JP2002089341A - 車両用内燃機関の制御装置 - Google Patents
車両用内燃機関の制御装置Info
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Abstract
限に確保するために、可変動弁機構とEGRとを総合的
に制御する。 【解決手段】 吸気弁のリフト・作動角を同時にかつ、
連続的に拡大、縮小制御可能なリフト・作動角可変機構
と、吸気弁のリフトの中心角の位相を遅進させる位相可
変機構と、内燃機関の機関回転数及び負荷を検出する手
段と、内燃機関の負荷の変化率を検出する手段と、機関
吸気系への排気還流量を制御する排気還流制御手段とを
有し、内燃機関の負荷の変化率に応じて上記吸気弁のリ
フト・作動角、中心角及び排気還流量を制御する。これ
によって、可変動弁機構とEGRとを総合的に制御する
ことができる。
Description
御装置に関する。
焼と筒内の充填効率の最適化を図り、燃費性能の向上を
実現するために、吸気弁のリフト・作動角及びリフトの
中心角を可変制御するいわゆる可変動弁機構を備えた内
燃機関が従来から知られている(特開平11−0369
06号公報参照)。
/L)には、吸気弁閉時期を下死点より早め、充填効率
を低下させることによるポンプ損失低減で燃費の改善を
図り、緩加速時には、吸気弁と排気弁のオーバラップを
拡大し、筒内の残留ガス量を増やして、ポンプ損失の低
減とNOx低減を両立させることができる。
の要求がさらに高まった高負荷領域では、高温の内部還
流によって大幅なポンプ損失の低減効果があるものの、
吸入負圧の低下が大きくなるという問題がある。
NOx低減を図るために、上述した可変動弁機構に、排
気ガスの一部を吸気系に導入して再循環させ混合気に混
入するEGR(排気再循環)制御を組み合わせることが
考えられる。
変動弁機構を吸気弁の閉時期を下死点よりも早い時期に
設定し、実圧縮比を低下させた条件で使用する場合に
は、吸入負圧の低下によりEGRによる排気ガスの導入
が困難になるという問題がある。
上昇することにより、EGRによって吸気系に導入され
た排気ガス中のCO2によるNOx低減効果が相殺され
てしまう虞もある。すなわち、リフト・作動角,中心
角、及びEGRの制御が運転条件によって錯綜し、また
可変動弁装置の制御アクチュエータの応答速度にも限界
があることから、急加速の場合などは、それを先取りし
た迅速で包括的な制御ロジックが必要となる。
れたものであり、運転性を損ねることなく、常用の緩加
速から中加速時の燃費効果を最大限に確保するために、
可変動弁機構とEGRとを総合的に制御し、両者を効果
的に併用させることを目的としている。
の発明は、吸気弁のリフト・作動角を同時にかつ、連続
的に拡大、縮小制御可能なリフト・作動角可変機構と、
吸気弁のリフトの中心角の位相を遅進させる位相可変機
構と、内燃機関の機関回転数及び負荷を検出する手段
と、内燃機関の負荷の変化率を検出する手段と、機関吸
気系への排気還流量を制御する排気還流制御手段とを有
し、内燃機関の負荷の変化率に応じて上記吸気弁のリフ
ト・作動角、中心角及び排気還流量を制御することを特
徴としている。これによって、吸気弁のリフト・作動
角、リフトの中心角及び機関吸気系への排気還流量が、
車両の各運転状態に応じて総合的に制御される。
の発明において、スロットル全開加速時を除く高負荷領
域での内燃機関の運転条件は、吸気弁の開時期を上死点
近傍、吸気弁の閉時期を下死点近傍にそれぞれ設定する
と共に、上記排気還流制御手段により機関吸気系へ排気
を還流させることを特徴としている。吸気弁の開時期を
上死点近傍、吸気弁の閉時期を下死点近傍にそれぞれ設
定することで、吸気充填率を向上させ、排気還流(EG
R)を導入することで、NOxの発生が低減される。
2に記載の発明において、上記高負荷領域よりも負荷の
