JP5391699B2 - 天井埋込形換気扇 - Google Patents

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Description

本発明は、天井に設けられた開口に埋め込まれて設置され、天井裏に配管され屋外と連通するダクトと接続する天井埋込形換気扇に関する。
従来、この種の天井埋込形換気扇の一例として、特許文献1に記載されたものが知られている。
以下、その天井埋込形換気扇について図13を参照しながら説明する。
図に示すように、下面にグリル101で覆われる吸込口102を有し、側面に吐出口103を設けた箱状のフレーム104と、屋外と連通するダクト105を接続するアダプター106と、フレーム104の内部には下面に吸込口であるオリフィス107を有したスクロール状のケーシング108と、ケーシング108内に配設され送風を行う遠心送風羽根109と、遠心送風羽根109を回転駆動する電動機110を備え構成していた。
特開2003−65581号公報
このような従来の天井埋込形換気扇では、長時間の使用により室内の埃が遠心送風羽根109に付着して所要の換気性能を発揮できないような場合に、遠心送風羽根109を掃除しようとしてもオリフィス107が邪魔になり掃除の妨げとなっているという課題があった。
また、オリフィスを取り外して、羽根の着脱を行う換気扇として、例えば特開2004−169967号公報に記載された換気装置が知られているが、この換気装置は図14に示すように、フレーム111に内包された羽根112の着脱用の開口113の周辺部に係合孔114を設け、開口113に回動して取り付けられるオリフィス115の裏面に係合孔114に係合する着脱手段116を備えて構成しているが、フレーム111が天井埋込形換気扇のように天井面の高い位置に取り付けられた場合は、係合孔114と着脱手段116の位置を合わせて、オリフィス115をフレーム111に押し当てて挿入し、さらに回動して確実に固定するという操作は困難であり、さらに、羽根112を天井埋込形換気扇などで用いる高静圧の遠心送風羽根にした場合、オリフィス115とフレーム111の隙間や係合孔114から風漏れが発生して、風量の低下や騒音が発生するという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、天井裏という高い位置に取り付けられたフレームの内部の狭い空間で、遠心送風羽根を着脱するための開口を、ケーシングに工具を使用せずに開閉することができ、しかも、ケーシング開口を開閉するようにしても、風漏れ等を防止して、性能を維持することができ、取付性を向上させた天井埋込形換気扇を提供することを目的とする。
本発明の天井埋込形換気扇は、上記目的を達成するために、天井裏に挿入して取り付けられ、下面に室内側に臨む開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に、下面に吸込口を有し側面に吐出口を有したスクロール状のケーシングと、前記ケーシング内に配設される遠心送風羽根と、前記遠心送風羽根を回転駆動する電動機とを備え、前記ケーシングは下面に前記遠心送風羽根の外径より大きい径の開口を有し、前記開口に着脱自在に接合され前記吸込口を形成するオリフィスと、前記オリフィスの外周端から下方に延設した吸込口外周壁と、前記吸込口外周壁の下端部から外方へ延設し、外周部の形状が前記フレームの内周面と略同形状の下面部と、前記下面部の外周端から上方へ延設した外周壁とを一体に形成し、前記吸込口外周壁と下面部と外周壁とから上方に開口した凹部を有したオリフィスユニットを、前記フレーム下面の開口から前記フレーム内の下方の空間で工具を使用することなく前記ケーシングに着脱自在に設けるものである。
また、他の手段は、オリフィスユニットの下面部の外周端をフレームの内周面まで延設し、前記フレームの内周面に沿うように上方へ延設して外周壁を形成し、前記オリフィスユニットに形成された凹部を含む空洞を前記フレーム内に形成するものである。
また、他の手段は、オリフィスユニットの吸込口外周壁の下端部に、吸込口側と凹部内とを連通させるスリットを設けたものである。
また、他の手段は、スリットが下面部の最低位に位置するように、下面部に前記スリットに向かう傾斜を設けたものである。
また、他の手段は、フレームの側壁に他室からの空気を吸気するための吸気口を設けた天井埋込形換気扇にあって、オリフィスユニットの下面部に外周側が高くなる傾斜面を設けたものである。
また、他の手段は、オリフィスユニットの下面部の外周部を段差をなして形成したものである。
また、他の手段は、オリフィスユニットの一側部に第1の係止片を、前記一側部と対向する側部に第2の係止片を、それぞれ設け、ケーシングの前記第1の係止片および第2の係止片に対応する位置に、前記第1の係止片および第2の係止片に係合する第1の係合部および第2の係合部を設け、前記第1の係止片はフック形状としたものである。
