JP2008122159A - 半導体集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】分周されたクロック信号を分周前のクロック信号に同期化する。
【解決手段】半導体集積回路30には、クロック生成回路1と同期回路部2が設けられる。クロック生成回路1は、同期化され、周波数の異なるクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcを生成する。同期回路部2は、クロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcを入力し、クロック信号CLKa、クロック信号CLKb、或いはクロック信号CLKcを使用するスキャン設計された同期回路を有する。スキャン設計された同期回路は、スキャンチェーンを構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路のスキャンテストに対応したクロック分周器に関する。
近年、情報機器等の高機能化、多機能化の進展に伴い、携帯情報機器やパーソナルコンピュータなどに、多数のシステム機能を同一チップ上に集積したシステムLSIや、メモリ、論理回路、及びアナログ回路を同一チップに搭載したSoC(System on a Chip)などが多用されている。大規模で、且つ高速化したシステムLSIやSoCでは、テストコスト等を抑制するために、スキャンテスト法やBIST(Built in Self Test)法などのテスト容易化設計(Design for Testability DFTと呼称される)と呼ぶ技術が用いられている。スキャンテスト法では、フリップフロップをスキャンフリップフロップに置き換える。スキャンフリップフロップを用いると、外部から値を設定し、外部入出力端子から、値を読み出すことが可能となり、ATPG(Automatic Test Pattern Generator)を用いたテストパターンの作成が容易になるなどの特徴を有する(例えば、特許文献1参照。)。
クロック信号が入力されるクロック分周器を含む論理回路部のスキャンテストの場合、特許文献1などに記載されるスキャンテスト法では、クロック分周器の出力側にマルチプレクサを設ける。クロック信号或いは分周されたクロック信号の選択を行うマルチプレクサを用いた遅延テストでは、動作周波数に依存したスキャンパターンの発生が非常に非効率になるという問題点がある。また、クロック信号と分周されたクロック信号間のskewに起因するタイミング調整が困難になるという問題点がある。
特開2002−124852号公報(頁9、図1)
本発明は、分周されたクロック信号を分周前のクロック信号に同期化できる半導体集積回路を提供する。
本発明の一態様の半導体集積回路は、複数の同期クロック信号を生成するクロック生成回路と、前記複数の同期クロック信号を用いてスキャン設計され、スキャンチェーンを構成する同期回路を有し、前記複数の同期クロック信号が入力され、スキャンシフト状態からLaunch/Capture状態に移行するときに、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、前記複数の同期クロック信号の位相関係が決定的な状態で開始される同期回路部とを具備することを特徴とする。
更に、本発明の他態様の半導体集積回路は、クロック信号とスキャンシフト信号とが入力され、前記クロック信号にもとづいて、周波数の異なる複数の分周クロック信号を生成するクロック分周回路と、前記クロック信号と前記複数の分周クロック信号とが入力され、前記クロック信号にもとづいて、複数の同期クロック信号を生成するクロックゲーティング部とを有するクロック生成回路と、前記複数の同期クロック信号を用いてスキャン設計され、スキャンチェーンを構成する同期回路を有し、前記複数の同期クロック信号が入力され、スキャンシフト状態からLaunch/Capture状態に移行するときに、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、前記複数の同期クロック信号の位相関係が決定的な状態で開始される同期回路部とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、分周されたクロック信号を分周前のクロック信号に同期化できる半導体集積回路を提供することができる。
以下本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の実施例1に係る半導体集積回路について、図面を参照して説明する。図1は、システムLSIとしての半導体集積回路を示すブロック図、図2はクロック生成回路から出力されるクロック信号の波形を示す図である。本実施例では、クロック生成回路から出力される複数のクロック信号が出力される。
図1に示すように、半導体集積回路30には、クロック生成回路1と同期回路部2が設けられる。クロック生成回路1は、内部で発生される基準クロック信号及びクロック信号を制御する制御信号にもとづいて、クロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcを生成する。クロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcは同期化された同期クロック信号である。ここでは、基準クロック信号及びクロック信号を制御する制御信号は、クロック生成回路1内で生成しているが、クロック生成回路1の外部から供給してもよい。
