JP2008162105A - 出没式筆記具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 突出状態にある筆記体を没入させる際、筆記体の突出状態から更に筆記体を突出させることになる。この更なる突出によって、突出状態における出没機構の係止状態を解除しているのである。しかし、前記更なる突出動作によって、揺れ止めパイプのリフィルに対する締め込みが更に強固なものとなってしまう。この様に、強固に挟み込まれた状態で、突出した状態にあるリフィルを没入させるには、非常に弾発力の強いリターンスプリングが必要であり、突出動作時における必要な操作力も非常に大きなものとなってしまっていた。
【解決手段】 軸筒に筆記体が出没可能に配置された出没式筆記具であって、前記筆記体を弾発部材によって軸筒内に没入させると共に、前記軸筒の出没口の近傍に、前記筆記体の突出時にはその筆記体を保持するが、没入時には開放する筆記体保持手段を配置した出没式筆記具。
【選択図】 図2

Description

本発明は、軸筒に筆記体が出没可能に配置された出没式筆記具に関する。
通常、出没式筆記具の筆記体(例えば、ボールペンのリフィル)を軸筒内から出没させると言う基本的な構造においては、前記リフィルの先端部に配置されているチップの外径と軸筒の前端開口部の内径にクリアランスを設けている。そのクリアランスをなくしてしまうと、前記チップが軸内の前端開口部から突出しなくなってしまったり、突出はするものの没入することができないと言った不具合が発生してしまうからである。また、そのクリアランスは、チップの外径と前端開口部の内径の寸法のバラツキを考慮しても、互いが圧入状態にならないように形成されている。その為、仮に、それぞれの部品寸法が正確なものであっても、クリアランスが形成されるよう設計されている。その結果、筆記の際に、チップがぐらついてしまったり、チップが前端開口部に段階的に当接して微振動が発生してしまったりして、違和感のある筆記作業となってしまっていた。
これら、ぐらつきや微振動を防止したものとして、筆記体(リフィル)の前方部とペン先ガタ付き防止突起を摺接させて、そのペン先(チップ)のガタを防止するようにしたものや、リフィル先端にスリットを有する揺れ止めパイプを取り付け、リフィルを前進させ軸筒から突出させた際、揺れ止めパイプ先端を軸筒先端内部のテーパー部にあて、揺れ止めパイプの先端を締め、前記ペン先のガタを防止したものが提案されている。
特開2000−043478公報 実公平1−11511号公報
前者の従来技術にあっては、突起先端とリフィルが常に摺接するようになっている為、前述もしたように寸法のバラツキが発生してしまうと、圧入状態になり出没動作が不可能になってしまったり、ぐらつきが発生してしまったりしていた。
また、実施例においては、ガタ付き防止部が4点の断面半円状になっており、一般的な加工にあっては、小さい突起が故に正確な寸法を出しにくく、寸法のバラツキが大きくなってしまう。仮に、リフィルとガタ付き防止部の接触関係が圧入状態にならず、ぐらつきのないリフィルとガタ付き防止部の組み合わせができたとしても、この様な製品においては、前記リフィルを交換することが一般的であり、リフィルを交換した際にも、正確な組み合わせを得ることは極めて困難であり、前記の問題点であるぐらつきが発生してしまう可能性は非常に高い。
また、後者においては、突出状態にある筆記体を没入させる際、筆記体の突出状態から更に筆記体を突出させることになる。この更なる突出によって、突出状態における出没機構の係止状態を解除しているのである。しかし、前記更なる突出動作によって、揺れ止めパイプのリフィルに対する締め込みが更に強固なものとなってしまう。この様に、強固に挟み込まれた状態で、突出した状態にあるリフィルを没入させるには、非常に弾発力の強いリターンスプリングが必要であり、突出動作時における必要な操作力も非常に大きなものとなってしまっていた。その結果、操作感が悪くなったり、没入時に勢いよくリフィルが軸筒内に戻り、リフィル自体に大きな衝撃が加わり、筆記カスレやインキ漏れなどの不具合を発生させてしまっていた。
本発明は、軸筒に筆記体が出没可能に配置された出没式筆記具であって、前記筆記体を弾発部材によって軸筒内に没入させると共に、前記軸筒の出没口の近傍に、前記筆記体の突出時にはその筆記体を保持するが、没入時には開放する筆記体保持手段を配置したことを要旨とする。
本発明は、軸筒に筆記体が出没可能に配置された出没式筆記具であって、前記筆記体を弾発部材によって軸筒内に没入させると共に、前記軸筒の出没口の近傍に、前記筆記体の突出時にはその筆記体を保持するが、没入時には開放する筆記体保持手段を配置したので、筆記感の良好な出没式筆記具を提供することができる。
