JPH11275686A - 携帯電子機器 - Google Patents

携帯電子機器

Info

Publication number
JPH11275686A
JPH11275686A JP8824798A JP8824798A JPH11275686A JP H11275686 A JPH11275686 A JP H11275686A JP 8824798 A JP8824798 A JP 8824798A JP 8824798 A JP8824798 A JP 8824798A JP H11275686 A JPH11275686 A JP H11275686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilt stand
portable electronic
range
electronic device
sound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8824798A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Tanabe
孝幸 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8824798A priority Critical patent/JPH11275686A/ja
Publication of JPH11275686A publication Critical patent/JPH11275686A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チルト位置に応じた最適な音響特性の設定を
短時間に行えるようにした携帯電子機器を提供する。 【解決手段】 携帯電子機器1の本体の底部には低音域
用スピーカー8が、操作面には中高音域用アンプ23,
24が設けられている。本体の底面の端部には、設置面
との間に空間を形成するための開閉式のチルトスタンド
4が取り付けられ、このチルトスタンド4の角度位置に
応じた位置検出信号を出力する。この位置検出信号を基
に音響特性コントロール部22は、最適な再生状態が得
られる音響特性を決定する。これにより、高品位なサウ
ンドを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理機能を主
体にした携帯電子機器に関し、詳しくは、サウンド機能
と低音域専用のスピーカ−を備えた携帯電子機器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電子機器、例えば、ノートパソコン
においては、本来の情報処理機能のほか、CD−ROM
を用いた音楽等のサウンド再生機能を備え、ステレオに
よる再生をも可能にしている。従来、高品質の迫力ある
サウンドを得るために、指向性が出やすい中高域用のス
ピーカーを操作部(キーボード部)の両側に設け、低音
が出やすいように大口径にした低音域用のスピーカーを
スペースの確保しやすい底面に設け、2ウェイ方式でサ
ウンドを再生している。低音域用スピーカーを底面に設
置することができるのは、低音が殆ど指向性を有しない
ため、開口面を聴取者(ユーザー)に向ける必要が無い
ためである。
【0003】しかし、携帯電子機器を通常の置き方にし
た場合、その底面と設置面との間に隙間がないため、ス
ピーカーにとっては開口の無い状態になる。低音域専用
のスピーカーに指同性がないといっても、サウンド的に
は音がこもってしまい、十分な音量を出すことができな
い。携帯電子機器を斜め(携帯電子機器の片側を持ち上
げた状態:これをチルトという)にすれば、底面との間
の僅かな空間により開口部が形成されるため、低音域の
再生は大幅に改善される。この場合、携帯電子機器のチ
ルト位置を適宜設定することにより、音量や中高音域用
スピーカーとのバランス等、様々なパラメータを変える
ことができ、実際に、ユーザーにより実施されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、携帯電子機器のチルトの位置によってユーザ
ーが各種の設定をソフトウェアまたはハードウェアによ
りその都度変更しなければならない。更には、最適な設
定を見い出すまでに時間がかかったり、見い出せない場
合もあるという問題点があった。
【0005】本発明は、チルト位置に応じた最適な音響
特性の設定を短時間に行えるようにした携帯電子機器を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本出願に係る発明の目的
を実現する構成は、請求項1に記載のように、本体また
は付属ユニットの底部に設置された低音域用スピーカー
と、操作面に設けられた低音域以外の音域用のスピーカ
ーとを内蔵した携帯電子機器において、本体の底面の端
部に設けられて設置面との間に空間を形成するための開
閉式のチルトスタンドと、該チルトスタンドの角度位置
に応じた検出信号を出力するチルトスタンド位置検出手
段と、該チルトスタンド位置検出手段による検出信号を
基に最適な再生状態が得られる音響特性を決定する音響
特性コントロール手段と、該音響特性コントロール手段
で決定された音響特性に従って前記各スピーカーを駆動
する増幅手段とを具備することを特徴とする携帯電子機
器にある。
【0007】この構成によれば、チルトスタンド位置検
出手段によってチルトスタンドの設定位置に応じた位置
検出信号が取得され、位置検出信号に対応させて予め設
定した音響特性が選択される。この結果、ユーザ−が意
