JP2008085902A - 電子機器及びスピーカ制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】着脱可能なスピーカユニットが電子機器に装着された場合に、装着されたスピーカユニットの特性に応じて、電子機器の出力特性を自動的に変化させることができる電子機器及びスピーカ制御方法を提供すること。
【解決手段】着脱可能なスピーカユニットを装着可能な電子機器は、内蔵スピーカユニットを備える。第1のアンプは内蔵スピーカユニットを駆動する。第1の出力回路は、第1のアンプに第1の周波数帯域のオーディオ信号を出力する。第2のアンプは着脱可能なスピーカユニットを駆動する。複数の出力回路の各々は、第2のアンプに異なる周波数帯域のオーディオ信号を出力する。判定部は、着脱可能なスピーカユニットが電子機器に装着された場合、当該スピーカユニットの特性を表す情報を当該スピーカユニットから取得し、取得した情報に基づいて特性を判定する。選択部は、判定された特性に応じて、複数の出力回路のうちの1つを選択する。
【選択図】 図3

Description

本発明は一般に、スピーカを備える電子機器及び当該電子機器で使用されるスピーカ制御方法に関し、特に、着脱可能なスピーカを使用できる電子機器及び当該電子機器で使用されるスピーカ制御方法に関する。
近年、パーソナルコンピュータ等の電子機器に対して、AV(audio-visual)機器と同様のAV機能が求められる傾向にある。例えば、電子機器で再生される音声の質を高めたいという要求がある。より具体的には、電子機器で音楽及び映画を鑑賞する際には、より豊かな音声を楽しみ、電子機器でゲームをする際には、より迫力のある音声を楽しみたいというニーズがある。換言すれば、一つの電子機器で、その用途に応じてスピーカの出力特性を変化させたいというニーズがある。
このようなニーズを背景に、複数のスピーカを備えた電子機器や、外部スピーカを装着可能な電子機器等、種々の電子機器が開発されている。例えば、特許文献1には、主演算器とキーボードが一体となった本体と、前記本体の一辺に信号端子を介して着脱可能に設けられた表示器とを備える情報端末が開示されている。この情報端末の信号端子は、表示器を本体から取り外した状態で外部スピーカユニットを装着可能に形成されている。
特開2006−106821号公報
しかし、特許文献1に開示された情報端末は、外部スピーカを着脱可能ではあるが、外部スピーカの特性に応じて情報端末側のオーディオ出力特性を変化させるわけではない。
そこで、本発明は、着脱可能なスピーカユニットの特性に応じて、電子機器のオーディオ出力特性を自動的に変化させることができる電子機器及びスピーカ制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一つの面によれば、着脱可能なスピーカユニットを装着可能な電子機器であって、内蔵スピーカユニットと、前記内蔵スピーカユニットを駆動する第1のアンプと、前記第1のアンプに第1の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第1の出力回路と、前記着脱可能なスピーカユニットを駆動する第2のアンプと、それぞれ異なる周波数帯域のオーディオ信号を出力する複数の出力回路と、前記着脱可能なスピーカユニットが前記電子機器に装着された場合に、前記着脱可能なスピーカユニットの特性を表す情報を前記着脱可能なスピーカユニットから取得し、前記情報に基づいて前記複数の出力回路から前記第2のアンプに出力する出力回路を選択する選択部とを具備することを特徴とする電子機器が提供される。
また、本発明の別の面によれば、筐体と、前記筐体内に設けられた中低音用の第1のスピーカユニットと、前記筐体内に設けられ、前記第1のスピーカユニットに中低音域に対応する第1の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第1のオーディオ出力回路と、前記筐体に設けられ、第2のスピーカユニットであって前記第2のスピーカユニットの特性を示す識別信号を出力するように構成された第2のスピーカユニットを取り外し可能に収容するスピーカ収容部と、前記筐体内に設けられ、前記スピーカ収容部に前記第2のスピーカユニットが収容された場合、前記第2のスピーカユニットから出力される前記識別信号に応じて、前記第2のスピーカユニットが中低音用のスピーカユニットおよび高音用のスピーカユニットのいずれであるかを判定する判定部と、前記筐体内に設けられ、前記判定部が前記第2のスピーカユニットは中低音用のスピーカユニットであると判定した場合、前記第1の周波数帯域のオーディオ信号を前記第2のスピーカユニットに出力し、前記判定部が前記第2のスピーカユニットは高音用のスピーカユニットであると判定した場合、前記第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域のオーディオ信号を前記第2のスピーカユニットに出力する第2のオーディオ出力回路とを具備することを特徴とする電子機器が提供される。
