JP2008135617A - 強誘電体メモリ装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャパシタの高密度化を可能にし、しかも特性の劣化による信頼性低下を防止した、強誘電体メモリ装置の製造方法を提供する。
【解決手段】基体2上に強誘電体キャパシタ3を形成する工程と、強誘電体キャパシタ3を覆うアルミニウム酸化物による第1水素バリア膜19を化学気相成長法で形成する工程と、第1水素バリア膜19上に絶縁膜を形成する工程と、絶縁膜をエッチバックし、強誘電体キャパシタ3の側部にサイドウォール20を形成する工程と、第1水素バリア膜19上及びサイドウォール20上にアルミニウム酸化物による第2水素バリア膜21を化学気相成長法で形成する工程と、第2水素バリア膜21上に層間絶縁膜22を形成する工程と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、強誘電体キャパシタを有する強誘電体メモリ装置の製造方法に関する。
一般に強誘電体メモリ装置は、金属酸化物からなる強誘電体膜を有した強誘電性キャパシタを備えて構成されている。このような強誘電体メモリ装置の製造プロセスでは、前記強誘電体膜を形成した後、強誘電体膜が還元雰囲気、例えば水素(H)や水(HO)等に曝されると、強誘電体膜が還元されてしまい、強誘電体キャパシタの電気特性が著しく低下し、特性劣化が引き起こされてしまう。そこで、従来では水素ダメージの防止策として、キャパシタ形成後に、該キャパシタを覆って水素バリア機能を有する絶縁膜(AlOx等)を、水素バリア膜として設けている(例えば、特許文献1参照)。また、このように水素バリア膜を設ける場合、水素バリア膜をキャパシタに対して2層形成する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
ところで、スタック構造のキャパシタを有する強誘電体メモリ装置の場合、スタック構造を採用することでキャパシタを密に敷き詰める(配置する)ことができ、これによって強誘電体メモリセルアレイを構成することが可能になっている。ただし、このようにキャパシタを密に敷き詰めた場合、キャパシタ間を絶縁膜で埋め込むギャップフィル技術が必要となる。なぜなら、キャパシタ間を十分に埋め込むことなくその上を絶縁層等で覆ってしまうと、埋め込みがなされていない部分がボイド(空孔)となり、残留したガスがここに溜まってしまい、このガスによって経時的な劣化が引き起こされ、信頼性が低下してしまうからである。
なお、従来ではキャパシタ間の隙間は比較的大きいため、特別なギャップフィル技術を用いることなく、例えばCVD法等の一般的な成膜法によって良好に埋め込みを行うことが可能であった。
特開2004−119978号公報 特開2005−183843号公報
しかしながら、近年では強誘電体メモリ装置の小型化・高集積化が一層求められるようになってきており、キャパシタの配置についてもより高密度化が要求され、例えば隣り合うキャパシタ間の隙間(ギャップ)を0.5μm以下にする必要に迫られている。そして、このようにキャパシタ間の隙間が狭くなると、前記したような一般的な成膜法では、埋め込みを良好に行うのが困難になってしまう。
一般に半導体プロセスにおいては、例えば通常の配線プロセスの場合に、Al配線間の狭いギャップの埋め込みを、カバレッジ性が良好な高密度プラズマSiO膜やSOG(spin-on-glass)膜を用いて行っている。
しかし、強誘電体メモリ装置の製造プロセスでは、キャパシタ間のギャップを埋め込む場合、前述したように強誘電性キャパシタの特性劣化を引き起こすことなく行う必要があることから、単なる金属配線間を埋め込む場合に比べてはるかに厳しい制約がある。すなわち、高密度プラズマ(HDP)によるプラズマダメージや、HDP・SOGの成膜中に発生する水素・水によるダメージによってキャパシタの特性劣化が引き起こされてしまうため、こうしたダメージのない成膜・埋め込みの技術が求められているのである。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、前記したようなキャパシタの高密度化を可能にし、しかも特性の劣化による信頼性低下を防止した、強誘電体メモリ装置の製造方法を提供することにある。
