JP2008093843A - 筆記具用尾冠の取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】尾冠を比較的強固に軸筒に固定するとともに、その尾冠を比較的容易に軸筒から取外す。また、尾冠の取付け及び取外しを繰り返しても、尾冠を軸筒に取付ける強度が弱まることを防止する。
【解決手段】軸筒11の円筒状に形成された後部周囲に係止孔12が形成され、軸筒の後端より軸筒の後部に挿入される断面円形の挿入部22が尾冠21に形成され、挿入部の外周に係止孔に係止する係止突起24が形成され、軸筒の後端より係止突起が移動する凹溝13が前方に延びて軸筒の後部内面に形成され、凹溝を前方に移動した係止突起を係止孔に係止させることにより尾冠を軸筒に取付ける。凹溝を前方に移動した係止突起が円周方向に移動して係止孔に係止するように係止孔が凹溝に隣接して形成される。凹溝の係止孔側における側部底面に長手方向に伸びる凸条14が形成され、係止突起は凸条を乗り越えて円周方向に移動するように構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボールペン、シャープペンシル等の筆記具における軸筒に尾冠を取付ける筆記具用尾冠の取付構造に関するものである。
従来の筆記具における尾冠の取付構造は、軸筒の後部周囲に係止孔を形成し、その軸筒の後端より軸筒の後部に挿入される断面円形の挿入部を尾冠に形成し、その挿入部を軸筒の後端より挿入して係止突起を係止孔に係止させることにより尾冠を軸筒に取付ける構造が知られている。しかし、上記した従来の筆記具用尾冠の取付構造では、挿入部を軸筒の後端より挿入すると、尾冠の挿入部の周囲に形成された係止突起が軸筒の内面に押し付けられるので、その係止突起が摩耗したり変形してしまい、軸筒の係止孔に確実に係止できないという心配があった。
この点を解消するために、軸筒の後端より係止突起が移動する凹溝を係止孔より長手方向後方に分離して軸筒の後部内面に形成した構造が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。そして、この尾冠の取付構造では、尾冠の係止突起の高さを軸筒の後部内面に形成された凹溝の深さより小さく構成している。このような筆記具用尾冠の取付構造では、係止突起が軸筒の凹溝内を前方に移動する時、係止突起の高さが凹溝の深さより小さいので、係止突起が強い力で凹溝内面に押圧されることがなく、係止突起は軸筒の凹溝前端からその長手方向前方に位置する係止孔までの間の部分のみで押圧されるため、係止突起が摩耗したり変形する心配がない。このため、係止突起を確実に係止孔に係止させることができ、これにより尾冠を強固に軸筒に固定することができるとしている。
特開2004−98434号公報(明細書[0006]、[0012]、図1)
しかし、近年では、軸筒に取付けた尾冠を再びその軸筒から取外すことが要求され始めている。即ち、近年の資源有効活用の観点から、筆記具がボールペンであれば、軸筒の後部からボールペンレフィールの交換を可能として、ボールペンレフィールの交換のために従来必要とされた軸筒の前端における特別な軸筒開放機構を不要とする考え方がある。また、筆記具がシャープペンシルであれば、軸筒の後部に取付けられた尾冠をその後部から取外して、換え芯の供給を軸筒の後部から行うようなことが要求されている。
ここで、尾冠を軸筒に固定する係止突起は、その後端面が係止孔の前方に臨む後面に面接触することによりその係止孔に係止して尾冠が軸筒に対して後方に移動することを防止している。そして、上記従来の尾冠の取付構造では凹溝を係止孔より長手方向後方に分離して形成しているので、尾冠を軸筒から取外すにはその係止突起を軸筒の内側に押し込んだ後に尾冠を軸筒の長手方向後方に移動させる必要があるけれども、係止孔に係止させた係止突起を軸筒の内側に押し込むこと自体が困難で、尾冠の取外しが困難になる不具合があった。
