JP2011244845A - 跳上げ式机、跳上げ式机用の天板、跳上げ式机用の脚及び天板の収納方法 - Google Patents

跳上げ式机、跳上げ式机用の天板、跳上げ式机用の脚及び天板の収納方法 Download PDF

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Abstract

【課題】天板本体を使用位置から収納位置へと移動させることが可能な跳上げ式机の部品点数を削減する。
【解決手段】本発明の跳上げ式机は、使用位置と収納位置とに移動可能である天板本体と、天板本体に接続され、支持軸を中心に天板本体の移動に従って揺動可能であるカムと、支持軸に接続され、天板本体が使用位置にある時に天板本体を支持する第1脚と、第1脚に対して移動可能であり、天板本体が収納位置にある時に支持面を介して天板本体を支持する第2脚とを備え、天板本体が使用位置にある時には、支持面はカムの対向部と対向し、天板本体が収納位置にある時には、支持面はカムの当接部と当接し、支持軸から当接部までの距離は、支持軸から対向部までの距離よりも長い。
【選択図】図10

Description

本発明は、天板を使用位置から収納位置へと収納することが可能な跳上げ式机、当該跳上げ式机用の天板、当該跳上げ式机用の脚、及び天板の収納方法に関する。
従来、倉庫等に格納するために、天板を使用位置から収納位置へと収納させることができる跳上げ式机が知られていた。また、この跳上げ式机として、キャスターが脚部の下端から下方に突出されて床面に接地され、床面上を移動可能となる移動机があった(特許文献1)。この移動机は、揺動可能な微調整ロックレバー、微調整ロックレバーが揺動されるのに伴いフロート連動パイプを回転させるリンク部材、及びフロート連動パイプの回転に伴いキャスターを突出させる昇降機構等を備えている。そして、この昇降機構により、天板が使用位置にある状態ではキャスターが床面から離間され、天板が収納位置にある状態ではキャスターが床面に接地される。
特開2008−104793号公報(要約、図1及び図7)
しかし、この移動机では、昇降機構にロッド、テコ及びフロート等の複数の部材を必要としていた。また、これらのロッド等を、それぞれ動作可能に連結する必要があった。そのため、部品点数が多く且つ組み立てが複雑であり、製造コストが高くなると共に、製造時間も長くなってしまっていた。
本発明の跳上げ式机は、上記課題を解決するために、使用位置と収納位置とに移動可能である天板本体と、前記天板本体に接続され、支持軸を中心に前記天板本体の移動に従って揺動可能であるカムと、前記支持軸に接続され、前記天板本体が前記使用位置にある時に前記天板本体を支持する第1脚と、前記第1脚に対して移動可能であり、前記天板本体が前記収納位置にある時に支持面を介して前記天板本体を支持する第2脚とを備え、前記天板本体が前記使用位置にある時には、前記支持面は前記カムの対向部と対向し、前記天板本体が前記収納位置にある時には、前記支持面は前記カムの当接部と当接し、前記支持軸から前記当接部までの距離は、前記支持軸から前記対向部までの距離よりも長いことを特徴とする。
本発明の跳上げ式机によれば、天板本体を使用位置から収納位置へと移動させることにより、第1脚による支持から第2脚による支持へと容易に切り替えることができる。そして、この切り替えを、天板本体に接続されたカムと第2脚の支持面とによって達成している。そのため、従来と比べて、跳上げ式机の部品点数を削減することができる。また、部品点数が少ないため、容易に跳上げ式机を組み立てることができる。これにより、製造コストが安くなると共に、製造時間も短くすることができる。
跳上げ式机の上面及び背面を示す図である。 使用時及び収納時の跳上げ式机の側面図である。 天板の概略側面図である。 ロックレバー、ロックプレート及びロックスプリングを示す図である。 脚の概略側面図である。 使用時の跳上げ式机の一部の拡大断面図である。 第1脚を説明する図である。 ガイドキャップを説明する図である。 第2脚を説明する図である。 跳上げ式机の動作を説明する図である。
以下、図面に基づき本発明の実施例を説明する。図1Aは、本発明の跳上げ式机の上面図である。また、図1Bは背面図であり、使用者側から跳上げ式机を見た状態を示している。なお、図1A及び図1Bは、天板1が使用位置にある状態を示している。
跳上げ式机は、天板1と、天板1を支持するための一対の脚2とを備えている。この天板1は、一対の脚2に対して移動可能に支持されている。そして、天板1は、使用時に接地面3に対して略水平に支持されている天板本体11を備えている。なお、収容時には、天板本体11は接地面3から跳上げ式机に向かって延ばした垂線に対して数度傾いた状態で支持される。