同期回路部2は、クロック生成回路1から出力されるクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcを入力し、クロック信号CLKa、クロック信号CLKb、或いはクロック信号CLKcを使用するスキャン設計された同期回路、例えばスキャン化されたSFF(Scan Flip Flop)を有する。スキャン設計された同期回路は、スキャンチェーンを構成する。
図2に示すように、クロック生成回路から出力されるクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcは、スキャンシフト状態では、それぞれクロック周波数(f)を有し、同期化され、同位相の波形を有する。
“スキャンシフト状態”と“スキャンシフト状態”の間の“Launch/Capture状態“では、クロック信号CLKaがクロック周波数(2f)を有し、クロック信号CLKbがクロック周波数(f)を有し、クロック信号CLKbがクロック周波数(f/2)を有する。“Launch/Capture状態“の間のクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcは、同期化されている。
同期回路部2では、“スキャンシフト状態”から“Launch/Capture状態“に移行するとき、例えばSFFの状態を保持しながら、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、同期クロック信号であるクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcの位相関係を確定的な状態で開始できる。
例えば、“スキャンシフト状態”から“Launch/Capture状態“に移行したクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcの最初の立ち上がりクロックが1st Launchクロックとなり、“Launch/Capture状態“から”スキャンシフト状態“に移行する直前のクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcの立ち上がりクロックがLast Captureとなる。
ここでは、信号の立ち上がりエッジで同期化されているが、信号の立ち下がりエッジで同期化されてもよい。“Launch/Capture”の間のクロック信号CLKcのデユーティ比を “High”レベル期間THが25%、“Low”レベル期間TLが75%(デユーティ比25%、75%)にしているが、これに限定されることなく、任意に変更してもよい。
上述したように、本実施例の半導体集積回路では、クロック生成回路1と同期回路部2が設けられる。クロック生成回路1は、同期化されたクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcを生成する。“スキャンシフト状態”では、クロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcは、それぞれクロック周波数(f)を有し、同期化され、同位相の波形を有する。“Launch/Capture状態“では、クロック信号CLKaがクロック周波数(2f)を有し、クロック信号CLKbがクロック周波数(f)を有し、クロック信号CLKbがクロック周波数(f/2)を有する。“Launch/Capture状態“の間のクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcは、同期化される。
このため、スキャンシフト状態から“Launch/Capture状態“に移行するとき、同期回路部2の同期回路の状態を保持しながら、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、同期クロック信号であるクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKcの位相関係を決定的な状態で開始できる。したがって、クロック生成回路1から出力されるクロック信号CLKa、クロック信号CLKb、及びクロック信号CLKc間のskewの問題が発生しない。
なお、本実施例では、クロック生成回路1から3種類の同期化されたクロック信号を出力しているが、n種類(ただし、nは2或いは4以上の整数)の同期化されたクロック信号を出力してもよい。
次に、本発明の実施例2に係る半導体集積回路について、図面を参照して説明する。図3は、システムLSIとしての半導体集積回路を示すブロック図、図4はクロック分周回路及びクロックゲーティング部から出力されるクロック信号を説明する図、図4(a)はクロック分周回路から出力されるクロック信号を説明する図、図4(b)はクロックゲーティング部から出力されるクロック信号を説明する図である。本実施例では、クロック生成回路はクロック分周回路及びクロックゲーティング部から構成される。