また、凹溝を係止孔より長手方向後方に分離して形成している上記従来の尾冠の取付構造では、尾冠の取付け及び取外しが繰り返されると、係止突起が軸筒の内側に十分に押し込まれることなく尾冠が後方に移動させられる場合も生じ得る。すると、係止突起が樹脂等からなるような場合には、係止孔の後面又はその後面に面接触する係止突起の後端面が丸みを帯びるように変形し、係止突起が係止孔に係止する力が徐々に弱まって、尾冠を軸筒に強固に取付けられなくなる不具合もある。
本発明の目的は、尾冠を比較的強固に軸筒に固定するとともに、その尾冠を比較的容易に軸筒から取外すことができる筆記具用尾冠の取付構造を提供することにある。
本発明の別の目的は、尾冠の取付け及び取外しを繰り返しても、尾冠を軸筒に取付ける強度が弱まることを防止し得る筆記具用尾冠の取付構造を提供することにある。
請求項1に係る発明は、図1に示すように、軸筒11の円筒状に形成された後部周囲に係止孔12が形成され、軸筒11の後端11aより軸筒の後部に挿入される断面円形の挿入部22が尾冠21に形成され、挿入部22の外周に係止孔12に係止する係止突起24が形成され、軸筒11の後端11aより係止突起24が移動する凹溝13が前方に延びて軸筒11の後部内面に形成され、凹溝13を前方に移動した係止突起24を係止孔12に係止させることにより尾冠21を軸筒11に取付ける構造の改良である。
その特徴ある構成は、凹溝13を前方に移動した係止突起24が円周方向に移動して係止孔12に係止するように係止孔12が凹溝13に隣接して形成されたところにある。
この請求項1に記載された筆記具用尾冠の取付構造では、係止突起24が凹溝13の内部で移動するように尾冠21の挿入部22を後端11aより軸筒11の後部に挿入し、係止突起24を凹溝13の内部で係止孔に12に隣接させ、その状態で、軸筒11の中心軸を回転中心として軸筒11又は尾冠21を回転させることにより係止突起24を円周方向に移動させるだけの比較的簡単な作業で係止突起24を係止孔12に係止させることができる。
一方、係止突起24が係止孔12に係止している状態から、軸筒11の中心軸を回転中心として軸筒11又は尾冠21を逆方向に回転させると、係止突起24は円周方向に移動して係止孔12から凹溝13に戻る。このため、比較的容易に係止突起24が係止孔12に係止している状態を解消させることができる。よって、この状態から尾冠21を後方に移動させると係止突起24を凹溝13の内部で後方に移動させることができ、これにより比較的容易に尾冠21を軸筒11から取外すことができる。
また、この請求項1に記載された発明では、係止突起24を円周方向に移動させて係止孔12に係止させ、逆方向の円周方向に移動させてその係止状態を解消させるものであるので、尾冠21の取付け及び取外しを繰り返しても、係止孔12の後面12a及び係止状態でその後面12aに面接触する係止突起24の後端面24aが丸みを帯びるように変形することはない。このため、尾冠21の取付け及び取外しを繰り返しても、尾冠21の軸筒11に取付ける強度が弱まることはない。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明であって、凹溝13の係止孔12側における側部底面に長手方向に伸びる凸条14が形成され、係止突起24は凸条14を乗り越えて円周方向に移動するように構成されたことを特徴とする。
この請求項2に記載された筆記具用尾冠の取付構造では、尾冠21の取付け及び取外しの際に、係止突起24は凸条14を乗り越えるので、その取付け及び取外しの際に必要な係止突起24の円周方向への移動に対して節度感を持たせることができ、係止突起24を係止孔12に係止させた状態と、その係止状態を解消させた状態を明確に区別させることができる。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明であって、係止突起24に凸条14との接触を避ける低段部24bが形成されたことを特徴とする。
この請求項3に記載された筆記具用尾冠の取付構造では、尾冠21の取付け及び取外しの際に、係止突起24は凹溝13の内部を前方又は後方に移動するけれども、そのときに凸条14が係止突起24に当接して摩耗するような事態を回避することができる。このため、取付け及び取外しのための係止突起24の円周方向への移動を繰り返しても、その円周方向への移動に対する節度感が変化するような事態を回避することができる。
