JP2008107670A - 表示画面旋回装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立作業性を向上することが可能で、かつ、回転時のがたつきを抑制することが可能な表示画面旋回装置を提供する。
【解決手段】この表示画面旋回装置20は、ディスプレイ本体10が取り付けられ、水平面内で回動可能な旋回板31と、旋回板31を回動可能に保持するとともに孔部34cを有する直立部34aが設けられた台座34と、台座34の直立部34aに、旋回板31が上方に浮くのを防止するように取り付けられる浮止部材35と、テーパ形状に形成された端面部36aを含むとともに、台座34の直立部34aの孔部34cに挿入され、浮止部材35を押圧して浮止部材35が旋回板31に接触した状態を保持する抜止部材36とを備える。
【選択図】図4

Description

この発明は、表示画面旋回装置に関し、特に、表示画面部が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材を備えた表示画面旋回装置に関する。
従来、表示画面部が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材を備えた表示画面旋回装置が知られている(たとえば、特許文献1〜3参照)。
上記特許文献1には、接地される固定台と、上部に機器(小型コンピュータなど)が載置される円形状の可動台と、可動台の回転動作をガイドする複数のガイド部材とを備えた表示画面旋回装置(機器用回転台)が開示されている。この特許文献1に記載の表示画面旋回装置(機器用回転台)では、ガイド部材の一方端部が取付金具を介して複数のボルトによって固定台に取り付けられるとともに、ガイド部材の他方端部が可動台の縁部に設けられたリング状のフランジに接触することによって、可動台を水平方向に回転可能に押さえるように構成されている。
また、上記特許文献2には、所定の球面形状を有した凹部の中心部から上方向に伸びるボスが一体的に形成されたベース部と、ベース部と略同一曲率を有した凸部の中央部に長方形のガイド孔が一体的に設けられたスライダ部と、ベース部のボスの断面形状と略同一形状の孔部を有するリング状の係止部材(スペーサ)とを備えた表示画面旋回装置(ディスプレイ支持装置)が開示されている。この特許文献2に記載の表示画面旋回装置(ディスプレイ支持装置)では、ベース部の凹部とスライダ部の凸部が当接した状態で、スライダ部のガイド孔を貫通して上方向に突出したベース部のボスの先端に係止部材(スペーサ)が嵌め込まれることによって、係止部材はボスの先端に設けられた弾性変形可能な複数の爪部に係合して固定されるとともに、スライダ部がベース部に圧着された状態で、ベース部上を上下左右に回動されるように構成されている。
また、上記特許文献3には、中心部に上方向に伸びるネジ溝付のシャフトが水平方向に回動可能に設けられたベース板と、リング形状の上皿板バネと、モニタなどを支持するための支持具が上面に設けられた円形状のプレート板と、略星形形状を有する手締めナットとを備えた表示画面旋回装置(卓上スタンド装置)が開示されている。この特許文献3に記載の表示画面旋回装置(卓上スタンド装置)では、シャフトに上皿板バネとプレート板とを順に挿入した上で、作業者が手締めナットをシャフトに締め付けることによって、プレート板はベース板上で上皿板バネを介して水平方向に回動されるように構成されている。
特開2004−31714号公報 特許登録2748495号公報 特開平11−280992号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の旋回装置(機器用回転台)では、可動台のフランジに接触してフランジを押さえる複数のガイド部材は、それぞれ複数のボルトによって固定台に取り付けられているために、ガイド部材の製造時の寸法精度が低い場合や、ボルトの締め付け力がガイド部材ごとに異なる場合には、ガイド部材のフランジに対する圧接力にばらつきが生じてしまうと考えられる。このため、圧接力が相対的に小さいガイド部には、可動台のフランジとガイド部との間に隙間が発生する場合があるので、可動台にがたつきが発生してしまう場合があるという問題点がある。
また、上記特許文献2に記載のディスプレイ支持装置では、係止部材(スペーサ)が、ボスの先端に設けられた弾性変形可能な爪部に係合しているために、金属部品などが含まれた表示画面部(ディスプレイ本体)がスライダ部上に載置された状態で、不意な外力が表示画面部(ディスプレイ本体)に加わった場合は、係止部材(スペーサ)が一部の爪部から外れて、ボスとの係合状態が部分的に不安定になってしまうと考えられる。このため、係止部材(スペーサ)が確実にスライダ部(回動部材)をベース部(台座)に圧着することができず、スライダ部(回動部材)にがたつきが発生してしまう場合があるという問題点がある。
また、上記特許文献3に記載の卓上スタンド装置では、卓上スタンド装置の組立工程において、シャフトに手締めナットを螺合させて上皿板バネを撓ませながらプレート板がベース板から所定の圧接力を受けるように組み立てられていると考えられるので、圧接力(上皿板バネの縮み量)を調節する工程が必要となる。