JP2018172003A - 車両の乗員保護装置 - Google Patents

車両の乗員保護装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018172003A
JP2018172003A JP2017070884A JP2017070884A JP2018172003A JP 2018172003 A JP2018172003 A JP 2018172003A JP 2017070884 A JP2017070884 A JP 2017070884A JP 2017070884 A JP2017070884 A JP 2017070884A JP 2018172003 A JP2018172003 A JP 2018172003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armrest
airbag
seat
occupant
deployed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017070884A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6871787B2 (ja
Inventor
勇 長澤
Isamu Nagasawa
勇 長澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2017070884A priority Critical patent/JP6871787B2/ja
Publication of JP2018172003A publication Critical patent/JP2018172003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6871787B2 publication Critical patent/JP6871787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】乗員の保護性能を向上させる。【解決手段】乗員保護装置10は、車両1のシート4の側に設けられ、シート4に着座した乗員の腕部を載置可能なアームレスト5と、アームレスト5に設けられ、アームレスト5からアームレストエアバッグ22を展開するアームレストエアバッグ装置20と、車両1の衝突を検知または予測した場合にアームレストエアバッグ22を展開させる制御部19と、を有する。アームレスト5から展開するアームレストエアバッグ22は、アームレスト5から下向きに展開してシート4に着座した乗員を前から押す下展開部23と、シート4に着座した乗員の上体の前に展開する中展開部24と、中展開部24から上へ突出するように展開してシート4に着座した乗員の頭部の少なくとも側方に展開する上展開部25と、を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、たとえば自動車といった車両の乗員保護装置に関する。
自動車では、フロントエアバッグなどのエアバッグを乗員の周囲で展開し、エアバッグに乗員を倒れ込ませることなどにより、衝突の際に乗員に作用する衝撃を吸収している(特許文献1)。
特開2016−037134号公報
しかしながら、たとえばシートの前で展開されるフロントエアバッグなどは、シートの周囲に配置された内装部材からシートに着座した乗員へ向かって基本的に前から後へ大きく展開させる必要があり、しかも、その大きく展開した状態において乗員の荷重を吸収する必要がある。
このため、フロントエアバッグなどで用いるインフレータでは、多くの高圧ガスを瞬時に発生させる必要がある。また、フロントエアバッグの展開を開始させてから、フロントエアバッグが荷重を吸収できる状態に展開するまでには、瞬時的にではあるにせよ時間がかかる。
このようにシートの周囲に配置された内装部材からシートに着座した乗員へ向かって展開させるエアバッグでは、展開容量と効果とのバランスが基本的に良くない。
しかも、多様な衝突による乗員の倒れに対応させるためにエアバッグの幅といったサイズを大きくしたり、即時性を高めるために展開速度を速めようとしたりした場合には、さらにバランスが悪化してゆくことになる。
また、衝突の際、シートに着座した乗員では、上体が前へ倒れるだけでなく、頭部が傾くこともある。
このように乗員保護装置では、乗員の保護性能を向上させることが求められている。
本発明に係る車両の乗員保護装置は、車両のシートの側に設けられ、前記シートに着座した乗員の腕部を載置可能なアームレストと、前記アームレストに設けられ、前記アームレストからアームレストエアバッグを展開するアームレストエアバッグ装置と、前記車両の衝突を検知または予測した場合に前記アームレストエアバッグを展開させる制御部と、を有し、前記アームレストから展開する前記アームレストエアバッグは、前記アームレストから下向きに展開して前記シートに着座した乗員を前から押す下展開部と、前記シートに着座した乗員の上体の前に展開する中展開部と、前記中展開部から上へ突出するように展開して前記シートに着座した乗員の頭部の少なくとも側方に展開する上展開部と、を有する。
好適には、前記アームレストエアバッグにおいて、前記上展開部は、前記下展開部および前記中展開部の後に展開する、とよい。
好適には、前記アームレストエアバッグは、前記アームレストについての上面以外から展開し、前記中展開部から前側に展開する前展開部、を有し、前記前展開部は、前記アームレストの上面に当たる、とよい。
好適には、前記アームレストエアバッグは、前記アームレストについての下面から展開し、前記中展開部から左右方向の外側に展開する横展開部、を有し、前記横展開部は、前記アームレストについての左右方向の内面に当たる、とよい。
本発明では、アームレストから展開するアームレストエアバッグは、アームレストから下向きに展開してシートに着座した乗員を前から押す下展開部と、シートに着座した乗員の上体の前に展開する中展開部と、中展開部から上へ突出するように展開してシートに着座した乗員の頭部の少なくとも側方に展開する上展開部と、を有する。
よって、アームレストエアバッグは、下展開部により乗員の腰部が前へずれることを抑制し、中展開部により上体が前へ倒れることを抑制し、上展開部により頭部が上体に対して振れることを抑制できる。
その結果、車両の前突時には、乗員を着座位置に維持しつつ上体の前への倒れを抑制し、上体が倒れてしまうことを抑制できる。
