発明においては、扉内板54と容器収納部前面60hとの間隔δ32寸法を縮めるために、補強部材57に、上記折り曲げフランジ341が収納容器側に突出する寸法を吸収する凹部57bをもつ構成としてある。
また、上記のように構成すると、補強部材の凹部57bの深さは、上記固定部上縁の折り曲げフランジ341の高さと上記間隙δ31とを加味した寸法となるので、該部の断熱材厚さT31はその分減少してしまう。
従って、本発明に於いては、上記断熱材厚さT31が減少してしまう範囲h31を少なくする為に、上記固定部上縁の折り曲げフランジ341の高さ分に相当する寸法D31の深さを持った凹部342を固定部340に設けてある。
以上のように構成されているので本発明の第3の実施例は、扉枠の固定部340と、フレーム前端部360と、フレーム基部320と、に折り曲げフランジ301を形成したので、収納容器内に大量の食品が収納されても、該扉枠に亀裂や変形等の生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供できる。
また、扉枠の固定部340と前端部360とを、フレーム基部320と別体に作り、それを溶接等で一体化した構成としてある。よって、それぞれがその原材料、例えば、所定寸法を有する定尺鋼板、若しくは、所定幅の帯状鋼板よりの板取りを効率よく行えるので、製造コスト上有利な冷蔵庫を提供できる。
また、フレーム前端部に、扉開閉時の収納容器の動きを規制する立上げ部を、上記折り曲げフランジ部で形成したので、扉内板や他の容器等との当接がし難くなるので、当該部に亀裂や変形等の生じる恐れの少ない冷蔵庫を提供できる。
また、折り曲げフランジ部を、収納容器側に折り曲げた内側折り曲げフランジとしたので、引き出し扉を開放したときに、上記扉枠の平面部が露出し、折り曲げフランジの先端部は露出しないので、外観的に優れた冷蔵庫となる。
また、補強部材は、扉内板と収納容器との間隔を縮めるために、固定部の折り曲げフランジが、収納容器側に突出する寸法を吸収する凹部をもっているので、該収納容器の食品収納スペースが減少しない構成となるので、容積効率の良い冷蔵庫を提供できる。
また、本発明にかかる冷蔵庫は、引き出し扉用扉枠の固定部と、フレーム前端部と、フレーム基部とに折り曲げフランジ部を形成して、該扉枠の強度を向上し、また、フレーム前端部に、扉開閉時の収納容器の動きを規制する立上げ部を形成して、扉内板等に亀裂等の破損が生じる恐れの少ない構成としたので、引き出し扉を有する車載冷蔵庫や、食品を展示するための業務用ショウケース、或いは食品を貯蔵する業務用貯蔵室等の用途へも適用できる。
本発明の実施例1における冷蔵庫の縦断面説明図である。 本発明の実施例1における扉と扉枠との分解斜視説明図である。 図1におけるA−A線要部断面説明図である。 図3におけるB−B線要部断面説明図である。 図3におけるC−C線要部断面説明図である。 本発明の実施例2における冷蔵庫の縦断面説明図である。 図6におけるD−D線要部断面説明図である。 図7におけるE−E線要部断面説明図である。 本発明の実施例3における冷蔵庫の要部断面説明図である。 図9におけるG−G線要部断面説明図である。 図9におけるJ−J線要部断面説明図である。
符号の説明
41 冷蔵庫本体
41a 内箱
41b 内箱レール部
42 冷蔵室
43 製氷室
44 冷凍室
45 野菜室
46 送風機
47 冷却器
48 圧縮機
49 固定ローラ
50 移動ローラ
51 引き出し扉
51a 断熱材
52 ハンドル
53 扉外板
54 扉内板
56 扉の高さ方向の中心位置
57 補強部材
57a リブ
57b 凹部
57c 補強部材の上縁フランジ
58a,58b,58c,58d,59 係止具
60 収納容器
60a 収納容器のストッパー部
60b ストッパー部の前面
60g 収納容器フランジ前面
60h 容器収納部前面
61 スライド容器
62 上段収納容器
62a 上段収納容器の当接部
62d 上段収納容器の摺動面
62e 上段収納容器下部の凸部
62g 上段収納容器フランジ前面
63 下段収納容器
63a 下段収納容器のストッパー部
63b ストッパー部の前面
63c ストッパー部の後面
63d 下段収納容器のフランジ
63e 下段収納容器上部フランジの凹部
63f 下段収納容器のフランジ足部
63g 下段収納容器フランジ前面