識することなくチルト位置の変化で生じた物理的音響空
間に最適な音響特性のサウンドを得ることができるほ
か、音響環境の設定自動化することができる。また、ユ
ーザーは、チルトスタンドの位置を変えるのみで音響設
定を自動的にカスタマイズすることができる。
【0008】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項2に記載のように、前記チルトスタン
ド位置検出手段は、前記チルトスタンドの回動範囲内の
数ケ所に設置された複数の固定接点と、この複数の固定
接点を前記チルトスタンドの回動に応じて接触する接触
子とを備え、該接触子と前記固定接点との接触時に位置
検出信号を発生させることを特徴とする携帯電子機器に
ある。
【0009】この構成によれば、ロータリースイッチ式
の位置検出手段とすることにより、チルトスタンドの回
動範囲の複数の角度位置のそれぞれの検出位置を設定で
き、それぞれに対して音響特性を設定することができ
る。したがって、チルトスタンドの設定位置、すなわち
携帯電子機器と設置面の間の空間の変化に追従して音響
特性を自動的に設定することができ、ユーザーに設定を
強いることがないほか、高品位のサウンドを得ることか
できる。
【0010】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項3に記載のように、前記チルトスタン
ド位置検出手段は、前記チルトスタンドの回動に連動し
て抵抗値が変化する可変抵抗器を備えることを特徴とす
る携帯電子機器にある。
【0011】この構成によれば、チルトスタンドの回動
に連動して可変抵抗器の抵抗値が連続に変化する。した
がって、チルトスタンドのどの角度位置にあっても位置
検出信号を得ることができる。したがって、音響特性を
きめ細かに設定することができる。
【0012】本出願に係る発明の目的を実現する具体的
な構成は、請求項4に記載のように、前記音響特性コン
トロール手段は、周波数特性、低音域と他の音域との音
量バランス、低音域の音圧、または低音域と他の音域の
音圧比を基に前記音響特性を設定することを特徴とする
携帯電子機器にある。
【0013】この構成によれば、音響特性が、低音域と
他の音域との音量バランス、低音域の音圧、または低音
域と他の音域の音圧比に応じて設定され、低音域のスピ
ーカーに面して形成された空間に応じ、最適な音響特性
が設定され、ユーザーに違和感を感じさせない高品位の
サウンドを得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0015】(第1の実施の形態)図1は本発明に係る
携帯電子機器の一実施の形態を示す側面図であり、
(a)はチルトスタンドを用いないとき、(b)はチル
トスタンドを用いたときを示している。同図において、
1はチルトスタンドを立てないで使用した場合の携帯電
子機器、2は携帯電子機器1のキーボード、3は携帯電
子機器1の表示部である。4は携帯電子機器1に傾斜角
度を形成するためのチルトスタンドである。後記するよ
うに、チルトスタンド4を立てたか否かが電気的に検出
され、これに応じて音響特性(周波数特性、中高域と低
音域の音量バランス、低音用スピーカーの音圧等)また
は周波数特性が変更される。5は携帯電子機器1の前部
の両側に設けられた一対の中高域用スピーカーユニット
であり、このスピーカーユニット5から発せられたサウ
ンド6を楽譜記号で示している。7は携帯電子機器1の
蓋部分に設けられた表示部、8はキーボード2の下部に
配設された低音域用スピーカーであり、このスピーカー
から発せられたサウンド10を楽譜記号で示している。
9は携帯電子機器1が載置されたテーブルである。
【0016】チルトスタンド4を立てていない場合、
(a)に示すように、携帯電子機器の底面は、テーブル
9の表面にほぼ接した状態になる。このため、開放空間
は殆ど形成されず、サウンド10は音のこもったクリア
感のない状態になる。
【0017】チルトスタンド4を立てた場合、(b)に
示すように、傾斜角αが形成され、携帯電子機器1の後
部はテーブル9から離れ、開放空間11が形成される。
このため、低音域用スピーカー8からのサウンド10は
十分に拡散され、こもり音にはならない。
【0018】携帯電子機器1は、通常、キーボード操作
が長時間行われるような用い方はされない。このため、
ユーザーがセッティング毎にチルトスタンド4を立てる
可能性は低い。したがって、低音域スピーカー8とテー
ブル9間には、ほとんど開放空間は形成されず、低音域
用スピーカー8から発せられるサウンド10は低音域で
非常に強い振動エネルギーを有するものとなり、そのサ
ウンドエネルギーは携帯電子機器1の底面を振動させ、
更には、テーブルをも振動させる。このため、サウンド
10は抑制しなければならない。そこで、サウンド特性
は中高音域用のスピーカー5に重きをおき、低音域用ス
ピーカー8は補助的なものとなり、サウンド全般的に中
高音主体のシャリシャリした音になり、低音域用スピー
カー8を設けた意味がなくなる。
【0019】しかし、図1の(b)の様にチルトスタン
ド4を立てると、携帯電子機器1に傾斜角αの傾きが生
じ、低音域用スピーカー8に面して開放空間11が形成
され、発生したサウンド10を拡散することができる。
開放空間11が形成されたことにより、低音域用スピー
カー8のサウンド出力を上げることが可能になり、中高
音域用のスピーカー5とのバランスが取れる様になる。
これにより、低音域が良く出たサウンドを得ることが可
能になる。
【0020】図2は図1に示した携帯電子機器1のサウ
ンド系統の構成を示すブロック図である。21はチルト