小さい中負荷領域での内燃機関の運転条件は、機関吸気
系へ排気が還流されないよう上記排気還流制御手段を制
御し、吸気弁の作動角を内燃機関が無負荷運転状態のと
きよりも大きく、かつ上記高負荷領域での運転状態のと
きよりも小さくなるよう設定すると共に、吸気弁の中心
角を上記高負荷領域での内燃機関の運転状態のときより
も進角させ、吸気弁の開時期が上死点よりも早くなるよ
う設定することを特徴としている。これによって、内部
還流が増加し、かつ実ストロークが低下することにより
ポンプ損失が低減される。
いずれかに記載の発明において、内燃機関の無負荷運転
条件においては、吸気弁の閉時期が下死点近傍または下
死点よりも早い小作動角に制御すると共に、無負荷運転
からの急加速の場合には、主として吸気弁の作動角の拡
大を行うことを特徴としている。これによって、吸気量
は最大限に確保される。
いずれかに記載の発明において、内燃機関の無負荷運転
条件においては、吸気弁の閉時期が下死点近傍または下
死点よりも早い小作動角に制御すると共に、無負荷運転
からの中程度の加速の場合には、主として吸気弁の作動
角の拡大を行うと共に、上記排気還流制御手段により機
関吸気系に排気を還流させることを特徴としている。こ
れによって、吸気充填率が大きくなり吸気量も増大する
が、EGRも導入されるので、NOxの発生が低減され
る。
いずれかに記載の発明において、内燃機関の無負荷運転
条件においては、吸気弁の閉時期が下死点近傍または下
死点よりも早い小作動角に制御すると共に、無負荷運転
からの緩加速の場合には、主として吸気弁の中心角を進
角させることを特徴としている。これによって、内部還
流が増加し、かつ実ストロークが低下することによりポ
ンプ損失が低減される。
いずれかに記載の発明において、平坦路の一定速運転条
件においては、吸気弁の閉時期が下死点よりも早い小作
動角に制御すると共に、一定速運転からの急加速の場合
には、吸気弁の作動角の拡大と、吸気弁の中心角の遅角
を併行して行うことを特徴としている。これによって、
吸気量は最大限に確保される。
いずれかに記載の発明において、平坦路の一定速運転条
件においては、吸気弁の閉時期が下死点よりも早い小作
動角に制御すると共に、一定速運転からの中程度の加速
の場合には、吸気弁の作動角の拡大と、吸気弁の中心角
の遅角を併行して行うと共に、上記排気還流制御手段に
より機関吸気系に排気を還流させることを特徴としてい
る。これによって、内部還流が増加し、かつ実ストロー
クが低下することによりポンプ損失が低減される。
いずれかに記載の発明において、平坦路の一定速運転条
件においては、吸気弁の閉時期が下死点よりも早い小作
動角に制御すると共に、一定速運転からの緩加速の場合
には、主に吸気弁の中心角の進角を行うことを特徴とし
ている。これによって、残留ガスが増大し、ポンプ損失
が大幅に低減される。
は9に記載の発明において、緩加速状態から急加速に移
行する場合には、吸気弁の作動角の拡大と、中心角の遅
角を併行して行うことを特徴としている。これによっ
て、吸気量は最大限に確保される。
は8に記載の発明において、加速初期には吸気弁の中心
角の遅角と吸気弁の作動角の拡大を同時に行い、吸気弁
の開時期を上死点前に保つと共に、その後は中心角の遅
角に応じて吸気弁の開時期の遅角を行うことを特徴とし
ている。
1のいずれかに記載の発明において、上記リフト・作動
角可変機構は、駆動軸により回転駆動される偏心カム
と、この偏心カムの外周に相対回転可能に嵌合したリン
クアームと,上記駆動軸と平行に設けられ、かつ偏心カ
ム部を備えた回動可能な制御軸と、この制御軸の偏心カ
ム部に回転可能に装着され、かつ上記リンクアームによ
り揺動されるロッカアームと、上記駆動軸に回転可能に
支持されるとともに、上記ロッカアームにリンクを介し
て連結され、該ロッカアームに伴って揺動することによ
