JP2003230430A - テーブル - Google Patents

テーブル

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JP2003230430A
JP2003230430A JP2002071035A JP2002071035A JP2003230430A JP 2003230430 A JP2003230430 A JP 2003230430A JP 2002071035 A JP2002071035 A JP 2002071035A JP 2002071035 A JP2002071035 A JP 2002071035A JP 2003230430 A JP2003230430 A JP 2003230430A
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JP
Japan
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top plate
frame
stopper
use position
storage position
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Pending
Application number
JP2002071035A
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English (en)
Inventor
Kazuo Ito
和夫 伊藤
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Yamada Industry Co Ltd
Original Assignee
Yamada Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で、且つ部品加工工数や組み付け
工数を軽減してコスト低減を図ることができるテーブル
を提供する。 【解決手段】 テーブルの天板1が枠体2を中心とし
て、使用位置と収納位置とに回動可能に組み付けられ、
操作レバーと一体に形成されたストッパ40が枠体2に
形成された係合穴と係合することにより天板1が使用位
置と収納位置とに固定保持される。枠体2には天板1の
使用位置と収納位置とにおいて選択的に係合する係合穴
が形成され、ストッパ40はバネにより一方向に回動付
勢される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、テーブルに関し、
特に、支持脚に対し、天板が略水平状態をなす使用位置
と起立状態をなす収納位置との範囲において回動可能に
組み付けられると共に、係止装置によって使用位置と収
納位置とにそれぞれ固定保持されるテーブルに関する。 【0002】 【従来の技術】このような形式のテーブルは、支持脚
(脚杆)に対して、天板を略水平状態をなす使用位置及
び起立状態をなす収納位置で固定保持し、かつ必要に応
じて天板の回動を許容する係止装置が設けられている。 【0003】この係止装置の一例としては、支持脚上端
部に天板を回動可能に枢着し、支持脚の側面および上面
に係合部を形成し、天板が前記使用位置または折り畳み
位置に達した時に、支持脚の側面または上面の係合部に
係合するストッパを天板下面に断面小判形状の回動軸に
より回動可能に枢着し、かつ該ストッパに前記回動軸を
介して操作ハンドルが連結されているものが知られてい
る。 【0004】この係止装置によれば、天板が使用位置に
達すると、ストッパが支持脚側面の係合部に係合し、天
板が使用位置に固定保持される。操作ハンドルを操作し
て係止装置の係止を解除することにより、天板は使用位
置と収納位置の間で回動可能となる。天板が収納位置に
達すると、ストッパが支持脚上面の係合部に係合し、天
板が収納位置に固定保持される。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】前記従来のテーブルに
おいて、操作ハンドルとストッパが同期して回動するよ
うに両部品を連結し、且つ枢支する回動軸を断面小判形
状に加工する等の必要が生じ、部品加工工数や組み付け
工数が多くなり、コスト高となる問題があった。この発
明の目的は従来の問題点に鑑み、構造が簡単で部品加工
工数や組み付け工数を軽減し、コスト低減を図ることが