さらに、本発明の別の面によれば、内蔵スピーカユニットと、前記内蔵スピーカユニットを駆動する第1のアンプと、前記第1のアンプに第1の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第1の出力回路と、着脱可能なスピーカユニットを駆動する第2のアンプと、それぞれ異なる周波数帯域のオーディオ信号を出力する複数の出力回路とを備える、着脱可能なスピーカユニットを装着可能な電子機器に適用できるスピーカ制御方法であって、前記着脱可能なスピーカユニットが前記電子機器に装着された場合、前記着脱可能なスピーカユニットの特性を表す情報を前記着脱可能なスピーカユニットから取得するステップと、前記情報に基づいて、前記複数の出力回路から前記第2のアンプに出力する出力回路を選択するステップとを具備することを特徴とするスピーカ制御方法が提供される。
本発明によれば、着脱可能なスピーカユニットが電子機器に装着された場合に、装着されたスピーカユニットの特性に応じて、電子機器のオーディオ出力特性を自動的に変化させることができる電子機器及びスピーカ制御方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
まず、図1A及び図1Bを参照しつつ、本発明の一実施形態に係る電子機器について説明する。この電子機器は、ノート型パーソナルコンピュータ、及びポータブルDVDプレーヤといった、スピーカを備える任意の携帯型の電子機器であってよい。本明細書では、説明の都合上、携帯型の電子機器はノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と称する)100であるものとして説明する。
図1Aは、ノートPC100のディスプレイユニット10を開いた状態を示す斜視図である。ノートPC100は、ディスプレイユニット10と本体20とを備える。ディスプレイユニット10には、液晶ディスプレイにより構成される表示部11が設けられている。本体20には、電源スイッチ21、タッチパッド22、キーボード(KB)23、及び、内蔵スピーカユニット(取り外し不可能なスピーカユニット)24A及び24Bが設けられている。
また、ノートPC100には、着脱可能なスピーカユニットを装着することができる。図1Aには、1組の高音用の着脱可能なスピーカユニット25A及び25B、並びに、1組の中低音用の着脱可能なスピーカユニット26A及び26Bが示されているが、いずれの組のスピーカユニットもノートPC100に装着することができる。なお、図1Aは、ノートPC100に高音用の着脱可能なスピーカユニット25A及び25Bが装着された状態を示している。
図1Bは、図1Aに示すノートPC100から、着脱可能なスピーカユニット25A及び25Bを取り外した状態を示す。図1Bに示されるように、ノートPC100の本体20には、スピーカユニット(25A及び25B、又は26A及び26B)を取り外し可能に収容するスピーカ収容部29A及び29Bが設けられている。スピーカ収容部29A及び29Bの各々は、着脱可能なスピーカユニット(25A、25B、26A、26B)をノートPC100の本体20内部に収容できるような形状に形成されている。スピーカ収容部29A及び29Bの各々は、例えば、本体20の表面に設けられた凹所から構成されている。なお、スピーカ収容部29A及び29Bの各々は、着脱可能なスピーカユニットが装着されたときに、当該スピーカユニットをノートPC100に接続可能に構成されている。
1組の着脱可能なスピーカユニット(25A及び25B、又は26A及び26B)は、それぞれスピーカ収容部29A及び29Bに収容されてノートPC100に接続される。なお、内蔵スピーカユニット24A及び24Bも、ノートPC100の本体20に収容されている。図1Bでは、スピーカ収容部29A及び29B、並びに内蔵スピーカユニット24A及び24Bが、ノートPC100の本体20に設けられている。しかし、スピーカ収容部29A及び29B、並びに内蔵スピーカユニット24A及び24Bは、ノートPC100の筐体(本体20、又はディスプレイユニット10)の任意の場所に設けることができる。例えば、スピーカ収容部29A及び29B、並びに内蔵スピーカユニット24A及び24Bを、ノートPC100のディスプレイユニット10に設けてもよい。また、スピーカ収容部29A及び29Bを、ノートPC100のディスプレイユニット10に設け、内蔵スピーカユニット24A及び24Bを、ノートPC100の本体20に設けてもよい。
ここで、図2を参照しつつ、外部スピーカユニット25A、25B、26A、及び26Bの各々の構成について説明する。