63h 下段容器収納部前面
100,200,300 扉枠
101,201,301 扉枠の折り曲げフランジ
102,202,302 折り曲げフランジの折り曲げ部
103,203,303 折り曲げフランジの先端
105,205 扉枠の連結部材
120,220,320 扉枠のフレーム基部
121,221,321 フレーム基部上縁の折り曲げフランジ係止孔
124 固定ローラ49を摺動,収納する傾斜を有する凹部
141,241,341 固定部上縁の折り曲げフランジ
161,261,361 フレーム前端部とフレーム基部との連結部
162,262,362 フレーム前端部と固定部との連結部
163,263,363 フレーム前端部のベース部
165,265,365 連結折り曲げフランジ
166,266,366 立上げ部の折り曲げフランジ
167 立上げ部上縁の折り曲げフランジ
222,322 フレーム基部下縁の折り曲げフランジ
260,360 扉枠のフレーム前端部
264,364 フレーム前端部の立上げ部
325 基部の接合部
340 扉枠の固定部
342 固定部の凹部
380 扉枠前部
381 前部の接合部

Claims (9)

  1. 扉内板側に取り付けられる固定部と、収納容器を載置するフレーム基部と、を備えた左右の扉枠を有する冷蔵庫において、
    前記固定部と前記フレーム基部との間に設けられ、該固定部とフレーム基部とを連結するフレーム前端部と、
    該フレーム前端部と前記固定部と前記フレーム基部とに設けられた折り曲げフランジ部と、
    前記フレーム前端部に、扉開閉時の収納容器の動きを規制する立上げ部と、を有することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 請求項1において、前記折り曲げフランジ部は前記扉枠の上縁に設けられ、且つ該折り曲げフランジ部は前記収納容器の反対方向に折り曲げられたことを特徴とする冷蔵庫。
  3. 請求項1において、前記折り曲げフランジ部は前記扉枠の上縁に設けるとともに、該折り曲げフランジ部を前記収納容器側に折り曲げたことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、前記フレーム前端部は略鉛直方向の立上げ部を有し、前記収納容器の前面に、前記立上げ部に添ったストッパー部が設けられ、前記収納容器のストッパー部が前記フレーム前端部の前記立上げ部に当接して、前記扉枠と前記収納容器とは前後方向に位置規制されることを特徴とする冷蔵庫。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記収納容器は上段収納容器と下段収納容器とを有し、前記上段収納容器に設けられた当接部が前記下段容器に設けられたストッパー後面に当接して、前記下段収納容器と上段収納容器との前後方向の位置決めを行うようにしたことを特徴とする冷蔵庫。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、前記固定部の高さ寸法を、前記フレーム基部の高さ寸法の1.5倍以上にしたことを特徴とする冷蔵庫。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項において、前記扉枠の前記固定部の高さ位置は前記フレーム基部の高さ位置より高く設けられ、前記固定部は複数の係止具により前記補強部材に固定され、
    少なくとも前記係止具の一の固定位置は前記フレーム基部の高さ位置より高い位置にしたことを特徴とする冷蔵庫。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項において、前記補強部材は前記扉内板と前記収納容器との間隔を縮めるために、前記固定部の前記折り曲げフランジが前記収納容器側に突出する寸法を吸収する凹部を有することを特徴とする冷蔵庫。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項において、前記扉枠の前端部及び前記固定部は、前記フレーム基部と別体に設けられ、前記前端部及び前記固定部と前記フレーム基部とは溶接されることを特徴とする冷蔵庫。
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