また、他の手段は、第1の係止片をコの字形状としたものである。
また、他の手段は、フレームの下面開口を下方から覆うグリルを、前記グリルに設けた取り付けばねによってフレームの内部に設けた取付部に着脱自在に取り付ける天井埋込形換気扇にあって、前記グリルを前記第1の係止片および第2の係止片の近傍で取り付ける構成としたものである。
また、他の手段は、第2の係止片を弾性変形する係止片とし、前記第2の係止片の近傍で対向する位置に指掛け部を設け、前記第2の係止片と前記指掛け部とを指で挟んでつまむ構成としたものである。
また、他の手段は、第2の係止片と指掛け部をフレームの内壁面に平行な方向に配置したものである。
また、他の手段は、指掛け部を弾性変形する構成としたものである。
また、他の手段は、第1の係止片と、前記第1の係止片に係合する第1の係合部とを複数対設け、前記複数対の異なる対における前記第1の係止片、あるいは前記第1の係合部は異なる大きさとしたものである。
また、他の手段は、第1の係止片と、前記第1の係止片に係合する第1の係合部とを複数対設け、前記複数個の第1の係止片あるいは前記複数個の第1の係合部におけるそれぞれの本体中心からのピッチが異なるものである。
また、他の手段は、オリフィスユニットの下面に、前記オリフィスユニット取り外し順序と方法の刻印を設けたものである。
また、他の手段は、オリフィスユニットとケーシングを異なる色としたものである。
また、他の手段は、ケーシングを暗い色、オリフィスユニットを前記ケーシングよりも明るい色としたものである。
本発明によれば、ケーシングが下面に前記遠心送風羽根の外径より大きい径の開口を有し、この開口に着脱自在に接合され吸込口を形成するオリフィスと、オリフィスの外周端から下方に延設した吸込口外周壁と、吸込口外周壁の下端部から外方へ延設し、外周部の形状が前記フレームの内周面と略同形状の下面部と、下面部の外周端から上方へ延設した外周壁とを一体に形成し、吸込口外周壁と下面部と外周壁とから上方に開口した凹部を有したオリフィスユニットを、フレーム下面の開口からフレーム内の下方の空間で工具を使用することなくケーシングに着脱自在に設けることにより、オリフィスユニットの取り外し、取り付けが容易となり、天井裏という高い位置に取り付けられたフレームの内部の狭い空間で、遠心送風羽根の着脱が容易となって、掃除性が向上し、また、オリフィスをケーシングに対し着脱自在とすることにより、その接合部からの微量な風漏れが起きて騒音が発生しても、漏れた風はオリフィスユニットの凹部側に流れて、騒音は使用者側の室内へは伝播してこなく、騒音の増大を阻止できるという効果のある天井埋込形換気扇を提供することができる。
また、オリフィスユニットの下面部の外周端をフレームの内周面まで延設し、フレームの内周面に沿うように上方へ延設して外周壁を形成し、オリフィスユニットに形成された凹部を含む空洞をフレーム内に形成することにより、オリフィスユニットの取り外し、取り付けがより容易となって、掃除性がより向上するとともに、ケーシングとオリフィスとの接合部からの微量な風漏れによる騒音もより減衰することになる。
また、オリフィスユニットの吸込口外周壁の下端部に、吸込口側と凹部内とを連通させるスリットを設けたことにより、吸込み口から放射される騒音を、凹部内で共鳴消音させ、送風騒音を低騒音化できる。
また、スリットが下面部の最低位に位置するように、下面部にスリットに向かう傾斜を設けたことにより、オリフィスユニットの凹部に発生した水滴をスリットから排出し、空洞内部に湿気がこもることを防止することで、かびの発生および雑菌の繁殖を抑制することができる。
また、フレームの側壁に他室からの空気を吸気するための吸気口を設けた天井埋込形換気扇にあって、オリフィスユニットの下面部に外周側が高くなる傾斜面を設けたことにより、他室の換気も同時にするタイプの天井埋込形換気扇であっても、オリフィスユニットが他室からの送風を妨げることがなく、送風性能を維持させることが可能となる。
また、オリフィスユニットの下面部の外周部を段差をなして形成したことにより、剛性が高まり、形状が安定するとともに、ケーシングへの取り付けがしやすくなる。
また、オリフィスユニットの一側部に第1の係止片を、その一側部と対向する側部に第2の係止片を、それぞれ設け、ケーシングの第1の係止片および第2の係止片に対応する位置に、第1の係止片および第2の係止片に係合する第1の係合部および第2の係合部を設け、第1の係止片はフック形状としたことにより、オリフィスユニットは、第2の係止片を外してもケーシングから外れないので、片手でのオリフィスユニットの取り外しが可能となる。
また、第1の係止片をコの字形状としたことにより、オリフィスユニットの着脱時における落下防止機能が向上する。
