JPH05175769A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH05175769A JPH05175769A JP3355590A JP35559091A JPH05175769A JP H05175769 A JPH05175769 A JP H05175769A JP 3355590 A JP3355590 A JP 3355590A JP 35559091 A JP35559091 A JP 35559091A JP H05175769 A JPH05175769 A JP H05175769A
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- JP
- Japan
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- incoming call
- volume
- electronic device
- call
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
て、通話しやすくする。 【構成】 出力音声を聴取するテレビジョン等の電子機
器において、電話の着信を検出する着信検出手段13
と、出力音声の音量を制御する音量制御手段(7及び
9)を備え、着信検出手段13が電話機の着信を検出し
た時の検出出力に基づいて音量制御手段(7及び9)が
動作し、出力音声が所定のレベル以下の状態となるよう
に構成する。
Description
像機やステレオセット等の電子機器に関するものであ
る。
テレオセット、カーステレオセット等の電子機器は、そ
の音声の音量を調節する方法として、ボリューム操作を
行うか、又はリモートコマンダーで操作する様になされ
ている。
レビジョン受像機で番組を視聴している時やステレオ装
置の音声を楽しんでいる時に外から電話が掛ってくる
と、同じ部屋で電話機を使用する時は、使用者自身が音
量を下げないと電話が良く聞こえない。そこで、ボリュ
ームを絞って音量を下げる為には電子機器の位置まで移
動するか、リモートコマンダーを使用して音量を下げる
必要があり、音量を下げるにしても電子機器から離れて
いたり、リモートコマンダーが手元にない時は、手間が
かかり面倒であった。
点に鑑みてなされたもので、電話の着信を検出する着信
検出手段と、出力音声のレベルを制御することができる
音量制御手段を備え、着信検出手段において電話の着信
を検出した時の検出出力によって、音量制御手段が動作
し電子機器の出力音量が、所定のレベルに低下されるよ
うに構成した電子機器を提供するものである。また、着
信検出手段としては、電話回線の電圧レベルの変化を検
出することにより着信状態を判断するようにしたり、或
は無線式電話機の場合は、無線式電話機の電波を検出す
ることにより着信状態を判断するようにして実現するこ
とができる。
段が働くように構成されているので、電話を着信すると
自動的に電子機器の音量を電話にさしつかえない程度に
下げるようにすることができる。
る。図1は電話回線を利用して着信検出を行いテレビジ
ョン受像機の音量を下げる場合のブロック図を示すもの
である。この図において、1はアンテナ端子、2は放送
電波を選択するTVチューナー、3は中間周波増幅部、
4は映像信号処理増幅部、5はブラウン管、6は音声回
路処理部、7は音量調節部、8はスピーカー、9は上記
各部における動作の制御を実行するCPU、10は外部
のリモートコマンダーに対応して設けられた赤外線受光
部、11は復調部、12は使用者がチャンネル、音量等
を調整する為のスイッチを設けた操作部、13は本実施
例のテレビジョン受像機に設けられている着信検出回
路、14は電話回線入力端子、15は電話回線出力端
子、16は屋内電話回線端子、17は例えば、本発明の
テレビジョン受像機の近辺に設置される電話機を指す。
幅部3を介して映像信号処理増幅部4で処理されて、R
BG信号がブラウン管5に出力される。音声信号は、T
Vチューナー2、中間周波増幅部3を介して音声回路処
理部5で処理された後、音量調節部7を介してスピーカ
ー8から出力される。CPU9は、使用者に操作された
操作部12からの操作信号や、リモートコマンダーから
赤外線受光部10を介して復調部11で復調された命令
コード等により、TVチューナー2、中間周波増幅部
3、映像信号処理増幅部4、音声回路処理部6、音量調
節部7の各種動作をを制御する。 着信検出回路13
は、電話回線入力端子14と電話回線出力端子15との
間に接続され、電話回線内の電圧レベルを検知すること
ができるようになされている。
同室内に電話機を設置する場合は、図に示される様に、
まず屋内電話回線端子16とテレビジョン受像機の電話
回線入力端子14を接続し、更に電話回線出力端子15
と電話機17を接続する。既に知られている様に、電話
回線内の電圧レベルはオンフック時は40V程度である
がオフフック時には5V程度に下がる。この電圧レベル
の変化を利用して、電話回線入力端子14と電話回線出
力端子15との間に設けた着信検出回路13は電話回線
の電圧レベルを検知し、着信してフックが上がった時に
着信検出信号を、電話が終わりフックが置かれると着信
検出終了信号をCPU9に出力する。
視聴中に電話が掛ってくると、着信検出回路13からの
着信検出信号により、CPU9が働いて音量調節部7を
制御することによって、音量レベルは所定のレベルに低
下されスピーカー8から出力される、電話が終わると着
信検出回路13からの着信検出終了信号によりCPU9
が働き音量レベルは着信前の音量に戻る。
入力した時の動作を示したものである。CPU9は、着
信してフックが上がった時着信検出回路13から着信検
出信号を入力すると<F000>、まず現在のテレビジ
ョン受像機の音量を内部メモリーに記憶し<F001
>、その後に音量調節部7を制御して所定レベルまで音
量を低下させる<F002>。電話が終わりフックが置
かれると着信検出回路13から着信入力終了信号が入力
されるので<F003>、これに応じて再び音量調節部
7をコントロールし、すなわち元の音量に戻す<F00
4>。
り、通話中にテレビジョン受像機の音量が大きすぎて通
話のじゃまになることは防止される。なお、電話が掛っ
てきた時でも、音量レベルを低下する必要がない場合も
あるので、マニュアルスイッチを設ける事により、使用
者の選択により音量レベルを低下させたり、させなかっ
たりする事が出来るようにする事が出来る。また、通話
時にコントロールされる音量レベルは、通話の妨げにな