できる折り畳みテーブルを提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明にかかるテーブルは、支持脚に対し天板が略
水平状態をなす使用位置と起立状態をなす収納位置との
範囲において回動可能に組み付けられると共に、係止機
構によって前記使用位置と前記収納位置とにそれぞれ係
止されるテーブルであって、断面丸形状をなす鋼管を枠
体とし、該枠体に断面下向きコ字形状の天板支持体を嵌
挿し、枠体に対して天板支持体が回動可能に組み付けら
れ、係止機構を形成するストッパは、操作レバーと一体
に形成されると共に、該天板支持体に軸ピンにより回動
可能に枢支され、且つ付勢手段により一方向に回動付勢
され、更に前記枠体には、前記ストッパが天板の使用位
置と収納位置とにおいて選択的に係合する係合穴が形成
されている。 【0007】従って、略水平状態をなす使用位置に配置
された天板は、枠体に形成された一方の係合穴とストッ
パとの係合作用により使用位置に固定保持される。前記
使用位置に固定保持された天板を収納位置に配置切り換
えする場合、操作ハンドルが付勢手段の付勢力に抗して
回動操作される。すると、ストッパが枠体の係合穴から
抜け出て天板の固定保持が解除される。ここで、天板が
収納位置まで回動される。すると、ストッパが枠体に形
成されたもう一方の係合穴と係合し、その係合力によっ
て天板が収納位置に固定保持される。 【0008】ストッパと操作ハンドルが一体に形成され
ることにより、操作ハンドルとストッパが同期して回動
するように両部品を連結し、且つ枢支する回動軸を断面
小判形状に加工する必要がなく、構造が簡単になると共
に、部品の加工工数を削減できる。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1〜図5
にしたがって説明する。左右方向に伸びる枠体2に、左
右一対の、後方へ向けて傾斜した前脚3と前方へ向けて
傾斜した後脚4が溶接等の手段により固着され、それぞ
れの脚の下端にはキャスター5が装着されている。ま
た、前脚3は後脚4よりも幅方向内側にずらして配置さ
れて取り付けられている。更に、左右一対の前脚3、3
間の所定の高さには横枠材6が架設され、同じく左右一
対の後脚4、4間の所定の高さには棚パイプ16cが架
設されている。更に、後脚4と棚パイプ16cの固着部
には、左右一対の樹脂製の支え部材7が嵌挿され、天板
1が略水平状態の使用位置に配置されたときには天板受
け体10が当接し更なる回動を抑制し、また天板1が起
立状態の収納位置に配置され、前後方向に重ねて収納
(スタッキング)される際には、後方からスタッキング
されるテーブルの天板面に当接し、傷等の発生を防止す
る緩衝材としての機能を有する。 【0010】棚パイプ16a、16bにより連結された
左右一対の天板受け体10は、切り欠き13を枠体2に
嵌挿するとともに、枠体2に枠体把持部31が嵌挿され
た樹脂製の枠体把持部材30と一体で天板1にビス17
により止着されている。天板受け体10は天板下面の前
後方向に沿う上板部11と、上板部11から下方に向け
て直角状に折り曲げられた壁板部12a、12bとを備
えて断面下向きコ字形状に形成されている。そして、両
壁板部に形成された切り欠き13で枠体2に上方から嵌
挿している。一方、枠体把持部材30は下方より枠体把
持部31に枠体2を圧入するとともに、天板受け体10
の壁板部12a、12b間に嵌挿され、ビス17により
天板受け体10および枠体把持部材30を一体に天板1
に止着し、且つ天板1が枠体2を回動軸として回動可能
に枢着している。なお、枠体把持部材30は、幅方向中
央部が下面から刳り貫かれ、間隙に後述するストッパー
40を組み付け可能にしている。 【0011】枠体2は、断面丸形状の鋼管20に、後述
するストッパー40が天板1の使用状態および収納状態
において選択的に係合する係合穴21および22を鋼管
20の端部に形成し、該係合穴を補強する補強板23が
鋼管20の内壁に沿うように嵌挿されるとともに溶接等
により固着し、且つ鋼管20の両端部に樹脂製のキャッ
プを圧入している。 【0012】ストッパー40は、前述の枠体把持部材3
0の刳り貫き部に組み付けられる。ストッパー40は金
属製平板材に係合ピン41を溶接等により固着し、且つ
直角状に折り曲げられた操作部45を有し、軸ピン46
により軸穴42で回動可能に組み付けられると共に、付
勢手段としてのバネ47により一方向に回動付勢されて
いる。このバネ47はコイル状に巻回され、一方はスト
ッパー40の掛止穴43に掛け止めされ、他方は天板受
