JP4222394B2 - 表示画面旋回装置 - Google Patents

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Description

この発明は、表示画面旋回装置に関し、特に、表示画面が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材を備えた表示画面旋回装置に関する。
従来、表示画面が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材を備えた表示画面旋回装置が知られている(たとえば、特許文献1〜5参照)。
上記特許文献1には、ベース板と、表示装置(またはオーディオ装置など)を上部に載せて表示装置とともに回動する連結板と、この連結板をベース板との間に挟持して連結板を上下方向および左右方向に回動自在に保持する挟持板とを備えた表示画面旋回装置(回転スタンド)が開示されている。この特許文献1に記載の表示画面旋回装置(回転スタンド)では、上から挟持板、連結板およびベース板の順に重ね合わせる際に、挟持板、連結板およびベース板を直線的に貫通する貫通孔に、ねじが切られたボルトおよびスプリング(圧縮コイルばね)を通すとともにナットを使用して所定の量だけ締め付けることによって、連結板が挟持板およびベース板から所定の圧接力を受けるように構成されている。そして、この回転スタンドでは、連結板は所定の摩擦力を発生させながら表示装置とともに回動されるように構成されている。
また、上記特許文献2には、ベース部材と、薄型ディスプレイを上部に載せて薄型ディスプレイとともに水平方向に旋回するブラケット部材と、ベース部材とブラケット部材との間に介在するプレート(摩擦板)とを備えた表示画面旋回装置が開示されている。この表示画面旋回装置では、上からブラケット部材、プレートおよびベース部材の順に重ね合わせる際に、ブラケット部材、プレートおよびベース部材を直線的に貫通する複数の貫通孔に、それぞれ、ねじが切られたボルトおよびスプリング(圧縮コイルばね)を通すとともにナットを使用して所定の量だけ締め付けることによって、プレートがブラケット部材およびベース部材から所定の圧接力を受けるように構成されている。そして、特許文献2に記載の表示画面旋回装置では、ブラケット部材は所定の摩擦力を発生しながら薄型ディスプレイとともに水平方向に旋回されるように構成されている。
また、上記特許文献3には、受け台と、表示装置を上部に載せて表示装置とともに回動する角度調整装置台と、この角度調整装置台を受け台との間に挟持して角度調整装置台を上下方向に回動自在に保持するT字の断面形状を有する保持軸とを備えた表示画面旋回装置(角度調整装置)が開示されている。この特許文献3に記載の表示画面旋回装置(角度調整装置)では、上から角度調整装置台および受け台の順に重ね合わせる際に、角度調整装置台および受け台を直線的に貫通する貫通孔に保持軸を挿入するとともに、保持軸の片側がT字の断面形状によって角度調整装置台の上面から下方向に抜止めされる一方で、T字の断面形状を有しない側の保持軸の端部からスプリング(圧縮コイルばね)を挿入した上でワッシャ板を被せて保持軸にねじ留めを行うことによって、角度調整装置台および受け台がT字の断面形状を有する保持軸から所定の圧接力で挟まれるように構成されている。そして、この表示画面旋回装置(角度調整装置)では、角度調整装置台と受け台との間に所定の摩擦力を発生させながら、角度調整装置台が表示装置とともに回動されるように構成されている。
また、上記特許文献4には、円弧状の溝を有する台座と、円弧状の溝を転がるローラと、本体底部に円弧状のリブが設けられたキャビネット本体(表示装置)を有する底板とを備えた表示画面旋回装置(キャビネット回転装置)が開示されている。この特許文献4に記載の表示画面旋回装置(キャビネット回転装置)では、台座の円弧状の溝から抜止可能に形成された円弧状のリブが、ローラの上を移動するとともに、ローラが円弧状の溝を転がることによって、重量物であるキャビネット本体が台座上で水平方向に旋回されるように構成されている。
また、上記特許文献5には、監視用のテレビカメラに直結する回転軸を有する円形状の回転板と、この回転板の内部に、平面的に見てC字状に切り抜かれた内側面が連続する滑らかな曲面を有する孔部に所定の圧接力で接触しながら回転するローラと、ローラの回転軸に直結するモータと、このローラが回転板のC字状に切り抜かれた孔部の内側面に接触しながら回転する場合の内側面側のローラとの接触位置にかかわらず、常にローラが回転板の内側面に接触する方向にローラを圧接することが可能なカム機構とを備えた表示画面旋回装置(監視用テレビジョンカメラ等の反転装置)が開示されている。この表示画面旋回装置(監視用テレビジョンカメラ等の反転装置)では、ローラがモータによって常に同一方向に回転する一方で、ローラがカム機構によってC字状に形成された回転板の内側面に常に接触しているために、ローラが回転板の内側面を回転しながら移動するとともに、回転板は周期的に回転方向を反転させながら回転を繰り返すように構成されている。
