JP2008128180A - 筒内噴射式火花点火内燃機関 - Google Patents

筒内噴射式火花点火内燃機関 Download PDF

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Abstract

【課題】タンブル流を強化して筒内の燃焼温度が上昇する状況となったときであっても、冷却損失の発生を抑制できる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供する。
【解決手段】筒内にタンブル流Tを生成させると共に、吸気行程での下死点近傍で燃料FEを噴射して前記タンブル流を強化できるように形成した筒内噴射式の火花点火内燃機関50であって、排気ガスの一部を吸気側に戻して再循環させる排気ガス再循環系と、前記タンブル流の強化をするときに、前記排気ガス再循環系からの還流ガスEGR−Gの濃度が、中心側よりも周囲側で高くなるように前記還流ガスを前記筒内57へ導入する還流ガス導入手段63とを備えている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、燃料を気筒内に直接に噴射する筒内直噴式の火花点火内燃機関に関し、特に筒内温度が上昇したときに冷却損失の発生を抑制できる内燃機関に関する。
燃料を気筒内に直接に噴射して、点火プラグで点火させる火花点火内燃機関は従来から種々検討され、また実用化されている。そして、この筒内噴射式火花点火内燃機関の筒内にタンブル流を生成させるように設計すると、混合気の燃焼速度を向上させて良好な均質燃焼を得ることができる。特許文献1は均質燃焼時に筒内のタンブル流を強化する技術について開示する。より具体的には、特許文献1は吸気通路に配備した吸気流制御弁の開度を小さくする(流路を絞る)方向に制御して、均質燃焼時にタンブル流を強化させる吸気制御装置を提案する。
特開2005−180247号公報
ところで、空燃比をリーンとして内燃機関が運転される場合がある。このようなリーン要求のある状況では、一般にストイキの場合よりも筒内に供給される吸入空気量を増大させることが必要となる。このように吸入空気量を増加させることが求められる状況では流路を絞ることができない。よって、特許文献1で開示する吸気制御装置では、空燃比をリーンとする運転状況ではタンブル流を強化することが困難である場合があり燃焼が悪化することが懸念される。これについては、例えば空燃比がリーンのときにインジェクタ(燃料噴射弁)からの燃料噴射でタンブル流を強化することによって燃焼の改善を図ることができる。
しかしながら、上記のようにタンブル流を強化して混合気の燃焼速度を向上させると筒内の燃焼温度が上昇する。筒内温度が許容範囲を超えて上昇すると冷却損失が増加して燃費の悪い内燃機関となってしまう。
そこで、本発明の目的は、タンブル流を強化して筒内の燃焼温度が上昇する状況となったときであっても冷却損失の発生を抑制できる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供することである。
上記目的は、筒内にタンブル流を生成させると共に、吸気行程での下死点近傍で燃料を噴射して前記タンブル流を強化できるように形成した筒内噴射式の火花点火内燃機関であって、排気ガスの一部を吸気側に戻して再循環させる排気ガス再循環系と、前記タンブル流の強化をするときに、前記排気ガス再循環系からの還流ガスの濃度が、中心側よりも周囲側で高くなるように前記還流ガスを前記筒内へ導入する還流ガス導入手段とを、備えていることを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関により達成できる。
本発明によると、還流ガス導入手段によって吸気側に戻される還流ガスは、筒内での濃度が中心側よりも周囲側で高くなるように導入される。よって、中心側の混合気が燃料したときに高い温度となっても周辺の還流ガスによるガス断熱効果で冷却損失を低減できる。そして、この発明は既存の排気ガス再循環装置(EGR装置)を活用する場合には簡易な変更で、低コストにて実現することができる。
また、前記筒内に吸気を供給する吸気通路に順方向のタンブル流を形成させる構造を備え、前記還流ガス導入手段は、前記還流ガスが前記タンブル流に乗って前記筒内へ流入するように前記吸気通路の上側から当該還流ガスを導入する第1の還流ガス導入管を含む構造としてもよい。
