JP2003135188A - 椅子における背凭れの傾動装置 - Google Patents

椅子における背凭れの傾動装置

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JP2003135188A
JP2003135188A JP2001336481A JP2001336481A JP2003135188A JP 2003135188 A JP2003135188 A JP 2003135188A JP 2001336481 A JP2001336481 A JP 2001336481A JP 2001336481 A JP2001336481 A JP 2001336481A JP 2003135188 A JP2003135188 A JP 2003135188A
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shaft
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Koji Kobayashi
孝二 小林
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Okamura Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背凭れを、安定して円滑に傾動させることが
できるとともに、左右の背杆をバランスよく付勢するこ
とができ、ねじれを生ずることのない、椅子における背
凭れの傾動装置を提供する。 【解決手段】 左右方向の筒状空洞部20aを有する緩
衝装置本体20と、前記筒状空洞部20aの内周面と、
外周面が離間し、左右端部が緩衝装置本体20より突出
する回動軸21と、この回動軸21の外周面と前記筒状
空洞部20aの内周面との間に充填されたゴム材22と
を備え、緩衝装置本体20に対して回動軸21を弾性付
勢させつつ回動可能とした緩衝装置19を、脚支柱3に
支持された支基4内に、回動軸21を回動可能に、かつ
緩衝装置本体20を回動不能となるように取付け、左右
の背杆6の下部を、支基4の左右の軸受12に回動可能
に取付け、さらに、両背杆6の下部端部を回動軸21の
左右端部と相対的に回動不能に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子における背凭
れの傾動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】背凭れを後傾できるようにした従来の椅
子は、背凭れを支持する左右1対の背杆の前下方への延
出部の前端部を、支基に左右方向を向く軸を以て枢着
し、かつ圧縮コイルばねまたはガススプリング等をもっ
て、背杆を、背凭れが起立位置に向かうように常時付勢
するようにしたものが一般的であり、その他、背杆の前
端部を枢支する軸を筒軸状として、その中に背凭れを起
立位置に向けて付勢するトーションバーを設けたものが
ある。
【0003】前記の従来技術のうち、前者は、背杆の前
端部に設けた左右方向を向く軸孔を、支基の側面に突設
した軸に外嵌していることから、背杆の前端部に応力が
集中し、特に背杆のねじれ等に対して弱く、そのため背
杆の前端部を肉厚としたり、硬質の金属材料等により形
成しており、コスト高となっている。また、背杆の前端
部と軸との間に、がたつき等が生じ易く、背凭れの傾動
が不円滑となるおそれがある。
【0004】また、後者は、従来のトーションバーを用
いたものは、トーションバーの撓み量を確保するため、
左右の背杆の間隔とほぼ等しい長さの左右方向を向くト
ーションバーの一端を支基側に固定し、多端を一方の背
杆に支着し、他方の背杆には、トーションバーの付勢力
が直接、作用しない、いわゆる片効きの状態であること
から、左右の背杆及び背凭れにねじれが生じ易く、その
ため、背杆及び背凭れの剛性を高めなければならない等
の問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の前記現状に鑑
み、背杆の前端部と軸との間に、がたつき等が生じるこ
となく、背凭れを、安定して円滑に傾動させることがで
きるとともに、左右の背杆をバランスよく付勢すること
ができ、左右の背杆及び背凭れにねじれを生ずることの
ない、椅子における背凭れの傾動装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 左右方向を向く筒状空洞部を有する緩衝装置本体
と、前記筒状空洞部の内周面と、外周面が離間し、かつ
左右端部が前記緩衝装置本体より突出する回動軸と、こ
の回動軸の外周面と前記筒状空洞部の内周面との間に一
体的に充填されたゴム材とを備え、前記緩衝装置本体に
対して前記回動軸を弾性付勢させつつ回動可能とした緩
衝装置を、脚支柱上に支持された支基内に、前記回動軸
を回動可能に、かつ前記緩衝装置本体を回動不能となる
ように取付け、上方に背凭れが取付けられた左右の背杆
