JP2008110660A - 車両用サイドエアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】側面衝突時にサイドエアバッグの頭部保護チャンバを乗員の頭部とドアガラスとの間に略垂直に膨張展開させる。
【解決手段】サイドエアバッグ18は乗員の胸部に対応する下部チャンバ28と乗員の頭部に対応する上部チャンバ30とを備えており、更に両者の接続部位にはストラップ40が配設されている。ストラップ40のドア側の取付部40Aの取付位置はシート側の取付部40Bの取付位置よりも高く設定されており、かつドアトリム46の上端部46Aよりも下方側に位置されている。従って、上部チャンバ30のドア側基布36の周長L1<シート側基布36の周長L2となり、サイドエアバッグ18が膨張展開した際に上部チャンバ30をドアガラス54側へ起こすことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、乗員の頭部をも保護範囲とする車両用サイドエアバッグ装置に関する。
近年、側面衝突時におけるサイドエアバッグによる乗員保護範囲を胸部だけでなく、頭部にまで拡大した車両上下方向に縦長で大型のサイドエアバッグが開発されている(特許文献1参照)。
この公報に開示された技術について簡単に説明すると、サイドエアバッグは、車両外側基布と車両内側基布との外周部を縫製することにより袋状に構成されている。さらに、サイドエアバッグの高さ方向中間部には、複数の連通孔が形成されたテザー(仕切り布)が縫製されており、これによりサイドエアバッグはテザーよりも下方に位置する胸部保護用の下側チャンバと、テザーよりも上方に位置する頭部保護用の上側チャンバと、に区画されている。
特許第3467473号公報
しかしながら、上記先行技術に開示された構成による場合、以下の点において改良の余地がある。
すなわち、上記先行技術に開示されたような車両上下方向に縦長かつ大型のサイドエアバッグが側面衝突時に膨張展開する場合、サイドエアバッグはドアトリムの上方側へ膨張展開していこうとする。しかし、一般には、ドアトリムにはアームレストの上方側等に窪み形状を有しているため、サイドエアバッグはドアトリムの窪み形状に沿って膨張展開していく。このため、縦長で大型のサイドエアバッグの上側チャンバは、ドアトリムの上方側かつ車両幅方向内側へ膨張展開する(倒れ込もうとする)傾向があり、乗員の頭部とサイドドアのドアガラスとの間にこの種のサイドエアバッグを膨張展開させることは中々難しい。
本発明は上記事実を考慮し、側面衝突時にサイドエアバッグの頭部保護チャンバを乗員の頭部とドアガラスとの間に略垂直に膨張展開させることができる車両用サイドエアバッグ装置を得ることが目的である。
請求項1の発明に係る車両用サイドエアバッグ装置は、シートバックのドア側サイド部内に配置され、作動することによりガスを発生するガス発生手段と、シートバックのドア側サイド部内に折り畳み状態で配置されると共に乗員の胸部に対応して設けられた下部チャンバと乗員の頭部に対応して設けられた上部チャンバとを含んで構成され、ガス発生手段から供給されたガスによって膨張展開するサイドエアバッグと、このサイドエアバッグのドア側基布部への取付位置の方がサイドエアバッグのシート側基布部への取付位置よりも高くなるようにサイドエアバッグ内に取り付けられ、サイドエアバッグの膨張展開時に下部チャンバに対して上部チャンバをドア側へ起こす展開方向規制手段と、を有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の車両用サイドエアバッグ装置において、前記サイドエアバッグの展開状態において、前記展開方向規制手段のドア側基布部への取付位置から当該サイドエアバッグの上端部までの周長は、前記展開方向規制手段のシート側基布部への取付位置から当該エアバッグの上端部までの周長よりも短く設定されている、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の車両用サイドエアバッグ装置において、前記サイドエアバッグの展開状態において、前記展開方向規制手段のドア側基布部への取付位置は、車両用ドアに内張りされたドアトリムの上端部と同じ高さか又はドアトリムの上端部よりも低い高さに設定されている、ことを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、シートバックのドア側サイド部内に配置されたガス発生手段が作動するとガスが発生し、折り畳み状態で配置されたサイドエアバッグ内にガスが供給される。これにより、サイドエアバッグは膨張展開し、乗員と車両用ドアとの間に介在される。具体的には、乗員の胸部と車両用ドアとの間に下部チャンバが膨張展開され、乗員の頭部と車両用ドアとの間に上部チャンバが膨張展開される。