また、前記筒内に吸気を供給する吸気通路に順方向のタンブル流を形成させる構造を備え、前記還流ガス導入手段は、前記還流ガスを前記筒内へ流入させた後、前記タンブル流に沿って流れるように前記吸気通路の下側から前記還流ガスを導入する第2の還流ガス導入管を含む構造としてもよい。
また、前記筒内に吸気を供給する吸気通路に順方向のタンブル流を形成させる構造を備え、前記還流ガス導入手段は、前記筒内の中央で噴射される燃料との接触が少なくするように、前記吸気通路の両側から前記還流ガスを導入する第3の還流ガス導入管を含む構造としてもよい。
また、前記筒内に噴射される燃料の噴霧範囲がボア径の2/3を超えないように噴霧角が規定されており、前記第3の還流ガス導入管は、前記噴霧範囲の外側に向けて前記還流ガスを導入することが望ましい。
また、前記吸気通路を開閉する吸気弁が開いているときに、前記還流ガスを流す制御手段を更に備えることが更に望ましい。
また、前記順方向のタンブル流を形成させる構造は、前記吸気通路内に配備した板状の弁体を片持ち状態で回動して吸気流を偏倚させる吸気制御弁としてもよい。
本発明によれば、タンブル流を強化して筒内の燃焼温度が上昇する状況となったときであっても冷却損失の発生を抑制できる筒内噴射式火花点火内燃機関を提供できる。
以下、本発明に係る好ましい形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、実施例1に係る筒内噴射式の火花点火内燃機関50(以下、単に内燃機関50と称する)を中心に形成した内燃機関システム100を模式的に示した図である。内燃機関システム100は、内燃機関50と、これに付属する吸気系10、燃料噴射系20、排気系30などを含んで構成されている。この内燃機関システム100は、ECU(Electronic Control Unit:電子制御装置)1により全体的に制御されている。
吸気系10は、内燃機関50に吸気(空気)を筒内へ導入するための構成である。吸気系10は、吸気を濾過するためのエアクリーナ11、空気量を計測するエアフロメータ12、吸気の流量を調節するスロットル弁13、吸気を一時的に貯蔵するためサージタンク14、吸気を内燃機関50の各気筒に分配するインテークマニホールド15、また内燃機関50のシリンダヘッドに形成されている吸気通路としての吸気ポート52aなどを含んで構成されている。
燃料噴射系20は燃料FEを圧送して筒内に直接噴射するための構成である。燃料噴射系20はインジェクタ21、燃料噴射ポンプ22、燃料タンク23などを有して構成されている。インジェクタ21はECU1の制御のもとで適宜の噴射時期に開弁されて燃料を筒内に噴射する。また、その燃料噴射量は、ECU1の制御のもとインジェクタ21が閉弁されるまでの間の開弁期間の長さで調節される。燃料噴射ポンプ22は燃料を加圧して噴射圧を発生させるための構成であり、ECU1の制御のもと噴射圧が適宜に調節される。
排気系30は、内燃機関50の筒内(燃焼室内)で発生した排気ガスを機外へ排出するため構成である。排気系30はシリンダヘッドに形成した排気ポート52b、エキゾーストマニホールド31などを含んで構成されている。そして、この排気系30には排気ガス再循環系となるEGR装置(Exhaust Gas Recirculation装置)35が設けられている。EGR装置35は、排気ガスの一部を吸気側に戻して再循環させることにより燃焼温度を下げてNOxの発生量を低減させる。
EGR装置35は、エキゾーストマニホールド31とインテークマニホールド15とを接続するEGR通路36、このEGR通路36を開閉するEGRバルブ37及び、EGR通路36内を流れるEGRガス(還流される排気ガスであり、EGR−Gで示す)を冷却するEGRクーラ38などを含んで構成されている。ECU1の制御のもとEGR装置35は適宜の度合いでEGR通路36を連通或いは遮蔽する。
そして、更に上記EGR装置35にはEGR通路36の分岐通路61が配備してある。この分岐通路61の途中には開閉バルブ62が配備され、ECU1の制御のもとで必要に応じて開閉されるようになっている。この開閉バルブ62の他端は、吸気ポート52aに配置したEGR導入管63に接続されている。なお、図1では作図の都合からEGRガスの流れを「EGR−G」で示し、分岐通路61の一部を図示している。
ここで、上記EGR導入管63は、筒内に導入されたEGRガスが主に周囲側に存在して中心を包み込むような状態を形成するように、EGRガスを筒内へ導入するための構造である。更に、図2を参照してこの点に係る構造をより詳細に説明する。