特開2003−74787号公報 特開2005−284087号公報 実開平6−9277号公報 特開平7−240890号公報 特開昭63−88399号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の表示画面旋回装置(回転スタンド)では、回転スタンドの組立工程において、ねじが切られたボルトにナットを螺合させてスプリング(圧縮コイルばね)の縮み量を調節しながら、連結板が挟持板およびベース板から所定の圧接力を受けるように組み立てられていると考えられるので、圧接力(スプリングの縮み量)を調節する工程が必要となる。このため、組立作業が煩雑であるので、組立作業性を向上させることが困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献2に記載の表示画面旋回装置では、旋回装置の組立工程において、ねじが切られたボルトにナットを螺合させてスプリング(圧縮コイルばね)の縮み量を調節しながら、プレートがブラケット部材およびベース部材から所定の圧接力を受けるように組み立てられていると考えられるので、圧接力(スプリングの縮み量)を調節する工程が必要となる。このため、組立作業が煩雑であるので、組立作業性を向上させることが困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献3に記載の表示画面旋回装置(角度調整装置)では、角度調整装置の組立工程において、T字の断面形状を有する保持軸のねじが切られたボルト部にナットとワッシャを螺合させてスプリング(圧縮コイルばね)の縮み量を調節しながら、角度調整装置台および受け台が、T字の断面形状を有する保持軸から所定の圧接力を受けるように組み立てられていると考えられるので、圧接力(スプリングの縮み量)を調節する工程が必要となる。このため、組立作業が煩雑であるので、組立作業性を向上させることが困難であるという問題点がある。
また、上記特許文献4に記載の表示画面旋回装置(キャビネット回転装置)では、キャビネット本体(表示装置)は、キャビネット本体の底部に設けられた円弧状のリブを介して、対向する台座側の円弧状の溝に配されたローラ上に当接することによって台座上に載せられている構造のみであり、鉛直下方向については、キャビネット本体の自重により安定性を有するものの、不意な水平方向の力に対しては、倒れやすいと考えられる。このため、キャビネット本体の回転時にがたつきが生じやすい場合があるという問題点がある。
また、上記特許文献5に記載の表示画面旋回装置(監視用テレビジョンカメラ等の反転装置)では、ローラが回転板の内側面(水平方向)にのみ圧接して回転するのみであり、回転に伴う回転板の垂直方向(回転軸方向)のぶれを抑制するための機構は有していないと考えられる。したがって、使用状況によっては回転板の回転時にがたつきが生じやすい場合があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、組立作業性を向上することが可能で、かつ、回転時のがたつきを抑制することが可能な表示画面旋回装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による表示画面旋回装置は、表示画面が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材を備えた表示画面旋回装置において、回動部材を回動可能に保持するとともに孔部を有する直立部が設けられた台座と、台座の直立部に、回動部材を押圧するように嵌め込まれる金属製の板状のばねと、台座の直立部の孔部に挿入され、板状のばねを押圧して撓ませた状態で保持する抜止部材と、回動部材を台座に対して回動可能に押圧するための金属製の押圧部材と、台座の直立部に挿入されるとともに、板状のばねと抜止部材との間に配置され、板状のばねより大きな平面積を有する金属製の板部材とをさらに備え、台座は板金製であって、台座の直立部は台座を切り起こすことによって台座と一体的に形成され、台座は、回動部材と対向する面の所定の領域に、回動部材と当接する第1凸部を有し、回動部材および押圧部材の一方は、互いに対向する面の所定の領域に、押圧部材または回動部材に当接する第2凸部を有し、抜止部材は、板状に形成されるとともに、板状のばねによる押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受ける。
この第1の局面による表示画面旋回装置では、上記のように、台座の直立部の孔部に挿入され、板状のばねを押圧して撓ませた状態で保持する抜止部材を備えるように構成することによって、組立工程において、治具などを用いて所定の押圧力を生ずるように板状のばねを撓ませた上で、抜止部材を台座の直立部の孔部に挿入する作業で済むために、組立作業性を向上することができる。また、回動部材を回動可能に保持する台座の直立部に、回動部材を押圧するように嵌め込まれる金属製の板状のばねを備えるように構成することによって、常に、板状のばねが所定の押圧力で回動部材を押圧した状態で回動部材が回動するために、回動時のがたつきを抑制することができる。また、台座の直立部は、台座に一体的に形成されるように構成することによって、別部品として製造された直立部を台座に取り付けるための作業工程が不要となるので、組立作業性をより向上することができる。また、台座は板金製であって、台座の直立部は台座を切り起こすことによって台座と一体的に形成されるように構成することによって、金属性の台座をプレス加工により形成する際に、容易に、直立部を同時に形成することができる。
また、第1の局面による表示画面旋回装置では、台座を、回動部材と対向する面の所定の領域に、回動部材と当接する第1凸部を有するように構成するとともに、回動部材または押圧部材の一方を、互いに対向する面の所定の領域に、押圧部材または回動部材に当接する第2凸部を有するように構成することによって、回動部材は、台座および押圧部材とそれぞれ第1凸部および第2凸部のみで当接しながら回動するために、回動時の摩擦に伴う部材同士の擦れ傷が発生する範囲を限定的なものとすることができる。また、台座の直立部に挿入されるとともに、板状のばねと抜止部材との間に配置され、板状のばねより大きな平面積を有する金属製の板部材をさらに備えるように構成することによって、板状のばねの押圧力が、板状のばねの平面積(据付面積)より大きな平面積を有する板部材を介して抜止部材に対して作用するために、抜止部材は、抜止部材と板部材とが当接する当接面全体で、板状のばねの押圧力を受けることができる。このため、抜止部材は安定的に板状のばねを保持することができる。また、抜止部材は、板状に形成されるとともに、板状のばねによる押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受けるように構成することによって、板状のばねの押圧力を、抜止部材のうちの強度の高い厚み方向と直交する方向の端面部で受けることができるので、板状のばねの押圧力に起因して抜止部材が変形するのを抑制することができる。