また、フレームの下面開口を下方から覆うグリルを、第1の係止片および第2の係止片の近傍で取り付ける構成としたことにより、ケーシングの形状の簡略化および材料削減を図ることができ、また、オリフィスユニットはグリルと同じ箇所で取り付けるので、その取付方向が分かりやすいものとなる。
また、第2の係止片を弾性変形する係止片とし、第2の係止片の近傍で対向する位置に指掛け部を設け、第2の係止片と指掛け部とを指で挟んでつまむ構成としたことにより、第1の係止片を係止した状態で、片方の手の指で第2の係止片と指掛け部とを挟んでつまむ操作をすることによって、片方の手でオリフィスユニットを着脱できる。
また、第2の係止片と指掛け部をフレームの内壁面に平行な方向に配置したことにより、低騒音化を確保しながら、より確実な取付性が得られる。
また、指掛け部を弾性変形する構成としたことにより、フレーム内の限られたスペースの中で、オリフィスユニットの凹部を最大限確保しつつ、第2の係止片をより大きなストロークで弾性変形させることができ、低騒音化を図ったうえで、より確実な着脱操作が可能となる。
また、第1の係止片と、第1の係止片に係合する第1の係合部とを複数対設け、複数対の異なる対における第1の係止片、あるいは第1の係合部は異なる大きさとしたことにより、オリフィスユニットが誤って裏表逆に取り付けられるのを防止できる。
また、第1の係止片と、第1の係止片に係合する第1の係合部とを複数対設け、複数個の第1の係止片あるいは複数個の第1の係合部におけるそれぞれの本体中心からのピッチが異なることにより、オリフィスユニットが誤って裏表逆に取り付けられるのを防止できる。
また、オリフィスユニットの下面に、オリフィスユニット取り外し順序と方法の刻印を設けたことにより、取扱説明書を見に行かなくても操作方法がわかり、お手入れの作業性が向上する。
また、オリフィスユニットとケーシングを異なる色としたことにより、オリフィスユニットとケーシングが分離可能な部品であることが一目で判別でき、操作がしやすいものとなる。
また、ケーシングを暗い色、オリフィスユニットをケーシングよりも明るい色としたことにより、さらにオリフィスユニットとケーシングが分離可能な部品であることが一目で判別しやすくなる。
本発明の天井埋込形換気扇は、ケーシングは下面に遠心送風羽根の外径より大きい径の開口を有し、前記開口に着脱自在に接合され吸込口を形成するオリフィスと、前記オリフィスの外周端から下方に延設した吸込口外周壁と、前記吸込口外周壁の下端部から外方へ延設し、外周部の形状がフレームの内周面と略同形状の下面部と、前記下面部の外周端から上方へ延設した外周壁とを一体に形成し、前記吸込口外周壁と下面部と外周壁とから上方に開口した凹部を有したオリフィスユニットを、前記フレーム下面の開口から前記フレーム内の下方の空間で工具を使用することなく前記ケーシングに着脱自在に設けるものであり、羽根を着脱するために外したオリフィスユニットは、その外周部の形状がフレームの内周面と略同形であるので、取り付け方向が容易に判別でき、また、オリフィスをケーシングから着脱自在としたことにより、送風時に発生する圧力でケーシングとオリフィスとの接合部から微量な風漏れが起きても凹部側へ流れ、その際発生する騒音も室内側へはほとんど伝播してこなくなるという作用を有する。
また、オリフィスユニットの下面部の外周端をフレームの内周面まで延設し、前記フレームの内周面に沿うように上方へ延設して外周壁を形成し、前記オリフィスユニットに形成された凹部を含む空洞を前記フレーム内に形成するものであり、オリフィスユニットは、外周壁をフレームの内周面に沿わせることで、取り付け方向がより容易に判別でき、そして、取り付け状態は、フレームの内周面に沿う外周壁によって安定した状態となり、また、ケーシングとオリフィスとの接合部から微量な風漏れが起きるときに発生する騒音は、空洞内で共鳴消音され、室内側への伝播はより小さくなる。
また、オリフィスユニットの吸込口外周壁の下端部に、吸込口側と凹部内とを連通させるスリットを設けたものであり、遠心送風羽根の送風により発生し、オリフィス吸込み口から放射される騒音を、凹部内に伝播させて空洞内で共鳴消音させる。
また、スリットが下面部の最低位に位置するように、下面部に前記スリットに向かう傾斜を設けたものであり、オリフィスユニットの凹部で結露などにより発生した水滴が、傾斜によってスリットに導かれ、オリフィスユニット外へ排出される。
また、フレームの側壁に他室からの空気を吸気するための吸気口を設けた天井埋込形換気扇にあって、オリフィスユニットの下面部に外周側が高くなる傾斜面を設けたものであり、他室から吸気口を介して吸気する風路を広げるとともに、吸気流の流れをスムーズにオリフィスの吸込口に誘導することができる。