図2は、ノートPC100に着脱可能なスピーカユニット25Aの構成を示す概略図である。外部スピーカユニット25Aは、スピーカ250a、識別回路251a、及び接続用コネクタ252aを備える。スピーカ250aと接続用コネクタ252aとは、2本の音声信号線255a及び256aを介して接続されている。識別回路251aと接続用コネクタ252aとは、2本の信号線253a及び254aを介して接続されており、ノートPC100は、これらの信号線253a及び254aを介して当該スピーカユニットの特性を表す情報を外部スピーカユニット25Aから取得することができる。その他の外部スピーカユニット25B、26A、及び26Bも、外部スピーカユニット25Aの構成と同様の構成を有する。例えば、外部スピーカユニット25Bは、スピーカ250b、識別回路251b、及び接続用コネクタ252bを備える。
次に、図3を参照しつつ、ノートPC100のシステム構成について説明する。
図3は、ノートPC100のシステム構成を示すブロック図である。図3に示されるように、ノートPC100は、CPU111、ノースブリッジ112、主メモリ113、グラフィクスコントローラ114、ビデオメモリ(VRAM)115、液晶ディスプレイ10、サウスブリッジ116、BIOS−ROM117、ハードディスクドライブ(HDD)118、光ディスクドライブ(ODD)119、オーディオコントローラ120、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)121、電源回路122、ACアダプタ123、バッテリ124、タッチパッド22、キーボード(KB)23、オーディオコーデック127、高音用出力回路128、中低音用出力回路129、中低音用出力回路130、スイッチ回路SW1並びにSW2、スピーカアンプ131、スピーカアンプ132、並びに内蔵スピーカユニット24A及び24B等を備える。なお、図3は、ノートPC100に、着脱可能なスピーカユニット25A及び25Bが装着された状態を示している。
CPU111は、ノートPC100の動作を制御するプロセッサである。CPU111は、ハードディスクドライブ118から主メモリ113にロードされる、オペレーティングシステム(OS)及び各種のアプリケーションプログラムを実行する。また、CPU111は、BIOS−ROM117に格納されたBIOS(Basic Input/Output System)も実行する。BIOSは、周辺デバイスを制御するためのプログラムであり、ノートPC100の電源投入時に最初に実行される。
ノースブリッジ112は、CPU111のローカルバスとサウスブリッジ116との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ112は、AGP(Accelerated Graphics Port)バスなどを介してグラフィクスコントローラ114との通信を実行する機能を有している。グラフィクスコントローラ114は、ノートPC100の液晶ディスプレイ10を制御する表示コントローラである。グラフィクスコントローラ114は、OS又はアプリケーションプログラムによってVRAM115に書き込まれた表示データから、液晶ディスプレイ10に出力すべき表示信号を生成する。
サウスブリッジ116には、BIOS−ROM117、HDD118、ODD119、オーディオコーデック127、及びEC/KBC121が接続されている。また、サウスブリッジ116は、HDD118及びODD119を制御するためのIDE(Integrated Drive Electronics)コントローラも備えている。更に、サウスブリッジ116は、オーディオ信号を生成するオーディオコントローラ120を備えている。オーディオコントローラ120から出力されるオーディオ信号は、オーディオコーデック127によってデジタル信号形式からアナログ信号形式に変換される。変換されたオーディオ信号は、高音用出力回路128及び中低音用出力回路129のうちの一方を介して、スピーカアンプ131に出力される。また、変換されたオーディオ信号は、中低音用回路130を介して、スピーカアンプ132に出力される。
EC/KBC121は、電力管理のためのエンベデッドコントローラ(EC)と、タッチパッド22及びキーボード(KB)23を制御するためのキーボードコントローラ(KBC)とが集積された、1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC121は、図1に示す電源スイッチ21がオンされた時、電源回路122と共同してノートPC100の電源をオンにする。ノートPC100は、ACアダプタ123を介して外部電源が供給される場合、外部電源によって駆動される。外部電源が供給されない場合、ノートPC100は、バッテリ124によって駆動される。
EC/KBC121は、着脱可能なスピーカユニットがノートPC100に装着されると、装着されたスピーカユニットの識別回路から当該スピーカユニットの特性を表す情報を取得し、取得した情報に基づいて、装着されたスピーカユニットの特性を判定する判定部121Aを備える。また、EC/KBC121は、判定部121Aの判定結果に応じて、高音用出力回路128及び中低音用出力回路129のうちの一方を選択する選択部121Bも備える。