また、上体に対して頭部が振れてしまうことを抑制し、頭部または首部に対して頭部の傾きといった振れが影響し難くできる。
図1は、本発明の実施形態に係る乗員保護装置を適用可能な自動車の説明図である。 図2は、フロントエアバッグによる乗員保護性能の説明図である。 図3は、本発明に係る乗員保護装置のブロック図である。 図4は、第1実施形態に係るアームレストエアバッグ装置の正面図である。 図5は、図4のアームレストエアバッグ装置の平面図である。 図6は、図4のアームレストエアバッグ装置の側面図である。 図7は、第2実施形態に係るアームレストエアバッグ装置の説明図である。 図8は、第2実施形態に係るアームレストエアバッグ装置の説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、本発明の実施形態に係る自動車1の乗員保護装置10を適用可能な自動車1の説明図である。
図1には、上から見た自動車1が図示されている。自動車1は、車両の一例である。
図1の自動車1は、車体2を有する。車体2の乗員室3内には、乗員が着座する複数のシート4が配置される。右前のシート4の前には、図示外のハンドル、アクセルペダル、ブレーキペダルが配置される。シート4に着座した乗員がハンドルなどを操作することにより、自動車1は前進、停止、後退、右折、左折をする。
ところで、自動車1は、走行中に他の自動車1などと衝突することがある。衝突の入力は車体2に前面であることもあるし、側面であることもある。また、前面においても、中央に入力されるフルラップ衝突、横へずれるオフセット衝突、斜めに入力される衝突などがある。
これらの各種の衝突形態に対応するために、自動車1では、シートベルト装置14とともに、各種のエアバッグ装置が用いられる。
図2は、フロントエアバッグ18による乗員保護性能の説明図である。
図2(A)では、シート4に着座した乗員の前には、シートベルト15が掛け渡されている。また、シート4の前では、フロントエアバッグ18が展開している。
この場合、シート4に着座した乗員は、シートベルト15により拘束され、シート4に着座したまま、上体が前へ倒れる。前へ倒れた上体は、展開したフロントエアバッグ18に倒れ込む。
これにより、衝突の際に乗員に作用する衝撃を、吸収することができる。
しかしながら、たとえばシート4の前で展開されるフロントエアバッグ18などは、シート4の周囲に配置された内装部材からシート4に着座した乗員へ向かって基本的に前から後へ大きく展開させる必要があり、しかも、その大きく展開した状態において乗員の荷重を吸収する必要がある。
このため、フロントエアバッグ18などで用いるインフレータでは、多くの高圧ガスを瞬時に発生させる必要がある。また、フロントエアバッグ18の展開を開始させてから、フロントエアバッグ18が荷重を吸収できる状態に展開するまでには、瞬時的にではあるにせよ時間がかかる。
このようにシート4の周囲に配置された内装部材からシート4に着座した乗員へ向かって展開させるエアバッグでは、展開容量と効果とのバランスが基本的に良くない。
しかも、多様な衝突による乗員の倒れに対応させるためにエアバッグの幅といったサイズを大きくしたり、即時性を高めるために展開速度を速めようとしたりした場合には、さらにバランスが悪化してゆくことになる。
また、衝突の際、シート4に着座した乗員では、図2(B)に示すように上体が前へ倒れたり、図2(C)に示すように頭部が傾いたりする可能性がある。
このように乗員保護装置では、乗員の保護性能を向上させることが求められている。
図3は、本発明に係る乗員保護装置10のブロック図である。
図3において、乗員保護装置10は、撮像センサ11、衝突センサ12、タイマ13、シートベルト装置14、アームレストエアバッグ装置20、およびこれらが接続される制御部19、を有する。
撮像センサ11は、たとえば車体2のフロントガラスの内側に前向きに配置され、自動車1の前方の車外の画像を撮像する。
衝突センサ12は、たとえば車体2に取り付けられた加速度センサであり、車体2に作用する衝突の衝撃を検出する。
タイマ13は、時間を計測する。
シートベルト装置14は、シートベルト15、図示外のリトラクタなどを有する。シートベルト15は、シート4に着座した乗員の前に掛け渡される。リトラクタは、車体2のたとえばBピラーなどに設けられ、シートベルト15を巻き取る。
図4から図6は、第1実施形態に係るアームレストエアバッグ装置20の説明図である。
図4は車体2の前側から見た正面図、図5は車体2の上側から見た平面図、図6は車体2の左側から見た側面図である。
図4から図6に示すように、シート4の背部の左右両側には、左右一対のアームレスト5が取り付けられる。なお、アームレスト5は、シート4の左右両側に設けられていればよく、シート4の左右両側に位置する内装部材であるドアパネルやセンターコンソールに形成されてもよい。
各アームレスト5は、シート4の座面より上側において、自動車1の前後方向に沿って延在する。
これにより、乗員は、左右の両腕部を、左右一対のアームレスト5の上に載せた姿勢で、シート4に着座できる。
助手席の乗員や後部座席の乗員だけでなく、運転席の乗員であってもたとえば自動運転中であれば、図4から図6に示す姿勢でシート4に着座できる。
左右一対のアームレスト5の各々には、アームレストエアバッグ装置20が内蔵される。アームレストエアバッグ装置20は、インフレータを内蔵するエアバッグ本体21、エアバッグ本体21から展開するアームレストエアバッグ22を有する。
そして、右側のアームレストエアバッグ装置20では、図4に示すように、アームレストエアバッグ22が、アームレスト5の左側の内面から展開する。
そして、乗員の右半身の前側において、アームレスト5から下向きに展開してシート4に着座した乗員を前から押す下展開部23と、シート4に着座した乗員の上体の前に展開する中展開部24と、中展開部24から上へ突出するように展開してシート4に着座した乗員の頭部の側方に展開する上展開部25と、が形成される。
また、左側のアームレストエアバッグ装置20では、図4に示すように、アームレストエアバッグ22が、アームレスト5の右側の内面から展開する。
そして、乗員の左半身の前側において、アームレスト5から下向きに展開してシート4に着座した乗員を前から押す下展開部23と、シート4に着座した乗員の上体の前に展開する中展開部24と、中展開部24から上へ突出するように展開してシート4に着座した乗員の頭部の側方に展開する上展開部25と、が形成される。
そして、右側のアームレストエアバッグ22と、左側のアームレストエアバッグ22とは、左右対称に展開して、シート4に着座した乗員の上体の前において互いに接する。