り吸気弁のタペットを押圧する揺動カムと、を備えてお
り、上記制御軸の偏心カム部の回動位置を変化させるこ
とにより吸気弁のリフト・作動角が同時に増減変化する
ように構成されていることを特徴としている。
記載の発明において、上記位相可変機構は、上記駆動軸
と同心に回転可能に配置され、かつチエーンもしくはタ
イミングベルトを介してクランクシャフトに従動するス
プロケットと、このスプロケットと上記駆動軸との間に
装着され、両者の相対的な位相を変化させる手段と、を
備えていることを特徴としている。
及び8のいずれかに記載の発明において、上記排気還流
制御手段は、排気系からスロットル弁下流の吸気系に排
気を導く排気還流通路と、該排気還流通路に介装され、
内燃機関の運転条件に応じて開度が制御される排気還流
制御弁と、を備えていることを特徴としている。
角、リフトの中心角及び機関吸気系への排気還流量が、
車両の各運転状態に応じて総合的に制御され、車両のあ
らゆる運転状態においてポンプ損失の低減による燃費性
能の向上とNOx低減の両立を図ることができる。
ル全開加速時を除く高負荷領域での内燃機関の運転時
に、NOxの発生を低減することができる。
よりも負荷の小さい中負荷領域での内燃機関の運転時
に、ポンプ損失が低減され、燃費性能を向上させること
ができる。
荷運転状態からの急加速時に、吸気量が最大限に確保さ
れ、大きな駆動トルクを得ることができる。
荷運転状態からの中程度の加速時に、NOxの発生が低
減することができる。
荷運転状態からの緩加速時に、ポンプ損失が低減され、
燃費性能を向上させることができる。
の急加速時に、吸気量が最大限に確保され、大きな駆動
トルクを得ることができる。
の中程度の加速時に、ポンプ損失が低減され、燃費性能
を向上させることができる。
の緩加速時に、ポンプ損失が大幅に低減され、燃費性能
を向上させることができる。
基づいて詳細に説明する。
の構成を示す構成説明図であり、この可変動弁機構は、
吸気弁4のリフト・作動角を変化させるリフト・作動角
可変機構1と、そのリフトの中心角の位相(図示せぬク
ランクシャフトに対する位相)を進角もしくは遅角させ
る位相可変機構2と、が組み合わされて構成されてい
る。
示しており、図1および図2に基づいて、このリフト・
作動角可変機構1を説明する。なお、このリフト・作動
角可変機構1は、本出願人が先に提案したものである
が、例えば特開平11−107725号公報等によって
公知となっているので、その概要のみを説明する。
ッド3に図示せぬバルブガイドを介して摺動自在に設け
られた吸気弁4と、シリンダヘッド3上部のカムブラケ
ット5に回転自在に支持された中空状の駆動軸6と、こ
の駆動軸6に、圧入等により固定された偏心カム7と、
上記駆動軸6の上方位置に同じカムブラケット5に回転
自在に支持されるとともに駆動軸6と平行に配置された
制御軸8と、この制御軸8の偏心カム部9に揺動自在に
支持されたロッカアーム10と、各吸気弁4の上端部に
配置されたタペット11に当接する揺動カム12と、を
備えている。上記偏心カム7とロッカアーム10とはリ
ンクアーム13によって連係されており、ロッカアーム
10と揺動カム12とは、リンク部材14によって連係
されている。
ングチェーンないしはタイミングベルトを介して機関の
クランクシャフトによって駆動されるものである。
外周面の中心が駆動軸6の軸心から所定量だけオフセッ
トしているとともに、この外周面に、リンクアーム13
の環状部13aが回転可能に嵌合している。
偏心カム部9によって支持されており、その一端部に、
上記リンクアーム13の延長部13bが連係していると
ともに、他端部に、上記リンク部材14の上端部が連係
している。上記偏心カム部9は、制御軸8の軸心から偏
心しており、従って、制御軸8の角度位置に応じてロッ
カアーム10の揺動中心は変化する。
