JPH07273840A - 音声帯域制御機能を有する移動電話機 - Google Patents

音声帯域制御機能を有する移動電話機

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JPH07273840A
JPH07273840A JP6077891A JP7789194A JPH07273840A JP H07273840 A JPH07273840 A JP H07273840A JP 6077891 A JP6077891 A JP 6077891A JP 7789194 A JP7789194 A JP 7789194A JP H07273840 A JPH07273840 A JP H07273840A
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Japan
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band
noise
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signal level
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JP6077891A
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Inventor
Kazuya Hashimoto
和弥 橋本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Priority to US08/410,705 priority patent/US5793863A/en
Publication of JPH07273840A publication Critical patent/JPH07273840A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/6016Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers in the receiver circuit
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/19Arrangements of transmitters, receivers, or complete sets to prevent eavesdropping, to attenuate local noise or to prevent undesired transmission; Mouthpieces or receivers specially adapted therefor
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/08Two-way loud-speaking telephone systems with means for conditioning the signal, e.g. for suppressing echoes for one or both directions of traffic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動電話機における受話音声の音質の改善を
図る一方で、都市騒音の環境下でも受話音声を聞取り易
くする。 【構成】 騒音検出用マイク17により検出した騒音を
音声帯域制御部18において基準レベルと比較し、所定
レベル以上のときに音声帯域切替部16に切替信号を出
力する。音声帯域切替部16では、切替信号によって受
信部15からの信号を切替器162,163により、音
質を重視した低域フィルタ161Lから高域フィルタ1
61Hに切り替える。これにより、受話器13からは低
音がカットされた騒音に対して聞取り易い受話音声が出
力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受話音の音声帯域制限機
能を有する移動電話機に関し、特に受話音の音質を高め
る一方で、騒音環境下においても受話音を聞取り易くし
た移動電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電話機の受話回路では、受信した
音声を受話音声帯域制限フィルタにより所定の周波数帯
域に制限し、受話音を聞取り易いものに制御している。
例えば、図3はその一例を示すブロック図であり、移動
電話機に適用された例である。同図には、関連する構成