この発明の第2の局面による表示画面旋回装置は、表示画面が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材と、回動部材を回動可能に保持するとともに孔部を有する板状の直立部が一体的に設けられ、板状の部材により形成された台座と、台座の直立部に、回動部材を押圧するように嵌め込まれる金属製の板状のばねと、台座の直立部の孔部に挿入され、回動部材が回動可能な所定の押圧力で板状のばねが回動部材を押圧するように、板状のばねを押圧して撓ませた状態で保持する板状の抜止部材とを備えている。
この第2の局面による表示画面旋回装置では、上記のように、台座の直立部の孔部に挿入され、板状のばねを押圧して撓ませた状態で保持する抜止部材を備えるように構成することによって、組立工程において、治具などを用いて所定の押圧力を生ずるように板状のばねを撓ませた上で、抜止部材を台座の直立部の孔部に挿入する作業で済むために、組立作業性を向上することができる。また、回動部材を回動可能に保持する台座の直立部に、回動部材を押圧するように嵌め込まれる金属製の板状のばねを備えるように構成することによって、常に、板状のばねが所定の押圧力で回動部材を押圧した状態で回動部材が回動するために、回動時のがたつきを抑制することができる。また、台座の直立部を、台座に一体的に形成することによって、別部品として製造された直立部を台座に取り付けるための作業工程が不要となるので、組立作業性をより向上することができる。
この場合、好ましくは、台座は板金製であって、台座の直立部は台座を切り起こすことによって台座と一体的に形成される。このように構成すれば、金属性の台座をプレス加工により形成する際に、容易に、直立部を同時に形成することができる。
上記第2の局面による表示画面旋回装置において、好ましくは、回動部材を台座に対して回動可能に押圧するための金属製の押圧部材をさらに備え、台座は、回動部材と対向する面の所定の領域に、回動部材と当接する第1凸部を有し、回動部材および押圧部材の一方は、互いに対向する面の所定の領域に、押圧部材または回動部材に当接する第2凸部を有する。このように構成すれば、回動部材は、台座および押圧部材とそれぞれ第1凸部および第2凸部のみで当接しながら回動するために、回動時の摩擦に伴う部材同士の擦れ傷が発生する範囲を限定的なものとすることができる。
上記第2の局面による表示画面旋回装置において、好ましくは、台座の直立部に挿入されるとともに、板状のばねと抜止部材との間に配置され、板状のばねより大きな平面積を有する金属製の板部材をさらに備える。このように構成すれば、板状のばねの押圧力が、板状のばねの平面積(据付面積)より大きな平面積を有する板部材を介して抜止部材に対して作用するために、抜止部材は、抜止部材と板部材とが当接する当接面全体で、板状のばねの押圧力を受けることができる。このため、抜止部材は安定的に板状のばねを保持することができる。
上記第2の局面による表示画面旋回装置において、好ましくは、抜止部材は、板状に形成されるとともに、板状のばねによる押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受ける。このように構成すれば、板状のばねの押圧力を、抜止部材のうちの強度の高い厚み方向と直交する方向の端面部で受けることができるので、板状のばねの押圧力に起因して抜止部材が変形するのを抑制することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態による表示画面旋回装置が設けられた液晶表示装置の全体構成を示した斜視図である。図2は、図1に示した本発明の一実施形態による液晶表示装置から表示画面部を取り外した状態を示した斜視図である。図3は、図1に示した本発明の一実施形態による液晶表示装置から表示画面部および表示画面支持機構を取り外した状態を示した表示画面旋回装置の斜視図である。図4〜図13は、図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の詳細構造を示した図である。まず、図1〜図13を参照して、本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の構造について説明する。
本発明の一実施形態による表示画面旋回装置10は、図1に示すように、表示画面支持機構30によって支持されている液晶表示装置100の表示画面部40を水平方向(矢印A方向およびB方向)に(たとえば±45度)回動させるために設けられている。また、表示画面支持機構30は、図2に示すように、表示画面旋回装置10に設けられた後述する回動部材12の上面にねじ部材50によって固定されており、図1に示すように、表示画面部40を表示画面旋回装置10に対して垂直方向(矢印C方向およびD方向)に回動可能とするとともに、表示画面部40を表示画面旋回装置10に対して所定の角度だけ傾斜させた状態で支持することが可能なように構成されている。
ここで、本実施形態では、表示画面旋回装置10は、図3に示すように、板金製の台座11と、板金製の回動部材12と、金属製の押圧部材13および14と、円形状を有する金属製の皿ばね15および16と、円形状を有する金属製の板部材17および18と、金属製の抜止部材19および20とから構成されている。なお、皿ばね15および16は、本発明の「板状のばね」の一例である。