スタンド4の位置を検出するためのチルトスタンド位置
検出スイッチ、22はチルトスタンド位置検出スイッチ
21からの位置情報を基に音響特性を切り替える音響特
性コントロール部、23は音響特性コントロール部22
の出力に基づいて中高音域用スピーカー5a(ライト
用)を駆動する中高音域用アンプ、24は音響特性コン
トロール部22の出力に基づいて中高域スピーカー5b
(レフト用)を駆動する中高域用アンプ、25は音響特
性コントロール部22の出力に基づいて低音域スピーカ
ー8を駆動する低音域用アンプである。同図において、
ユーザーがキーボード角度を補正するため、チルトスタ
ンド4を立てると、その動きがチルトスタンド位置検出
スイッチ21で検出される。この検出出力を入手した音
響特性コントロール部22は、音響特性をチルトスタン
ド4に見合った内容に変更し、中高域用アンプ23,2
4および低音域用アンプ25にサウンド信号を送り、中
高音域スピーカー5a,5b及び低音域スピーカー8か
らサウンドを出力する。サウンド信号がステレオであれ
ば、中高音域スピーカー5a,5bからはステレオサウ
ンドが出力される。
【0021】図3は、図2のチルトスタンド位置検出ス
イッチ21の詳細構成を示す。図3において、チルトス
タンド4は、一端が当接面31aで他端が支持部31b
を形成しているスタンド部31、支持部31bを支持す
る軸32、この軸32の一端に取り付けられた回転接点
部33、この回転接点部33に支持及び接続された接触
子34、回転接点部33の回転位置に応じて接触子34
に接触する固定接点35a,35b,35cを備えて構
成される。
【0022】チルトスタンド4が図1の(a)の状態に
あるとき、スタンド部31は水平位置にあり、接触子3
4は固定接点35aに接触している。この状態から、図
1の(b)に示すように、チルトスタンド4を引き起こ
して立てた状態にすると、接触子34は固定接点35c
に接触する。また、中間の位置にセットすると、接触子
34と固定接点35bが接触する。音響特性コントロー
ル部22は、接触子34が固定接点35a,35b,3
5cのどれに接続されているかを検出し、予め設定した
最適な音響特性を選択し、その特性に従った音質及び音
量になるように中高音域用アンプ23,24及び低音域
用アンプ25を制御する。
【0023】(第2の実施の形態)図4は、図2のチル
トスタンド位置検出スイッチの他の構成例を示す。図4
においては、図3と同一であるものには同一引用数字を
用いているので重複する説明は省略する。図3のチルト
スタンド位置検出スイッチ21にメカニカルスイッチを
用いたのに対し、図4では可変抵抗器41を用いてい
る。可変抵抗器41の回転軸が軸32に連結されてお
り、固定側は携帯電子機器1の本体に固定されている。
スタンド部31が回動すると、その開き具合に応じて可
変抵抗器41の抵抗値が変化し、予め抵抗値とスタンド
部31の開度を対応させておけば、スタンド部31がど
の位置にあるかを知ることができる。
【0024】図4の構成では、可変抵抗器41が連続的
に変化するため、スタンド部31の位置を微細に把握す
ることができる。したがって、音響特性も細かに設定す
ることができる。この結果、サウンドがスタンド部31
の開度によっては不自然になるという様なケースは生ぜ
ず、常に最適なサウンド状態を得ることができる。 (第3の実施の形態)図5は本発明に係る携帯電子機器
の他の実施の形態を示し、(a)はチルトスタンドを倒
した状態を示し、(b)は立てた状態を示している。本
例は、携帯電子機器1の下部に箱型のドッキングステー
ション51(付属ユニット)を設けたところに特徴があ
る。ドッキングステーション51は、例えば、充電回路
や外部記憶装置、通信用回路等を内蔵しており、携帯電
子機器1を外出先で用いる場合には軽量にするために取
り外し、オフィスや自宅で使用する時には装着するとい
った使用形態に対応している。このドッキングステーシ
ョン51には、低音域用スピーカー8が設けられている
(中高音域スピーカー5a,5bは携帯電子機器1内に
設置)。チルトスタンド4を格納した状態では、図5の
(a)に示すように、ドッキングステーション51の底
面は、テーブル9の表面にほぼ接した状態になる。この
ため、図1の(a)と同様に、低音域用スピーカー8の
開放空間は殆ど形成されず、サウンド10がこもった状
態になる。
【0025】チルトスタンド4を立てた場合、図5の
(b)に示すように、傾斜角αが形成され、ドッキング
ステーション51の後部はテーブル9から離れ、開放空
間11が形成される。このため、低音域用スピーカー8
からのサウンド10は十分に拡散され、こもり音にはな
らない。この結果、低音域用スピーカー8のサウンド出
力を上げること、及び中高音域用のスピーカー5とのバ
ランスを取ることが可能になり、低音域の良く出たサウ
ンドを得ることが可能になる。
【0026】〔発明と実施の形態の対応〕以上の実施の
形態において、チルトスタンド位置検出スイッチ21が
チルトスタンド位置検出手段に、音響特性コントロール
部22が音響特性コントロール手段に、中高音域用アン
プ23,24,25が増幅手段に相当する。ドッキング
ステーション51が付属ユニットに相当する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に示した
本発明は、底部に設置された低音域用スピーカーと、本
体の底面の端部に設けられて設置面との間に空間を形成
するための開閉式のチルトスタンドの角度位置に応じた
検出信号をチルトスタンド位置検出手段で得て、その検
出信号を基に音響特性コントロール手段によって最適な