図3に示すように、半導体集積回路30aには、クロック生成回路1aと同期回路部2aが設けられる。クロック生成回路1aには、クロック分周回路11及びクロックゲーティング部12が設けられる。
クロック分周回路11は、クロック信号CLK及びスキャンシフト信号SSを入力し、分周されたクロック信号CLK11、・・・、クロック信号CLKkk、・・・、及びクロック信号CLKmmの計m個のクロック信号を生成する。
クロックゲーティング部12は、クロック分周回路11と同期回路部2aの間に設けられ、クロック信号CLK、クロック信号CLK11、・・・、クロック信号CLKkk、・・・、及びクロック信号CLKmmを入力し、クロック信号CLKにもとづいて、クロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmの計m個のクロック信号を生成する。クロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmは同期化された同期クロック信号である。
同期回路部2aは、クロック生成回路1から出力されるクロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmと、クロック信号CLKと、スキャンシフト信号SSと、スキャン入力信号Scan Inと、ファンクション入力信号FNC Inとを入力し、通常動作のとき、論理動作してファンクション出力信号FNC Outを出力し、スキャンテストのとき、スキャンテスト結果をスキャン出力信号Scan Outとして出力する。
図4(a)に示すように、クロック生成回路1aに入力される、例えばデユーティ比50%、50%のクロック信号CLKの周波数を(f)とすると、クロック分周回路11から出力されるクロック信号CLK11の周波数が(n×f)で、クロック信号CLKkkの周波数が(n×f)で、クロック信号CLKmmの周波数が(f/n)であり、クロック信号CLK11、・・・、クロック信号CLKkk、・・・、及びクロック信号CLKmmは、例えば、それぞれ信号の立ち上がりエッジで同期化され、デユーティ比50%、50%の信号である。なお、nの値は1以上であり、整数でない場合を含む。
図4(b)に示すように、クロックゲーティング部12から出力されるクロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmは、“スキャンシフト状態”では、クロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmの周波数が(f)でそれぞれ信号の立ち上がりエッジで同期化される。そして、“Launch/Capture”状態では、クロック信号CLK1の周波数が(n×f)で、クロック信号CLKkの周波数が(f)で、クロック信号CLKmの周波数が(f/n)で、例えば、それぞれ信号の立ち上がりエッジで同期化される。なお、それぞれ信号の立ち下がりエッジで同期化させてもよい。
同期回路部2aでは、“スキャンシフト状態”から“Launch/Capture状態“に移行するとき、例えばSFFの状態を保持しながら、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、同期クロック信号であるクロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmの位相関係を確定的な状態で開始できる。
上述したように、本実施例の半導体集積回路では、クロック生成回路1aと同期回路部2aが設けられる。クロック生成回路1aには、クロック信号CLK及びスキャンシフト信号SSが入力され、同期化されたクロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmを生成する。“スキャンシフト状態”では、クロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmは、それぞれクロック周波数(f)を有し、同期化され、同位相の波形を有する。“Launch/Capture状態“では、例えばクロック信号CLK1がクロック周波数(n×f)を有し、クロック信号CLKkがクロック周波数(f)を有し、クロック信号CLKmがクロック周波数(f/n)を有する。“Launch/Capture状態“の間のクロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmは、同期化される。
このため、スキャンシフト状態から“Launch/Capture状態“に移行するとき、同期回路部2aの同期回路の状態を保持しながら、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、同期クロック信号であるクロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKmの位相関係を決定的な状態で開始できる。したがって、クロック生成回路1aから出力されるクロック信号CLK1、・・・、クロック信号CLKk、・・・、及びクロック信号CLKm間のskewの問題が発生しない。