このため、組立作業が煩雑であるので、組立作業性を向上させることが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、組立作業性を向上することが可能で、かつ、回転時のがたつきを抑制することが可能な表示画面旋回装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による表示画面旋回装置は、表示画面部が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材と、球形状に形成されるとともに、回動部材の外周面の内側に所定の間隔で配置された複数の摺動部材とを備えた表示画面旋回装置において、回動部材を回動可能に保持するとともに第1孔部を有する直立部が、回動部材の回動中心点に向かう方向に切り起こしによって一体的に形成されるとともに、切り起こしにより形成される開口部が、回動部材の外周面の外側に位置している板金製の台座と、台座の直立部に、回動部材が上方に浮くのを防止するように取り付けられる浮止部材と、板状に形成されテーパ形状を有する端面部を含むとともに、台座の直立部の第1孔部に挿入され、浮止部材を押圧して浮止部材が回動部材に接触した状態を保持する抜止部材とをさらに備え、台座の直立部は、厚み方向の側端面部で回動部材の外周面と当接し、浮止部材は、回動部材に当接する当接部が設けられた第1の面と、突起部が設けられた第2の面とによって縦断面がL字形状に形成され、台座は、浮止部材の突起部が挿入されるとともに浮止部材を上下方向に回動可能に支持する支点となる第2孔部をさらに有し、抜止部材は、浮止部材による押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受けるとともに、接着剤によって台座の直立部の第1孔部に固定されている。
この第1の局面による表示画面旋回装置では、上記のように、テーパ形状に形成された端面部を含むとともに、台座の直立部の第1孔部に挿入され、浮止部材を押圧して保持する抜止部材を備えるように構成することによって、回動部材を台座に取り付ける作業において、作業者は、浮止部材に対して所定の押圧力を生ずるように予めテーパ形状に形成された抜止部材を台座の直立部の第1孔部に挿入する作業のみで済むために、作業者の組立作業性を向上することができる。また、回動部材を回動可能に保持する台座の直立部に回動部材が上方に浮くのを防止するように取り付けられる浮止部材と、テーパ形状に形成された端面部を含むとともに、台座の直立部の第1孔部に挿入され、浮止部材を押圧して浮止部材が回動部材に接触した状態を保持する抜止部材とを備えるように構成することによって、浮止部材は常に回動部材に接触しながら抜止部材によって保持されているために、浮止部材と回動部材とが接触する部分に隙間が発生することがない。したがって、回動部材のがたつきを抑制することができる。
また、第1の局面による表示画面旋回装置では、台座は板金製であり、台座の直立部を、台座を切り起こすことによって台座と一体的に形成されるように構成することによって、金属製の台座をプレス加工により形成する際に、容易に、直立部を同時に形成することができるとともに、直立部を設けたとしても、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、別部品として製造された直立部を台座に取り付けるための作業工程が不要となるので、作業者の組立作業性をより向上することができる。また、板金製の台座を切り起こすことにより形成された直立部を、厚み方向の側端面部で回動部材の外周面と当接するように構成することによって、回動部材の外周面は、直立部が切り起こされる際の台座との切断面(板金の厚み方向と直交する方向の表面粗さの大きな端面部)で当接される場合と異なり、切断面ではない板金の平滑な表面側(板金の厚み方向の表面粗さの小さな側端面部)で当接されるので、回動部材は回転軸(回転中心)が水平方向に偏心して回動することが抑制される。したがって、回動部材は台座上を滑らかに回動することができる。また、球形状に形成されるとともに、回動部材の外周面の内側に所定の間隔で配置された複数の摺動部材を備え、台座の直立部を、回動部材の回動中心点に向かう方向に台座から切り起こされているとともに、切り起こしにより台座に形成される開口部は、回動部材の外周面の外側に位置するように構成することによって、回動部材の内側に配置された球形状の摺動部材が台座の開口部の位置と重なることがない。したがって、球形状の摺動部材が台座の開口部から脱落することを抑制することができる。
また、第1の局面による表示画面旋回装置では、浮止部材を、回動部材に当接する当接部が設けられた第1の面と、突起部が設けられた第2の面とによって縦断面がL字形状に形成するように構成するとともに、台座を、浮止部材の突起部が挿入されるとともに浮止部材を上下方向に回動可能に支持する支点となる第2孔部を有するように構成することによって、抜止部材を台座の直立部に挿入して浮止部材を回動部材に接触させる際に、台座の第2孔部に挿入された突起部を支点として、浮止部材の第1の面は上下方向に回動されるので、浮止部材を、容易にがたつきなく回動部材に接触させることができる。また、抜止部材を、板状に形成されるとともに、浮止部材による押圧力を厚み方向と直交する方向のテーパ形状の端面部で受けるように構成することによって、抜止部材を台座の直立部の第1孔部に挿入する際に、浮止部材への押圧力に対する反力を、抜止部材のうちの強度の高い厚み方向と直交する方向のテーパ形状の端面部で受けることができるので、抜止部材の挿入に起因して抜止部材が変形するのを抑制することができる。また、抜止部材を、接着剤によって台座の直立部の第1孔部に固定されるように構成することによって、接着剤によって、組立後における、抜止部材の直立部からの脱落をより効果的に抑制することができる。また、抜止部材の脱落防止用の部材を新たに設ける場合と異なり、使用方法の点で汎用性が高い接着剤を使用することによって、抜止部材の直立部からの脱落抑制を容易に行うことができる。
この発明の第2の局面による表示画面旋回装置は、表示画面部が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材と、回動部材を回動可能に保持するとともに第1孔部を有する直立部が設けられた台座と、台座の直立部に、回動部材が上方に浮くのを防止するように取り付けられる浮止部材と、テーパ形状に形成された端面部を含むとともに、台座の直立部の第1孔部に挿入され、浮止部材を押圧して浮止部材が回動部材に接触した状態を保持する抜止部材とを備える。