請求項4に係る発明は、請求項1ないし3いずれか1項に係る発明であって、挿入部22が円筒状に形成され、挿入部22の前端22aから切り込み27が後方に延びて形成されたことを特徴とする。
この請求項4に記載された筆記具用尾冠の取付構造では、係止突起24が凸条14を乗り越える時に加わる外圧や、図4に示すように凹溝13の深さが係止突起24の高さより低く形成されたような場合等に切り込み27の幅は狭められ、これにより円筒状の挿入部22の外径を減少させることができる。この結果、凹溝13の底面に凸条14を形成した場合では、係止突起24が凸条14を比較的スムーズに乗り越えることができ、係止突起24の円周方向の移動を比較的容易にするとともに、尾冠21の取付け及び取外しが繰り返されることに起因する係止突起24及び凸条14における必要以上の摩耗を回避することができる。
請求項5に係る発明は、請求項1ないし5いずれか1項に係る発明であって、図5に示すように、凹溝13に連続する切り欠き16が軸筒11の後端11aに形成されたことを特徴とする。
この請求項5に記載された筆記具用尾冠の取付構造では、外部から視認することが困難な凹溝13の位置を切り欠き16により把握することができる。凹溝13の幅を前方に向かって狭めれば、この切り欠き16に係止突起24を挿入することにより、前方に向かって幅が狭められた切り欠き16により係止突起24を比較的容易に凹溝13に案内することができる。
請求項6に係る発明は、請求項5に係る発明であって、更に図6に示すように、係止突起24が係止孔12に係止した状態で軸筒11の後端11aに前端53aが当接する大径部53が挿入部52と同軸にその挿入部52に連続して形成され、大径部53の前端53aが軸筒11の後端11aに当接した状態で切り欠き16を覆う覆い部53bが大径部53に形成されたことを特徴とする。
この請求項6に記載された筆記具用尾冠の取付構造では、係止突起24が係止孔12に係止した状態で大径部53における覆い部53bが切り欠き16を覆うので、その切り欠き16が外部に露出することを回避することができ、外観上の見栄えを向上させることができる。
請求項7に係る発明は、請求項1ないし6いずれか1項に係る発明であって、図2及び図6に示すように、係止突起24を覆うクリップ28又は58が尾冠21又は51に設けられたことを特徴とする。
この請求項7に記載された筆記具用尾冠の取付構造では、係止突起24が係止孔12に係止した状態で、その係止突起24とともに係止孔12をクリップ28又は58が覆うので、係止孔12が外部に露出することに起因する見栄えの悪化を防止することができる。
本発明の筆記具用尾冠の取付構造では、凹溝を前方に移動した係止突起が円周方向に移動して係止孔に係止するように係止孔を凹溝に隣接して形成したので、尾冠の挿入部を軸筒の後端より挿入して凹溝の内部で移動する係止突起を係止孔に隣接させ、その状態で係止突起を円周方向に移動させるだけの比較的簡単な作業で係止突起を係止孔に係止させることができる。一方、係止突起が係止孔に係止している状態から、係止突起を円周方向に逆方向に移動させればその係止突起は係止孔から凹溝に戻る。このため、比較的容易に係止突起が係止孔に係止している状態を解消させることができる。よって、尾冠の取付け及び取外しを比較的容易に行うことが可能になる。
また、係止突起を円周方向に移動させて係止孔に係止させ、逆方向の円周方向に係止突起を移動させてその係止状態を解消させるので、尾冠の取付け及び取外しを繰り返しても、係止孔の後面及び係止状態でその後面に面接触する係止突起の後端面が丸みを帯びるように変形することはない。このため、尾冠の取付け及び取外しを繰り返しても、尾冠の軸筒に取付ける強度が弱まるようなことはない。
