JPH0739114U - 自動音量調節装置 - Google Patents

自動音量調節装置

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JPH0739114U
JPH0739114U JP123491U JP123491U JPH0739114U JP H0739114 U JPH0739114 U JP H0739114U JP 123491 U JP123491 U JP 123491U JP 123491 U JP123491 U JP 123491U JP H0739114 U JPH0739114 U JP H0739114U
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JP
Japan
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automatic
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automatic volume
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Pending
Application number
JP123491U
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English (en)
Inventor
義和 藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH0739114U publication Critical patent/JPH0739114U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 周囲の環境に応じて出力音声のレベルを自動
的に大きく、または小さくすることのできる自動音量調
節装置を得ることを目的とする。 【構成】 周囲の音のレベルを検知する手段5と、周囲
の音のレベルが大きくなるほど音声出力レベルを大きく
する第1の自動音量調節手段6と、周囲の音のレベルが
大きくなるほど音声出力レベルを小さくする第2の自動
音量調節手段7と、これらの第1,第2の自動音量調節
手段を選択する手段8とを備えた。操作者が第1,第2
の自動音量調節器を選択することによって環境に適した
出力音量に自動的に調節される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、テレビジョン受像機等における自動音量調節装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の音量調節装置のブロック回路図で、1は音声信号の入力端子、2 は手動音量調節器、3は音声出力回路、4は音声出力装置である。
【0003】 次に動作について説明する。 入力端子1から入力された音声信号は手動音量調節器2で適当な音声出力レベ ルとなるように調節され、音声出力回路3を介して音声出力装置4から外部へ音 声として放出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の音量調節装置は、音量調節器2で調節されたレベルに固定されているた め、周囲が騒がしくなると、テレビジョン受像機等の音量が聞こえにくくなるの で音量を上げる必要があり、また、これとは逆に、電話で通話しているときには 、テレビジョン受像機等の音声が邪魔になるので音量を小さくする必要がある。 このような場合、音量調節器2を操作して音量調節を行わなければならないため 、煩わしいという課題点があった。
【0005】 本考案は上記のような課題を解消するためになされたもので、環境に応じて周 囲の音の大きさに対して、自動的に、適当な出力音量となるように自動的に調節 することができる自動音量調節装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る自動音量調節装置は、周囲の音のレベルを検出する手段と、検出 された周囲の音が大きいほど出力音量を大きくする第1の自動音量調節手段と、 検出された周囲の音が大きいほど出力音量を小さくする第2の自動音量調節手段 と、これらの第1,第2の自動音量調節手段を選択する手段とを備えたものであ る。
【0007】
【作用】
本考案における自動音量調節装置は、第1,第2の自動音量調節手段を選択す ることで動作モードが決定され、第1の自動音量調節手段が選択されている場合 は、周囲の音のレベルが大きくなるほど出力音量も大きくなり、第2の自動音量 調節手段が選択されている場合は、周囲の音のレベルが大きくなるほど出力音量 が小さくなる。 このため、第1の自動音量調節手段が選択されている場合には周囲が騒がしく なっても出力音量が大きくなるので出力音声を支障なく聞き取ることができ、第 2の自動音量調節手段を選択している場合は、例えば電話で通話中の音声を大き くするほど音声出力装置の出力音量が小さくなるので通話の妨げとはならない。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1について説明する。 図において、5は周囲の音のレベルを検出するマイクロホン、6は周囲の音の レベルが大きくなるほど出力音量を大きくなるように調整する第1の音量調節器 、7は周囲の音のレベルが大きくなるほど出力音量が小さくなるように調整する 第2の音量調節器、8は音量調節モード切換スイッチで、端子aはマニュアル、 端子bは第1の自動モード、端子cは第2の自動モードであって、マニュアルは 手動で出力音量が変化するモード、第1の自動モードは、周囲の音のレベルが大 きくなるほど自動的に出力音量が大きくなるモード、第2の自動モードは周囲の 音のレベルが大きくなるほど、自動的に出力音量が小さくなるモードである。