この第2の局面による表示画面旋回装置では、上記のように、テーパ形状に形成された端面部を含むとともに、台座の直立部の第1孔部に挿入され、浮止部材を押圧して保持する抜止部材を備えるように構成することによって、回動部材を台座に取り付ける作業において、作業者は、浮止部材に対して所定の押圧力を生ずるように予めテーパ形状に形成された抜止部材を台座の直立部の第1孔部に挿入する作業のみで済むために、作業者の組立作業性を向上することができる。また、回動部材を回動可能に保持する台座の直立部に回動部材が上方に浮くのを防止するように取り付けられる浮止部材と、テーパ形状に形成された端面部を含むとともに、台座の直立部の第1孔部に挿入され、浮止部材を押圧して浮止部材が回動部材に接触した状態を保持する抜止部材とを備えるように構成することによって、浮止部材は常に回動部材に接触しながら抜止部材によって保持されているために、浮止部材と回動部材とが接触する部分に隙間が発生することがない。したがって、回動部材のがたつきを抑制することができる。
上記第2の局面による表示画面旋回装置において、好ましくは、台座は板金製であり、台座の直立部は、台座を切り起こすことによって台座と一体的に形成される。このように構成すれば、金属製の台座をプレス加工により形成する際に、容易に、直立部を同時に形成することができるとともに、直立部を設けたとしても、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、別部品として製造された直立部を台座に取り付けるための作業工程が不要となるので、作業者の組立作業性をより向上することができる。
この場合、好ましくは、板金製の台座を切り起こすことにより形成された直立部は、厚み方向の側端面部で回動部材の外周面と当接する。このように構成すれば、回動部材の外周面は、直立部が切り起こされる際の台座との切断面(板金の厚み方向と直交する方向の表面粗さの大きな端面部)で当接される場合と異なり、切断面ではない板金の平滑な表面側(板金の厚み方向の表面粗さの小さな側端面部)で当接されるので、回動部材は回転軸(回転中心)が水平方向に偏心して回動することが抑制される。したがって、回動部材は台座上を滑らかに回動することができる。
上記第2の局面による表示画面旋回装置において、好ましくは、球形状に形成されるとともに、回動部材の外周面の内側に所定の間隔で配置された複数の摺動部材をさらに備え、台座の直立部は、回動部材の回動中心点に向かう方向に台座から切り起こされているとともに、切り起こしにより台座に形成される開口部は、回動部材の外周面の外側に位置している。このように構成すれば、回動部材の内側に配置された球形状の摺動部材が台座の開口部の位置と重なることがない。したがって、球形状の摺動部材が台座の開口部から脱落することを抑制することができる。
上記第2の局面による表示画面旋回装置において、好ましくは、浮止部材は、回動部材に当接する当接部が設けられた第1の面と、突起部が設けられた第2の面とによって縦断面がL字形状に形成され、台座は、浮止部材の突起部が挿入されるとともに浮止部材を上下方向に回動可能に支持する支点となる第2孔部をさらに有する。このように構成すれば、抜止部材を台座の直立部に挿入して浮止部材を回動部材に接触させる際に、台座の第2孔部に挿入された突起部を支点として、浮止部材の第1の面は上下方向に回動されるので、浮止部材を、容易にがたつきなく回動部材に接触させることができる。
上記第2の局面による表示画面旋回装置において、好ましくは、抜止部材は、板状に形成されるとともに、浮止部材による押圧力を厚み方向と直交する方向のテーパ形状の端面部で受ける。このように構成すれば、抜止部材を台座の直立部の第1孔部に挿入する際に、浮止部材への押圧力に対する反力を、抜止部材のうちの強度の高い厚み方向と直交する方向のテーパ形状の端面部で受けることができるので、抜止部材の挿入に起因して抜止部材が変形するのを抑制することができる。
上記第2の局面による表示画面旋回装置において、好ましくは、抜止部材は、接着剤によって台座の直立部の第1孔部に固定されている。このように構成すれば、接着剤によって、組立後における、抜止部材の直立部からの脱落をより効果的に抑制することができる。また、抜止部材の脱落防止用の部材を新たに設ける場合と異なり、使用方法の点で汎用性が高い接着剤を使用することによって、抜止部材の直立部からの脱落抑制を容易に行うことができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による表示画面旋回装置が設けられた液晶テレビジョンの全体構成を示した斜視図である。図2は、図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置が設けられた液晶テレビジョンの分解斜視図である。図3は、図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の平面図である。図4〜図11は、図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の詳細構造を示した図である。まず、図1〜図11を参照して、本発明の一実施形態による表示画面旋回装置20および表示画面旋回装置20が設けられた液晶テレビジョン100の構造について説明する。なお、本実施形態では、表示装置の一例である液晶テレビジョンの表示画面旋回装置に本発明を適用した場合について説明する。
本発明の一実施形態による表示画面旋回装置20は、図1に示すように、表示画面支持機構50によって支持されている液晶テレビジョン100のディスプレイ本体10を水平方向(矢印A方向およびB方向)に(たとえば±30度)旋回させるために設けられている。なお、ディスプレイ本体10は、本発明の「表示画面部」の一例である。
また、表示画面旋回装置20は、図3に示すように、表示画面支持機構50によって支持されているディスプレイ本体10(図2参照)を水平方向(図1の矢印A方向およびB方向)に旋回させるための旋回部30と、旋回部30を旋回させるために設けられた、後述する複数のギアなどからなる駆動部40とから構成されている。