高音用出力回路128、中低音用出力回路129、及びスイッチ回路SW1並びにSW2は、高音域の周波数帯域のオーディオ信号及び中低音域の周波数帯域のオーディオ信号を、着脱可能なスピーカユニットに選択的に出力する出力回路として機能する。例えば、高音用の着脱可能なスピーカユニット25A及び25Bが、それぞれノートPC100の収容部29A及び29Bに装着された場合、判定部121Aは、スピーカユニット25Aの識別回路251a及びスピーカユニット25Bの識別回路251bから、これらのスピーカユニットの特性を表す情報を取得し、その特性を判定する。この場合、判定部121Aは、装着されたスピーカユニット25A及び25Bが高音用スピーカであると判定する。判定部121Aの判定結果に基づいて、選択部121Bは、使用すべき出力回路として高音用出力回路128を選択する選択信号をスイッチ回路SW1、SW2に出力する。この結果、高音用出力回路128の入力は、スイッチ回路SW1を介してオーディオコーデック127に接続され、また高音用出力回路128の出力はスイッチ回路SW2を介してスピーカアンプ131に接続される。
一方、中低音用のスピーカユニット26A及び26BがノートPC100に装着された場合、判定部121Aは、スピーカユニット26A及び26Bそれぞれの識別回路から、これらのスピーカユニットの特性を表す情報を取得し、その特性を判定する。この場合、判定部121Aは、装着されたスピーカユニット26A及び26Bが中低音用スピーカであると判定する。判定部121Aの判定結果に基づいて、選択部121Bは、使用すべき出力回路として中低音用出力回路129を選択する選択信号をスイッチ回路SW1、SW2に出力する。この結果、中低音用出力回路129の入力はスイッチ回路SW1を介してオーディオコーデック127に接続され、中低音用出力回路129の出力はスイッチ回路SW2を介してスピーカアンプ131に接続される。
高音用出力回路128は、例えばハイパスフィルタ(HPF)を含んでいる。ハイパスフィルタは、再生対象のオーディオ信号から高音域の周波数成分を抽出するフィルタ回路である。このハイパスフィルタは、例えば、中音域に対応する周波数帯域(例えば、数kHz)よりも高いカットオフ周波数を有し、再生対象のオーディオ信号の周波数をカットオフ周波数よりも高い、高音域に対応する周波数帯域に制限する。高音用出力回路128によって、その周波数帯域を制限されたオーディオ信号は、スピーカアンプ131に出力される。
中低音用出力回路129及び130の各々は、例えばバンドパスフィルタ(BPF)を含んでいる。バンドパスフィルタは、再生対象のオーディオ信号の周波数を中低音域に対応する周波数帯域(例えば、数kHz)に制限するフィルタ回路である。中低音用出力回路129によって、その周波数帯域を制限されたオーディオ信号は、スピーカアンプ131に出力される。また、中低音用出力回路130によって、その周波数帯域を制限されたオーディオ信号は、スピーカアンプ132に出力される。
スピーカアンプ131は、ノートPC100に装着された外部スピーカユニット(25A及び25B、又は26A及び26B)を駆動するためのアンプである。スピーカアンプ131は、高音用出力回路128又は中低音用出力回路129から受け取ったオーディオ信号を増幅して、ノートPC100のスピーカ収容部29A及び29Bに装着されたスピーカユニットを駆動するための信号を生成する。
スピーカアンプ132は、内蔵スピーカユニット24A及び24Bを駆動するためのアンプである。スピーカアンプ132は、中低音用出力回路130から受け取ったオーディオ信号を増幅して、内蔵スピーカユニット24A及び24Bを駆動するための信号を生成する。
図4を参照しつつ、ノートPC100と着脱可能なスピーカユニット(25A、25B、26A、26B)との間の接続関係を、より詳細に説明する。
図4は、ノートPC100のスピーカ収容部29A(図1B)に、着脱可能なスピーカユニット25Aが装着された場合における、ノートPC100と着脱可能なスピーカユニット25Aとの間の接続関係を説明するためのブロック図である。なお、図4では、説明の都合上、ノートPC100の構成要素のうちの一部のみ、即ち、EC/KBC121、判定部121A、及びスピーカアンプ131が示され、その他の構成要素は省略されている。
図4に示すように、着脱可能なスピーカユニット25AがノートPC100のスピーカ収容部29A(図1B)に装着された場合、着脱可能なスピーカユニット25Aの識別回路251aとEC/KBC121の判定部121Aとは、信号線253a及び254aを介して接続される。また、着脱可能なスピーカユニット25Aのスピーカ250aとノートPC100のスピーカアンプ131とは、信号線255a及び256aを介して接続される。
