JP2008104793A - テーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】天板が水平な使用位置にある状態で、作業性良く移動可能な状態とすることができ、より確実に位置を微調整可能なテーブルを提供することを目的とする。
【解決手段】天板2の下方に挿通孔34fが形成されており、挿通孔34fに挿通された微調整キー78に、微調整レバー70が、この微調整キー78を中心として回動可能に支持されている。また、微調整キー78を中心として揺動される他端は、ユーザにより天板2の下方に垂下された位置から天板2の側端縁近傍まで引き上げ可能に構成されている。そして、微調整レバー70が操作されると、微調整レバー70が微調整キー78を中心に揺動されるのに伴い、リンク部材72等により、フロート連動パイプ82が回転される。また、フロート連動パイプ82の回転に伴い、昇降機構20により、キャスタ10が脚部4の下端から下方に突出されて床面に接地され、移動机1が床面上を移動可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、必要時にキャスタを床面に接地させることで、位置を微調整可能なテーブルに関するものである。
従来より、机の脚部に上下動可能なキャスタを備え、机の移動時にはキャスタを床面に接地させて移動可能とし、机の使用時には、キャスタを上方に移動させて机が移動しないように構成した移動机が知られている。
そして、このような移動机として、天板が机の左右方向を軸として回動可能に設けられ、天板の回動に伴い、キャスタが上下動されるものがあり、天板を略鉛直な収納位置から水平な使用位置に回転させると、キャスタが上方に移動し、天板を使用位置から収納位置に回転させると、キャスタが下方に移動するように構成されている。
しかしながら、このような移動机においては、机を移動させるときは、天板を収納位置に回転させなければならず、天板が水平な状態で机を移動させることはできなかった。このため、机の移動中は、天板を水平な状態にした場合にどこに天板の端がくるのかがはっきりせず、例えば、隣に並べた机と確実に位置を合わせることは困難であった。そこで、上記問題を解決するために、天板の下方に、キャスタと連結されたレバーを設け、このレバーを操作することにより、天板を収納位置に回転させることなくキャスタを上下動させる移動机が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3546969号公報
しかしながら、上記移動机においては、レバーが天板の下方に設けられており、レバーを着席側から奧の方へ操作しなければならないため、レバーの操作と、机の移動とを同時に行うことができなかった。つまり、天板が水平な状態で机を移動させるためには、まず、レバーを操作してキャスタを下方に移動させ、キャスタを接地した状態に一旦固定し、この状態で机を所定の位置へ移動させた後に、再びレバーを操作してキャスタが接地された状態を解除し、脚部を床面上で固定する、という手順を行なわなければならず、作業性が悪かった。また、一旦机を移動させた後にレバーを操作する際に、机が調整した位置から移動してしまうこともあった。
本発明は、天板が水平な使用位置にある状態で、作業性良く移動可能な状態とすることができ、より確実に位置を微調整可能なテーブルを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1に記載の発明は、
天板と、
該天板を水平な使用位置に支持する脚部と、
を備えたテーブルであって、
前記脚部の下方に該脚部に対して上下動可能に設けられたキャスタと、
前記脚部の上方に前記天板と略平行となるよう配置されると共に、該脚部に自己の中心軸周りに回動可能に設けられた棒状部材と、
該棒状部材に連結され、該棒状部材の回動に伴い前記キャスタを上下動させる昇降機構と、
前記天板の下方に設けられたレバー支持部と、
一端が前記棒状部材と平行なレバー回動軸を中心として回動可能に前記レバー支持部に支持されており、該レバー回動軸を中心として揺動される他端を、外部操作により前記天板の下方に垂下された位置から前記天板の側端縁近傍まで引き上げ可能に構成された操作レバーと、
前記操作レバー及び前記棒状部材に連結されて前記操作レバーが前記レバー回動軸を中心に揺動されるのに伴い、前記棒状部材を回動させるリンク機構と、
を備え、
前記昇降機構は、前記操作レバーが引き上げられた際に、前記キャスタを、前記脚部の下端から下方に突出させて床面に接地させ、当該テーブルを床面上で移動可能にすることを特徴とする。
このように、本発明のテーブルにおいては、天板の下方にレバー支持部が設けられており、このレバー支持部に、操作レバーが棒状部材と平行なレバー回動軸を中心として回動可能に支持されている。
そして、操作レバーが、外部操作により天板の下方に垂下された位置から天板の側端縁近傍まで引き上げられると、操作レバーがレバー回動軸を中心に揺動されるのに伴い、リンク機構により棒状部材が回転される。また、棒状部材の回転に伴い、昇降機構によりキャスタが脚部の下端から下方に突出されて床面に接地され、当該テーブルが床面上で移動可能となる。
従って、本発明の移動机によれば、操作レバーを天板の側端縁近傍まで引き上げるだけで、キャスタが床面に接地され、テーブルが床面上で移動可能となるので、ユーザは、天板が水平な使用位置にある状態で、作業性良く机を移動させることができ、より確実に位置を微調整することができる。
次に、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のテーブルにおいて、リンク機構は、レバー支持部における操作レバーの支持位置を通ると共にレバー回動軸と直交する直線上で棒状部材の周囲に固定され、棒状部材の回動に伴い回動される微調整カムと、一端が微調整カムに揺動可能に連結され、他端が操作レバーのレバー支持部側の端部に揺動可能に連結される長尺状のリンク部材と、から構成されたことを特徴とする。
つまり、請求項2に記載のテーブルにおいては、微調整カムが、レバー支持部における操作レバーの支持位置を通ると共にレバー回動軸と直交する直線上で棒状部材の周囲に固定されている、つまり、微調整カムと操作レバーとが直線状に配置されるので、微調整カムと操作レバーとを連結するリンク部材を単純な長尺状の部材とすることができ、単純に、しかも、天板下のわずかなスペースでリンク機構を構成できる。よって、リンク機構が、テーブルを使用する人の邪魔になることを防止でき、外観上も良好とすることができる。