ここで、本実施形態では、旋回部30は、図4および図5に示すように、表示画面支持機構50(図2参照)が取り付けられる板金製の旋回板31と、内部に複数(本実施形態では12個)の鋼球32を所定の間隔(本実施形態では30度間隔)で配置するとともに鋼球32を回転可能に保持する樹脂製のガイド部材33と、板金製の台座34と、金属製の浮止部材35(本実施形態では4つ)と、テーパ形状に形成された板金製の抜止部材36(本実施形態では4つ)とから構成されている。なお、旋回板31および鋼球32は、それぞれ、本発明の「回動部材」および「摺動部材」の一例である。また、台座34は、図5に示すように、台座34から上方向に伸びる直立部34a(本実施形態では4箇所)が台座34から切り起こし加工によって一体的に形成されている。また、直立部34aの厚み方向の内側端面である一方側面34bの略中央には、一方側面34bを貫通する長方形の孔部34cが設けられている。なお、一方側面34bおよび孔部34cは、それぞれ、本発明の「厚み方向の側端面部」および「第1孔部」の一例である。
また、本実施形態では、台座34の直立部34aは、図4および図5に示すように、一方側面34bが旋回板31の回動中心点に向かう方向に台座34から切り起こされているとともに、一方側面34bが旋回板31の外周面31aと対向した状態で、外周面31aを取り囲むように等間隔(本実施形態では90度間隔)に配置されている。また、台座34は、図5に示すように、浮止部材35が上方から対向する部分に、複数(本実施形態では8つ)の角穴部34dが設けられている。また、角穴部34dは、後述する浮止部材35の突起部35dより若干大きな寸法で形成されている。この角穴部34dには、浮止部材35の突起部35d(2箇所)がそれぞれ挿入されることによって、浮止部材35の位置決めがなされるように構成されている。なお、角穴部34dは、本発明の「第2孔部」の一例である。
また、本実施形態では、浮止部材35は、図6および図9に示すように、プレス加工によって旋回板31(図9参照)との当接部35bおよび長方形の孔部35c(図6参照)が設けられた一方平面35aと、一方平面35aの端部から実質的に90度の角度で折り曲げられることによって、浮止部材35の縦断面形状がL字形状(図9参照)を形成するような他方平面35dとから構成されている。また、浮止部材35は、図5および図6に示すように、他方平面35dの両端部に、他方平面35dが下方向に伸びる方向に突起部35e(本実施形態では2箇所)が他方平面35dと一体的に設けられている。なお、一方平面35aおよび他方平面35dは、それぞれ、本発明の「第1の面」および「第2の面」の一例である。
また、浮止部材35は、図6および図9に示すように、他方平面35dの端部に当接部35fが設けられている。この当接部35fは、浮止部材35の突起部35eが台座34の角穴部34cに上方から挿入された際に、台座34の上面と当接することによって、浮止部材35の上下方向(図9の矢印Q1方向)の位置決めを行なうことが可能なように構成されている。
また、本実施形態では、図4に示すように、旋回部30は、内部に鋼球32を回転可能に保持するガイド部材33が下面側に配置された旋回板31を、台座34の直立部34aによって囲まれるように台座34上に載置した状態で、直立部34a(4箇所)に、浮止部材35の一方平面35aの孔部35c(図5参照)が嵌め込まれるように構成されている。そして、抜止部材36が、図4に示すように、直立部34aの孔部34c(図5参照)に水平方向に挿入されている。この際、浮止部材35は、浮止部材35の突起部35eが台座34の角穴部34dに挿入された状態で角穴部34dを支点として上下方向(図9の矢印Q1方向)に回動可能とされることによって、抜止部材36の挿入にあわせて旋回板31を下方向に押圧することが可能なように構成されている。また、図4および図9に示すように、抜止部材36は、抜止部材36が台座34の孔部34c(図5参照)に挿入された状態で、接着剤37によって位置を固定されるように構成されている。
また、樹脂製のガイド部材33は、図5および図7に示すように、外周面33aまでの直径が旋回板31(図5参照)と等しい大きさの円形状の外側ガイド部33bおよび内側ガイド33cが、水平方向の梁部33d(12箇所)によって繋がれた形状を有するとともに、梁部33dと梁部33dとの間を隔てるように、鋼球32(図5参照)を配置する12個の仕切り部屋33eが一体的に形成されている。したがって、図9に示すように、ガイド部材33は旋回板31とともに、台座34の直立部34aの一方側面34bに当接しながら直立部34aに保持されることによって、台座34上で水平方向に回動することが可能なように構成されている。
また、本実施形態では、板金製の抜止部材36は、図8に示すように、テーパ形状の端面部36aと端面部36bとを含むように形成されているとともに、長手方向に延びる一方側面36cに設けられた面取部36dと、長手方向に延びる他方側面36eに設けられた面取部36fとを含むように形成されている。また、図8に示すように、抜止部材36の一方側面36cの長さL1は、他方側面36eの長さL2より短く設けられ、端面部36aと端面部36bとの距離(抜止部材36の厚み方向Tと直交する方向Hの長さ)が、L1からL2へ直線的に変化するように構成されている。このように抜止部材36がテーパ形状(クサビ形状)に形成されていることによって、図4に示すように、抜止部材36は、浮止部材35の一方平面35aから直立部34aの孔部34cの上面までの間隙を埋めるともに、さらに所定のスライド量だけ一方側面36cから他方側面36eの方向に押し込まれる(圧入される)ことによって、所定の押圧力で浮止部材35の一方平面35aを下方向に押圧することが可能なように構成されている。また、図8に示すように、抜止部材36は、浮止部材35からの反力(浮止部材35への押圧力に対する反力)を、厚み方向Tと直交する方向Hの上下の端面部36aおよび36bで受けることが可能なように構成されている。
また、図8に示すように、抜止部材36の面取部36dは、抜止部材36を台座34の孔部34c(図5参照)に挿入しやすくするために設けられている。