制御部19は、自動車1の衝突を検知または予測した場合、シートベルト装置14、およびアームレストエアバッグ装置20を作動させる。
たとえば、制御部19は、撮像センサ11の撮像画像に基づいて、自動車1の衝突を予測する。
そして、制御部19は、自動車1の衝突を予測した場合に、タイマ13により計測されるタイミングにおいて、シートベルト装置14を作動させる。シートベルト装置14は、制御部19の制御により、衝突前にシートベルト15を巻き取るプリテンション動作を実施する。
その後、制御部19は、衝突センサ12の衝突検出に基づいて、自動車1の衝突を判断する。
そして、制御部19は、自動車1の衝突を検知した場合に、タイマ13により計測されるタイミングにおいて、アームレストエアバッグ装置20を作動させる。
一対のアームレストエアバッグ装置20は、インフレータを点火し、高圧ガスによりアームレストエアバッグ22を展開する。右側のアームレストエアバッグ22と、左側のアームレストエアバッグ22とは、左右対称に展開して、シート4に着座した乗員の上体の前において互いに接する。アームレストエアバッグ22では、まず下展開部23および中展開部24が展開し、その後に中展開部24の上から上展開部25が展開する。
これにより、乗員は、腰部および背面がシート4に接した状態に押さえられ、維持される。
また、それらの上展開部25は、乗員の頭部を左右両側から挟んで支える。
衝突の際に、乗員の上体の前に沿って、一対のアームレストエアバッグ22が展開している。これにより、乗員の上体は、前へ倒れ難くなる。
以上のように、本実施形態では、アームレスト5から展開するアームレストエアバッグ22は、アームレスト5から下向きに展開してシート4に着座した乗員を前から押す下展開部23と、シート4に着座した乗員の上体の前に展開する中展開部24と、中展開部24から上へ突出するように展開してシート4に着座した乗員の頭部の側方に展開する上展開部25と、を有する。
よって、アームレストエアバッグ22は、下展開部23により乗員の腰部が前へずれることを抑制し、中展開部24により上体が前へ倒れることを抑制し、上展開部25により頭部が上体に対して振れることを抑制できる。
その結果、自動車1の前突時には、乗員を着座位置に維持しつつ上体の前への倒れを抑制し、上体が倒れてしまうことを抑制できる。
また、上体に対して頭部が振れてしまうことを抑制でき、頭部の傾きといった振れの影響が頭部または首部に対して作用し難くなる。
本実施形態では、アームレストエアバッグ22の上展開部25は、下展開部23および中展開部24の後に展開する。
よって、シート4に着座した乗員の上体に対して下展開部23および中展開部24を密着するように位置決めした状態で、中展開部24の上から上展開部25を展開させて、乗員の頭部の側方に対して上展開部25を展開させることができる。
その結果、衝突の衝撃による上体および頭部の倒れを効果的に抑制できる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係る自動車1の乗員保護装置10について説明する。
以下、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を使用し、その説明を省略する。また、主に第1実施形態との相違点について説明する。
図7は、第2実施形態に係るアームレストエアバッグ装置20の説明図である。図7は車体2の左側から見た側面図である。
図7において、アームレストエアバッグ22は、前展開部26を有し、アームレスト5の左右方向の内側の面から展開する。
前展開部26は、中展開部24から前外側へ展開し、アームレスト5の上面に当たる。
以上のように、本実施形態では、アームレストエアバッグ22は、アームレスト5についての上面以外である側面から展開する。そして、中展開部24から前外側へ前展開部26が展開して、アームレスト5の上面に当たる。
よって、アームレストエアバッグ22は、アームレスト5についての展開を開始した内面および上面においてアームレスト5により支持され、荷重が作用した状態でもアームレストエアバッグ22が倒れにくくなる。
特に、アームレスト5の上面により支持されることにより、アームレスト5から反力を得て、前へ倒れようとする上体および頭部を効果的に支持できる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係る自動車1の乗員保護装置10について説明する。
以下、第1実施形態と同様の構成については同一の符号を使用し、その説明を省略する。また、主に第1実施形態との相違点について説明する。
図8は、第2実施形態に係るアームレストエアバッグ装置20の説明図である。図8は車体2の左側から見た側面図である。
図8において、アームレストエアバッグ22は、横展開部27を有し、アームレスト5の下面から展開する。
横展開部27は、中展開部24から左右方向の外側へ展開し、アームレスト5についての左右方向の内面に当たる。
以上のように、本実施形態では、アームレストエアバッグ22は、アームレスト5についての下面から展開する。
そして、中展開部24から左右方向の外側へ横展開部27が展開して、アームレスト5についての左右方向の内面に当たる。
よって、アームレストエアバッグ22は、アームレスト5についての展開を開始した面および内面においてアームレスト5により支持され、荷重が作用した状態でもアームレストエアバッグ22が倒れにくくなる。
特に、アームレスト5の内面により支持されることにより、アームレスト5から反力を得て、横へ倒れようとする上体および頭部を効果的に支持できる。
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
なお、上記実施形態では、アームレストエアバッグ22により、上体の前を押さえて上体の前側への倒れを抑制している。
この他にもたとえば、アームレストエアバッグ22ともにフロントエアバッグ18を併せて展開させてもよい。
1…自動車(車両)、2…車体、3…乗員室、4…シート、5…アームレスト、10…乗員保護装置、11…撮像センサ、12…衝突センサ、13…タイマ、14…シートベルト装置、15…シートベルト、16…フロントエアバッグ装置、17…エアバッグ本体、18…フロントエアバッグ、19…制御部、20…アームレストエアバッグ装置、21…エアバッグ本体、22…アームレストエアバッグ、23…下展開部、24…中展開部、25…上展開部、26…前展開部、27…横展開部。