のみを示しており、電話機筐体31に送話器(マイク)
32と、受話器(スピーカ)33が配置され、特に受話
器33にはアンテナ34を介して受信した信号を復調す
る受信部35と、この受信部35から出力される信号の
周波数帯域を制御する音声帯域制限フィルタ36が接続
されている。このため、受信部35で復調された信号
は、音声帯域制限フィルタ36によって周波数帯域が制
限され、この制限された帯域内で受話器33から音声信
号が出力されるようになっている。この音声帯域制限フ
ィルタ36は、通常は受話器33における受話音声の聞
取り易さを主眼として低周波数側をカットする特性のも
のに設定されている。
【0003】ところで、近年では、電話機の受話音声の
音質を改善する試みがなされており、その一つとして前
記した音声帯域制限フィルタ36の周波数特性を高周波
数側をカットして低周波数側を高めるような設定を行っ
ている。即ち、前記したように受話音声を聞取り易くす
るために高周波数帯域を高くすると、受話音声がキンキ
ンと耳に響くような音となり、極めて耳障りな音とな
る。この点、このような音声帯域制限フィルタを用いれ
ば、受話音声の低音側を強めて受話音声を軟らかいもの
とし、その音質を改善することが可能となる。また、受
話音声の周波数特性を操作可能に構成することで、受話
音声の聞取り易さを調整可能にしたものも提案されてい
る。例えば、特開平1−123554号公報。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな音質改善がなされた電話機を騒音環境下、特に移動
電話機を実際に使用する機会が多い、都市の屋外の騒音
の激しい環境下で使用すると、一般にこの種の都市騒音
は周波数が低い方に偏って分布しているため、この都市
騒音と低周波数帯域に制限された受話音声とが重畳さ
れ、受話音声が極めて聞取り難いものとなる。このた
め、従来の電話機では、都市での使用を考慮して前記し
た音質の改善を行わず、このような都市騒音でも受話音
声を聞取り易くするために高周波数帯域に制限せざるを
得ないという問題がある。
【0005】この点、前記した公報に記載のものは、受
話音声の周波数特性を調整可能であるため、電話機を使
用する環境の騒音に応じて周波数特性を調整することに
より、聞取り易くすることは可能である。しかしなが
ら、これはその調整を手操作により行うものであるた
め、通話を行いながら操作をする必要があり、操作が面
倒であるとともに、操作を誤ると受話音声が騒音によっ
てかき消され、受話音声が瞬間的に聞き取れなくなる場
合が生じることがある。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、受話音声の音質の改善
を図る一方で、都市騒音の環境下でも受話音声を聞取り
易くした音声帯域制御機能を有する移動電話機を提供す
ることにある。また、本発明の他の目的は、騒音の大小
に応じて自動的に受話音声の帯域を変化させ、受話音声
の音質の改善と騒音下での聞取り易さを図った移動電話
機を提供する。更に、本発明の目的は、手操作を行うこ
となく、常に受話音声を聞取り易い状態に調整可能な移
動電話機を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、受話音声を異
なる周波数特性に切替可能な音声帯域切替手段と、環境
騒音レベルを検出する検出手段と、検出した騒音レベル
を所定レベルと比較し、その比較結果に基づいて音声帯
域切替手段を切替制御する音声帯域制御手段とを備える
構成とする。
【0008】即ち、受話音声を異なる周波数特性とする
複数の帯域フィルタと、これらの帯域フィルタのいずれ
かを選択可能な選択器と、電話機筐体に設けられて環境
騒音を検出するマイクと、所定の信号レベルを記憶する
記憶器と、マイクで検出された騒音レベルと記憶器に記
憶されている信号レベルとを比較する比較器とを備えて
おり、この比較器の出力に基づいて選択器を切替動作す
るように構成する。
【0009】また、本発明は、受話音声を異なる周波数
特性とする複数の帯域フィルタと、これらの帯域フィル
タのいずれかを選択可能な選択器と、電話機の送話器か
ら入力される音声のレベルに基づいて送話音声の有無を
検出する手段と、所定の信号レベルを記憶する記憶器
と、送話器から入力される騒音を含む音声の信号レベル
と記憶器に記憶されている信号レベルとを比較する比較
器とを備えており、音声有無検出手段の出力と前記比較
器の出力に基づいて選択器を切替動作するように構成す
る。
【0010】ここで、高音帯域フィルタ低音帯域フィル
タを選択器により選択可能とし、環境騒音レベルが所定