図2は、図1で示している内燃機関50を拡大して示した模式図である。同一の部位については、図1と同じ符号を付してある。この図2を参照して、内燃機関50の構造の概略を説明する。
内燃機関50は、シリンダブロック51、シリンダヘッド52、ピストン53、点火プラグ54、吸気弁55、及び排気弁56などを含んで構成されている。本実施例1に示す内燃機関50は、例えば直列4気筒の筒内噴射式火花点火内燃機関である。ただし、内燃機関50は他の適宜の気筒配列構造及び気筒数を有していてもよい。また図2では内燃機関50に関し、各気筒の代表としてシリンダ51aについて要部を示しているが本実施例では他の気筒についても同様の構造となっている。シリンダブロック51には、略円筒状のシリンダ51aが形成されている。シリンダ51a内には、ピストン53が収容されている。
シリンダブロック51の上面にはシリンダヘッド52が固定されている。燃焼室57は、シリンダブロック51、シリンダヘッド52及びピストン53に囲まれた空間として形成されている。シリンダヘッド52には燃焼室57に吸気を導くための吸気ポート52aのほか、燃焼したガスを燃焼室57から排気するための排気ポート52bが形成されている。さらに、これら吸排気ポート52a及び52bを開閉するための吸気弁55及び排気弁56が配設されている。なお、内燃機関50は1気筒あたりに適宜の数量の吸排気弁55及び56を備えた吸排気弁構造であってもよい。
点火プラグ54は、燃焼室57の上方略中央に電極を突出させた状態でシリンダヘッド52に配設されている。インジェクタ21も燃焼室57の上方で点火プラグ54と隣り合う位置から燃焼室57内に燃料噴射孔を突出させた状態でシリンダヘッド52に配設されている。
吸気ポート52aには、燃焼室57内(筒内)にタンブル流Tを生成するための吸気制御弁58が配設されている。吸気制御弁58は、ECU1の制御のもと吸気ポート52a内で吸気ARを偏流させて燃焼室57内にタンブル流Tを生成させるための構造である。
吸気制御弁58は弁体が板状であって、吸気ポート52aの内壁下側に設定した支軸59を中心に回動するように設定されている。ここでは図示を省略しているが、ECU1により駆動が制御されるアクチュエータにより吸気制御弁58の開度が調整される。そして、図2は、吸気制御弁58を閉じることにより吸気ポート52a内の流路を絞って筒内にタンブル流Tを形成するようにした様子を例示している。ここで形成するタンブル流Tは、燃焼室57内の吸気弁55側を上昇するように気筒内を時計回りに旋回する順タンブル流となっている。
そして、本実施例ではインジェクタ21がECU1の制御のもと吸気行程下死点近傍で燃料FEを噴射するように設定されている。インジェクタ21の噴孔21HLはタンブル流Tの流れに沿う方向に向けられている。これにより、噴射された燃料FEはタンブル流Tを適度に強化し、強化されたタンブル流Tは点火時期まで維持される。その結果、点火時期に混合気の乱れを増大させ、燃焼速度を適度に向上するため良好な均質燃焼を得られるようなっている。
ところが、上記のようにタンブル流Tを形成して燃焼速度を向上させて良好な均質燃焼を形成すると、筒内温度が許容範囲を超えて上昇してしまう場合がある。このように筒内温度が上昇してしまうと冷却損失が顕著となり、内燃機関の燃費が悪化し、燃焼速度を向上させたことによって得られる効果が減殺さる。そこで、本実施例1の内燃機関50は、冷却損失を抑制するための新規な構成を備えている。この点について説明する。
前述したようにEGR導入管63は、EGR装置から分流したEGRガス(EGR−G)を吸気ポート52aの上側に導入するように配置してある。より詳細には、EGR導入管63は吸気弁55の上流近傍で、吸気ポート52aの上側壁からEGRガスを導入するように挿し込まれている。一方、前述したように、吸気制御弁58を駆動させて吸気ポート52a内を閉じる方向(絞る方向)へ回動したときには、吸気ポートの上側に片寄った強い流れ(偏流)を発生せて順タンブル流が形成されるように設定してある。
そして、導入されるEGRガスが上記偏流に乗って、筒内に流れ込むようにEGR導入管63の位置が設定してある。更に内燃機関50はインジェクタ21の噴霧によっても筒内に強いタンブル流Tを形成できるように設計してある。
したがって、タンブル流Tを形成させる状態となっているときにEGR導入管63からEGRガス(EGR−G)を導入すると、図2で示すように、形成されるタンブル流Tに乗って流れることになる。その結果、燃焼室57の周囲側を取り巻くようにEGRガスを導入し、その中心側には吸気ARと噴霧された燃料FEとが混合した混合気MGが存在するガス雰囲気を形成できる。