また、請求項2に記載のテーブルは、請求項3に記載のように、操作レバー及びリンク機構を複数設け、複数のリンク機構を同じ棒状部材に連結するように構成してもよい。
そして、請求項3に記載のテーブルによれば、操作レバーが複数設けられており、各操作レバーはリンク機構を介して同じ棒状部材に連結されているので、ユーザはどの操作レバーを操作してもテーブルを移動できるようにすることができ、操作レバーの位置を気にすることなく、より容易にテーブルの位置を微調整することができる。
一方、請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のテーブルにおいて、リンク部材の一端にはこのリンク部材の長手方向に沿って長孔が形成されていると共に、このリンク部材は、微調整カムに結合されたピンが長孔に挿通されることにより微調整カムに揺動可能に連結されている。また、リンク部材に連結された操作レバーとは異なる他の操作レバーが操作され、棒状部材が回動されることに伴い微調整カムが回動された際に、長孔内をピンが摺動される。
従って、請求項4に記載のテーブルによれば、他の操作レバーの操作により棒状部材が回動された際には、この棒状部材と共に回動される微調整カムに結合されたピンは、リンク部材に形成された長孔内を摺動するので、微調整カムからリンク部材に力が伝達されず、このリンク部材に連結された操作レバー、つまり、外部から操作されていない操作レバーを動かないようにすることができる。
次に、請求項1〜請求項4に記載の発明は、請求項5に記載のように、リンク機構を、棒状部材の上方で棒状部材と連結するように構成することが好ましく、このようにすれば、リンク機構が棒状部材の上方、つまり、天板と棒状部材との間で棒状部材に連結されるので、リンク機構を天板直下のスペースにコンパクトに納めることができる。
一方、請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5の何れかに記載のテーブルにおいて、天板は、水平な使用位置と略垂直な収納位置との間で棒状部材を中心として回動可能に脚部に支持されており、棒状部材は、天板の回動に伴い、リンク機構を介して回動されるように構成されている。また、昇降機構は、天板が収納位置に回転された際に、キャスタを、脚部の下端から下方に突出させて床面に接地させ、当該テーブルを床面上で移動可能にする。
従って、請求項6に記載のテーブルによれば、昇降機構を上下動させるための棒状部材を中心として、天板を使用位置と収納位置との間で回動させることができる。また、天板を使用位置から収納位置に回転させた場合にも棒状部材が回転されるので、操作レバーを操作したときに加え、天板が収納位置にあるときにも、テーブルを床面上で移動可能とすることができる。
また、請求項6に記載のテーブルは、請求項7に記載のように、操作レバーが引き上げられた際に回転される棒状部材の回転角度が、天板が使用位置から収納位置へ回転されたことにより回転される棒状部材の回転角度よりも小さくなるように、リンク機構を、微調整カムと操作レバーとに連結するようにしてもよい。
そして、請求項7に記載のテーブルによれば、操作レバーを引き上げるときには、天板を収納位置に回転させたときより棒状部材の回転角度が小さいので、操作レバーを引き上げるときには、天板を収納位置に回転させるときよりも、小さい力で作業することができる。
ところで、天板を、棒状部材を中心として回動させるためには、天板を棒状部材で直接支持することもできるが、天板の自重により棒状部材に上方から負荷がかかる。このため、操作レバーにより棒状部材を回転させようとする際に、天板と棒状部材との間に摩擦が発生し、操作レバーが重くなることがある。
そこで、請求項6または請求項7に記載のテーブルは、請求項8に記載のように、棒状部材が挿通される円筒状の軸挿通部を天板の下方に設けると共に、この軸挿通部を軸挿通部の軸周りに回動可能に支持する受け部を脚部の上方に設け、天板は、軸挿通部が受け部に支持されることにより、軸挿通部に挿通された棒状部材を中心として回動可能に脚部に支持されるように構成するとよい。
このようにすれば、天板2は軸挿通部を介して棒状部材を中心として回動可能に支持されるので、棒状部材に直接天板の自重による負荷がかかることがなく、ユーザがテーブルの位置の微調整を行う際には、容易に操作レバーを操作することができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本実施形態の移動机1の外観を示す側面図、図2は、天板支持部30の詳細を示す分解斜視図、図3(a)は、脚部4の外観を示す斜視図、図3(b)は、脚部4の外観を示す分解斜視図、図4は、連動機構の構成を示す分解斜視図である。
本実施形態の移動机1は、天板2が水平な使用位置にある場合に床面上で固定され、天板2が略垂直な収納位置にある場合に床面上を移動可能に構成されたものであり、長方形の板材からなる天板2と、天板2の長手方向の両端の下方に設けられ、天板支持部30を介して天板2を使用位置と収納位置との間で回動可能に支持すると共に、下方に一対のキャスタ10を夫々備えた一対の脚部4と、脚部4の内部に設けられ、天板2が収納位置にあるとき、または、後述する微調整レバー70が操作されたときに脚部4の下方にキャスタ10を突出させ移動机1の移動を可能とするための昇降機構20と、を備えている。なお、以下、天板2の長手方向を移動机1の左右方向、この方向に直交する方向を前後方向とし、着席側を移動机1の後方(図1の右方)、反対側を移動机1の前方として説明する。
脚部4は、図1〜図3に示すように、天板2を上方で支持する脚柱6と、脚柱6の下端に前後方向に幅を持って設けられた脚座8と、から構成されており、一対の脚部4は、脚柱6の上方に設けられた框パイプ14で連結されている。
脚柱6は、断面長方形の管状の長尺部材からなり、上端をやや後方に傾けて上下方向に配置されている。そして、脚柱6の上端において、移動机1の内側に配置される側壁には、天板支持部30を、左右方向を軸として回動可能に支持するためのボス受け部6aが形成されている。また、その下方には、框パイプ14の両端に溶接された框プレート16をねじ固定するためのねじ孔6bが2箇所に形成されている。