合して回転自在に支持されており、側方へ延びた端部1
2aに、上記リンク部材14の下端部が連係している。
この揺動カム12の下面には、駆動軸6と同心状の円弧
をなす基円面15aと、該基円面15aから上記端部1
2aへと所定の曲線を描いて延びるカム面15bと、が
形成されており、これらの基円面15aならびにカム面
15bが、揺動カム12の揺動位置に応じてタペット1
1の上面に当接するようになっている。
クル区間として、リフト量が0となる区間であり、揺動
カム12が揺動してカム面15bがタペット11に接触
すると、徐々にリフトしていくことになる。なお、ベー
スサークル区間とリフト区間との間には若干のランプ区
間が設けられている。
部に設けられたリフト・作動角制御用油圧アクチュエー
タ16によって所定回転角度範囲内で回転するように構
成されている。このリフト・作動角制御用油圧アクチュ
エータ16への油圧供給は、エンジンコントロールユニ
ット17からの制御信号に基づき、第1油圧制御部18
によって制御されている。尚、アクチュエータ16は、
このアクチュエータ16の駆動電源がOFFの条件にお
いて、吸気弁4を小リフト・小作動角側に付勢するよう
構成されている。
明すると、駆動軸6が回転すると、偏心カム7のカム作
用によってリンクアーム13が上下動し、これに伴って
ロッカアーム10が揺動する。このロッカアーム10の
揺動は、リンク部材14を介して揺動カム12へ伝達さ
れ、該揺動カム12が揺動する。この揺動カム12のカ
ム作用によって、タペット11が押圧され、吸気弁4が
リフトする。
ュエータ16を介して制御軸8の角度が変化すると、ロ
ッカアーム10の初期位置が変化し、ひいては揺動カム
12の初期揺動位置が変化する。
いるとすると、ロッカアーム10は全体として上方へ位
置し、揺動カム12の端部12aが相対的に上方へ引き
上げられた状態となる。つまり、揺動カム12の初期位
置は、そのカム面15bがタペット11から離れる方向
に傾く。従って、駆動軸6の回転に伴って揺動カム12
が揺動した際に、基円面15aが長くタペット11に接
触し続け、カム面15bがタペット11に接触する期間
は短い。従って、リフト量が全体として小さくなり、か
つその開時期から閉時期までの角度範囲つまり作動角も
縮小する。
いるとすると、ロッカアーム10は全体として下方へ位
置し、揺動カム12の端部12aが相対的に下方へ押し
下げられた状態となる。つまり、揺動カム12の初期位
置は、そのカム面15bがタペット11に近付く方向に
傾く。従って、駆動軸6の回転に伴って揺動カム12が
揺動した際に、タペット11と接触する部位が基円面1
5aからカム面15bへと直ちに移行する。従って、リ
フト量が全体として大きくなり、かつその作動角も拡大
する。
させ得るので、これに伴って、バルブリフト特性は、図
3に示すように、連続的に変化する。つまり、リフトな
らびに作動角を、両者同時に、連続的に拡大,縮小させ
ることができる。特に、このものでは、リフト・作動角
の大小変化に伴い、吸気弁4の開時期と閉時期とがほぼ
対称に変化する。
に、上記駆動軸6の前端部に設けられたスプロケット1
9と、このスプロケット19と上記駆動軸6とを、所定
の角度範囲内において相対的に回転させる位相制御用油
圧アクチュエータ20と、から構成されている。上記ス
プロケット19は、図示せぬタイミングチェーンもしく
はタイミングベルトを介して、クランクシャフトに連動
している。上記位相制御用油圧アクチュエータ20への
油圧供給は、エンジンコントロールユニット17からの
制御信号に基づき、第2油圧制御部21によって制御さ
れている。この位相制御用油圧アクチュエータ20への
油圧制御によって、スプロケット19と駆動軸6とが相
対的に回転し、図4に示すように、リフト中心角が遅進
する。つまり、リフト特性の曲線自体は変わらずに、全
体が進角もしくは遅角する。また、この変化も、連続的