そして、凹溝の係止孔側における側部底面に長手方向に伸びる凸条を形成し、係止突起が凸条を乗り越えて円周方向に移動するように構成すれば、その取付け及び取外しの際に必要な係止突起の円周方向への移動に対して節度感を持たせることができる。この場合、係止突起に凸条との接触を避ける低段部を係止突起に形成すれば、凸条が係止突起に当接して摩耗するような事態を回避することができる。そして、挿入部が円筒状である場合には、挿入部の前端から切り込みを後方に延びて形成すれば、係止突起が凸条を乗り越える時に加わる外圧等により円筒状の挿入部の外径を減少させることができ、凸条を乗り越える係止突起の移動を更に容易にすることができる。
また、前方に向かって幅が狭められて幅が狭められた前端が凹溝に連続する切り欠きを軸筒の後端に形成すれば、外部から視認することが困難な凹溝の位置を切り欠きにより把握することができ、この切り欠きに係止突起を挿入するようにすれば、前方に向かって幅が狭められた切り欠きにより係止突起を比較的容易に凹溝に案内することができる。そして、係止突起が係止孔に係止した状態で切り欠きを覆う覆い部を形成すれば、その切り欠きが外部に露出することを回避することができる。また、係止突起を覆うクリップを尾冠に設ければ、係止突起が係止孔に係止した状態で、その係止突起とともに係止孔をクリップが覆うので、係止孔が外部に露出することに起因する見栄えの悪化を防止することができる。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の筆記具用尾冠の取付構造は、筆記具の軸筒11における後部に尾冠21を取付ける構造である。この軸筒11は樹脂成型品であって、軸筒11の後部は円筒状に形成され、その円筒状の後部周囲にはその後端11aから所定の間隔をあけて断面が方形状の係止孔12が外部から筒内の空間に貫通するように形成される。
図2に示すように、この軸筒11の後部に取付けられる尾冠21は、その軸筒11の後端11aより軸筒11の後部に挿入される断面円形の挿入部22と、その挿入部22と同軸にその挿入部22に連続してその挿入部22と一体的に形成された大径部23とを有する。この実施の形態における大径部23は、その外径が軸筒11の後部における外径と同径に形成され、挿入部22が軸筒11の後部に挿入された状態で大径部23の前端23aが軸筒11の後端11aに当接すると、その大径部23の外周は軸筒11の後部における外周となめらかに連続するように構成される。
尾冠21における挿入部22の外周には、大径部23の前端23aが軸筒11の後端11aに当接した状態で係止孔12に挿入する係止突起24が形成される。この係止突起24は、後端面24aが挿入部22の外周に対して直角に立ち上げられて形成され、この後端面24aが大径部23の前端23aと所定の間隔をあけるように形成される。一方、係止突起24の前端面24cは後述する凹溝13への挿入を容易にするために傾斜して形成され、この係止突起24の円周方向の幅は、係止孔12の円周方向の幅より僅かに小さく形成される。そして、この係止突起24は、大径部23の前端23aが軸筒11の後端11aに当接した状態で、図2に示すように、その後端面24aが係止孔12の前方に臨む後面12aに面接触することによりその係止孔12に係止し、尾冠21が軸筒11に対して後方に移動することを防止するように構成される。
図1に示すように、尾冠21における挿入部22が挿入される軸筒11の後部内面には、軸筒11の後端11aより係止突起24が内部で移動する凹溝13が前方に延びて形成される。この凹溝13は、係止突起24をその内部において前方に移動させることによりその係止突起24を係止孔12に案内するものであって、この凹溝13により案内された係止突起24を係止孔12に係止させることにより尾冠21を軸筒11に取付けるようになっている。本発明の特徴ある構成は、凹溝13を前方に移動した係止突起24が円周方向に移動して係止孔12に係止するように係止孔12が凹溝13に隣接して形成されたところにある。
この実施の形態では、係止突起24が前方に移動する限界のところまで凹溝13が形成される。即ち、図2に示すように、尾冠21における大径部23の前端23aが軸筒11の後端11aに当接した状態で、係止突起24が図1に示す凹溝13の前端に位置するようにその凹溝13の長さが決定され、図1に示すように、その凹溝13の前端に隣接して係止孔12が形成される。また、凹溝13の幅は係止突起24の円周方向における幅より僅かに大きく形成され、凹溝13の深さは係止突起24の高さと同一であるか又は僅かに大きく形成される。