上記のように混合気MGの周囲を囲むように存在するEGRガス(EGR−G)は高い断熱性を有している。よって、このような状態を形成したときに、点火プラグ54で混合気MGに点火して燃焼させると燃焼温度が上昇してもEGRガスの断熱作用で外部への熱の漏れを抑制できる。したがって、実施例1の実施例1に係る筒内噴射式の火花点火内燃機関50では、強いタンブル流を形成して、燃料温度が上昇した場合でも冷却損失の発生を抑制できる。
なお、図1で示すように内燃機関50には、回転数NEに比例した出力パルスを発生するクランク角センサ71、内燃機関50の水温を検出するための水温センサ72、アクセルペダル(図示省略)の踏み込み量(アクセル開度)を検知するためのアクセルセンサ73など各種のセンサが配設されてECU1に供給されている。よって、ECU1は内燃機関50の運転状態に応じて導入管63からEGRガスを吸気ポート52a内に還流させ、筒内に必要なガス断熱状態を形成させて冷却損失の発生を抑制できる。
上記ECU1は、図示しないCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)と、入出力回路などを有して構成されている。ROMはCPUが実行する種々の処理が記述されたプログラムを格納するための構成であり、本実施例では内燃機関50制御用プログラムのほか、種々のセンサから内燃機関50の運転状態から筒内の燃料温度を推定して、これに基づいてEGR導入管63から導入するEGRガスの導入タイミングと導入量を制御するプログラムなども格納している。ECU1は主として内燃機関50を制御するための構成であるが、本実施例ではインジェクタ21や燃料噴射ポンプ22のほか、点火プラグ54、吸気制御弁58などの動作も制御している。特に本実施例1のECU1は、タンブル流Tを形成して筒内温度が許容温度を超える可能性があるときに上記のようにEGRガスを筒内に供給して混合気MGを包み込む状態を形成できるので冷却損失を確実に低減できる。
なお、内燃機関の吸気ポート(吸気通路)には種々の形状がある。よって、タンブル流Tを形成する流れに乗るようにEGRガスを導入でき、そして筒内では内壁に沿うように流れて周囲側のEGRガス濃度が濃い状態を形成させるように、上記EGR導入管63の位置を適宜に選択すればよい。上記実施例1の場合は順タンブル流を形成する場合を例示しているので、吸気弁55の上流、近傍であって、吸気ポート52aの上側壁から挿し込むことを前提にしてEGR導入管63の最適位置を確認すればよいことになる。
図3は、上記実施例1を適用できる吸気ポートの具体的な構造例を示した図であり、(A)は吸気ポートの平面視図、(B)は同側面視図である。この吸気ポート150は、(A)で示すように下流側が二股に形成されている。そして、(B)で示すように、吸気ポート下流の吸気口151、152のそれぞれに吸気弁154、155が配備される。このような構造の場合には、図3(A)で示すように、内燃機関の前側(図3(A)においては上側)の吸気口151にEGRガスを導入するEGR導入管153Aの位置は、吸気ポート内の吸気弁の上流近傍であって、更に吸気ポートの上側(図3(B)で上側)かつ内燃機関の前側に偏倚した位置に設定するのが好ましい。同様に、吸気口152にEGRガスを導入するEGR導入管153Bの位置は、吸気ポート内の吸気弁の上流近傍であって、更に吸気ポートの上側かつ内燃機関の後ろ側に偏倚した位置に設定するのが好ましい。なお、EGRガスを吸気ポート内へ導入するに際しては、EGR導入管153A、153Bから大量に導入するのではなく、局所的に導入するのが好ましい。燃焼室内で周囲側の濃度が濃い状態を形成し、断熱作用を発揮させることができる程度のEGRガス量とするのがよい。また、EGRガスを勢い良く吸気ポート内に吹き込んで、タンブル流形成に影響を及ぼすのは好ましくない。
図4は、図3で説明した条件で設定したEGR導入管153A、153Bから導入したEGRガス(EGR−G)の状態を模式的に示した図である。図4(A)は上面視で示したEGRガスの移動途中の状態、また(B)は混合気MGを中心にしてEGRガスが周囲を包み込む最終状態を示している図である。図4(A)で示すように、EGR導入管153A、153Bから局所的にEGRガスを導入することにより、内壁面に沿って流れた2つのEGRガスの流れが燃焼室内で合流する。更に、タンブル流Tが燃焼室内を壁面に沿って旋回するのに伴って、EGRガスも旋回する。よって、最終的に、図4(B)で示すように混合気MGを中央部として周囲から包み込む状態、すなわち中央よりも周囲側の方がEGRガスの濃度が濃い状態を形成できる。