に得ることができる。位相可変機構2としては、油圧式
のものに限られず、電磁式アクチュエータを利用したも
のなど、種々の構成が可能である。
位相可変機構2の制御としては、実際のリフト・作動角
あるいは位相を検出するセンサを設けて、クローズドル
ープ制御するようにしても良く、あるいは運転条件に応
じて単にオープンループ制御するようにしても良い。
構成説明図である。
ロールユニット17からの制御信号に基づき、ステッピ
ングモータ駆動で開閉制御されるEGR弁22によっ
て、内燃機関の運転条件に対応して排気系と吸気系との
間が連通するよう構成されている。また、EGR弁22
を介して吸気系に導入される排気ガスは、スロットル弁
23の下流側に導入されている。尚、図中の25は排気
弁、26は燃焼室である。
化率としてアクセルペダルの変化速度を検出し、ここで
検出された値をもとに、緩加速、中程度の加速、急加速
等の加速の度合いを判別している。また、クランク角セ
ンサによって内燃機関の回転数を、スロットル弁23の
開度によって内燃機関の負荷を、それぞれ検出してい
る。尚、これらの各検出値は、上記エンジンコントロー
ルユニット17へ入力される。・加速状態に対応した制
御のパターン次に本発明の具体的な制御例について説明
する。図6に示すのは本発明の制御の全体概要である。
このエンジン回転数/トルクの図において、〜は代
表的な運転条件を示す。また、図中には各運転条件に対
応した最適な吸気弁4の作動時期を示す。
40°(クランク角)前後に開弁時期(IVO)が設定
され、閉弁時期(IVC)が下死点直前となる極小作動
角の設定となっている。このアイドル運転条件の場合、
実圧縮比を低下させると燃焼安定性が悪化するので、代
わりにIVOを遅らせることで、残留ガスの低減、ポン
プ損失の低減を図っている。
上死点近傍、IVCは下死点より相当早い時期に設定
(中心角Φを進角させる)しており、実ストローク、圧
縮比を低下させ、ポンプ損失の大幅低減を図っている。
せ、作動角も若干拡大して、IVOを上死点前として、
バルブオーバラップ拡大による内部還流効果と、IVC
進角による実ストローク低下によるポンプ損失低減の相
乗効果を得ている。
は、EGR導入のために吸気充填率の向上が不可欠であ
るため、IVCは下死点近傍、IVOは上死点近傍とし
ている。作動角は拡大し、中心角ΦはR/L走行条件
、緩加速時よりも遅角させることになる。そして、
この吸気弁開閉時期でEGRを導入する。
の吸気弁開閉時期に近い設定で、スロットル弁23が全
開となるため、EGRが入らなくなった分、吸気量が増
え、大トルクが発生する。
て、出力の向上を図る。・総合的な制御の必要性このよ
うに,各運転条件に対応して、中心角Φは進角、遅角の
極端に異なる設定となり、EGR導入制御も絡むから、
例えばアイドリングからの加速の場合、を目指した緩
加速と、を目指した中加速と、を目指した急加速
と、ではそれぞれ加速の度合いによってIVO、IVC
(作動角、中心角Φ)、及びEGRの制御目標値を変え
ることが必要になる。
うと早すぎるIVCでスロットル弁23が早く全開に達
し、その後IVCを遅らせ充填効率を確保するまでに回
り道となり、加速のもたつき感が出てしまう。従って、
急加速の場合はそれを的確に判断し、を目指す(中心
角はあまり変えず、作動角を優先的に拡大する)制御と
すれば、制御も必要最小限の動きで済む。図7に各運転
条件に対応した吸気弁4の開閉時期をまとめて示す。
過渡時のIVO、IVCの制御例を示す。 ・過渡時の制御の詳細 (1)アイドリングからの緩加速(図8) 緩加速と判断されるとEGR弁22は作動せず、吸気弁
4の作動角も微増はするが、中心角Φが優先的に進角さ
れ、IVOの進角によってオーバラップが大となり、I
VCも進角する。この制御により残留ガス増大と併せ、
ポンプ損失が大幅に低減される。