【0009】 次に本実施例の動作について説明する。 切換スイッチ8でマニュアルモードを選択した時の動作は従来例と同様に動作 する。次に、切換スイッチ8で第1の自動モードを選択すると、マイクロホン5 で検出された検出信号は第1の自動音量調節器6に入力され、第1の自動音量調 節器6は入力される検知信号のレベルが大きくなるほど、音声出力装置3から出 力される音量が大きくなるように出力音量を調節する。
【0010】 次に、切換スイッチで第2の自動モードを選択すると、マイクロホン5で検知 された検出信号は第2の自動音量調節器7に入力され、第2の自動音量調節器7 は検出信号のレベルが大きくなるほど音声出力装置3の出力音量が小さくなるよ うに出力音量を調節する。
【0011】 この3つの動作モードは使用者によって選択される。例えば周囲の音のレベル の変化の激しい環境でテレビジョン受像機を視聴しているときは第1の自動モー ドを選択し、電話がかかってくるのが予測されるような場合には第2の自動モー ドを選択しておけばよい。
【0012】 図3は本考案の第2の実施例のブロック回路図で、電話のベル音を検知したと き第2の自動音量検出器7を作動させるようにしたものである。 図において9は入力信号の波高値,または平均値を出力する検波器、10は電 話のベル音を通過させるバンドパスフィルタ(BPF)、11は検波器である。 本実施例は、第1の自動音量調節器6が選択されている場合には検波器9の検 波信号のレベルに応じて第1の自動音量調節器6の出力音量レベル制御を行い、 第2の自動音量調節器7が選択されている場合には、検波器11から検波信号が 出力されたとき第2の自動音量調節器2の作動を開始させて検波器9の検波出力 で出力音量調節を行わせるように構成しており、第2の自動音量調節器7を選択 しておくと、電話のベル音が鳴ったときから音声出力回路3の出力音量が小さく なり、通話が終わると元の出力音量に戻る自動音量調節を行う。
【0013】 上記実施例ではテレビジョン受像機の音量調節装置について説明したが、VT Rの音量調節装置にも同様に適用できる。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、周囲の音のレベルを検出する手段と、周囲の音のレベルが大 きいほど出力音量が大きくなるように調節する第1の自動音量調節手段と、周囲 の音のレベルが大きいほど出力音量が小さくなるように調節する第2の自動音量 調節手段と、この第1,第2の自動音量調節手段を選択する手段とを備え、この 選択手段によってその場の環境に応じた動作モードを選ぶことによって環境に適 した出力音量に自動的に調節することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例による自動音量調節装置
のブロック回路図である。
【図2】本考案の第2の実施例のブロック回路図であ
る。
【図3】従来の音量調節装置のブロック回路図である。
【符号の説明】
3 音声出力回路 5 マイクロホン 6,7 自動音量調節器 8 音量調節モード切換スイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲の音のレベルを検出する手段と、こ
    の検出された周囲の音のレベルが大となるほど出力音量
    を大きくする第1の自動音量調節手段と、上記検出され
    た周囲の音のレベルが大きくなるほど出力音量を小さく
    する第2の自動音量レベル調節手段と、上記第1,第2
    の自動音量レベル調節手段を選択する手段とを備えた自
    動音量調節装置。
JP123491U 1991-01-21 1991-01-21 自動音量調節装置 Pending JPH0739114U (ja)

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JP123491U JPH0739114U (ja) 1991-01-21 1991-01-21 自動音量調節装置

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JP123491U JPH0739114U (ja) 1991-01-21 1991-01-21 自動音量調節装置

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JPH0739114U true JPH0739114U (ja) 1995-07-14

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3748635A1 (en) 2019-06-07 2020-12-09 Yamaha Corporation Acoustic device and acoustic processing method
KR102516867B1 (ko) * 2022-10-25 2023-04-03 주식회사 플레이스시스템 소음 피해를 방지할 수 있는 노래방 서비스 제공 시스템

Cited By (3)

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EP3748635A1 (en) 2019-06-07 2020-12-09 Yamaha Corporation Acoustic device and acoustic processing method
US11373669B2 (en) 2019-06-07 2022-06-28 Yamaha Corporation Acoustic processing method and acoustic device
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