一対の脚2は、天板本体11が使用位置にある時に天板1を支持する第1脚として、脚フレーム21を備えている。また、一対の脚フレーム21同士は、貫材22により連結されている。なお、図1には図示されていないが、脚フレーム21の内側には、天板本体11が収納位置にある時に天板1を支持する第2脚として、インナー脚23が収容されている(図5)。
この天板本体11には幕板12が取り付けられている。さらに、天板本体11には天板フレーム13が取り付けられており、この天板フレーム13は、一対の天板アーム17(図2)に溶接されている。つまり、一対の天板アーム17は、天板フレーム13により連結されている。そして、一対の天板アーム17のそれぞれには、天板1をロックするため又は天板1のロックを解除するためのロックレバー14が揺動可能に取り付けられている。この一対のロックレバー14は、レバー軸15により連結されている。そのため、一方のロックレバー14をレバー軸15を中心に揺動させると、他方のロックレバー14も連動してレバー軸15を中心に揺動する。
図2は、跳上げ式机の側面図である。図2Aは、天板本体11が使用位置にある状態、すなわち使用時の跳上げ式机を示している。また、図2Bは、天板本体11が収納位置にある状態、すなわち収納時の跳上げ式机を示している。なお、本発明の跳上げ式机は左右対称であるので、一方の側面のみを示し他方の側面は図示を省略している。
天板本体11には、天板1と脚2とを接続する接続部として天板アーム17が螺止されている。そして、天板アーム17には、ロックレバー14が取り付けられている。このロックレバー14を天板1に向かって矢印50で示す方向に揺動させると、ロックが解除される。使用位置において天板本体11は、接地面3に対して略水平に支持される。そして、天板1のロックを解除することにより、天板1を図2Bに示す収納位置まで回動させることができる。また、幕板12は、リンク18を介して脚フレーム21に連結されていると共に、不図示のリンクを介して天板1に連結されている。そのため、天板1を使用位置と収納位置との間で回動させると、幕板12も天板1の回動に伴い移動する。
使用時の天板1は、脚フレーム21により支持されている。そのため、脚フレーム21のベースフレーム213に取り付けられたベースキャップ24と、ベースフレーム213に螺止されたアジャスター25とが接地面3に接地している。そして、天板1を収納位置に移動させると、天板1は脚フレーム21に収容されたインナー脚23を支えとして接地面3から離れる方向に移動する。この時、脚フレーム21も天板1に従って移動するので、ベースキャップ24とアジャスター25も接地面3から離れる方向に移動する。これにより、収納時の天板1は、インナー脚23により支持される。そのため、インナー脚23に取り付けられた一対のキャスター26のみが接地面3に接地している。
脚フレーム21の先端にはガイドキャップ27が嵌め込まれている。このガイドキャップ27により、天板アーム17のカム部等が外部から遮蔽されている。そのため、天板アーム17と脚フレーム21の隙間等に使用者が誤って指等を挟むことを防止できる。また、ガイドキャップ27には、物を掛けるためのフック28が形成されている。なお、物を掛ける必要がなければ、このフック28を形成しなくとも良い。
図3は、跳上げ式机の天板1を示している。図3Aは天板1の概略側面図であり、図3Bは図3AのA−A断面を拡大して示している。なお、図3Aでは幕板12及びロックスプリングの図示が省略されている。また、天板1は左右対称の構成を備えるため、図3Aにおいては天板1の一方の側面のみを示している。
図3Aにおいて天板1の天板本体11の下面、すなわち脚2側の面には、鋼板から形成された天板アーム17が螺止されている。この天板アーム17は、天板本体11を支持する支持部171と、跳上げ式机のカムであるカム部172と、支持部171及びカム部172の間の中央部173とからなる断面コ字形状を有している。そして、天板アーム17は、中央部173に形成されたねじ穴に挿入されたねじにより天板本体11に螺止されている。また、支持部171には、天板フレーム13が溶接されている。
さらに、天板アーム17には、ロックレバー14が取り付けられている。ロックレバー14はレバー軸15を中心に揺動可能であり、ロックレバー14の内側にはロックプレート141が取り付けられている。そして、ロックプレート141は、天板1が使用位置で支持されている際に、脚フレーム21の貫材フレーム219の第1係止溝41(図5A)に当接する。また、天板アーム17の支持部171とカム部172とは、ストッパー174により連結されている。このストッパー174は、天板1が使用位置で支持されている際に、貫材フレーム219の第2係止溝42(図5A)に当接する。さらに、支持部171及びカム部172には、天板1を支持する支持軸が挿入される穴177が形成されている。