また、オリフィスユニットの下面部の外周部を段差をなして形成したものであり、オリフィスユニットを、使用材料を増やすことなく剛性を高めることができる。
また、オリフィスユニットの一側部に第1の係止片を、前記一側部と対向する側部に第2の係止片を、それぞれ設け、ケーシングの前記第1の係止片および第2の係止片に対応する位置に、前記第1の係止片および第2の係止片に係合する第1の係合部および第2の係合部を設け、前記第1の係止片はフック形状としたものであり、オリフィスユニットを取り外すときに、第2の係止片を外すと、もう一方の第1の係止片が第1の係合部に引っ掛って吊り下げ状態となり、オリフィスはケーシングに保持される。
また、第1の係止片をコの字形状としたものであり、第2の係止片を外し、第1の係止片が引っ掛った状態での保持力が増大する。
また、フレームの下面開口を下方から覆うグリルを、前記グリルに設けた取り付けばねによってフレームの内部に設けた取付部に着脱自在に取り付ける天井埋込形換気扇にあって、前記グリルを前記第1の係止片および第2の係止片の近傍で取り付けるものであり、ケーシングの第1の係合部あるいは第2の係合部と、グリルの取付部とを一体に設けることができる。
また、第2の係止片を弾性変形する係止片とし、前記第2の係止片の近傍で対向する位置に指掛け部を設け、前記第2の係止片と前記指掛け部とを指で挟んでつまむとしたものであり、片方の手の指で第2の係止片と指掛け部とを挟んでつまむ操作をすることによって、その係合を解除することができる。
また、第2の係止片と指掛け部をフレームの内壁面に平行な方向に配置したものであり、本体フレーム内という限られたスペースの中で、オリフィスの空洞を最大限に確保しつつ、より大きなストロークで弾性変形する第2の係止片を設けることができる。
また、指掛け部を弾性変形する構成としたものであり、指掛け部を弾性変形させながら第2の係止片を大きいストロークで弾性変形することができることとなる。
また、第1の係止片と、前記第1の係止片に係合する第1の係合部とを複数対設け、前記複数対の異なる対における前記第1の係止片、あるいは前記第1の係合部は異なる大きさとしたものであり、オリフィスユニットを取付けるとき、誤ってオリフィスユニットを裏表逆にして取り付けようとしても、係合しようとする第1の係止片と第1の係合部の大きさが対応しないために取り付かない。
また、第1の係止片と、前記第1の係止片に係合する第1の係合部とを複数対設け、前記複数個の第1の係止片あるいは前記複数個の第1の係合部におけるそれぞれの本体中心からのピッチが異なるものであり、オリフィスユニットを取付けるとき、誤ってオリフィスユニットを裏表逆にして取り付けようとしても、係合しようとする第1の係止片と第1の係合部の本体中心からのピッチが異なって取り付かない。
また、オリフィスユニットの下面に、前記オリフィスユニット取り外し順序と方法の刻印を設けたものであり、お手入れするとき、羽根を着脱する場所で、オリフィスユニットの着脱方法がわかる。
また、オリフィスユニットとケーシングを異なる色としたものであり、ケーシングと一体になっているオリフィスユニットを取り外す際、ケーシングとオリフィスユニットが別部品であることが判別できる。
また、ケーシングを暗い色、オリフィスユニットを前記ケーシングよりも明るい色としたものであり、ケーシングと一体になっているオリフィスユニットを取り外す際、暗い色で形成されるケーシングに対して、明るい色で形成されるオリフィスユニットが収縮色と膨張色による錯覚により、オリフィスユニットが目立つこととなる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図12を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1の天井埋込形換気扇は、図1および図2に示すように、天井裏に取り付けられ、側面に屋外と連通するダクト1と接続するアダプター2および下面に室内側に臨む開口3aを有した箱状のフレーム3と、フレーム3の内部に配設され、下面に吸込口8を有し側面にアダプター2と連通する吐出口(図示せず)を有したスクロール状のケーシング4と、ケーシング4の内部に配設され、室内の空気をダクト1を介して屋外へ排出するための送風を行う遠心送風羽根5と、遠心送風羽根5を回転駆動する電動機6とを備え、ケーシング4は下面に遠心送風羽根5の外径よりも大きい径のケーシング開口7を備え、このケーシング開口7の下面に遠心送風羽根5の外径よりも小さい径の吸込口8を形成したオリフィス9を備えたオリフィスユニット10を着脱自在に設けている。
図2に示すように、オリフィスユニット10は、オリフィス9の外周端から下方に延設した吸込口外周壁11と、吸込口外周壁11の下端部から外方へ延設し、その外周部の形状がフレーム3の内周面と略同形状の下面部12と、下面部12の外周端から上方へ延設した外周壁13とを一体に形成し、吸込口外周壁11と下面部12と外周壁13とから上方に開口した凹部14を有している。