本発明の強誘電体メモリ装置の製造方法は、基体上に下部電極と強誘電体膜と上部電極とからなる強誘電体キャパシタを形成する工程と、前記強誘電体キャパシタを覆って前記基体上に第1水素バリア膜を化学気相成長法で形成する工程と、前記第1水素バリア膜上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜をエッチバックし、前記強誘電体キャパシタの側部に前記絶縁膜からなるサイドウォールを形成する工程と、前記第1水素バリア膜上及び前記サイドウォール上に第2水素バリア膜を化学気相成長法で形成する工程と、前記第2水素バリア膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、を有してなることを特徴としている。
この強誘電体メモリ装置の製造方法によれば、強誘電体キャパシタを覆って第1水素バリア膜と絶縁膜とを形成し、さらに絶縁膜をエッチバックして強誘電体キャパシタの側部にサイドウォールを形成し、その後、このサイドウォール上に第2水素バリア膜を化学気相成長法で形成するので、特にキャパシタ間の隙間が狭い箇所においては、前記サイドウォールで隙間の大部分を埋め込み、これらサイドウォール間に残った隙間を第2水素バリア膜で埋め込むことが可能になる。すなわち、第2水素バリア膜として、例えばカバレッジ性の良いアルミニウム酸化物を用いることにより、サイドウォール間の狭い隙間を良好に埋め込むことが可能になる。また、キャパシタ間の隙間が広い箇所においては、絶縁膜がエッチバックされることで第1水素バリア膜が露出するものの、その上に第2水素バリア膜が積層され、さらに層間絶縁膜が積層されることで良好に埋め込みされるようになる。ここで、酸化アルミニウムはエッチング耐性が高いことなどからコンタクトホールなどの加工が比較的難しく、したがってこれを厚く形成するのは工程上不利になる。しかし、本製造方法によれば、絶縁膜によるサイドウォールによってキャパシタ間の隙間の大部分を埋め込むことができるので、第2水素バリア膜を比較的薄く形成しても、サイドウォール間に残った僅かな隙間を良好に埋め込むことができるようになる。
また、第1水素バリア膜と第2水素バリア膜とで強誘電体キャパシタを覆っているので、強誘電体キャパシタの水素に対する耐性を良好に確保することができる。
したがって、この製造方法によれば、キャパシタの高密度化を可能にし、しかも特性の劣化による信頼性低下を防止した、強誘電体メモリ装置を得ることができる。
また、前記の製造方法においては、前記第1水素バリア膜及び第2水素バリア膜がアルミニウム酸化物であるのが好ましい。
前記したようにアルミニウム酸化物はカバレッジ性が良いことから、キャパシタ間の比較的狭い隙間や、サイドウォール間の狭い隙間を良好に埋め込むことが可能になる。
なお、このように第1水素バリア膜及び第2水素バリア膜をアルミニウム酸化物とした場合には、これら第1水素バリア膜及び第2水素バリア膜の形成法として、原子層気相成長法を用いるのが好ましい。
このように、化学気相成長法の一種である原子層気相成長法を用いれば、カバレッジ性がより良くなることから、前記のサイドウォール間が狭小化しても、この狭い隙間を確実に埋め込むことができるようになる。
また、前記の製造方法においては、前記サイドウォールを形成する工程と前記第2水素バリア膜を化学気相成長法で形成する工程との間に、前記サイドウォールの加熱処理を行うのが好ましい。
このようにすれば、サイドウォール中に水分や水素などが残留していても、加熱処理を行うことにより、これら水分や水素をサイドウォール中から除去することができる。すなわち、サイドウォール形成後、これを覆って第2水素バリア膜を形成することから、サイドウォール中に水分や水素などが残留したままであると、該第2水素バリア膜で封止されて除去されずに残留した水分や水素が、得られた製品の膜中を拡散することなどによってキャパシタ等に悪影響を与えてしまい、特性の劣化を引き起こして信頼性を損なうおそれがある。しかし、前記したように第2水素バリア膜の形成前に水分や水素をサイドウォール中から除去しておけば、特性の劣化を確実に防止することが可能になる。