ところで、上部チャンバを有するがために縦長で大型のサイドエアバッグは、車両用ドアの車室内側面の形状に沿って下方から上方へ膨張展開していくが、一般には車両用ドアの車室内側面には車両幅方向外側へ凹む凹部が形成されているため、下部チャンバの下部外側部分が凹部に入り込み、かかる凹部に反力をとって上部チャンバが斜め上方内側へ展開する傾向がある。
しかし、本発明では、サイドエアバッグ内に展開方向規制手段を設け、サイドエアバッグのドア側基布部への取付位置の方がサイドエアバッグのシート側基布部への取付位置よりも高くなるように取付位置を設定したので、サイドエアバッグが膨張展開した状態では、展開方向規制手段が傾斜した状態(例えば、右ハンドル車の場合であれば、車両前方側から見て右下がりに傾斜した状態)でドア側基布部及びシート側基布部間に張設される。このため、サイドエアバッグの上部チャンバが車両用ドア側へ引っ張られる。その結果、車両用ドアの凹部に下部外側部分が入り込んだ状態の下部チャンバに対して上部チャンバがドア側へ起こされた状態となり、結果的には上部チャンバが車両用ドアと乗員の頭部との間に略垂直に膨張展開される。
請求項2記載の本発明によれば、サイドエアバッグの展開状態において、展開方向規制手段のドア側基布部への取付位置から当該サイドエアバッグの上端部までの周長を、展開方向規制手段のシート側基布部への取付位置から当該エアバッグの上端部までの周長よりも短く設定したので、上部チャンバは周長が短い方へ引っ張られる。つまり、上部チャンバは車両用ドア側へ引っ張られる。
請求項3記載の本発明によれば、サイドエアバッグの展開状態において、展開方向規制手段のドア側基布部への取付位置を、車両用ドアに内張りされたドアトリムの上端部と同じ高さか又はドアトリムの上端部よりも低い高さに設定したので、サイドエアバッグが完全な膨張展開状態になる前の展開途中の段階で、下部チャンバに対して上部チャンバが車両用ドア側へ引っ張られる。
請求項1記載の車両用サイドエアバッグ装置は、側面衝突時にサイドエアバッグの頭部保護チャンバを乗員の頭部とドアガラスとの間に略垂直に膨張展開させることができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車両用サイドエアバッグ装置は、側面衝突時にサイドエアバッグの頭部保護チャンバを、確実に、乗員の頭部とドアガラスとの間に略垂直に膨張展開させることができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る車両用サイドエアバッグ装置は、側面衝突時にサイドエアバッグの頭部保護チャンバを、より一層確実に、乗員の頭部とドアガラスとの間に略垂直に膨張展開させることができるという優れた効果を有する。
〔第1実施形態〕
以下、図1〜図4を用いて、本発明に係る車両用サイドエアバッグ装置の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印INは車両幅方向内側を示している。
図1には、本実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置が作動してサイドエアバッグが膨張展開した状態が正面図で示されている。また、図2(A)には図1の車両用サイドエアバッグ装置の作動状態が側面図で示されており、図2(B)には本実施形態の要部に係るストラップが斜視図で示されている。さらに、図3には、サイドエアバッグの製造工程が示されている。