また、本実施形態では、図3および図4に示すように、回動部材12を板金製の台座11の所定の場所に載置した状態で、台座11に切り起こし加工によって一体的に形成された直立部11aおよび11bに、金属製の押圧部材13および14に設けられた長方形状の穴部13aおよび14aを介して、押圧部材13および14がそれぞれ嵌め込まれている。そして、2枚の皿ばね15および16をそれぞれ互いに凸となる向き重ね合わした状態で、押圧部材13および14の上にそれぞれ2枚ずつ嵌め込まれるように構成されている。さらに、図3および図4に示すように、2枚の皿ばね15および16の上側に、金属製の板部材17および18に設けられた長方形状の穴部17aおよび18aを介して、板部材17および18がそれぞれ嵌め込まれるとともに、抜止部材19および20が、それぞれの直立部11aおよび11bに設けられた長方形の孔部11cおよび11dに挿入されている。このように、2枚の皿ばね15および16をそれぞれ所定の押圧力で押圧して撓ませた状態とすることによって、台座11と押圧部材13および14との間に挟持された回動部材12が水平方向に回動可能に保持されるように構成されている。
また、本実施形態では、図3および図4に示すように、円形状を有する板部材17および18は、円形状を有する2枚の皿ばね15および16の平面積よりそれぞれ大きな平面積を有している。また、板金製の抜止部材19および20は、図5に示すように、2枚の皿ばね15および16による押圧力を、厚み方向Tと直交する方向Hの端面部19a、19b、20aおよび20bで受けるように、直立部11aおよび11b(図3参照)の孔部11cおよび11d(図4参照)にそれぞれ挿入されている。
また、図5に示すように、板金製の抜止部材19および20はクサビ状に形成されているとともに、長手方向に延びる一方側面19cおよび20cにそれぞれ設けられた面取部19dおよび20dと、長手方向に延びる他方側面19eおよび20eにそれぞれ設けられた面取部19fおよび20fとを含んでいる。また、抜止部材19および20の一方側面19cおよび20cの長さL1およびL3は、他方側面19eおよび20eの長さL2およびL4よりそれぞれ短く設けられている。このように抜止部材19および20がクサビ状に形成されていることによって、図3に示すように、抜止部材19および20が、台座11の直立部11aおよび11bに設けられた孔部11cおよび11dに挿入した際に、容易に抜け落ちることを抑制することが可能である。また、面取部19dおよび20dは、抜止部材19および20を孔部11cおよび11d(図4参照)に挿入しやすくするために設けられている。
また、本実施形態では、図4、図7および図8に示すように、台座11には、台座11が回動部材12と対向する所定の領域(4箇所)に、回動部材12の下面12aに当接する凸部11eがプレス加工によって設けられている。回動部材12には、回動部材12が押圧部材13と対向する上面12bの所定の領域(2箇所)に、押圧部材13の下面13aに当接する凸部12cがプレス加工によって設けられている。また、凸部11eは、回動部材12の回動方向の接線方向に沿って延びるリブ状に形成されており、凸部12cは、円形のボス状に形成されている。また、図4、図6および図8に示すように、押圧部材14は、押圧部材14が回動部材12と対向する下面14bの所定の領域に、回動部材12と当接する円形状のリブ14cがプレス加工によって設けられている。なお、凸部11eおよび凸部12cは、それぞれ、本発明の「第1凸部」および「第2凸部」の一例である。
また、台座11の直立部11aは、図4および図7に示すように、回動部材12が回動する際に、回動部材12に形成された円弧状の側面部12dおよび12eの回動(水平方向の旋回)をガイドするための側面部11fおよび11gを含んでいる。また、台座11の直立部11aは、図7に示すように、直立部11bを中心に中心線400(一点鎖線)から両側に対称となる位置に設けられている。また、台座11は、図4に示すように、切り起こし加工(プレス加工)によって一体的に形成された爪部11hを有し、回動部材12が回動する際に、回動部材12に形成された円弧状の側面部12fが、爪部11hの内壁面11iにガイドされながら回動するように構成されている。また、台座11は、プレス加工によって設けられた凸部11jに2つのねじ取付孔部11kを有し、孔部21aを有する金属製の板部材21が、ねじ部材50によって、台座11の凸部11j上に固定されている。なお、金属製の板部材21の側面部21bは、回動部材12が水平方向に所定の角度(本実施形態では±45度)だけ回動する際に、回動部材12の側面部12gが当接することによって回動動作を規制することが可能となるように形成されている。また、台座11の凸部11jは斜面部11lを含み、回動部材12が回動する際に、回動部材12に形成された円弧状の側面部12hが、斜面部11lに当接しながら回動するように構成されている。また、台座11は、押圧部材13が対向する位置に角穴11m(4箇所)を有し、押圧部材13が回動部材12を押圧する際に、押圧部材13に設けられた突起部13c(2箇所)を角穴11mにそれぞれ挿入することによって位置決めがなされるように構成されている。
また、回動部材12は、図4に示すように、後述する表示画面支持部材31(図2参照)をねじ部材50によって固定するための4つのねじ取付孔12iが設けられた取付部12jを含んでいる。
また、表示画面支持機構30は、図2および図9に示すように、表示画面支持部材31と、一対の垂直支持部材32と、板金製の板状の支持軸33と、板金製の抜止部材34と、金属製の皿ばね35と、板金製の圧接板36および37と、金属製の皿ばね35に当接する板部材38とから構成されている。また、圧接板36および37には、支持軸33を挿入するための長方形の穴部36aおよび37aがそれぞれ設けられている。また、板部材38には、支持軸33を挿入するための長方形の穴部38aが設けられている。