ここで、框プレート16は、図4に示すように、略長方形の金属の板材であり、脚柱6に固定された際に、上記ボス受け部6aと重なる位置に挿通孔16aが形成されている。また、その下方には、脚柱6への固定に使用される挿通孔16bが2箇所に形成されている。そして、一対の框プレート16が、各脚柱6のねじ孔6bに夫々ボルト18にて締結されることにより、一対の脚柱6が連結されている。
また、框プレート16の框パイプ14が溶接された側の面において、挿通孔16aの上方には、天板2が使用位置または収納位置にあるときに、後述するロックプレート54の係合溝54aに係合される第1凸部16c及び第2凸部16dが突出されている。また、框プレート16の前方側の上端には、後述する軸受け金具36に係合して天板2を使用位置に位置決めするための窪み16eが形成されている。
脚座8は、下方が開放された直方体の箱状に形成された脚座本体8bと、脚座本体8bの前端及び後端の下部に設けられたアジャスタ8aと、から構成されている。
アジャスタ8aは、ねじの嵌合量により脚座8の床面に対する高さを調整するためのものであり、脚座8は、各脚座本体8bに2つずつ設けられた4つのアジャスタ8aにて床面に接地されている。一方、脚座本体8bの前後方向の中央部には、左右一対の側壁を貫通するように、昇降機構20の一部を支持するためのピン孔8cが3箇所に形成されている。
天板支持部30は、図2及び図4に示すように、天板2の下方に左右方向に渡された2本の金属製の角パイプ32と、この角パイプの両端に夫々溶接され、天板2を下方から支持するための一対の天板受け金具34と、この天板受け金具34に固定されると共に、その一部が脚柱6に形成されたボス受け部6aに挿通されて、左右方向を軸として脚柱6に回動可能に支持される軸受け金具36と、を備えている。
また、天板支持部30には、天板2を使用位置または収納位置で固定するためのロック装置と、天板2が使用位置と収納位置との間で回動されたとき、また、天板2が使用位置で固定された状態で微調整レバー70が操作されたときに、昇降機構20を上下動させるための連動機構と、が設けられている。
天板受け金具34は、金属の板材が、断面がコの字状となるように折り曲げられて形成されている。そして、平行な一対の第1平面部34dのうち内側に配置される第1平面部34dには、2本の角パイプ32の端部が夫々溶接されており、この角パイプ32にて左右の天板受け金具34が連結されている。
また、天板受け金具34は、第2平面部34eに形成された挿通孔34aに、ねじ32bが挿通されて、天板2の下面側にねじ固定されており、第1平面部34dが、移動机1の前後方向に沿って天板2に対して垂直となるように配置されている。
そして、天板受け金具34の前後方向の中央部には、一対の第1平面部34dを貫通するように、ロック装置を支持するための挿通孔34cが形成されており、また、外側の第1平面部34dには軸受け金具36を固定するための挿通孔34bが2箇所に形成されている。さらに、天板受け金具34の後端側には、一対の第1平面部34dを貫通するように微調整レバー70を固定するための挿通孔34fが、形成されている。
一方、角パイプ32には、天板2に取り付けるための挿通孔32cが形成されており、この挿通孔32cに、ねじ32aが挿通されて、天板2の下面側にねじ固定されている。
軸受け金具36は、下方の幅が狭い略台形の金属の板材であり、上端側の前後に各1箇所ずつ形成された挿通孔36cにより、天板受け金具34の外側に配置された第1平面部34dに対し、外側からボルト38及びナット40にて固定されている。また、上記挿通孔36cの間には、ロック装置を支持するための挿通孔36dも形成されている。
一方、軸受け金具36の天板受け金具34への取付面とは反対側の面(つまり、外側に配置される面)からは、脚柱6のボス受け部6aに挿通可能で、且つ、内部に後述するフロート連動パイプ82を挿通可能な径に形成された筒状の軸受けボス36aが突出されている。さらに同じ面からは、框プレート16の窪み16eに係合可能な凸部36bが突出されており、天板2が使用位置にあるときに、凸部36bが窪み16eに前方から係合することで、天板2が使用位置に位置決めされる。
ロック装置は、天板2が使用位置及び収納位置にあるときに、天板2が脚部4に対して回転しないように天板2を固定するためのものであり、操作用のロックレバー52と、ロックレバー52を左右方向を軸として回動可能に天板支持部30に取り付けるためのロックバー58と、ロックバー58に固定されてロックレバー52と共に回動し、天板2が使用位置または収納位置にあるときに、係合溝54aにて框プレート16の第1凸部16cまたは第2凸部16dの何れかに係合するロックプレート54と、ロックプレート54を、第1凸部16cまたは第2凸部16dに係合する方向に付勢するコイルスプリング66と、から構成されている。
ロックバー58は、端部が互いに逆方向に直角に折り曲げられた棒状部材からなり、一端側の直線部でロックレバー52にボルト56にて固定されている。そして、ロックレバー52が固定された側と反対側の直線部には、この直線部に対して垂直にロックプレート54が溶接されており、この直線部の端部は、軸受け金具36に形成された挿通孔36d及び天板受け金具34に形成された挿通孔34cに挿通されて、この直線部周りに回動可能に天板支持部30に支持される。
また、ロックバー58の天板受け金具34に挿通された側の端部には、この天板受け金具34に対して回動しないように固定されたコイルスプリング66が挿通されている。そして、ロックプレート54の係合溝54aが第1凸部16cまたは第2凸部16dに係合された際に、コイルスプリング66により係合状態を保持する方向にロックプレート54が付勢され、天板2が脚部4に対して確実に固定される。一方、ロックレバー52を、コイルスプリング66の付勢力に抗して天板2側に引き上げ操作することにより、ロックプレート54と、第1凸部16cまたは第2凸部16dとの係合が解除され、天板2を脚部4に対して回転可能とすることができる。
なお、このロック装置は、移動机1の左右両側に設けられていると共に、左右夫々の天板受け金具34に挿通された一対のロックバー58は、その端部にて、天板2の下方に左右方向に渡されたロック連動パイプ60に夫々ボルト62及びナット64にて固定されている。このため、片方のロックレバー52を操作することにより、両方のロック装置、つまり、両方のロックプレート54と第1凸部16cまたは第2凸部16dとの係合を解除することができる。