また、駆動部40は、図3に示すように、旋回部30を回動させるための伝達ギア部41と、伝達ギア部41の駆動源となるステッピングモータ42とから構成されている。また、伝達ギア部41は、図3に示すように、樹脂製のギア43と、トルクリミッタ60と、樹脂製のギア44と、樹脂製のギア45とが樹脂製のギアボックス46に配置されるように構成されている。
また、図10に示すように、ステッピングモータ42の回転軸には、樹脂製のウォームギア47が圧入されている。また、図10および図11に示すように、ギア43は、大径ギア部43aと、小径ギア部43bとを一体的に含んでいる。また、ギア44は、大径ギア部44aと、小径ギア部44bとを一体的に含んでいる。また、ギア45は、大径ギア部45aと、小径ギア部45bとを一体的に含んでいる。また、図3、図5および図10に示すように、旋回部30の旋回板31の上面には、樹脂製の旋回ギア部材48が、4つのネジ70によって固定されている。なお、図10では、伝達ギア部41の構成を説明するために、伝達ギア部41およびステッピングモータ42を内部に配置するためのギアボックス46(図3参照)を図面から省略している。
また、図10および図11に示すように、ウォームギア47は、ギア43の大径ギア部43aに、回転軸が直交するように噛合されているとともに、ギア43の小径ギア部43bは、トルクリミッタ60の原動側ギア62のギア部62bに回転軸が平行に噛合されている。また、図10および図11に示すように、トルクリミッタ60の従動側ギア61のギア部61aは、ギア44の大径ギア部44aに回転軸が平行に噛合されているとともに、ギア44の小径ギア部44bは、ギア45の大径ギア部45aに回転軸が平行に噛合されている。また、図10および図11に示すように、ギア45の小径ギア部45bは、旋回ギア部材48の旋回ギア部48aに回転軸が平行に噛合されている。したがって、図10および図11に示す上述のギア部材の配置関係から、ステッピングモータ42の駆動力が、ウォームギア47、ギア43、トルクリミッタ60、ギア44、ギア45および旋回ギア部材48を介して旋回板31へと伝達されるように構成されている。
また、トルクリミッタ60は、図10および図11に示すように、樹脂製の従動側ギア61と、樹脂製の原動側ギア62と、金属製のバネ部材63(コイルバネ)とから構成されている。また、トルクリミッタ60は、ステッピングモータ42の駆動力が所定の駆動トルク以下の場合に、ステッピングモータ42の駆動力を伝達ギア部41を介して旋回部30に伝達することによって旋回板31を表示画面旋回装置20の内部で旋回させることが可能であるとともに、ステッピングモータ42の駆動力が所定の駆動トルク以上となった場合には、ステッピングモータ42の駆動力が旋回部30に伝達されないような機能を有するように構成されている。
また、表示画面支持機構50は、図2に示すように、表示画面旋回装置20に設けられた旋回部30の旋回板31の上面に、4つのネジ70によって固定されており、図1に示すように、ディスプレイ本体10を表示画面旋回装置20に対して垂直方向(矢印C方向およびD方向)に回動可能とするとともに、ディスプレイ本体10を表示画面旋回装置20に対して垂直方向(矢印C方向およびD方向)に所定の角度だけ傾斜させた状態で支持することが可能なように構成されている。
また、表示画面支持機構50は、図2および図3に示すように、板金製の表示画面支持部材51と、一対の垂直支持部材52と、板金製の板状の支持軸53と、板金製の抜止部材54と、金属製の皿ばね55(本実施形態では4枚)と、板金製の圧接板56および57と、金属製の皿ばね55に当接する板部材58とから構成されており、表示画面支持部材51が、一対の垂直支持部材52に所定のトルク以上で回動可能となるように取り付けられている。
また、板金製の表示画面支持部材51は、図2に示すように、ディスプレイ本体取付部51aと、一対の回動部51bとを一体的に含んでいる。また、表示画面支持部材51のディスプレイ本体取付部51aには、4つのネジ挿入孔51cが設けられている。また、表示画面支持部材51の一対の回動部51bは、ディスプレイ本体取付部51aの両側端部から、それぞれ、ディスプレイ本体取付部51aの表面に対して垂直方向に延びるように設けられている。
また、一対の垂直支持部材52は、図2および図3に示すように、それぞれ、旋回板取付部52aと、回動部取付部52bとを含んでいる。また、垂直支持部材52の旋回板取付部52aには、4つのネジ取付孔52c(図3参照)が設けられている。また、垂直支持部材52の回動部取付部52bは、旋回板取付部52aの一方端部から旋回板取付部52aの表面に対して垂直方向の上方に延びるように設けられている。
また、図1および図2に示すように、ディスプレイ本体10は、樹脂製のフロントキャビネット11と、樹脂製のリアキャビネット12とから構成されている。また、ディスプレイ本体10の内部には、液晶パネル(図示せず)が取り付けられた液晶モジュール(図示せず)が、フロントキャビネット11およびリアキャビネット12とによって取り囲まれるように構成されている。また、ディスプレイ本体10は、表示画面支持部材51のネジ挿入孔51aを介して、ネジ取付孔(図示せず)にネジ70が締め付けられることにより、表示画面支持部材51に取り付けられている。また、リアキャビネット12には、表示画面支持部材51を覆い隠して配置するための切欠部12aが一体的に設けられている。また、リアキャビネット12の外周部には、複数のネジ挿入孔12b(本実施形態では7個所)が設けられ、ネジ80によってフロントキャビネット11に取り付けられるように構成されている。また、リアキャビネット12の側面部12cには、図2に示すように、短形状の凹部12dが形成されており、その凹部12dには、複数の貫通孔12eが形成されている。この複数の貫通孔12eは、液晶モジュール13を制御するための制御基板(図示せず)に接続されたAV端子(図示せず)からケーブル類をディスプレイ本体10の外部機器に接続するために設けられている。