作用について説明する。軸筒内に筆記体が没入されているときは、保持手段が筆記体から離れており、筆記体を軸筒から突出させる操作の途中段階から、筆記体の保持が始まり、筆記状態では筆記体のぐらつきを感じることは無く、また、筆記体を没入させる操作を始めることによって、保持力をなくし、或いは、保持力を弱め、弾発部材で容易に筆記体が没入する。勿論、筆記体の外径や軸筒の前端開口部の寸法のバラツキが多少発生してしまっても、良好な筆記体の出没動作が得られる。
図1〜図7に第1例を示し説明する。軸筒1の前部には、先部材2が螺合によって着脱自在に固定されているが、圧入や接着などであっても良く、或いは、前記軸筒1と一体成形などしても良い。その先部材2には、後述するボールペンリフィルが出没する開口部3が形成されているが、その開口部3の横断面形状は楕円形状をなしている。尚、楕円状の開口部3の長径Aと短径Bの比率は19:16となっているが、これに限定されるものではない。一方、軸筒1の後部には尾冠4が固定されており、その尾冠4には、クリップ5が一体形成されているが、そのクリップ5を別部材で構成し、尾冠4に固定などしても良い。尚、その尾冠4の長手方向における中間部の外周面には、係合突起6が形成されており、その係合突起6が軸筒1に形成された貫通孔7に係合している。この係合によって、尾冠4が軸筒1に固定されている。
その尾冠4の後端開口部からはノック部材8が突出しており、そのノック部材8の前端面には山形状のカム突起9が複数形成されている。また、ノック部材8の中間部の外周面には、2個の突起10が対向した位置に形成されている。その突起10はノック部材8の外周面をコの字型に切り欠き(切欠部11)、その内部を膨出させることによって形成されている。即ち、突起10は、その周囲をコの字型に切り欠くことによって、内方、或いは、外方に向けて弾性変形が可能なものとなっている。
これに対し、前記尾冠4の内面には、前記ノック部材8の突起10が摺動する長孔4aが形成されており、その前方にはカム溝部が形成されている。そのカム溝部は、浅溝部4bと深溝部4cとから構成されている。そのカム溝の前端部は傾斜面となっており、後述する回転子のカム突起が浅溝部4bと深溝部4cの傾斜面に当接し得るようになっている。また、その回転子のカム突起は、前記ノック部材8のカム突起9にも当接している。
前記ノック部材8の前方には、回転子12が回転自在に配置されている。その回転子12は筒状をなしていると共に、後述する大径部を境に後方延設部13と前方延設部14とから構成されている。そして、その前方延設部14の中間部には外方鍔部15が形成されており、その外方鍔部15と前記先部材2の後端部との間には、コイルスプリングなどの弾発部材16が配置されている。即ち、回転子12やノック部材8は、弾発部材16によって後方に向けて付勢されているのである。
また、回転子12の後方部には大径部17が形成されており、その大径部17には、前記ノック部材8のカム突起9に当接するカム突起18が形成されている。そのカム突起18の後端面は、一方向に傾斜する傾斜面19となっている。そして、そのカム突起18は、前記カム溝の浅溝部4bと深溝部4c内を摺動・当接し得るようになっている。
また、前記回転子14の前方延設部14の先端近傍には、2本の縦リブ20が対向した位置に形成されており、また、その対向した縦リブ20間には貫通したスリット21が形成されている。このスリット21を形成することによって、前方延設部14の先端近傍を弾性変形可能としているのである。つまり、前記縦リブ20に外側から内側に向けて外力が加わると、前方延設部14の先端近傍がスリット21の方向に内方変形するのである。また、回転子12の前方延設部14の先端内面には、保持部14aが形成されている。後述する筆記体のチップを保持したり、開放したりする部分となっている。
ここで、前記回転子12は中空状をなしており、その内側には、筆記体であるボールペンリフィル22が配設されており、そのボールペンリフィル22の先端に固定されているチップ23が前記回転子12の前方延設部14の先端から突出している。即ち、縦リブ20やスリット21が形成されている部分を通過して突出している。また、ボールペンリフィル22は、前記回転子12の内面に形成された円周状の突起24によって保持されており、回転子12に対する前方への移動が阻止されている。
次に、動作について説明する。図1に示すように、ボールペンリフィル22が没入している状態から、ノック部材8を前方に向けて押圧すると、そのノック部材8のカム突起9と回転子12のカム突起18の当接により、その回転子12は弾発部材16の弾発力に抗して前進すると共に、その回転子12に保持されているボールペンリフィル22も前進し、これらの前進によって前方延出部14の先端部とチップ23が先部材2の先端開口部3から突出する。