図1に示すように、凹溝13の係止孔12側における側部底面には、長手方向に伸びる凸条14が形成される。図3及び図4に詳しく示すように、この凸条14は、断面が半円状を形成し、係止突起24は凹溝13の内部に存在する図4に示す状態から、軸筒11の中心軸を回転中心としてその軸筒11を実線矢印で示す方向に回転させるか、或いはその中心軸を回転中心として尾冠21の挿入部22を破線矢印で示す方向に回転させることにより、係止突起24は円周方向に移動してこの断面が半円状の凸条14を乗り越えるように構成される。そして、凸条14を乗り越えた係止突起24は凹溝13の前端から図3に示すように係止孔12に進入して、図2に示すようにその係止孔12に係止されるように構成される。
係止突起24には、凹溝13の内部に存在する図4に示す状態において凸条14と対向する部分が低く形成されて低段部24bが構成される。この低段部24bはその高さが凸条14との接触を避ける程度に低く形成される。また、係止突起24には、係止孔12に係止した図3に示す状態において凸条14側の角部に面取り部24dが形成される。そして、係止突起24が係止孔12に係止した図3に示す状態から、軸筒11の中心軸を回転中心としてその軸筒11を実線矢印で示す逆の方向に回転させるか、或いはその中心軸を回転中心として尾冠21の挿入部22を破線矢印で示す逆の方向に回転させることにより、係止突起24は円周方向に逆方向に移動し、面取り部24dに凸条14が案内されて係止突起24が凸条14を乗り越えるように構成される。そして、凸条14を乗り越えた係止突起24は係止孔12から凹溝13に戻り、係止突起24による係止孔12への係止状態が解消されるように構成される。
図2に戻って、この実施の形態における尾冠21はノック式のボールペンに用いられるものを例示しており、その挿入部22は円筒状に形成される。このためこの尾冠21には図示しない従来公知の回転カムが挿入されるものであり、この図示しない回転カムにはボールペンレフィールの後端が取付けられるようになっている。そして、尾冠21における挿入部22の後部には図示しない回転カムと係合するカム溝26が形成される。このカム溝26の構造は、従来公知の構造と同一のものであるので、ここにおける説明を省略する。
一方、この尾冠21の円筒状に形成された挿入部22には、その挿入部22の前端22aからこの挿入部22を縮径可能な切り込み27が後方に延びて形成される。この実施の形態における切り込み27は2カ所形成され、それぞれの切り込み27の深さは、挿入部22の前端22aから係止突起24の後端面24aを超えるように形成される。そして、係止突起24が凸条14を乗り越える時に加わる外圧や、図4に示すように凹溝13の深さが係止突起24の高さより低く形成されたような場合等に切り込み27の幅は狭められ、これにより円筒状の挿入部22はその外径を減少させるように構成される。この結果、係止突起24は凸条14を比較的スムーズに乗り越えることができ、その係止突起24が係止孔12に進入した段階で弾性により切り込み27の幅が拡大して円筒状の挿入部22の外径は復元し、これにより係止突起24は係止孔12に確実に係止するように構成される。
図2に示すように、尾冠21は筆記具に用いられるものであるので、尾冠21の大径部23には筆記具を背広のポケット等に止めるためのクリップ28が形成される。この実施の形態における尾冠21は樹脂成型品であって、挿入部22と大径部23とクリップ28はその成型時に一体的に形成される。クリップ28は後部が大径部23に接続され、その前端が係止突起24を越えるように挿入部22に沿って形成される。クリップ28の係止突起24を越えた前端には、挿入部22が挿入された軸筒11の外表面に弾性により接触する膨出部28aが形成される。そして、図3に示すように、このクリップ28の係止突起24に対向する部分の幅は係止突起24の幅よりも大きく形成され、これによりクリップ28はその係止突起24を覆うように尾冠21に一体的に形成される。