角が拡大され、同時にEGR弁22が開かれる。IVO
は上死点付近となり、IVCは下死点に近づくため、吸
気充填効率が大となり、吸気量も増えるが、EGRも大
量に導入することが可能になる。外部EGRは温度が低
く、残留ガスに比べればCO2の導入量は飛躍的に大と
なるため、高負荷ではあるが効果的にNOxを低減する
ことができる。
なる。この場合、加速の緊急性を最重点とし、EGR弁
22は作動させず、作動角の拡大のみを行い、吸気量を
最大限に確保する。
するが、中心角Φが優先的に進角され、IVOの進角に
よってオーバラップが大となり、IVCも進角する。こ
の制御により残留ガス増大と併せ、ポンプ損失が大幅に
低減される。
ると同時に、作動角を拡大し、EGR弁22も開かれ
る。従って、IVOは上死点付近に留まり、IVCは下
死点近傍に移動する。そのため、吸気充填効率が大とな
り、吸気量も増えるが、EGRも大量に導入することが
可能になる。外部EGRは温度が低く、残留ガスに比べ
ればCO2の導入量は飛躍的に大となるため、高負荷で
はあるが効果的にNOxを低減することができる。
ると同時に、作動角を拡大する。EGR弁22は開かれ
ない。従って、IVOは上死点付近に留まり、IVCは
下死点近傍に移動する。この場合、加速の緊急性を最重
点とし、EGR弁22は作動させず、作動角の拡大のみ
を行い、吸気量を最大限に確保する。
22は閉じられる。EGR量が減った分、吸気量が増え
て、トルクが上昇する。
動を行う場合の、NOx低減に有効な緻密な制御法であ
る。EGR弁22の応答はステッピングモータの応答改
良によっても向上できるが、有限の速度であることには
変わりはない。さらに応答性を遅らせるのが、図5に示
すように排気系からEGRガスを吸気系まで送る配管系
である。今日一般的な4弁エンジンでは、クロスフロー
の構造であるため、吸排気系は同じ側には無く、EGR
パイプは長くなる。このような場合、EGR弁22の開
弁作動開始と同時にバルブオーバラップを縮小すると、
残留ガスも外部EGR量もあまり導入されない期間が存
在してしまう。ごく短い期間ではあるが、極限までNO
xを低減しなければならない今日のエンジンシステムに
おいては、この期間に盛大にNOxが発生すれば、その
分他の条件で低減しないといけない。
において、作動角の拡大率を大として、中心角Φの遅角
によるオーバラップの縮小をその間防止する制御を行っ
ている。このようにすることで、EGRガスが吸気管に
達し、燃焼室26に吸入されるまでの間、バルブオーバ
ラップによる残留ガスをある程度確保することができ
る。
Rの制御のフローチャートを示す。
ットル開度等の運転条件を検出する。
2以降に進み、R/L走行中であればステップ16以降
に進む。
としてアクセルペダルの変化速度から、加速状態か否か
を判別し、加速状態と判定されるとステップ3に進む。
アクセルペダルの変化速度に基づいて、緩加速、中程度
の加速、急加速等の加速の度合いを判別する。緩加速と
判定されるとステップ4以降へ進み、中程度の加速と判
定されるとステップ7及びステップ10以降へ進み、急
加速と判定されるとステップ13以降へ進む。
テップ4において、緩加速時の制御マップより、IV
O、IVCの目標値を読み込む。
吸気弁4のIVO、IVCが目標値となるよう中心角Φ
を進角させる。
合、ステップ7において、中程度の加速時の制御マップ
より、IVO、IVCの目標値を読み込む。
吸気弁4のIVO、IVCが目標値となるようよう作動
角を拡大させる。
プより、EGR弁22の弁開度の目標値を読み込む。
R弁22の弁開度が目標値となるよう制御する。
テップ13のおいて、急加速時の制御マップより、IV
O、IVCの目標値を読み込む。
は、吸気弁4のIVO、IVCが目標値となるよう作動
角を拡大させる。
16では、内燃機関の負荷の変化率としてアクセルペダ
ルの変化速度から、加速状態か否かを判別し、加速状態