また、表示画面旋回装置20には、図1および図2に示すように、樹脂製のカバー部材21がネジ(図示せず)によって旋回部30の台座34に台座34の下面側から取り付けられている。また、図1および図2に示すように、樹脂製のカバー部材22が上方から旋回部30を覆うとともに、旋回部30とともに水平方向(図1の矢印A方向およびB方向)に旋回することが可能なように取り付けられている。また、図1および図2に示すように、樹脂製のカバー部材22には、表示画面支持機構50を垂直方向(図1の矢印C方向およびD方向)に回動可能に配置するための切欠部22aが設けられている。
図12および図13は、図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の旋回動作を説明するための図である。図1、図3、図4、図9、図10、図12および図13を参照して、本実施形態による表示画面旋回装置20の水平方向の旋回動作について説明する。
まず、図3に示すように、表示画面支持部材51が正面を向いた状態(旋回ギア部材48の旋回ギア部48aの中央部がギア45の小径ギア部45bと噛合している状態)から、ユーザが付属リモコン(図示せず)のオートターンボタン(図示せず)を押圧することによって、ディスプレイ本体10(図1参照)を水平方向(図1の矢印A方向)に旋回させる信号がディスプレイ本体10の制御回路部(図示せず)に送信される。この信号に基づいて、表示画面旋回装置20のステッピングモータ42が駆動される。具体的には、図3に示すように、ステッピングモータ42が駆動するのに伴って、ステッピングモータ42に取り付けられたウォームギア47が矢印E1方向(図10参照)に回転するとともに、ギア43を介してトルクリミッタ60の原動側ギア62が矢印E3方向に回転する。そして、トルクリミッタ60の従動側ギア61が矢印E3方向に回転するとともに、ギア44およびギア45を介して、旋回ギア部材48が矢印E6方向に回転する。これにより、図12に示すように、表示画面支持部材51が取り付けられた旋回部30上の旋回板31が矢印G1方向に旋回を開始するので、ディスプレイ本体10(図1参照)は、矢印A方向(図1参照)へ旋回を開始する。
そして、図12に示すように、ディスプレイ本体10(図1参照)が載置された旋回部30上の旋回板31が所定の回転速度で矢印A方向(図1参照)への旋回を継続する。
ここで、本実施形態では、図4に示すように、旋回板31が浮止部材35および抜止36によって台座34側(下方向)に所定の押圧力で押圧された状態で、台座34上を旋回する。このとき、図9に示すように、4つの浮止部材35の当接部35bは、いずれも旋回板31の上面に当接するとともに、旋回板31の外周面31aおよびガイド部材33の外周面33aは、台座34の直立部34aの一方側面34bと当接した状態となることによって、旋回板31は、矢印P1方向および矢印Q1方向のいずれの方向にもがたつきを生じることなく、台座34上を旋回する。
そして、ディスプレイ本体10が、ユーザが希望する角度まで旋回された場合、ユーザは付属リモコン(図示せず)のオートターンボタン(図示せず)の押圧を解除することによって、ディスプレイ本体10(図1参照)を水平方向(図1の矢印A方向)に旋回させる信号がディスプレイ本体10の制御回路部(図示せず)に送信されなくなる。したがって、ステッピングモータ42の駆動が停止される。これにより、旋回部30は、図12に示すような位置で矢印G1方向への旋回を停止するとともに静止される。
また、ディスプレイ本体10(図1参照)の矢印A方向(図1参照)への旋回動作がユーザによって継続されている状態において、旋回部30の旋回角度が最大(本実施形態では30度)となった場合は、旋回板31は旋回部30の内部に設けられたストッパ部材(図示せず)に当接することによって、矢印A方向(図1参照)への旋回動作が規制される。したがって、旋回部30は、図13に示すような位置で矢印G1方向への旋回を停止するとともに静止される。この際、ステッピングモータ42は駆動を継続しているので、ステッピングモータ42から伝達される駆動トルクがウォームギア47およびギア43を介して、トルクリミッタ60の原動側ギア62まで伝達される。
なお、原動側ギア62は、バネ部材63によって予め設定された付勢力で従動側ギア61に圧接されているために、バネ部材63の圧接力に伴う原動側ギア62の内周面と、従動側ギア61の外周面との摩擦力以上の駆動トルクが原動側ギア62に対して発生した場合は、原動側ギア62の内周面と、従動側ギア61の外周面とがスリップを起こすことによって、原動側ギア62の駆動トルクが従動側ギア61に伝達されない。つまり、旋回板31がストッパ部材(図示せず)に当接した場合は、従動側ギア61、ギア44、ギア45および旋回ギア部材48は、原動側ギア62の回転に関わらず回転が停止される。
なお、上記の旋回動作は、旋回部30を図12に示す矢印G1方向に旋回させる際について説明したが、矢印G1方向とは反対の矢印G2方向へ旋回板31を旋回させる旋回動作の際も、上記と同様の旋回動作が行われることによって、旋回板31を矢印G2方向へ旋回させるとともに、ディスプレイ本体10(図1参照)は矢印B方向(図1参照)に旋回される。
本実施形態では、上記のように、テーパ形状に形成された端面部36aを含むとともに、台座34の直立部34aの孔部34cに挿入され、浮止部材35を押圧して保持する抜止部材36を備えるように構成することによって、旋回板31を台座34に取り付ける作業において、作業者は、浮止部材35に対して所定の押圧力を生ずるように予めテーパ形状に形成された抜止部材36を台座34の直立部34aの孔部34cに挿入する作業のみで済むために、作業者の組立作業性を向上することができる。また、旋回板31を回動可能に保持する台座34の直立部34aに旋回板31が上方に浮くのを防止するように取り付けられる浮止部材35と、テーパ形状に形成された端面部36aを含むとともに、台座34の直立部34aの孔部34cに挿入され、浮止部材35を押圧して浮止部材35の当接部35bが旋回板31の上面に接触した状態を保持する抜止部材36とを備えるように構成することによって、浮止部材35は当接部35bを介して常に旋回板31に接触しながら抜止部材36によって保持されているために、浮止部材35の当接部35bと旋回板31の上面とが接触する部分に隙間が発生することがない。したがって、旋回板31の上下方向(図9の矢印Q1方向)のがたつきを抑制することができる。