このように構成された尾冠の取付構造では、凹溝13を前方に移動した係止突起24が円周方向に移動して係止孔12に係止するように係止孔12を凹溝13に隣接して形成したので、図1の実線矢印で示すように、尾冠21の挿入部22を軸筒11の後端11aより挿入し、係止突起24を凹溝13の内部で前方に移動させ、その後尾冠21又は軸筒11を回転させて係止突起24を円周方向に移動させるだけの比較的簡単な作業で係止突起24を係止孔12に係止させることができる。
特にこの実施の形態では、尾冠21における大径部23の前端23aが軸筒11の後端11aに当接した状態で、係止突起24が凹溝13の前端に位置するように形成し、その凹溝13の前端に隣接して係止孔12を形成したので、大径部23の前端23aが軸筒11の後端11aに当接した状態で、軸筒11の中心軸を回転中心として尾冠21又は軸筒11を回転させることにより、係止突起24を係止孔12に係止させることができる。この結果、尾冠21を軸筒11に比較的容易に取付けることができる。
一方、図3に示すように、係止突起24が係止孔12に係止している状態から、軸筒11の中心軸を回転中心として尾冠21を逆方向に回転させると、係止突起24は円周方向に逆方向に移動して係止孔12から凹溝13の内部に戻り、係止突起24が係止孔12に係止している状態を比較的容易に解消させることができる。よって、係止孔12から凹溝13の内部に係止突起24が戻った図4に示す状態から、図1の破線矢印で示すように尾冠21を後方に移動させると、係止突起24は凹溝13の内部で後方に移動し、尾冠21を軸筒11から比較的容易に取外すことができる。
してみると、この実施の形態で示すように、筆記具がボールペンであれば、図示しないボールペンレフィールを軸筒の後部から引き抜くことが可能になり、新たなボールペンレフィールを軸筒の後部から挿入することによりボールペンレフィールの交換を軸筒11の後部から行うことが可能になる。この場合には、ボールペンレフィールの交換を行うために軸筒11の前端に従来から取付けていた先具等のボールペンレフィールの交換用機能を不要とすることができる。そして、カム溝26と係合する図示しない回転カムは尾冠21とともに取外されるので、ボールペンレフィールの交換を行う際に図示しない回転カムが紛失するような事態を回避することができる。
ここで、本発明の取付構造では、係止突起24を円周方向に移動させて係止孔12に係止させ、逆方向の円周方向に移動させてその係止状態を解消させるので、従来のように係止突起を軸筒の内側に押し込んだ後に尾冠を軸筒の長手方向後方に移動させるようなことはしない。このため、従来のように係止突起が軸筒の内側に十分に押し込まれることなく尾冠が後方に移動させられるようなことはなく、本発明の取付構造では、尾冠の取付け及び取外しを繰り返しても、係止孔12の後面12a、及びその後面12aに面接触する係止突起24の後端面24aが丸みを帯びるように変形することはない。よって、係止孔12の後面12a及び係止突起24の後端面24aが変形することに起因して、尾冠21を軸筒11に取付ける強度が弱まるような事態を防止することができる。
また、凹溝13の係止孔12側における側部底面に長手方向に伸びる凸条14を形成し、係止突起24は凸条14を乗り越えることにより凹溝13から円周方向に移動して係止孔12に係止し又はその係止状態を解消するように構成したので、その取付け及び取外しの際に必要な係止突起24の円周方向への移動に対して節度感を持たせることができる。このため、係止突起24を係止孔12に係止させた図3に示す状態と、その係止状態を解消させた図4に示す状態を明確に区別させることができる。