なお、本実施例では、クロック信号CLKのデユーティ比を50%、50%にしているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、任意に変更してもよい。
次に、本発明の実施例3に係る半導体集積回路について、図面を参照して説明する。図5は、システムLSIとしての半導体集積回路を示すブロック図である。本実施例では、クロック生成回路から出力される2つのクロック信号は立ち上がりエッジで同期化される。
図5に示すように、半導体集積回路30bには、クロック生成回路1bと同期回路部2bが設けられる。クロック生成回路1bには、クロック分周回路11aとクロックゲーティング部12aが設けられ、クロック信号CLKとスキャンシフト信号SSを入力し、同期化されたクロック信号CLKaa及びCLKbbを出力する。ここでは、クロック信号CLKaaは、クロック信号CLKを用いている。
クロック分周回路11aには、フリップフロップFF1とインバータINV1が設けられる。フリップフロップFF1は、半導体集積回路30b内部で生成、或いは外部から入力されるクロック信号CLKとスキャンシフト信号SSとを入力し、スキャンシフト信号SSが、例えば“Low”レベルのとき、ノードN1の出力側の信号をインバータINV1で反転させてデータ信号として帰還入力し、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有する分周されたクロック信号CLKAをクロックゲーティング部12aに出力する。スキャンシフト信号SSが、例えば“High”レベルのとき、クロック信号CLKAを出力せずに一定な値の信号を出力する。
クロックゲーティング部12aは、クロック分周回路11aと同期回路部2bの間に設けられ、ラッチ回路LATCH1と2入力AND回路AND1が設けられる。ラッチ回路LATCH1は、フリップフロップFF1と2入力AND回路AND1の間に設けられ、クロック信号CLKとクロック信号CLKAとを入力し、クロック信号CLKの立ち上がりのときにデータ信号としてのクロック信号CLKAをラッチし、ノードN2から信号を出力する。
2入力AND回路AND1は、ラッチ回路LATCH1と同期回路部2bの間に設けられ、ノードN2の信号とクロック信号CLKとを入力し、論理演算した信号をノードN3からクロック信号CLKbbとして同期回路部2bに出力する。なお、2入力AND回路AND1は、ノードN2の信号とクロック信号CLKが共に“High”レベルのときに“High”レベルの信号を出力し、それ以外のときは“Low”レベルの信号を出力する。
同期回路部2bには、スキャンチェーンが構成され、第1のSFF部21と第2のSFF部22が設けられる。第1のSFF部21には、クロック信号CLKaaの立ち上がりエッジで動作するSFFが設けられ、図示しないファンクション入力信号を入力し、ファンクション出力信号FNC Outを出力する。第2のSFF部22には、クロック信号CLKbbの立ち上がりエッジで動作するSFFが設けられ、図示しないファンクション入力信号を入力し、ファンクション出力信号FNC Outを出力する。第1のSFF部21と第2のSFF部22は互いに信号のやりとりを行う。スキャンテストのとき、同期回路部2bはスキャン入力信号Scan Inを入力し、スキャンテスト結果をスキャン出力信号Scan Outとして出力する。
次に、クロック生成回路の動作について図面を参照して説明する。図6はクロック生成回路の動作を示すタイミングチャート、図7は従来の半導体集積回路を示すブロック図、図8は従来の半導体集積回路での遅延テストの実行を示すフローチャートである。ここで、タイミングチャートはSFF部の遅延故障(Delay Fault)検出テストを行う場合に必要とされるクロック信号の波形変化を示している。
図6に示すように、スキャンシフト信号SSが“High”レベルで、“スキャンイン”のとき、クロック分周回路11aから出力されるクロック信号CLKAが“High”レベルとなる。このため、クロックゲーティング部12aから出力されるクロック信号CLKbbとクロック信号CLKaaは、同じ周波数で、信号の立ち上がりエッジで同期化された同位相の信号となる。第1のSFF部21にはクロック信号CLKaaが入力され、第2のSFF部22にはクロック信号CLKaaと同期化された同位相の信号であるクロック信号CLKbbが入力される。
次に、“Launch/Capture”のとき、スキャンシフト信号SSが“Low”レベルに変化してクロック分周回路11aが分周動作を開始する。“スキャンイン”のときと比較して、例えば2倍の周波数のクロック信号CLKが入力されると、クロック分周回路11aはクロック信号CLKと同じ周波数のクロック信号CLKAを出力する。クロックゲーティング部12aは、2倍の周波数のクロック信号CLKの最初の立ち上がりエッジ及び3周期目の立ち上がりエッジで動作する。
クロックゲーティング部12aから出力されるクロック信号CLKbbは、“スキャンイン”のときの2倍の周波数を有するクロック信号CLKに信号の立ち上がりエッジで同期化され、“スキャンイン”のときのクロック信号CLKと同じ周波数を有し、“High”レベル期間が25%で、“Low”レベル期間が75%の信号となる。このクロック信号CLKbbが第2のSFF部22に入力され、クロック信号CLKbbの最初の立ち上がりエッジ(Launchクロック)で、スキャンチェーンを構成する第2のSFF部22がスキャンテストされ、クロック信号CLKbbの2番目の立ち上がりエッジ(Captureクロック)で、データがキャプチャされる。