音響特性または周波数特性を決定するようにしたので、
ユーザ−が意識することなくチルト位置の変化で生じた
物理的音響空間に最適な音響特性のサウンドを得ること
ができるほか、音響環境の設定自動化することができ
る。また、ユーザーは、チルトスタンドの位置を変える
のみで音響設定を自動的にカスタマイズすることができ
る。
【0028】請求項2に示した本発明は、チルトスタン
ド位置検出手段は、チルトスタンドの回動範囲内の数ケ
所に設置された複数の固定接点と、この複数の固定接点
を前記チルトスタンドの回動に応じて接触する接触子と
を備え、該接触子と前記固定接点との接触時に位置検出
信号を発生させるようにしたので、チルトスタンドの設
定位置、すなわち携帯電子機器と設置面の間の空間の変
化に追従して音響特性を自動的に設定することができ、
ユーザーに設定を強いることがないほか、高品位のサウ
ンドを得ることかできる。
【0029】請求項3に示した本発明は、チルトスタン
ドの回動に連動して抵抗値が変化する可変抵抗器を備え
たチルトスタンド位置検出手段にしたので、チルトスタ
ンドのどの角度位置にあっても位置検出信号を得ること
ができ、音響特性をきめ細かに設定することができる。
【0030】請求項4に示した本発明は、周波数特性、
低音域と他の音域との音量バランス、低音域の音圧、ま
たは低音域と他の音域の音圧比を基に音響特性を設定で
きる音響特性コントロール手段にしたので、低音域のス
ピーカーに面して形成された空間に応じて最適な音響特
性が設定され、ユーザーに違和感を感じさせない高品位
のサウンドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電子機器の一実施の形態を示
し、(a)はチルトスタンドを用いないときの側面図、
(b)はチルトスタンドを用いたときの側面図である。
【図2】図1に示した携帯電子機器のサウンド系統の構
成を示すブロック図である。
【図3】図2のチルトスタンド位置検出スイッチの詳細
構成を示す構成図である。
【図4】図2のチルトスタンド位置検出スイッチの他の
構成例を示す構成図である。
【図5】本発明に係る携帯電子機器の他の実施の形態を
示し、(a)はチルトスタンドを倒したときの側面図、
(b)は立てたときの側面図である。
【符号の説明】
1 携帯電子機器 2 キーボード 3 表示部 4 チルトスタンド 5a,5b 中高音域スピーカー 8 低音域用スピーカー 11 開放空間 21 チルトスタンド位置検出スイッチ 22 音響特性コントロール部 23,24 中高音域用アンプ 25 低音域用アンプ 31 スタンド部 32 軸 33 回転接点部 34 接触子 35a,35b,35c 固定接点 41 可変抵抗器 51 ドッキングステーション

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体または付属ユニットの底部に設置さ
    れた低音域用スピーカーと、操作面に設けられた低音域
    以外の音域用のスピーカーとを内蔵した携帯電子機器に
    おいて、 本体の底面の端部に設けられて設置面との間に空間を形
    成するための開閉式のチルトスタンドと、該チルトスタ
    ンドの角度位置に応じた検出信号を出力するチルトスタ
    ンド位置検出手段と、該チルトスタンド位置検出手段に
    よる検出信号を基に最適な再生状態が得られる音響特性
    または周波数特性を決定する音響特性コントロール手段
    と、該音響特性コントロール手段で決定された音響特性
    に従って前記各スピーカーを駆動する増幅手段とを具備
    することを特徴とする携帯電子機器。
  2. 【請求項2】 前記チルトスタンド位置検出手段は、前
    記チルトスタンドの回動範囲内の数ケ所に設置された複
    数の固定接点と、この複数の固定接点を前記チルトスタ
    ンドの回動に応じて接触する接触子とを備え、該接触子
    と前記固定接点との接触時に位置検出信号を発生させる
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯電子機器。
  3. 【請求項3】 前記チルトスタンド位置検出手段は、前
    記チルトスタンドの回動に連動して抵抗値が変化する可
    変抵抗器を備えることを特徴とする請求項1記載の携帯
    電子機器。
  4. 【請求項4】 前記音響特性コントロール手段は、周波
    数特性、低音域と他の音域との音量バランス、低音域の
    音圧、または低音域と他の音域の音圧比を基に前記音響
    特性を設定することを特徴とする請求項1記載の携帯電
    子機器。
JP8824798A 1998-03-18 1998-03-18 携帯電子機器 Pending JPH11275686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8824798A JPH11275686A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 携帯電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8824798A JPH11275686A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 携帯電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11275686A true JPH11275686A (ja) 1999-10-08