また、吸込口外周壁11の下端部には、吸込口8側と凹部14内とを連通させるスリット15を設け、下面部12はスリット15が最も低い位置になるようにスリット15に向かう傾斜によって構成され、その傾斜の最も高い位置に当たる外周部には凹部14をもう一段階凹ませるような段差28を設けている。
図3に示すように、オリフィスユニット10の一側部に、互いに幅の異なる2個の係止性の高いフック形状であるコの字形状の係止片16A、16Bからなる第1の係止片16を設け、第1の係止片16と対向する側部に、指で挟んでつまむことができるように弾性変形する2個の係止片17A、17Bからなる第2の係止片17をフレーム3の内壁面に平行な方向に50mm〜100mmの間隔で配置させて構成し、ケーシング4の第1の係止片16に対応する位置に第1の係止片16と係合する第1の係合部18(係合部18A、18Bからなる)と、第2の係止片17に対応する位置に第2の係止片17と係合する第2の係合部19(係合部19A、19Bからなる)を設け、図4に示すように、オリフィスユニット10の第1の係止片16をケーシング4の第1の係合部18に引掛けてから、オリフィスユニット10を上方に押し付けて第2の係止片17を第2の係合部19に押し込み、オリフィスユニット10をケーシング4に取り付ける構成としている。
また、図5および図6に示すように、フレーム3下面の開口3aを下方から覆うグリル20に設けた取り付けばね21を、フレーム3の内部であってケーシング4の第1の係合部18と第2の係合部19の近傍に設けた取付部22,22に係止して、グリル20をフレーム3に取り付ける構成としている。
そして、ケーシング4を暗い色で形成し、オリフィスユニット10はケーシング4よりも明るい色で形成するとともに、図1に示すように、その下面で第2の係止片17近傍にオリフィスユニット10の取り外し順序と方法を示した刻印23を設けている。
上記構成において、長時間の運転により遠心送風羽根5に付着した室内の埃を掃除するときには、図7に示すように、オリフィスユニット10の第2の係止片17の2個の係止片17A,17Bの一方に親指をかけ、もう一方に人差し指で力を加えて、片方の手の指でつまむ操作を行うと、係止片17A、17Bが2個とも、並んで配置されたその中心に向かって弾性変形をして、係合していた爪24がケーシング4の第2の係合部19から外れ、オリフィスユニット10を手前に引き下ろすことができ、図4および図8に示すように、オリフィスユニット10の第1の係止片16はコの字形状によってケーシング4の第1の係合部18に吊り下がった状態でケーシング4に保持されるので、片手でオリフィスユニット10の取り外し操作を行っても安全であり、オリフィスユニット10を上方に持ち上げれば容易に第1の係止片16と第1の係合部18の係合が解除されるので、天井裏という高い位置に設けられ、暗く狭いフレーム3の空間内で、オリフィスユニット10をケーシング4から工具を使用せずに片手で取り外しでき、オリフィスユニット10を取り外すことによってケーシング4の下面に遠心送風羽根5を取り出すことが可能なケーシング開口7を形成できる。
そして、図1および図7に示すように、第2の係止片17をフレーム3の内壁面に平行な方向に配置させているので、オリフィスユニット10の中央部に備えたオリフィス9とのスペースの干渉を気にすることがなく、また、第2の係止片17に大きなストロークで弾性変形を持たせることができるので、爪24と第2の係合部19との掛かり代をより大きなものにしても少ない力でその係合を解除することができ、確実な取り付け性を確保しながら、容易な取り外し性が得られることとなる。また、適度な間隔で第2の係止片17を設けることができるので、オリフィスユニット10を取り外すとき、片方の手でオリフィスユニット10を支えるため力を掛けやすく、無理なく安全な取り外し作業が行えることとなる。
また、お掃除のときグリル20を外すと開放されるフレーム3の内部は非常に狭小で暗いが、ケーシング4と一体に取り付いているオリフィスユニット10は、暗い色で形成されるケーシング4に対して、明るい色で形成されるので収縮色と膨張色による錯覚により、オリフィスユニット10が目立つこととなり、オリフィスユニット10が分離可能な部品であることが一目で容易に判別できることとなる。またオリフィスユニット10の第2の係止片17の近傍に設けた刻印23の表示に従って、その順序と方法どおり操作を行うことで確実に作業が行えることとなる。