次に、連動機構について説明する。連動機構は、図4に示すように、主に、天板2の下方、且つ、後方側の左右の端縁付近に夫々設けられた一対の微調整レバー70と、各微調整レバー70を天板受け金具34に連結するための微調整キー78及びボルト80と、この微調整キー78が挿通されて微調整キー78と一体に回動される回転金具74と、天板2の下方において、左右方向に水平配置されたフロート連動パイプ82と、フロート連動パイプ82と昇降機構20とを連結するフロートキー92と、フロート連動パイプ82の周囲に固定される微調整カム76と、回転金具74を介して微調整レバー70と微調整カム76とを連結するリンク部材72と、から構成されている。
微調整レバー70は、一対の平行な棒状のレバー部70aを有するコの字状に樹脂材料にて形成されている。そして、一対のレバー部70aの端部には、この一対のレバー部70aを貫通するように微調整キー78が係合可能な小判状の係止孔70bが夫々形成されており、各レバー部70aの外側の面からは、微調整キー78の両端に螺合されるボルト80用のざぐり70cが夫々形成されている。
微調整キー78は、断面が小判状に形成された棒状部材であり、その両端面からねじ孔78aが形成されている。
回転金具74は、金属の板材を折り曲げて形成された断面コの字状の部材であり、平行な一対の第1平面部74aには、各第1平面部74aを貫通するように微調整キー78が係合可能な小判状の係止孔74bと、リンク部材72を軸支するためのピン88の端部が係止されるピン孔74cと、が形成されている。
フロート連動パイプ82は、断面が円形の管状部材であり、微調整カム76及びフロートキー92との結合に使用される挿通孔82aが、軸方向に直交する方向に貫通するように形成されている。
フロートキー92は、断面が小判状に形成された棒状部材であり、一端側の端部には他の部分よりもわずかに細い円柱部92bが形成されている。そして、円柱部92bの端面からは、ボルト94が螺合可能なねじ孔が形成されている。また、他端側の端面からは、フロート連動パイプ82内に貫通されるボルト84が係合可能な幅の係合溝92aが形成されている。
微調整カム76は、金属の板材を折り曲げて形成された断面コの字状の部材であり、平行な一対の第1平面部76aには、各第1平面部76aを貫通するようにフロート連動パイプ82が挿通可能な係合孔76cと、リンク部材72を軸支するためのピン90が係止されるピン孔76dと、が形成されている。また、一対の第1平面部76aを接続する第2平面部76bには、ボルト84を挿通可能な挿通孔(図示なし)が形成されている。
リンク部材72は、金属の板材を折り曲げて形成された断面コの字状の長尺部材であり、平行な一対の第1平面部72aは、その両端側で、第1平面部72aを接続する第2平面部72bよりも延出されている。そして、リンク部材72の一端側に延出された一対の第1平面部72a(以下、第1延出部ともいう)には、ピン88が挿通される挿通孔72cが各第1平面部72aを貫通するように形成されており、他端側に延出された一対の第1平面部72a(以下、第2延出部ともいう)には、ピン90が挿通可能な長孔72dがリンク部材72の長手方向に沿って、各第1平面部72aを貫通するように形成されている。
そして、図4(b)に示すように、微調整カム76の係合孔76cにフロート連動パイプ82が挿通され、微調整カム76の第2平面部76bに形成された挿通孔と、フロート連動パイプ82に形成された挿通孔82aと、が直線状となる位置に配置される。そして、この状態でボルト84が各挿通孔に挿通されて、反対側からナット86が締結されることにより、微調整カム76とフロート連動パイプ82とが結合される。
また、微調整カム76は、一対の第1平面部76aと、リンク部材72の第1平面部72aとが平行となるように、リンク部材72の第2延出部の内側に配置されると共に、微調整カム76のピン孔76d及びリンク部材72の長孔72dにピン90が挿通され、リンク部材72が、微調整カム76に対して揺動可能に連結される。
一方、リンク部材72の第1延出部側には、回転金具74が、その第1平面部74aを第1平面部72aと平行とするように第1延出部の外側に配置されると共に、回転金具74のピン孔74c及びリンク部材72の挿通孔72cにピン88が挿通され、リンク部材72が、回転金具74に対して揺動可能に連結される。
次に、フロート連動パイプ82を軸受け金具36に設けられた軸受けボス36aに挿通し、リンク部材72が天板受け金具34の直下にくるように配置する。そして、回転金具74を、係止孔74bと天板受け金具34に形成された挿通孔34fとが直線上に並ぶように一対の第1平面部34dの内側に配置した状態で、微調整キー78を挿通孔34f及び係止孔74bに挿通する。
一方、微調整レバー70をその一対のレバー部70aが、天板受け金具34の一対の第1平面部34dの外側にくるように配置すると共に、微調整キー78の両端部を、微調整レバー70の係止孔70bに挿入し、さらに、ボルト80を微調整キー78の両端に形成されたねじ孔78aに螺合して微調整レバー70を天板受け金具34に対して揺動可能に連結する。
また、フロートキー92は、係合溝92aが形成された側の端部からフロート連動パイプ82の内部に挿入されて、図4(b)に示すように、係合溝92aが、ボルト84に係合され、フロートキー92とフロート連動パイプ82とが一体に回動可能に連結される。
次に、昇降機構20について説明する。図5(a)は、昇降機構20の構成を示す斜視図であり、図5(b)は、昇降機構20の構成を示す分解斜視図である。
昇降機構20は、図5に示すように、フロートキー92に結合される昇降カム96と、一端が昇降カム96に揺動可能に連結されたロッド98と、一端がロッド98の揺動端に揺動可能に連結されるテコ104と、テコ104のロッド98と連結された端部と反対側の端部に連結される浮動脚106と、浮動脚106の両端に夫々設けられた2個のフロートリンク108と、から構成されている。