また、表示画面支持部材31は、図11に示すように、表示画面部取付部31aと、一対の回動部31bとを含んでいる。また、表示画面支持部材31の表示画面部取付部31aには、4つのねじ挿入孔31cが設けられている。また、表示画面支持部材31の一対の回動部31bは、表示画面部取付部31aの両側端部から、それぞれ、表示画面部取付部31aの表面に対して垂直方向に延びるように設けられている。また、図11に示すように、一対の回動部31bの回動中心部近傍には、ぞれぞれ、扇形状の穴部31dが設けられている。
また、扇形状の穴部31dは、図9に示すように、板状の支持軸33を挿入するために設けられている。また、扇形状の穴部31dは、図11に示すように、円心側の根元部31eが上側に位置するように配置されているとともに、円心側の根元部31eが支持軸33の上面と当接される。これにより、扇形状の穴部31dの根元部31eが表示画面支持部材31を介して表示画面部40の垂直荷重を受けるように構成されている。また、扇形状の穴部31dは、図10および図11に示すように、垂直方向から一方に開く角度α1(45度)の中心角と他方に開く角度β1(5度)の中心角とを有する。また、表示画面支持部材31は、板状の支持軸33に支持された扇形状の穴部31dの根元部31eを中心にして、支持軸33に対して扇形状の角度範囲(本実施形態では、α1+β1=50度)で回動可能に構成されている。すなわち、板状の支持軸33は、表示画面支持部材31の回動軸として機能する。
また、一対の垂直支持部材32は、図9および図12に示すように、それぞれ、台座取付部32aと、回動部取付部32bとを含んでいる。また、垂直支持部材32の台座取付部32aには、4つのねじ取付孔32cが設けられている。また、垂直支持部材32の回動部取付部32bは、台座取付部32aの一方端部から台座取付部32aの表面に対して垂直方向の上方に延びるように設けられている。
また、垂直支持部材32の回動部取付部32bには、扇形状の穴部32dが設けられている。また、扇形状の穴部32dは、図12に示すように、板状の支持軸33を挿入するために設けられている。また、扇形状の穴部32dは、図12に示すように、円心側の根元部32eが下側に位置するように配置されているとともに、支持軸33の下面と当接される。これにより、扇形状の穴部32dの根元部32eが、表示画面支持部材31および支持軸33を介して表示画面部40の垂直荷重を受けるように構成されている。つまり、本実施形態では、表示画面支持部材31の穴部31dの根元部31eと、垂直支持部材32の穴部32dの根元部32eとによって表示画面部40の垂直荷重を受けるように構成されている。また、扇形状の穴部32dは、図10および図12に示すように、垂直方向から一方に開く角度α2(45度)の中心角と他方に開く角度β2(5度)の中心角とを有する。また、支持軸33は、扇形状の穴部3dの根元部3eを中心にして、垂直支持部材32に対して扇形状の角度範囲(本実施形態では、α2+β2=50度)で回動可能に構成されている。
また、板金製の板状の支持軸33は、図9に示すように、一対の当接部33aと、長方形状の穴部33bとを含んでいる。支持軸33の一対の当接部33aは、支持軸33の長手方向に延びる両側面の後端部に突出するように設けられている。この当接部33aは、図2および図9に示すように、垂直支持部材32側の皿ばね35と当接させるために設けられている。また、支持軸33の長方形状の穴部33bは、図2および図9に示すように、抜止部材34を挿入するために設けられている。
また、図13に示すように、板金製の抜止部材34はクサビ状に形成されているとともに、長手方向に延びる一方側面34a設けられた面取部34bと、長手方向に延びる他方側面34cに設けられた面取部34dを含んでいる。また、抜止部材34の一方側面34aの長さL1は、他方側面34cの長さL2より短く設けられている。このように抜止部材34がクサビ状に形成されていることによって、図2に示すように、抜止部材34が、板状の支持軸33に設けられた長方形状の穴部33b(図9参照)に挿入した際に、容易に抜け落ちることを抑制するために設けられている。また、面取部34bは、抜止部材34を支持軸33に設けられた長方形状の穴部33b(図9参照)に挿入しやすくするために設けられている。
また、液晶表示装置100の表示画面部40は、図1に示すように、液晶画面部(図示せず)を含む液晶モジュール41が、樹脂製のフロントキャビネット42およびリアキャビネット43によって内包されるように構成されている。また、表示画面部40の液晶モジュール41は、表示画面支持部材31のねじ挿入孔31cを介して、ねじ取付孔(図示せず)にねじ部材50が締め付けられることにより、表示画面支持部材31に取り付けられている。また、リアキャビネット43には、表示画面支持部材31を覆い隠して配置するための切欠部43aが一体的に設けられている。
また、表示画面旋回装置10の台座11には、図1に示すように、樹脂製のカバー部材22が取り付けられている。また、樹脂製のカバー部材22には、表示画面支持機構30を回動可能に配置するための切欠部22aが設けられている。
図14および図15は、図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の回動動作を説明するための平面図である。図16〜図20は、図1に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。図1、図3、図4、図9、図10および図14〜図20を参照して、本実施形態による表示画面旋回装置および表示画面支持機構の回動動作について説明する。