Family

ID=13937534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8824798A Pending JPH11275686A (ja) 1998-03-18 1998-03-18 携帯電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11275686A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143675A (ja) * 2001-09-26 2003-05-16 Lg Electronics Inc スピーカー内蔵型コンピュータ
JP2008085902A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Toshiba Corp 電子機器及びスピーカ制御方法
JP2009055534A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Panasonic Corp 携帯端末
JP2011071691A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nec Personal Products Co Ltd 電子機器
JP2020198539A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器
US11115515B2 (en) 2017-07-25 2021-09-07 Xi'an Zhongxing New Software Co. Ltd Method for playing sound and multi-screen terminal

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003143675A (ja) * 2001-09-26 2003-05-16 Lg Electronics Inc スピーカー内蔵型コンピュータ
JP2008085902A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Toshiba Corp 電子機器及びスピーカ制御方法
JP2009055534A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Panasonic Corp 携帯端末
JP2011071691A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Nec Personal Products Co Ltd 電子機器
US11115515B2 (en) 2017-07-25 2021-09-07 Xi'an Zhongxing New Software Co. Ltd Method for playing sound and multi-screen terminal
JP2020198539A (ja) * 2019-06-03 2020-12-10 レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド 電子機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10555101B2 (en) Portable speaker configurations
US6882335B2 (en) Stereophonic reproduction maintaining means and methods for operation in horizontal and vertical A/V appliance positions
JP3929817B2 (ja) 電子楽器の音響制御装置
KR100283639B1 (ko) 오디오 처리 방법 및 시스템
US7103393B2 (en) Sound output system and method of a mobile communication terminal
JP2002281135A (ja) 携帯電話
WO2008017905A2 (en) Hand-held electronic device
JP3644356B2 (ja) 電子楽器の楽音発生構造
JPH11275686A (ja) 携帯電子機器
JPH09274557A (ja) 情報処理方法及び装置
JP3631119B2 (ja) 無線情報端末機
KR20070013162A (ko) 회전 스피커를 갖는 이동통신 단말기
JP2720459B2 (ja) 鍵盤楽器
JP2002108338A (ja) 電子楽器の効果装置
JP2008301031A (ja) 電子機器
JP2006003429A (ja) 電子鍵盤楽器の楽音発生装置
JP2002078072A (ja) 携帯型コンピュータ
JP2004096573A (ja) 折り畳み式携帯電話機
US20070165884A1 (en) Information processing apparatus and sound control method therefor
JP6653740B1 (ja) 電子機器
JP2001268676A (ja) スピーカーシステム
JP2002358088A (ja) 携帯端末装置
WO2004071129A3 (en) Multimedia loudspeaker
JP2001202157A (ja) 複数のスピーカーを備えた携帯可能な情報処理装置
JP2003173185A (ja) 音響装置