信号レベルよりも高いときに高音帯域フィルタを選択
し、環境騒音レベルが所定信号レベルよりも低いときに
低音帯域フィルタを選択するように構成する。
【0011】
【作用】検出した環境騒音の大きさに基づいて電話機側
で自動的に受話音声の周波数特性を高音域或いは低音域
に切り替えるため、騒音の大きいときには受話音声の音
質を犠牲にしても聞取り易くして通話を確保し、騒音が
大きいときには受話音声の音質を改善して快適な通話を
確保する。例えば、騒音が大きいときには高音帯域フィ
ルタを選択して受話音声を高音域として受話音声を聞取
り易くし、騒音が小さいときには低音帯域フィルタを選
択し、受話音声を低音域として受話音声の音質を軟らか
いものにして音質を改善する。また、送話器に入力され
る音声のレベルに基づいて入力音声が送話或いは騒音で
あると判断し、これに基づいて音声帯域制御の動作を停
止或いは実行させることで、送話器を騒音検出手段とし
て兼用することが可能となる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明を携帯電話機に適用した第1実施例
のブロック構成図であり、本発明に関係する部分のみを
図示してある。同図において、電話機筐体11には送話
器(マイク)12と、受話器(スピーカ)13が配設さ
れており、この受話器13はアンテナ14に接続された
受信部15に、音声帯域切替部16を介して接続され、
受信部15で受信されて復調された信号が音声帯域切替
部16においてその周波数帯域特性が切り替えられ、そ
の切り替えられた音声帯域で受話器13から受話音声を
出力するように構成される。
【0013】前記音声帯域切替部16は、複数の帯域フ
ィルタ161を並列配置しており、これらの帯域フィル
タ161をその両端部に接続した選択器162,163
により選択して前記受信部15と受話器13とにそれぞ
れ接続するように構成される。この実施例では、前記帯
域フィルタ161は音声周波数を高周波数帯域に制限す
る高域フィルタ161Hと、低周波数帯域に制限する低
域フィルタ161Lとで構成され、これらを選択器16
2,163により選択可能とする。そのため、高域フィ
ルタ161Hを選択したときには、受信部15から出力
される信号のうち高周波数側が通過されて受話器13か
ら音声信号として出力されるため、高音域が強調され、
聞取り易い受話音声となり。逆に、低域フィルタ161
Lを選択したときには、低音域が強調され、音質が改善
された受話音声となる。なお、これらの帯域フィルタ1
61は、オーディオ機器のトーンコントロール回路で使
用されるフィルタ回路を利用することができる。
【0014】前記各選択器162,163は、後述する
音声帯域制御部18からの制御信号により同期して切替
動作されるもので、具体的には機械的スイッチや電気的
スイッチを利用することができる。ここでは、各選択器
162,163は論理“L”のディジタル信号が入力さ
れたときに、高域フィルタ161Hを選択し、論理
“H”が入力されたときに低域フィルタ161Lを選択
するように構成される。
【0015】また、前記電話機筐体11には、その背面
の一部に騒音レベルを検出するための検出用マイク17
が配設されており、この検出用マイク17は音声帯域制
御部18に接続される。この音声帯域制御部18は前記
音声帯域切替部16を切替動作させる制御信号を出力す
るものであり、前記検出用マイク17で検出された騒音
の信号レベルを時間的に加算する加算器181と、加算
された信号レベルを時間で割って平均信号レベルを出力
する平均化器182と、予め設定された騒音信号レベル
を記憶する記憶器183と、前記平均信号レベルと記憶
されている記憶信号レベルとを比較する比較器184と
で構成される。そして、この比較器184は、平均信号
レベルが記憶信号レベルよりも高い場合には論理“L”
の信号を前記選択器162,163に出力し、平均信号
レベルが記憶信号レベルよりも低い場合には論理“H”
の信号を出力するように構成される。
【0016】したがって、この構成の移動電話機では、
騒音の検出用マイク17は常時電話機の環境騒音を検出
しており、この騒音レベルを微小時間単位で経時的にサ
ンプリングする。そして、音声帯域制御部18では、こ
のサンプリングされた騒音の信号レベルを順次加算器1
81において加算する。この加算された加算値は、平均
化器182においてサンプリング数によって割算し、騒
音の信号レベルの平均信号レベルを出力する。
【0017】一方、記憶器183には、受話音声を低帯
域フィルタ161Lを通した際に、その受話音声が都市
騒音によって聞取り難くなるような都市騒音レベルに相
当する騒音信号レベルを予め記憶させておく。そして、