まず、表示画面旋回装置10を水平方向に回動させる場合には、図14に示すように、表示画面支持部材31が正面を向いた状態(台座11の長辺と図1に示す表示画面部40とが平行となった状態)から、表示画面支持部材31により支持される表示画面部40(図1参照)をユーザが把持して矢印A方向(図1参照)に押圧する。その場合、図14に示すように、回動部材12は、台座11の上面に配置された回動部材12の円弧状の4つの側面部12d、12e、12fおよび12hが、台座11の直立部11aの側面部11f、11g、爪部11hおよび凸部11jの斜面部11kにガイドされながら、水平方向(矢印A方向)に回動する。そして、図15に示すように、回動部材12の側面部12gが、台座11の板部材21の側面部21aと当接する回動角度(本実施形態では45度)まで回動可能である。なお、図14に示した表示画面支持部材31が正面を向いた状態から、ユーザが矢印B方向(図1参照)に表示画面部40を回動させる場合の回動動作についても、上述と同様の動作によって、回動部材12が回動される。
また、回動部材12の矢印A方向への回動角度が、表示画面支持部材31が正面を向いた状態を基準に0度〜45度、または矢印B方向への回動角度が、表示画面支持部材31が正面を向いた状態を基準に0度〜45度の任意の回動角度で、ユーザが表示画面部40の押圧を止めると、上述したように、皿ばね15および16(図4参照)が押圧部材13および14(図4参照)をそれぞれ押圧しているため、押圧部材13および14と回動部材12との摩擦力によって、回動部材12はその位置で回動が静止される。
次に、表示画面支持機構30を垂直方向に回動させる場合には、図16に示した表示画面支持部材31が表示画面旋回装置10に対して垂直に支持されている状態から、表示画面支持部材31により支持される表示画面部40をユーザが矢印C方向に押圧する。その場合、図10に示すように、表示画面支持部材31の扇状の穴部31dの根元部31eと支持軸33の上面とが当接しながら、表示画面支持部材31と支持軸33とが一体的に垂直支持部材32の扇状の穴部32dの根元部32eを回動中心として、矢印C方向に回動を開始する。そして、表示画面支持部材31と支持軸33とが45度(図10の角度α2)回動されると、図17に示すように、支持軸33の側面は、垂直支持部材32の扇形状の穴部32dの一方縁に当接する。この状態で、ユーザが表示画面部40を矢印C方向に更に押圧すると、図17に示すように、表示画面支持部材31が、扇状の穴部31dの根元部31eを回動中心として支持軸33に対して矢印C方向への回動を継続する。そして、表示画面支持部材31が、矢印C方向に更に45度(図10の角度α1)回動されると、図18に示すように、支持軸33は、表示画面支持部材31の扇状の穴部31dの一方縁に当接するとともに、矢印C方向への回動が終了する。このように、本実施形態では、図16に示した表示画面部40が表示画面支持部材31によって表示画面旋回装置10に対して垂直に支持されている状態から、図18に示すように、矢印C方向に90度まで回動可能である。
また、図16に示した表示画面部40が表示画面支持部材31によって表示画面旋回装置10に対して垂直に支持されている状態から、表示画面支持部材31により支持される表示画面部40をユーザが矢印D方向に押圧する。その場合、図10に示すように、表示画面支持部材31の扇状の穴部31dの根元部31eと支持軸33の上面とが当接しながら、表示画面支持部材31と支持軸33とが一体的に垂直支持部材32の扇状の穴部32dの根元部32eを回動中心として、矢印D方向に回動を開始する。そして、表示画面支持部材31と支持軸33とが5度(図10の角度β2)回動されると、図19に示すように、支持軸33は、垂直支持部材32の扇形状の穴部32dの他方縁に当接する。この状態で、ユーザが表示画面部40を矢印D方向に更に押圧すると、図19に示すように、表示画面支持部材31が、扇状の穴部31dの根元部31eを回動中心として支持軸33に対して矢印D方向への回動を継続する。そして、表示画面支持部材31が、矢印D方向に更に5度(図10の角度β1)回動されると、図20に示すように、支持軸33は、表示画面支持部材31の扇状の穴部31dの他方縁に当接するとともに、矢印D方向への回動が終了する。このように、本実施形態では、図16に示した表示画面部40が表示画面支持部材31によって表示画面旋回装置10に対して垂直に支持されている状態から、図20に示すように、矢印D方向に10度まで回動可能である。
また、図16に示すように、表示画面部40が表示画面支持部材31によって表示画面旋回装置10に対して垂直に支持されている状態から、表示画面部40の矢印C方向への回動角度が0度〜90度、または矢印D方向への回動角度が0度〜10度の任意の回動角度で、ユーザが表示画面部40の押圧を止めると、上述したように、皿ばね35(図9参照)が圧接板37(図9参照)を介して表示画面支持部材31と垂直支持部材32とを挟持するように押圧しているため、表示画面支持部材31と垂直支持部材32との摩擦力によって表示画面支持部材31の回動角度は維持される。
本実施形態では、上記のように、表示画面旋回装置10が、台座11の直立部11aおよび11bに設けられた長方形の孔部11cおよび11dに挿入され、皿ばね15および16を押圧して撓ませた状態で保持する抜止部材19および29を備えるように構成することによって、表示画面旋回装置10の組立工程において、治具などを用いて所定の押圧力を生ずるように皿ばね15および16を撓ませた上で、抜止部材19および20を台座11の直立部11aおよび11bの孔部11cおよび11dに挿入する作業で済むために、組立作業性を向上することができる。また、表示画面旋回装置10が、回動部材12を回動可能に保持する台座11の直立部11aおよび11bに、回動部材12を押圧するように嵌め込まれる金属製の皿ばね15および16を備えるように構成することによって、常に、皿ばね15および16が所定の押圧力で回動部材12を押圧した状態で回動部材12が回動するために、回動時のがたつきを抑制することができる。
また、本実施形態では、台座11の直立部11aおよび11bは、台座11に一体的に形成されることによって、別部品として製造された直立部を台座11に取り付けるための作業工程が不要となるので、組立作業性をより向上することができる。