図1及び図2(A)に示されるように、車両用シート10は、乗員が着座するシートクッション12と、このシートクッション12の後端部に傾倒可能に支持されて乗員の背もたれとして利用されるシートバック14と、このシートバック14の上端部に上下動可能に支持されて乗員の頭部を支持するヘッドレスト16と、を含んで構成されている。さらに、シートバック14は、シート幅方向中央部に配置され乗員の背中を直接支持する中央部14Aと、この中央部14Aの車両幅方向外側の端部に一体的に設けられたドア側サイド部14Bと、中央部14Aの車両幅方向内側の端部に一体的に設けられたトンネル側(内側)サイド部14Cとを備えている。なお、ドア側サイド部14B及びトンネル側サイド部14Cは、いずれも車両前方側へ隆起した形状になっている。
上述したドア側サイド部14Bの高さ方向中間部には、側面衝突時にサイドエアバッグ18をサイドドア19の内側に沿ってシート前方及び上方側へ膨張展開させる車両用サイドエアバッグ装置20が内設されている。
車両用サイドエアバッグ装置20は、側面衝突時に作動してガスを噴出する略円筒形状のガス発生手段としてのインフレータ22と、このインフレータ22の車両前方側に折り畳み状態で格納されたサイドエアバッグ18と、を含んで構成されている。インフレータ22は長手方向がシートバック高さ方向となるように縦置き式で配置されており、その上端部にガス噴出孔24を備えたガス噴出部26が形成されている。また、車両用サイドエアバッグ装置20は、これらのインフレータ22及びサイドエアバッグ18を収容する図示しないケースを備えており、そのケースがシートバック14の骨格部材を構成するシートバックフレームの側部に固定されるようになっている。但し、ケースは必ずしも必須ではなく、ケースレスタイプでもよい。
図1、図2、及び図3に示されるように、上述したサイドエアバッグ18は、車両側面視で略Z字状に形成されており、乗員の胸部に対応して設けられた下部チャンバ28と、この下部チャンバ28の上方側に配置されると共に乗員の頭部に対応して設けられた上部チャンバ30と、によって構成されている。車両側面視で略Z字状のサイドエアバッグ18は、概ね以下の如くして製作される。まず、図3(A)に示されるように、左右対称の略V字形状となるようにエアバッグ基布32が裁断される。サイドエアバッグ18の組付後の膨張展開状態では、裁断されたエアバッグ基布32の図上左半分がドア側基布34となり、図上右半分がシート側基布36となる。そして、エアバッグ基布32の幅方向中間部の折れ線Pでエアバッグ基布32を二つ折りにして、図3(B)に示されるように略Z字状のサイドエアバッグ18の原型を製作する。その後、折れ線Pを残して、ドア側基布34とシート側基布36の外周部を縫製することにより(外周縫製部38)、サイドエアバッグ18が製造される。なお、サイドエアバッグ18自体はこのようにして製作されるが、本実施形態の場合、後述するストラップ40を設定するので、ドア側基布34とシート側基布36との外周部を縫製する前に、予めストラップ40の取付部40A、40Bがドア側基布34、シート側基布36にそれぞれ縫製される。また、実際には、平面展開形状のエアバッグ基布32が裁断された際に、インフレータ22のガスを供給するための開口部が形成される。
上述したサイドエアバッグ18の下部チャンバ28と上部チャンバ30との接続部位付近には、平面視で矩形状に形成された展開方向規制手段としての布状のストラップ40が配設されている。ストラップ40は矩形状に形成されており、それ自体には開口部は形成されていない。その関係で、ストラップ40の車両前後方向に沿った長さA(図2(B)参照)は、下部チャンバ28と上部チャンバ30との接続部位の車両前後方向に沿った長さB(図3(B)参照)よりも短く設定されている。これにより、ストラップ40の後側と前側にサイドエアバッグ18が膨張展開する際の後側ガス流路42と前側ガス流路44が形成されている。なお、サイドエアバッグ18は側面視で略Z字状に形成されて上部チャンバ30が下部チャンバ28よりも車両前方側へ突出されているため、前側ガス流路44の方が後側ガス流路42よりも開口面積が大きく設定されている。