昇降カム96は、金属の板材を折り曲げて形成された断面コの字状の部材であり、平行な一対の第1平面部96aを貫通するように、フロートキー92が係合可能な小判状の係止孔96cと、ピン孔96dと、が形成されている。ここで、小判状の係止孔96cは、その平行な一対の辺が、一対の第1平面部96aを接続する第2平面部96bと平行となるように形成されている。
ロッド98は、脚柱6と略同じ長さの管状部材であり、両端に軸と直交する方向に挿通孔98a,98bが形成されており、一端側は、ピン孔96b及び挿通孔98aにピン100が挿通されることにより、ピン100に軸支されている。
テコ104は、金属の板材を折り曲げて形成された断面コの字状の長尺部材であり、その一端側には、平行な一対の第1平面部104aを貫通するようにピン孔104bが形成されており、第1平面部96aの内側にロッド98の端部が配置された状態で、ピン孔104b及び挿通孔98bにピン102が挿通され、ピン102に軸支されている。
また、テコ104のピン102に軸支される側と反対側の端部及び中央部には、一対の第1平面部104aを貫通するように浮動脚106と連結するためのピン110が挿通される挿通孔104cと、脚座8と連結するためのピン114が係合されるピン孔104dが形成されている。
浮動脚106は、金属の板材を折り曲げて形成された断面コの字状の長尺部材であり、開口側を上方にして配置される。そして、一対の平行な第1平面部106aを接続する第2平面部106bの外側の面(つまり、下方側の面)の両端には、キャスタ10が結合されている。
また、一対の第1平面部106aの両端にはピン112により、ピン112周りに揺動可能にフロートリンク108が連結されている。そして、浮動脚106の一対の第1平面部106aの内側に、テコ104のロッド98が連結された側と反対側の端部が配置され、浮動脚106の中央部よりやや一端側にずれた位置に形成されたピン孔106c及びテコ104に形成された挿通孔104cにピン110が挿通されて、浮動脚106がピン110に軸支されている。
このように連結された昇降機構20は、図3(b)に示すように、浮動脚106の一対の第1平面部106aが、脚座8の前後方向に延びる側壁と平行になるように、且つ、テコ104が連結された側を前方にして、脚座8の下方から、脚部4(つまり、脚柱6及び脚座8)の内部に配置される。そして、脚座8に形成された3箇所のピン孔8cの夫々と、テコ104に形成された挿通孔104b及びフロートリンク108に形成されたピン孔108aにピン114が嵌合されて、浮動脚106が、脚座8に対して上下動可能に連結される。
また、軸受け金具36に形成された軸受けボス36aが、框プレート16に形成された挿通孔16a及び脚柱6の上方に形成されたボス受け部6aに挿通され、天板支持部30、ひいては、天板2が脚柱6に対して回動可能に支持される。また、軸受けボス36aを貫通して突出されたフロートキー92が、脚柱6の内部に配置された昇降カム96の係止孔96cに対して挿通され、フロートキー92と、昇降カム96とが一体に回動可能に連結される。
なお、脚柱6の外側の側壁には、ボス受け部6aと対向する位置にフロートキー92の円柱部92bが係合可能な径の係合孔(図示なし)が形成されている。そして、フロートキー92の円柱部92bが、この係合孔に挿通され、脚柱6の外側からボルト94が螺合されることにより、フロートキー92は、脚柱6に自己の軸周りに回動可能に支持される。
次に、この移動机1の使用時の動作について説明する。図6(a)は、天板2が使用位置にあるときの移動机1を後方から見た正面図(図1の矢視図A)、図6(b)は、天板2が使用位置にあるときの昇降カム96の回動位置を示す断面図(図6(a)の断面図B−B)、図6(c)は、天板2が使用位置にあるときの微調整カム76の回動位置を示す断面図(図6(a)の断面図C−C)、図7(a)は、天板2が収納位置にあるときの移動机1の側面図、図7(b)は、天板2が収納位置にあるときの昇降カム96の回動位置を示す断面図、図7(c)は、天板2が収納位置にあるときの微調整カム76の回動位置を示す断面図、図8(a)は、微調整レバー70が操作されたときの移動机1の側面図、図8(b)は、微調整レバー70が操作されたときの昇降カム96の回動位置を示す断面図、図8(c)は、微調整レバー70が操作された側の微調整カム76とリンク部材72との位置関係を示す詳細図、図8(d)は、微調整レバー70が操作されていない側の微調整カム76とリンク部材72との位置関係を示す詳細図である。なお、図6(a)においては、各部品の配置を分かり易くするために、微調整レバー70と、ロック装置の一部とを省略している。また、図7及び図8の断面図は、図6の断面図と同様に、図6(a)における断面Bまたは断面Cの位置で切断した図である。
本実施形態の移動机1において、天板2が水平な使用位置にある場合には、図6(b)に示すように、小判状のフロートキー92の平行な一対の側面、つまり、昇降カム96の第2平面部96bが、床面に対して垂直に配置され、ロッド98との連結点であるピン100は、昇降カム96の回動中心(つまり、フロートキー92の中心)の下方に配置されている。そして、このとき、ロッド98は、脚柱6の内部で最も下方に位置し、一方、浮動脚106は、テコ104を介して、脚座8の内部で最も上方に位置し、キャスタ10が床面から離間されている。よって、移動机1は、天板2が使用位置にあるときに移動しないように固定される。
なお、天板2が水平な使用位置にある状態で、微調整カム76の第2平面部76bは、図6(c)に示すように、床面に対して垂直に配置(つまり、ボルト84が水平に配置)され、ピン90が、リンク部材72に形成された長孔72dの後方側の端部に係合される。
そして、天板2を使用位置から収納位置に回転させる際には、まず、ロックレバー52を、図1の矢印に示すように、コイルスプリング66の付勢力に抗して天板2側に操作することにより、框プレート16の第1凸部16cとロックプレート54の係合溝54aとの係合を解除し、天板2を回転可能とする。
次に、ロックレバー52を操作した状態で天板2を上方に押し上げて、図7(a)に示す略垂直な(本実施形態では床面となす角度が約80度)収納位置に回転させると、回転金具74を介して、リンク部材72が、天板2の回転中心、つまり、フロート連動パイプ82を中心として回転し、図7(c)に示すように、長孔72dの一端に係合されたピン90を介して微調整カム76が、天板2と共に時計と反対回りに回転する。また、微調整カム76の回転に伴い、フロート連動パイプ82、フロートキー92、及び、昇降カム96が一体に回転し、さらに、図7(b)に示すように、ロッド98との連結点であるピン100の位置も回転して、ピン100が、昇降カム96の回動中心の略右側に配置される。