また、本実施形態では、台座11は板金製であって、台座11の直立部11aおよび11bは、台座11を切り起こすことによって台座11と一体的に形成されることによって、金属性の台座11をプレス加工により形成する際に、容易に、直立部11aおよび11bを同時に形成することができる。
また、本実施形態では、回動部材12を台座11に対して回動可能に押圧するための金属製の押圧部材13をさらに備え、台座11には、回動部材12と対向する下面12aの所定の領域(4箇所)に、回動部材12と当接する凸部11eがプレス加工によって設けられるとともに、回動部材12には、回動部材12が押圧部材13と対向する上面12bの所定の領域(2箇所)に、押圧部材13の下面13aに当接する凸部12cがプレス加工によって設けられるように構成することによって、回動部材12は、台座11および押圧部材13とそれぞれ凸部11e(4箇所)および凸部12c(2箇所)のみで当接しながら回動するために、回動時の摩擦に伴う台座11、回動部材12および押圧部材13の間で擦れ傷が発生する範囲を限定的なものとすることができる。また、回動時の摩擦に伴う台座11、回動部材12および押圧部材13の間で発生する擦れ傷は、ユーザ側から隠れて見えない部分での発生に留められるために、液晶表示装置100の外観を損ねることを防止することも可能である。
また、本実施形態では、台座11の直立部11aおよび11bに挿入されるとともに、皿ばね15および16と抜止部材19および20との間に配置され、皿ばね15および16より大きな平面積を有する金属製の板部材17および18をさらに備えることによって、皿ばね15および16の押圧力が、皿ばね15および16の平面積(据付面積)より大きな平面積を有する板部材17および18を介して抜止部材19および20に対して作用するために、抜止部材19および20は、抜止部材19および20と板部材17および18とが当接する端面部19bおよび20bの全ての領域で、皿ばね15および16からの押圧力を受けることができる。このため、抜止部材19および20は安定的に皿ばね15および16を保持することができる。
また、本実施形態では、抜止部材19および20は、板状に形成されるとともに、皿ばね15および16による押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部19a、19b、20aおよび20bで受けるように構成することによって、皿ばね15および16の押圧力を、抜止部材19および20のうちの強度の高い厚み方向Tと直交する方向Hの端面部19a、19b、20aおよび20bで受けることができるので、皿ばね15および16からの押圧力に起因して抜止部材19および20が変形するのを抑制することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、液晶表示装置に表示画面旋回装置を設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、有機EL表示装置などの液晶画面以外の表示画面を有する表示装置に表示画面旋回装置を設けるようにしてもよい。
たとえば、上記実施形態では、表示画面旋回装置10が、回動部材12を回動可能に保持する台座11の直立部11aおよび11bに、回動部材12を押圧するように嵌め込まれる板状のばねとしての金属製の皿ばね15および16を備える例を示したが、本発明はこれに限らず、表示画面旋回装置10が、板状のばねであれば皿ばね以外の板ばねなどを用いてもよい。
また、上記実施形態では、台座11は板金製であって、台座11の直立部11aおよび11bは台座11を切り起こすことによって台座11と一体的に形成される例を示したが、本発明はこれに限らず、台座11は樹脂製であって、台座11の直立部11aおよび11bは台座11の樹脂成形時に台座11と一体的に成形されるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、押圧部材14には、押圧部材14が回動部材12と対向する下面14bの所定の領域に、回動部材12と当接する円形状のリブ14cをプレス加工によって設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、押圧部材14は、押圧部材14が回動部材12と対向する下面14bの所定の領域に、回動部材12と当接する円形状に配置された複数の凸部をプレス加工によって設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、台座11の直立部11aおよび11bに挿入されるとともに、金属製の皿ばね15および16と抜止部材19および20との間に配置され、金属製の皿ばね15および16より大きな平面積を有する金属製の板部材17および18を備える例を示したが、本発明はこれに限らず、台座11の直立部11aおよび11bに挿入されるとともに、金属製の皿ばね15および16と抜止部材19および20との間に配置され、金属製の皿ばね15および16より大きな平面積を有する樹脂製の板部材を備えるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、台座11の直立部11aを回動部材12の回動中心を対称軸(中心線400)として両側に2箇所設ける例を示したが、本発明はこれに限らず、台座11の直立部11aを回動部材12の回動中心から等角刻みで3つ以上(たとえば120度刻みの場合には3箇所)設けるように構成してもよい。