の下部を、前記支基の左右に設けた軸受に回動可能に取
付け、さらに、前記両背杆の下部端部を前記回動軸の左
右端部と相対的に回動不能に連結する。
【0007】(2) 上記(1)項において、支基に対して
緩衝装置本体を、回動軸を中心として回動方向に位置調
整可能とする。
【0008】(3) 上記(1)項または(2)項において、
回動軸を管状とするとともに、背杆の下部端部を前記回
動軸に内嵌し、回動軸と背杆の端部とを、両者の軸線に
対して垂直方向のガイドピンにより、相対的に回動不能
に取付け、かつ、前記ガイドピンの端部を前記回動軸の
外周より突出させ、その突出部を、支基または突出部取
付部材のいずれかまたは両方に設けた周方向を向く溝ま
たはスリット内で回動可能に設ける。
【0009】(4)上記(3)項において、前記突出部取
付部材が、支基の左右に設けた軸受に、相対的に回動不
能に内嵌させた筒体、またはこの筒体が支基内部に突出
する部分を、上方から覆うように支基内部に取付けられ
た固定金具である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の背凭れの傾動装
置を備える椅子の側面図、図2は、図1に示す椅子にお
いて傾動装置が視認できるように示した部分斜視図、図
3は、図2に示す図面の分解斜視図である。
【0011】図1に示すように、中心部から放射状に延
出する支持脚(1)の先端部には、キャスタ(2)がそれぞ
れ設けられ、支持脚(1)の中心部には、脚支柱(3)が立
設され、かつ脚支柱(3)の上端には、支基(4)が嵌着
されている。
【0012】支基(4)には、側面視L字状をなして後上
方に延出し、背凭れ(5)を支持する左右1対の背杆(6)
(6)における前方を向く下部の前端部(6a)が、左右方向
を向く軸線まわりに回動可能として枢着され、背凭れ
(5)及び背杆(6)は、支基(4)内に設けられた後記する
傾動装置により、図1に示すような起立位置から後方へ
傾動しうるようになっている。
【0013】支基(4)の上方には、座(7)が、座受体
(8)を介して支持されている。
【0014】次に、本発明の傾動装置について詳細に説
明する。支基(4)は、上面が開口し箱状をなす支基本体
(9)と、蓋部(10)よりなり、その後部が脚支柱(3)の上
端部に支持されている。支基本体(9)の左右側壁(11)に
は、筒状の軸受(12)が、外側向きに一体的に形成され、
この軸受(12)の上部には、前記座受体(8)を、支持腕(1
3)を介して一体的に設けてある。
【0015】支基本体(9)の底板(14)の左右中央には、
扁平直方体状の凹部(15)が設けられ、この凹部(15)の左
右の側壁(16)には、前記軸受(12)の内側開口(12a)に合
わせて、半円状の切欠(17)が設けられ、この切欠(17)の
底部には、前後方向の溝(18)が穿設されている。
【0016】支基本体(9)の前記凹部(15)には、緩衝装
置(19)が収容されている。
【0017】図4は、図2におけるIV−IV線縦断面図、
図5は、図4における緩衝装置(19)のV−V線縦断面図
である。緩衝装置(19)は、緩衝装置本体(20)、回動軸(2
1)、ゴム材(22)の3者よりなる。
【0018】すなわち、緩衝装置(19)は、左右方向を向
く筒状空洞部(20a)を有する緩衝装置本体(20)と、前記
筒状空洞部(20a)の内周面と、外周面が離間し、かつ左
右端部(21a)が、前記緩衝装置本体(20)より突出する回
動軸(21)と、この回動軸(21)の外周面と前記筒状空洞部
(20a)の内周面との間に充填されたゴム材(22)とを備
え、前記緩衝装置本体(20)に対して前記回動軸(21)を弾
性付勢させつつ所定範囲で回動可能となっている。
【0019】前記緩衝装置(19)は、脚支柱(3)上に固着
された前記支基(4)内に、前記回動軸(21)を回動可能
に、かつ前記緩衝装置本体(20)を回動不能となるように
取付けてある。
【0020】また、上方に背凭れ(5)が取付けられた左
右の背杆(6)の下部前端を、前記支基(4)の左右に設け
た軸受(12)に回動可能に取付けるとともに、前記緩衝装
置(19)の回動軸(21)と回動不能に連結してある。
【0021】具体的に説明すると以下の通りである。な
お、説明の都合上、支基(4)から左右方向の外向きに離
れる側を外側、その逆を内側と称して説明する。背杆
(6)の下部の前端部(6a)が、内側向きに折り曲げられ、
その先端開口には、内側端部に上下方向の通孔(23a)が
穿設された連結杆(23)の外側端部を密嵌して一体化して
ある。
【0022】前記支基本体(9)の左右の軸受(12)には、
筒体(24)が回動不能に内嵌されている。すなわち、前記
筒体(24)には、内側端部に、周方向のスリット(24a)
が、穿設されるとともに、外周端部には、拡径された縁
取部(24b)が形成され、この縁取部(24b)の周囲に内側向
きの係止爪(24c)が設けられている。前記軸受(12)の外