また、本実施形態では、台座34は板金製であり、台座34の直立部34aを、台座34を切り起こすことによって台座34と一体的に形成されるように構成することによって、金属製の台座34をプレス加工により形成する際に、容易に、直立部34aを同時に形成することができるとともに、直立部34aを設けたとしても、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、別部品として製造された直立部34aを台座34に取り付けるための作業工程が不要となるので、作業者の組立作業性をより向上することができる。
また、本実施形態では、板金製の台座34を切り起こすことにより形成された直立部34aを、板金の厚み方向の内側端面部である一方側面34bで旋回板31の外周面31aと当接するように構成することによって、旋回板31の外周面31aは、直立部34aが切り起こされる際の台座34との切断面(板金の厚み方向と直交する方向の表面粗さの大きな端面部)で当接される場合と異なり、切断面ではない板金の平滑な表面側(板金の厚み方向の表面粗さの小さな一方側面34b)で当接されるので、旋回板31は回転軸(回転中心)が水平方向(図9の矢印P1方向)に偏心して回動することが抑制される。したがって、旋回板31は台座34上を滑らかに回動することができる。
また、本実施形態では、球形状に形成されるとともに、旋回板31の外周面31aの内側に設けられたガイド部材33の内部に30度刻みに等間隔に配置された12個の鋼球32を備え、台座34の直立部34aを、旋回板31の回動中心点に向かう方向に台座34から切り起こされ切り起こされているとともに、切り起こしにより台座34に形成される開口部は、旋回板31の外周面31aの外側に位置するように構成することによって、旋回板31の内側に配置された鋼球32が台座34の開口部の位置と重なることがない。したがって、鋼球32が台座34の開口部から脱落することを抑制することができる。
また、本実施形態では、浮止部材35を、旋回板31に当接する当接部35bが設けられた一方平面35aと、突起部35eが設けられた他方平面35dとによって縦断面がL字形状に形成されるように構成するとともに、台座34を、浮止部材35の突起部35eが挿入されるとともに浮止部材35を上下方向(図9の矢印Q1方向)に回動可能に支持する支点となる角穴部34dを有するように構成することによって、抜止部材36を台座34の直立部34aに挿入して浮止部材35を旋回板31に接触させる際に、台座34の角穴部34dに挿入された突起部35eを支点として、浮止部材35の一方平面35aは上下方向(図9の矢印Q1方向)に回動されるので、浮止部材35を、容易にがたつきなく旋回板31に接触させることができる。
また、本実施形態では、抜止部材36を、板状に形成されるとともに、浮止部材35による押圧力を厚み方向T(図8参照)と直交する方向H(図8参照)のテーパ形状の端面部36aで受けるように構成することによって、抜止部材36を台座34の直立部34aの孔部34cに挿入する際に、浮止部材35への押圧力に対する反力を、抜止部材36のうちの強度の高い厚み方向T(図8参照)と直交する方向H(図8参照)のテーパ形状の端面部36aで受けることができるので、抜止部材36の挿入に起因して抜止部材36が変形するのを抑制することができる。
また、本実施形態では、抜止部材36を、接着剤37によって台座34の直立部34aの孔部34cに固定されるように構成することによって、接着剤37によって、組立後における、抜止部材36の直立部34aからの脱落をより効果的に抑制することができる。また、抜止部材36の脱落防止用の部材を新たに設ける場合と異なり、使用方法の点で汎用性が高い接着剤37を使用することによって、抜止部材36の直立部34aからの脱落抑制を容易に行うことができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、表示装置の一例としての液晶テレビジョンに表示画面旋回装置を設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、有機ELパネルなどの液晶パネル以外の表示画面部(表示パネル)を有する表示装置に表示画面旋回装置を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、台座34は板金製であり、台座34の直立部34aは台座34を切り起こすことによって台座34と一体的に形成される例を示したが、本発明はこれに限らず、台座を樹脂製とし、台座の直立部は台座の樹脂成形時に台座と一体的に成形されるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、台座34の直立部34aを旋回板31の外周面31aに沿って90度間隔で4箇所に設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、台座の直立部を旋回板の外周面に沿って90度以外の角度によって4箇所および4箇所以外の複数箇所に設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、浮止部材35の他方平面35dの両端部に突起部35eを2つ設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、突起部を、浮止部材の他方平面の両端部以外の部分に2つ以外の個数を設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、浮止部材35の他方平面35dは、一方平面35aの端部からL字形に実質的に90度の角度で折り曲げられて形成された例を示したが、本発明はこれに限らず、浮止部材の一方平面の端部を所定の半径で下方向にU字形に曲げるとともに、曲げられた部分が弾性変形可能であるように形成してもよい。