例えば、2本の信号線253a及び254aの各々には、ビット(0、1)を割り当てることができる。この場合、EC/KBC121の判定部121Aは、2本の信号線253a及び254aで構成されるビットデータ(例えば、「00」、「01」、「10」)を取得し、取得されたビットデータに基づいて、着脱可能なスピーカユニット25Aの特性を判定することができる。より具体的には、装着されたスピーカユニットから取得されたビットデータが「01」の場合、EC/KBC121の判定部121Aは、当該スピーカユニットは高音用のスピーカであると判定し、取得されたビットデータが「10」の場合、判定部121Aは、当該スピーカユニットは中低音用のスピーカであると判定することができる。この判定部121Aの判定結果に応じて、EC/KBC121の選択部121Bは、上述したように高音用出力回路128と中低音用出力回路129のうちの一方を選択する。
なお、他の着脱可能なスピーカユニット25B、26A、及び26Bの各々も、着脱可能なスピーカユニット25Aと同様にノートPC100に接続される。
上述した実施形態に係る電子機器(ノートPC100)によれば、着脱可能なスピーカユニットが電子機器に装着された場合に、装着されたスピーカユニットの特性に応じて、電子機器のオーディオ出力特性を自動的に変化させることができる。
次に、図5を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るスピーカ制御方法について説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係るスピーカ制御方法を説明するためのフローチャートである。このスピーカ制御方法は、スピーカを備える任意の電子機器に適用することができる。以下、本実施形態に係るスピーカ制御方法を、上述したノートPC100に適用した場合を例に説明する。
まず、ユーザが、1組の着脱可能なスピーカユニット(25A及び25B、又は26A及び26B)を、それぞれノートPC100のスピーカ収容部29A及び29Bに装着する(ステップS400)。次に、ユーザはノートPC100の電源をオンにする(ステップS402)。ノートPC100が起動されると、EC/KBC121の判定部121Aは、装着されたスピーカユニットの識別回路から、当該スピーカユニットの特性を表す情報(例えば、ビットデータ「00」、「01」、「10」)を取得する(ステップS404)。取得された情報に基づいて、EC/KBC121は、装着されたスピーカユニットの特性(例えば、装着されたスピーカユニットが高音用スピーカであるか否か)を判定する(ステップS406)。
装着されたスピーカユニットが高音用スピーカであると判定された場合(ステップS406でYES)、EC/KBC121の選択部121Bは、使用すべき出力回路として高音用出力回路128を選択して、ノートPC100の音声出力モード(出力特性)を高音質モードに設定する(ステップS408)。高音質モードは、再生対象のオーディオ信号に対応した音を高音質で出力するモードであり、例えば、DVDオーディオのような高品質のオーディオデータの再生に適したモードである。高音質モードにおいては、再生対象のオーディオ信号の高音域の周波数成分は高音用出力回路128を介して高音用スピーカユニットに出力され、また再生対象のオーディオ信号の中低音域の周波数成分は中低音用出力回路130を介して内蔵スピーカに出力される。したがって、ユーザが1組の高音用スピーカユニット25A及び25Bをスピーカ収容部29A及び29Bに装着した場合には、中低音用の内蔵スピーカ24A及び24Bと、高音用スピーカユニット25A及び25Bとによって、DVDオーディオのようなオーディオデータを高音質で再生することができる。
一方、装着されたスピーカユニットが中低音用スピーカであると判定された場合(ステップS406でNO)、EC/KBC121は、使用すべき出力回路として中低音用出力回路129を選択して、ノートPC100の音声出力モード(出力特性)を高音量モードに設定する(ステップS410)。高音量モードは、再生対象のオーディオ信号に対応した音を大きな音量で出力するモードであり、例えば、ゲームの効果音のような音を迫力のある大音量で出力するのに適したモードである。高音量モードにおいては、中低音用スピーカユニットおよび内蔵スピーカの各々は、中低音域のオーディオ信号によって駆動される。
なお、図4に示されるステップS400乃至S410の処理は、上述した順序に限定されるものではない。例えば、ノートPC100の電源をオンにした後で(ステップS402)、着脱可能なスピーカユニットをノートPC100に装着し(ステップS400)、EC/KBC121の判定部121Aが、装着されたスピーカユニットの識別回路から上記情報を取得してもよい(ステップS404)。
上述した実施形態に係るスピーカ制御方法によれば、着脱可能なスピーカユニットが電子機器(ノートPC100)に装着された場合に、装着されたスピーカユニットの特性(周波数特性)に応じて、電子機器のオーディオ出力特性を自動的に変化させることができる。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではない。本発明は、実施段階では、その要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変更して具現化できる。