比較器184において、前記平均信号レベルと記憶され
た信号レベルとを比較し、平均信号レベルが記憶信号レ
ベルよりも高い場合には騒音が激しく、低帯域フィルタ
161Lを通した受話音声が聞取り難い状態であること
と認識し、論理“L”の信号を出力する。逆に、平均信
号レベルが記憶信号レベルよりも低い場合には騒音が小
さく、低帯域フィルタ161Lを通した受話音声の聞取
りが可能であると認識し、論理“H”の信号を出力す
る。
【0018】このため、この音声帯域制御部18から論
理“L”の信号が音声帯域切替部16に入力されると、
一対の選択器162,163はそれぞれ帯域フィルタ1
61を高帯域フィルタ161Hに接続するように切り替
えられる。したがって、受信部15からの信号は高帯域
フィルタ161Hを通されることになり、低音域がカッ
トされた受話音声となり、音質の改善は望めないが都市
騒音によっても聞取り易い受話音声として受話器から音
声が出力される。
【0019】一方、音声帯域制御部18から論理“H”
の信号が音声帯域切替部16に入力されると、一対の選
択器162,163はそれぞれ帯域フィルタ161を低
帯域フィルタ161Lに接続するように切り替えられ
る。したがって、受信部15からの信号は低帯域フィル
タ161Lを通されることになり、高音域がカットされ
た柔らかな受話音声となり、受話音声の音質を改善す
る。この場合には、都市騒音が小さいため、受話音声を
低音域としても、聞取り難くなることはない。
【0020】したがって、この第1実施例の電話機で
は、外部の騒音の大きさによって電話機側で自動的に受
話音声の周波数特性を高音域或いは低音域に切り替える
ため、騒音の大きいときには受話音声の音質を犠牲にし
ても聞取り易くして通話を確保し、騒音が大きいときに
は受話音声の音質を改善して快適な通話を確保すること
ができる。このため、利用者は何もする必要がなく、手
操作で受話音声の周波数特性を調整するものに比較し
て、操作の簡略化及び利便性を高めることが可能とな
り、また誤操作による通話の瞬断が生じることもない。
【0021】ここで、騒音検出用マイク17は電話機筐
体11の背面側に配置されているため、送話器12とは
反対側に位置されることになり、電話機利用者の送話音
が騒音検出用マイク17に入って送話音を騒音として誤
検出することは殆どない。なお、騒音検出用マイク17
は送話器12から離れた個所、例えば受話器13の背面
位置に配置することが好ましい。更に、送受話器がハン
ズフリーアダプタとして電話機筐体とは別体に構成され
ている場合には、騒音検出用マイクを電話機筐体に配設
すれば、送話器から充分に離れた個所に騒音検出用マイ
クを配置でき、送話による騒音検出の影響を殆ど無くす
ことができる。
【0022】また、受話音声の聞取り易さについては、
個人差があるため、例えば記憶器183と比較器184
との間にレベル調整器を設け、利用者のレベルに合わせ
て予めそのレベル調整を行っておくことにより、比較器
184に入力される記憶信号レベルを調整し、比較器1
84における平均化された騒音信号レベルとの比較基準
を変化させることができる。これにより、環境騒音の大
きさに対する受話音声の帯域の切替に際してのしきい値
レベルを調整し、利用者の個人差に対応した好適な状態
での受話音声の帯域の切替が可能となる。更に、音声帯
域切替部16においては、利用者の個人差に合わせて各
帯域フィルタ161の帯域を変化調整できるように構成
してもよい。
【0023】図2は本発明の第2実施例を示す図であ
り、この実施例では電話機の送話器を騒音検出用マイク
として兼用した実施例のブロック構成図である。この第
2実施例においても本発明に関係する部分のみを図示し
てある。同図において、電話機筐体21には送話器21
と、受話器22が配設されており、第1実施例のような
騒音検出用マイクは設けられてはいない。そして、前記
受話器23はアンテナ24に接続された受信部25に、
音声帯域切替部26を介して接続され、受信部25で受
信されて復調された信号が音声帯域切替部26において
その周波数帯域特性が切り替えられ、その切り替えられ
た音声帯域で受話音声を出力するように構成されること
は第1実施例と同じある。
【0024】即ち、この音声帯域切替部26は、複数の
帯域フィルタ261を並列配置し、これらの帯域フィル
タ261をその両端部に接続した選択器262,263
により選択して前記受信部と受話器とにそれぞれ接続す
るように構成される。また、前記帯域フィルタ261は
高周波数帯域に制限する高域フィルタ261Hと、低周
波数帯域に制限する低域フィルタ261Lとで構成さ
れ、切替器262,263により選択可能とする。この