また、カム部172には、天板本体11が収納位置にある時に脚2の支持面に当接する当接部175が形成されている。さらに、カム部172には、天板本体11が使用位置にある時に脚2の支持面と対向する対向部176が形成されている。そして、支持軸の穴177から当接部175までの距離は、支持軸の穴177から対向部176までの距離よりも長い。そのため、天板本体11の回動によって、当接部175が脚2の支持面に当接して乗り上げると、支持軸が接地面から離れる方向に移動する。これにより、カム部172を有する天板アーム17も接地面から離れる方向に移動する。なお、天板1を脚2に取り付けた状態では、支持軸19から当接部175までの距離が、支持軸19から対向部176までの距離よりも長くなる(図10)。
図3AのA−A断面である図3Bに示されるように、ロックレバー14には、ロックプレート141が取り付けられている。そして、ロックプレート141は、ロックレバー14の揺動に従って揺動する。また、ロックレバー14のスプリング受け部143には、ロックスプリング144が嵌っている。このロックスプリング144の一端は天板アーム17の中央部173に当接し、他端はロックレバー14のストッパー148(図4)に当接する。これにより、ロックスプリング144は、ロックレバー14を天板本体11から離れる方向に付勢している。そのため、ロックを解除する場合は、使用者がロックスプリング144の付勢力に抗してロックレバー14を揺動させることになる。
さらに、ロックレバー14及びロックプレート141には、レバー軸15が挿入されている。そして、レバー軸15は、天板アーム17のカム部172及び支持部171の穴142にも挿入されている。そのため、ロックレバー14は、レバー軸15を中心に揺動させることができる。なお、レバー軸15は、外側留め具145によりカム部172に取り付けられ、内側留め具146により支持部171に取り付けられている。
図4は、ロックレバー14、ロックプレート141及びロックスプリング144を分解して示している。ロックレバー14の内部には、ロックプレート141を収容する溝147が形成されている。そして、この溝147にロックプレート141が嵌め込まれる。また、ロックレバー14には、スプリング受け部143が形成されている。そして、このスプリング受け部143に、ロックスプリング144が嵌め込まれる。スプリング受け部143に嵌め込まれたロックスプリング144の一端は、ロックレバー14のストッパー148に当接する。
ロックプレート141及びスプリング受け部143の内側には、レバー軸15が挿入される穴149が形成されている。なお、本実施例のレバー軸15は断面矩形であるため、穴149はいずれも矩形の外形を有する。また、ロックプレート141には、脚フレーム21の貫材フレーム219の係止溝と当接する係止突起40が形成されている。
図5Aは、天板1が使用位置にある状態の脚2を示す概略側面図である。また、図5Bは、図5AのB−B断面を拡大して示している。なお、一対の脚2はいずれも対称の構成を備えるため、図5においては片方の脚2のみを示し、他方の脚2の説明は省略している。また、本実施例の脚2はフック28(図2)を有しているが、説明を簡略化するためにフック28の図示は省略している。
脚2の脚フレーム21は、ベースフレーム213とフレーム本体212とを有している。このフレーム本体212は、ベースフレーム213に対して傾いた状態で溶接されている。また、脚フレーム21には、天板1と脚2とを接続するための支持部材として、鋼板から形成された貫材フレーム219が螺止されている。この貫材フレーム219には第1係止溝41及び第2係止溝42が形成されている。そして、第1係止溝41及び第2係止溝42には、ロックレバー14に接続されたロックプレート141の係止突起40(図4)が係止される。すなわち、この貫材フレーム219の第1係止溝41及び第2係止溝42と、ロックプレート141の係止突起40とにより、跳上げ式机のロック機構が構成されている。
また、貫材フレーム219には貫材22が溶接されており、この貫材22を介して他方の脚の貫材フレーム219と連結されている。さらに、貫材フレーム219には、天板1を支持する支持軸19(図6)の一端が挿入される穴214が形成されている。また、支持軸19の他端は天板アーム17の穴177(図3)に挿入される。これにより、天板1が脚2に接続され且つ支持される。このように天板1が脚2に接続された状態について、図6を用いて説明する。