上述したストラップ40は、サイドエアバッグ18の膨張展開時の状態で、ストラップ40のドア側基布34への取付部40A(図1参照)の取付位置の方が、シート側基布36への取付部40Bの取付位置よりも高くなるようにドア側基布34、シート側基布36にそれぞれ縫製されている。
より具体的に説明すると、ストラップ40のドア側基布34への取付部40Aは、サイドエアバッグ18が膨張展開した状態で、サイドドア19の車室内側の面に内張りされて意匠面を形成する樹脂製のドアトリム46の上端部46Aの内側角部46A’よりも若干下方側に位置するように予め設定されている。つまり、ドアトリム46の上端部46Aのドア高さ方向の位置はサイドドア19のベルトライン位置48に略一致しており、この高さよりも低い位置にストラップ40のドア側基布34への取付部40Aの取付位置が設定されている。そして、ストラップ40のシート側基布36への取付部40Bは、車両前方側から見て、ストラップ40のドア側基布34への取付部40Aの取付位置よりも下方側となる所定位置でシート側基布36に縫製されている。従って、右ハンドル車の運転席では膨張展開状態のサイドエアバッグ18を車両前方側から見ると、ストラップ40は右下がりに傾斜した状態でサイドエアバッグ18の高さ方向中間部付近に張設されている。その結果、本実施形態に係るサイドエアバッグ18では、その膨張展開状態において、ストラップ40のドア側基布34への取付部40Aの取付位置から当該サイドエアバッグ18の上端に位置する外周縫製部38までの周長L1の方が、ストラップ40のシート側基布36への取付部40Bの取付位置までの周長L2よりも短く設定されている。
(本実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
側面衝突時になると、図示しないエアバッグセンサによって側面衝突状態が検知され、その信号がエアバッグECUに入力される。エアバッグECUでは、車両用サイドエアバッグ装置20を作動させるべきか否かを入力信号に基づいて判断し、「サイドエアバッグ作動」と判断すると、インフレータ22に所定の電流が通電される。これにより、インフレータ22が作動してガスが発生し、ガス噴出部26のガス噴出孔24からガスが噴出される。その結果、シートバック14のドア側サイド部14B内に折り畳み状態で格納されていたサイドエアバッグ18が膨張展開し、乗員とサイドドア19との間に介在される。具体的には、先にインフレータ22のガス噴出部26に近い下部チャンバ28が膨張し、その後に下部チャンバ28内のガスが後側ガス流路42及び前側ガス流路44を通って上部チャンバ30が膨張される。そして、乗員の胸部とサイドドア19との間に下部チャンバ28が膨張展開され、乗員の頭部とサイドドア19との間に上部チャンバ30が膨張展開される。
ところで、本実施形態のサイドエアバッグ18は、下部チャンバ28の上方側に頭部保護用の上部チャンバ30を備えているため、膨張展開した状態では縦長で大型である。このため、サイドエアバッグ18は、サイドドア19の内張りを構成するドアトリム46の形状に沿って下方から上方へ膨張展開していくが、図1及び図4に示されるように、一般にはドアトリム46の車室内側の面にはアームレスト50の上方側に車両幅方向外側へ凹む凹部52が形成されているため、下部チャンバ28の下部外側部分28Aが凹部52に入り込み、かかる凹部52に反力をとって上部チャンバ30が斜め上方内側(図4(A)の矢印Q方向)へ展開する傾向がある。
しかし、本実施形態では、サイドエアバッグ18内にストラップ40を設け、サイドエアバッグ18のドア側基布34への取付部40Aの取付位置の方がサイドエアバッグ18のシート側基布36への取付部40Bの取付位置よりも高くなるようにストラップ40の取付位置関係を設定したので、サイドエアバッグ18が膨張展開した状態では、ストラップ40が傾斜した状態(車両前方側から見て右下がりに傾斜した状態)でドア側基布34及びシート側基布36間に張設される。このため、サイドエアバッグ18の上部チャンバ30がサイドドア19のドアガラス54側(図4(C)の矢印R方向側)へ引っ張られる。