と判定されるとステップ17に進む。
れたアクセルペダルの変化速度に基づいて、緩加速、中
程度の加速、急加速等の加速の度合いを判別する。緩加
速と判定されるとステップ18以降へ進み、中程度の加
速と判定されるとステップ21及びステップ24以降へ
進み、急加速と判定されるとステップ27以降へ進む。
のおいて、緩加速時の制御マップより、IVO、IVC
の目標値を読み込む。
吸気弁4のリフトの中心角Φが目標値となるようIV
O、IVCを進角させる。
プ21において、中程度の加速時の制御マップより、I
VO、IVCの目標値を読み込む。
吸気弁4のIVO及びIVCが目標値となるよう作動角
の拡大と中心角Φの遅角を行う。
プより、EGR弁22の弁開度の目標値を読み込む。
R弁22の弁開度が目標値となるよう制御する。
のおいて、急加速時の制御マップより、IVO、IVC
の目標値を読み込む。
は、吸気弁4のIVO及びIVCが目標値となるよう作
動角の拡大と中心角Φの遅角を行う。
吸気弁の可変動弁機構を示す斜視図。
の特性変化を示す特性図。
化を示す特性図。
性とEGR導入領域を示す説明図。
特性変化を示す説明図。
O、IVC及びEGR弁の制御を示すタイミングチャー
ト。
IVO、IVC及びEGR弁の制御を示すタイミングチ
ャート。
O、IVC及びEGR弁の制御を示すタイミングチャー
ト。
及びEGR弁の制御を示すタイミングチャート。
IVC及びEGR弁の制御を示すタイミングチャート。
及びEGR弁の制御を示すタイミングチャート。
及びEGR弁の制御を示すタイミングチャート。
IVC及びEGR弁の制御を示すタイミングチャート。
ローチャート
Claims (14)
- 【請求項1】 吸気弁のリフト・作動角を同時にかつ、
連続的に拡大、縮小制御可能なリフト・作動角可変機構
と、吸気弁のリフトの中心角の位相を遅進させる位相可
変機構と、内燃機関の機関回転数及び負荷を検出する手
段と、内燃機関の負荷の変化率を検出する手段と、機関
吸気系への排気還流量を制御する排気還流制御手段とを
有し、 内燃機関の負荷の変化率に応じて上記吸気弁のリフト・
作動角、中心角及び排気還流量を制御することを特徴と
する車両用内燃機関の制御装置。 - 【請求項2】 スロットル全開加速時を除く高負荷領域
での内燃機関の運転条件は、吸気弁の開時期を上死点近
傍、吸気弁の閉時期を下死点近傍にそれぞれ設定すると
共に、上記排気還流制御手段により機関吸気系へ排気を
還流させることを特徴とする請求項1に記載の車両内燃
機関の制御装置。 - 【請求項3】 上記高負荷領域よりも負荷の小さい中負
荷領域での内燃機関の運転条件は、機関吸気系へ排気が
還流されないよう上記排気還流制御手段を制御し、吸気
弁の作動角を内燃機関が無負荷運転状態のときよりも大
きく、かつ上記高負荷領域での運転状態のときよりも小
さくなるよう設定すると共に、吸気弁の中心角を上記高
負荷領域での内燃機関の運転状態のときよりも進角さ
せ、吸気弁の開時期が上死点よりも早くなるよう設定す
ることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用内
燃機関の制御装置。 - 【請求項4】 内燃機関の無負荷運転条件においては、
吸気弁の閉時期が下死点近傍または下死点よりも早い小
作動角に制御すると共に、無負荷運転からの急加速の場
合には、主として吸気弁の作動角の拡大を行うことを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用内燃機
関の制御装置。 - 【請求項5】 内燃機関の無負荷運転条件においては、
吸気弁の閉時期が下死点近傍または下死点よりも早い小
作動角に制御すると共に、無負荷運転からの中程度の加
速の場合には、主として吸気弁の作動角の拡大を行うと
共に、上記排気還流制御手段により機関吸気系に排気を