また、係止突起24に凸条14との接触を避ける低段部24bを形成したので、尾冠21の取付け及び取外しの際に凹溝13の内部を移動する係止突起24に当接して凸条14が摩耗するような事態を回避することができる。このため、取付け及び取外しのための係止突起24の円周方向への移動を繰り返しても、その円周方向への移動に対する節度感が変化するような事態を回避することができる。そして、挿入部22を円筒状に形成し、挿入部22の前端22aから挿入部22を縮径可能な切り込み27を後方に延びて形成したので、係止突起24が凸条14を乗り越える時に加わる外圧等によりこの切り込み27の幅は狭められ、これにより円筒状の挿入部22の外径を減少させることができる。この結果、係止突起24は凸条14を比較的スムーズに乗り越えることができ、係止突起24の円周方向の移動を比較的容易にするとともに、尾冠21の取付け及び取外しが繰り返されることに起因する係止突起24及び凸条14双方が必要以上に摩耗するような事態を有効に回避することができる。更に、係止突起24を覆うようにクリップ28を尾冠21に設けたので、係止突起24が係止孔12に係止した状態で、その係止突起24とともに係止孔12をクリップ28が覆うので、係止孔12が外部に露出することに起因する見栄えの悪化を防止することができる。
図5及び図6に本発明の別の実施の形態を示す。この実施の形態において、上述した実施の形態と同一符号は同一部品又は部材を示し、繰り返しての説明を省略する。
この実施の形態における軸筒11は、その後部が円筒状に形成され、軸筒11の後端11aより係止突起24が移動する凹溝13が前方に延びて軸筒11の後部内面に形成される。そして、凹溝13を前方に移動した係止突起24が円周方向に移動することにより係止する係止孔12が凹溝13に隣接して軸筒11の後部周囲に形成される。これらは上述した実施の形態のものと同一であるので、繰り返しての説明を省略する。そして、軸筒11の後端11aには凹溝13に連続する切り欠き16が形成される。この切り欠き16は前方に向かって幅が狭められるように形成され、切り欠き16の幅が狭められた前端は凹溝13の幅と同一になった時点でその凹溝13になめらかに連続するように構成される。
一方、図6に示すように、尾冠51は挿入部52と大径部53とクリップ58がそれぞれ別々に形成され、挿入部52と大径部53は樹脂成型品により作られる。挿入部52は円筒状に形成され、この挿入部52に係止突起24、カム溝26及び切り込み27が形成される。これらは上述した実施の形態のものと同一であるので、繰り返しての説明を省略する。
大径部53の前部には挿入部52の後部が挿着され、これにより大径部53は挿入部52と同軸にその挿入部22の後部に連続して形成される。大径部53の外径は、軸筒11の後部における外径より大きくなるように形成され、係止突起24が係止孔12に係止した状態で軸筒11の後端11aに当接するようにその前端53aが形成される。そして、その大径部53の前端53aが軸筒11の後端11aに当接した状態で切り欠き16を挿入部52の外周とともに挟み込み、その切り欠き16を覆う覆い部53bが大径部53に形成される。
係止突起24の後方における大径部53には隆起した先端が前方に向かう隆起部53cが形成され、この隆起部53cの前方に向かう先端にクリップ58の後部が装着される。このクリップ58は金属から作られ、このクリップ58の係止突起24に対向する部分の幅は係止突起24の幅よりも大きく形成され、これによりクリップ58はその係止突起24を覆うように尾冠51に設けられる。一方、図5に示すように、係止突起24を越えたクリップ58の先端は切り欠き16に相応して形成され、クリップ58の先端をその切り欠き16に合致させると、その切り欠き16に連続する凹溝13の後方にそのクリップ58が覆う係止突起24を位置させるように構成される。
このように構成された筆記具用尾冠の取付構造では、先の実施の形態で述べた作用及び効果の他に、以下に示すような作用及び効果を生じさせることができる。