側端部には、係合切欠(12b)が設けられ、この係合切欠
(12b)に、前記筒体(24)の係止爪(24c)を係止して、筒体
(24)を軸受(12)に回動不能に内嵌させるとともに、前記
スリット(24a)を、前記支基本体(9)における半円状の
切欠(17)の溝(18)と左右方向の位置を整合させてある。
【0023】前記緩衝装置(19)の回転軸(21)の左右両端
部(21a)には、上下方向の通孔(21b)が穿設されてい
る。
【0024】前記支基本体(9)の左右の軸受(12)に回動
不能に内嵌させた筒体(24)の内側端部から緩衝装置(19)
の回転軸(21)を、外側端部から背杆(6)の前端部(6a)
を、それぞれ回動可能に嵌挿し、前記前端部(6a)に一体
化されている連結杆(23)の内側端部を、前記回転軸(21)
に内嵌し、連結杆(23)と回転軸(21)の両者の通孔(23a)
(21a)の位置が、前記筒体(24)の上下のスリット(24a)及
び支基本体(9)の切欠(17)の溝(18)と整合するようにし
て、前記通孔(23a)(21b)に、ガイドピン(25)を貫挿し、
前記連結杆(23)と回転軸(21)とを相対的に回動不能に連
結してある。
【0025】支基本体(9)の左右の側壁(16)(16)上面に
は、前記半円状の切欠(17)内に突出している、筒体(24)
の内側端部を上方から覆うようにして、固定金具(26)を
ボルト(27)で締着してある。前記固定金具(26)には、前
後方向のスリット(26a)を穿設し、前記筒体(24)の上側
のスリット(24a)と位置を整合させてあり、前記ガイド
ピン(25)が、その上端が前記筒体(24)の上側のスリット
(24a)及び固定金具(26)のスリット(26a)、その下端が前
記筒体(24)の下側のスリット(24a)及び支基本体(9)の
切欠(17)の溝(18)によって、それぞれ案内されて、回動
するようになっている。
【0026】図6は、図4におけるVI−VI線縦断面図、
図7は、背凭れ(5)を後方に傾動したときの図6に相当
する縦断面図である。背凭れ(5)が、図1に示すような
起立状態にある場合、図6に示すように、緩衝装置(19)
のゴム材(22)に基づく弾性は作用せず、ガイドピン(25)
は、垂直方向の位置にある。
【0027】その後、背凭れ(5)が着座者によって後傾
させられると、その後傾にしたがって、背杆(6)の前端
部(6a)が、緩衝装置(19)の回転軸(21)とともに、図7に
おいて矢印Rで示す向きに回動する。
【0028】この回動にしたがって、ガイドピン(25)
は、支基本体(9)の左右の軸受(12)に内嵌された前記筒
体(24)のスリット(24a)内を、そのスリット(24a)の縁端
に至るまで回動する。
【0029】上下のスリット(24a)(24a)の縁端に至る
と、その縁端に、ガイドピン(25)の上下両端が当接し、
背杆(6)の前端部(6a)の回動が規制される。そのため背
杆(6)は、それ以上傾動することはない。
【0030】前記回動にしたがって、回動軸(21)と一体
的に回動する、背杆(6)の前端部(6a)は、前記矢印(6)
と逆向きに弾性付勢されている。
【0031】そのため、着座者による後傾させる向きの
力の作用がなくなると、背杆(6)の前端部(6a)は、前記
弾性付勢力により、矢印Rと逆向きに回動し、図6に示
す位置に復帰する。
【0032】図8は、図2における支基(4)のVIII−VI
II線縦断面図である。緩衝装置本体(20)は、支基本体
(9)の凹部(15)内に収容されて、緩衝装置本体(20)と支
基本体(9)の前端部に、それぞれ穿設された通孔(20b)
(9a)に、下部に雄ねじが螺刻されたT字状の調整用ねじ
(28)を上方から貫挿し、支基本体(9)の下面から、前記
調整用ねじ(28)に、ねじ孔(29a)を有する位置調整用つ
まみ(29)を螺合させて、前記位置調整用つまみ(29)によ
り、緩衝装置本体(20)を、図8に示す、回動軸(21)を中
心とした回動方向の、実線Aの位置と仮想線Bの両位置
に調節できるようになっている。この調節によって、背
凭れ(5)が、図1に示す起立位置にあるときの、緩衝装
置(19)のゴム材(22)の初期ねじり量を調整し、もって前
記背凭れ(5)を後傾、または復帰させるときのゴム材(2
2)による弾性付勢力を調整することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を奏する。 (1)請求項1記載の発明によれば、左右の背杆の前端部
を、緩衝装置の回動軸の両端に、連結させてあるため
に、左右の背杆をバランスよく付勢することができ、左
右の背杆及び背凭れにねじれを生ずることがない。ま
た、ゴム材を使用して弾性付勢させてあるため、背凭れ
の傾動に対して、動きの初期に柔らかく、徐々に硬くな
るという人のフィーリングにあった特性を有し、円滑で
静かに作動する。たとえば、背凭れの位置が復帰する際
に、背中にぶつかったりすることもない。さらに、背杆
の前端部を、緩衝装置の回動軸と一体として、支基の軸