図6は、使用時の跳上げ式机の天板1及び脚2の接続部分を示しており、図2のC−C断面を拡大して示している。図6において、脚フレーム21のフレーム本体212には、貫材22が溶接された貫材フレーム219が接続されている。また、支持軸19が、天板アーム17の支持部171及びカム部172の穴177に挿入されている。これにより、支持部171及びカム部172は、支持軸19を介して貫材フレーム219に接続されている。つまり、天板1は、支持部171及びカム部172を介してフレーム本体212を有する脚2に対して接続されている。
このように、天板1は、支持軸19のみにより脚2に接続され且つ支持されている。そのため、部品点数を少なくすることができ、容易に跳上げ式机を組み立てることができる。さらに、支持軸19を取り外すのみで、天板1と脚2とを容易に分離することができる。これにより、跳上げ式机の収納スペースを小さくすることができると共に、容易に跳上げ式机を運搬することができる。なお、使用時においては、カム部172の対向部176と脚フレーム21内に収容されたインナー脚23のインナーエンド231との間にすきまが存在する。つまり、インナー脚23は、天板1を支持していない。
なお、図6においては、フレーム本体212とインナー脚23との間に内側プレート215が配置されている。そして、貫材フレーム219は、内側プレート215と共に脚フレーム21に対して螺止されている。しかし、貫材フレーム219を脚フレーム21と一体に形成することも可能である。この場合は、脚フレーム21に貫材22が溶接されると共に、脚フレーム21のフレーム本体212の一部が天板1方向に延在する。そして、ロックプレート141の係止突起40(図4)は、この延在した部分に係止される。
図5に戻り、脚フレーム21内にはキャスター26が取り付けられたインナー脚23が収容されている。そして、脚フレーム21の先端には、インナー脚23の移動を制限するガイドキャップ27が差し込まれている。そのため、インナー脚23が脚フレーム21の内側を天板1方向に移動した場合は、インナー脚23がガイドキャップ27の一部に突き当たる。これにより、脚2の組み立て時にインナー脚23が脚フレーム21から抜け落ちることを防止できる。また、ガイドキャップ27は、脚フレーム21内に差し込まれるガイド部271を有している。そして、インナー脚23の取り付け時には、ガイド部271の内側にインナー脚23のインナーエンド231が挿入される。これにより、脚フレーム21内部でインナー脚23が動いたとしても、ガイド部271とインナーエンド231とが当接してインナー脚23の動きを規制する。そのため、跳上げ式机の移動時等に、インナー脚23が脚フレーム21の内面に接触して異音を発生させることを防止できる。
さらに、インナー脚23は、キャスター26が取り付けられた基部232と、基部232に連結されたインナー脚本体233とを備える。インナー脚本体233は内部が空洞の筒状であり、インナー脚23と脚フレーム21との間にはインナーガイド234が取り付けられている。より詳細には、インナーガイド234は、インナー脚本体233の外側であってフレーム本体212の内側に取り付けられている。そして、インナー脚23は、インナーガイド234が取り付けられた状態で脚フレーム21内に収容される。
インナーガイド234について、図5Bを用いてより詳細に説明する。このインナーガイド234は係合突起235を有しており、この係合突起235はインナー脚本体233の係合穴236と係合する。また、インナーガイド234の外面には、フレーム本体212の内面に当接するように複数の突部237が形成されている。これにより、脚フレーム21内のインナー脚23に力が加わっても、複数の突部237がフレーム本体212の内面に当接し、インナー脚23の移動が規制される。
なお、インナーガイド234の内側のサイズは、インナー脚本体233の外面に当接するように設定されている。また、インナーガイド234は、インナー脚23の先端から嵌め込み、インナー脚本体233の係合穴236までスライドさせることができる。そして、インナーガイド234の係合突起235を係合穴236と係合させる位置までスライドさせることで、インナーガイド234を取り付けることができる。なお、インナー脚23は、脚フレーム21に対して接地面3方向及び天板1方向へ移動可能である。つまり、インナー脚23は脚フレーム21内を接地面3方向及び天板1方向へ移動することができる。
また、脚フレーム21のベースフレーム213の後側の高さは、前側の高さよりも低く形成されている。つまり、ベースフレーム213の使用者側の高さは、幕板12側の高さよりも低く形成されている。そして、ベースフレーム213の内側に配置されているインナー脚23の基部232も、後側の高さが前側の高さよりも低く形成されている。これにより、跳上げ式机の使用者側のスペースに使用者が出入りする際に、ベースフレーム213に足が引っ掛かることを防止できる。そのため、使用者は、容易に出入りすることができる。