このことをより詳細に説明すると、本実施形態では、上記の如く、サイドエアバッグ18のドア側基布34への取付部40Aの取付位置の方がサイドエアバッグ18のシート側基布36への取付部40Bの取付位置よりも高くなるように取付位置を設定しているが、これにより、ストラップ40のドア側基布34への取付部40Aの取付位置から当該サイドエアバッグ18の上端側の外周縫製部38までの周長L1の方が、ストラップ40のシート側基布36への取付部40Aの取付位置から当該サイドエアバッグ18の上端側の外周縫製部38までの周長L2よりも短くなる。その結果、サイドエアバッグ18の上部チャンバ30は周長が短い方(L1側)へ引っ張られる(強制的な引張力を受ける)。その結果、サイドドア19のドアトリム46の凹部52に、下部外側部分28Aが入り込んだ状態の下部チャンバ28に対して上部チャンバ30がサイドドア19側へ起こされた状態となり、結果的には上部チャンバ30がサイドドア19と乗員の頭部との間に略垂直に膨張展開される。よって、本実施形態によれば、側面衝突時にサイドエアバッグ18の上部チャンバ30を乗員の頭部とサイドドア19のドアガラス54との間に略垂直に膨張展開させることができる。
特に、上記の如く、ストラップ40の縫製部位を基準とした周長L1と周長L2との間に明確な大小関係(L1<L2)を設定しておくことにより、確実に上部チャンバ30をサイドドア19側に起こして略垂直に膨張展開させることができ、乗員の頭部の保護性能を向上させることができる。
また、本実施形態では、サイドエアバッグ18の膨張展開状態において、ストラップ40のドア側基布34への取付部40Aの取付位置を、サイドドア19に内張りされたドアトリム46の上端部46Aよりも低い高さに設定したので、サイドエアバッグ18が完全な膨張展開状態になる前の展開途中の段階(図4(B)に示される展開途中の段階)で、下部チャンバ28に対して上部チャンバ30がサイドドア19へ引っ張られる。つまり、ストラップ40のドア側基布34への取付部40Aの取付位置がドアトリム46の上端部46Aを若干超えていても、上部チャンバ30の展開方向の矯正効果は多少は得られると思われるが、ドアトリム46の上端部46Aの高さ以下の位置にストラップ40のドア側基布34への取付部40Aの取付位置を設定すると、下部チャンバ28対して上部チャンバ30をサイドドア19側へ引き起こす際にドア側基布34に作用する引張力の反力を充分に確保することができる。その結果、本実施形態によれば、側面衝突時にサイドエアバッグ18の上部チャンバ30を、より一層確実に、乗員の頭部とサイドドア19のドアガラス54との間に略垂直に膨張展開させることができる。
〔第1実施形態のバリエーション〕
以下、図5及び図6を用いて、上述した第1実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置20のバリエーションについて説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
(1) 図5に示される実施形態では、展開方向規制手段としてのストラップ60の車両前後方向に沿った長さA’が下部チャンバ28と上部チャンバ30との接続部位の車両前後方向に沿った長さB(図3(B)参照)に略一致されており、そのため第1実施形態で説明した後側ガス流路42及び前側ガス流路44は形成されていない。その代わりに、下部チャンバ28から上部チャンバ30へのガス流路としてストラップ60の中央部に円形の貫通孔62が形成されている。その他の構成(特にストラップ60の取付部60A、60Bの取付位置関係)は、前述した第1実施形態と同様である。
上記構成によれば、下部チャンバ28に供給されたガスは、ストラップ60の貫通孔62を通って上部チャンバ30へと供給されて上部チャンバ30を膨張させる。この構成によっても、前述した第1実施形態の構成を踏襲しているので、第1実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置20と同様の作用・効果が得られる。
(2) 図6に示される実施形態では、サイドエアバッグ70の平面展開形状を成すエアバッグ基布72が略Z字状ではなく、括弧記号の「}」に似た形状を成しており、ドア側基布74とシート側基布76とを折れ線P’で上下に二つ折りに折るようになっている。この場合、サイドエアバッグ70の上端部には外周縫製部38が形成されないが、周長L1、L2の基準点は折れ線P’になる。このサイドエアバッグ70によっても、平面展開形状と折り方向及び外周縫製部38の位置が変わるだけであるから、第1実施形態のサイドエアバッグ18と同様の作用・効果が得られる。