そして、オリフィスユニット10をケーシング4に取り付けるときには、図1および図6に示すように、オリフィスユニット10の外周壁13の形状がフレーム3の内周面と略同形状であるのに加え、グリル20を取り付けるための取付部22と第1の係合部18、第2の係合部19を近接させ取付構造部を一方向に集結させることで、取り付け方向が容易に判別でき、オリフィスユニット10の第1の係止片16を第1の係合部18に引掛けて、オリフィスユニット10をケーシング4の下面のケーシング開口7に対して上方に押し込めば、図4に示すように、2箇所に設けた第1の係止片16によってオリフィスユニット10は傾くことなく、オリフィスユニット10の第2の係止片17がケーシング4の第2の係合部19の位置に誘い込まれることとなり、図7に示すように、第2の係止片17が弾性変形をしながら第2の係合部19に押し込まれ、第2の係止片17が第2の係合部19にクリック音を発生させながら係合し、オリフィスユニット10をケーシング4に容易に取付けることができる。また、グリル20を取り付けるための取付部22と第1の係合部18、第2の係合部19を近接させ取付構造部を一方向に集結させることで、取付構造部を一体に形成することも可能となる。
また、ケーシング4にオリフィスユニット10を取り付けるときには、ケーシング4の側面のほぼ対向する位置の二箇所に設けた第1の係止片16および第2の係止片17と、第1の係止片16と係合する第1の係合部18および第2の係止片17と係合する第2の係合部19とは、どちらか一方の係合が不完全な状態では落下もしくは吊り下げ状態となって、オリフィスユニット10がケーシング4に取り付けることができず、両方の係止片16,17と係合部18,19が確実に係合されることにより、オリフィスユニット10とケーシング4が完全に取付固定されることとなる。
また、図9および図10に示すように、オリフィスユニット10の向きが正規方向でないと、オリフィスユニット10の第1の係止片16をケーシング4の第1の係合部18に引掛けるときに、係止片16A、16Bを異なる幅で形成しているので、これらの幅に対応する幅に形成されたケーシング4の第1の係合部18の係合部18A、18Bに引掛けることができず、オリフィスユニット10がケーシング4に取付固定できないこととなる。
また、天井埋込形換気扇運転時には、遠心送風羽根5の回転送風により発生する静圧によって、オリフィスユニット10とケーシング4との間に隙間があると風漏れが発生するが、図11に示すように、第1の段差部25と第2の段差部26による三面重合の接合部27が形成するようにしているので、ケーシング4とオリフィスユニット10との接合部27における風漏れはほとんどなくなり、ここでの微量な風漏れにより発生する騒音は、オリフィスユニット10の吸込口外周壁11と下面部12と外周壁13とからなる凹部14に放出されるので、フレーム3の開口3aから室内側へ直接放出されることを防ぐこととなり、遠心送風羽根5の回転送風により発生して、オリフィス9の吸込口8から放射される騒音は、吸込口外周壁11の下端部に設けたスリット15により凹部14の内部に伝播させ、凹部14内部で共鳴消音されることとなる。
また、凹部14の内部で結露などにより発生した水滴は、下面部12の傾斜によってスリット15の方に流れていき、凹部14の外へ排出されることとなる。
また、図2に示すように、オリフィスユニット10の下面部12の外周部に段差28を設けることで、オリフィスユニット10はリブ等による補強は最小限とすることができ、使用材料量を必要以上に増やすことなく高い剛性が得られることとなり、オリフィスユニット10を軽量に保ったままでも形状が安定し、安全な取り外し性と確実な取り付け性が得られることとなる。
このように本発明の実施の形態1の天井埋込形換気扇によれば、天井裏という高い位置に取り付けられたフレーム3内部の狭い空間で、工具を使用せずにオリフィスユニット10を取り外して形成されるケーシング開口7から遠心送風羽根5を取り外して掃除することができ、開口7に対するオリフィスユニット10の着脱操作を第2の係止片17を片手の指でつまむ操作により、工具を使用せずに容易に行うことができるとともに、このとき、もう一方の第1の係止片16のコの字形状はケーシング4の第1の係合部18に引掛かり、オリフィスユニット10が吊り下げ状態で保持されるので、操作を誤ってもオリフィスユニット10は落下することはなく、分解性に優れ、掃除性、安全性を向上させた天井埋込形換気扇を提供することができる。
また、オリフィスユニット10を取り付けるときにも、オリフィスユニット10の外周壁13の形状とフレーム3の形状からその方向を合わせることで、第1の係止片16を引掛けるケーシング4の第1の係合部18の位置も一目で判別がつくので、オリフィスユニット10をケーシング4に取り付けることが容易にでき、組立性に優れ、掃除性が向上した天井埋込形換気扇を提供することができる。