ため、高域フィルタ261Hを選択したときには、受信
部25から出力される信号のうち高周波数側が通過され
るため、高音域が強調され、聞取り易い受話音声とな
り。逆に、低域フィルタ261Lを選択したときには、
低音域が強調され、音質が改善された受話音声となる。
また、前記各選択器262,263は、音声帯域制御部
268からの制御信号により同期して切替動作され、各
選択器262,263は論理“L”のディジタル信号が
入力されたときに、高域フィルタ261Hを選択し、論
理“H”が入力されたときに低域フィルタ261Lを選
択するように構成される。
【0025】一方、前記送話器22には、送話器22に
入力される音声の有無を検出する音声有無検出器27
と、第1実施例と同様な音声帯域制御部28が接続され
る。この音声帯域制御部28は前記音声帯域切替部26
を切替動作させる制御信号を出力するものであり、送話
器22で検出された騒音の信号レベルを時間的に加算す
る加算器281と、加算された信号レベルを時間で割っ
て平均信号レベルを出力する平均化器282と、予め設
定された騒音信号レベルを記憶する記憶器283と、前
記平均信号レベルと記憶されている記憶信号レベルとを
比較する比較器284とで構成される。そして、この比
較器284は、平均信号レベルが記憶信号レベルよりも
高い場合には論理“L”の信号を前記選択器262,2
63に出力し、平均信号レベルが記憶信号レベルよりも
低い場合には論理“H”の信号を出力するように構成さ
れる。
【0026】また、前記音声有無検出器27は、送話器
に入力される音声信号レベルを検出する検出器271
と、所定レベルの信号レベルを記憶する記憶器272
と、検出された音声信号レベルと記憶された信号レベル
とを比較する比較器273とを備えており、この比較器
273における比較結果に基づいて送話器22に入力さ
れる音声レベルが所定レベル以上のときに利用者の音声
が入力されたと判断し、所定レベル以下のときには騒音
が入力されたと判断する機能を有する。
【0027】そして、この音声有無検出器27の出力は
前記音声帯域制御部28に出力され、音声が入力された
と判断したときに音声帯域制御部28の動作を停止さ
せ、騒音が入力されたと判断したときに音声帯域制御部
28の動作を行うようにする。したがって、送話器22
に利用者の音声が入力されているときには、音声有無検
出器27の出力によって音声帯域制御部28の動作が停
止されるため、音声帯域切替部26はその直前の状態に
おける帯域フィルタ261が接続された状態となる。通
常、このように音声が入力されているときには、受話器
23から受話音声が出力されることは殆ど生じないた
め、いずれの帯域フィルタ261が接続されているが問
題になることは少ない。
【0028】一方、送話器22に利用者の音声が入力さ
れないときには、音声有無検出器27の出力により音声
帯域制御部28は動作状態とされる。このとき、送話器
22から入力される音声は環境騒音であるため、この騒
音に基づいて音声帯域制御部28は第1実施例と同様に
音声帯域切替部26を制御する。したがって、騒音が大
きいときには高帯域フィルタ261Hに切り替え、騒音
が小さいときには低帯域フィルタ261Lに切り替える
ことになり、受話音声の音質改善と聞取り易さを自動的
に切替制御することになる。
【0029】この第2実施例においても、第1実施例と
同様に、外部の騒音の大きさによって電話機側で自動的
に受話音声の周波数特性を高音域或いは低音域に切り替
えるため、騒音の大きいときには受話音声の音質を犠牲
にしても聞取り易くして通話を確保し、騒音が大きいと
きには受話音声の音質を改善して快適な通話を確保する
ことができる。このため、利用者は何もする必要がな
く、手操作で受話音声の周波数特性を調整するものに比
較して、操作の簡略化及び利便性を高めることが可能と
なり、また誤操作による通話の瞬断が生じることもな
い。また、この実施例では送話器と騒音検出用マイクと
を兼用しているので、既存の電話機にマイクを増設する
必要がなく、電話機の小型化、軽量化に有効である。な
お、第2実施例においても、ハンズフリーアダプタ方式
の電話機に適用することは可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、環境騒音
レベルを検出し、これを所定信号レベルと比較し、その
比較結果に基づいて受話音声の周波数特性を切り変える
ように構成しているので、移動電話機の環境騒音の大き
さに基づいて電話機側で自動的に受話音声の周波数特性
を高音域或いは低音域に切り替えることができ、騒音の
大きいときには受話音声の音質を犠牲にしても聞取り易