図7を参照して、脚フレーム21をより詳細に説明する。なお、図7は、脚フレーム21を跳上げ式机の内側、つまり跳上げ式机の中央側から見た状態を示している。また、図7の上側には、脚フレーム21に差し込まれるガイドキャップ27が示されている。さらに、図7の右側には、脚フレーム21の外側に螺止される貫材フレーム219が示されている。
ガイドキャップ27には、第1ねじ穴276が形成されている。そして、貫材フレーム219には第1ねじ穴216、第2ねじ穴217、第3ねじ穴218が形成されている。さらに、脚フレーム21のフレーム本体212及び脚フレーム21の内側に螺止されている内側プレート215にも、第1ねじ穴226、第2ねじ穴227、第3ねじ穴228が形成されている。また、貫材フレーム219には、天板1を支持するための支持軸19が挿入される穴214も形成されている。なお、貫材フレーム219の外面、つまり、フレーム本体212に面していない面には貫材22が溶接されている。
ガイドキャップ27の第1ねじ穴276、貫材フレーム219の第1ねじ穴216、フレーム本体212及び内側プレート215の第1ねじ穴226は、それぞれの位置が同軸上となるように配置されている。また、第2ねじ穴217及び227、第3ねじ穴218及び228も、それぞれの位置が同軸上となるように配置されている。そして、第1ねじ穴276、216及び226に、貫材フレーム219の外面側からねじが挿入される。これにより、貫材フレーム219、内側プレート215及びガイドキャップ27がフレーム本体212に対して接続される。同様に、貫材フレーム219の第2ねじ穴217と、フレーム本体212及び内側プレート215の第2ねじ穴227にもねじが挿入され、貫材フレーム219の第3ねじ穴218と、フレーム本体212及び内側プレート215の第2ねじ穴228にもねじが挿入される。
フレーム本体212には、ベースフレーム213が溶接されている。そして、ベースフレーム213の後側にはアジャスター25が螺止されている。使用時には、このアジャスター25を回転させることにより、跳上げ式机の高さが調節される。また、ベースフレーム213の前側には、ベースキャップ24が螺止されている。
このベースキャップ24は、内部に段差部241を有している。そして、この段差部241の位置は、インナー脚23の基部232の段差部238(図9)の位置に対応している。これにより、インナー脚23が抜け落ちる方向に移動しても、インナー脚23が脚フレーム21から抜け落ちる前にベースキャップ24の段差部241に当接する。そのため、脚フレーム21からインナー脚23が抜け落ちることを防止できる。このような段差部241により、インナー脚23の抜け落ちを防止するための部材を別途設ける必要がなく、部品点数を削減することができる。
続いて、図8を参照して、ガイドキャップ27をより詳細に説明する。図8Aは跳上げ式机の内側方向から見たガイドキャップ27を示し、図8Bは図8AのD−D断面を示している。また、図8Cは、跳上げ式机の前側からみたガイドキャップ27を示している。なお、本実施例のガイドキャップ27にはフック28が形成されているが、フック28の図示は省略している。さらに、図8Bにおいては、ガイドキャップ27の他にインナー脚23、内側プレート215、ねじ277及び脚フレーム21を二点鎖線で示している。
ガイドキャップ27には、インナー脚23が嵌合する第1凹部279が形成されている。また、第1凹部279の外側には、脚フレーム21の内面に取り付けられる内側プレート215が嵌合する第2凹部278が形成されている。さらに、ガイドキャップ27にはねじ穴276が形成されている。当該ねじ穴276に挿入されるねじ277は、脚フレーム21及び内側プレート215の第1ねじ穴226を貫通する。これにより、ガイドキャップ27は脚フレーム21に対して螺止される。ガイドキャップ27の下端、つまり脚フレーム21側にはガイド部271が形成されており、ガイド部271の端部には斜面280が形成されている。この斜面280により、ガイド部271の端部が細くなる。そのため、インナー脚23が収容された状態の脚フレーム21へも、容易にガイドキャップ27を挿入することができる。
また、図8Cに示すように、ガイドキャプの先端部分には、天板1アームのカム部172の配置スペースを確保するために第3凹部281が形成されている。跳上げ式机を組み立てた状態では、カム部172の対向部176及び当接部175は、第3凹部281の内側に位置する。そのため、使用時及び収納時のいずれにおいても、対向部176及び当接部175が、ガイドキャップ27の頭部282によって遮蔽された状態になる。
