JP4773267B2 - ロック装置 - Google Patents
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天板と、
該天板の下方に固定された支持部材を介して、該天板を水平な使用位置と略鉛直な収納位置との間で水平な軸を中心として回動可能に支持する脚部と、
からなるテーブルにおいて、
前記天板を、前記使用位置または収納位置にて固定するためのロック装置であって、
前記脚部に設けられ、前記天板が前記使用位置または収納位置にあるときに前記天板または支持部材に当接し、該天板を該使用位置または収納位置に位置決めする位置決め手段と、
前記支持部材に前記天板の回動軸と平行な軸を中心として回動可能に設けられ、前記天板が前記位置決め手段にて位置決めされた位置にあるときに、前記脚部の上端に設けられた受け部に係合可能に構成されたロック部材と、
該ロック部材を前記受け部に当接させる方向に付勢して、前記ロック部材と受け部とを係合させる付勢部材と、
前記付勢部材の付勢力に抗して前記ロック部材を回転させ、該ロック部材と受け部との係合を解除するための操作レバーと、
からなり、
前記ロック部材の前記受け部と係合する係合面は円弧状に形成されており、
前記受け部の前記ロック部材の係合面に係合される被係合面は、前記ロック部材が係合位置にあるときの前記円弧状の係合面の中心軸上の1点と、該係合面と、を結ぶ該係合面に対して垂直な線分上を通り、且つ、該係合面の中心軸と平行な軸を中心軸とする円弧状に形成され、
前記係合面は、前記操作レバーによる回転に伴い、該係合面が前記被係合面と離間する方向に移動しつつ回転するように前記ロック部材の回動軸からずれた軸を中心軸として円弧状に形成されたことを特徴とする。
従って、請求項2に記載のロック装置によれば、係合位置において、ロック部材の係合面と、受け部の被係合面とが面で当接して天板が固定されるので、天板に外力が加えられた場合に、被係合面は係合面により面で圧接される。このため、係合面と被係合面とが係合することにより各面に加わる力が分散され、各面の摩耗を低減することができる。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の移動机1の外観を表す斜視図、図2(a)は、天板2が使用位置にあるときの移動机1の側面図、図2(b)は、天板2が収納位置にあるときの移動机1の側面図、図3は、移動机1の構成を示す分解斜視図である。
そして、框プレート16の上方に延出された軸受け部の第1板部16aには、段付回転軸38の小判状に形成された小判軸部が摺動しつつ回動可能な真円形の挿通孔16dが形成されており、この第1板部16aの外側から段付回転軸38の小判軸部がワッシャ42を介して挿通される。一方、第1板部16aの内側において、小判軸部には、まずワッシャ42が挿通されて、次に、天板受金具34に形成された小判状の係止孔34aが係合され、さらに、2枚の皿ばね44が収納された皿ばね固定部材46が挿通される。そして、段付回転軸38の小判軸部の端部に形成されたねじ孔に回転軸固定ねじ40を螺合させることにより、段付回転軸38が第1板部16aに対して回動可能に連結される。そして、段付回転軸38には、天板受金具34が係合されているので、段付回転軸38の回動に伴い、天板受金具34を介して天板2が一体に回動される。
[第2実施形態]
第1実施形態のロック装置60は、天板2が使用位置にあるときのロック部材64の回動軸(A軸)が、天板2の回動軸よりも前方に配置されるようにしたが、他の例として、天板2が使用位置にあるときのロック部材の回動軸が、天板2の回動軸よりも後方に配置される例を、第2実施形態として説明する。第2実施形態の移動机1は、ロック装置を除く部分は、上記第1実施形態と同様に構成されている。このため、第1実施形態と同様の箇所については同様の符号を付して説明を省略し、異なる箇所についてのみ説明する。
ロック部材94は、L字状に形成された板状のロック本体と、ロック本体のL字状の角部から垂設された棒状の連結部(図示なし)と、からなり、連結部が、天板受金具34に形成された挿通孔に挿通されて、天板受金具34に連結部を中心に回動可能に支持されている。また、L字状のロック本体の天板2の後端側に配置される辺には操作レバーが固定され、他の辺の端部には、操作レバーが固定された側の辺の延出方向と反対側に向けて受け部92に係合する係合部96が突設されている。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
Claims (5)
- 天板と、
該天板の下方に固定された支持部材を介して、該天板を水平な使用位置と略鉛直な収納位置との間で水平な軸を中心として回動可能に支持する脚部と、
からなるテーブルにおいて、
前記天板を、前記使用位置または収納位置にて固定するためのロック装置であって、
前記脚部に設けられ、前記天板が前記使用位置または収納位置にあるときに前記天板または支持部材に当接し、該天板を該使用位置または収納位置に位置決めする位置決め手段と、