らない適当なレベルに設定されれば良いが、例えばミュ
ート状態とすることも考えられる。更に、通話時のレベ
ルは使用者が予め所望のレベルに設定できる様にしても
良い。
る。図3は無線式電話機の電波を利用して着信検出を行
い、テレビジョン受像機の音量レベルを低下する場合の
ブロック図を示すものである。なお図中、図1と同一符
号は同一部を示す。20は送信電波、又は着信電波を検
出する為の着信検出アンテナ、21は搬送周波数増幅
器、22はリミッター、23は検波器、7Aは電圧制御
型音声増幅器を指す。
線式電話機の送信電波、又は着信電波を検出する為の着
信検出アンテナ20を設置し、電話の呼び出し音が鳴り
着信電波が検出されると搬送周波数増幅器21、リミッ
ター22を介して、検波器23から電圧制御型増幅器7
Aに利得制御電圧が供給され、テレビジョン受像機の音
量レベルを所定のレベルに低下することが出来る様にす
る。電話が終わり着信電波が検出されなくなると、検波
器23から電圧制御型増幅器7Aへの利得制御電圧の供
給が止まり、音量レベルは着信前の音量に戻る。
きた時でも、音量レベルを低下する必要がない場合もあ
るので、マニュアルスイッチを設ける事により、使用者
の選択により音量レベルを低下させたり、させなかった
りする事が出来るようにする事が出来る。ところで、例
えば着信検出手段を音声センサーで構成することもでき
る。この場合、電話機の呼び出し音により、着信検出信
号を出力する様に構成し、これを、テレビジョン受像
機、又はリモートコマンダーに搭載することによって、
上記各実施例の様に、通話中に自動的に音量を下げる様
にすることができる。
手段と音量制御手段を備えた電子機器は、電話が掛って
きたときに話をするのにうるさくない程度に、自動的に
音量が下がる為に電話がしやすくなるという効果があ
る。又、電子機器から距離が離れていたり、リモートコ
マンダーが手元に無い場合でも使用者自身が操作する手
間が省け、更に、少しでも早く電話に出られるという利
点がある。
示したフローチャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 出力音声を聴取する電子機器において、
電話の着信を検出する着信検出手段と、前記出力音声の
音量を制御する音量制御手段を備え、前記着信検出手段
が電話の着信を検出した時の検出出力に基づいて前記音
量制御手段が動作し、前記出力音声が所定のレベル以下
の状態となるように構成したことを特徴とした電子機
器。 - 【請求項2】 前記着信検出手段は、電話線のモジュー
ラー端子の電圧の変化を検出する事により、着信状態を
判断するように構成した事を特徴とする、請求項1に記
載した電子機器。 - 【請求項3】 前記着信検出手段は、無線式電話機の送
信電波、又は着信電波を検出することにより着信状態を
判断するように構成した事を特徴とする、請求項1に記
載した電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3355590A JPH05175769A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3355590A JPH05175769A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05175769A true JPH05175769A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18444762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3355590A Pending JPH05175769A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05175769A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11313262A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-09 | Sanyo Electric Co Ltd | テレビジョン受像機 |
US6690778B2 (en) * | 2002-01-16 | 2004-02-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for automatically adjusting an electronic device output in response to an incoming telephone call |
JP2007143789A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2008522534A (ja) * | 2004-12-02 | 2008-06-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | スピーカをマイクロホンとして使用する位置検出 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3355590A patent/JPH05175769A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11313262A (ja) * | 1998-04-27 | 1999-11-09 | Sanyo Electric Co Ltd | テレビジョン受像機 |
US6690778B2 (en) * | 2002-01-16 | 2004-02-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method and apparatus for automatically adjusting an electronic device output in response to an incoming telephone call |
JP2008522534A (ja) * | 2004-12-02 | 2008-06-26 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | スピーカをマイクロホンとして使用する位置検出 |
JP2007143789A (ja) * | 2005-11-28 | 2007-06-14 | Aruze Corp | 遊技機 |
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