なお、上記で説明した実施例の内燃機関システム100は排気ガス再循環系(EGR系)としてEGR装置を備えているときに、EGR通路を分岐して吸気弁の近傍上流にEGRガス導入管を設ける場合について説明した。EGR装置を備えることが前提である内燃機関システムの場合、上記のようにEGR通路を分岐してEGRガスを吸気弁の上流に局所的に導入するという簡易な変更だけで本発明を簡単に実現できる。この場合には低コストでの実現が可能な発明となる。
EGR装置を備えていない内燃機関システムの場合には、排気ガスを吸気ポートに還流させる再循環通路を新たに設定して、この通路に開閉弁を配置して排気ガス再循環系(EGR系)とすればよい。なお、吸気ポートに導入するEGRガスは冷却しておくことで断熱効果を高めることができるので、冷却設備を合せて設けておくのが好ましい。前述した実施例1のように既存のEGR装置を利用すする場合、通常のEGR装置はEGRクーラが配備されているので冷却したEGRガスを簡単に供給できる。
図5及び図6を参照して、更に本発明に係る第2の実施例について説明する。この実施例2はEGRガスを導入するEGR導入管の位置を吸気ポート(吸気通路)の下側壁に変更したものである。図5は実施例2に係る吸気ポートの構造を示した図であり、(A)は吸気ポートの平面視図であり、(B)は同側面視図である。図6は、燃焼室内に導入されたEGRガスの状態変化を模式的に示した図である。
図5(A)で示すように、実施例2の場合についても吸気弁164、165の上流側近傍の吸気ポート160内にEGR導入管163A、163Bが設定されるは実施例1と同様である。しかし、図5(B)で示すように、EGR導入管163A、163Bは吸気ポートの下側壁面に配置してある。実施例1の吸気ポートの上側壁面に配置したEGR導入管63(或いは153A、153B)の場合、燃焼室に向かう吸気流に乗せるようにしてEGRガスを流入させ、更に燃料噴霧で強化されるタンブル流Tで相対的に周囲側でのEGRガス濃度が高い状況を形成する。実施例1の場合はEGRガスと噴霧した燃料が接触し、互いに混ざりあう機会がある。EGRガス内に入り込んだ燃料は燃焼せず、そのまま排出されることになってしまう。この点の改善を図ったのが実施例2である。
EGRガスの一連の変化を示している図6を参照して、実施例2の場合を説明する。EGR導入管163A、163Bは、吸気ポートの下側壁面に配置してあるので、EGRガスは下面に沿って燃焼室内に流入することになる。なお、この実施例2の場合は、EGR導入管163A、163Bから吸気ポートへ導入した
EGRガスを吸気流の流れるに乗せることを考慮していない。よって、実施例1の場合のように、前後方向(図5(A)では上下方向)でEGR導入管163Aを前側、EGR導入管163Bを後側に偏倚させることは必須でなく、導入したEGRガスが図6(A)で示すように吸気側に滞留するような状態を形成できればよい。
ここで、吸気制御弁(図2の58を参照)及び燃料FEの噴霧により、強化されたタンブル流Tが形成される。このタンブル流Tは、吸気側を上昇して排気側で下降する順方向の流れである。タンブル流Tは、吸気側で滞留していたEGRガスに作用する。そして、図6(B)で示すようにEGRガスはタンブル流Tに沿った流れを形成し、最終的に図6(C)で示すように吸気と燃料との混合気MGを周囲から包み込む状態を形成する。よって、実施例2の場合も、混合気MGの周囲を囲むように存在するEGRガス(EGR−G)は高い断熱性を有している。よって、このような状態を形成したときに、点火プラグ54で混合気MGに点火して燃焼させると燃焼温度が上昇してもEGRガスの断熱作用で外部への熱の漏れを防止して冷却損失の発生を抑制できる。そして、この実施例2の場合には、図6(A)で示すようにEGRガスが存在しない部分に燃料FEが噴射されている。よって、燃料FEがEGRガス中に入り込むのが低減して、燃料FEの周りに酸素が十分に存在する状態を形成することができる。