受内に内嵌させているため、がたつき等も生じない。
【0034】(2)請求項2記載の発明によれば、背凭れ
を後傾、または復帰させるときの弾性付勢力を、各個人
の好みに合わせて調整することができる。
【0035】(3)請求項3記載の発明によれば、ガイド
ピンによって、回動軸と背杆の端部とを、相対的に回動
不能に容易に取付けることができるとともに、ガイドピ
ンが回動する溝またはスリットの長さを調節して、背凭
れの傾動可能な範囲を所望の範囲に設計することができ
る。 (4)請求項4記載の発明によれば、背杆を後方に傾動さ
せる大きな力が作用する場合においても、前記背杆の傾
動可能な範囲を、確実かつ容易に規制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背凭れの傾動装置を備える椅子の側面
図である。
【図2】図1に示す椅子において傾動装置が視認できる
ように示した部分斜視図である。
【図3】図2に示す図面の分解斜視図である。
【図4】図2におけるIVーIV線縦断面図である。
【図5】図4における緩衝装置(19)のV−V線縦断面図
である。
【図6】図4におけるVI−VI線縦断面図である。
【図7】背凭れ(5)を後方に傾動したときの図6に相当
する縦断面図である。
【図8】図2における支基のVIII−VIII線縦断面図であ
る。
【符号の説明】
(1)支持脚 (2)キャスタ (3)脚支柱 (4)支基 (5)背凭れ (6)背杆 (6a)前端部 (7)座 (8)座受体 (9)支基本体 (9a)通孔 (10)蓋部 (11)側壁 (11b)通孔 (12)軸受 (12a)内側開口 (12b)係合切欠 (13)支持腕 (14)底板 (15)凹部 (16)側壁 (17)切欠 (18)溝 (19)緩衝装置 (20)緩衝装置本体 (20a)筒状空洞部 (20b)通孔 (21)回動軸 (21a)端部 (21b)通孔 (22)ゴム材 (23)連結杆 (23a)通孔 (24)筒体 (24a)スリット (24b)縁取部 (24c)係止爪 (25)ガイドピン (26)固定金具 (26a)スリット(27)ボルト (28)調整用ねじ (29)位置調整用つまみ (29a)ねじ孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向を向く筒状空洞部を有する緩衝
    装置本体と、前記筒状空洞部の内周面と、外周面が離間
    し、かつ左右端部が前記緩衝装置本体より突出する回動
    軸と、この回動軸の外周面と前記筒状空洞部の内周面と
    の間に一体的に充填されたゴム材とを備え、前記緩衝装
    置本体に対して前記回動軸を弾性付勢させつつ回動可能
    とした緩衝装置を、 脚支柱上に支持された支基内に、前記回動軸を回動可能
    に、かつ前記緩衝装置本体を回動不能となるように取付
    け、上方に背凭れが取付けられた左右の背杆の下部を、
    前記支基の左右に設けた軸受に回動可能に取付け、さら
    に、前記両背杆の下部端部を前記回動軸の左右端部と相
    対的に回動不能に連結したことを特徴とする、椅子にお
    ける背凭れの傾動装置。
  2. 【請求項2】 支基に対して緩衝装置本体を、回動軸を
    中心として回動方向に位置調整可能としたことを特徴と
    する請求項1記載の椅子における背凭れの傾動装置。
  3. 【請求項3】 回動軸を管状とするとともに、背杆の下
    部端部を前記回動軸に内嵌し、回動軸と背杆の端部と
    を、両者の軸線に対して垂直方向のガイドピンにより、
    相対的に回動不能に取付け、かつ、前記ガイドピンの端
    部を前記回動軸の外周より突出させ、その突出部を、支
    基または突出部取付部材のいずれかまたは両方に設けた
    周方向を向く溝またはスリット内で回動可能に設けたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の椅子における背
    凭れの傾動装置。
  4. 【請求項4】 前記突出部取付部材が、支基の左右に設
    けた軸受に、相対的に回動不能に内嵌させた筒体、また
    はこの筒体が支基内部に突出する部分を、上方から覆う
    ように支基内部に取付けられた固定金具であることを特
    徴とする請求項3記載の椅子における背凭れの傾動装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007037599A (ja) * 2005-07-29 2007-02-15 Kokuyo Furniture Co Ltd 椅子
JP2007135626A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Okamura Corp リクライニング椅子における背凭れのロック装置
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