本発明の一実施形態による本発明の一実施形態による表示画面旋回装置が設けられた液晶表示装置の全体構成を示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による液晶表示装置から表示画面部を取り外した状態を示した斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による液晶表示装置から表示画面部および表示画面支持機構を取り外した状態を示した表示画面旋回装置の斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の構造を示した分解斜視図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の抜止部材を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の板部材を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の平面図である。 図7の200−200線に沿った断面図である。 図1に示した本発明の一実施形態による液晶表示装置の表示画面支持機構の構造を示した分解斜視図である。 図2の300−300線に沿った断面図である。 図2に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の表示画面支持部材の正面図である。 図2に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の垂直支持部材の正面図である。 図2に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の抜止部材を示した図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の回動動作を説明するための平面図である。 図1に示した本発明の一実施形態による表示画面旋回装置の回動動作を説明するための平面図である。 図2に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。 図2に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。 図2に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。 図2に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。 図2に示した本発明の一実施形態による表示画面支持機構の回動動作を説明するための断面図である。
符号の説明
10 表示画面旋回装置
11 台座
11a、11b 直立部
11c、11d 孔部
11e 凸部(第1凸部)
12 回動部材
12c 凸部(第2凸部)
13 押圧部材
15、16 皿ばね(板状のばね)
17、18 板部材
19、20 抜止部材
19a、19b、20a、20b 端面部
H 直交する方向
T 厚み方向

Claims (6)

  1. 表示画面が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材を備えた表示画面旋回装置において、
    前記回動部材を回動可能に保持するとともに孔部を有する直立部が設けられた台座と、
    前記台座の直立部に、前記回動部材を押圧するように嵌め込まれる金属製の板状のばねと、
    前記台座の直立部の前記孔部に挿入され、前記板状のばねを押圧して撓ませた状態で保持する抜止部材と、
    前記回動部材を前記台座に対して回動可能に押圧するための金属製の押圧部材と、
    前記台座の直立部に挿入されるとともに、前記板状のばねと前記抜止部材との間に配置され、前記板状のばねより大きな平面積を有する金属製の板部材とをさらに備え、
    前記台座は板金製であって、前記台座の直立部は前記台座を切り起こすことによって前記台座と一体的に形成され、
    前記台座は、前記回動部材と対向する面の所定の領域に、前記回動部材と当接する第1凸部を有し、
    前記回動部材および前記押圧部材の一方は、互いに対向する面の所定の領域に、前記押圧部材または前記回動部材に当接する第2凸部を有し、
    前記抜止部材は、板状に形成されるとともに、前記板状のばねによる押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受ける、表示画面旋回装置。
  2. 表示画面が取り付けられ、水平面内で回動可能な回動部材と、
    前記回動部材を回動可能に保持するとともに孔部を有する板状の直立部が一体的に設けられ、板状の部材により形成された台座と、
    前記台座の直立部に、前記回動部材を押圧するように嵌め込まれる金属製の板状のばねと、
    前記台座の直立部の前記孔部に挿入され、前記回動部材が回動可能な所定の押圧力で前記板状のばねが前記回動部材を押圧するように、前記板状のばねを押圧して撓ませた状態で保持する板状の抜止部材とを備えた、表示画面旋回装置
  3. 前記台座は板金製であって、前記台座の直立部は前記台座を切り起こすことによって前記台座と一体的に形成される、請求項に記載の表示画面旋回装置。
  4. 前記回動部材を前記台座に対して回動可能に押圧するための金属製の押圧部材をさらに備え、
    前記台座は、前記回動部材と対向する面の所定の領域に、前記回動部材と当接する第1凸部を有し、
    前記回動部材および前記押圧部材の一方は、互いに対向する面の所定の領域に、前記押圧部材または前記回動部材に当接する第2凸部を有する、請求項2または3に記載の表示画面旋回装置。
  5. 前記台座の直立部に挿入されるとともに、前記板状のばねと前記抜止部材との間に配置され、前記板状のばねより大きな平面積を有する金属製の板部材をさらに備える、請求項2〜のいずれか1項に記載の表示画面旋回装置。
  6. 前記抜止部材は、板状に形成されるとともに、前記板状のばねによる押圧力を厚み方向と直交する方向の端面部で受ける、請求項2〜のいずれか1項に記載の表示画面旋回装置。
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