そして、このときロッド98は、脚柱6の内部で最も下方の位置から最も上方に位置に移動し、一方、浮動脚106は、テコ104を介して脚座8に対して下方に移動し、キャスタ10が脚座8の下方から突出されて、床面に接地される。
ここで、この移動机1において、キャスタ10は、天板2の収納位置への回転の途中で床面に接地される。そして、その後、天板2の回転が進むと、キャスタ10が床面から受ける反発力により、テコ104を介して脚座8が上方に移動し、脚座8が床面から離間される。よって、移動机1は、天板2が収納位置にあるときに、床面に接地されたキャスタ10により移動可能となる。また、天板2が収納位置に移動した際に、ロックプレート54の係合溝54aが、框プレート16の第2凸部16dに係合し、天板2は収納位置で固定される。
一方、天板2を収納位置から使用位置に回転させる際には、ロックレバー52を操作して係合を解除しつつ、天板2を押し下げて使用位置に回転させる。このとき、昇降カム96が天板2と共に時計回りに回転し、ピン100は、再び昇降カム96の回動中心の下方に移動する。また、ロッド98が下方に移動すると共に、テコ104を介して浮動脚106が脚座8に対して上方に移動し、キャスタ10が床面から離間される。なお、天板2が使用位置に移動した際に、ロックプレート54の係合溝54aは、再び、框プレート16の第1凸部16cに係合し、天板2は使用位置で固定される。
また、天板2が使用位置にある状態で、図8(a)の矢印に示すように、微調整レバー70を手動で操作する、つまり、天板2の下方に手を伸ばして微調整レバー70を垂下された位置から天板2の着席側に引き出す(本実施形態では約120度時計と反対回りに回転させる)と、微調整レバー70の回転に伴い回転金具74が回転する。なお、微調整レバー70は、着席側に引き出された状態で天板2の側端縁の近傍に配置されるので、ユーザは、着席側に立った状態で、容易に微調整レバー70を引き出したままで保持することができると共に、天板2の側端部を掴むことができる。
そして、回転金具74と共にピン88が時計と反対回り(つまり、前方)に回転し、リンク部材72が、このピン88を介して前方に移動する。また、リンク部材72が前方に移動するのに伴い、図8(c)に示すように、長孔72dの後方側の端部に係合されていたピン90が前方に移動し、このピン90を介して微調整カム76が、時計と反対回りに回転する。そして、微調整カム76の回転に伴い、フロート連動パイプ82、フロートキー92、及び、昇降カム96が一体に回転し、さらに、ロッド98との連結点であるピン100の位置も回転して、図8(b)に示すように、ピン100が、昇降カム96の回動中心の右斜め下方に配置される。なお、このときの昇降カム96の回転角度が、天板2を使用位置から収納位置に回転させた場合に比べて小さくなるように、微調整レバー70と、フロート連動パイプ82とが連結されている。
そして、微調整レバー70の操作に伴い、ロッド98は、脚柱6の内部で最も下方の位置から上方に移動し、一方、浮動脚106は、テコ104を介して脚座8に対して下方に移動し、キャスタ10が脚座8の下方から突出されて、床面に接地される。ここで、この移動机1において、キャスタ10は、微調整レバー70が、図8(a)の位置まで完全に引き出される前に、床面に接地される。そして、その後、微調整レバー70が図8(a)の位置まで引き出されると、キャスタ10が床面から受ける反発力により、テコ104を介して脚座8が上方に移動し、脚座8が床面から離間される。よって、移動机1は、微調整レバー70が操作された状態で、床面に接地されたキャスタ10により移動可能となる。
一方、微調整レバー70から手を離すと、脚座8は自重で下方に移動し、テコ104を介して浮動脚106は上方に移動して、キャスタ10が床面から離間される。このとき、ロッド98が下方に移動すると共に、昇降カム96は時計回りに回転し、ピン100は、再び昇降カム96の回動中心の下方に移動する。また、この回転に伴い、微調整カム76も時計回りに回転し、ピン90を介してリンク部材72を後方に移動させるので、ピン88及び回転金具74介して微調整レバー70は、図8(a)において想像線にて示す元の位置に回転する。
なお、本実施形態においては、移動机1の左右両側において、微調整レバー70が、移動机1の左右に渡されたフロート連動パイプ82に対して、リンク部材72、微調整カム76等を介して連結されている。このため、一方の微調整レバー70を操作することにより、フロート連動パイプ82を介して微調整レバー70が操作されていない側の微調整カム76(以下、連動カムともいう)も回転する。
しかしながら、リンク部材72には長孔72dが形成されており、図8(d)に示すように、連動カムに結合されたピン90は、連動カムの回転に伴い長孔72d内を摺動するので、連動カム側のリンク部材72には、連動カムの回転により力が加わることがなく、操作されていない微調整レバー70は回転しない。
以上、説明したように本実施形態の移動机1においては、天板2の下方に設けられた天板受け金具34の後端部に挿通孔34fが形成されている。また、挿通孔34fに挿通されてフロート連動パイプ82と平行に配置された微調整キー78に、微調整レバー70が、この微調整キー78を中心として回動可能に支持されており、微調整キー78を中心として揺動される他端は、ユーザにより天板2の下方に垂下された位置から天板2の着席の側端縁近傍まで引き上げ可能に構成されている。
そして、微調整レバー70が、ユーザにより天板2の下方に垂下された位置から引き上げられると、微調整レバー70が微調整キー78を中心に揺動されるのに伴い、リンク部材72、回転金具74及び微調整カム76等により、フロート連動パイプ82が回転される。また、フロート連動パイプ82の回転に伴い、昇降機構20により、キャスタ10が脚部4の下端から下方に突出されて床面に接地され、移動机1が床面上で移動可能となる。
従って、本発明の移動机1によれば、ユーザは、微調整レバー70を引き上げて、移動机1を押したり引いたりすることで、天板2が水平な使用位置にある状態で移動机1を容易に移動させることができ、より確実に位置を調整することができる。