即ち、この実施の形態では、前端が凹溝13に連続する切り欠き16を軸筒11の後端11aに形成したので、外部から視認することが困難な凹溝13の位置を切り欠き16により把握することができる。この切り欠き16は前方に向かって幅が狭められているので、この切り欠き16に係止突起24を挿入するようにすれば、前方に向かって幅が狭められた切り欠き16における両側の傾斜により係止突起24を比較的容易に凹溝13に案内することができる。特にこの実施の形態では、軸筒11に沿って係止突起24を覆うクリップ58を尾冠51に設け、そのクリップ58の先端を切り欠き16に相応して形成しているので、クリップ58の先端をその切り欠き16に合致させると、その切り欠き16に連続する凹溝13の後方にそのクリップ58が覆う係止突起24を位置させることになる。このため、クリップ58の先端をその切り欠き16に合致させた状態で尾冠51を前方に移動させるだけの比較的単純な作業により、係止突起24を確実に凹溝13に案内することが可能になる。
そして、係止突起24が係止孔12に係止した状態で切り欠き16を覆う覆い部53bを大径部53に形成したので、その切り欠き16が外部に露出することを回避することができ、外観上の見栄えを向上させることができる。また、係止突起24を覆うようにクリップ58を尾冠51に設けたので、係止突起24が係止孔12に係止した状態で、その係止突起24とともに係止孔12をクリップ58が覆うことになり、係止孔12が外部に露出することに起因する見栄えの悪化を防止することができる。
なお、上述した実施の形態では、筆記具であるノック式のボールペンに用いられる尾冠21又は51を軸筒11に取付ける構造を説明したが、本発明の取付構造を筆記具であるシャープペンシルに適用しても良い。そして、本発明の取付構造をシャープペンシルに適用すれば、軸筒の後部に取付けられた尾冠をその後部から取外して、換え芯の供給を軸筒の後部から行うようなことが可能になる。
本発明実施形態の筆記具用尾冠の取付構造を示す分解斜視図である。 その取付構造を有する筆記具の尾冠周囲における縦断面図である。 図2のA−A線断面図である。 その係止突起が凹溝の前端に位置する状態を示す図3に対応する断面図である。 本発明の別の実施形態の筆記具用尾冠の取付構造を示す分解斜視図である。 その取付構造を有する筆記具の尾冠周囲における縦断面図である。
符号の説明
11 軸筒
11a 後端
12 係止孔
13 凹溝
14 凸条
16 切り欠き
21,51 尾冠
22,52 挿入部
24 係止突起
24b 低段部
27 切り込み
28,58 クリップ
53 大径部
53a 前端
53b 覆い部

Claims (7)

  1. 軸筒の円筒状に形成された後部周囲に係止孔が形成され、前記軸筒の後端より前記軸筒の後部に挿入される断面円形の挿入部が尾冠に形成され、前記挿入部の外周に前記係止孔に係止する係止突起が形成され、前記軸筒の後端より前記係止突起が移動する凹溝が前方に延びて前記軸筒の後部内面に形成され、前記凹溝を前方に移動した前記係止突起を前記係止孔に係止させることにより前記尾冠を前記軸筒に取付ける構造において、
    前記凹溝を前方に移動した前記係止突起が円周方向に移動して前記係止孔に係止するように前記係止孔が前記凹溝に隣接して形成された
    ことを特徴とする筆記具用尾冠の取付構造。
  2. 凹溝の係止孔側における側部底面に長手方向に伸びる凸条が形成され、係止突起は前記凸条を乗り越えて円周方向に移動するように構成された請求項1記載の筆記具用尾冠の取付構造。
  3. 係止突起に凸条との接触を避ける低段部が形成された請求項2記載の筆記具用尾冠の取付構造。
  4. 挿入部が円筒状に形成され、前記挿入部の前端から切り込みが後方に延びて形成された請求項1ないし3いずれか1項に記載の筆記具用尾冠の取付構造。
  5. 凹溝に連続する切り欠きが軸筒の後端に形成された請求項1ないし4いずれか1項に記載の筆記具用尾冠の取付構造。
  6. 係止突起が係止孔に係止した状態で軸筒の後端に前端が当接する大径部が挿入部と同軸に前記挿入部に連続して形成され、前記大径部の前端が前記軸筒の後端に当接した状態で切り欠きを覆う覆い部が前記大径部に形成された請求項5記載の筆記具用尾冠の取付構造。
  7. 係止突起を覆うクリップが尾冠に設けられた請求項1ないし6いずれか1項に記載の筆記具用尾冠の取付構造。
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