以下、本発明を詳しく説明する。
まず、本発明の強誘電体メモリ装置の製造方法の説明に先立ち、この製造方法によって製造される強誘電体メモリ装置の一例を説明する。図1は、本発明の製造方法によって製造される強誘電体メモリ装置の一例を模式的に示す側断面図であり、図1中符号1は強誘電体メモリ装置である。この強誘電体メモリ装置1は、1T/1C型のメモリセル構造を有したスタック型のもので、基体2と、この基体2上に形成された強誘電体キャパシタ3とを備えて構成されたものである。なお、本実施形態では1T/1C型のメモリセル構造のものについて説明するが、本発明は1T/1C型に限定されないのはもちろんである。
基体2は、シリコン基板(半導体基板)4を備えてなるもので、シリコン基板4の表層部に、前記強誘電体キャパシタ3を動作させるための駆動トランジスタ5を形成し、さらにこの駆動トランジスタ5を覆って、シリコン基板4上に第1下地絶縁膜6、第2下地絶縁膜7を積層して構成されたものである。シリコン基板4には、前記駆動トランジスタ5を構成するソース領域8、ドレイン領域9と、チャネル領域(図示せず)とが形成され、さらにチャネル領域上には、ゲート絶縁膜10が形成されている。そして、このゲート絶縁膜10上にゲート電極11が形成されたことにより、前記駆動トランジスタ5が構成されている。なお、各強誘電体キャパシタ3に対応する駆動トランジスタ5は、シリコン基板4に形成された埋め込み分離領域12によって電気的に分離されている。
第1下地絶縁膜6、第2下地絶縁膜7は、酸化珪素(SiO)によって形成されたもので、CMP(化学機械研磨)法等で平坦化されたものである。なお、第1下地絶縁膜6と第2下地絶縁膜7とを分けているのは、駆動トランジスタ5上に形成される層間絶縁膜の要求される膜厚が比較的厚く、したがって単一層で形成した場合、ここに形成するコンタクトホールの深さが深くなりすぎ、プラグの埋設などが困難になるからである。よって、特に駆動トランジスタ5上に形成する層間絶縁膜の要求される膜厚が比較的薄い場合には、二層に分けることなく、単一層で下地絶縁膜を形成することもできる。
このようにシリコン基板4に駆動トランジスタ5を形成し、さらに第1下地絶縁膜6、第2下地絶縁膜7を形成してなる基体2の上には、前記強誘電体キャパシタ3が形成されている。強誘電体キャパシタ3は、前記第2下地絶縁膜7上に形成された酸素バリア膜13と、この酸素バリア膜13上に形成された下部電極14と、下部電極14上に形成された強誘電体膜15と、強誘電体膜15上に形成された上部電極16と、からなるものである。
酸素バリア膜13は、例えばTiAlN、TiAl、TiSiN、TiN、TaN、TaSiN等からなるもので、中でもチタン、アルミニウム、窒素を含むTiAlNが好適とされ、したがって本実施形態ではTiAlNによって酸素バリア膜13が形成されている。
下部電極14及び上部電極16は、イリジウム(Ir)や、酸化イリジウム(IrO)、白金(Pt)、ルテニウム(Ru)、酸化ルテニウム(RuO)等からなるもので、本実施形態では特にイリジウムによって形成されている。
強誘電体膜15は、ペロブスカイト型の結晶構造を有し、ABXOの一般式で示されるもので、具体的には、Pb(Zr、Ti)O(PZT)や(Pb、La)(Zr、Ti)O(PLZT)、さらに、これら材料にニオブ(Nb)等の金属が加えられたものなどによって形成されたものである。本実施形態では、特にPZTによって形成されている。
ここで、酸素バリア膜13の底部には、前記第2下地絶縁膜7、第1下地絶縁膜6を貫通して形成されたコンタクトホール17が通じている。そして、このような構成によって酸素バリア膜13上の下部電極14は、コンタクトホール17内に形成されたプラグ18と酸素バリア膜13を介して接続し、導通したものとなっている。このプラグ18は、前記駆動トランジスタ5のドレイン領域9に接続しており、これによって強誘電体キャパシタ3は、前述したように駆動トランジスタ5によって動作させられるようになっている。
なお、コンタクトホール17に埋設されたプラグ18は、本実施形態ではタングステン(W)によって形成されている。
