JP2008072761A5 - - Google Patents

Claims (2)

1. 通常モードでは非圧縮フレームを連続的に送信し、圧縮モードでは圧縮フレームを間欠的に送信する符号分割多元接続システムにおける移動局が採用するスペクトル拡散通信方法であって、
   圧縮モード時、基地局が下りフレームに対してビット単位のインタリーブを行った後上記インタリーブ後の下りフレームを圧縮し、さらにフレームウインドウの先端を含む前方部分と上記フレームウインドウの後端を含む後方部分とに分けて配置することにより無伝送時間を設けた圧縮下りフレームと、上記基地局が送信した当該移動局に対して上り送信電力の増加または減少を指示する上り送信電力制御情報と、を受信する受信ステップと、
   上記受信した圧縮下りフレーム中の無伝送時間中に他の周波数成分を観測する観測ステップと、
   上りフレーム送信時、
   圧縮モード時は、上りフレームを圧縮して圧縮上りフレームを生成する圧縮ステップと、
   上記受信した上り送信電力制御情報に基づいて、通常モードおよび圧縮モードでそれぞれ可変の上り送信電力制御単位で、上り送信電力を増加または減少させることにより、上記非圧縮上りフレームおよび上記圧縮上りフレームの上り送信電力を調整することが可能な調整ステップと、
   を含むことを特徴とするスペクトル拡散通信方法。
2. 前記移動局は、
   前記上り送信電力制御情報に基づいて、前記通常モードでは複数の送信電力制御単位で、前記圧縮モードでは複数の送信電力制御単位で、上り送信電力を増加または減少させることにより、前記通常モードにおける前記非圧縮フレームおよび前記圧縮モードにおける前記圧縮フレームの送信電力を調整することを特徴とする請求項１に記載のスペクトル拡散通信方法。