JP5332795B2 - 薄型表示装置 - Google Patents

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本発明は、例えば液晶テレビ(LCD TV)などの薄型表示装置に関し、特に、安価
な構造でスピーカーの音質を聴感的に向上させたものである。
従来、薄型表示装置の一例として図6(a)(b)に示すものがあり、これは液晶テレ
ビであって、図6(a)は同正面図、図6(b)は同側面図である。
図6(a)(b)に示すように、液晶テレビは、スタンド1上に液晶モジュ−ル(薄型
表示部)2が固定され、該液晶モジュ−ル2に被せたキャビネット3内に一対のスピーカ
ー4が配置されたものである。
液晶テレビでは、キャビネット3の内部空間が狭いため、各スピーカー4は狭幅の楕円
形に形成された状態でキャビネット3内の下部両側に下向きに配置されている。なお、関
連する技術として特許文献1に記載したものがある。
特開2008−211381号公報
上記従来の構成では、各スピーカー4がキャビネット3内の下部両側に下向きに配置さ
れており、該各スピーカー4から発信した音がスタンド載置面5やスタンド1に当たるた
め、その音が乱反射して拡散され、音がこもって、特に高音域での抜けが悪くなって、音
の品位低下を招いている。
そこで、キャビネット3の下方に反射板を配置し、その反射板で各スピーカー4から発
信した音を前方に反射させることが考えられるが、これでは、反射板を設けることにより
、部品点数が増加してコストアップになる。
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、安価な構造でスピーカーの音質を聴感的に向上させ
た薄型表示装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、スタンド上に薄型表示部が固定され、該薄型表示部に被せたキャビネット内の下部にスピーカーが下向きに配置された薄型表示装置において、前記スタンドのスタンドカバーが、広幅平板状基台部と、基台部の上面基台部と同じ樹脂部材により一体的に突設された起立部とからなり、起立部は、上面と前面と後面とを有する台形状に形成されており、該起立部の前面が後方に向かって所定角度で上向きに傾斜してスピーカーに対向する反射面とされており、その反射面でスピーカーから発信した音を前方に反射させるようにしたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明において、前記反射面が所定の曲率半径で平面視円弧状に形成されており、その反射面でスピーカーから発信した音を前方の中央に向かって反射させるようにしたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明において、起立部の上面には、薄型表示部に対してスタンドを固定するためのネジ固定部が設けられている。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明において、スタンドは、スタンドカバー内に設けられる金属製スタンド芯材を含む。
請求項1に記載の発明によれば、スピーカーから発信した音を反射面で前方に反射させ
ているので、従来のように音が乱反射してこもることがなくなり、特に高音域での抜けが
良好で、音質を聴感的に向上させた良好な音響環境を提供することができる。
また、前記反射面がスタンドカバーの起立部の前面を利用して形成されているので、部
品点数が増加せず、安価な構造で、経済性にも優れている。
請求項2に記載の発明によれば、スピーカーから発信した音を平面視円弧状の反射面で
例えば室内中央に向けて集中的に反射させるようになっており、一層良好な音響環境を提
供することができる。
(a)は本発明の実施の一形態である薄型表示装置の正面図、(b)は同側面図である。 同要部の平面図である。 同要部の斜視図である。 本発明の実施の他の形態である薄型表示装置の要部の平面図である。 同要部の斜視図である。 (a)は従来例の正面図、(b)は同側面図である。
図1〜図3は本発明の実施の一形態である薄型表示装置を示すものであり、これは液晶
テレビであって、スタンド1が、合成樹脂材からなるスタンドカバー1Aと、該スタンド
カバー1A内に固着されて液晶モジュ−ル2にビス7により止着された剛性の金属製スタ
ンド芯材1Bとからなり、スタンドカバー1Aは、広幅平板状基台部1aと、該基台部1
a上に一体突設された起立部1bとからなり、該起立部1bの前面が後方に向かって所定