前記支持部材に前記天板の回動軸と平行な軸を中心として回動可能に設けられ、前記天板が前記位置決め手段にて位置決めされた位置にあるときに、前記脚部の上端に設けられた受け部に係合可能に構成されたロック部材と、
該ロック部材を前記受け部に当接させる方向に付勢して、前記ロック部材と受け部とを係合させる付勢部材と、
前記付勢部材の付勢力に抗して前記ロック部材を回転させ、該ロック部材と受け部との係合を解除するための操作レバーと、
からなり、
前記ロック部材の前記受け部と係合する係合面は円弧状に形成されており、
前記受け部の前記ロック部材の係合面に係合される被係合面は、前記ロック部材が係合位置にあるときの前記円弧状の係合面の中心軸上の1点と、該係合面と、を結ぶ該係合面に対して垂直な線分上を通り、且つ、該係合面の中心軸と平行な軸を中心軸とする円弧状に形成され、
前記係合面は、前記操作レバーによる回転に伴い、該係合面が前記被係合面と離間する方向に移動しつつ回転するように前記ロック部材の回動軸からずれた軸を中心軸として円弧状に形成されたことを特徴とするロック装置。 - 前記被係合面は、前記係合面と同径の円弧状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載のロック装置。
- 前記受け部には、前記操作レバーが操作されない状態で前記天板が回動された際に、前記ロック部材の一部が当接して摺動可能な当接面が形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロック装置。
- 前記ロック部材には前記天板が使用位置にあるときに前記受け部と係合する第1係合面及び前記天板が収納位置にあるときに前記受け部と係合する第2係合面の2つの前記係合面が形成されており、
前記受け部には、前記ロック部材の第1係合面または第2係合面と夫々係合される第1被係合面及び第2被係合面の2つの前記被係合面が形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載のロック装置。 - 前記受け部は、前記脚部の上端に上向きに突設されると共にその側面にて前記被係合面が形成されており、
前記天板または支持部材に設けられ、前記天板が使用位置にあるときに前記受け部の後方に配置され、前記天板が収納位置にあるときに前記受け部の上方に配置される壁部を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4の何れかに記載のロック装置。
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US11/803,378 US7836833B2 (en) | 2006-05-15 | 2007-05-14 | Locking device and furniture |
DE102007022555.7A DE102007022555B4 (de) | 2006-05-15 | 2007-05-14 | Bewegbarer Schreibtisch |
US11/803,380 US8534427B2 (en) | 2006-05-15 | 2007-05-14 | Movable desk |
US11/803,367 US8960106B2 (en) | 2006-05-15 | 2007-05-14 | Desk |
US11/803,369 US7798455B2 (en) | 2006-05-15 | 2007-05-14 | Height adjusting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006135641A JP4773267B2 (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | ロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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ID=38835750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006135641A Active JP4773267B2 (ja) | 2006-05-15 | 2006-05-15 | ロック装置 |
Country Status (1)
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JPH09131224A (ja) * | 1995-11-07 | 1997-05-20 | Houtoku:Kk | 折たたみテーブルの天板固定構造 |
JP3561369B2 (ja) * | 1996-04-30 | 2004-09-02 | 株式会社イトーキクレビオ | 折り畳み式テーブル |
-
2006
- 2006-05-15 JP JP2006135641A patent/JP4773267B2/ja active Active
Also Published As
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