本発明の一実施形態による表示画面旋回装置が設けられた液晶テレビジョンの全体構成を示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置が設けられた液晶テレビジョンの分解斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の平面図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の旋回部の構成を説明するための斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の旋回部の詳細構造を説明するための分解斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の浮止部材を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置のガイド部材を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の抜止部材を示した図である。 図3の100−100線に沿った断面図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の伝達ギア部の構成を説明するための斜視図である。 図10の200−200線に沿った断面図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の旋回動作を説明するための図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の旋回動作を説明するための図である。
符号の説明
10 ディスプレイ本体(表示画面部)
31 旋回板(回動部材)
31a 外周面
32 鋼球(摺動部材)
34 台座
34a 直立部
34b 一方側面(厚み方向の側端面部)
34c 孔部(第1孔部)
34d 角穴部(第2孔部)
35 浮止部材
35a 一方平面(第1の面)
35b 当接部
35d 他方平面(第2の面)
35e 突起部
36 抜止部材
36a 端面部
37 接着剤

Claims (8)

  1. 表示画面部が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材と、球形状に形成されるとともに、前記回動部材の外周面の内側に所定の間隔で配置された複数の摺動部材とを備えた表示画面旋回装置において、
    前記回動部材を回動可能に保持するとともに第1孔部を有する直立部が、前記回動部材の回動中心点に向かう方向に切り起こしによって一体的に形成されるとともに、切り起こしにより形成される開口部が、前記回動部材の外周面の外側に位置している板金製の台座と、
    前記台座の前記直立部に、前記回動部材が上方に浮くのを防止するように取り付けられる浮止部材と、
    板状に形成されテーパ形状を有する端面部を含むとともに、前記台座の前記直立部の前記第1孔部に挿入され、前記浮止部材を押圧して前記浮止部材が前記回動部材に接触した状態を保持する抜止部材とをさらに備え、
    前記台座の前記直立部は、厚み方向の側端面部で前記回動部材の前記外周面と当接し、
    前記浮止部材は、前記回動部材に当接する当接部が設けられた第1の面と、突起部が設けられた第2の面とによって縦断面がL字形状に形成され、
    前記台座は、前記浮止部材の前記突起部が挿入されるとともに前記浮止部材を上下方向に回動可能に支持する支点となる第2孔部をさらに有し、
    前記抜止部材は、前記浮止部材による押圧力を厚み方向と直交する方向の前記端面部で受けるとともに、接着剤によって前記台座の前記直立部の前記第1孔部に固定されている、表示画面旋回装置。
  2. 表示画面部が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材と、
    前記回動部材を回動可能に保持するとともに第1孔部を有する直立部が設けられた台座と、
    前記台座の前記直立部に、前記回動部材が上方に浮くのを防止するように取り付けられる浮止部材と、
    テーパ形状に形成された端面部を含むとともに、前記台座の前記直立部の前記第1孔部に挿入され、前記浮止部材を押圧して前記浮止部材が前記回動部材に接触した状態を保持する抜止部材とを備えた、表示画面旋回装置。
  3. 前記台座は板金製であり、前記台座の前記直立部は、前記台座を切り起こすことによって前記台座と一体的に形成される、請求項2に記載の表示画面旋回装置。
  4. 前記板金製の台座を切り起こすことにより形成された前記直立部は、厚み方向の側端面部で前記回動部材の外周面と当接する、請求項3に記載の表示画面旋回装置。
  5. 球形状に形成されるとともに、前記回動部材の前記外周面の内側に所定の間隔で配置された複数の摺動部材をさらに備え、
    前記台座の前記直立部は、前記回動部材の回動中心点に向かう方向に前記台座から切り起こされているとともに、切り起こしにより前記台座に形成される開口部は、前記回動部材の外周面の外側に位置している、請求項2〜4のいずれか1項に記載の表示画面旋回装置。
  6. 前記浮止部材は、前記回動部材に当接する当接部が設けられた第1の面と、突起部が設けられた第2の面とによって縦断面がL字形状に形成され、
    前記台座は、前記浮止部材の前記突起部が挿入されるとともに前記浮止部材を上下方向に回動可能に支持する支点となる第2孔部をさらに有する、請求項2〜5のいずれか1項に記載の表示画面旋回装置。
  7. 前記抜止部材は、板状に形成されるとともに、前記浮止部材による押圧力を厚み方向と直交する方向の前記テーパ形状の前記端面部で受ける、請求項2〜6のいずれか1項に記載の表示画面旋回装置。
  8. 前記抜止部材は、接着剤によって前記台座の前記直立部の前記第1孔部に固定されている、請求項2〜7のいずれか1項に記載の表示画面旋回装置。
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