還流させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
記載の車両用内燃機関の制御装置。 - 【請求項6】 内燃機関の無負荷運転条件においては、
吸気弁の閉時期が下死点近傍または下死点よりも早い小
作動角に制御すると共に、無負荷運転からの緩加速の場
合には、主として吸気弁の中心角を進角させることを特
徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用内燃機
関の制御装置。 - 【請求項7】 平坦路の一定速運転条件においては、吸
気弁の閉時期が下死点よりも早い小作動角に制御すると
共に、一定速運転からの急加速の場合には、吸気弁の作
動角の拡大と、吸気弁の中心角の遅角を併行して行うこ
とを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車両用
内燃機関の制御装置。 - 【請求項8】 平坦路の一定速運転条件においては、吸
気弁の閉時期が下死点よりも早い小作動角に制御すると
共に、一定速運転からの中程度の加速の場合には、吸気
弁の作動角の拡大と、吸気弁の中心角の遅角を併行して
行うと共に、上記排気還流制御手段により機関吸気系に
排気を還流させることを特徴とする請求項1〜6のいず
れかに記載の車両用内燃機関の制御装置。 - 【請求項9】 平坦路の一定速運転条件においては、吸
気弁の閉時期が下死点よりも早い小作動角に制御すると
共に、一定速運転からの緩加速の場合には、主に吸気弁
の中心角の進角を行うことを特徴とする請求項1〜6の
いずれかに記載の車両用内燃機関の制御装置。 - 【請求項10】 緩加速状態から急加速に移行する場合
には、吸気弁の作動角の拡大と、中心角の遅角を併行し
て行うことを特徴とする請求項6または9に記載の車両
用内燃機関の制御装置。 - 【請求項11】 加速初期には吸気弁の中心角の遅角と
吸気弁の作動角の拡大を同時に行い、吸気弁の開時期を
上死点前に保つと共に、その後は中心角の遅角に応じて
吸気弁の開時期の遅角を行うことを特徴とする請求項5
または8に記載の車両用内燃機関の制御装置。 - 【請求項12】 上記リフト・作動角可変機構は、駆動
軸により回転駆動される偏心カムと、この偏心カムの外
周に相対回転可能に嵌合したリンクアームと,上記駆動
軸と平行に設けられ、かつ偏心カム部を備えた回動可能
な制御軸と、この制御軸の偏心カム部に回転可能に装着
され、かつ上記リンクアームにより揺動されるロッカア
ームと、上記駆動軸に回転可能に支持されるとともに、
上記ロッカアームにリンクを介して連結され、該ロッカ
アームに伴って揺動することにより吸気弁のタペットを
押圧する揺動カムと、を備えており、上記制御軸の偏心
カム部の回動位置を変化させることにより吸気弁のリフ
ト・作動角が同時に増減変化するように構成されている
ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の車
両用内燃機関の制御装置。 - 【請求項13】 上記位相可変機構は、上記駆動軸と同
心に回転可能に配置され、かつチエーンもしくはタイミ
ングベルトを介してクランクシャフトに従動するスプロ
ケットと、このスプロケットと上記駆動軸との間に装着
され、両者の相対的な位相を変化させる手段と、を備え
ていることを特徴とする請求項12に記載の車両用内燃
機関の制御装置。 - 【請求項14】 上記排気還流制御手段は、排気系から
スロットル弁下流の吸気系に排気を導く排気還流通路
と、該排気還流通路に介装され、内燃機関の運転条件に
応じて開度が制御される排気還流制御弁と、を備えてい
ることを特徴とする請求項1、5及び8のいずれかに記
載の車両用内燃機関の制御装置。
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