続いて、スキャンシフト信号SSが“High”レベル、“スキャンアウト”のとき、クロック分周回路11aから出力されるクロック信号CLKAが“High”レベルとなる。このため、クロックゲーティング部12aから出力されるクロック信号CLKbbとクロック信号CLKaaは信号の立ち上がりエッジで同期化された同位相の信号となる。“Launch/Capture”でスキャンテストされた第2のSFF部22のデータがスキャンチェーンを構成する第1のSFF部21のSFFに入力され、クロック信号CLKaaの立ち上がりエッジでスキャンテストされる。スキャンテストされた遅延テスト結果は第1のSFF部21側から信号出力される。
スキャンチェーンを構成する第1のSFF部21及び第2のSFF部22は、信号の立ち上がりエッジで同期化されたクロック信号CLKaa及びCLKbbにもとづいてスキャンテストされるので、確度の高いSSF部の遅延テストが実行される。
図7に示すように、マルチプレクサを用いたスキャンテストを行う従来の半導体集積回路30cには、クロック分周回路11b、同期回路部2b、及びマルチプレクサMUX1が設けられる。なお、同期回路部2bは本実施例と同じ構成なので説明を省略する。
クロック分周回路11bには、フリップフロップFF2とインバータINV1が設けられる。フリップフロップFF2は、半導体集積回路30c内部で生成、或いは外部から入力されるクロック信号CLKを入力し、ノードN1の出力側の信号をインバータINV1で反転させてデータ信号として帰還入力し、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有する分周されたクロック信号CLKAをマルチプレクサMUX1に出力する。
マルチプレクサMUX1は、フリップフロップFF2と同期回路部2bの間に設けられ、クロック信号CLKAとクロック信号CLKを入力し、マルチプレクサ制御信号MSSにもとづいて、クロック信号CLKA或いはクロック信号CLKを選択し、クロック信号CLKBとして第2のSFF部22に出力する。
図8に示すように、従来の半導体集積回路30cでの遅延テストでは、スキャンテストのとき、マルチプレクサMUX1から出力されるクロック信号CLKBはクロック信号CLKが選択される。スキャンチェーンを構成する第2のSFF部22は、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有する分周されたクロック信号CLKAで動作するパスであり、期待値をマスクするために、SFFから次のSFFへの遷移パスがマスクされる(ステップS1)。
次に、マルチプレクサMUX1から出力されるクロック信号CLKBは、分周されたクロック信号CLKAが選択される(ステップS2)。
続いて、第2のSFF部22のスキャンテストを実行するために、SFFから次のSFFへの遷移パスのマスクを外す。スキャンチェーンを構成する第2のSFF部22のSFFに分周されたクロック信号CLKAが入力され、分周されたクロック信号CLKAの立ち上がりエッジでスキャンテストされる(ステップS3)。
そして、クロック信号CLKの周波数を(1/2)に変更してから、マルチプレクサMUX1から出力されるクロック信号CLKBは前のクロック信号CLKの(1/2)の周波数を有するクロック信号CLKが選択される。スキャンチェーンを構成する第1のSFF部21に第2のSFF部22のデータ及び前のクロック信号CLKの(1/2)の周波数を有するクロック信号CLKが入力され、前のクロック信号CLKの(1/2)の周波数を有するクロック信号CLKの立ち上がりエッジでスキャンテストされる。スキャンテストされた遅延テスト結果は第1のSFF部21側から信号出力される(ステップS4)。
スキャンテストを行うステップが本実施例ではパターン生成の手順が1ステップで完了するのに対し、従来の半導体集積回路での遅延テストでは、4ステップ必要となる。更に、クロックラインにマルチプレクサが挿入されているので、クロック信号CLKとクロック信号CLKA間のskewに起因するタイミング調整の困難さが発生する。
上述したように、本実施例の半導体集積回路では、クロック生成回路1bと同期回路部2bが設けられる。クロック生成回路1bには、クロック分周回路11aとクロックゲーティング部12aが設けられる。クロック分周回路11aには、フリップフロップFF1とインバータINV1が設けられる。フリップフロップFF1は、スキャンシフト信号SSが“Low”レベルのとき、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有する分周されたクロック信号CLKAを出力し、スキャンシフト信号SSが“High2レベルのとき、一定な値の信号を出力する。クロックゲーティング部12aは、ラッチ回路LATCH1と2入力AND回路AND1が設けられ、スキャンシフト信号SSが”Low“レベルのとき、クロック信号CLKにもとづいて、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有し、立ち上がりがクロック信号CLKの立ち上がりと同期したクロック信号CLKbbを生成し、スキャンシフト信号SSが”High“レベルのとき、クロック信号CLKを選択し、クロック信号CLKbbとして出力する。同期回路部2bには、スキャンチェーンが構成され、第1のSFF部21と第2のSFF部22が設けられる。