さらに、図7を参照して、更に本発明に係る第3の実施例について説明する。この実施例3はEGRガスを導入するEGR導入管の位置を吸気ポート(吸気通路)の両側壁面に変更したものである。図7は実施例3に係る吸気ポート及び燃焼室について示した図であり、(A)は吸気ポートの平面視図であり、(B)は同側面視図であり、(C)は燃焼室内に導入されたEGRガスの様子を模式的に示した図である。
図7(A)で示すように、実施例3の場合についても吸気弁174、175の上流側近傍の吸気ポート170内にEGR導入管173A、173Bが設定されるは実施例1と同様である。しかし、図5(B)で示すように、EGR導入管173A、173Bは吸気ポートの両側壁面に配置してある。上記実施例2はEGRガスと燃料FEとの接触する機会を減少させるため、EGR導入管を吸気ポートの下側壁面に配置して対処している。しかし、この場合でも燃料FEは徐々にEGRガスと混ざることになる。この点の更に改善を図ったのが実施例3である。
実施例3の場合には、導入されたEGRガスが燃焼室内で噴霧された燃料FEと接触する機会が少なくなるように、EGR導入管173A、173Bが両側壁面に設定されている。よって、この点では実施例1の場合と同様で、前後方向(図7(A)では上下方向)でEGR導入管173Aを前側、EGR導入管173Bを後側に偏倚させてある。そして、図7(C)で示すように、EGR導入管173A、173Bから燃焼室内に導入されたEGRガス(EGR−G)が両側に流入され、噴霧された燃料FEと重なり合わない状態が形成してある。
なお、ここでは図示しないインジェクタ(図2の21を参照)から噴射された燃料の幅SWをボア径BD(燃焼室の直径)の2/3の長さを超えない程度となるように噴霧角SAを設定するのが好ましい。このとき、燃焼室内の両側(図7(C)では上下)に燃料が噴霧されない領域が残る。この領域に導入したEGRガスが流入するように、EGR導入管173A、173Bの位置を設定する。
この実施例3の場合には、吸気制御弁(図2の58を参照)及び燃料FEの噴霧により強化されたタンブル流Tが形成されたときに、両側でEGRガスも旋回して混合気を中央としてEGRガスで周囲を包み込む状態を形成できる。しかし、EGRガスは燃焼室の中心部にまで進行しないので、中心付近では混合気が露出した状態となる。すなわち、図7(C)で模式的に示している状態が形成される。よって、実施例3の場合EGRガスによる断熱作用が低減することにはなるが、前述した実施例1、2との比較で燃料FEとEGRガスとの混合をより確実に減少できる。
図8及び図9を参照して、更に本発明に係る第4の実施例について説明する。この実施例4はEGRガスを吸気ポートに導入するのに際して適用するのが好ましい制御に係るものであり、上述した実施例1〜3に共通して採用できる構成である。最も詳細に説明した実施例1の図1で説明した構成を流用して説明する。実施例1ではEGR装置35のEGR通路36に分岐通路61を設け、この分岐通路61に開閉バルブ62を配備してある。仮に分岐通路61だけを設けて、開閉バルブ62を配備しないと吸気ポート側の圧力の方が低いので吸気弁55が閉じている間にも、吸気ポート内にEGRガスが流れ込むことになる。その結果、吸気弁55の手前にEGRガスが滞留し、吸気弁55を開いたときに一気に燃焼室へ流し込むことになってしまう。これでは、前述したように、適量のEGRガスを局所的に導入し、混合気の周囲を包み込むことが困難となる。
図8は、上記の課題を解消するための構成を取出して示したブロック図であり、図1で示している構成を流用して示してある。ECU1が必要なときにだけ分岐通路61にEGRガス(還流ガス)を流す制御手段として機能している。ECU1は図示しないROMに開閉バルブ62の好ましい駆動タイミングを設定したデータを格納している。このようなデータは、例えば図9で示すタイミングデータであり、吸気弁55の開期間(開いている間)に対応させて開閉バルブ62を開き、EGRガスを吸気ポートに導入するように設定してある。このようにすれば上記で指摘した吸気弁前にEGRガスが溜まるという不都合を解消できる。なお、図9に示すように吸気弁55の開期間はクランク角度により検出することができるが、前述したようにECU1にはクランク角センサ71からの出力が供給されている(図1参照)。よって、ECU1はクランク角センサ71からの出力に基づいて、EGRガスを吸気ポートに導入する必要があるときに精度良く開閉バルブ62を開くことができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
