JP2008086041A5 - - Google Patents

Claims (4)

1. 通常モードでは非圧縮フレームを連続的に送信し、圧縮モードでは圧縮フレームを間欠的に送信する符号分割多元接続システムにおけるスペクトル拡散通信方法であって、
   基地局が、
   下りフレームに対してビット単位のインタリーブを行う第１のインタリービングステップと、
   圧縮モード時は、上記インタリーブ後の下りフレームを圧縮して圧縮下りフレームを生成する第１の圧縮ステップと、
   上記圧縮下りフレームを、フレームウインドウの先端を含む前方部分と上記フレームウインドウの後端を含む後方部分とに分けて配置することにより無伝送時間を設けた圧縮下りフレームと、移動局に対して上り送信電力の増加または減少を指示する上り送信電力制御情報と、を送信する送信ステップと、
   を含み、
   上記移動局が、
   上記基地局が送信した圧縮下りフレームと、上り送信電力制御情報と、を受信する受信ステップと、
   上記受信した圧縮下りフレーム中の無伝送時間中に他の周波数成分を観測する観測ステップと、
   上りフレーム送信時、
   上記上りフレームに対してビット単位のインタリーブを行う第２のインタリービングステップと、
   圧縮モード時は、上記インタリーブ後の上りフレームを圧縮して圧縮上りフレームを生成する第２の圧縮ステップと、
   上記受信した上り送信電力制御情報に基づいて、通常モードおよび圧縮モードでそれぞれ可変の上り送信電力制御単位で、上り送信電力を増加または減少させることにより、上記非圧縮上りフレームおよび上記圧縮上りフレームの上り送信電力を調整することが可能な調整ステップと、
   を含むことを特徴とするスペクトル拡散通信方法。
2. 前記移動局は、
   前記上り送信電力制御情報に基づいて、前記通常モードでは複数の送信電力制御単位で、前記圧縮モードでは複数の送信電力制御単位で、上り送信電力を増加または減少させることにより、前記通常モードにおける前記非圧縮フレームおよび前記圧縮モードにおける前記圧縮フレームの送信電力を調整することを特徴とする請求項１に記載のスペクトル拡散通信方法。
3. 通常モードでは非圧縮フレームを連続的に送信し、圧縮モードでは圧縮フレームを間欠的に送信する符号分割多元接続システムにおける基地局が採用するスペクトル拡散通信方法であって、
   当該基地局は、
   下りフレームに対してビット単位のインタリーブを行うインタリーバと、
   圧縮モード時は、上記インタリーブ後の下りフレームを圧縮して圧縮下りフレームを生成する圧縮手段と、
   非圧縮下りフレームと、上記圧縮下りフレームと、を送信する送信手段と、
   上記移動局が送信する下り送信電力の増加または減少を指示する下り送信電力制御情報を受信する受信手段と、
   上記圧縮手段および上記送信手段を制御する制御手段と、
   を備え、
   上記制御手段が、
   上記圧縮手段および上記送信手段を、
   上記圧縮下りフレームを、フレームウインドウの先端を含む前方部分と、上記フレームウインドウの後端を含む後方部分と、に分けて配置することにより無伝送時間を設け、
   上記受信した下り送信電力制御情報に基づいて、通常モードおよび圧縮モードでそれぞれ可変の下り送信電力制御単位で、下り送信電力を増加または減少させることにより、上記非圧縮下りフレームおよび上記圧縮下りフレームの下り送信電力を調整し、上記調製された下り送信電力により、上記非圧縮下りフレームおよび上記圧縮下りフレームを、上記無伝送時間内に他の周波数キャリアを観測する移動局に送信するように制御することが可能な制御ステップ、
   を備えることを特徴とするスペクトル拡散通信方法。
4. 前記基地局は、
   前記上り送信電力制御情報に基づいて、前記通常モードでは複数の送信電力制御単位で、前記圧縮モードでは複数の送信電力制御単位で、上り送信電力を増加または減少させることにより、前記通常モードにおける前記非圧縮フレームおよび前記圧縮モードにおける前記圧縮フレームの送信電力を調整することを特徴とする請求項３に記載のスペクトル拡散通信方法。