また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることで、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係る電子機器の斜視図である。 着脱可能なスピーカユニットを外した状態の、図1に示す電子機器の斜視図である。 図1に示す電子機器に着脱可能なスピーカユニットの構成を示す概略図である。 図1に示す電子機器のシステム構成を示すブロック図である。 図1に示す電子機器と着脱可能なスピーカユニットとの間の接続関係を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態によるスピーカ制御方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10…ディスプレイユニット、11…表示部(液晶ディスプレイ)、21…電源スイッチ、22…タッチパッド、23…キーボード(KB)、24A…内蔵スピーカユニット、24B…内蔵スピーカユニット、25A…着脱可能なスピーカユニット、25B…着脱可能なスピーカユニット、26A…着脱可能なスピーカユニット、26B…着脱可能なスピーカユニット、29A…スピーカ収容部、29B…スピーカ収容部、100…電子機器、111…CPU、112…ノースブリッジ、113…主メモリ、114…グラフィクスコントローラ、115…ビデオメモリ(VRAM)、116…サウスブリッジ、117…BIOS−ROM、118…ハードディスクドライブ(HDD)、119…光ディスクドライブ(ODD)、120…オーディオコントローラ、121…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)、121A…判定部、121B…選択部、122…電源回路、123…ACアダプタ、124…バッテリ、127…オーディオコーデック、128…高音用出力回路、129…中低音用出力回路、130…中低音用出力回路、131…スピーカアンプ、132…スピーカアンプ、250a…スピーカ、251a…識別回路、252a…接続用コネクタ、253a…信号線、254a…信号線、255a…音声信号線、256a…音声信号線。

Claims (17)

  1. 着脱可能なスピーカユニットを装着可能な電子機器であって、
    内蔵スピーカユニットと、
    前記内蔵スピーカユニットを駆動する第1のアンプと、
    前記第1のアンプに第1の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第1の出力回路と、
    前記着脱可能なスピーカユニットを駆動する第2のアンプと、
    それぞれ異なる周波数帯域のオーディオ信号を出力する複数の出力回路と、
    前記着脱可能なスピーカユニットが前記電子機器に装着された場合に、前記着脱可能なスピーカユニットの特性を表す情報を前記着脱可能なスピーカユニットから取得し、前記情報に基づいて前記複数の出力回路から前記第2のアンプに出力する出力回路を選択する選択部と、
    を具備することを特徴とする、電子機器。
  2. 前記情報に基づいて前記着脱可能なスピーカユニットの特性を判定する判定部を更に具備し、前記選択部は、前記判定部により判定された前記特性に応じて、前記複数の出力回路のうちの1つを選択することを特徴とする、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記複数の出力回路は、
    第2の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第2の出力回路と、
    第3の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第3の出力回路とを含み、
    前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域の各々は、中低音域に対応する周波数帯域であり、
    前記第3の周波数帯域は、高音域に対応する周波数帯域であることを特徴とする、請求項1記載の電子機器。
  4. 前記判定部が、前記着脱可能なスピーカユニットは高音用のスピーカであると判定した場合、前記選択部は、前記第3の出力回路を選択し、
    前記判定部が、前記着脱可能なスピーカユニットは中低音用のスピーカであると判定した場合、前記選択部は、前記第2の出力回路を選択することを特徴とする請求項3記載の電子機器。
  5. 前記第2の出力回路は、バンドパスフィルタを含み、前記第3の出力回路は、ハイパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項3記載の電子機器。
  6. 前記着脱可能なスピーカユニットを収容するスピーカ収容部を更に具備することを特徴とする、請求項1記載の電子機器。