実施例1に係る筒内噴射式の火花点火内燃機関を中心に形成した内燃機関システムを模式的に示した図である。 図1で示している内燃機関を拡大して示した模式図である。 実施例1を適用できる吸気ポートの具体的な構造例を示した図であり、(A)は吸気ポートの平面視図、(B)は同側面視図である。 図3で説明した条件で設定したEGR導入管から導入したEGRガスの状態を模式的に示した図である。 実施例2に係る吸気ポートの構造を示した図であり、(A)は吸気ポートの平面視図、(B)は同側面視図である。 実施例2で燃焼室内に導入されたEGRガスの状態変化を模式的に示した図である。 実施例3に係る吸気ポート及び燃焼室について示した図であり、(A)は吸気ポートの平面視図、(B)は同側面視図、(C)は燃焼室内に導入されたEGRガスの様子を模式的に示した図である。 実施例4に係る構成を示したブロック図である。 開閉バルブの駆動タイミングを設定する例について示した図である。
符号の説明
1 ECU(制御手段)
10 吸気系
20 燃料噴射系
30 排気系
35 EGR装置(排気ガス再循環系)
50 内燃機関
52a 吸気ポート(吸気通路)
55 吸気弁
58 吸気制御弁(タンブル流を形成させる構造)
63 EGR導入管(第1の還流ガス導入管)
100 内燃機関システム
153A、153B EGR導入管(第1の還流ガス導入管)
163A、163B EGR導入管(第2の還流ガス導入管)
173A、173B EGR導入管(第3の還流ガス導入管)
EGR−G EGRガス(還流ガス)
FE 燃料
MG 混合気
T タンブル流

Claims (7)

  1. 筒内にタンブル流を生成させると共に、吸気行程での下死点近傍で燃料を噴射して前記タンブル流を強化できるように形成した筒内噴射式の火花点火内燃機関であって、
    排気ガスの一部を吸気側に戻して再循環させる排気ガス再循環系と、
    前記タンブル流の強化をするときに、前記排気ガス再循環系からの還流ガスの濃度が、中心側よりも周囲側で高くなるように前記還流ガスを前記筒内へ導入する還流ガス導入手段とを、備えていることを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関。
  2. 前記筒内に吸気を供給する吸気通路に順方向のタンブル流を形成させる構造を備え、
    前記還流ガス導入手段は、前記還流ガスが前記タンブル流に乗って前記筒内へ流入するように前記吸気通路の上側から当該還流ガスを導入する第1の還流ガス導入管を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の筒内噴射式火花点火内燃機関。
  3. 前記筒内に吸気を供給する吸気通路に順方向のタンブル流を形成させる構造を備え、
    前記還流ガス導入手段は、前記還流ガスを前記筒内へ流入させた後、前記タンブル流に沿って流れるように前記吸気通路の下側から前記還流ガスを導入する第2の還流ガス導入管を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の筒内噴射式火花点火内燃機関。
  4. 前記筒内に吸気を供給する吸気通路に順方向のタンブル流を形成させる構造を備え、
    前記還流ガス導入手段は、前記筒内の中央で噴射される燃料との接触が少なくするように、前記吸気通路の両側から前記還流ガスを導入する第3の還流ガス導入管を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の筒内噴射式火花点火内燃機関。
  5. 前記筒内に噴射される燃料の噴霧範囲がボア径の2/3を超えないように噴霧角が規定されており、
    前記第3の還流ガス導入管は、前記噴霧範囲の外側に向けて前記還流ガスを導入する、ことを特徴とする請求項4に記載の筒内噴射式火花点火内燃機関。
  6. 前記吸気通路を開閉する吸気弁が開いているときに、前記還流ガスを流す制御手段を更に備える、ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の筒内噴射式火花点火内燃機関。
  7. 前記順方向のタンブル流を形成させる構造は、前記吸気通路内に配備した板状の弁体を片持ち状態で回動して吸気流を偏倚させる吸気制御弁である、ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の筒内噴射式火花点火内燃機関。
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