Claims (4)

  1. 車両のシートの側に設けられ、前記シートに着座した乗員の腕部を載置可能なアームレストと、
    前記アームレストに設けられ、前記アームレストからアームレストエアバッグを展開するアームレストエアバッグ装置と、
    前記車両の衝突を検知または予測した場合に前記アームレストエアバッグを展開させる制御部と、
    を有し、
    前記アームレストから展開する前記アームレストエアバッグは、
    前記アームレストから下向きに展開して前記シートに着座した乗員を前から押す下展開部と、
    前記シートに着座した乗員の上体の前に展開する中展開部と、
    前記中展開部から上へ突出するように展開して前記シートに着座した乗員の頭部の少なくとも側方に展開する上展開部と、を有する、
    車両の乗員保護装置。
  2. 前記アームレストエアバッグにおいて、前記上展開部は、前記下展開部および前記中展開部の後に展開する、
    請求項1記載の車両の乗員保護装置。
  3. 前記アームレストエアバッグは、前記アームレストについての上面以外から展開し、
    前記中展開部から前側に展開する前展開部、を有し、
    前記前展開部は、前記アームレストの上面に当たる、
    請求項1または2記載の車両の乗員保護装置。
  4. 前記アームレストエアバッグは、前記アームレストについての下面から展開し、
    前記中展開部から左右方向の外側に展開する横展開部、を有し、
    前記横展開部は、前記アームレストについての左右方向の内面に当たる、
    請求項1から3のいずれか一項記載の車両の乗員保護装置。