また、第2の係止片17をフレーム3の内壁面に平行な方向に配置することで大きなストロークを確保し弾性変形させることができるので、オリフィスユニット10の固定時には大きな掛かり代の係合を確保しつつ、オリフィスユニット10を着脱するときはより無理のない力で容易な着脱が可能となり、着脱操作性や固定状態の安全性に優れた天井埋込形換気扇を提供することができる。
また、第2の係止片17をフレーム3の内壁面に平行な方向に50〜100mmの間隔で配置させた構成は、オリフィスユニット10を取り外すとき、そのオリフィスユニット10が大きく重いものであっても片方の手で安定して操作、保持することができ、片方の手の指で無理なくつまんで操作できるものである。
また、オリフィスユニット10とケーシング4が分離可能な構成要素であることが一目で判別することができ、取扱説明書などを確認することなくオリフィスユニット10をケーシング4から取り外す手順を理解することができるので、使用者が迷うことなく、遠心送風羽根5の掃除が可能となる。
また、掃除後の取り付け時にも、オリフィスユニット10が誤った方向に取付けられることや、不完全な状態で取り付けられることを構成上防止しており、正規の状態でオリフィスユニット10が取り付いたときにはクリック音によりオリフィスユニット10がケーシング4に確実に固定されたことを耳で確認することができるようにしているので、掃除後の操作においても使用者が迷ったり、誤った状態で使用されることはなく、換気運転を正常に再開することができる。
また、オリフィスユニット10をケーシング4から着脱自在としても、三面の重合接合により接合部27の隙間から発生する風漏れをほとんどなくし、送風性能を維持することができ、そこでの微量な風漏れにより発生する騒音は凹部14へ放出され遮音することができ、オリフィス9の吸込口8から放射される送風騒音は凹部14とスリット15により共鳴消音され、さらに低騒音化することができるので、性能低下がほとんどなく、低騒音で、分解性、組立性に優れ、掃除性が向上した天井埋込形換気扇を提供することができることとなる。
また、結露などにより凹部14内に発生した水滴による凹部14内の湿気のこもりを防止することができ、凹部14内部および周辺部でのかびの発生および雑菌の繁殖を抑制することができる。
さらに、接合部27に柔らかい弾性材料や発泡材料などで形成されるシール構造を設ける構成とすれば、さらなる風漏れ防止の効果を得ることができる。
なお、第1の係止片16はコの字形状に限定されるものではなく、Lの字形状やUの字形状等のフック形状で、オリフィスユニット10が吊り下がった状態で保持される形状であれば、その作用効果に差異はない。
なお、本実施の形態1では、第1の係止片16と第1の係合部18を設ける箇所を2箇所としたが、これに限定されるものではなく、複数箇所であればよいことはいうまでもない。
また、第1の係止片16は幅の異なる2個(複数個)の係止片16A、16Bとしたが、これに限定されるものではなく、複数個の本体中心からのピッチが異なれば、その作用効果に差異はない。
(実施の形態2)
実施の形態2の天井埋込形換気扇は、図12に示すように、上記実施の形態1の天井埋込形換気扇に対し、ケーシング4Aとは別体の構成要素であるオリフィスユニット10Aを下面部12Aの外周端をフレーム3の内周面まで延設し、フレーム3の内周面に沿うように上方へ延設して外周壁13A形成し、オリフィスユニット10Aに形成された凹部14Aを含む空洞29をフレーム3の内部に形成した点に特徴がある。
上記構成により、オリフィスユニット10Aをケーシング4Aに取り付けるとき、外周壁13Aをフレーム3の内周面に沿わせることで取り付け方向がより容易に判別できるとともに、固定状態も外周壁13Aとフレーム3の内周面が当接しているために、オリフィスユニット10Aは傾くことがなく、また、ケーシング4Aとオリフィス9Aとの接合部27Aから微量な風漏れが起こるときに発生する騒音は、室内側とは仕切られた空洞29内で共鳴騒音され、室内側への伝播はより小さくなる。
本発明は、遠心送風羽根の掃除を行うときの部品の分解性、組立性、操作性が良く、またケーシング吸込口周辺からの風漏れが少なく、吸込口から放射される騒音を低減することができ、遠心送風羽根の掃除を要する換気装置や遠心送風機、空気調和機に有用である。
本発明の実施の形態1の天井埋込形換気扇を示す斜視図 同天井埋込形換気扇を示す断面図 同天井埋込形換気扇における遠心送風羽根の着脱状況を示す斜視図 同天井埋込形換気扇におけるオリフィスユニットの着脱状況を示す斜視図 同天井埋込形換気扇におけるグリル取付状態を示す分解斜視図 同天井埋込形換気扇のグリル取り外し時の正面図 同天井埋込形換気扇の第2の係止片の係合状態を示す断面図 同天井埋込形換気扇の第1の係止片の係合状態を示す拡大図 同天井埋込形換気扇のオリフィスユニット誤取付状況を示す斜視図 同オリフィスユニット誤取付状況を示す要部詳細図 同天井埋込形換気扇のケーシングとオリフィスユニットの接合部を示す断面図 本発明の実施の形態2の天井埋込形換気扇を示す断面図 従来の天井埋込形換気扇を示す断面図 従来の他の換気装置を示す斜視図