また、前記第2下地絶縁膜7上には、強誘電体キャパシタ3を覆って絶縁性の第1水素バリア膜19が形成されている。この絶縁性の第1水素バリア膜19を構成する材料としては、アルミニウム酸化物であるアルミナ(AlOx)や、チタン酸化物であるチタニア(TiOx)、ジルコニア酸化物であるジルコニア(ZrOx)などが使用可能であるが、特にアルミナ(AlOx)が好適に用いられる。したがって、本実施形態では、第1水素バリア膜19はアルミナ(AlOx)からなっているものとする。
また、前記強誘電体キャパシタ3の側壁部(側部)にはサイドウォール20が形成されている。このサイドウォール20は、後述するようにSiOからなる絶縁膜であって、特に隣り合う強誘電体キャパシタ3、3間の隙間が例えば0.5μm以下と非常に狭い箇所において、この隙間S1の大部分を実質的に埋め込んだものとなっている。ただし、このサイドウォール20だけでは、後述するようにその製造工程上、強誘電体キャパシタ3、3間の隙間S1を十分に埋め込むには至っていない。
そこで、この強誘電体メモリ装置1では、前記第1水素バリア膜19上及び前記サイドウォール20上に第2水素バリア膜21が形成されている。これにより、特に隣り合う強誘電体キャパシタ3、3間の隙間が非常に狭い箇所において、前記したようにサイドウォール20だけでは隙間S1が十分に埋め込まれず、僅かながら残ってしまっている隙間S2が、前記第2水素バリア膜21によって良好に埋め込まれている。この第2水素バリア膜21を構成する材料としては、前記第1水素バリア膜19の場合と同様にアルミニウム酸化物であるアルミナ(AlOx)が好適とされ、したがって本実施形態では、第2水素バリア膜21もアルミナ(AlOx)からなっているものとする。
なお、隣り合う強誘電体キャパシタ3、3間の隙間が比較的広い箇所においては、強誘電体キャパシタ3のサイドウォール20によってその隙間S3の一部は埋め込まれているものの、残りの部分については、これが埋め込まれることなく、第1水素バリア膜19が露出させられている。そして、このような状態のもとで第2水素バリア膜21が形成されていることにより、この隙間S3においては、サイドウォール20が形成されている箇所以外では、第1水素バリア膜19上に第2水素バリア膜21が直接積層された構造となっている。
このような第2水素バリア膜21の上には、これを覆って層間絶縁膜22が形成されている。これによって前記隙間S2(S1)、S3は、空孔(ボイド)を形成することなく、したがってガスを残留させることなく、この層間絶縁膜22によって埋め込まれ、封止されている。
この層間絶縁膜22には、特に前記隙間S3にて開口するコンタクトホール23に連通するコンタクトホール24が、前記第1水素バリア膜19、第2水素バリア膜21を貫通して形成されている。なお、前記コンタクトホール23にはタングステン(W)からなるプラグ25が埋め込まれており、前記コンタクトホール24にはタングステン(W)からなるプラグ26が埋め込まれている。
また、この層間絶縁膜22には、前記強誘電体キャパシタ3の上部電極16に到達するコンタクトホール(図示せず)が、前記第1水素バリア膜19、第2水素バリア膜21を貫通して形成されており、このコンタクトホールには上部電極16に導通するプラグ(図示せず)が形成されている。そして、層間絶縁膜22上には、このプラグや前記プラグ26に接続する配線(図示せず)が形成されている。このような構成のもとに、前記強誘電体キャパシタ3は、前記駆動トランジスタ5と、前記上部電極16に導通する配線(図示せず)とによって駆動させられるようになっている。
さらに、この層間絶縁膜22上には、前記配線等を覆って別の層間絶縁膜(図示せず)が形成されている。
次に、このような構成の強誘電体メモリ装置1の製造方法を基に、本発明の強誘電体メモリ装置の製造方法の一実施形態を説明する。
まず、図2(a)に示すように、予め公知の手法によってシリコン基板4に駆動トランジスタ5を形成し、続いてCVD法等により酸化珪素(SiO)を成膜し、さらにこれをCMP法等によって平坦化することにより、第1下地絶縁膜6を形成する。