JP2017070884A 2017-03-31 2017-03-31 車両の乗員保護装置 Active JP6871787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017070884A JP6871787B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 車両の乗員保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017070884A JP6871787B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 車両の乗員保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018172003A true JP2018172003A (ja) 2018-11-08
JP6871787B2 JP6871787B2 (ja) 2021-05-12

Family

ID=64106518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017070884A Active JP6871787B2 (ja) 2017-03-31 2017-03-31 車両の乗員保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6871787B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11364869B1 (en) * 2021-02-19 2022-06-21 GM Global Technology Operations LLC Thorax and thigh airbag system for reclined passengers
US11407373B2 (en) * 2019-07-22 2022-08-09 Subaru Corporation Occupant protection device

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20080003201A (ko) * 2007-03-27 2008-01-07 이송걸 목 보호용 에어백 장치
JP2008110660A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Toyota Motor Corp 車両用サイドエアバッグ装置
JP2010036665A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Toyota Motor Corp 車両用乗員拘束装置
JP2010105544A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Toyota Motor Corp 乗員拘束装置
JP2013095361A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ
CN104228746A (zh) * 2013-06-18 2014-12-24 北汽福田汽车股份有限公司 气囊装置和车辆

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008110660A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Toyota Motor Corp 車両用サイドエアバッグ装置
KR20080003201A (ko) * 2007-03-27 2008-01-07 이송걸 목 보호용 에어백 장치
JP2010036665A (ja) * 2008-08-01 2010-02-18 Toyota Motor Corp 車両用乗員拘束装置
JP2010105544A (ja) * 2008-10-30 2010-05-13 Toyota Motor Corp 乗員拘束装置
JP2013095361A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Nippon Plast Co Ltd エアバッグ
CN104228746A (zh) * 2013-06-18 2014-12-24 北汽福田汽车股份有限公司 气囊装置和车辆

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11407373B2 (en) * 2019-07-22 2022-08-09 Subaru Corporation Occupant protection device
US11364869B1 (en) * 2021-02-19 2022-06-21 GM Global Technology Operations LLC Thorax and thigh airbag system for reclined passengers

Also Published As

Publication number Publication date
JP6871787B2 (ja) 2021-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6565776B2 (ja) 乗員保護装置
JP5675436B2 (ja) エアバッグ装置
JP6298843B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP6543650B2 (ja) 車両の乗員保護装置
US10981529B2 (en) Energy absorption device for an occupant in vehicle seat
JP6836449B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP6623104B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP2019172139A (ja) 車両の乗員保護装置
JP6784502B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP6960236B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP2018114787A (ja) エアバッグ装置
JP6871787B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP6826480B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP2018171991A (ja) 車両の乗員保護装置
JP6860403B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP6871786B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP6839012B2 (ja) 乗員保護装置
JP7198138B2 (ja) 車両用シート
JP2018161968A (ja) 乗員保護装置
CN110871765B (zh) 气囊装置
JP7356950B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP7451115B2 (ja) 乗員保護装置
JP7361658B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP6875913B2 (ja) 車両の乗員保護装置
JP6836436B2 (ja) 乗員保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6871787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250