3 フレーム
4 ケーシング
5 遠心送風羽根
6 電動機
7 ケーシング開口
8 吸込口
9 オリフィス
10 オリフィスユニット
10A オリフィスユニット
11 吸込口外周壁
12 下面部
12A 下面部
13 外周壁
13A 外周壁
14 凹部
15 スリット
16 第1の係止片
17 第2の係止片
18 第1の係合部
19 第2の係合部
20 グリル
21 取り付けばね
22 取付部
23 刻印
28 段差
29 空洞

Claims (16)

  1. 天井裏に挿入して取り付けられ、下面に室内側に臨む開口を有する箱状のフレームと、前記フレーム内に、下面に吸込口を有し側面に吐出口を有したスクロール状のケーシングと、前記ケーシング内に配設される遠心送風羽根と、前記遠心送風羽根を回転駆動する電動機とを備え、前記ケーシングは下面に前記遠心送風羽根の外径より大きい径の開口を有し、前記開口に着脱自在に接合され前記吸込口を形成するオリフィスと、前記オリフィスの外周端から下方に延設した吸込口外周壁と、前記吸込口外周壁の下端部から外方へ延設し、外周部の形状が前記フレームの内周面と略同形状の下面部と、前記下面部の外周端から上方へ延設した外周壁とを一体に形成し、前記吸込口外周壁と下面部と外周壁とから上方に開口した凹部を有したオリフィスユニットを、前記フレーム下面の開口から前記フレーム内の下方の空間で工具を使用することなく前記ケーシングに着脱自在に設けるものであって、前記オリフィスユニットの下面部の外周端を前記フレームの内周面まで延設し、前記フレームの内周面に沿う安定した状態となるように上方へ延設して外周壁を形成し、前記オリフィスユニットに形成された前記凹部を含む空洞を前記フレーム内に形成することを特徴とする天井埋込形換気扇。
  2. オリフィスユニットの吸込口外周壁の下端部に、吸込口側と凹部内とを連通させるスリットを設けた請求項1記載の天井埋込形換気扇。
  3. スリットが下面部の最低位に位置するように、下面部に前記スリットに向かう傾斜を設けた請求項記載の天井埋込形換気扇。
  4. フレームの側壁に他室からの空気を吸気するための吸気口を設けた天井埋込形換気扇にあって、オリフィスユニットの下面部に外周側が高くなる傾斜面を設けた請求項1〜のいずれかに記載の天井埋込形換気扇。
  5. オリフィスユニットの下面部の外周部を段差をなして形成した請求項1記載の天井埋込形換気扇。
  6. オリフィスユニットの一側部に第1の係止片を、前記一側部と対向する側部に第2の係止片を、それぞれ設け、ケーシングの前記第1の係止片および第2の係止片に対応する位置に、前記第1の係止片および第2の係止片に係合する第1の係合部および第2の係合部を設け、前記第1の係止片はフック形状とした請求項1記載の天井埋込形換気扇。
  7. 第1の係止片をコの字形状とした請求項に記載の天井埋込形換気扇。
  8. フレームの下面開口を下方から覆うグリルを、前記グリルに設けた取り付けばねによってフレームの内部に設けた取付部に着脱自在に取り付ける天井埋込形換気扇にあって、前記グリルを前記第1の係止片および第2の係止片の近傍で取り付ける構成とした請求項または記載の天井埋込形換気扇。
  9. 第2の係止片を弾性変形する係止片とし、前記第2の係止片の近傍で対向する位置に指掛け部を設け、前記第2の係止片と前記指掛け部とを指で挟んでつまむ構成とした請求項のいずれかに記載の天井埋込形換気扇。
  10. 第2の係止片と指掛け部をフレームの内壁面に平行な方向に配置した請求項記載の天井埋込形換気扇。
  11. 指掛け部を弾性変形する構成とした請求項または10記載の天井埋込形換気扇。
  12. 第1の係止片と、前記第1の係止片に係合する第1の係合部とを複数対設け、前記複数対の異なる対における前記第1の係止片、あるいは前記第1の係合部は異なる大きさとした請求項11のいずれかに記載の天井埋込形換気扇。
  13. 第1の係止片と、前記第1の係止片に係合する第1の係合部とを複数対設け、前記複数個の第1の係止片あるいは前記複数個の第1の係合部におけるそれぞれの本体中心からのピッチが異なる請求項11のいずれかに記載の天井埋込形換気扇。
  14. オリフィスユニットの下面に、前記オリフィスユニット取り外し順序と方法の刻印を設けた請求項11のいずれかに記載の天井埋込形換気扇。
  15. オリフィスユニットとケーシングを異なる色とした請求項1〜14のいずれかに記載の天井埋込形換気扇。
  16. ケーシングを暗い色、オリフィスユニットを前記ケーシングよりも明るい色とした請求項15記載の天井埋込形換気扇。
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