続いて、前記第1下地絶縁膜6上に公知のレジスト技術、露光・現像技術によってレジストパターン(図示せず)を形成し、さらにこのレジストパターンをマスクにしてエッチングすることにより、図2(b)に示すようにコンタクトホール17の下部17a、及びコンタクトホール23の下部23aをそれぞれ形成する。
次いで、プラグ材料としてタングステン(W)をCVD法等で成膜し、前記のコンタクトホール17の下部17a、及びコンタクトホール23の下部23aにそれぞれタングステンを埋め込む。続いて、CMP法等によって下地絶縁膜11上のタングステンを除去し、前記コンタクトホール17の下部17aにタングステンからなるプラグ18の下部18aを、またコンタクトホール23の下部23aにプラグ25の下部25aを埋設する。なお、このようなプラグ下部の形成に際しては、タングステンの埋め込みに先立ち、TiN(窒化チタン)等の密着層を下部17aや下部23aの内壁面に薄く成膜しておき、その後、前記したようにタングステンを埋め込むのが好ましい。
このようにしてプラグ18の下部18a、プラグ25の下部25aを形成したら、図2(c)に示すように第1下地絶縁膜6上に第2下地絶縁膜7を形成する。なお、これに先立ち、前記プラグ下部の酸化を防止するため、CVD法等によって第1下地絶縁膜6上に例えばSiON(図示せず)を成膜しておいてもよい。
第2下地絶縁膜7については、CVD法等によって酸化珪素(SiO)を成膜し、さらにこれをCMP法等によって平坦化することにより、第2下地絶縁膜7を形成する。
次いで、この第2下地絶縁膜7上に強誘電体キャパシタ3を形成するべく、これに先立ち、図3(a)に示すように強誘電体キャパシタ3に接続・導通するコンタクトホール17及びプラグ18を完成させる。すなわち、第2下地絶縁膜3上に公知のレジスト技術、露光・現像技術によってレジストパターン(図示せず)を形成し、さらにこのレジストパターンをマスクにして、第2下地絶縁膜7の、前記コンタクトホール17の下部17aの直上部をエッチングする。これにより、コンタクトホール17の上部17bが形成され、下部17aと上部17bとが連続してなるコンタクトホール17が得られる。このとき、コンタクトホール17の下部17a内のプラグ下部がエッチングストッパ層として機能する。なお、この図3(a)以降では、第1下地絶縁膜6の下側についての記載を省略する。
次いで、前記プラグ下部の埋設工程と同様にして、コンタクトホール17の上部17bにプラグ18の上部を埋設し、これによって連続したプラグ18を得る。このプラグ上部の形成に際しても、前述したようにTiN(窒化チタン)等の密着層を、予めコンタクトホール17の上部17bの内壁面に成膜しておくのが好ましい。
次いで、前記第2下地絶縁膜7上に強誘電体キャパシタ3を形成するべく、まず、前記プラグ18の上面を覆って、第2下地絶縁膜7上に酸素バリア膜13の形成材料を成膜する。具体的には、TiAlNをスパッタ法等で成膜することにより、図3(b)に示すように酸素バリア層13aを形成する。
次に、この酸素バリア層13a上に、下部電極14の形成材料であるイリジウムをスパッタ法等によって成膜し、下部電極層14aを形成する。
続いて、この下部電極層14a上に、強誘電体膜15の形成材料であるPZTを、例えばスパッタ法、スピンオン法、MOCVD法、ゾルゲル法等によって成膜し、強誘電体層15aを形成する。
次いで、この強誘電体層15a上に、上部電極16の形成材料であるイリジウムをスパッタ法等によって成膜し、上部電極層16aを形成する。
その後、公知のレジスト技術、露光・現像技術によって上部電極層16a上にレジストパターン(図示せず)を形成し、さらにこのレジストパターンをマスクにして前記上部電極層16a、強誘電体層15a、下部電極層14a、酸素バリア層13aを一括して、あるいはエッチング条件を変えて複数回でエッチングし、パターニングする。これにより、図3(c)に示すように、酸素バリア膜13、下部電極14、強誘電体膜15、上部電極16からなる強誘電体キャパシタ3を得る。
このようにして強誘電体キャパシタ3を形成したら、図4(a)に示すようにこの強誘電体キャパシタ3を覆って、CVD法(化学気相成長法)により前記第1下地絶縁膜7上にAlOxを成膜し、第1水素バリア膜19を形成する。この水素バリア膜19の膜厚については、特に限定されないものの、例えば5〜20nm程度とされる。