また、本実施形態においては、微調整カム76が、微調整キー78を通り、この微調整キー78と直交する直線上でフロート連動パイプ82の周囲に固定されている、つまり、微調整カム76と微調整レバー70とが直線状に配置されるので、微調整カム76と微調整レバー70と、を連結するリンク部材72を単純な長尺状の部材とすることができ、単純に、しかも、天板2の下方のわずかなスペースで、微調整レバー70とフロート連動パイプ82を連結できる。よって、天板支持部30に設けられた連動機構が、移動机1を使用する人の邪魔になることを防止でき、外観上も良好である。
また、本実施形態のおいては、微調整レバー70が2箇所に設けられており、各微調整レバー70は、リンク部材72、回転金具74及び微調整カム76等を介して1本のフロート連動パイプ82に連結されているので、ユーザはどの微調整レバー70を操作しても移動机1を移動できるようにすることができ、微調整レバー70の位置を気にすることなく、移動机1の位置を微調整することができる。
一方、リンク部材72の一端にはこのリンク部材72の長手方向に沿って長孔72dが形成されていると共に、このリンク部材72は、微調整カム76に結合されたピン90が長孔72dに挿通されることにより微調整カム76に揺動可能に連結されている。
よって、他の微調整レバー70の操作によりフロート連動パイプ82が回動された際には、このフロート連動パイプ82と共に回動される微調整カム76(つまり、連動カム)に結合されたピン90は、図8(d)に示すように、リンク部材72に形成された長孔72d内を摺動するので、微調整カム76からリンク部材72に力が伝達されず、このリンク部材72に連結された微調整レバー70、つまり、外部から操作されていない微調整レバー70を動かないようにすることができる。
そして、リンク部材72は、微調整カム76を介してフロート連動パイプ82の上方でフロート連動パイプ82と連結されている、つまり、リンク部材72が天板2とフロート連動パイプ82との間でフロート連動パイプ82と連結されているので、リンク部材72、回転金具74及び微調整カム76等の連動機構を構成する部材を、天板2直下のスペースにコンパクトに納めることができる。
また、天板2は、フロート連動パイプ82が内部に挿通された円筒状の軸受けボス36aにて、水平な使用位置と略垂直な収納位置との間で回動可能に脚部4に支持されており、
また、フロート連動パイプ82が挿通される円筒状の軸受けボス36aが天板2の下方に設けられた軸受け金具36に形成されていると共に、この軸受けボス36aを、この軸受けボス36aの軸周りに回動可能に支持するボス受け部6aが脚柱6の上方に設けられている。そして、天板2は、軸受けボス36aを介してフロート連動パイプ82を中心として水平な使用位置と略垂直な収納位置との間で回動可能に脚柱6に支持されており、フロート連動パイプ82は、天板2の回動に伴い、リンク部材72、回転金具74及び微調整カム76等を介して回動されるように構成されている。
よって、本実施形態の移動机1によれば、天板2を使用位置と収納位置との間で回動させることができ、天板2を使用位置と収納位置との間で回動させた場合にフロート連動パイプ82が回動されるので、微調整レバー70を操作したときに加え、天板2が収納位置にあるときにも、移動机1を床面上で移動可能とすることができる。
また、フロート連動パイプ82には軸受けボス36aに挿通されているので、天板2の自重による負荷がかかることがなく、ユーザが移動机1の位置の微調整を行う際には、容易に微調整レバー70を操作することができる。
さらに、微調整レバー70が操作された際に回転されるフロート連動パイプ82の回転角度が、天板2が使用位置から収納位置へ回転されたことにより回転されるフロート連動パイプ82の回転角度よりも小さくなるように、フロート連動パイプ82と微調整レバー70とが連結されているので、微調整レバー70を操作するときには、天板2を収納位置に回転させるときよりも、小さい力で作業することができる。
また、本実施形態の移動机1においては、ユーザが微調整レバー70から手を離すと、脚座8は自重で下方に移動し、キャスタ10が自動的に床面から離間されて移動机1が床面上で固定される。つまり、天板2が使用位置にあるときには、ユーザが微調整レバー70を引き出した状態に保持している間のみ、移動机1を移動可能とすることができるので、ユーザが気づかない状態で不意に机が移動し、ユーザが転倒してしまうようなことを防止できる。
なお、本実施形態においては、移動机1が本発明のテーブルに相当し、フロート連動パイプ82が本発明の棒状部材に相当し、天板受け金具34の挿通孔34fが本発明のレバー支持部に相当し、微調整キー78の軸が本発明のレバー回動軸に相当し、微調整レバー70が本発明の操作レバーに相当し、軸受けボス36aが本発明の軸挿通部に相当し、ボス受け部6aが本発明の受け部に相当する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態においては、微調整レバー70の操作に伴い、ロッド98が上方に移動するように構成し、テコ104を介して浮動脚106を下方に押し下げるように構成したが、微調整レバー70の操作に伴い、ロッド98が下方に移動するように構成し、直接浮動脚106を下方に押しつける構成としてもよい。
上記実施形態では、微調整レバー70が引き上げられた際には、図8に示すように、微調整レバー70の端部は天板2より外側に配置されるが、必ずしも天板2の外側に配置される必要はなく、微調整レバー70は、天板2の側端縁近傍、例えば、ユーザが机の側に立った状態で、容易に微調整レバー70を掴むことができ、引き出した状態を保持できる範囲に配置されればよい。
また、上記実施形態においては、リンク部材72をフロート連動パイプ82の上方で連結したが、天板下の空間に余裕がある場合には、リンク部材72をフロート連動パイプ82の下方で連結してもよい。
一方、上記実施形態においては、天板2を水平な使用位置と、略垂直な使用位置との間で回動可能に構成された移動机に本発明のテーブルを適用したが、天板2は必ずしも回動可能である必要はなく、天板2が水平な位置に固定されたテーブルに本発明を適用することも可能である。