このため、クロックデ分周回路11aで分周されたクロック信号CLKAは、クロックゲーティング部12aでスキャンシフト信号SSが“Low”レベルのときに、クロック信号CLKにもとづいて、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有し、立ち上がりがクロック信号CLKの立ち上がりと同期したクロック信号CLKbbとなるので、分周されたクロック信号と分周前のクロック信号が同じ種類のクロックであるとスキャンパターンソフトウエアには認識される。また、分周されたクロック信号はLanch及びCaptureクロック印加時には同じ波形となり、クロック信号CLKをクロックとして定義し、一括してスキャンパターン生成が可能となるので、スキャンパターン生成の手順を1ステップで完了させることができる。更に、クロックラインに従来用いられるマルチプレクサを挿入する必要がないので、クロック信号と分周されたクロック信号間のskewに起因するタイミング調整の困難が発生しない。
本実施例では、まず第2のSFF部22がスキャンテストされ、次に第1のSFF部21がスキャンテストされているが、スキャンパスを変更し、まず第1のSFF部21がスキャンテストされ、次に第2のSFF部22がスキャンテストされて第2のSFF部22側から遅延テスト結果を出力してもよい。また、同期回路部2bに入力されるクロック信号CLKaaにクロック信号CLKを用いているが、クロック生成回路1bに2分周するクロック分周回路及びクロックゲーティング部を追加し、2分周するクロック分周回路及びクロックゲーティング部を用いて、クロック信号CLKとは異なるクロック信号CLKaaを生成してもよい。この場合、クロック生成回路の回路規模が増大するが、“Launch/Capture”でクロック信号CLKの周波数を変更する必要がなくなる。
次に、本発明の実施例3に係る半導体集積回路について、図面を参照して説明する。図9は、システムLSIとしての半導体集積回路を示すブロック図である。本実施例では、クロック分周回路に入力されるクロック信号とクロックゲーティング部から出力される分周されたクロック信号は立ち上がりエッジで同期化される。
以下、実施例3と同一構成部分には、同一符号を付してその部分の説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
図9に示すように、半導体集積回路30dには、クロック生成回路1cと同期回路部2bが設けられる。クロック生成回路1cには、クロック分周回路11cとクロックゲーティング部12cが設けられ、クロック信号CLK及びスキャンシフト信号SSが入力され、同期化されたクロック信号CLKaa及びCLKbbを出力する。ここでは、クロック信号CLKaaにクロック信号CLKを用いている。
クロック分周回路11cには、フリップフロップFF2、インバータINV1、及び2入力OR回路OR1が設けられる。フリップフロップFF2は、半導体集積回路30d内部で生成、或いは外部から入力されるクロック信号CLKを入力する。フリップフロップFF2の出力側のノードN1の信号はインバータINV1で反転され、反転信号が2入力OR回路OR1の入力側に入力される。2入力OR回路OR1は、この反転信号とスキャンシフト信号SSとを入力し、論理演算した信号をフリップフロップFF2(データポート)に出力する。2入力OR回路OR1は、インバータINV1から出力される反転信号とスキャンシフト信号SSが共に“Low”レベルのときに“Low”レベルの信号を出力し、それ以外では“High”レベルの信号を出力する。
ここで、スキャンシフト信号SSが、例えば“Low”レベルのとき、クロック分周回路11cはクロック信号CLKの(1/2)の周波数を有する分周されたクロック信号を出力し、スキャンシフト信号SSが、例えば“High”レベルのとき、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有する信号を出力せずに一定な値の信号を出力する。
クロックゲーティング部12cは、クロックト分周回路11cと同期回路部2bの間に設けられ、2入力OR回路OR2、ラッチ回路LATCH1、及び2入力AND回路AND1が設けられる。
2入力OR回路OR2は、フリップフロップFF2とラッチ回路LATCH1の間に設けられ、フリップフロップFF2の出力側のノードN1の信号とスキャンシフト信号SSとを入力し、論理演算した信号をクロック信号CLKAとしてラッチ回路LATCH1に出力する。
ここで、2入力OR回路OR2から出力されるクロック信号CLKAは、スキャンシフト信号SSが“Low”レベルのとき、分周されたクロック信号となり、スキャンシフト信号SSが“High”レベルのとき、一定な値となる。