続いて、図9を用いてインナー脚23をより詳細に説明する。インナー脚23のインナー脚本体233及び基部232は鋼板から形成されており、インナー脚本体233は基部232に溶接されている。そして、基部232の一部にはインナー脚本体233に向かって突出する溶接しろが形成されている。また、基部232の前側には、段差部238が形成されている。なお、脚フレーム21のベースフレーム213に取り付けられたベースキャプ24には、この段差部238の位置と対応する位置に段差部241が形成されている。これにより、インナー脚23が脚フレーム21から抜け落ちることを防止できる。なお、基部232とインナー脚本体233とは、一つの鋼板から一体的に形成することもできる。
基部232にはキャスター26が螺止されており、キャスター26はねじを中心に首ふり動作が可能である。そのため、跳上げ式机を移動する際には、キャスター26の向きを進行方向へと変えることができる。なお、キャスター26を螺止するためのねじ穴は2つには限られない。3つ以上のねじ穴を形成することにより、キャスター26の位置を可変とすることもできる。
インナー脚23のインナー脚本体233の先端、つまり、天板1側の端部には、樹脂製のインナーエンド231が嵌め込まれている。このインナーエンド231には、カム部172の対向部176に対して傾いた支持面239が形成されている。そして、支持面239は、天板1が収納位置にある時に、天板アーム17のカム部172の当接部175と当接する。これにより、天板1が、インナーエンド231、インナー脚本体233、基部232及びキャスター26を介して支持されることになる。
このようなインナー脚23を備える脚2を組み立てる場合、まず、インナー脚23の基部232にキャスター26が螺止される。次いで、インナーガイド234がインナー脚本体233に嵌め込まれる。この時、インナーガイド234は、係合突起235(図5)がインナー脚本体233の係合穴236と係合するまでスライドされる。その後、インナーエンド231が、インナー脚本体233の先端に嵌め込まれる。
続いて、組み立てられたインナー脚23は、脚フレーム21に内に挿入される。そして、貫材フレーム219及び内側プレート215が脚フレーム21に螺止される。最後に、ガイドキャップ27が脚フレーム21の先端に嵌め込まれ、脚フレーム21に螺止される。なお、組み立てられた脚2の貫材フレーム219は、天板1の天板アーム17と支持軸19により接続される。
次に、図10を用いて跳上げ式机の動作について説明する。図10Aは使用時の状態を示し、図10Bは跳上げ途中の状態を示し、図10Cは収納時の状態を示している。また、図10ではロック機構の動作と、カム部172の動作も示している。なお、説明のため、ガイドキャップ27等の部材の図示が省略されている。
まず、ロック機構の動作について説明する。使用時の跳上げ式机においては、ロックプレート141の係止突起40が貫材フレーム219の第1係止溝41に当接している。また、天板アーム17のストッパー174が貫材フレーム219の第2係止溝42に当接している。これにより、天板1は使用位置において脚2に対してロックされ且つ固定されている。なお、天板1が使用位置にある時、ロックレバー14はロックスプリング144(図4)により脚2方向へと付勢されている。
天板1を収納する際には、使用者はロックスプリング144の付勢力に抗してレバー軸15を中心にロックレバー14を天板1方向に揺動させる。これにより、係止突起40と第1係止溝41との係止が解除される。そして、ロックが解除された後に、使用者は支持軸19を中心に矢印51で示す方向に天板1を跳ね上げる。これにより、ロックレバー14及びロックプレート141は図10Bに示す跳上げ途中の位置に移動する。また、ストッパー174も、同時に図10Bに示す跳上げ途中の位置へ移動する。その結果、ストッパー174は、第2係止溝42から離間する方向に移動する。
天板1を図10Cに示す収納位置まで回動させた後に、使用者はロックレバー14の操作をやめる。すると、ロックレバー14はロックスプリング144により再び脚2方向に付勢される。これにより、ロックレバー14はレバー軸15を中心に矢印52で示す脚方向に揺動する。その結果、ロックプレート141の係止突起40が第2係止溝42に当接し、天板1が収納位置において脚2に対してロックされ且つ固定される。
続いて、カム部172の動作と、それに伴う跳上げ式机の動作について説明する。図10Aに示すように、使用時の跳上げ式机においては、天板アーム17のカム部172の対向部176とインナーエンド231の支持面239との間には矢印aで示すすきまが存在する。そして、天板1は、天板アーム17の支持部171、支持軸19、貫材フレーム219、フレーム本体212、ベースフレーム213、ベースキャップ24及びアジャスター25を介して支持されている。
そのため、使用時においては、ベースフレーム213のベースキャップ24及びアジャスター25が、矢印bで示すように接地面3と当接している。つまり、使用時においては、天板1が脚フレーム21によって支持されている。なお、使用時においては、インナー脚23が自重によって脚フレーム21内を接地面3方向へ移動している。そのため、インナー脚23のキャスター26も、接地面3と当接している。