くして通話を確保し、騒音が大きいときには受話音声の
音質を改善して快適な通話を確保する。
【0031】即ち、騒音が大きいときには高音帯域フィ
ルタを選択して受話音声を高音域として受話音声を聞取
り易くし、騒音が小さいときには低音帯域フィルタを選
択し、受話音声を低音域として受話音声の音質を軟らか
いものにして音質を改善することが可能となる。これに
より、利用者が手操作により受話音声の周波数特性を調
整する必要がなくなり、電話機の操作を簡易化し、かつ
利便性を高め、しかも誤操作による受話の瞬断を回避す
ることができる。
【0032】また、本発明は、電話機の送話器に入力さ
れる音声のレベルに基づいて入力音声が送話或いは騒音
であると判断し、これに基づいて音声帯域制御の動作を
停止或いは実行させるので、騒音を検出するための検出
用マイクを送話器と兼用でき、電話機に別途マイクを設
ける必要がなく、電話機の小型化、軽量化が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動電話機の第1実施例の主要部の構
成を示すブロック構成図である。
【図2】本発明の第2実施例の主要部の構成を示すブロ
ック構成図である。
【図3】従来の移動電話機の一部のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
11,12 電話機筐体 12,22 送話器 13,23 受話器 16,26 音声帯域切替部 17 騒音検出用マイク 27 音声有無検出器 18,28 音声帯域制御部 261H 高域フィルタ 261L 低域フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 1/19 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受話音声の周波数特性を調整可能な音声
    帯域制御機能を有する移動電話機において、前記受話音
    声を異なる周波数特性に切替可能な音声帯域切替手段
    と、環境騒音レベルを検出する検出手段と、検出した騒
    音レベルを所定レベルと比較し、その比較結果に基づい
    て前記音声帯域切替手段を切替制御する音声帯域制御手
    段とを備えることを特徴とする音声帯域制御機能を有す
    る移動電話機。
  2. 【請求項2】 受話音声の周波数特性を調整可能な音声
    帯域制御機能を有する移動電話機において、前記受話音
    声を異なる周波数特性とする複数の帯域フィルタと、こ
    れらの帯域フィルタのいずれかを選択可能な選択器と、
    電話機筐体に設けられて環境騒音を検出するマイクと、
    所定の信号レベルを記憶する記憶器と、前記マイクで検
    出された騒音レベルと前記記憶器に記憶されている信号
    レベルとを比較する比較器とを備え、この比較器の出力
    に基づいて前記選択器を切替動作するように構成してな
    る音声帯域制御機能を有する移動電話機。
  3. 【請求項3】 受話音声の周波数特性を調整可能な音声
    帯域制御機能を有する移動電話機において、前記受話音
    声を異なる周波数特性とする複数の帯域フィルタと、こ
    れらの帯域フィルタのいずれかを選択可能な選択器と、
    電話機の送話器から入力される音声のレベルに基づいて
    送話音声の有無を検出する手段と、所定の信号レベルを
    記憶する記憶器と、前記送話器から入力される騒音を含
    む音声の信号レベルと前記記憶器に記憶されている信号
    レベルとを比較する比較器とを備え、前記音声有無検出
    手段の出力と前記比較器の出力に基づいて前記選択器を
    切替動作するように構成してなる音声帯域制御機能を有
    する移動電話機。
  4. 【請求項4】 高音帯域フィルタ低音帯域フィルタを選
    択器により選択可能とし、環境騒音レベルが所定信号レ
    ベルよりも高いときに高音帯域フィルタを選択し、環境
    騒音レベルが所定信号レベルよりも低いときに低音帯域
    フィルタを選択するように構成してなる請求項1ないし
    3のいずれかの音声帯域制御機能を有する移動電話機。
  5. 【請求項5】 検出した騒音信号レベルを時間的に加算
    する加算器と、加算された騒音信号レベルを時間で除算
    して平均値を演算する平均化器とを備え、平均化された
    騒音信号レベルを所定の信号レベルと比較する請求項1
    ないし4のいずれかの音声帯域制御機能を有する移動電
    話機。
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