ここで、CVD法によるAlOxの成膜はカバレッジ性が良く、したがって強誘電体キャパシタ3によって形成された段差に対しても、このAlOxからなる第1水素バリア膜19は良好に覆うようになる。ただし、より良好なカバレッジ性を得るためには、CVD法の中でも、特に原子層気相成長法(ALD法)を採用するのが好ましい。したがって、本実施形態では、ALD法によってAlOxからなる第1水素バリア膜19を形成する。
このALD法は、成膜ガスとしてTMA(トリメチルアルミニウム:tetra-methyl-ammonium)を用い、酸化剤としてオゾン又はNO等の水素を含まないガスを用いたCVD法からなる。このようなALD法により、強誘電体キャパシタ3による段差を良好に覆うことができ、また酸化剤を用いつつAlOxを成膜することにより、強誘電体キャパシタ3の強誘電体膜15の特性を低下させることない。
なお、強誘電体キャパシタ3中の強誘電体膜15は、その成膜条件等によっては酸素欠損を起こしている場合もある。したがって、第1水素バリア膜19を形成した後、必要に応じて酸素雰囲気で加熱処理を行い、AlOxからなる第1水素バリア膜19を介して強誘電体膜15に酸素を供給し、酸素欠損を補てんしてもよい。この加熱処理の温度としては、例えば550℃〜750℃、より好ましくは600℃〜750℃とされる。
次いで、図4(b)に示すように、前記第1水素バリア膜19上にこれを覆って絶縁膜20aを形成する。この絶縁膜20aの形成法としては、強誘電体キャパシタ3に対するダメージが十分に小さい成膜法を採用する必要があり、前述したようにHDP法やSOG法は採用できないことから、本実施形態ではTEOS(テトラエトキシシラン)を原料とするプラズマCVD法(プラズマTEOS法)が採用される。ただし、このプラズマTEOS法は、強誘電体キャパシタ3に対するダメージは十分に小さいものの、カバレッジ性についてはあまり良くない。したがって、特に強誘電体キャパシタ3、3間の狭い隙間S1においては、絶縁膜20aによって空孔(ボイド)Vを形成してしまうこともある。
また、絶縁膜20aの厚さについては、後述するようにこれをエッチバックすることから、過剰に厚くするのは生産性を損なうことになり好ましくない。ただし、エッチバック後に得られるサイドウォール20により、隙間S1の大部分が埋め込まれる必要があることから、この隙間S1の寸法(距離)の半分程度の厚さとするのが好ましい。
なお、絶縁膜20aの成膜法としては、前記したように強誘電体キャパシタ3に対するダメージが十分に小さい方法として、他に例えばスパッタ法によるSiOの成膜を挙げることができる。しかし、この方法も、カバレッジ性についてはプラズマTEOS法と同様に、良好であるとは言えない。
次いで、前記絶縁膜20aをエッチバックし、図4(c)に示すように強誘電体キャパシタ3の側壁部(側部)に、第1水素バリア膜19を介してサイドウォール20を形成する。すると、強誘電体キャパシタ3、3間の狭い隙間S1において、絶縁膜20aによって形成された前記の空孔(ボイド)Vは、その上方がエッチバックにより除去されることにより、隙間S2となる。また、このエッチバックにより、強誘電体キャパシタ3、3間の広い隙間S3においては、形成するサイドウォール20、20間の絶縁膜20aが除去され、第1水素バリア膜19が露出する。
こうして形成されたサイドウォール20、20には、微量ではあるが水素や水が残存しており、以後の工程中に少しずつ強誘電体キャパシタに拡散していく危険がある。特にこのサイドウォール20、20上には第2水素バリア膜が形成されるので、残存水素及び水はその内側に閉じ込められてしまうので影響は小さくない。そこで、第2水素バリア膜の形成前に、サイドウォール20、20から残存水素及び水を除去するための加熱処理をすることが有効である。具体的には、酸素もしくは窒素雰囲気下で450℃〜600℃の温度で処理するものである。