なお、クロックゲーティング部12cから出力されるクロック信号CLKbbは、図6(実施例3)と同様な波形となるので説明を省略する。
上述したように、本実施例の半導体集積回路では、クロック生成回路1cと同期回路部2bが設けられる。クロック生成回路1cには、クロック分周回路11cとクロックゲーティング部12cが設けられる。クロック分周回路11cには、フリップフロップFF2、インバータINV1、及び2入力OR回路OR1が設けられる。フリップフロップFF2は、スキャンシフト信号SSが“Low”レベルのとき、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有する分周されたクロック信号を出力し、スキャンシフト信号SSが“High”レベルのとき、一定な値の信号を出力する。クロックゲーティング部12cは、2入力OR回路OR2、ラッチ回路LATCH1、及び2入力AND回路AND1が設けられ、スキャンシフト信号SSが“Low”レベルのとき、クロック信号CLKにもとづいて、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有し、立ち上がりがクロック信号CLKの立ち上がりと同期したクロック信号CLKbbを生成し、スキャンシフト信号SSが“High”レベルのとき、クロック信号CLKを選択し、クロック信号CLKbbとして出力する。同期回路部2bには、スキャンチェーンが構成され、第1のSFF部21と第2のSFF部22が設けられる。
このため、クロック分周回路11cで分周されたクロック信号CLKAは、クロックゲーティング部12cでスキャンシフト信号SSが“Low”レベルのときに、クロック信号CLKにもとづいて、クロック信号CLKの(1/2)の周波数を有し、立ち上がりがクロック信号CLKの立ち上がりと同期したクロック信号CLKbbとなるので、分周されたクロック信号と分周前のクロック信号が同じ種類のクロックであるとスキャンパターンソフトウエアには認識される。また、分周されたクロック信号はLanch及びCaptureクロック印加時には同じ波形となり、クロック信号CLKをクロックとして定義し、一括してスキャンパターン生成が可能となるので、スキャンパターン生成の手順を1ステップで完了させることができる。更に、クロックラインに従来用いられるマルチプレクサを挿入する必要がないので、クロック信号と分周されたクロック信号間のskewに起因するタイミング調整の困難が発生しない。
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種々、変更してもよい。
例えば、実施例では、システムLSIに適用したがメモリ、論理回路、アナログ回路などを同一チップに搭載したSoC(System on a Chip)などに適用してもよい。また、クロック生成回路から出力される同期クロック信号をスキャンテスト信号に適用しているが、スキャンテスト以外で、論理回路のクロック信号として適用してもよい。
本発明は、以下の付記に記載されているような構成が考えられる。
(付記1) クロック信号とスキャンシフト信号とが入力され、前記クロック信号にもとづいて、n(ただし、nは1以上)或いは(1/n)分周された分周クロック信号を生成するクロック分周回路と、前記クロック信号と前記分周クロック信号とが入力され、前記クロック信号にもとづいて、前記クロック信号に同期する同期クロック信号を生成するクロックゲーティング部とを有するクロック生成回路と、前記クロック信号及び前記同期クロック信号を用いてスキャン設計され、スキャンチェーンを構成する同期回路を有し、Launch/Capture状態のときに前記クロック信号の前記n或いは(1/n)の周波数を有する前記同期クロック信号と前記クロック信号とが入力され、スキャンシフト状態から前記Launch/Capture状態に移行するときに、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、前記同期クロック信号の最初のクロックを1st Launchクロックとして入力し、前記Launch/Capture状態から前記スキャンシフト状態に移行する直前の前記同期クロック信号のクロックをLast Captureクロックとして入力する同期回路部とを具備し、前記1st Launchクロックから前記Last Captureクロックまでのクロックは同じ波形である半導体集積回路。
(付記2) 前記同期クロック信号は、前記クロック信号の立ち上がり或いは立ち下がりエッジで同期される付記1に記載の半導体集積回路。
(付記3) 前記クロックゲーティング部は、前記分周クロック信号と前記クロック信号とが入力され、前記クロック信号の立ち上がりエッジでデータ信号としての前記分周信号をラッチするラッチ回路と、前記ラッチ回路から出力される信号と前記クロック信号とが入力され、前記同期クロック信号を出力する2入力NAND回路から構成される付記1に記載の半導体集積回路。
(付記4) 前記同期回路部は、前記クロック信号が入力される第1のSFF部と、前記同期クロック信号が入力される第2のSFF部とを有し、前記第1のSFF部及び前記第2のSFF部はスキャンチェーンを構成する付記1に記載の半導体集積回路。