その後、使用者が天板1のロックを解除し天板1を跳ね上げると、図10Bに示すように天板1の回動に従いカム部172も揺動する。つまり、支持軸19を中心に揺動可能であるカム部172は、天板アーム17の一部として天板本体11に接続されている。そのため、カム部172が天板本体11の回動に従って揺動する。その結果、矢印cで示すように、カム部172の当接部175がインナーエンド231の支持面239と当接する。
なお、図10Aにおいて、天板1の支持軸19からカム部172の当接部175までの距離を矢印gで示している。また、天板1の支持軸19からカム部172の対向部176までの距離を矢印hで示している。そして、矢印gで示す距離は、矢印hで示す距離より短い。つまり、支持軸19から当接部175までの距離は、支持軸19から対向部176までの距離よりも長い。
そのため、天板1を回動させるにつれて、当接部175は支持面239上を上るように支持面239の上方へと移動する。換言すると、当接部175は、支持面239上に乗り上げ接地面3から離れる方向に向かって移動する。これにより、当接部175は、インナーエンド231のより先端と当接するようになる。その結果、天板1を回動させるにつれて、支持軸19から接地面3までの距離が長くなる。つまり、支持軸19が接地面3から離れる方向に移動する。
この支持軸19は、天板アーム17の支持部171を介して天板本体11に接続されると共に、貫材フレーム219を介して脚フレーム21のフレーム本体212に接続されている。そのため、支持軸19が接地面3から離れる方向に移動すると、天板本体11及び脚フレーム21も接地面3から離れる方向に移動する。そして、脚フレーム21が接地面3から離れると、天板1はカム部172を介してインナー脚23に支持されることになる。
図10Bは、天板1をある程度跳ね上げ、天板1がインナー脚23に支持された状態を示している。この状態においては、矢印dで示すように、アジャスター25及びベースキャップ24が接地面3から浮いている。そのため、天板1は、接地面3に当接するキャスター26を介して、インナー脚23によって支持されている。
さらに天板1を回動させ、天板1を図10Cに示す収納位置へと移動させると、当接部175と支持面239とが当接する位置は矢印eで示すように支持面239のより上方へと移動する。そのため、支持軸19が接地面3からより離れる方向に移動し、天板本体11及び脚フレーム21も接地面3からより離れる方向に移動する。その結果、天板1を収納位置まで回動させると、矢印fで示すように接地面3とアジャスター25及びベースキャップ24とのクリアランスは最大となる。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は実施例の構成に限定されるものではない。本発明の内容を実質的に変更しない範囲で、上記実施例の構成を適宜変更することができる。例えば、上記実施例の貫材フレーム219は、脚フレーム21の内側側面、すなわち天板1側の側面に螺止されている。しかし、脚フレーム21と一体に形成された貫材フレーム219を用いることもできる。この場合、脚フレーム21の一部を延在させ、当該延在部分によって貫材フレーム219を形成する。
また、上記実施例の天板アーム17は、支持部171とカム部172とが一体に形成されている。しかし、支持部171とカム部172とは、それぞれ別体で形成してもよい。この場合、支持部171とカム部172とは、それぞれ天板本体11に螺止されることになる。
さらに、上記実施例のインナー脚23は、ガイドキャップ27によって抜け落ちが防止されている。しかし、インナー脚23に長穴を形成し、貫材フレーム219のねじ穴に挿入されたねじをこの長穴に挿入することにより抜け落ちを防止してもよい。この場合、脚フレーム21内のインナー脚23に力が加わったとしても、長穴の縁にねじが当接するため、インナー脚23の移動を制限することができる。
また、本発明におけるインナーエンド231の支持面239は、キャスター26からの高さが高くなるような形状であれば良い。そのため、支持面239の形状は傾斜した平面には限られず、曲面の形状又は僅かな段差を有する階段状の形状であってもよい。さらに、インナーエンド231を設けず、インナー脚23の先端に支持面239を直接形成することもできる。
また、上述の各変形例は、本発明の内容を実質的に変更しない範囲で、適宜組み合わせることができる。
1:天板、2:脚、3:接地面、11:天板本体、19:支持軸、21:第1脚、23:第2脚、172:カム、175:当接部、176:対向部、支持面:239