次いで、図5(a)に示すように、前記第1水素バリア膜19上及び前記サイドウォール20上を覆って再度AlOxを成膜し、第2水素バリア膜21を形成する。この第2水素バリア膜21の形成法についても、CVD法のうち、特にカバレッジ性の良いALD法が採用され、その成膜条件については、前記第1水素バリア膜19の成膜条件と同様とされる。また、この第2水素バリア膜21については、特に前記の隙間S2を埋め込む必要上、前記第1水素バリア膜19より厚く形成され、例えば20〜50nm程度の厚さに形成される。このようにして第2水素バリア膜21を形成すると、このALD法による第2水素バリア膜21は特にカバレッジ性が良好であることから、図5(a)に示したように、隙間S1においてサイドウォール20、20間に形成される隙間S2を良好に埋め込み、隙間S1内から深い凹部(隙間)をなくすことができる。
なお、図4(b)に示したように絶縁膜20aの形成時に、強誘電体キャパシタ3、3間の狭い隙間S1において形成された前記の空孔(ボイド)Vが、前記の絶縁膜20aのエッチバック後にも依然として残ってしまう場合にも、第2水素バリア膜21のカバレッジ性が良好であるため、空孔(ボイド)Vの側方からAlOxが回り込んで空孔Vを埋め込み、結果的に空孔Vを無くすことができる。
したがって、第2水素バリア膜21形成後の基体2上では、図5(a)に示したように特に強誘電体キャパシタ3、3間の狭い隙間S1内が、第1水素バリア膜19とサイドウォール20、20と第2水素バリア膜21とによって良好に埋め込まれた状態となる。一方、強誘電体キャパシタ3、3間の広い隙間S3内では、サイドウォール20、20間に第1水素バリア膜19と第2水素バリア膜21とが直接積層した状態となる。
次いで、前記第2水素バリア膜21上に、CVD法等によって酸化珪素(SiO)を成膜し、さらにこれをCMP法等によって平坦化することにより、図5(b)に示すように層間絶縁膜22を形成する。
次いで、前記強誘電体キャパシタ3、3間の隙間S3に位置するコンタクトホール23の下部23aに対し、これに連続させてコンタクトホール23の上部23b、及びコンタクトホール24を形成するべく、層間絶縁膜22上に公知のレジスト技術、露光・現像技術によってレジストパターン(図示せず)を形成する。そして、このレジストパターンをマスクにして、前記コンタクトホール23の下部23aの直上部の、層間絶縁膜22と第2水素バリア膜21及び第1水素バリア膜19と第2下地絶縁膜7とをエッチングする。これにより、図5(c)に示すようにコンタクトホール24が形成され、かつこれに連通するコンタクトホール23の上部23bが形成される。
前記のエッチング法としては、フッ素系のガスなどをエッチャントとするRIE法(反応性イオンエッチング法)や、ICP(誘導結合プラズマ)によるエッチング法、ECR(電子サイクロトロン共鳴)プラズマによるエッチング法などが採用可能である。
このようにしてエッチングを行うと、エッチング耐性が高く、したがってエッチング性が悪いAlOxからなる第2水素バリア膜21と第1水素バリア膜19とが直接積層されているため、これが見掛け上単一層となることにより、加工上の障害となってエッチングの負荷が大きくなるのが抑えられる。したがって、水素バリア膜を二層設けることにより、強誘電体キャパシタ3の特性劣化をより良好に防止しているにもかかわらず、コンタクトホールの加工性については水素バリア膜が一層である場合と同等にすることができる。
次いで、前記プラグ18の埋設工程と同様にして、図1に示したようにコンタクトホール23の上部23b及びコンタクトホール24にプラグ25の上部、及びプラグ26を埋設する。
その後、前記上部電極16に通じるコンタクトホール(図示せず)を層間絶縁膜22に形成し、さらにこのコンタクトホール内にプラグ(図示せず)を埋設する。そして、層間絶縁膜22上に別の層間絶縁膜(図示せず)等を形成することにより、強誘電体メモリ装置1を得る。
このような強誘電体メモリ装置1の製造方法にあっては、強誘電体キャパシタ3を覆って第1水素バリア膜19と絶縁膜20aとを形成し、さらに絶縁膜20aをエッチバックして強誘電体キャパシタ3の側部にサイドウォール20を形成し、その後、このサイドウォール20上に第2水素バリア膜21をALD法で形成するので、特に強誘電体キャパシタ3、3間の狭い隙間S1においては、前記サイドウォール20、20で隙間S1の大部分を埋め込み、これらサイドウォール20、20間に残った隙間S2を第2水素バリア膜21で埋め込むことができる。すなわち、第2水素バリア膜21としてカバレッジ性の良いアルミニウム酸化物(AlOx)を用い、さらにこれをカバレッジ性の良いALD法で形成することにより、サイドウォール20、20間の狭い隙間S2を良好に埋め込むことができる。