〔上記実施形態の補足説明〕
上述した各実施形態では、平面視で矩形状のストラップ60を展開方向規制手段として用いたが、これに限らず、帯状のストラップを複数本使う構成を採ってもよい。
第1実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置が作動してサイドエアバッグが膨張展開した状態を示す正面図である。 (A)は図1に示される車両用サイドエアバッグ装置の作動状態を車両側方から見て示す側面図であり、(B)は(A)に示されるストラップを拡大して示す要部拡大斜視図である。 (A)は図2(A)に示されるサイドエアバッグの平面展開形状を示す平面図であり、(B)は縫製後の状態を示す平面図である。 (A)〜(C)は第1実施形態に係る車両用サイドエアバッグ装置のサイドエアバッグが膨張展開していく様子を描いた作動説明図であり、(A)は展開初期の状態を示す図1に対応する正面図であり、(B)は展開中期の状態を示す図1に対応する正面図であり、(C)は展開完了状態を示す図1に対応する正面図である。 第1実施形態のストラップのバリエーションに係り、(A)は図2(A)に対応する車両用サイドエアバッグ装置の作動状態を示す側面図であり、(B)は図2(B)に対応するストラップの要部拡大斜視図である。 第1実施形態のサイドエアバッグの製造方法のバリエーションに係り、(A)はサイドエアバッグの平面展開形状を示す図3(A)に対応する平面図であり、(B)は縫製後の状態を示す平面図である。
符号の説明
10 車両用シート
14 シートバック
14B ドア側サイド部
18 サイドエアバッグ
19 サイドドア(車両用ドア)
20 車両用サイドエアバッグ装置
22 インフレータ(ガス発生手段)
28 下部チャンバ
30 上部チャンバ
34 ドア側基布(ドア側基布部)
36 シート側基布(シート側基布部)
38 外周縫製部(サイドエアバッグの上端部)
40 ストラップ(展開方向規制手段)
40A 取付部
40B 取付部
46 ドアトリム
46A 上端部
52 凹部
60 ストラップ(展開方向規制手段)
70 サイドエアバッグ
74 ドア側基布(ドア側基布部)
76 シート側基布(シート側基布部)
L1 周長
L2 周長

Claims (3)

  1. シートバックのドア側サイド部内に配置され、作動することによりガスを発生するガス発生手段と、
    シートバックのドア側サイド部内に折り畳み状態で配置されると共に乗員の胸部に対応して設けられた下部チャンバと乗員の頭部に対応して設けられた上部チャンバとを含んで構成され、ガス発生手段から供給されたガスによって膨張展開するサイドエアバッグと、
    このサイドエアバッグのドア側基布部への取付位置の方がサイドエアバッグのシート側基布部への取付位置よりも高くなるようにサイドエアバッグ内に取り付けられ、サイドエアバッグの膨張展開時に下部チャンバに対して上部チャンバをドア側へ起こす展開方向規制手段と、
    を有することを特徴とする車両用サイドエアバッグ装置。
  2. 前記サイドエアバッグの展開状態において、前記展開方向規制手段のドア側基布部への取付位置から当該サイドエアバッグの上端部までの周長は、前記展開方向規制手段のシート側基布部への取付位置から当該エアバッグの上端部までの周長よりも短く設定されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用サイドエアバッグ装置。
  3. 前記サイドエアバッグの展開状態において、前記展開方向規制手段のドア側基布部への取付位置は、車両用ドアに内張りされたドアトリムの上端部と同じ高さか又はドアトリムの上端部よりも低い高さに設定されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両用サイドエアバッグ装置。
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