Claims (11)

  1. 使用位置と収納位置とに移動可能である天板本体と、
    前記天板本体に接続され、支持軸を中心に前記天板本体の移動に従って揺動可能であるカムと、
    前記支持軸に接続され、前記天板本体が前記使用位置にある時に前記天板本体を支持する第1脚と、
    前記第1脚に対して移動可能であり、前記天板本体が前記収納位置にある時に支持面を介して前記天板本体を支持する第2脚とを備え、
    前記天板本体が前記使用位置にある時には、前記支持面は前記カムの対向部と対向し、前記天板本体が前記収納位置にある時には、前記支持面は前記カムの当接部と当接し、
    前記支持軸から前記当接部までの距離は、前記支持軸から前記対向部までの距離よりも長いことを特徴とする跳上げ式机。
  2. 前記第2脚が、前記第1脚の内側に収容されていることを特徴とする請求項1に記載の跳上げ式机。
  3. 前記天板本体が前記使用位置から前記収納位置に移動すると、前記カムは前記支持面に乗り上げるように揺動し、
    前記カムが前記支持面に乗り上がることに従って、前記支持軸は前記跳上げ式机の接地面から離れる方向に移動し、
    前記支持軸の移動に従って、前記第1脚は前記接地面から離れる方向に移動することを特徴とする請求項1又は2に記載の跳上げ式机。
  4. 前記支持面は傾斜しており、
    前記天板本体が前記使用位置から前記収納位置に移動するにつれて、前記当接部は前記支持面上を前記接地面から離れる方向に向かって移動することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の跳上げ式机。
  5. 前記天板本体は、前記支持軸を中心に前記使用位置と前記収納位置とに回動可能であると共に、前記使用位置においては前記支持軸を介して前記第1脚に支持されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の跳上げ式机。
  6. 前記第1脚の先端に、前記第2脚の移動を制限するガイドキャップが取り付けられており、
    前記当接部は、前記ガイドキャップにより遮蔽されていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の跳上げ式机。
  7. 前記第1脚と前記第2脚との間に、前記第1脚と前記第2脚との接触を防止するガイドが取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の跳上げ式机。
  8. 前記第2脚にキャスターが取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の跳上げ式机。
  9. 使用位置と収納位置とに移動可能な天板本体と、前記天板本体を支持する脚とを備える跳上げ式机に用いられる天板であって、
    天板本体と、
    前記天板本体に接続され、支持軸を中心に前記天板本体の移動に従って揺動可能であるカムとを備え、
    前記カムは、前記天板が前記使用位置にある時に前記脚の支持面と対向する対向部と、前記天板が前記収納位置にある時に前記支持面と当接する当接部とを有し、
    前記支持軸から前記当接部までの距離は、前記支持軸から前記対向部までの距離よりも長いことを特徴とする跳上げ式机用の天板。
  10. 使用位置と収納位置とに揺動可能な天板本体と、前記天板本体を支持する第1脚と第2脚を備える跳上げ式机に用いられる脚であって、
    前記天板本体が前記使用位置にある時に前記天板本体を支持する前記第1脚と、
    前記第1脚に対して移動可能であり、前記天板本体が前記収納位置にある時に支持面を介して前記天板本体を支持する前記第2脚とを備え、
    前記支持面は傾斜していることを特徴とする跳上げ式机用の脚。
  11. 天板本体と前記天板本体を支持する第1脚及び第2脚とを備える跳上げ式机に用いられる天板を、使用位置から収納位置へと収納する天板の収納方法であって、
    前記使用位置にあると共に前記第1脚に支持された前記天板本体が、支持軸を中心に回動し、
    前記天板本体に接続されたカムが、前記支持軸を中心に前記天板本体の回動に従って揺動することにより、前記カムの当接部が前記第2脚の支持面と当接し、
    前記当接部と前記支持面とが当接している状態で前記天板本体が回動することにより、前記カムが前記支持面に乗り上げ、
    前記カムが前記支持面に乗り上がることに従って、前記支持軸が前記跳上げ式机の接地面から離れる方向に移動し、
    前記支持軸の移動に従って、前記第1脚が前記接地面から離れる方向に移動することを特徴とする天板の収納方法。
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