  7. 前記着脱可能なスピーカユニットが前記電子機器に装着された場合、
    前記判定部は、前記着脱可能なスピーカユニットの識別回路に、信号線を介して接続され、
    前記第2のアンプは、前記着脱可能なスピーカユニットのスピーカに、音声信号線を介して接続されることを特徴とする、請求項2記載の電子機器。
  8. 前記判定部は、前記識別回路から前記信号線を介して、前記情報を取得することを特徴とする、請求項7記載の電子機器。
  9. 前記判定部は、前記着脱可能なスピーカユニットの前記情報を、前記電子機器の起動時に取得することを特徴とする、請求項2記載の電子機器。
  10. 前記判定部は、前記着脱可能なスピーカユニットの前記情報を、前記電子機器の起動後であって前記着脱可能なスピーカユニットの前記電子機器への装着時に取得することを特徴とする、請求項2記載の電子機器。
  11. 筐体と、
    前記筐体内に設けられた中低音用の第1のスピーカユニットと、
    前記筐体内に設けられ、前記第1のスピーカユニットに中低音域に対応する第1の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第1のオーディオ出力回路と、
    前記筐体に設けられ、第2のスピーカユニットであって前記第2のスピーカユニットの特性を示す識別信号を出力するように構成された第2のスピーカユニットを取り外し可能に収容するスピーカ収容部と、
    前記筐体内に設けられ、前記スピーカ収容部に前記第2のスピーカユニットが収容された場合、前記第2のスピーカユニットから出力される前記識別信号に応じて、前記第2のスピーカユニットが中低音用のスピーカユニットおよび高音用のスピーカユニットのいずれであるかを判定する判定部と、
    前記筐体内に設けられ、前記判定部が前記第2のスピーカユニットは中低音用のスピーカユニットであると判定した場合、前記第1の周波数帯域のオーディオ信号を前記第2のスピーカユニットに出力し、前記判定部が前記第2のスピーカユニットは高音用のスピーカユニットであると判定した場合、前記第1の周波数帯域よりも高い第2の周波数帯域のオーディオ信号を前記第2のスピーカユニットに出力する第2のオーディオ出力回路と
    を具備することを特徴とする、電子機器。
  12. 内蔵スピーカユニットと、前記内蔵スピーカユニットを駆動する第1のアンプと、前記第1のアンプに第1の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第1の出力回路と、着脱可能なスピーカユニットを駆動する第2のアンプと、それぞれ異なる周波数帯域のオーディオ信号を出力する複数の出力回路とを備える、着脱可能なスピーカユニットを装着可能な電子機器に適用できるスピーカ制御方法であって、
    前記着脱可能なスピーカユニットが前記電子機器に装着された場合、前記着脱可能なスピーカユニットの特性を表す情報を前記着脱可能なスピーカユニットから取得するステップと、
    前記情報に基づいて、前記複数の出力回路から前記第2のアンプに出力する出力回路を選択するステップと、
    を具備することを特徴とする、スピーカ制御方法。
  13. 前記情報に基づいて前記着脱可能なスピーカユニットの特性を判定するステップを更に具備し、前記選択するステップは、前記判定するステップにおいて判定された前記特性に応じて、前記複数の出力回路のうちの1つを選択することを特徴とする、請求項12に記載のスピーカ制御方法。
  14. 前記複数の出力回路は、
    第2の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第2の出力回路と、
    第3の周波数帯域のオーディオ信号を出力する第3の出力回路とを含み、
    前記第1の周波数帯域及び前記第2の周波数帯域は、中低音域に対応する周波数帯域であり、
    前記第3の周波数帯域は、高音域に対応する周波数帯域であることを特徴とする、請求項12記載のスピーカ制御方法。
  15. 前記判定するステップが、前記着脱可能なスピーカユニットは高音用のスピーカであると判定した場合、前記選択するステップは、前記第3の出力回路を選択し、
    前記判定するステップが、前記着脱可能なスピーカユニットは中低音用のスピーカであると判定した場合、前記選択するステップは、前記第2の出力回路を選択することを特徴とする、請求項14記載のスピーカ制御方法。
  16. 前記第2の出力回路は、バンドパスフィルタを含み、前記第3の出力回路は、ハイパスフィルタを含むことを特徴とする、請求項14記載のスピーカ制御方法。
  17. 前記取得するステップは、前記着脱可能なスピーカユニットが備える識別回路から、前記情報を取得することを特徴とする、請求項12記載のスピーカ制御方法。
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