また、上記実施形態においては、微調整レバー70を移動机1の左右に2つ設けたが、微調整レバー70は中央に1つ設けるようにしてもよい。
移動机1の構成を示す側面図である。 移動机1の構成を示す斜視図である。 移動机1の脚部4の外観を示す斜視図及び分解斜視図である。 連動機構の構成を示す分解斜視図である。 昇降機構20の構成を示す斜視図及び分解斜視図である。 天板2が使用位置にあるときの移動机1の正面図である。 天板2が収納位置にあるときの移動机1の側面図である。 微調整レバー70が操作されたときの移動机1の側面図である。
符号の説明
1…移動机、2…天板、4…脚部、6…脚柱、6a…ボス受け部、6b…ねじ孔、8…脚座、10…キャスタ、14…框パイプ、16…框プレート、16a…挿通孔、16b…挿通孔、16c…第1凸部、16d…第2凸部、16e…窪み、18…ボルト、20…昇降機構、30…天板支持部、32…角パイプ、32a…ねじ、32b…ねじ、32c…挿通孔、34…天板受け金具、34a…挿通孔、34b…挿通孔、34c…挿通孔、34d…第1平面部、34e…第2平面部、34f…挿通孔、36…軸受け金具、36a…軸受けボス、36b…凸部、36c…挿通孔、36d…挿通孔、38…ボルト、40…ナット、52…ロックレバー、54…ロックプレート、54a…係合溝、56…ボルト、58…ロックバー、60…ロック連動パイプ、62…ボルト、64…ナット、66…コイルスプリング、70…微調整レバー、70a…レバー部、70b…係止孔、70c…ざぐり、72…リンク部材、72a…第1平面部、72b…第2平面部、72c…挿通孔、72d…長孔、74…回転金具、74a…第1平面部、74b…係止孔、74c…ピン孔、76…微調整カム、76a…第1平面部、76b…第2平面部、76c…係合孔、76d…ピン孔、78…微調整キー、78a…ねじ孔、80…ボルト、82…フロート連動パイプ、82a…挿通孔、84…ボルト、86…ナット、88…ピン、90…ピン、92…フロートキー、92a…係合溝、92b…円柱部、94…ボルト、96…昇降カム、98…ロッド、100…ピン、102…ピン、104…テコ、106…浮動脚、108…フロートリンク、110…ピン、112…ピン、114…ピン

Claims (8)

  1. 天板と、
    該天板を水平な使用位置に支持する脚部と、
    を備えたテーブルであって、
    前記脚部の下方に該脚部に対して上下動可能に設けられたキャスタと、
    前記脚部の上方に前記天板と略平行となるよう配置されると共に、該脚部に自己の中心軸周りに回動可能に設けられた棒状部材と、
    該棒状部材に連結され、該棒状部材の回動に伴い前記キャスタを上下動させる昇降機構と、
    前記天板の下方に設けられたレバー支持部と、
    一端が前記棒状部材と平行なレバー回動軸を中心として回動可能に前記レバー支持部に支持されており、該レバー回動軸を中心として揺動される他端を、外部操作により前記天板の下方に垂下された位置から前記天板の側端縁近傍まで引き上げ可能に構成された操作レバーと、
    前記操作レバー及び前記棒状部材に連結されて前記操作レバーが前記レバー回動軸を中心に揺動されるのに伴い、前記棒状部材を回動させるリンク機構と、
    を備え、
    前記昇降機構は、前記操作レバーが引き上げられた際に、前記キャスタを、前記脚部の下端から下方に突出させて床面に接地させ、当該テーブルを床面上で移動可能にすることを特徴とするテーブル。
  2. 前記リンク機構は、
    前記レバー支持部における前記操作レバーの支持位置を通り、前記レバー回動軸と直交する直線上で前記棒状部材の周囲に固定され、該棒状部材の回動に伴い回動される微調整カムと、
    一端が前記微調整カムに揺動可能に連結され、他端が、前記操作レバーのレバー支持部側の端部に揺動可能に連結される長尺状のリンク部材と、
    からなることを特徴とする請求項1に記載のテーブル。
  3. 前記操作レバー及び前記リンク機構は複数設けられており、
    複数の前記リンク機構は同じ棒状部材に連結されたことを特徴とする請求項2に記載のテーブル。
  4. 前記リンク部材の一端には該リンク部材の長手方向に沿って長孔が形成されていると共に、該リンク部材は、前記微調整カムに結合されたピンが、前記長孔に挿通されることにより前記微調整カムに揺動可能に連結されており、
    前記リンク部材に連結された操作レバーとは異なる他の操作レバーが操作され、前記棒状部材が回動されることに伴い前記微調整カムが回動された際に、前記長孔内を前記ピンが摺動されることを特徴とする請求項3に記載のテーブル。
  5. 前記リンク機構は、前記棒状部材の上方で前記棒状部材に連結されたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のテーブル。
  6. 前記天板は、前記水平な使用位置と略垂直な収納位置との間で前記棒状部材を中心として回動可能に前記脚部に支持されており、
    前記棒状部材は、前記天板の回動に伴い、前記リンク機構を介して回動され、
    前記昇降機構は、前記天板が前記収納位置に回転された際に、前記キャスタを、前記脚部の下端から下方に突出させて床面に接地させ、当該テーブルを床面上で移動可能にすることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れかに記載のテーブル。
  7. 前記リンク機構は、前記操作レバーが引き上げられた際に回転される前記棒状部材の回転角度が、前記天板が前記使用位置から前記収納位置へ回転されたことにより回転される前記棒状部材の回転角度よりも小さくなるように、前記微調整カムと前記操作レバーとに連結されたことを特徴とする請求項6に記載のテーブル。
  8. 前記天板の下方には、前記棒状部材が挿通される円筒状の軸挿通部が設けられ、
    前記脚部の上方には、前記軸挿通部を該軸挿通部の軸周りに回動可能に支持する受け部が設けられ、
    前記天板は、前記軸挿通部が前記受け部に支持されることにより、前記軸挿通部に挿通された棒状部材を中心として回動可能に前記脚部に支持されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のテーブル。
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