角度α(例えば45°)で上向きに傾斜して両スピーカー4に対向する反射面8とされ、
該反射面8は音を効率良く反射するために滑面状に形成されている。上記以外の構成は図
6に示す構成とほぼ同じであるから同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
図1に示すように、前記反射面8の前後方向a,bに沿う縦幅T1が両スピーカー4の
専有範囲の縦幅t1と同一またはそれより大きく設定され(T1≧t1)、該反射面8の
前後方向a,bとは直交する左右方向c,dに沿う横幅Hが両スピーカー4の専有範囲の
横幅hと同一またはそれより大きく設定されており(H≧h)、両スピーカー4から発信
された音のすべてを反射面8で受けて反射する。
図1に示すように、起立部1bの上面9の前後方向a,bに沿う縦幅T2が両スピーカ
ー4からキャビネット3の後端面3aまでの間隔t2と同一またはそれより小さく設定さ
れており(T2≦t2)、その起立部1bの上面9をキャビネット3の下面後部に当接さ
せてビス7で止着することにより、反射面8を両スピーカー4に確実に対向させる。
スタンド1の取付手順を説明すると、液晶モジュ−ル2を水平にした状態で該液晶モジ
ュ−ル2にスタンド1のスタンド芯材1Bをビス7で止着することにより、起立部1bの
上面9をキャビネット3の下面後部に当接させると共に、反射面8を各スピーカー4に対
向させる。
上記構成において、液晶モジュ−ル2を作動させ、各スピーカー4から音を下向きに発
信すると、その発信された音は反射面8で反射されて前方に投射される。
上記構成によれば、スピーカー4から発信した音を反射面8で前方に反射させているの
で(矢印A参照)、従来のように音が乱反射してこもることがなくなり、特に高音域での
抜けが良好で、音質を聴感的に向上させた良好な音響環境を提供することができる。
また、前記反射面8がスタンドカバー1Aの起立部1bの前面を利用して形成されてい
るので、部品点数が増加せず、安価な構造で、経済性にも優れている。
図4及び図5は本発明の実施の他の形態である薄型表示装置を示すものであり、これは
液晶テレビであって、反射面8が所定の曲率半径R(例えば3〜5m)で平面視円弧状に
形成されている。上記以外の構成は図1〜図3に示す構成とほぼ同じであるから、同一部
分に同一符号を付してその説明を省略する。
上記構成において、各スピーカー4から音を下向きに発信すると、その発信された音は
反射面8で反射されて前方の中央に向かってに投射される。
上記構成によれば、スピーカー4から発信した音を平面視円弧状の反射面8で例えば室
内中央に向けて集中的に反射させるようになっており、一層良好な音響環境を提供するこ
とができる。
上記の実施の形態では、液晶テレビを例にあげて説明したが、これに限定される分けで
はなく、例えば液晶モニターなどの各種薄型表示装置にも適用される。
1 スタンド
1A スタンドカバー
1a スタンドカバーの基台部
1b スタンドカバーの起立部
2 液晶モジュ−ル(薄型表示部)
3 キャビネット
4 スピーカー
8 反射面
α 反射面の傾斜角度
R 反射面の曲率半径

Claims (4)

  1. スタンド上に薄型表示部が固定され、該薄型表示部に被せたキャビネット内の下部にスピーカーが下向きに配置された薄型表示装置において、前記スタンドのスタンドカバーが、広幅平板状基台部と、前記基台部の上面前記基台部と同じ樹脂部材により一体的に突設された起立部とからなり、前記起立部は、上面と前面と後面とを有する台形状に形成されており、該起立部の前面が後方に向かって所定角度で上向きに傾斜してスピーカーに対向する反射面とされており、その反射面でスピーカーから発信した音を前方に反射させるようにしたことを特徴とする薄型表示装置。
  2. 前記反射面が所定の曲率半径で平面視円弧状に形成されており、その反射面でスピーカーから発信した音を前方の中央に向かって反射させるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の薄型表示装置。
  3. 前記起立部の上面には、前記薄型表示部に対して前記スタンドを固定するためのネジ固定部が設けられている、請求項1または2に記載の薄型表示装置。
  4. 前記スタンドは、前記スタンドカバー内に設けられる金属製スタンド芯材を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の薄型表示装置。
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