この回転子12の前進・突出過程で、回転子12は軸筒1に対して回転する。ノック部材8の突起10が尾冠4の長孔4aに摺動自在ではあるが回転は不能に嵌まり込んでいると共に、ノック部材8の山形状のカム突起9の傾斜面9aが回転子12のカム突起18の傾斜面19に当接しているためである。つまり、ノック部材8の回転が不可能になっているため、前記傾斜面同士の当接によって回転子12のみが回転するのである。そして、その回転子12の回転によって、前方延出部14の先端近傍に形成されている縦リブ20が、前記先端開口部3の短径側に徐々に位置し、このとき、先端近傍が徐々に縮径せしめられると共に、保持部14aも徐々に閉鎖せしめられ、その保持部14aによってボールペンリフィル22のチップ23が保持される。尚、このとき、前記回転子12のカム突起18は、尾冠4の浅溝部4bに当接し、前記弾発部材16による後方への移動が阻止されている。つまり、ボールペンリフィル22の突出状態が維持されている。
ここで、再びノック部材8を前方に向けて押圧すると、再び回転子12が回転すると共に、前方延設部14の縦リブ20が先端開口部3の長径側に徐々に位置し、このとき、保持部14aも徐々に拡開し、チップ23を開放する。また、前記回転子12のカム突起18は、回転子12の回転に伴って浅溝部4bから離脱し、深溝部4cへと移動する。そして、弾発部材16の弾発力によって後方へと移動する。この回転子12の移動に伴ってボールペンリフィル22も後退し、チップ23が先部材2内へと没入する。
変形例を図8に示し説明する。前記先部材2の先端開口部3の楕円形状の短径部の円弧を第1例の約半分とし、残りの約半分の円弧を長径の半径とほぼ同一とした例である。具体的に説明すると、先端開口部3の短径の円弧の約半分の位置には、凹部25が形成されており、その凹部25から長径の方向には、同一な半径の円弧が形成されている。
前記第1例においては、チップ23が保持部14aによって保持されている状態から開放されるまでの間に、その保持力が徐々に弱くなるのに対し、本例においては回転子12がわずかに回転することによって、チップ23の保持部14aによる保持が解除されるようになっている。即ち、保持部14aの外周面(縦リブ20)が、チップ23と先部材2に挟まれた状態で摺動する時間が前記第1例に比し短くなっているのである。摺動する時間を短くすることによって、縦リブ20や先端開口部の磨耗や塑性変形を極力防止しているのである。
第2例を図9〜図12に示し説明する。軸筒26は、前軸27と後軸28から構成されており、それら前軸27と後軸28は螺合などの手段によって着脱自在に固定されている。その前軸27の外周面には、弾性体から構成されてなり滑り止め性を有するグリップ部材29が装着されているが、前記前軸27の表面にローレット加工などを施すことによって滑り止め性を付与しても良い。
また、後軸28の外側には、外軸30が配置されているが、その外軸30は軸筒26に対して相対的な回転が可能なものとなっている。その外軸30の後部には、尾冠31が固定されており、その尾冠31にはクリップ32が一体成形されているが、クリップを別部材で構成し、前記尾冠31に固定しても良い。また、尾冠31の内部には、内方筒部33が形成されており、その内方筒部33にはカム筒34が固定されている。そのカム筒34の前面には、カム面35が形成されているが、そのカム面35の一部には、凹状の係合部36が形成されている。また、カム筒34の前方部は、前記後軸28の後部に回転自在に挿着していると共に、カム筒34の外面鍔部37が後軸28の内面段部38に係合している。それら外面鍔部37と内面段部38との係合によって、カム筒34や外筒30の軸筒26に対する脱落が防止されている。
一方、後軸28の後部には、前記カム筒34のカム面35と当接する摺動子39が配置されており、その摺動子39は後軸28に対して前後動は可能であるものの相対的な回転は不能に配置されている。そして、その摺動子39の前方には、筆記体であるボールペンリフィル40が配置されている。そのボールペンリフィル40の中間部には、膨出部41が形成されており、その膨出部41の前方部には筒状の保持部材42が前記ボールペンリフィル40の前方を囲繞した状態で配置されている。その保持部材42はゴム状弾性体など弾性を有する材質から構成されているが、後部外周面に形成されている外面鍔部43の近傍は、ほとんど弾性変形が得られないものとなっている。しかし、保持部材42の中間部から前方部に架けては、薄肉状をなしており、弾性変形が可能なものとなっている。そして、その保持部材42の前方外周部は、前端部に向かって先細りとなる円錐形状(円錐部44)をなしており、円錐部44の最大外径部44aから後方にかけては若干小径(小径部44b)になっている。また、その円錐部44の前部内面には内面鍔部45が形成されている。尚、その保持部材42は、コイルスプリングなどの弾発部材46によって後方に向けて付勢されており、その保持部材42の後方への付勢によって、前記ボールペンリフィル40やカム筒34、そのカム筒34を固定する外軸30なども後方に向けて付勢されている。