また、強誘電体キャパシタ3、3間の広い隙間S3においては、絶縁膜20aをエッチバックすることで第1水素バリア膜19が露出するものの、その上に第2水素バリア膜21を積層し、さらに層間絶縁膜22を積層されることにより、この隙間S3も良好に埋め込むことができる。
また、第1水素バリア膜19と第2水素バリア膜20とで強誘電体キャパシタを二重に覆っているので、強誘電体キャパシタ3の水素に対する耐性を良好に確保することができる。
したがって、この製造方法によれば、強誘電体キャパシタ3の高密度化を可能にし、しかも特性の劣化による信頼性低下を防止した、信頼性の高い強誘電体メモリ装置1を得ることができる。
そして、このようにして得られた強誘電体メモリ装置1は、携帯電話、パーソナルコンピュータ、液晶装置、電子手帳、ページャ、POS端末、ICカード、ミニディスクプレーヤ、液晶プロジェクタ、およびエンジニアリング・ワークステーション(EWS)、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファイダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、タッチパネルを備えた装置、時計、ゲーム機器、電気泳動装置など、様々な電子機器に適用することができる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の変更が可能である。例えば、前記実施形態ではコンタクトホール24等の形成、及びプラグ26等の埋設と、上部電極16に通じるコンタクトホールの形成、及びプラグの埋設とを別工程で行っているが、これらを同一の工程で行ってもよいのはもちろんである。
本発明に係る強誘電体メモリ装置の一例を示す要部断面図である。 (a)〜(c)は図1に示した装置の製造方法説明図である。 (a)〜(c)は図1に示した装置の製造方法説明図である。 (a)〜(c)は図1に示した装置の製造方法説明図である。 (a)〜(c)は図1に示した装置の製造方法説明図である。
符号の説明
1…強誘電体メモリ装置、2…基体、3…強誘電体キャパシタ、5…駆動トランジスタ、6…第1下地絶縁膜、7…第2下地絶縁膜、13…酸素バリア膜、14…下部電極、15…強誘電体膜、16…上部電極、19…第1水素バリア膜、20…サイドウォール、20a…絶縁膜、21…第2水素バリア膜、22…層間絶縁膜

Claims (4)

  1. 基体上に下部電極と強誘電体膜と上部電極とからなる強誘電体キャパシタを形成する工程と、
    前記強誘電体キャパシタを覆って前記基体上に第1水素バリア膜を化学気相成長法で形成する工程と、
    前記第1水素バリア膜上に絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜をエッチバックし、前記強誘電体キャパシタの側部に前記絶縁膜からなるサイドウォールを形成する工程と、
    前記第1水素バリア膜上及び前記サイドウォール上に第2水素バリア膜を化学気相成長法で形成する工程と、
    前記第2水素バリア膜上に層間絶縁膜を形成する工程と、を有してなることを特徴とする強誘電体メモリ装置の製造方法。
  2. 前記第1水素バリア膜及び第2水素バリア膜がアルミニウム酸化物であることを特徴とする請求項1記載の強誘電体メモリ装置の製造方法。
  3. 前記第1水素バリア膜及び第2水素バリア膜の形成法として、原子層気相成長法を用いることを特徴と請求項2記載の強誘電体メモリ装置の製造方法。
  4. 前記サイドウォールを形成する工程と前記第2水素バリア膜を化学気相成長法で形成する工程との間に、前記サイドウォールの加熱処理を行うことを特徴と請求項1〜3のいずれか一項に記載の強誘電体メモリ装置の製造方法。
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