本発明の実施例1に係るシステムLSIとしての半導体集積回路を示すブロック図。 本発明の実施例1に係るクロック生成回路から出力されるクロック信号の波形を示す図。 本発明の実施例2に係るシステムLSIとしての半導体集積回路を示すブロック図。 本発明の実施例2に係るクロック分周回路及びクロックゲーティング部から出力されるクロック信号を説明する図。 本発明の実施例3に係るシステムLSIとしての半導体集積回路を示すブロック図。 本発明の実施例3に係るクロック生成回路の動作を示すタイミングチャート。 本発明の実施例3に係る従来の半導体集積回路を示すブロック図。 本発明の実施例3に係る従来の半導体集積回路での遅延テストの実行を示すフローチャート。 本発明の実施例4に係るシステムLSIとしての半導体集積回路を示すブロック図。
符号の説明
1、1a、1b、1c クロック生成回路
2、2a、2b 同期回路部
11、11a、11b、11c クロック分周回路
12、12a、12c クロックゲーティング部
21 第1のSFF部
22 第2のSFF部
30、30a、30b、30c、30d 半導体集積回路
AND1 2入力AND回路
CLK、CLK1、CLK11、CLKA、CLKB、CLKa、CLKb、CLKc、CLKk、CLKm、CLKaa、CLKbb、CLKkk、CLKmm クロック信号
FF1、FF2 フリップフロップ
FNC In ファンクション入力信号
FNC Out ファンクション出力信号
INV1 インバータ
LATCH1 ラッチ回路
MSS マルチプレクサ制御信号
MUX1 マルチプレクサ
N1〜3、N11 ノード
OR1、OR2 2入力OR回路
Scan In スキャン入力信号
Scan Out スキャン出力信号
SS スキャンシフト信号

Claims (5)

  1. 複数の同期クロック信号を生成するクロック生成回路と、
    前記複数の同期クロック信号を用いてスキャン設計され、スキャンチェーンを構成する同期回路を有し、前記複数の同期クロック信号が入力され、スキャンシフト状態からLaunch/Capture状態に移行するときに、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、前記複数の同期クロック信号の位相関係が決定的な状態で開始される同期回路部と、
    を具備することを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記クロック生成回路は、Launch/Capture状態で周波数が異なる複数の同期クロック信号を生成し、前記クロック生成回路には、クロック信号とスキャンシフト信号が入力され、前記スキャンシフト信号により前記スキャンシフト状態或いは前記Launch/Capture状態が選択され、前記クロック信号にもとづいて前記複数の同期クロック信号が生成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. クロック信号とスキャンシフト信号とが入力され、前記クロック信号にもとづいて、周波数の異なる複数の分周クロック信号を生成するクロック分周回路と、前記クロック信号と前記複数の分周クロック信号とが入力され、前記クロック信号にもとづいて、複数の同期クロック信号を生成するクロックゲーティング部とを有するクロック生成回路と、
    前記複数の同期クロック信号を用いてスキャン設計され、スキャンチェーンを構成する同期回路を有し、前記複数の同期クロック信号が入力され、スキャンシフト状態からLaunch/Capture状態に移行するときに、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、前記複数の同期クロック信号の位相関係が決定的な状態で開始される同期回路部と、
    を具備することを特徴とする半導体集積回路。
  4. 前記スキャンシフト信号により前記スキャンシフト状態或いは前記Launch/Capture状態が選択され、前記クロック生成回路は、前記クロック信号にもとづいてLaunch/Capture状態で周波数が異なる複数の同期クロック信号を生成することを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路。
  5. クロック信号とスキャンシフト信号とが入力され、前記クロック信号にもとづいて、n(ただし、nは1以上)或いは(1/n)分周された分周クロック信号を生成するクロック分周回路と、前記クロック信号と前記分周クロック信号とが入力され、前記クロック信号にもとづいて、前記クロック信号に同期する同期クロック信号を生成するクロックゲーティング部とを有するクロック生成回路と、
    前記クロック信号及び前記同期クロック信号を用いてスキャン設計され、スキャンチェーンを構成する同期回路を有し、前記クロック信号と前記同期クロック信号とが入力され、スキャンシフト状態からLaunch/Capture状態に移行するときに、すべてのスキャンノードの値を維持したまま、前記クロック信号と前記同期クロック信号の位相関係が決定的な状態で開始される同期回路部と、
    を具備することを特徴とする半導体集積回路。
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