前記前軸27の前方内面には、前記保持部材42の前方部が接触し、その前方部を縮径せしめる縮径段部47が形成されている。その縮径段部47によって円錐部44が内方に向けて変形し、前記内面鍔部45によってボールペンリフィル40のチップ48が保持されるのである。また、前記縮径段部47の前方には、前記内面鍔部45に当接する突起49が上方、かつ、外側の方向に向かって、また、全周に渡って形成されているが、部分的に形成されていても良い。
次に、動作について説明する。ボールペンリフィル40が没入状態である図8に示す状態から、外軸30を軸筒26に対して相対的に回転させると、カム筒34が回転し、そのカム面35によって摺動子39が前方に移動する。その摺動子39の移動によってボールペンリフィル40と膨出部41に当接している保持部材42が弾発部材46の弾発力に抗して前進し、やがて、前軸27の先端開口部50からチップ48が突出する。この保持部材42の前進過程で、円錐部44が縮径段部47によって徐々に内方に変形し、その円錐部44の内面鍔部45がチップ48を徐々に保持する。このとき、摺動子39の後端部は、カム筒34の係合部36に嵌まり込み係合し、その係合状態が維持される。
ここで、ボールペンリフィル40を没入させるには、前記外軸30を軸筒26に対して逆回転させる。この操作により、摺動子39の後端がカム筒34の凹状の係合部36を乗り越えようとし、一時的に前進する。この一時的な前進によりボールペンリフィル40や保持部材42も前進し、このとき、保持部材42の内面鍔部45が前軸26の突起49によって相対的に突き上げられ、上方、かつ、外側に向かって折り曲げられるように弾性変形し、チップ48の保持状態が開放される(図11参照)か、或いは、開放はされないまでもチップ48との保持力が弱まる。尚、円錐部44の最大外径部44aの後方は小径部44bになっており、縮径段部47の内径は後方部から前方部に渡って同径となっている。よって、前記一時的な前進動作が行われても、内面鍔部45がチップ48を保持する力は大きくはならない。一時的な円錐部44近傍の圧縮によるわずかな膨出作用が前記小径部44bによって吸収されるのである。そして、内面鍔部45による開放がなされた瞬間に、前記保持部材42やボールペンリフィル40は、弾発部材46の付勢力によって後方へと移動し、チップ48が没入された状態となる。
第1例の縦断面図(没入状態)。 第1例の縦断面図(突出状態)。 図1のA−A線断面図。 ノック部材の外観図。 尾冠の半断面図。 回転子の外観図。 図2の先端矢視図。 変形例を示す図6相当図。 第2例の縦断面図(没入状態)。 カム筒の縦断面図。 第2例の縦断面図(突出状態)。 第2例の縦断面図(没入過程)。
符号の説明
1 軸筒
2 先部材
3 開口部
4 尾冠
5 クリップ
6 係合突起
7 貫通孔
8 ノック部材
9 カム突起
10 突起
11 切欠部
12 回転子
13 後方延設部
14 前方延設部
15 外方鍔部
16 弾発部材
17 大径部
18 カム突起
19 傾斜面
20 縦リブ
21 スリット
22 ボールペンリフィル
23 チップ
24 突起
25 凹部
26 軸筒
27 前軸
28 後軸
29 グリップ部材
30 外軸
31 尾冠
32 クリップ
33 内方筒部
34 カム筒
35 カム面
36 係合部
37 外面鍔部
38 内面段部
39 摺動子
40 ボールペンリフィル
41 膨出部
42 保持部材
43 外面鍔部
44 円錐部
45 内面鍔部
46 弾発部材
47 縮径段部
48 チップ
49 突起
50 先端開口部

Claims (3)

  1. 軸筒に筆記体が出没可能に配置された出没式筆記具であって、前記筆記体を弾発部材によって軸筒内に没入させると共に、前記軸筒の出没口の近傍に、前記筆記体の突出時にはその筆記体を保持するが、没入時には開放する筆記体保持手段を配置したことを特徴とする出没式筆記具。
  2. 前記筆記体保持手段の保持・開放動作を、前記筆記体の出没動作と連動させたことを特徴とする請求項1記載の出没式筆記具。
  3. 前記筆記体の出没動作をロータリーカム機構によって行うと共に、前記筆記体保持手段を回転動作によって開閉するチャック体としたことを特徴とする請求項1、或いは、請求項2に記載の出没式筆記具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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