け体10のバネ係止穴15を貫通する軸48に係止され
ている。軸ピン46および軸48は、天板受け体10お
よび枠体把持部材30を貫通し、加締めあるいはプッシ
ュナット等の手段で係止される。また、操作部45には
樹脂製のカバー49を嵌挿し、操作性および触感を向上
させている。 【0013】図には示していないが、枠体2及び横枠材
6間には必要に応じて幕板を配設することも可能であ
る。組み付け工数の増加を極力防ぐために、幕板を布製
とし、マジックテープを使用して取付けることが好適で
ある。 【0014】上述したように構成されるこの実施の形態
に係るテーブルにおいて、略水平状態をなす使用位置に
配置された天板1は、左右一対の天板受け体10の下面
が左右一対の支え部材7の上面部7aに当接し保持さ
れ、且つストッパー40の係合ピン41がバネ47の付
勢力によって枠体2に形成された係合穴21に係合し、
天板1が使用位置に固定保持される。 【0015】前記使用位置に固定保持された天板1を収
納位置に配置切換する場合、ストッパ40の操作部45
がバネ47の付勢力に抗して上方に向けて回動操作され
る。すると、ストッパ40が軸ピン46を中心として回
動し、係合ピン41が枠体2の係合穴21から抜け出
て、天板1の固定保持が解除される。ここで、天板1が
枠体2を中心として起立状態の収納位置まで回動する。
すると、ストッパ40の係合ピン41が枠体2の係合穴
22に係合し、その係合力によって天板1が収納位置に
固定保持される。 【0016】収納位置に固定保持されて折り畳まれたテ
ーブルは、図6に示すように前後方向に重ねられて収納
(スタッキング)される。本実施の形態においては前脚
3と後脚4を天板幅方向にずらして配置すること、およ
び天板1を天板後部に対して天板前部を幅狭の形状にす
ることにより、後方のテーブルの前脚と前方のテーブル
の後脚が干渉することを防ぎ、スタッキング効率を高め
ている。更に、前方のテーブルに嵌挿された支え部材7
が、後方のテーブルの天板表面と当接することにより、
スタッキング時の天板表面への傷等の発生を防止してい
る。 【0017】 【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば係
止機構を形成するストッパが係合ピンから操作部まで一
体に形成し、且つ天板の回動軸でもある枠体に被係合部
となる係合穴を形成しているため、天板の回動および使
用位置あるいは収納位置における天板の固定保持のため
の構造を簡単化し、部品加工工数や組み付け工数を軽減
して、コスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示す側面図 【図2】本発明の実施例を示す正面図 【図3】本発明の実施例の天板を外した状態を示す平面
図 【図4】本発明の実施例の主要部を示す側面図 【図5】本発明の実施例の主要部を分解して示す斜視図 【図6】本発明の実施例の収納状態を示す側面図 【符号の説明】 1…天板 2…枠体 10…天板受け体 21…テーブル使用時における被係合穴 22…テーブル収納時における被係合穴 30…枠体把持部材 40…ストッパ 41…係合ピン 45…操作部 47…バネ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】支持脚に対し、天板が、略水平状態をなす
    使用位置と起立状態をなす収納位置との範囲において回
    動可能に組み付けられると共に、係止機構によって前記
    使用位置と前記収納位置とにそれぞれ固定保持されるテ
    ーブルであって、断面丸形状の鋼管を枠体とし、該枠体
    に断面下向きコ字形状の天板支持体を嵌挿し、枠体に対
    して天板支持体が回動可能に組み付けられ、係止機構を
    形成するストッパは、操作レバーと一体に形成され、該
    天板支持体に軸ピンにより回動可能に枢支されると共に
    付勢手段により一方向に回動付勢され、前記枠体には、
    前記ストッパが天板の使用位置と収納位置とにおいて選
    択的に係合する係合穴が形成されていることを特徴とす
    るテーブル。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP7317665B2 (ja) 2019-10-25 2023-07-31 株式会社オカムラ 天板付什器

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